月別アーカイブ: 2025年10月

第60回のぞみの会だよりー10ー 開催報告①

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第60回のぞみの会を開催しました
~ちかくにいる・ちからになる全仁会グループ~

10月26日(日)、第60回のぞみの会を開催し、547名もの方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。今年のテーマは「ちかくにいる・ちからになる全仁会グループ~長く人生を楽しむために~」。会場は笑顔と温かい交流に包まれました。


勉強会では、整形外科部長 スポーツリハビリテーションセンター長 平川宏之先生が「動いて元気!今日から始める健康づくり~体を動かすって、こんなにいいこと~」と題し、日常に取り入れやすい運動のコツを楽しく解説されました。
続いて、婦人科部長 植田敏弘先生が「女性の❝骨活❞はホルモンから―世代を超えて支える婦人科医療―」をテーマに、骨粗しょう症の予防や女性ホルモンの大切さについてわかりやすくお話しくださいました。

特別講演では、高尾理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」として、倉敷平成病院を中心に救急から在宅まで切れ目のない支援を行う全仁会グループの取り組みを紹介いたしました。
体験発表では、スポーツリハビリテーションセンターでリハビリをされ、ケガを乗り越えバドミントンの全国大会に出場される方が前向きな体験を語られました。また「教えちゃいます私の健康法」では、ケアハウスドリームガーデン倉敷にご入居の95歳の方が、毎朝の脳トレと編み物が元気の秘訣と笑顔でお話しくださり、参加者の皆さんにも元気を届けてくださいました。

リラックスタイムには、予防リハビリスタッフによるコグニサイズ体操でリフレッシュ。
医師紹介では30名の医師が登壇し、和やかな雰囲気の中で自己紹介を行いました。今年入職した9名の医師を紹介する映像も上映され期待が高まりました。

(つづく)

第60回のぞみの会 実行委員長 篠山 英道

 

令和7年度倫理事例研修会 開催報告

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

10月17日(金)、日本臨床倫理学会副理事長の稲葉一人先生をお招きし「令和7年度倫理事例研修会」が開催され、78名の職員が参加しました。

まず稲葉先生より「医療安全と臨床倫理の関係を考える-身体拘束の最小化を素材にして」についてご講演いただきました。

講演の後、「介護サービスの導入についての理解が得られなかった事例(外来)」と、「本人が望む生活状況ではなく、不適切介護とも捉えられる事例(ケアプラン室)」の2事例について、多職種で構成された8グループで検討会を行いました。

どのグループも活発な意見交換が出来ていて、多くの意見や提案が発表されました。
事例提供者、参加者の視野の拡大に繋がり、稲葉先生がおっしゃっていた、“一人で考えるのではなく複数で議論することの大切さ”を実感する事が出来た研修会となりました。

倫理的感性を高めるためにも、多職種で話し合うことは重要であり、患者本位のケアの提供にも繋がります。
今後も倫理コンサルテーションチームとしてアプローチを続けていき、日頃皆さんが感じている倫理的ジレンマの解消にも繋がればと思います。

医療倫理コンサルテーションチーム ケアサポート科 K

 

【令和6年度倫理事例研修会 開催報告】

鍼灸院ののぞみの会

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

暑さが過ぎ去り、冬の気配がしてきており体調管理が難しくなってきてますが、鍼灸院スタッフは元気に過ごすことができております。
さて、今回はとても最近の出来事をお届けします。

10月26日(日)に第60回のぞみの会が開催されました。
天気が心配されましたが、多くの方に倉敷平成病院に来ていただき、のぞみの会がとても楽しい会になったことが嬉しく、職員や患者さんの笑顔が印象的でした。


我々鍼灸院も相談コーナーで参加しのぞみの会に関わらせて頂きました。
鍼灸分野は未知の部分や不安に思われる方が多く、患者さんのお話が聞け、説明する時間が取れ、鍼灸院スタッフとっても良い時間が過ごすことが出来ました。

鍼灸に興味はあるけれど鍼が刺さるのが不安だという方や、こういった機会がないと話を聞くチャンスが無いといった方、のぞみの会に来て初めて鍼灸院がある事を知ったといった方もおられました。
不安や不明な所があるからしっかりとした説明が必要である事を再確認できました。

相談や説明など必要なことがあれば是非、ヘイセイ鍼灸院を頼って頂けたらと思います。

ヘイセイ鍼灸治療院
086-427-6688

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

【倉敷工業高校機械科の皆さんが 車いす整備ボランティアに来てくれました】

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

今年度も、倉敷工業高等学校機械科の皆さんが車いす整備ボランティアに来院してくださいました。

10月20日(月)、先生をはじめ生徒10名が倉敷老健を訪問され、施設で使用している車いすを丁寧に点検・整備してくださいました。

当日は不具合のある車いすが多くありましたが、一台一台の状態を確かめながら、真剣な表情で修理に取り組む姿が印象的でした。部品交換が必要なものについてはメーカーへの依頼もありましたが、安心して使える状態へとなりました。

高校生の皆さんのやさしさと確かな技術に、日々車いすを利用される患者さんも大変助けられています。

心のこもったご支援に感謝いたします。ありがとうございました。

 倉敷平成病院 施設搬送管理課 O

#倉敷工業高等学校 #倉工 #機械科 #ボランティア #車いす整備 #感謝 #倉敷平成病院

倉敷工業高校の生徒さんが車いす整備ボランティアにご来所くださいました

 

のぞみの会ご参加ありがとうございました

昨日は『第60回のぞみの会』にご参加いただきありがとうございました。また、『地域連携ブース』・『介護相談ブース』にご来訪いただいた皆さま、重ねて感謝申し上げます。
気候も涼しくなり、各所で様々なイベントが開催される中、全仁会ののぞみの会に足を運んでいただいたこと、大変ありがたく嬉しく思っております。

『地域連携ブース』では、「地域連携とは何か」「地域における当院の役割」「情報発信の紹介」などをテーマに、『地域医療連携センター』が皆さまとどう関わっているかを展示を用いご案内しました。部署内で展示内容・展示方法を検討し、全員で協力し作成しました。
会当日はお立ち寄りいただいた方に、地域連携をもっと身近に感じていただけたかと思います。

また隣接する『介護相談ブース』では、社会福祉士やケアマネジャーが、ご来場の方々の医療・介護・福祉に関するご相談に対応いたしました。ご相談希望の方が混み合い、急遽別室をご案内する時もありました。気になることはあっても、どこに相談したらよいか分からない方や、相談を迷われている方へのきっかけとして立ち寄っていただけたのではないかと感じました。

当院の地域医療連携センターには社会福祉士8名が在籍しており、患者さん・ご家族の方々のいかなる相談にも対応いたします。
医療・介護に関わるお悩み・お困りごとがありましたら、ご来院もしくはお電話で何でもお気軽にご相談ください。

地域医療連携センター N

(のぞみの会 準備中の様子)

 

 

ケアハウスドリームガーデン倉敷開設30周年記念式典 開催報告

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ケアハウスドリームガーデン倉敷は、令和7年10月1日に開設30周年を迎えることができました。

10月7日に開催した記念式典では、多くのご来賓やご入居の皆様に参列していただき、盛大に執り行うことができました。
皆様の温かい拍手と笑顔に包まれて節目の年を迎えられたこと、心より感謝申し上げます。これもひとえに、地域の皆様、関係機関の皆様の長年にわたるご支援の賜物と深く感じております。

当日は、理事長の挨拶に続き、ご来賓の方々から温かいお言葉を頂戴し、100歳を超えるご入居の方と一緒にくす玉を開くセレモニー、長年生け花教室の講師を務めてくださった先生への感謝状贈呈、施設の歩みを振り返るスライドショー上映、ボランティアによるマジックショーなど、笑顔あふれる時間となりました。

これからも「安心、信頼、つながり」を大切に、ご入居者様に寄り添う施設であり続けられるよう、職員一同心を込めて務めてまいります。

今後とも変わらぬご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 Y

新入職員フォローアップ研修(6ヵ月目)実施報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年10月4日(土)、今年4月に入職をした新入職員対象の新人研修を実施しました。

この研修は、「仲間意識を持ち、1年目の目標達成のためのエネルギーを蓄えるため」、「自分の部署・職種の役割を認識することで、組織の一員としての自覚を持ち成長していくため」という2つの目的のもと実施しました。

グループ対抗戦のゲームにてリラックスしてもらいながら職種を超えた横のつながりを深めてもらったり、グループワークにて「入職前」「3ヵ月目」「6ヵ月目」の振り返りと「半年後の課題・目標」を同期内で共有し、紙芝居形式で発表することで、自身の現在の立ち位置を確認してもらいました。

当日は52名の新人さんが参加し、久しぶりに同期全体での集まりという事もあり、終始楽しそうに研修を受けているのがとても印象的でした。

1年目という事で職場の雰囲気に慣れること、仕事を覚えること、最初はうまくいかない事など多々あるとは思います。
しかし、先輩や上司を頼り、同期内で鼓舞し合い、皆で協力し一緒に全仁会グループを盛り上げていきたいと考えていますので今後ともよろしくお願いします。
参加された皆様大変お疲れ様でした。

人事部・Y

グループホームのぞみ2025秋祭り開催

10月7日(火)、グループホームのぞみ秋祭りを開催しました。

全員で法被を着て、職員が担ぐおみこしに手拍子を合わせながら「わっしょい、わっしょい!」と元気な声を響かせ、会場は大いに盛り上がりました。

特設の屋台では、ヨーヨー釣りやフランクフルト、焼きそばを用意。準備段階からリビングまでおいしそうな香りが漂い、「いい匂いがする」「何ができるん?」と皆さんそわそわ。
屋台を目にすると「すごくおいしそう!」笑顔がひろがりました。
ヨーヨー釣りでは色とりどりのヨーヨーに「懐かしいね」と声があがり、皆さん童心に帰ったかのように楽しまれていました。

              ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ  Y

第60回のぞみの会だよりー9ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩はだいぶ過ごしやすい季節になりました。

けれど、日中は少し動くと暑いなぁと思い中々衣替えが進みません。

体調管理が難しい時期ではありますが体調崩さない様お過ごし下さい。

さて、のぞみの会当日まで2日となりました!

準備も大詰め仕上げの調整に入りました。

当日は、元気な皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

来場者の方もスタッフも一諸になって楽しめる事を期待しています。

どうぞ当日はお気をつけてお越し下さいませ。

第60回のぞみの会実行委員会 広報担当 ケアサポート科 I

※ポスターは保育室が作成したものです。

特定保健指導についてご存じですか?

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

2008年4月から、国民健康保険を運営する市町村や企業の健康保険組合などの医療保険者には、メタボリックシンドロームに着目した特定健康診査と特定保健指導の実施が義務づけられています。

 

<メタボリックシンドロームとは>

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積に加えて、高血糖・脂質異常症・高血圧などが2項目以上重複した状態のことです。
自覚症状はほとんどないものの、放っておくと動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などの生活習慣病を引き起こす危険性が高まります。

 

<特定保健指導とは>

特定健診の結果から、メタボリックシンドロームのリスクが高く、生活習慣の改善が必要な方に行われる保健指導です。
保健師、管理栄養士などの専門家が健診結果をもとに、日頃の食生活や運動についてアドバイスを行い、その方に合った生活習慣改善のサポートを行います。
※対象年齢:40歳以上75歳未満
※本人の費用の負担はありません。すでに高血圧症や糖尿病、脂質異常症で治療・服薬中の方は対象外となります。

 

<特定保健指導対象者の選定基準>

●内臓脂肪蓄積のリスク
A)腹囲:男性85cm以上・女性90cm以上
B)BMI: 25以上(腹囲が男性85cm未満・女性90cm未満の場合において)

●追加リスク
1)血圧130mmHg /85mmHg以上
2)中性脂肪150mg/dl以上 またはHDL-コレステロール値40mg/dl未満
3)空腹時血糖値100mg/dl以上 またはHbA1c5.6%以上
4)喫煙歴あり
※AまたはBに該当する場合で、追加リスク1~4のうち1つ以上該当するものがある場合に対象となります。

 

<特定保健指導の支援タイプとサポート内容>

●動機付け支援:メタボのリスクが出始めた方。健診当日に保健指導を受けて、3か月後に手紙などで最終評価を行います。
選定基準:内臓脂肪型肥満Aでリスクが1つ、または内臓脂肪型肥満Bでリスクが1〜2つの方

●積極的支援:メタボのリスクが重複している方。健診当日に保健指導を受けて、約3~6か月にわたりメールなどでのサポートを行います。
選定基準:内臓脂肪型肥満Aでリスクが2つ以上、または内臓脂肪型肥満Bでリスクが3つ以上の方
特定保健指導の対象になった場合でも、受けるかどうかは任意になりますが、保健指導を受けることによってどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

特定保健指導を受けるメリット

● 管理栄養士や保健師などの専門家により、その方にあった食事・運動などの生活改善の方法についてのアドバイスを無料で受けることができます。

● 特定保健指導を受けた翌年の健診結果が改善するという研究結果もあり、生活習慣を見直すきっかけとなったり、自分一人だけで生活習慣の改善に取り組んだ場合よりも、挫折することなく継続がしやすいことがあげられます。

● 不健康な生活習慣を続けて健康状態を悪化させると、糖尿病などの生活習慣病になったり合併症を引き起こして、病院で支払う医療費が増えます。これらを防ぐことにより、ご自身やご家族の経済的・精神的負担を抑えることができます。

 

生活習慣の改善に取り組みたいが、自分一人ではどのように取り組んだらよいかわからないという方に特におすすめです。
特定保健指導の対象になられたら、健康長寿に近付く第一歩ととらえて受けてみてはいかかでしょうか。

脳ドックセンター 保健師 T

※イラスト:イラストAC

11月7日(金)献血にご協力ください

この度、以下の日程で、当院に献血バスがやって来ます。

職員だけでなく、近隣の方も大歓迎です!
是非この機会に献血にご協力ください。

●日時:令和7年11月7日(金) 15:15~16:30
●場所:倉敷老健(倉敷平成病院 隣接)

予約献血も行っております。
詳細はこちらよりご覧ください。

 

秘書・広報部 N

敬老祝賀会を開催しました。

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

9月16日にピースガーデン倉敷ショートステイでは敬老祝賀会を開催しました。例年なら、秋の気配を少しずつ感じ、残暑があるなか開催していましたが今年はなにぶん暑い。9月中旬で35度を超える猛暑日での開催となりました。「梅雨明け宣言」みたいに「夏明け宣言」があればと思うくらいの今年の暑さです。
敬老祝賀会では27名の利用者様が参加され、喜寿2名、米寿1名、傘寿2名おられ終始和やかなお祝いムードで会が進みました。
なお、今回の最高齢者は百寿を迎えられた男性です。おめでとうございます。
長寿のご利用者紹介が終わったあと参加者全員に○×の札を持っていただき○×ゲームを行いました。計10問出題し、その内の3問をここでご紹介します。
【問題】
・日本の平均年齢は男女ともに80歳を超えている。
・日本で100歳を超えている人は8万人以上いる。
・日本で最も長生きした人は120歳である。
(答えは一番最後に記載してます。)

倉敷の人口が約46万人なので、イメージとすれば倉敷のおおよそ6人に1人が100歳を超えているということになります。100歳も身近なものになりました。
ますます福祉関係の重要性を実感し、敬老祝賀会は終わりました。参加されたご利用者様も終始笑顔で楽しいひと時を提供できたのではないかと思います。また来年の敬老祝賀会まで変わらず、素敵な一年になりますようお祈り申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

ピースガーデン倉敷ショートステイ S

〇✕ 問題の答え:3問とも〇です。

日本医療秘書実務学会第16回全国大会 開催報告

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

日本医療秘書実務学会第16回全国大会を、2025年9月21日(日)、倉敷平成病院で、「医療DXと人間力で躍動する医療秘書~病院運営を支える未来への挑戦~」をテーマに開催しました。

この度、全国大会の大会長を務めることができましたのも、川崎医療福祉大学 医療マネジメント学部 医療秘書学科の先生方や大会役員の先生方からの多大なるご支援、当院での開催を快く受け入れてくださいました高尾理事長のお力添えがありましたことと心より御礼申し上げます。

当日は、県内はもちろん、東京や静岡、大阪、京都、広島、熊本等幅広い地域から91名の参加者を募ることができました。

実務者はもちろんのこと教育関係者や研究者、そしてこれから医療秘書を目指す学生さんにも多数ご参加いただけましたこと、大変うれしく思います。

基調講演では、島井健一郎先生(滋慶医療科学大学 教授、厚生労働省 健康・生活衛生局 参与、メディカルデザイン総合研究所 代表・所長)より「保健医療介護福祉分野の情報化:DXにみる医療人に求められるリテラシー・スキル」をテーマに、情報セキュリティ、モラルを踏まえた実務はじめ生成AIとの協働に基づく効率的かつ継続的な業務改善活動の実践などを幅広く講演いただき、これからの医療社会の変革に伴う医療DXについて、医療・福祉・介護のあらゆる分野からの視点でお話をいただきました。

また、涌谷陽介先生(倉敷平成病院 脳神経内科部長/認知症疾患医療センター長)は、「認知症疾患医療センターにおける多職種連携」をテーマに、実務現場での医療秘書をとりまく多職種連携についてご講演され、当院での医療秘書の活躍やチーム医療連携の強さを参加者から高く評価いただきました。

午後からの一般演題発表(10演題)では、事例を含めた調査や発表、教育に関する発表、データ解析(NDBオープンデータ、DPCデータ)からの検証等、様々な角度からの発表が盛り込まれました。

当院からは、秘書課 上野節子、坂本温郁、福島璃紗、診療情報管理課主任 島本博典が発表を行いました。参加者は、この学会を通して得られた知識を今後の業務に活かす一助となり、更なる連携の輪が広がる場になったとのではと愚考致します。また、課題や気づきを共有し合い、より一層の職域の発展につながったのではと思います。

また開催に向けての運営や準備におきましては、基調講演の先生の選出依頼、会場レイアウト、当日担当役割とタイムスケジュールの作成、昼食会場の案内やお弁当の受け入れ等、様々なことをマネジメントしました。学会の開催を通して、新たな知見が広がったこと、院内外の連携の輪を繋げることができたことと自負しております。当院スタッフ一同の日頃の力が、団結力をもって十分に発揮できたおかげでこの学会が成功したと思っております。開催後におきましても、大会関係者からは当院のチーム力の高さを評価していただくことができました。この経験と評価は今後の実務現場においてもスタッフ一人一人の自信に繋がったのではと考えます。これからも様々なことに挑戦し続け、スタッフが様々な知見を広げる機会を与えていくことも私の役目の一つとも思っております。

今後も、秘書課(医療秘書)は実務現場でのあらゆる場面で人間力や対応力が求められている職種であるため、管理部門と臨床部門の両面から病院運営を支える存在として、未来の医療の改革に新しい目線と考動力をもち、マネジメント力を持つ医療秘書の育成を引き続き心掛けていきたいと思います。

日本医療秘書実務学会は、来年も開催されますので、医療秘書のみならず医療に関わる事務職員ならびに教育関係者、研究者、学生さんの多数のご参加をお待ちしております。

2025年10月吉日
第16回全国大会運営委員長 上野節子
(倉敷平成病院 秘書課/医療秘書 主任)

 

第60回のぞみの会だよりー8ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

 

爽やかな晴れの日が続く秋の季節となりました。朝晩は一層ひんやりして体調管理が難しいですね。
体調崩されませんようご自愛ください。

さて、第60回のぞみの会まであと10日となりました!

先日は倉敷平成病院、全仁会全ての部署の所属長・実行委員が集まって、進行を確認する会議が開催されました。着々と準備が整いつつあります。

今年も人気コーナーの「教えちゃいます!私の健康法」のコーナーもあります!今年の健康法もとても楽しみですね!
今回は第60回ということもあり一層力の入った会となっています。当日皆さまにお会い出来るのを楽しみにしております!
是非、ご来場ください。

執筆者:鍼灸 F

※ポスターは総務部が作成したものです。

認知症と向き合うご家族のために ――家族教室のご紹介――

認知症の患者さんを一番身近でみておられる家族の方にとって、「これでいいのかな?」「誰にも相談できない…」と感じられることはありませんか。
認知症について幅広く知識を得ることで、家族の方のご不安を少しでも軽く出来たらと、認知症疾患医療センターでは、『家族教室』という勉強会を開催しています。
この教室は、全5回の講座を月1回、毎回違う職種が担当し、それぞれの視点からお話をしています。

①医学:認知症の基礎知識(医師)
②介護福祉:制度やサービスの利用方法(精神保健福祉士)
③運動:認知症予防や進行予防に効果的な運動方法(作業療法士)
④看護と栄養:日常生活での工夫や、栄養バランス(看護師・栄養士)
⑤心理:患者さんへの関わり方や、ご家族のストレス対処(公認心理師)

2025年度は7月からスタートしており、これまでのところ、③までが終了しています。

この教室の特徴は、専門職からのお話に加えて、グループワークを行うところです。
それぞれの回の内容にまつわるテーマを設けて、少人数のグループで話し合うという時間があります。ご家族の方からは「理解が深まった」「共感することが多かった」「ヒントがもらえた」などのお声をいただいています。
どの回も、グループワークの時間が一番盛り上がり、ご家族同士の交流が自然に広がっています。

そして、来月11月の講座は、いよいよ「心理」の回です。高齢の方や認知症の方の「こころ」についてクローズアップしつつ、ご本人の気持ちへの寄り添い方や、ご家族自身の心の健康を保つことについてお話したいと思います。
グループワークを通じて、ストレス対処やお気持ちの整理について実践的に話し合えたらとも思います。

来年度の家族教室ご参加の申し込みは、院内掲示やチラシ等でご案内いたしますので、ご興味のある方は是非職員までお声かけいただけたらと思います。

公認心理師 M

※イラスト:イラストAC

【第37回消火技術訓練大会参加報告】

カテゴリー: 看護部, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

10月3日、倉敷スポーツ公園(倉敷市中庄)にて、第37回消火技術訓練大会(倉敷市消防局・倉敷市防火協会主催)が開催されました。
当院は「消火器女子の部」に出場し、10チーム中 準優勝 という成績を収めました。

今回の大会に参加し、出場に向けた準備や練習を通して、さまざまな貴重な経験をさせていただきました。日常生活の中で消火器を扱う機会はほとんどなく、練習を始めた当初は使い方も分からない状態でした。消防署での説明会では、消火技術訓練大会の概要を伺い、実際に消防の方による模範演技を見学しました。その際、火災現場では「迅速さ」と「正確さ」が何より重要であることを改めて実感しました。

9月に入ってから本格的に練習が始まりましたが、「スピード」と「正確な行動」を両立することは難しく、思うように動けない日もありました。それでも、消防署の方や当院の指導者の方々からのアドバイスをいただきながら、少しずつスピードも上がり、正確な動作ができるようになりました。ペアの方ともお互いに意見を出し合い、本番に向けて意識を高めていきました。

 大会当日は、女子チームのトップバッターとしての出場で緊張もありましたが、これまでの練習の成果を十分に発揮でき、悔いのない競技ができたと思います。消火技術訓練大会に参加できたことはとても貴重な経験でありとても充実した体験になりました。

倉敷平成病院 病棟看護師 N

@kurashiki_heisei

#倉敷平成病院 #消火技術訓練大会 #初期消火 #安心安全 #防災意識 #もしものために

【倉敷平成病院 倉敷市一斉地震対応訓練2025に参加しました】

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

少し前のご報告となりますが、2025年9月26日(木)9時から実施された「倉敷市一斉地震対応訓練2025」に、倉敷平成病院も参加しました。

今回の訓練は、震度6強の地震発生を想定して行われ、職員の安全確保や初動対応の確認を行いました。患者さんにもご協力いただき、「頭を低くして身を守る」「むやみに動かない」といった行動を実践していただきました。

日頃からの訓練が、もしもの時の迅速で的確な対応につながります。今後も地域の医療機関として、災害に強い体制づくりを進め、安心・安全な医療の提供に努めてまいります。

施設搬送管理課・広報課

#倉敷平成病院 #倉敷市一斉地震対応訓練 #もしもの時に備える #まず低く #頭を守り #動かない

薬剤師・薬剤補助の制服が新しくなりました

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、10月より薬剤師と薬剤補助の制服を一新しました。

近年、病院で働く薬剤師の数が減少傾向にあります。
そこで「病院薬剤師の魅力をもっと知ってもらいたい!」という思いから、制服を新しくすることにしました。

制服変更の背景

薬剤師といえば「白衣」を着て「薬局内で調剤をする」というイメージが強いかもしれません。
しかし、病院の薬剤師は薬局の中だけでなく、病棟を回って患者さんのお薬の管理や服薬指導なども行っています。
そのため、「薬局の中にいる薬剤師」から「病棟で活躍する薬剤師」へと、より現場に寄り添う新しいイメージに変えていきたいと考えました。

色へのこだわり

新しい制服の色を決める際には、薬剤部のスタッフみんなで意見を出し合いました。
こだわったポイントは次の3つです。

①薬剤師が一目でわかること
白衣を着ている職種は多く、これまで患者さんが「誰に薬のことを聞けばいいの?」と迷われることもありました。
新しい制服は、薬剤師がすぐにわかるような色にしています。

②ジェンダーレスなデザイン
薬剤部は女性スタッフが多いですが、男性薬剤師も働いています。
どんな人にも似合う、落ち着いた中にも優しさのある色合いを選びました。

③他職種との区別
他の病院では紺色の制服を採用しているところも多いのですが、当院では他職種とかぶらない色を選びました。
また、薬剤補助の制服も薬剤師とは違う色にしていただき、患者さんが混乱されないよう工夫しています。

新しい制服をきっかけに、より親しみやすく、頼れる薬剤師を目指してまいります。

薬剤部

食欲の秋には注意も必要!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

夏の暑さも和らぎ、過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この時期といえば「○○の秋」とよく言いますが、私は特に「食欲の秋」が最初に思い付きます。美味しい食べ物で溢れるこの季節だからこそ気をつけなければならないなのが「食中毒」です。
年間を通して発生している食中毒ですが、月別食中毒発生件数を令和2年〜令和6年までの5ヵ年平均でみても多い順に10月、3月、6月となります。

暑さや湿気で食べ物が傷みやすい印象の梅雨どきや夏場に比べて、比較的乾燥して気温が下がる10月の食中毒件数が多い原因として、①細菌②寄生虫③自然毒、があげられます。

① 細菌
秋は行楽シーズンなので、ハイキングや運動会など弁当の持参や屋外でのバーベキューといった機会も多くなります。その際食材に付着していた細菌が原因となる事があります。・ 予防秋は夏に比べて細菌への備えが疎かになりがちです。食材に触れる際には手をしっかりと洗い、食材の水気は切りましょう。肉類は加熱処理(中心部が1分間以上75℃を超える)をしっかりとしてください。食中毒菌を[つけない、増やさない、やっつける]の3原則が鍵となります!

② 寄生虫
アニサキスという寄生虫が寄生するサンマ、サバ、サケなどの魚介類が旬を迎える時期で口にする機会が増えます。
・ 予防目視で取り除くのは難しいので、加熱・冷凍で死滅させてください。
70℃なら瞬時、60℃で1分間くらい、-20℃以下なら24時間で死滅するといわれています。
生のままで食べるのではなくしっかりと処理しましょう

③ 自然毒
キノコや山菜、フグなど旬を迎える秋の味覚に含まれています。
正しく調理をせずに食べてしまった場合、これらの毒により食中毒を起こす可能性があります。
・ 予防正しい知識が無いままだと、とても危険で食用キノコによく似たキノコなどもあり判断は困難です。また、市販のキノコでも加熱不十分だったり食べ過ぎによる食中毒例も報告されています。

秋は夏を乗り越え疲れが知らず知らずのうちにたまり、免疫力も下がりがちの時期です。冬にかけてノロウイルスの繁殖も始まるですので今一度注意して、食欲の秋を楽しみましょう!

・ 厚生労働省ホームページ・ 農林水産省ホームページ・ ウェザーニュース食中毒発生は10月が最多 この時季に増える食中毒の3つのタイプとは より参照、引用 イラスト:イラストAC

臨床検査部A.Y

【第79回国民スポーツ大会 少年女子岡山県代表新体操競技 トレーナー帯同報告】

2025年9月6日~7日に滋賀県で第79回国民スポーツ大会新体操競技が開催されました。

少年女子岡山県代表のトレーナーとして当センター小亀(PT)が帯同しました。


岡山県の代表という他の大会とはまた違う緊張の中、日頃の成果を出し総合8位入賞という結果を残しました。
大会期間中はコンディショニングや外傷の対応等を行い、選手をサポートしました。


今後もより質の高いサポートができるよう精進していきます。

スポーツリハビリテーションセンター K

#倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター
#倉敷平成病院 #理学療法士 #スポーツリハビリテーションセンター
#テーピング
#体操競技 #新体操 #岡山県代表 #国民スポーツ大会 #第79回国民スポーツ大会 #滋賀国スポ

栄養科通信Vol.202 「糖尿病料理教室開催報告」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

10/4(土)に糖尿病料理教室を行いました。倉敷生活習慣病センターが開設されてからずっと2ヶ月に1度開催しています。コロナ禍で中止していた時期もありましたが、再開の要望が多く、感染対策に気をつけてまた実施しています。今回で132回目となる長寿イベントで、対象者は糖尿病患者さんとそのご家族です。

糖尿病食と言われて「野菜ばっかり。量が少ない。カロリー計算が面倒」と思われている人はいませんか?野菜たっぷりは正解ですが、必要量のタンパク質は摂れますし、カロリー計算にこだわりすぎるよりバランスを重視した方がいいんです。献立は、私たち管理栄養士が、毎回工夫をこらして考えています。

今回は「サルコペニア・フレイル予防にタンパク質をしっかりとろう」をテーマに、秋の味覚とタンパク質を組み合わせました。
きのこの炊き込みご飯、鮭の昆布〆、金平ゴボウと水菜のサラダ、オクラとエノキのとろみスープ、黒豆入り抹茶チーズケーキで、560kcal、塩分3.0gです。

ご参加のみなさんと調理するのが基本ですが、今回はサルコペニア・フレイル予防ということで筋肉量測定(InBody、握力、6m歩行速度)とミニ講義も行いました。糖尿病があると筋肉量が低下しやすく、そのために血糖コントロールが乱れることもあると知り、よりタンパク質の重要性や食事バランスを整えることを意識していただけたようでした。

自分の食生活に興味を持ち、自己管理能力を高めるため、また、ご参加のみなさんと楽しく調理ができるよう、今後も料理教室の開催を続けていきたいと思っています。
参加やレシピ希望などは倉敷生活習慣病センター受付にお問い合わせください。

 

管理栄養士 A子

 

予防リハビリ 『口腔チェック』でお口や喉の機能を維持しましょう

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは、朝や夜は涼しくなってきました。季節の変わり目で体調を崩しやすい季節です。体調に気を付けて、過ごしやすい季節を楽しんでください。
口腔・嚥下機能は、話す際や食べる際に重要な役割を果たしています。口腔・嚥下機能は、加齢に伴って低下しやすくなる傾向があります。まずは、自分の機能を把握することが大切です。下記の9項目のうち、ご自身がいくつ当てはまるか数えてみましょう。

1、呂律が回りにくい
2、くちが渇く、舌が汚れている
3、食べにくい食品が増えた
4、飲み込みに時間がかかるようになった
5、飲み込むときにひっかかる感じがある
6、咳が増えた、寝ているときに咳をするようになった
7、日頃から痰が喉に絡む
8、食べ物や飲み物が鼻に流れる
9、食後にガラガラ声になる

チェックの数が、1~2個の方は、口腔・嚥下機能が低下してきている可能性があります。3個以上の人は、口腔・嚥下機能が低下している可能性が高いです。
口腔・嚥下機能低下の予防には、口や舌の運動、パタカラ体操や早口言葉、大きな声を出す、ブクブクうがいなどのトレーニングがあります。簡単な運動で予防や症状の進行を抑えることができます。今回は、簡単な口や舌の運動を紹介します。

予防リハビリでは、皆さんが安全に食事や会話ができるように、言語聴覚士が希望者に対して定期的に、口腔機能や嚥下機能の確認、自主トレーニングの紹介などを行っています。食事や会話場面でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 妹尾祐介) ※営業時間 9:00~17:00

倉敷平成病院 予防リハビリテーション 言語聴覚士 M

画像引用:リハツバメ

令和7年度インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年度は10月6日(月)より、インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種を実施いたします。当院では高校生以上の方に接種いただけます。
予約制ではございません。
詳細は下記案内をご確認ください。

かかりつけの方は、定期予約受診時に接種いただけます。受付職員にお声掛けください。

※インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは医師の判断により同時接種可能です。
※ワクチンの在庫が無くなり次第終了となります。
※新型コロナワクチンの65歳以上倉敷市にお住まいの方の金額昨年から変わっていますのでご注意ください。
ご不明な点は受付へお声掛けください。

令和7年度インフルエンザワクチン・新型コロナワクチン予防接種について(PDF)

予防接種同意書PDFはこちら

令和7年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年9月22日(月)に救急棟4階会議室にて「令和7年度上期リスク・感染対策委員会法令研修」が同日開催されました。感染対策の観点から、人数を制限しての開催となり69名の職員が参加しました。

開会挨拶は感染対策委員会委員長 増田先生が、閉会挨拶はリスクマネジメント委員会委員長 篠山先生がご担当されました。

まず、感染対策委員 細田師長より「感染症2025 現場で備える“次の波”」と題し、再興、新興感染症について感染症ごとの感染経路や特徴、注意点、予防策について解説が行われました。ワクチン接種率の低下や海外との交流が再開されたことで感染症が持ち込まれるリスクも高まっていますが、現場での見逃しも大きな要因となっています。感染症の最新情報を確認しながら、チームで備えることで初動対応力を高め、患者さんを守り、職員を守り、地域を守る事に繋がるとお話がありました。

続いて医療安全管理者である加納副部長より「医療安全とコミュニケーション」に関する講義がありました。医療事故を発生させないためには、日頃から意思疎通をしっかり図ることが重要となりますが、医療現場における効果的な情報伝達ツール“SBAR”について具体的な事例を用いて説明がありました。伝えるべき内容や伝える順番・流れが分かり、短時間で効率良く情報伝達できる方法を学びました。

研修に参加して、医療安全および感染対策に関する知識を共有することができたと思います。この研修会は後日動画配信され全職員で知識を共有されます。医療の安全性は、日常の小さな取り組みを積み重ねることによって高められます。職員全体で学びを続けていくことが大切だと感じました。

感染対策委員 ケアプラン室 N

 

令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

 

 

第60回のぞみの会だよりー7ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

10月に入り、第60回のぞみの会まで残り23日と間近に迫ってきました。
ずいぶん秋らしくなってきましたが、朝晩の冷え込みに注意して体調を崩さないように気を付けていきましょう。

今回はのぞみの会の午前中のメインとなる勉強会について紹介させていただきます。

★倉敷平成病院 整形外科部長・スポーツリハビリテーションセンター長 平川 宏之先生による
『動いて元気!今日から始める健康づくり~体を動かすって、こんなにいいこと~』
当院スポーツリハビリテーションセンターの紹介と日常生活の中で体を動かすことの大切さについてのお話です。高齢者にとっても「無理なく動かすこと」が健康維持・介護予防につながることや、普段の生活に少し意識を加えるだけで立派な健康づくりになることを紹介される予定だそうです。

★倉敷平成病院 婦人科部長 植田 敏弘先生よる
『女性の“骨活”はホルモンから:世代を超えて支える婦人科医療』
女性の健康を支える大切な要素の一つに「骨の健康」があります。そして、この骨密度はホルモン、特にエストロゲンに大きく依存しています。
本講演では、エストロゲンと骨密度の関係、そしてその変化による健康への影響について、また予防のための具体的な方法について紹介される予定だそうです。

どちらの勉強会も興味深く、私たちの健康に役立つお話を聞くことができそうですね。
他にも企画が盛りだくさん。各担当のスタッフも協力しながら準備を進めておりますのでご期待ください。

お申込みがまだの方は電話・参加申込書(外来受付設置)・申込フォームより受け付けております。是非お問い合わせください。

第60回のぞみの会実行委員会 広報担当 脳ドックセンター T

※ポスターはピースガーデン倉敷 ショートステイが作成したものです。

元気教室・サロンのご案内

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老松・中洲高齢者支援センターは、65歳以上の高齢者様の相談窓口です。
独居・認知症・介護保険・後見制度・介護予防などお気軽にお電話・ご来所ください。

いつまでも元気で楽しく過ごす時間が出来ますように・・・

介護予防教室(倉敷西公民館・倉敷労働会館)の参加・サロンの紹介など我が町で仲間づくりや情報交換が出来ます。気軽に立ち寄って、楽しく過ごしませんか。
介護予防教室は『元気教室』と呼ばれ、歯科医師・音楽療法士・理学療法士・栄養士・看護師・防災士・一級建築士・整形外科医師などの講師が1年を通じ毎月1回講義や運動・食事会を通じて元気に生きるためのミニ知識を伝えてくれます。


10.11.12月は転倒予防のシリーズで体力測定や骨折しない為の知識を学ぶことが出来ます。

1月は医師による人生会議についてのお話、自分の大切な人生を今から一緒にどう過ごすのか考えてみませんか。

3月は毎年人気の栄養士による食事会です。
元気に過ごすために必要な栄養のお話と簡単な工夫でどれだけ沢山の栄養を摂ることが出来るか魔法のレシピで実際に皆さんにも調理に参加してもらい食べていただきます。誰かと一緒に食べるって楽しいですよね。

嬉しいことに今年からジワジワと教室の参加者が増えています。
これは地域の方の協力はもちろんですが、雨の日も風の日も夏の暑い日にも突撃実態訪問でお宅にお邪魔して教室のPRをしたからでしょうか。
皆さんに喜んでいただくために11月と2月に追加開催を計画しました。どうか奮ってご参加ください。

令和7年度元気教室追加開催チラシ

令和7年度元気教室開催チラシ

またサロンは地域の方が主催する地域の方の交流の場です。
住んでいる町内やお近くで開催している所を紹介しますのでぜひお電話・ご来所を待ちしています。
100歳体操や色紙・合唱・マジック・ストレッチ・脳トレなど持ち前の特技や講座などを自分達で考えて開催されています。支援センターにも時々依頼があり、お邪魔して後見制度・詐欺被害・熱中症予防・ヒートショックなどの講義をさせていただいています。
10月31日には支援センター主催で自分らしく生きるための人生会議を開催します。元気な内に医師とお茶を飲みながら作戦会議をしませんか。(場所:川西町連合町内会集会所)

川西町の集会所のチラシ

支援センター:看護師N

【第79回国民スポーツ大会中国ブロック 帯同報告】

2025年8月23日(土)・24日(日)に第79回国民スポーツ大会中国ブロックが開催されました。

ハンドボール競技では成年女子に小畑副センター長(JSPO-AT・PT)、少年女子に小亀(PT)、
バスケットボール競技では少年女子に新田(PT)が帯同しました。

大会中気温が高く、選手の体調管理に気を付けながら試合前後のコンディショニングや試合中の応急処置などのサポートを行いました。
今後も地域のアスリートのサポートを継続して参ります。

理学療法士 N