カテゴリー別アーカイブ: リハビリテーション部

入職してもうすぐ1年

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初めまして、理学療法士のOです。
3月になり徐々に暖かさを感じることが増えてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
3月は別れや節目の時期であり、新年度に向けて色々と準備をされていることと思います。

私は今年度入職しましたが、新人と名乗れるのももう最後となりました。
私の学生時代は半分が新型コロナウイルス流行期で、対面授業や学内・学外実習が制限された時代でした。
例年よりも実習期間が短いため、経験が少ない分、入職してからはとても不安でした。
実際に理学療法士として働き出してから1年が経とうとしていますが、私がどのような1年を過ごしてきたかを簡単に紹介していきたいと思います。

4月、私は一般病棟に配属になり、主に見学を行っていました。
見学と聞くと実習とあまり変わりないように思えるかもしれませんが、いずれ自分も患者さんを担当し1人で治療をしていくため、不安と責任を感じながら見学や体験をしていました。

5月からは徐々に1人で患者さんを担当し、治療をしていきました。
1ヶ月間集中的に見学や体験をしたからといっても、やはりどのように評価・治療したらいいか分からないことも多く、とても悩みました。
また、理学療法士の仕事は、治療だけでなく書類作成や説明も行う必要があるため、初めて行うことが多くとても手間取りました。
しかし、先輩方に質問した際にはいつも優しく丁寧に教えてくださり、時には気にかけて声をかけてくださったため、不安や悩みも解消し徐々に慣れていくことができました。
また、私には同じ職種の同期が6人いますが、同期で分からないことを教え合い励まし合うことで乗り越えることができました。

1月からはスポーツリハビリにも関わらせていただいており、とても濃い毎日を過ごしています。
様々な疾患の患者さんを担当しているため、未だに分からないことが多いですが、患者さんや自分のプラスになるように自己学習をしたり、先輩方や同期に質問をしたりするようにしています。
院内の勉強会も豊富なため、そこで学んだことを日々の臨床に役立てています。

来年からは理学療法士2年目となり、後輩も入ってきます。
これからも先輩方や同期に支えられつつも、後輩の1番近い先輩としてサポートしながら日々の臨床に励んでいこうと思います。
皆さんも引き続き体に気をつけながら一緒に頑張っていきましょう。

理学療法士 O

直向きに精進

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はじめまして。新人理学療法士のSです。

2023年になってもう1カ月、昨年の4月に入職してからは早10カ月が過ぎようとしています。時が経つのは早いですね。入職してすぐの頃は、分からないことばかりで毎日先輩方についていくのが精一杯でした。そんな中で、丁寧に指導してくださる先輩方や、休憩時間や業務後に一緒に手技の練習をしたり考えたりしてくれる同期のみんなのおかげで、楽しく充実した毎日を送っています。

私は一般病棟で働いていますが、1月からスポーツリハビリテーションにも関わらせていただいています。といっても、まだ見学させていただいているだけなので、関わるというと大げさかもしれませんが、見学の度に色々な発見があります。
特に、スポーツ外来の診察を見学した際、不安と緊張交じりに診察室へ入ってきた患者さんが、先生の説明を聞いて病状が分かり未来への希望がみえた安心と期待で笑顔に変わって診察室を後にする姿をみた時には、スポーツ障害を受傷した患者さんにとって先生からの言葉にどれほど価値があるのか、怪我や病気と闘う糧になり得るのかを感じました。
それと同時に、知識や経験から根拠に基づいたリハビリテーションで、患者さんが未来に希望を持って治療に励む手助けができる理学療法士になりたいと思いました。

まだまだ分からないことも多く、知識や技術不足を痛感する毎日ですが、病棟での業務に加えてスポーツリハビリテーションに関わることでより一層濃厚な日々を送っています。
また、オンラインでの他院との合同勉強会などにも参加し、疾患の基礎知識やリハビリテーションの進め方、注意点などについて日々理解を深める中で、スポーツリハビリテーションで感じたことや学んだことを、病棟でのリハビリテーションで生かせることも沢山あります。これからも、周りの先輩方や同期のみんなに支えてもらいながら直向きに精進していこうと思います。

最後になりますが、当院ではFacebook・Instagram・YouTubeにて自宅でできる簡単な運動などを動画とともに紹介しています。まだまだ寒い日が続きますので、よろしければ各SNSを確認していただき、元気に過ごす一助になればと思います。

倉敷平成病院YouTubeチャンネル『1日10分健康体操』再生リスト

倉敷平成病院Instagram

倉敷平成病院Facebook

今年一年が皆様にとって実りある一年になることを祈って、私も毎日頑張ります!

理学療法士S

相談しながら日々精進

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初めまして新人理学療法士のNです。

今日はクリスマスイブです!今年は土曜日がクリスマスイブで日曜日がクリスマスですね。コロナウイルスの感染が拡大している現在は思いっきり楽しむことができず残念です。今年もお家で過ごされる方が多いのでしょうか?

昨年の今頃は卒業試験勉強に追われていたころです。コロナウイルスの影響で学校に通えず、家に籠もってひたすら勉強をしていました。家で一人だとやる気が出ないので、毎日友達と電話をしながら問題を出し合っていました。
無事みんなで国家試験に合格し、当時切磋琢磨した友達が今はそれぞれの病院で理学療法士として頑張っている話を聞くと私ももっと努力をしなければと刺激をもらえます。

あっという間に入職して8ヶ月が経ちました。業務にも少しずつ慣れてきて、最近ではスポーツリハビリテーションに関わるようになりました。
私はスポーツを経験しているのでスポーツリハビリテーションに関わることができてやりがいを感じています。その反面、スポーツ障害特有の難しさを感じています。
週に数回の治療で成果を出すことや家での自主練習をどのように継続してもらうかなどの難しさがあり、悩むことも多いです。
皆さんは悩みがあるときにどうしていますか?人に相談する人もいれば、一人で抱え込んでしまう人もいると思います。私は仕事で悩んでいることは相談するようにしています。自分はもちろん、患者さんのためになるからです。悩みがある方は抱え込まず、話しやすい人へ相談してみてください。心が軽くなると思います。

今年も残すこと7日です。1年の良い締めくくりが出来るように頑張っていきましょう。

理学療法士 N

日々のコミュニケーション

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皆様はじめまして。新人理学療法士のTと申します。
今年も残す所あと一ヶ月で終わり、時間の流れが早く感じています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

当院に入職して7ヶ月が経ちました。今振り返ると長いようであっという間の7ヶ月間であったと感じています。入職した当初は分からない事や不安が多く、日々の業務を覚える事で精一杯でした。しかし、先輩方の丁寧な指導や同期と切磋琢磨しながら過ごす事ができ、現在まで頑張り続ける事が出来ています。

今回のブログでは、私が入職して7ヶ月間を理学療法士として過ごして感じたことをご紹介したいと思います。

それは日々のコミュニケーションを大切にする事です。
「コミュニケーション」の重要性は入職前から理解しているつもりでした。しかし、実際に臨床現場で働き、患者さんとの会話を通して得られる情報や性格・特徴を知る事で治療方法や今後の方針の手がかりになると改めて実感しました。またリハビリのみでは患者さんの状態を良くする事は出来ません。患者さんのみでなく、他職種と日々コミュニケーションを取り包括的なアプローチが必要であると痛感しています。
今後も、患者さんや他職種とのコミュニケーションや先輩方への相談など理学療法士として成長していけるように努力していきます。

最後に、当院はFacebook・Instagram・YouTubeで情報発信も行っており、自宅でも簡単にできる運動なども紹介しています。コロナ禍で運動不足になっている方など、よければ是非ご参照ください。

倉敷平成病院facebook

倉敷平成病院Instagram

倉敷平成病院YouTubeチャンネル

ご覧いただきありがとうございました。

理学療法士T

脳神経内科部長菱川望先生が実践する「認知症予防ヨガ」の動画ができました。是非ご覧ください。

このたび、倉敷平成病院YouTubeチャンネルに新動画「ドクターのぞみの認知症予防ヨガ」(6本シリーズ 1本2~3分)がアップされたので、ご紹介します。

1)準備体操
2)体を伸ばすポーズ
3)猫のポーズ
4)ねじりのポーズ
5)スーパーブレインヨガ
6)呼吸法


菱川先生は、数年前からヨガをご自身の健康法として実践しておられます。
このたび、ご高齢の方でも簡単に取り入れることができ、認知症予防につながるであろうヨガの紹介動画の制作依頼を受け、今回の公開となりました。

リハビリテーションスタッフの協力を得、座ったままできる姿勢のバージョンも紹介しています。

是非、生活に取り入れてみてください。

認知症疾患医療センター

質の良いリハビリテーションが行えるよう日々精進

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皆様、こんにちは。10 月も終わりに近づき、朝晩冷え込んでくる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

私は今年度から入職した新人理学療法士の I と申します。4 月に入職して早くも半年が経ちました。この半年間を振り返ると、入職したころは不安でいっぱいで新しい環境に慣れる ことで必死でしたが、先輩方からは温かい指導をいただき、同期とも励ましあいながら過ごしてきた日々があっという間に感じます。

5月から患者さんを受け持つようになり、この半年間でも多くの患者さんのリハビリテーシ ョンに関わらせていただきました。患者さんと関わる中で、「自分にもっと出来ることはない か?」と自問自答する毎日です。そんな中、新人の症例発表があり、私が担当させていただ いている患者さんについて発表させていただく機会がありました。先輩方からは様々な視点からたくさんのアドバイスをいただき、視野を広げることができるとても貴重な経験となりました。この経験を活かし、今後も自己研鑽を怠らず少しでも質の良いリハビリテーショ ンを行っていきたいと思います。そして、一人でも多くの患者さんを笑顔にできるように日々 精進していきたいと思います。

最後になりましたが、朝晩と日中の気温差で体調も崩しやすい時期です。風邪などひかないよう体調管理には十分お気を付けてお過ごしください。

新人理学療法士 I

『とろみの付け方とポイント』の動画をYouTubeにアップしました

当院 言語聴覚士による『とろみの付け方とポイント』動画をYouTubeにアップしました。

倉敷平成病院をはじめ、全仁会グループには合わせて21名の言語聴覚士が在籍しています。(2022年10月現在)
言語聴覚士の役割の1つに、嚥下障害(飲み込み能力の低下)のある方に対し、訓練や食事・水分の調整のお手伝いをすることがあります。

今回は嚥下障害により水分にとろみが必要な方と、介護をされるご家族や周囲の方に向けた『とろみの付け方とポイント』に焦点を当てた動画を作成しました。(約2分30秒)
基本の飲み物へのとろみの付け方をはじめ、とろみが付きづらい乳製品を扱う際のポイント、失敗例などを紹介しています。
ぜひご覧いただき、参考にしてみてください。

秘書・広報課

第11回日本認知症予防学会学術集会で倉敷平成病院より3名発表、涌谷センター長は浦上賞を受賞

9月23日(金)~25日(日)に行われた、第11回日本認知症予防学会学術集会(福岡国際会議場)で、当院から3名が演題発表し、「運転免許外来受診者130名の初回受診時と6カ月後の評価の特性の解析」で発表された涌谷センター長が浦上賞を受賞されました。浦上賞は、同学術集会で行われた発表のうち、学術の向上に貢献すると認められる優秀なものに授与される賞です。
また、当院 公認心理師と医療秘書がオンライン発表しました。ので各人のコメントをご紹介します。

発表した 吉川公認心理師よりコメント
今回は、「BPSD(不安)が強い入院患者への多面的評価・アプローチについて」事例発表をさせて頂きました。当院の公認心理師は、認知症疾患医療センターにおいて、BPSDの評価・アプローチを行ない、病棟では、認知症・せん妄サポートチーム(DST)とも積極的に連携を行ないながら、評価・介入を行なっています。
発表した事例は、BPSDが顕在化した入院患者に対して主治医・DST、リハビリとの連携、心理面などから多面的な視点で評価・アプローチを行うことが有効であったとの報告を行ないました。特に心理面では、回想法を通して生育歴を繰り返し語り、思いの表出が気持ちの整理につながった事例でした。
発表後の質疑応答では、病棟での心理師が介入する頻度や回想法の内容についてご意見を頂きました。
学会を通して、改めて連携を行なう大切を感じることが出来ました。今回の経験を日々の業務に活かして、精進していきたいと思います。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

発表した 上野医療秘書よりコメント
「岡山県における運転免許返納の実態調査と返納支援に向けて」の演題で、オンライン発表をさせて頂きました。医療秘書の当院の運転免許外来での役目の一つに岡山公安委員会との渉外活動があります。岡山公安委員会のご協力のもと岡山県の運転免許の実態をデータ化し、市町村別運転免許の返納率を可視化することができました。
 各市町村の特徴が現れ、移動支援が普及している市町村は運転免許の返納率も高いことも明らかになりました。岡山県の自主返納推進の後押しができる発信ができたと思います。地域の方や当院運転免許外来に来院した患者さんの安全な暮らしを守り、自主返納を推進する役目がある医療機関のチーム医療のメンバーとして、今後も岡山公安委員会と連携し、よりよい医療提供を行う役割を図っていきたと思います。

 

今後もますます、多職種によるチーム医療でよりよい医療提供を行っていけたらと思います。

 

秘書広報課

もうすぐ半年

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みなさまこんにちは。はじめまして、新人作業療法士のSと申します。
秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな好季節となってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今年4月に入職してもう半年が経とうとしています。はじめは、右も左も分からず、やっていけるか不安でいっぱいでした。しかし、先輩方のご指導やアドバイスなど優しく手を差し伸べてくださったお陰で、少しずつですが業務にも慣れ、日々やりがいを感じています。
私は今、回復期リハビリテーション病棟で働いています。回復期リハビリテーション病棟は急性期治療を終えた患者さんに対して、集中的にリハビリテーションを行える病棟です。
患者さんの退院後を見据えた治療がとても必要となってきます。そのため患者さんに寄り添い、ニーズやQOL向上に向けたリハビリテーションができることや他職種の方と連携しながら支援できることはとても魅力だと思います。
しかし、まだまだ、知識・技術不足があるため、少しでも先輩方のようなセラピストになれるよう、自己研鑽を忘れず精進していこうと思います。
最後に、当院はFacebook・Instagram・YouTubeでの情報発信も行っており、屋内で簡単にできる運動なども紹介しています。コロナ禍で屋内で過ごす時間が増え運動不足になっている方など、よろしければ是非ご覧下さい。新型コロナウイルスが未だ猛威を振るっていますが、三密回避など感染対策には十分にお気をつけ下さい。
これから寒さも強くなっていきますので、体調管理も忘れずにどうぞ健やかにお過ごしください。

新人作業療法士 S

今年度入職の言語聴覚士頑張っています

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皆様、こんにちは。厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

私は今年度から入職した新人言語聴覚士Tと申します。4月から社会人となり4ヶ月が経ち、徐々に業務や職場の雰囲気にも慣れてきた頃ですが、戸惑うことも多く先輩方や同僚に助けられながら日々言語聴覚士として仕事に励んでいます。

今回のブログでは言語聴覚士としてこの4ヶ月で私が感じたことを綴っていきたいと思います。
私は言語聴覚士として患者さんと関わるうちに、障害に目を向けるだけでなく人柄、生活、仕事、楽しみ、生きがいなど患者さんの人生を知ることが大切だとわかりました。

ただ機能改善のために尽力するだけでなく、どうすれば一人一人違う患者さんやご家族の思いに応えていけるか、患者さんのために自分に何ができるかを考え、行動することが私の役割なんだと感じています。

まだまだ未熟な言語聴覚士ですが、初心を忘れず知識や技術を磨きながらより良いリハビリテーションを提供できるよう日々成長していきたいと思います。
最後に、暑さとともにコロナ禍で落ち着かない日々が続きますが、ご自愛いただきますようお願い申し上げます。

リハビリテーション部 言語聴覚士 T・A