カテゴリー別アーカイブ: 歯科

避難生活時こそお口のケアを

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先日、台風19号が日本に上陸し、東日本に甚大な被害をもたらしました。
近年、大規模な自然災害が多発しており、昨年は「災害が少ない」と言われてきた岡山でも豪雨災害により大きな被害が出ました。
このような災害が発生したときには、多くの方が避難所などで集団生活を強いられることとなります。

実はそういうときこそ、お口のケアが重要となってきます。
「歯ブラシや水があるとも限らないし、そもそもそんな心の余裕がない。」
と思われるかもしれませんが、口腔ケアには、ただ口の中をさっぱりさせるという気分的なことだけではなく、重要な意味があるのです。

避難生活では、
・ストレスや栄養不足による体力低下
・ストレスによる唾液量の減少
・水不足による口腔ケアの不十分
などが起こりやすく、お口の中の細菌が繁殖することで、身体の健康に様々な影響を及ぼすことがわかっています。
特に高齢の方では、誤嚥性肺炎になるリスクが高くなります。

歯ブラシや水が十分に確保できなくても、歯ブラシがないときは歯ブラシがないなりの、水が少なければ水が少ないなりのお口のケアのやり方があります。
日本歯科医師会のホームページ(http://www.jda.or.jp/disaster/r01_typhoon.html)に詳しい内容が紹介されていますので、ぜひ一度ご覧になってください。

歯科O.S

食欲の秋に嚥下運動

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秋の訪れを感じ始める季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、食欲の秋と言われるくらい美味しい食材が多く、食欲が増す季節ですよね。

 

美味しく食べるためにもお口の健康は大切です!

1.よく噛んで栄養バランスのとれた食事をしましょう

2.間食は時間を決めて食べるようにしましょう。

3.毎食後、歯磨きをする習慣をつけましょう。

4.虫歯などのトラブルがある場合は早急に治療しましょう。

 

また主に、食べる前の準備体操として行う嚥下体操があります。

全身、肩甲骨、頸部など、嚥下筋のリラクゼーションおよび食べる事への意識の向上を促すことにもなります。

 

深呼吸
 鼻から息を吸い込み、ゆっくり吐く、息を吐く時に口をすぼめながらゆっくり吐くと、鼻咽腔、口唇、軟口蓋の連動が強化される。

首の運動
 左右にゆっくり回施、前後・左右に曲げ伸ばす。

肩運動
肩の挙上・回施、肩甲骨の引き寄せを行う。

口唇の運動
「あ~ん」「う~い」と声を出して、しっかり唇を動かす。

頬の運動
頬を膨らませる~すぼめる動作を行う。

舌の運動
舌を「べ~♪」と出し、前後・左右・上下運動を行う。

「パタカラ」体操
リズミカルに「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声を行う。

などの運動がよいです。

お口の健康を保って食欲の秋を楽しみましょう。

 

※定期的な検診も大切です。

歯科衛生士 M

 

定期健診で歯周病予防

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

9月に入り、朝夕日毎に涼しくなり過ごしやすくなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

お口の定期検診受けていますか。

虫歯で歯を無くす年齢はだいたい30代までで、それ以降に歯を失う最大の理由が歯周病です。

歯周病の悲劇はまだ歯は丈夫なのに歯を支える組織がダメになって歯が抜けてしまう事です。

歯周病の犯人も歯垢です。歯と歯肉の間には溝があります。最初は1~2ミリでピタッとついていますが、ここに歯垢がつき、さらに歯石がつき始めると歯周病菌によって歯肉に炎症が起こります。

歯垢をきちんと落とすことで、虫歯や歯周病の予防になります。

最近は効率よく磨ける電動歯ブラシを使う方も増えています。他にも歯間ブラシなどの補助的清掃道具もあります。

歯ブラシを正しく選んだら磨き残しをつくらないために歯への当て方の工夫が必要です。

きれいに歯垢を落とすには磨き方も重要です。

 

定期検診で、虫歯や歯肉のチェックと磨き方のアドバイスを受けてみてください。

 

歯科 I

知覚過敏

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨が明けたと同時に、暑い毎日が続いていますが、熱中症にはご注意下さい。
夏は冷蔵庫でキンキンに冷やした飲み物や、アイスクリームが欠かせないと思いますが、冷たい物をお口に含むと、「歯がしみる」と感じられる方は、少なくないのではないでしょうか?
歯の神経が生きている場合、極端に冷たい物がしみるのは生理現象の一種ではありますが、知覚過敏の可能性も考えられます。
知覚過敏の原因はいくつか挙げられますが、主に、歯肉がやせたり、歯のエナメル質が摩耗することにより、象牙質が露出することで起こるものです。
露出した象牙質をコーティングする薬剤を歯科医院で塗布してもらうことで、知覚過敏の症状を抑えることができます。
また、知覚過敏用の歯磨き剤を使用することも効果的です。

知覚過敏を予防するには、正しい歯磨きを行うのが一番です。ポイントは、力加減をコントロールすることです。一生懸命歯磨きをしていると、つい力が入ってしまいがちですが、力を抜いてやさしく歯と歯肉との境目を磨くよう心掛けていただくことが大切です。

お口のお悩み、お困り事がございましたら、お気軽にご相談下さい。

歯科衛生士 まろ

歯磨きが先?デンタルフロスが先?

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

ようやく梅雨に入り、7月を迎えた歯科は今月で開業18年目に突入しました。
これからも暑さに負けず頑張っていきます。

ところで最近、歯に対する関心が非常に高く、歯ブラシ以外のデンタルフロスや歯間ブラシ、舌ブラシなどを併用して歯磨きをされている方がとても多いです。
中でも、デンタルフロスはとてもよく使用されていて、今ではフッ素が塗布されているフロスも多く、むし歯や歯周病の予防効果が高まります。

そこで、患者さんにもよく質問されますが、デンタルフロスの効果的な使い方としては、歯ブラシを使う前がお勧めです。

それは、歯と歯の間のプラ-クは、むし歯や歯周病のリスクが高く、そのプラ-クをデンタルフロスで歯ブラシを使う前に取り除いて、その後歯ブラシを使用することで、歯ブラシにつけた歯磨剤のフッ素を歯間部に届かせる事ができます。
さらに、歯と歯の間のプラ-クは歯ブラシでは取り除けない部分があるため、先にデンタルフロスを通して最後歯ブラシで歯と歯の間を含め、お口の中全体を仕上げ磨きをしてあげるとより爽快感が得られます。

せっかくの歯みがきタイムをぜひ、効率よく磨いてみてください!!

歯科  かば子

オーラルフレイルについて

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みなさん、最近食べにくくなったりしゃべりにくくなったりと気になることはないでしょうか。近年、「オーラルフレイル」という概念が注目されています。

「オーラルフレイル」とは、直訳すると「口の虚弱」という意味で、口の機能のわずかな衰えのことを指し、具体的には、
・滑舌の低下してきた
・食べこぼしが増えた
・むせることが増えた
・噛みにくくなった
などが挙げられます。

この状態を放置しておくと、うまく噛めない食べ物が増え、やわらかく食べやすいものばかり食べてしまいます。そのため、偏った食事になりがちで、十分な栄養がとれなくなっていしまいます。するとさらに噛む機能が衰えてしまい、さらに噛みにくくなるという悪循環へ陥ってしまいます。

また、滑舌が悪くなり話しにくくなってしまうことで、人との関わりも避けるようになり、全身の筋力の低下や気分の落ち込みに繋がる可能性があります。
そのため、オーラルフレイルが進行すると、全身の運動機能の低下や低栄養状態へ陥り、最終的には全身的な機能低下や要介護状態に繋がるとされています。

お口の機能の低下に早めに気づき、適切な対応をとることで、健康な状態に近づけたり、進行を防げることが知られています。
日常生活では、噛みごたえのある食品を使ってバランスの良い食事をとったり、人と交流することで、口や舌の機能をよく使うことが重要です。また、歯や歯ぐきのお手入れに加えて、口や舌の体操を行うことも効果的です。

むし歯や歯周病があったり、入れ歯に問題が生じた場合には、歯医者さんを受診して適切な処置を受けることで、口の機能の改善が期待できます。

ぜひ早めに対策をして、健康な口の状態を作っていきましょう。

歯科 O.S

『令和』元年5月1日

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新緑麗しい五月となりました。
『平成』から新元号『令和』に変わり、令和元年5月1日です。
診察室の窓からは、近くの保育園の園庭にかわいい鯉のぼりが号でもかかったように同じ向きで青空に元気よく泳いでいます。
子どもたちの笑い声が聞こえてとても心がみます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

人と話す時に口臭が気になったりしませんか?
原因の一つには舌の汚れがあります。
舌の表面についた白いコケのようなものを舌苔(ぜったい)と言い、細菌や食べかすの塊でできています。

【舌の掃除方法】
1、鏡に向かって「べーっ」と舌を出します。
2、舌ブラシを水で濡らし、 奥→手間へ優しく撫でます。
※磨き過ぎは、舌が傷付き、口臭の原因になります。(1日一回程度で)
歯磨きと併せて、舌磨きも習慣にしてみてはいかがでしょう。
定期的なお口チェックをしていただくことも大切です。お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

歯科衛生士 M

 

花粉症とお口の乾燥

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4月になり、気温も暖かくなり、過ごしやすい季節になりました。でも、春は花粉症の季節。

花粉症でつらい思いをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

花粉症の主な症状として、くしゃみ、鼻水・鼻づまり、目のかゆみなどがあげられます。

このうち「鼻水・鼻づまり」によって、鼻で呼吸がしづらくなり口で呼吸することが多くなると、お口の中が乾燥しやすくなります。

花粉症の薬の中には、副作用として唾液の分泌を抑えるものがあり、そのために唾液の量が減少し、さらに乾燥しやすい状態になるようです。

 

お口が乾燥している状態が続くと、唾液による洗浄作用が悪くなり、汚れ(食べかすやプラーク)が歯に残りやすくなります。

また、抗菌作用が低下し、お口の中で細菌が繁殖しやすくなり、口臭の原因となるほか、虫歯や歯周病にかかりやすい環境となります。

 

お口の乾燥をやわらげるポイントとして、「よく噛んで食べましょう」

唾液は噛むという刺激が脳に伝わることで分泌されます。

お食事の際には1口30回を目標によく噛んで食べるようにしましょう。

次に「お口の潤いを保ちましょう」

お口の潤いを保つために、こまめに水分補給をしましょう。

冬場は空気も乾燥しているので、加湿器などでお部屋の湿度を調節したり、マスクをつけることも効果的です。

そして、「お口のケアを念入りにしましょう」

補助具を使った念入りな歯みがきや薬用洗口剤を使用するなど、お口の中を清潔に保ちように心がけましょう。

 

歯科衛生士  I

ムスカリ

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3月はお別れの季節ですが、それと同時に、新しい出会いに向けてワクワクする季節でもあります。

我が家の庭には、ムスカリが花をつけ春の訪れを知らせてくれています。ムスカリの花言葉は『明るい未来』。とても素敵な花言葉ですね。

職業柄のせいなのかムスカリの花を見ると、歯間ブラシに見えてくるのです。
「最近、ものがはさまりやすくなったな?」と感じられている方も多いと思いますが、それは歯ぐきがやせ、歯間が広くなってしまっていることが原因です。
私自身、若い頃は歯ブラシだけで十分清掃できていましたが、今では歯間ブラシはなくてはならない存在です。

しかし、歯間ブラシの使用方法を誤ると、歯ぐきを傷つけてしまったり、かえって歯間が広くなってしまうこともあるので、正しい使用方法の指導を受けられることをお勧めします。

 

歯科 まろ

フッ化物配合歯磨剤

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普段、歯磨きを1日2回3分間行うと仮定して、80年間歯磨きをすると121日間歯をこすり続ける事になりますので、正しい歯磨き、正しい歯磨剤の量を使用する事がとても重要になります。

以前は、歯磨剤は少量使えばよい、もしくは使わなくてもよいと言われていましたが、現在ではフッ素入りの歯磨剤の有効性を活かす量が歯磨きには必要だと言われています。

最新のフッ化物配合歯磨剤の使用量は、うがいができない2歳までの子供には切った爪くらい、3~5歳では約5mm、6~14歳では1cm、15歳以上では2cm程度の歯磨剤を使うとよいとされています。

更にフッ素濃度の維持には、歯磨剤を付ける前に歯ブラシを水で濡らさない事もポイントです。歯ブラシを洗ってから歯磨剤を付けたいときには、歯ブラシを水で洗った後に歯ブラシをよく振って水分を切ってから歯磨剤をつけると効果的です。

また、歯磨き後のうがいは大さじ1杯ぐらいの水で1回だけにすることもお勧めです。

ぜひ試してみて下さい!!

歯科  かば子