月別アーカイブ: 2020年8月

ケアハウスドリームガーデン倉敷  ~ 『 7月・8月合同お誕生会 』&『 ドリーム座ミニ公演 』 ~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

連日の猛暑のため熱中症対策に奮闘する毎日に加え、新型コロナの影響で様々な行事の自粛や中止、例年とは違う日々となってしまい、ご入居の皆様は、生活の中での「楽しみ」がなく毎日が退屈そうです。
自粛生活が続く中でも「お誕生会」は特別な行事として、ソーシャルディスタンスを保ち、飲食以外では全員マスク着用などの感染対策を実施した上で、2ヶ月合同で開催しています。例年なら一大イベントの『夏祭り』が開催される8月、退屈そうなご入居の皆様のため、「楽しみ」が提供できないか検討を重ね、毎年夏祭りで公演している職員による『ドリーム座』で「コロナ&熱中症対策」を伝えることを決定。
夏真っ盛りの8月19日(水)、『 7月・8月合同お誕生会 』&『ドリーム座ミニ公演』を開催しました。

第1部『お誕生会』、7月生まれ5名、8月生まれ6名の方々がご参加くださり、ご紹介とミニ花束を贈り、大きな拍手でお祝いさせていただきました。
続いてのお食事は、コーン・枝豆・オクラが具で梅風味の「さっぱりちらし寿司」、「卵豆腐夏(茄子・トマト)盛り」、「錦糸瓜とゴーヤの冷製」と夏野菜たっぷりのお食事と「蜆の赤だし」を味わっていただき、食後のデザートは冷たい「シューアイス」を楽しんでいただきました。感染対策のためいつもより静かな食事タイムでしたが、皆様には喜んでいただけました。

お待ちかねの第2部は、『ドリーム座ミニ公演 ~世直し侍の世直し旅~』です。久しぶりのイベント、皆様も感染症対策を意識しながら「楽しみね!」、「誰がでてくるのかなぁ」など、ひそひそ小声での会話、今か今かと心待ちにされ、ナレーションが始まると割れんばかりの大きな拍手と共に開演です。
コロナ対策のキーワード、「手洗い・マスク・検温・ソーシャルディスタンス・3密」、熱中症対策のキーワード、「エアコン、水分補給、ペットボトル3本分」など、職員の名演技で笑いを誘いながら次から次へとでてくるキーワードにうなずいたり、「そうそう、大切よね!」、「気を付けないとね。」、「私、やってるわ!」などの声が聞かれ、楽しく確認されていました。
感染対策をしながらの開催でしたが、ご入居の皆様のマスク下の笑顔が、とても素敵に輝いていました。「楽しかったよ!」、「久しぶりに笑った!」、「また、楽しいこと企画してね。」などの声が届き、職員のマスク下も笑顔がこぼれます。

「ウィズコロナ」、「新しい生活様式」など、これからも続くであろう対策と向き合いながら、ご入居の皆様の生活が楽しいものになるよう、試行錯誤しながら、企画・運営をしていきたいと思います。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

『特定施設グランドガーデン』の一日

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、今年度開設した『特定施設グランドガーデン』の様子をご報告いたします。
早いもので、開設より4か月がたちました。この間スタッフ一丸となり、試行錯誤を繰り返しながらご入居の方が楽しく、安心して暮らせる生活の場となるように努力を続けています。パート看護師も1名加わり、看護師目線での健康管理も継続されています。

1日の始まりの朝の体操も日課となり、規則正しい生活を送ることができています。
午後のレクリエーションでは、ゲーム・脳トレや予防体操等、曜日によって様々なプログラムを楽しまれています。ゲームに勝っても負けても、脳トレが出来ても出来なくても、毎日笑顔で生活していただけるようスタッフも日々努力しています。

ご入居の方とスタッフの元気パワーでこの暑い夏を乗り切りたいと思います。

MH

ヘルプステーション ~より良い在宅生活のお手伝いをします!~

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。
天気予報によれば先週までの猛暑も今週に入ると少し落ち着く…はずでしたが、まだまだ暑い日が続いていますね。

今年は梅雨が長引いたかと思えば8月に入ってから連日の猛暑…、そして新型コロナウイルス感染も収束が見えず、感染予防策と自粛生活の継続…と、例年とは少し違う夏になりました。

そういえば、例年は「お盆で家族が帰省するから」「帰省者の車で近所に駐車場所が確保できないから」等の理由でヘルパーの利用(主に生活援助)についてはキャンセルの申し出をいただくことが少なからずありますが、今年はそのような申し出も数少なく、いつの間にかお盆が過ぎていたという印象があります。
病院や施設での面会制限だけでなく、在宅生活においても家族と会えない寂しい夏を過された方が多くいらっしゃるかもしれません。

全仁会グループの各施設では、三つの密を避けつつ、工夫を凝らして例年とは違う形でイベントを行っている様子が報告されていますね。
私たち在宅サービス部門には、そのようなイベントはありません。ご利用の方の心に寄り添い、皆様の日常生活を支えることが私たちの役割です。
ヘイセイホームヘルプステーションの訪問介護・訪問入浴介護は祝日もお盆も通常営業。この夏も感染対策は徹底しつつ、通常どおりにサービスを提供しております。

お盆にちなんで、もう一つ。
「家族が帰省するから客間や仏間の掃除をして欲しい」「仏壇をきれいにしてほしい」といった要望をいただくことがあります。
介護保険の訪問介護サービスの場合、「ご利用の方本人の日常生活に関すること」のみが援助の対象と決められているため、ご本人が普段は使用しない部屋等の掃除はその対象となりませんので注意が必要です。

ただし、上記のようなご要望の場合、介護保険サービスではなく、事業所独自の自費介護サービスとして対応することができます。利用をご検討の方は、まずはご担当の居宅介護支援事業所・高齢者支援センターへご相談ください。

ヘイセイホームヘルプステーションは、ご利用の皆様のより良い在宅生活のため、きめ細かく幅広く対応いたします!

事務担当 よ

患者様から教えていただいたこと

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。
いよいよ夏の暑さも本格的な毎日となりました。熱中症対策をされていますでしょうか?
今年はコロナの影響により、例年通りの夏を迎えられなかったという方も多いのではないでしょうか。岡山県内の感染者も増加しつつあり、まだまだ感染対策を怠ってはならないことを痛感させられます。マスク着用、うがい手洗い、手指消毒、3密を避けるなどなど、患者様、家族、友人など周囲の方を感染から守るために、コロナ対策を徹底している今日この頃です。

自己紹介が遅れましたが、私は今年入職したばかりの新米リハビリスタッフです。コロナの影響もあり、入職を2週間遅らせるという対策がとられましたが、早くも5ヶ月が経過したというところです。
手厚い先輩方のご指導のおかげで、日々の生活リズムや業務にも少しずつ慣れてきました。また、何より、毎日患者様から元気をいただき、楽しく働かせていただいております。

以前は難しかったことでも、少しずつできることが増え、それを隣で一緒に喜び合えるうれしさというのは、私の知っている言葉では表現しがたい感動を得られます。

まさに「re(再び)-habilitation(人間らしく生活する)」=「リハビリ」とはこのことを指すのであると、感じます。

そして、そんなやりがいがあるからこそ、熱意を持って取り組める仕事であるのだと思います。

患者様の症状だけでなく、1人1人の生活を見越して考えるということは、新米の私にとって難しいことです。しかし、先輩方にリードしていただきながら、患者様が少しでもよりよい生活を送ることができるようチームの一員として日々奮闘しています。

それに加え、患者様から、リハビリスタッフとしてだけでなく、まずは人としてどうあるべきなのか様々なことを教えていただきます。患者様は私の年齢を上回る方がほとんどであり、皆さん、人生経験豊富です。患者さまとお話をし、考え方や振る舞いなど、私が人生の中で忘れ物をしないように、問いかけてくださっているのだと感じます。

最後になりますが、コロナの影響で、皆様の生活に様々な影響が出ていると思います。

当院でも例年行っていた勉強会が開催されないということもあります。しかし、こんなときだからこそ、先輩に直接聞けたり、同期同士気遣い合えたりできる機会と私は考えています。

みなさんも、大切な誰かと手を取り合い、この困難を一緒に乗り切っていきましょう。

言語聴覚士 A

「夜間出口のご案内」YouTubeに動画アップしました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

救急棟増築工事と感染防止対策により、夜間出口を変更しています。
夜間受付→夜間出口→駐車場(正面玄関)までの案内動画を作成しました。
夜間・時間外受診の際にご参考にしていただければ幸いです。

※一度出られますと、夜間出口からは再入場できません。
再入場の際は夜間入口へお回りください。

倉敷平成病院 YouTubeチャンネル「夜間出口のご案内」
https://youtu.be/SqMTUTIlkLU

【夜間出口ご利用時間】
・月~金:17時~翌8時
・土曜:12時30分以降
・日・祝:終日

夜間受付から駐車場まで徒歩約2分
(2020年8月現在)

秘書・広報課

ご入居募集しています

コロナ禍でなかなか施設の入居見学も躊躇してしまうところです。
全仁会が運営する住宅系の施設「ローズガーデン倉敷」ドリームガーデン倉敷では、介護系のポータルサイト「みんなの介護」に登録しています。


こちらのサイトでは館内の様子を360度で撮影したものをご覧いただけます。
実際にアクセスしてみてご自身のご覧になりたい角度にぐるっとまわすこともできます。パンフレットなどには絶対に載せないような角度の景色を見れますので、実際の雰囲気も伝わりやすいのではないかなと思います。
写真の点数も、外観や居室、お風呂など様々な箇所が紹介されていますので、是非ご覧になってみてください。


興味をお持ちの方は、みんなの介護のサイトからまたは直接各施設へお問い合わせいただければ幸いです。

みんなの介護:ローズガーデン倉敷

みんなの介護:ドリームガーデン倉敷

スイカの効果

我が家は大玉を買って食べるほどスイカ好きです。
ただ冷蔵庫に入るスペースがある時しか買えないので、購入は冷蔵庫と要相談ですが。
そんなスイカが気になって調べてみると
スイカには夏のカラダが喜ぶ栄養素がぎゅっと詰まっているとのこと。
その気になる栄養素の効果は、熱中症予防は勿論、ダイエットのリバウンド むくみ改善 美白美肌効果などなど。
スイカにそんな効果があったとは驚きです。
豊富な水分に加え、糖分やカリウム・カルシウム・マグネシウム等のミネラルも含まれていて、今年の猛暑の中、熱中症予防にぴったりなスイカ。
甘くて美味しいのに、ゴボウと比べてもカロリーは格段に低く、食物繊維も豊富なうえに新陳代謝を促し、お肌にもいいそうです。
肌の健康を保つビタミンA、美肌を損なう活性酸素を除去するリコピン、メラニン色素の形成を押さえ、コラーゲンの形成に関与するビタミンCで美白効果やシワの予防効果もあるとのこと。
ほかにも、シトルリンというアミノ酸が手足のむくみ改善に効果あり。
朝食べれば、睡眠中に消費した水分と 脳へのブドウ糖補給で、朝から頭をシャキッとさせるのだそう。
この魅力たっぷりなスイカ、我が家のデザートに早速登場させようと思います。

参考:熱中症予防 声掛けプロジェクトより https://www.hitosuzumi.jp/stylebook/362/

地域連携センター NY

「ぜっとくん」の応援お願いします!

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

全仁会グループの施設・部署での様々なイベントや部活動の応援、求人募集などで活躍している「ぜっとくん」ですが、今年は新型コロナの影響で出番が少なくなってしまいました。
しかし、地域の方、全国の方へ全仁会グループの魅力を伝えるために今年で最後の開催となる「ゆるキャラグランプリ2020 THE FINAL」に出場しています。
8/24 8時現在、144位(800PT)です。
投票締め切りまで残り1か月となりました。
「ぜっとくん」への投票よろしくお願いします。

【投票について】
投票締切:9月25日(金)18時
投票方法:PC・タブレット・スマートフォン・携帯電話からの投票
一日一回、一人何度でも投票可能

※各端末からの投票、投票方法についての詳細は当院ホームページ上部の「ぜっとくん」をクリック、または上記のQRコードを読み取るか、ゆるキャラグランプリのホームページを確認ください。

人事課

内科医からみた歯周病

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

歯周病は、細菌の感染によってひき起こされる炎症性疾患(慢性炎症)です。

口の中には300-500種類の細菌がいるといわれています。
これらの菌は普段あまり悪いことをしませんが、はみがきが充分でなかったり、砂糖を過剰に摂取すると歯垢(プラーク)が歯の表面につきます。
このプラーク1mgの中には10億個の細菌が住みついているといわれ、虫歯や歯周病をひき起こします。
口の中に細菌が多い状態で誤嚥を起こすと、誤嚥性肺炎に関係します。

また、歯周病の持続的な慢性炎症により、全身に影響を及ぼすことが最近明らかになっています。
脳梗塞や狭心症・心筋梗塞といった動脈硬化性疾患の発症、糖尿病の方では血糖コントロールの悪化に関係するとされています。

一方で、抜歯の最も多い原因は、進行した歯周炎であり、歯の喪失は生活の質を低下させるのみならず、摂取可能な食事の幅を狭めるため、栄養学的にも問題となります。

本格的な超高齢社会を迎えようとしている我が国では、今後口腔ケアの重要性がさらに増していくと思われます。
歯周病の治療には原因であるプラークの除去が必要であり、適切なはみがき、歯科医師や歯科衛生士によるプラークや歯石の除去が大切です。

脳ドックセンター 医師 E

納涼プチ花火大会

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

日々、日にちを増すごとに全国的に猛暑日が続きテレビでは「最高気温更新」というニュースをよく耳にするようになりましたね。夏の暑さに負けないよう、こまめな水分補給を行い体調管理に気をつけ、熱中症対策に励みたいと思います。

今年の夏は例年と大きく変わり、新型コロナウイルス流行に伴い様々なイベントが自粛や中止となっていますね。ご利用の方やそのご家族様に対しても、面会の中止など協力をいただいております。
その中で、ピースガーデン倉敷ショートステイでは少しでも夏を感じリフレッシュしていただけるよう、花火大会のDVD鑑賞を行いました。
花火がドーン!と大きな音を立ててあがると同時に、ご利用の方から「うわ~、きれいじゃな」という歓声があちこちから湧き上がり大盛況でした。今年は実際の大きな花火を見ることができませんが、来年は是非、見る事ができたらいいですね。

これからも利用者の皆さまが楽しんでいただける様、感染症に十分配慮しイベントごとを企画していきたいと思います。

                    ピースガーデン倉敷 ショート 相談員K

ご高齢者の脱水と熱中症にご注意を!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは! 通所リハビリです。
蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 今回は蒸し暑い時期に気を付けたい、高齢の方の脱水と熱中症についてお伝えします。

【脱水】
体内の水分量が不足したときに起こる「脱水症」は、食事や水分の摂取量が減りがちな高齢者が気を付けたい症状の一つです。本人も周囲も気づかないまま脱水状態に陥ることを「かくれ脱水」といい、この段階で正しい処置を施さないと、重症化して命にかかわることがあります。脱水症のリスクが高くなる夏場だけでなく、常に水分を摂りやすい環境を整え、脱水症に陥らないように予防することが大切です。

身体の機能を保持するために重要な役割を担っている体液は、人間の体の約6割を占めています。(高齢者は約5割)体液は、体外に出ていく水分量・塩分量と、体内に補給する水分量・塩分量が同じくらいの時に、丁度良いバランスを保てています。しかし、大量に汗をかいたり、発熱や下痢などの体調不良で水分が失われたりすることで、体内に必要な水分量と塩分量が十分でなくなる場合があります。そうした状態が脱水症です。

高齢者が脱水になりやすい理由には以下のようなものがあります。
①水分を貯蔵する場所が少ない。(筋肉量の減少)
②基礎代謝量が低下している。(代謝で生成される水分の減少。細胞内の水分の減少。)
③腎臓の機能が低下している。(老廃物を排出するのに多くの水分が必要になる。)
④のどの渇きを感じにくい。
⑤体調不良で水分不足になる。(食欲不振・下痢・嘔吐など)
⑥水分摂取を控える傾向がある。(頻尿や失禁を嫌がる、誤嚥を恐れる、など)

やってみよう! 簡単チェック!!
①手の甲や皮膚をひっぱって放した後、3秒以内に戻らない。
②親指の爪を押して放した後、3秒以内に爪の赤みが戻らない。
このような症状がある方は脱水かもしれません。こまめに水分を摂るなどして下さい。

この他に脱水かどうかチェックする方法には以下のようなものがあります。
①唇が渇いている。
②舌が渇いている、舌に亀裂がある。
③皮膚が乾燥している、脇の下が渇いている。
④いつもより、おしっこの回数や量が少ない。
⑤おしっこの色が濃い。
⑥便秘気味である。
⑦下痢や嘔吐がここ3日間で3回以上みられた。
⑧発熱(37.0℃以上)が1日以上続いている。
⑨いつもより汗を多くかいている。
⑩ここ3日、食事量が十分ではない。
⑪暑い場所に長時間いた。
1つでもチェックがついたら、脱水のリスクが高くなるため注意しましょう。脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。水分と塩分を補給しましょう。

普段からできる脱水の予防法には以下のようなものがあります。
・1日に必要な水分量を知っておく。(食事以外に約1~1.5ℓ水分を摂取するのが目安です。)
・部屋の温度や湿度を調節する。
・定期的に水分補給をする。
・好みの飲み物で水分補給をしてもらう。
・フルーツやゼリーなどで水分補給をする。

【熱中症】
人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みになっており、体温調節が自然に行われます。ところが、体温調節のバランスが崩れると、熱が体の中に溜まり、熱中症になってしまいます。
熱中症を引き起こす要因には、大きく分けて①環境②からだ③行動の3つの要因があります。

①環境:気温が高い。湿度が高い。風が弱い。日差しが強い。閉め切った屋内。エアコンのない部屋。急に熱くなった日。熱波の襲来。等

②からだ:高齢者。乳幼児。肥満の方。下痢や風邪などでの脱水状態。糖尿病などの持病。二日酔いや寝不足といった体調不良。低栄養状態。等。

③行動:激しい運動。長時間の屋外作業。水分補給出来ない状況。等。

今年は新型コロナウイルス感染予防の為、マスクを着用して過ごすことが増えています。マスクの中では熱がこもりがちになり、厚生労働省は、例年よりも一層熱中症に注意が必要だとしています。

熱中症を予防する為には…。
・暑さを避ける。(我慢せずエアコンを使う、涼しい服装をする、帽子や日傘の使用、日陰を利用する、等)
・こまめに水分・塩分の補給をする。(喉が渇く前に!)
・日頃から体温測定・健康チェックをする。
・暑さに備えた身体作りをする。(徐々に体を暑さに慣らしておく。無理のない範囲で適度に運動する。)

今年はより一層脱水や熱中症に気を付けて、元気でこの夏を乗り切りましょう!!

 

通所リハビリ 介護福祉士 H.М.

暑さが続きますが・・・

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆が過ぎてもまだまだ暑さは厳しく、引き続き体調管理には注意したいものです。
今年は、新型コロナウイルス感染者が増加し例年とは違うお盆を過ごされた方も多いのではないのでしょうか。
岡山でも連日感染者の発表がされています。ここ倉敷でも・・・。気をつけていきたいものです。

さて、今年の夏はコロナ感染予防と猛暑のダブルパンチでここ数日の暑さは危険だそうです。コロナ感染予防・熱中症に気を付けながら次のポイントに気をつけてお過ごしください。

「新しい生活様式」における熱中症予防のポイント
1.暑さを避けましょう
2.適宜マスクをはずしましょう
3.こまめに水分補給しましょう
4.日頃から健康管理をしましょう

私たち訪問看護ではご自宅にお伺いさせて頂いています。その中、暑い室内で冷房等を使用されずそのままで過ごされている方のお話をよく伺います。外はもちろん、室内でも高温になります。日中にかかわらず夜間も冷房・扇風機を上手に使用していき熱中症にならないように気をつけていきましょう!

訪問看護ステーション K

歯科を受診される方へ

カテゴリー: お知らせ, 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス対策として、歯科を受診される患者さんには歯科用の問診にご協力いただいております。

問診の内容により、治療内容を制限させていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。

感染対策に関わる質問事項【患者様用】

感染対策に関わる質問事項【付き添いの方用】

歯科

暑さでMRI装置も悲鳴

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

この頃は毎日ように暑くなってきました。夏本番です。
先日検査中に室外に設置されているMRI機器の冷水装置のアラームが発動し操作室にある赤い警告回転灯が回り始めました。若い技師ははじめての事で何事かとビックリです。私にとってはこの数年この時期になると起こる恒例行事なので、いつものごとく外に出て冷水装置のフィルターを外しホースで水をかけます。外気温が高すぎて冷水装置が熱くなってしまっているからです。しばらくすると冷水装置の温度も下がりアラームも解除され通常稼働に戻ります。ものの15分位の作業ですが日焼け止めなど塗ってない腕は赤くなってしまうくらいのすごい日差しでした。以前はこんな事はなかったのですがやはり年々気温が上がっているのかなあ?と感じるこの頃です。

放射線部 くー

もうひとつの世界

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。外出自粛の影響もあり、動物たちと島で暮らすゲームが大ヒットしていますね。私も仕事終わりに島へ帰っているうちのひとりです。

島で暮らす動物(住民)は、イヌやネコ、ゾウやワニまで様々です。
住民に話し掛けると、たまに「〇〇さんが具合悪いみたい、様子を見に行ってあげて」的なことを言われます。知っているなら君が行ってあげればいいのに・・・と思いながら訪問し、『おくすり』を渡すと、頭痛や倦怠感を訴えブルブルと震えていた住民は、たちまち回復してしまいます。ちなみに主人公は、飲まず食わずで何時間走り回っても具合が悪くなることはありません。

しかし、主人公も『おくすり』を飲むときがあります。それは、ハチに刺されたときです。ハチに刺されると、顔が腫れあがってしまいますが、『おくすり』を飲むことで、たちまち腫れは治ってしまいます。
ここで『おくすり』を飲まずに、再度ハチに刺された場合、主人公は気絶してしまいます。なんだかとても現実的ですよね。

ハチの毒にアレルギーを持つ方がハチに刺されると、約10~20%の方に、全身の皮膚症状や嘔吐、むくみ、呼吸困難などのアナフィラキシーが現れ、そのうち数%が、血圧低下や意識障害などのショック症状を引き起こすと言われています。
ゲームとは異なり、初めてのハチ刺されでも危険な状態になることもあるので、注意が必要です。夏から秋にかけてハチが活発になるので、皆さんも十分お気を付けください。

ハチ毒によるアナフィラキシーを起こしたことがある方や、起こす危険性の高い方には、エピペンというアドレナリン自己注射薬を処方されることがあります。
ハチ毒による消化器症状(繰り返す嘔吐、持続する強い腹痛など)、呼吸器症状(持続する強い咳込み、息苦しさなど)、全身症状(意識障害など)がひとつでも現れた場合は、できるだけ早くエピペンを注射します。
エピペンは症状の進行を一時的に和らげてショックを防ぐものなので、すぐに救急車を呼びましょう。

さて、ゲームの話に戻りますが、この『おくすり』は、タヌキが経営するお店で購入するか、ハチの巣と雑草で作ることで手に入れることができます。
どんな住民の体調不良も、ハチ刺されのアナフィラキシーも一瞬で治してしまう、夢のような薬です。そんな薬が開発されることを願いつつ、今日も島の開拓に行ってきます。

薬剤師 P

工夫をこらした納涼夏祭りを開催

8月に入りようやく梅雨が明け、本格的な暑さになってまいりました。
さて、倉敷在宅総合ケアセンターショートステイでは夏祭りを開催しました。

今年はコロナウイルスの影響もあり、例年よりは規模を縮小てての開催となりました。
誕生日会のあとビンゴゲーム大会を行い、ビンゴの豪華賞品(マッサージクッション、電動歯ブラシ等)が用意され、会場は大いに盛り上がり笑顔に包まれました。

前日にご利用の方と夏祭りの話をしていて、あるスタッフが「当日はアイスが出るよ~」と言うと、「ほんとにアイスが出るん?!」と普段あまり食べることのできないアイスを楽しみにしている方もいらっしゃいました。実際にイチゴアイスとバニラアイス出て、「冷たくて甘くていいわ~」との声が聞かれました。

夏祭りの行事の一貫として、職員やご利用の方(掲示に同意を頂いた方のみ)の子供の頃や、若い頃の写真を掲示し、昔をなつかしんでいただきました。

連日コロナウイルス感染のニュースが報道されています。手洗い、うがい、マスク着用、体調管理、人混みは避けるなどを徹底し、予防に努めたいと思います。

介護福祉士 T

糖尿病と夏バテ

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

「夏バテ」とは、真夏の屋外の気温や湿度と、空調の効いた屋内との気温や湿度の差を繰り返し感じることなどによって、自律神経のバランスが崩れ、体温調節が上手く出来なくなったり脱水や食欲不振、胃腸障害などを起こす体調不良のことをいいます。

食欲がないからといって、食べやすいそうめんやそばなどの麺類ばかりになると栄養状態や血糖コントロールの悪化に繋がります。主食だけでなく、タンパク質やビタミン・ミネラル類を豊富に含んだおかずも摂り、主食・主菜・副菜を揃えたバランスの良い食事を心がけましょう。豚肉やうなぎ、まぐろ、玄米などに含まれるビタミンB1は疲労回復に効果があり、梅干しや酢、レモンなどに含まれるクエン酸は疲れの原因になる乳酸の発生を抑えてくれます。

また、適度な運動を取り入れることで血流が良くなり、運動で上手に汗をかくことで体温調節もスムーズにできるようになります。糖尿病の方には食後の運動が効果的ですが、暑いときに気合を入れて運動しても調子を崩すことがあります。涼しい早朝や夕食後に運動し、体力を落とさないようにしましょう。屋内でもできる運動やストレッチがおすすめですが、屋内でも熱中症は起こるので無理をせず、こまめに水分補給(水やお茶で1日1~1.5L程度)をし、不調を感じたらすぐに休みましょう。

その他にも良質な睡眠、規則正しい生活などが大切です。
夏の疲れを早めに予防、対策し夏バテせず良い夏をお過ごしください。

糖尿病療養指導士 管理栄養士 M.S

「夜間受付までのルート案内」YouTubeに動画をアップしました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

感染防止対策で、正面玄関の利用時間を短縮しており、夜間救急入口を利用して頂く時間が多くなっているため、正面玄関から夜間入口、夜間受付のルート案内動画を作成しました。

【夜間救急入口利用時間】
・月~金:17時~翌8時
・土曜:12時30分以降
・日・祝:終日

夜間・時間外受診の際にご参考にしていただければ幸いです。

倉敷平成病院 YouTubeチャンネル 「夜間受付までのルート案内」

https://www.youtube.com/watch?v=yilcr26JViQ

※正面玄関から夜間救急入口まで徒歩約1分

秘書・広報課

 

新救急棟いよいよ接続完了

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

昨日は群馬県伊勢崎市で40.5度を記録したとニュースになっていました。岡山も連日30度を超え、毎日暑い日が続いています。こまめな水分補給で熱中症対策が必須ですね。

さて、建築中の救急棟ですが、外側のフェンスも簡易なものに変わり下部まで見えるようになりました。
2階の生活習慣病センターや4階の脳ドックセンターでは、では既存棟と新棟との接続部の仕切りが撤去され、奥の様子が気になります。毎日暑い中、作業をして下さっている方々には頭の下がる思いです。


倉敷平成病院はお盆休みは設けておらず、カレンダー通りの診療を行っています。但し、診療科によっては休診の場合もありますので事前にお電話にてご予約の上受診をお勧めしております。
感染予防と熱中症対策の両立に、大変な夏ですが、乗り切ってまいりましょう。

秘書広報課

子育てのような思い…

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

5月上旬にデイサービスの皆さんと植えた野菜たち。
すくすくと育ち、収穫の時期を迎えました。去年と同じ野菜なのに今年は思う様に育たなかったり、初めてだけど、すくすく大きくなってくれたりと様々な成長を見せてくれています。水の必要量や欲しがる肥料も違い、育つ速度も違うし、その野菜に合う育て方を調べ、工夫して向き合ってきました。
その中でも特別目をかけてきたのが、5月にこのブログでもお知らせした《スイカ》です。大玉で種無しで糖度の高いと言われる高級スイカの苗を植えました。スイカを植えた後、
育て方などについて調べていると、種無しスイカは種ありスイカと交配させなければ実が付かないと知り、慌てて種ありスイカの苗を購入して植えました。そして、毎朝一番に雌花・雄花が咲いているか確認に行き、花が咲いていれば、筆を使って人工授粉をしました。
それから毎日朝・昼・夕と様子を見に行き、定規でサイズを測ったり実の下に藁を敷いたりして、成長を見守りました。日に日に大きくなるスイカを『黒ちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、赤ちゃん…』などと呼び名を付け、腐ってないか?破裂していないか?カラスにやられていないか?と本当に心配がつきませんでした。休み明けには『スイカたち、皆どう?』と朝一番に確認するほど、まるでスイカのお母さんの様な気持ちになっていました。
初めてのスイカ育てに四苦八苦しながらもついに収穫の時期を迎えました。黒ちゃんと愛称をつけたスイカです。つると引き離す際は、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちになりました。体重測定してみると、何と!6.25㎏もありました☆そして、ついに皆さんのお口に入る日が!赤色は少し薄かったですが、『初物で寿命が延びたわー。』『甘くて美味しいよ!』『初めてにしては上出来よ。』と喜んで頂けたようです。無事に育ち、少しずつではありますが、皆さんに食べて頂けた事にほっとしています。
『来年は何を育てるー?』と皆さん楽しみにしておられます。

デイサービス ドリーム 介護士 K

第55回のぞみの会だより-2-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

暑さの厳しい日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょう。
せっかくのお盆休みも、新型コロナウイルスの影響で毎年楽しみにしている帰省や旅行が出来ずにもどかしい思いをされている方もいらっしゃるかと思います。
お家の中で過ごす時間が増え、クーラーのきいた部屋の中でついゴロゴロしてしまいがちですが、足腰の筋力低下防止のためにも元気に活動して乗り越えたいですね。

さて、残念ながら倉敷市民会館での開催が中止となった『第55回のぞみの会』。
今年は新しい形での『のぞみの会』を目指し、皆さんに楽しんでいただけるよう実行委員会が中心となって色々とチャレンジをしているところです。

その中でも今計画をしているのが、「全仁会が支える新しい生活習慣~コロナに打ち勝つために~」というテーマに沿った勉強会やリハビリ体操などの動画をYouTube配信していくことです。
また、動画だけでなく特別号冊子を作成して新しい生活習慣やフレイルについてなど、役立つ情報をご紹介したいと考えています。

例年とは違い、皆さんと同じ空間で過ごしたり、ふれあいの場を設けたりする事が出来ないのは非常に残念ですが、こんな時だからこそ出来る『のぞみの会』を目指していきたいと思います。

詳細は決まり次第こちらのブログで告知してまいりますので、よろしくお願い致します。

第55回のぞみの会実行委員 秘書広報課 R

写真は2018年に開催された『第53回のぞみの会』作品展示の様子です。

栄養科通信 vol.156 『節電の夏』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウィルス感染者数は日々減少傾向ではありますが、今年は感染症予防をしつつ熱中症の予防も必要という、今まで経験したことのない夏を迎えることとなりました。

自粛要請のあった期間、外出を控えできるだけ家で過ごしたため電気代、水道代が去年の同じ時期に比べて上がってしまったというご家庭も多かったと思います。
さらに7月8月は気温も上がるためエアコンをつけたり、扇風機を回したり、子供たちがアイスを求めて冷凍庫を開けたり閉めたり…と電気代はさらに上がります。
最新の家電は一昔前と比べてかなり省エネになっていますが、さらに節電するコツはあるのでしょうか。

〇エアコン
電源のON、OFFではなく設定温度を調節することは節電の第1歩。
感染症を防ぐために定期的な換気も必要になってきます。1時間に5分の換気を2回行うより、1時間に10分の換気を1回行う方が節電になります。暖かい空気は上の方にたまるので扇風機も併用しましょう。
また、エアコンをONにする時、風速切り替えを弱風や微風では適温になるまで時間がかかるため「自動運転」に設定しておくことがおすすめ。
設定温度を28℃にしていても、日の入り具合や時間帯によって28℃より温度が上がっている可能性があります。部屋に温度計を置いて、こまめに確認しましょう。

〇冷蔵庫、冷凍庫
冷蔵庫は冷気でものを冷やすため、冷蔵庫内の壁や物と物どうしがくっついていると、冷気の通りが悪くあまり冷えません。冷蔵庫の中は物を入れすぎないようにしましょう。逆に冷凍庫は凍っている物どうしが保冷剤の効果となり詰め込めば詰め込むほど電気代が節約できます。
お子さんの夏休みやテレワークでの自宅勤務となると、自宅で食事をする回数が増えますね。冷凍食品を使い、余ったら冷蔵庫へ…としていると冷凍庫は空っぽ、冷蔵庫はぎゅうぎゅうとなってしまいます。火を使う料理をする時はいつもの倍くらいの量でつくり半分は作りたてを食べ、半分は冷凍保存にすると保存食にもなり料理をする手間も省けます。

できることからコツコツと。
新しい生活様式の中でも楽しく過ごしましょう。

管理栄養士 S.N

予防リハビリでの感染対策

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

8月に入りましたが、未だコロナウイルが流行しており、安心できない状況が続いていますね。
前回感染対策について紹介をさせていただきましたが、現在も予防リハビリでは感染対策を強化し取り組んでおります。
今回は予防リハビリがどんな感染対策に取り組んでいるか、より詳しくご紹介させていただきたいと思います。

予防リハビリでは送迎車を利用する方が大勢いらっしゃいます。送迎車に乗る前に検温と手指消毒を全員に行っていただき、必ずマスクの着用もお願いしております。そして、来所後にも再度検温(37.0度を基準とする)を行ってもらっています。

他にも、フロアでの取り組みとして、
・常時窓を開けて換気。
・密にならないよう、個別リハビリや集団体操では間隔を空けて席を配置。
・お食事やおやつ前に手洗い、手指消毒。
・向かい合わずに飲食を行う。マスクを外した状態での会話は控えていただく。
・手すりや机椅子、物品の定期的なアルコール消毒。
・プログラム中に行うハイタッチを接触しないよう変更(写真参照)。
・雑誌類の陳列を中止し、自由に持って帰る事の出来る冊子やプリントへ変更。
・県外移動の自粛のお願い等の感染予防に対する啓蒙。

このように様々な感染対策を講じていますが、全てご利用の方のご協力のおかげで徹底することができています。ご利用の方が安心してご利用いただけるよう今後も取り組みを継続していきます。

興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。
◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
Tel:086-427-1128(相談担当:大段) 営業時間:9:00~17:00

予防リハビリ 介護福祉士O

8月8日より新型コロナウイルス感染防止のため【面会禁止】とします

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス感染防止のため【面会禁止】といたします。

当院では、新型コロナウイルス感染者等から患者さんを守るため、入院患者さんへの面会を、4月1日~5月末まで【面会禁止】としておりましたが、緊急事態宣言の解除を受け、6月1日より【面会制限】としておりました。

しかし、このたびの感染拡大を受け、8月8日より再度【面会禁止】と致します。
ご理解とご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。

毛虫と毛虫皮膚炎

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

やっと梅雨が明けたと思ったらとても暑い日が続いています。検体検査室は検査機器が多いため、冷房を強めに使用していて少し寒いくらいですが、外に出るとこの暑さです。温度差がかなりあるため体がついて行きません。水分補給をしっかり行って熱中症には注意したいものです。

さて先月のことですが、自宅の庭の植木に黄色い毛虫を発見しました。去年も発生したので「またか…」と思いましたが、気付くのが早かったため、まだそんなに葉を食べられていなくてよかったです。すぐに駆除してもらい被害が広がることなく済みました。

そこで「毛虫」と「毛虫皮膚炎」について調べてみました。
毛虫は、チョウやガの幼虫のうち、毛や棘が生えているもので、特にガ類の幼虫で毛が多いものを指す場合が多いですが、少々毛の生えたイモムシと明確な区別はないようです。
毛虫には毒があると思っていましたが、実際に有毒なのはごく一部で、日本のガではドクガ科、カレハガ科、ヒトリガ科、イラガ科、マダラガ科の一部の幼虫に限られるそうです。しかし、有毒種のいくつかはごく普通種でもあるようです。
毛虫の毒毛には毒針毛と毒棘の2種類のタイプがあり、ドクガ科、カレハガ科、ヒトリガ科の一部の幼虫が持つ毒毛は毒針毛タイプです。ドクガ科の主要な有毒種はドクガ、チャドクガ、モンシロドクガなどで、これらは終齢幼虫(蛹になる直前の幼虫)の毒針毛を繭・成虫・卵塊・1齢幼虫と成長することで一生涯毒針毛を持っていることになり毒性も強いので注意が必要です。カレハガ科はドクガ科とは異なり成虫には毒針毛は付着しないそうです。カレハガ科で毒性が強く危険なものは、マツカレハ、クヌギカレハ、タケカレハなどです。ヒトリガ科は毒針毛を持つ種類はわずかで、ヤネホソバ、ツマキホソバなどが該当するそうです。

一方、イラガ科、マダラガ科の一部の幼虫が持つ毒毛は毒棘タイプで、短い棘の付け根に毒液の入った袋があり、注射器のように刺して毒液を外敵の皮膚に注入します。刺されると電気が走るような非常に強い痛みがあるそうです。
毛虫を予防する対策としては、卵の駆除、農薬等による予防、庭木の剪定があります。
毛虫皮膚炎は、毛虫の毒に触れることで引き起こされる皮膚炎のことを指し、毛虫の活動が活発になる4月から10月頃の発症が多いようです。チャドクガの被害が最も多く、症状は毛虫の毛に触れた皮膚が赤くなり、かゆみを伴うようになります。また、直接毛虫に触れて生じるだけでなく、毛虫の毛が服に付着し、それに触れることや、風にのった毛に触れることで症状が現れることもあります。
治療は、毛が皮膚に残っている場合には、テープなどを使用して毛を取り除きます。ステロイドの外用薬を塗布してかゆみや炎症に対しての対応を行い、かゆみが強い場合には、さらに抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの内服薬の使用を検討するようです。掻いてしまうとひどくなってしまうので、毛虫皮膚炎かもしれないと感じたら、早く皮膚科を受診することをお勧めします。

毛虫との接触が考えられる屋外活動を行う場合は、できるだけ肌の露出を少なくするなど対策をとることが有効です。

参照:メディカルノート、Wikipedia

臨床検査部 Tama

貸し出し本のご紹介

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

皆様いかがお過ごしでしょうか?岡山は平年より9日遅い梅雨明けとなりましたね。
急に猛暑の毎日が始まりました。しばらくは暑さが続くようなので、水分補給を忘れずにお身体に気を付けてお過ごしください。

さて、今回は認知症疾患医療センターにあります貸し出し本ペコロスの母に会いに行く』著者岡野雄一を紹介します。施設に入所した認知症の母・みつえに長男・ゆういちが会いに行く日々が漫画で描かれており、とても読みやすい一冊です。今と昔、様々なシーンが描かれており、おもしろかったりせつなくなったり…。
父・さとるが亡くなった年に始まった母のボケ。本の帯に書かれている「私がボケたけん父ちゃんが現れたとならボケることも悪か事ばかりじゃなかかもしれん」という言葉が、本を読み終わったとき心に響きます。
2013年には映画化もされているので、興味のある方は観てみて下さいね。

認知症疾患医療センターでは他にもたくさんの本を貸し出しているので、ぜひ外来待ち時間にもご利用ください。

精神保健福祉士 A

山陽新聞メディカ213号 当院認知症疾患医療センター 涌谷陽介センター長の記事が掲載されました

カテゴリー: 秘書・広報課, 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

【山陽新聞メディカ213号 当院認知症疾患医療センター 涌谷陽介センター長の記事が掲載されました】
令和2年8月3日(月)付けの山陽新聞朝刊メディカ213号に当院認知症疾患医療センター涌谷陽介センター長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
「新型コロナと認知症」
http://medica.sanyonews.jp/article/15360

コロナウイルスと共存するために

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

長かった梅雨が明け、夏の日差しが眩しい8月となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私たちケアマネジャーは毎月利用者様のご自宅に訪問し、ご本人やご家族と面談させて頂いています。
その中で、様々なお話を聞きますが、戦争を経験され、当時の話をして下さる方もおられます。
8月15日は終戦の日です。今年で75年目となります。
戦時中や終戦後の生活は、とても過酷で、我々には想像も出来ないような生活です。そんな体験をされている方が「戦争中はみんなが助け合って、みんなが我慢しながら生活していた。今はどうだろうね。コロナウイルスの事でも思うけど、今の人は自分のことが1番、自分のことしか考えていない人が多いのではないかしら」と話されました。今、世界では新型コロナウイルスが猛威を振るっていて、私たちは感染を拡大させないように協力しながら生活しなければいけない時です。もちろん、戦争の時とは、状況は違いますが、今の状況を少しでも良くする為にも、みんながコロナウイルスを意識し、みんなで協力して、コロナウイルスと共存しながら生活していけるようにしていきたいと改めて感じました。
マスクを着用しての夏となりますが、熱中症に注意し、水分補給をしながら体調管理に気を付けて、暑い夏を乗り切りましょう。

ケアプラン室はお盆期間も営業しております。介護でお困りの事などありましたら、お気軽にご相談下さい。

ケアプラン室 K

気持ち新たに ~歯科の診療チェアーが新しくなりました~

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

現在、倉敷平成病院では、多くのフロアの改築工事がされていますが、このたび歯科の診療チェアーも最新機器にリニューアルし、7月27日(月)から、新チェアーでの診療が開始されました。

これまで使い慣れていた機器が変わっていくのは少し寂しい気もしておりましたが、実際に使用してみると、機器の進化に驚かされました。
見た目が新しく、きれいになったのはもちろんですが、チェアーの動きもスムーズになり、細部にわたり機能性が向上してることに感激しました。

新しい機器が入ったことで、うれしい気持ちと同時に、気持ちが引き締まる感覚を覚えています。スタッフ一同、これまで以上によい診療を皆さんに提供していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ブログをご覧の皆さんもお時間のある方はぜひ歯科の診療室をのぞいてみてください。

歯科医師F