月別アーカイブ: 2018年1月

ケアハウスドリームガーデン倉敷にて平成30年新年会開催しました

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

1月11日(木)12時から、ドリームガーデン、デイサービスドリームの新年会及び誕生会を開催しました。ご入居者様、ご来賓の方々、全仁会他部署からの参加総勢125名。たくさんのご参加を頂き、賑やかに催す事ができ有難うございました。

新年早々の寒波がありましたが、皆様元気に新年会へ参加して下さいました。美味しいおせち料理とお赤飯に舌鼓。昨年、入居者の皆さんと作った干し柿も、お店で売ってもいいくらいの出来栄え、柔らかく甘く食べやすかったとのお褒めの言葉にちょっとホッコリした気分でした。

1月1日生まれの方が2名、1月生まれの方は合わせて10名おられます。元気に一年過ごせた、これからも元気でとの思いでドリームガーデン倉敷の歌「夢の園(その)」を会場の皆様と一緒に歌いました。

この度は、厚年百世会(こうねんひゃくよかい)様の新春民謡披露でした。唄、お囃子、三味線が新年会にぴったりでした。定期的にボランテイア訪問して下さっている事もあり、黒田節と武田節を皆さんで唄う時もすぐに合わせて唄う事ができ、声もよく出ていました。
新年の演奏にうっとりした後は、毎年恒例の開運祈願です。

ミニの袴姿でドキッとする綺麗な巫女さんと今年の干支である戌のポチが登場。戌のポチが傘回し芸をステージ上で披露すると、皆さんから手拍子や笑い声で応援して頂けました。巫女さんが皆さんの今年一年の開運を祈願してくれました。
開運祈願の後は、早速の運試し。

新春大抽選会。景品は7個でゲーム機が出した番号の一発勝負。当たった方は勢いよく手を挙げて下さいました。中にはスイッチを押した方が自分の番号を当てるミラクルも起こり、会場は盛り上がったり、ああ~という残念そうな声が出たり。
今年、最初のイベントで皆様に楽しんで頂けたとすれば新しい年もきっと良い年になるでしょう。

お陰様でご入居の方も100名となりました。
皆様の生活を一番近くの家族のように今年一年も支えて行きたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 生活相談員 N

グランドガーデン南町新年会開催報告

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

日ざしの明るさに春の気配を感じるようになりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
1月9日グランドガーデン南町にて新年会を開催しました。野上社長の新年の挨拶で幕を開け、1月の誕生月を迎えられた16名の方への祝辞、お花のプレゼント、食事と華やかに会が進行します。おせち料理の説明を管理栄養士の瀧川より行いましたが皆様改めて縁起物の料理であること、様々な祈りや願いが込められていること、感じられたようです。お互いの健康を気遣う言葉や、今日の目標を教え合うなど、おせちを通して会話も弾んでおられました。食後は筝曲やよい会様、匠山会様、に素晴らしい演奏を披露して頂きました。琴と尺八の音色にうっとりしながら新春の雰囲気を楽しむことが出来ました。『祝いの曲』に始まり『黒田節』『さくら舞曲』『荒城の月』等、演奏に合わせ手拍子しながら皆様大きな声で歌われていました。『梅にも春』では『一絃琴』という大変珍しいお琴が登場。木製の細長い胴の上に何と絃が一本。入居者によく見えるようにと持ち上げて、『一絃琴』の説明をして下さり会場のあちこちから「ほーう」と感嘆の声が上がっていました。
そして最後に匠山先生が立ち上がって元気に『ボケない小唄』の音頭をとって下さいました。
笑って楽しく一年の始まりを迎える事が出来ました。先生方ありがとうございました。本年もグランドガーデン南町での生活を楽しんで頂けるよう職員一同より一層頑張っていきます。

 

介護福祉士S・H

感謝の気持ちを忘れずに

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。入職一年目の作業療法士のTです。

新年が始まり早いことに今月も終わりを迎えようとしていますね。昨年はどのような一年だったでしょうか?

昨年の今頃は国家試験が刻一刻と近づいてきており、一日中勉学に勤しみましたが、合格が出来るのか不安を抱えながら毎日を過ごしていた時期でした。しかし、とても苦しい時期を途中で逃げ出さずに乗り越えたことで無事国家試験に合格し、医療人として働くことが出来るようになった年でもあり、振り返ると私にとって2017年は今後の人生の一番の転機だったのではないかと思います。

入職してあっという間に10ヶ月が経っており、入職当初と比べると一日の業務内容をたくさん理解出来るようになりました。それと同時に今まで上司と一緒に行っていた仕事を一人で任されることが増えてきており、徐々に新入職員ではなく一人のリハビリスタッフとして立場が変化してきている時期でもあります。しかし、まだまだ社会人・医療人として未熟なことがたくさんあり、業務的な内容だけでなく接遇・技術的な内容も、適宜上司に報告・連絡・相談をして助けて頂きながら何とか毎日の業務をこなすことが出来ています。

就職して1番嬉しかったことは、頂いた給料でやっと親孝行が出来るようになったことです。私が今リハビリスタッフとして働けているのは、自分自身の努力によるものもあるかもしれませんが、学生の頃からずっと支えてくれた家族がいたからだと思います。多忙な毎日を過ごしていますが、親への感謝の気持ちはこれからも忘れることなく精一杯頑張っていきたいと思います。

今年は新入職員も入る年でもあり、上司に教えていただいた基本的な業務内容を伝えていけるように分からないことをそのままにせず、これからも上司に質問していきたいと思います。

救急から在宅までいついかなる時でも対応できるようにチーム一丸となって、頑張っていきます。
今年もリハビリテーション部を宜しくお願い致します。

リハビリテーション部 作業療法士 T

倉敷ニューロモデュレーションセンターでの、脊髄刺激装置埋込術(SCS)がテレビ取材を受けました

このたび、1月某日に、Aさん(50代・男性、脳梗塞後遺症)が脊髄刺激装置埋込術(トライアル)を受けられた様子がテレビ番組の取材を受けましたのでご報告いたします。

脊髄刺激療法(SCS)は体内に設置したリード(刺激電極)で脊髄を電気刺激することにより、痛みを緩和させる治療法です。
本埋込の前に、トライアル(試験刺激)をすることにより、電気刺激の種類をいくつか試したり、どの程度の効果がみられるかを試すことができます。リードの埋込は局所麻酔で実施され、実際に患者さんに刺激の効き具合を確認しながら行われます。また一般的にトライアルは1週間程度となっています。

Aさんは5年前に脳梗塞を発症され、以来、左上下肢、手指、足肢の痛みを訴えられておられました。痛み止めの薬を飲んでもなかなか効きが悪く。また、薬のせいで食欲低下がみられたり、ぼーっとして意欲低下がみられることなどもあったとのことです。
特に寒い時期などは痛みを強く感じ、またエアコンの風などでも痛みを感じられることがあるとのことで、今回のトライアルとなりました。

トライアルの期間中は、ご自身にて患者用プログラマを操作して、刺激を調節し、痛みをコントロールしていただきます。
コントロールの方法は大変簡便で、Aさんは当日より強さを変えたりされていました。また、操作方法については、専属の臨床工学技士などがご指導いたします。Aさんは、1週間の間に、3種の刺激を試されたとのこと。
ご退院前日には、「しびれは少し残るものの、痛みがとれてうそのようだ。本当に良かった。本埋込については、いったん退院してから考えてみます」と語ってくださいました。
現在、疼痛治療の番組制作について取材協力をしています。放送日等が決まりましたら、改めてご案内いたします。

秘書広報課

 

地域交流

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

ピースガーデン倉敷が設立し、今年の2月で6年目を迎えます。
そこで今回はグループホームのぞみで取り組んでいる地域交流についてお話したいと思います。

 

みなさんと一緒に近所のお稲荷さんに初詣!

「今年も良い年になりますように(*^_^*)」

 

 

 

お天気の良い日にピースガーデン周辺へお散歩に出かけます。

「気持ちがいいね。」

 

 

 

歩いて数分の馴染みの理容店に髪を切りに行きました。

「さっぱりしたわぁ!」

 

 

日頃から隣のスーパーを利用しています。
お菓子やコーヒー、果物等を買う事が多いです。

今日も一緒にお買い物へ行きました。
大好きなお菓子を買って皆さんと食べ、楽しいひと時を過ごしました。

 

 

ミスタードーナツでかき氷や、ドーナツを堪能しました♪
みなさん完食です(^O^)/

 

 

 

 

毎週、ハーモニカのボランティアさんが来て下さり、
皆さん大きな声で歌を歌います♪

 

 

 

グループホームのぞみでは、地域との関わりを大切にしていき部屋の中だけで過ごすのではなく、お天気の良い日にはお散歩したり公園にも出かけます。スーパーでの買い物は、「何にしようかな?これも美味しそう♪」など明るい笑顔でお話をされる姿もあります。

その他にも近くの保育園に行き運動会の練習をみて「かわいいね♡」と微笑まれます。

これからも地域との関わりを大切にしていきたいと思います。

 

グループホームのぞみ M

-訪問看護の仕事に関心のある方へ-

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

当ステーションでは訪問看護に関心のある方、例えば転職や再就職を検討中の方、 看護学生さん等を対象に1日職場体験の機会を随時受けています。

まずステーションの特徴を説明させてもらい、先輩スタッフと共に利用者さんのお宅へ一緒に訪問します。挨拶をしてお部屋の中へ。体温チェックや療養相談、医療処置や保清ケア、リハビリ、介護相談等実際にスタッフが行うのを見ていただきます。

1日3~4件訪問します。1日一緒ですが緊張されなくても大丈夫です。

体験に来ていただいた方からは「今回のような機会があると、迷うより一歩踏み出せます」「すごく勉強になったし、大変な仕事だけどやりがいの ある仕事だと改めて感じました」「よい体験が出来た事を深く感謝しています」等の感想をいただき、とても嬉しく思います。

私達にとっても良い刺激になっています。訪問看護師の増員が求められている昨今、是非ここで働いてみたい!という方が増えるように願っています。

職場体験のご希望がある方、遠慮なくご相談を下さい。スタッフ一同お待ちしています。

 

訪問看護 K.M

安全運転で安心の送迎

ヘイセイ介護タクシーで多くのご利用者様を送迎しております。

介護タクシー発足当初から、ずっとご利用されている方、お久しぶりにご利用される方、初めてご利用される方、たいへん好くお話をされる方、あまりお話をされない方などいろいろなご利用者様がおられます。

送迎中、いろいろとお話をしておりますが、出だしはだいたい天候の事から始めます。私よりも年配の方が大半で経験談などお聞きするとすごく自分に参考になるお話も多くありますし、入りくんでいる道を通行する時こちらを通行したほうが便利ですよとアドバイスをもらうことも有ります。でも、話に夢中になって運転をおろそかにすることはありません。

ご利用者様の安全が第一で、しっかりと安全運転をし、乗降時にもしっかりと身守り、介助行い、これからも安全・安心の送迎を続けていきますのでよろしくお願いします。

ヘイセイ介護タクシー   N運転手

「脊椎脊髄ジャーナル」(三輪書房)の特集「脊髄ニューロモデュレーションの現状」に上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長の論文が掲載されました。

脊椎脊髄ジャーナル31巻1号」(2018年1月25日発行・三輪書房)では、「脊髄ニューロモデュレーションの現状」を特集しており、その中で、上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長らが執筆された「疼痛疼痛に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法」が掲載されましたのでご案内いたします。
脊髄刺激療法(spinal cord stimulation)は、難治性慢性疼痛に対して、脊椎硬膜外腔に電極を留置し、電気刺激を行うことで、疼痛の緩和を図る治療法です。近年、電極や刺激装置等のデバイスの進歩や、手技の向上により、従来のSCSとは異なった鎮痛効果を発揮し、更なる治療効果が期待されています。

ご興味ある方は是非ご一読下さい。
【月刊】脊椎脊髄ジャーナル 31巻 1号
■特集:脊髄ニューロモデュレーションの現状

 疼痛に対する脊髄刺激療法―胸腰髄留置法・・・上利 崇, 他

 

秘書広報課

第57回日本定位・機能神経外科学会参加報告

2018年1月19・20日の両日に奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~にて第57回日本定位・機能神経外科学会に上利センター長をはじめ6名が参加しました。

この学会はニューロモデュレーションにおいて一番大きな学会となります。上利センター長はランチョンセミナーとシンポジウムの演者として、DBS・SCSにおける最新の治療について講演されました。さらに看護師、臨床心理士、理学療法士、臨床工学技士がそれぞれの専門分野の内容に沿った発表を実施しました。

倉敷ニューロモデュレーションセンターか設立して10カ月となり、今学会にてこれまでの成果を発表することができました。

演題発表後には当院の取組を参考にしたいと話す先生方と情報交換を行うことができました。さらにニューロモデュレーションにおける最新の知見を勉強することができ、充実した2日間となりました。
これからも学会等にて発表を続けて、倉敷平成病院 倉敷ニューロモデュレーションセンターを多くの方々に知ってもらえるよう、チーム一丸となって活動していきたいです。

次回は2019年1月25・26日に東京で開催されます。それまでに研究等を続けていきたいです。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

雪道に注意!!

1月も下旬に入り寒い日が続いています。東京では4年ぶりに雪が降り、交通網の麻痺や転倒によるケガ人が出たとのニュースも出ています。 雪道で転倒しているのは若い人が多いと言われていますが、転んでケガをする人は高齢者が多いと言われています。今回の雪でも70代の男性が脳挫傷になったとのニュースもあります。また、転倒することで骨折にもつながる危険性があります。
岡山は比較的穏やかな気候であり、県南で雪が降ることはほとんどありませんが、これを機会に雪道の歩き方や正しい服装について知る機会になっていただければと思います。

★雪道の歩き方★
歩き方のイメージとしてはペンギンのような歩き方をすると滑りにくく、転倒の防止になるそうです。

★服装★
温かく、両手が開いている服装が望ましいです。

これは普段の外出の時にも参考になる服装だと思います。
これからも寒い日が続くと思います。
もし、岡山でも雪が降ることがあればこれを参考にしていただければと思います。

医療福祉相談室 pooh

高尾理事長が1月29日(月)のRSKテレビ「夢紡いで」に出演します。是非ご覧ください。

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

『夢紡いで』は「活躍するトップに“夢”実現のヒントや今思い描いている“夢”、岡山・香川の発展に繋がるような“夢”についてインタビュー」される番組です。


1月15日に、RSK小林章子ディレクターがご来院くださり、関連施設のローズガーデン倉敷や病棟、外来診察の様子と共に、高尾理事長のインタビューが撮影されました。

昨年4月に開設された、上利崇医師をセンター長とする「倉敷ニューロモデュレーションセンター」についても、痛みや震え等を治療することなどが紹介されました。

番組は、実質2分にまとめられるとのことで、どのような内容になるのか楽しみです。
是非、ご覧ください。

放送日:平成30年1月29日(月)22時54分~23時  
チャンネル:RSK山陽放送(6チャンネル)

秘書・広報課

 

※高尾理事長の出演記録はこちらです。

咳エチケットについて

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

底冷えする日が続いていますが、皆様体調はいかがですか。インフルエンザが本格的に流行しています。マスクを予防の為に付けている方も多いと思います。

今回は咳エチケットについてお話します。風邪をひいているのに、マスクをせずに咳をする場合、自身の手で口を押える方がいらっしゃると思います。でも、これは大きな落とし穴があります。咳の飛沫を浴びた手でドアのノブやパソコンのキーボード等を触ると、次にそこを触った人の手から、その人に風邪のウイルスなどを二次感染させることになってしまいます。咳が出るのにマスクがない場合は、ハンカチやタオル等で口を覆い咳をする等の対応を心がけてはいかがでしょうか。

風邪をひいている人自身も、周りの方を思いやって行動できたら良いですね。みんなで咳エチケットを守ることで、風邪の流行時期を乗り切っていきましょう♪

脳ドック NM

 

スウェーデンよりブロムステッド教授が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察、手術手技向上に向け交流を深めました

平成30年1月19日・20日の両日で、奈良春日野国際フォーラムにて開催された、第57回日本定位・機能神経外科学会へ参加するために来日された、 スウェーデン ウメオ大学 脳神経外科 ブロムステッド・パトリック教授が、1月22日倉敷平成病院を視察され、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利医師が行うDBS(脳深部刺激療法)手術の見学と意見交換がなされました。

ブロムステッド教授は、午前中のDBS手術の様子を見学されて
「皆さんが大変、段取り良く、効率的にチーム医療をされている点に大変驚きました。視覚的標的をもとに手技を構築されて、早く正確な手術をされていることに感激致しました。全身麻酔による手術が受けられる環境が整えられています。高齢者や体力的弱者は全身麻酔により、より心地よく手術を受けられると考えます。日本以外だと、このDBS手術は全身麻酔によって施行される場合が随分増えてきていますが、日本ではまだまだ少ない現状です。
技術的にも、視覚的標的をもとに全身麻酔で電極の埋込術を実施することは、より侵襲性が少なく、患者さんにとっても大変よいことだと考えます」と語ってくださいました。

ブロムステッド教授(Patric C.Blomstedt  ;Department of Neurosurgery University Hospital of Umeå)は第57回日本定位・機能神経外科学会にてシンポジウムⅠ「振戦の治療戦利略」において「振戦の治療戦略(Recent progress in tremor surgery)」と題する基調講演をされ、また、ランチョンセミナー「ニューロモデュレーションにおける最新の知見」では、上利医師と共に講演されるなど、機能的脳神経外科手術の領域では世界的に活躍されておられます。
昨年秋には、上利医師がスウェーデンウメオ大学を視察訪問し、それ以来親交を深めています。

今後も患者さんのQOL向上に向け、倉敷平成病院、ニューロモデュレーションチーム一丸となって取り組んでまいります。

秘書・広報課

痰飲(たんいん)による不安神経症の鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

40代の女性、めまい、動悸、不安、睡眠が浅い、パニック発作、肩こり、頭痛などの症状でヘイセイ鍼灸治療院に来られた。
病歴を聞いてみると、家族が転勤族で、30代の前半に子供が生まれてから、不安定な生活環境の中で子育てをしていたため、ストレスが強く感じ、次第に気分不良、めまい、手足の痺れ、動悸、不安、肩こり、頭痛、人込みの中にいるとパニック発作、電車や飛行機に乗ると、気分不良など、多岐の症状が現れました。病院では「不安神経症」や「うつ」などとして抗うつ治療を受けまして、一時症状が改善されましたが、薬を減らすと、症状が再発しました。抗うつ剤をやめるために、鍼灸院に来られました。
体質判断の情報としては、痩せ型、顔色が白くて艶はない、舌が青くて薄い白苔、腹筋がやや緊張で胃のあたりに押さえると「振水音」(水を振動させる時の音)がある、四肢末端が冷えている。飲食習慣では、冷たい飲み物をよく飲む。
以上の状況から、この患者さんの症状は胃に痰飲の停滞によるものだと判断しました。痰飲は水分の代謝障害による産物で、「水毒」とも言われます。このような患者さんは病院での検査では異常が見られず、多岐に症状が見られます。
漢方の古典『傷寒論雑病論』に収載される苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)は、痰飲(水毒)による諸症状を治療する代表的な処方です。この処方の適応症状には、めまい、ふらつき動悸、神経質、ノイローゼ、息切れ、頭痛などが見られます。これらの症状は、この患者さんの症状とよく似ています。
胃中痰飲を治療するため、胃の陽気を強くしなければなりません。そのために、まず、患者さんに冷たい飲食を控えるように説明しました。さらに腹部の水分、陰交(いんこう)、天枢(てんすう)、上肢の曲池(きょくち)、下廉(げれん)、内関(ないかん)、合谷(ごうこく)、下肢の足三里(あしさんり)、陰陵泉(いんりょうせん)、三陰交(さんいんこう)、公孫(こうそん)などのツボに鍼灸を実施しました。
治療を開始から3か月後に、諸症状は殆ど改善され、抗うつ剤もほぼやめました。1年後に電車での長い旅でもできるようになりました。
精神、神経的な症状は胃腸の水毒によって起こる時もあります。鍼灸治療は、抗うつ剤のような副作用はありませんので、長く患っている患者さんは、選択肢の一つとして考えても良いかと思います。

ヘイセイ鍼灸治療院 甄立学

2018年明けましておめでとうございます

2018年!!新年明けましておめでとうございます。今年の干支は戌年ですね。
私は元旦家族と初詣に行って参りました。夜中に関わらず多くの人が参拝しに来ていました。参拝が終わり家に帰ると今年の干支でもある愛犬がしっぽを振り出迎えてくれ今年いい一年が過ごせそうです。

ショートステイでは元旦多くの利用の方々が早く起き初日の出を見られ喜ばれていました。
1月2日にはショートステイの新年会が開催されました。すごろくゲームやお正月の歌をみんなで歌ったりし最後に全員で一番の笑顔で記念写真を撮り盛大に盛り上がりました。
利用者様にとっていい一年になるよう職員一同頑張っていきたいと思っています。

ショートステイ  Mマッチョ

犬・猫に咬まれた傷

カテゴリー: 平成南町クリニック | 投稿日: | 投稿者:

今年は戌年ですね。「戌」の意味は植物などが枯れて休息をとる時期を表し、命を繋ぐ縁起の良い年を意味しているそうです。方角や時刻を意味する「戌」の読みがイヌなので、同じ読みの犬を宛てて「犬年」とすることも多いですね。さて、犬と言えば我が家では5歳の柴犬を飼っていて毎日癒されて暮らしています。しかし、柴犬に咬まれてしまう事例が、夏井 睦先生が主催されているサイトの「新しい創傷治療」の治療症例として度々登場しています。犬や猫に咬まれた時の傷の手当てについて夏井先生が工夫されている方法を以下に紹介します。

咬傷の傷口は普通小さく奥が深い傾向があります。犬や猫(ヒトもそうですが)の口の中には雑菌が多くいて、咬まれた傷は必ずそれらの菌で汚染されています。傷口が塞がってしまうと傷内部で菌の繁殖が進み治りにくい感染を成立させてしまいます。場合によっては血液中に菌が侵入して命を失うこともあります。

治療の原則は傷の中の浸出液を外へ出してしまうことです。洗浄し縫合して抗生物質で感染予防をしたくなりますが、適切な方法ではありません。傷口を閉じないようにし、且つ中の液体を外に出す(ドレナージと言います)ようにする必要があります。

傷の中に異物(ゴミやかけら)があれば取り出し洗浄(水道水で十分です)します。そして縫合用のナイロン糸を2本~数本束ねて折り曲げ「Uの字」の下の方を傷の中に入れます。糸の両端がほつれない様にテープで束ねておき、傷口の近くで糸の束を皮膚に貼り付けます。この時に絆創膏などで直接貼り付けると糸が抜けてしまう事が多いので、次の方法で貼り付けます。まず傷口のすぐ近くに、1×2cm位の大きさに切ったハイドロコロイド包帯を貼り付けます。そして糸の束をもう一枚のハイドロコロイド包帯で挟むように貼り付けます。こうすると1週間以上糸は抜けずに固定できます。もっともこのナイロン糸ドレナージを必要とするのは3日~数日間です。炎症が治まって感染徴候(腫れ・発赤・痛み)が無ければ糸を抜き取ります。ガーゼをリボン状にしたものを傷内に入れておくドレナージ方法もありますが、傷口部分が乾いて蓋になっている場合が多いので不適切です。傷口は浸出液を吸い取りかつ傷に固着しない被覆材(プラスモイストなど)で密封しないように被います。

この間、できれば抗生剤を内服します。どのような抗生剤を使用するかは、侵入したであろう菌の種類を考えて決めますが、咬傷の場合は嫌気性菌にも効果のあるラクタマーゼ阻害剤とペニシリン剤の合剤を使用することが多いです。免疫低下があると考えられる受傷者にはマクロライド系抗生剤を併用することもあります。

咬傷で問題とすべき細菌は以下のものがあります。

○コリネバクテリウム・ウルセランス  猫が多い 犬もある ジフテリアに近似(ジフテリア菌=コリネバクテリウム・ジフテリア) 抗菌薬→マクロライド系(エリスロマイシン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン)、アミノベンジルペニシリン(つい最近の報道:屋外で野良猫に餌を与えていた60代女性で救急搬送3日後に死亡)

○パスツレラ・マルトシーダ  猫に多い 犬もある 抗菌薬→オーグメンチン(臨床検討例:70代女性。入院2日前に下腿打撲部を犬が舐めた。1日前に発熱・打撲部色調変化・水疱。入院翌日死亡)

○パスツレラ・カニス 犬に多い 抗菌薬→オーグメンチン

○エイケレナ・コロデンス ヒトに多い  抗菌薬→オーグメンチン

○バルトネラ・ヘンゼレ  猫に多い 猫ひっかき病の原因菌のひとつ  抗菌薬→アジスロマイシン

○カプノサイトファーガ・カニモルサス 犬・猫  「昨日元気で今日ショック」の場合の病原体の1つ 抗菌薬→オーグメンチン

○他のカプノサイトファーガ属菌 6種 内5種はヒト口腔内に存在 抗菌薬→オーグメンチン

 

平成南町クリニック 電話086-434-1122
平成南町クリニック 玉田

キラキラ輝く一年に!

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

暖かな日差しに包まれ、平成30年が始まりました。皆さん、初夢って見ましたか?

今年私の見た初夢は、仕事始めの夢でした。新年始まってのデイサービスで、何を企画したら楽しいかなぁと考えこんでいる夢・・・富士山も鷹もなすびも登場しませんでしたが、夢から覚めた時にほっこりと嬉しい気持ちになれたのは、自分の気持ちがとても弾んでいた事!企画が思いつかずに悩んでいたのではなく、どうしたら皆さんが喜んでくださるかなぁとウキウキ気分であった事!

その気持ちは、ボランティア活動をしていた20数年前の気持ちを、なつかしく思い出させてくれるものでした。誰かに喜んでいただけるってとても幸せな事ですよね。この初夢は、今年もこの気持ちを忘れずに、というドリーム神社の神様からのメッセージだったのでしょうか。

さて実際の仕事始めの日、「娘の所で賑やかに年を越せたんよ」「孫や曾孫たちが来てくれてお年玉あげたんで」「私はあんきにテレビをいっぱい見とったよ」皆さんからたくさん、お正月の報告を聞かせて頂きました。利用日ではないけれど、挨拶をしに顔を覗かせて下さる方たちもいて、デイサービスは終始わいわいガヤガヤ。夢で見た通りの皆さんの笑顔に囲まれて私の新しい年は始まりました。

おしゃべりが一段落すると、早速やりかけだった創作の続きに取り掛かる方や、食べすぎ解消にと訓練に励む方、いつもながらの光景にほっと胸をなでおろします。中にはまだおしゃべりが止まらない方も(笑)皆さん、とにかくお元気で何よりです(^^)

 

昼の休憩時間はみんなでドリーム神社のおみくじを引きました。さぁ、今年の運勢はいかに!?・・・ちなみに私は「どうやっても大吉」よしっ、今年もいいことありそう♪
いえ、皆で良いこといっぱい、キラキラ輝くデイサービスにしていきましょう!

 

皆さんにとって楽しい一年でありますように願いを込めて・・・

 

デイサービスドリーム 看護師兼機能訓練指導員  Y.M

風邪に強くなりましょう

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続き、体調を崩す方も多くなってきたのではないでしょうか。インフルエンザもA型・B型共に流行しております。私も外出時のマスクや帰ってからの手洗いをしっかりし、予防に努めております。

風邪ってひきやすい人、ひきにくい人がいるって知っていましたか?
その違いに...食事も関係していると言われているそうです!!
風邪の時には、以下の栄養素を積極的に多く摂った方が良いと言われているそうですが...
・炭水化物
・たんぱく質
・β―カロチン
・ビタミンB1
・ビタミンCなどなど...

みたいですが、本当にしんどくて食欲がない時は、無理に食べるよりはスポーツ飲料等の水分をこまめに摂るようにして、胃腸を休めてあげた方がいいそうです。

風邪に関してはいろいろな情報があると思いますが、一番は「風邪ひかないこと」だと思います。
基本的な、美味しいものを食べて、楽しく身体を動かして、しっかり睡眠をとることが大事にして風邪に強くなりましょう。

糖尿病療法指導士 看護師 A

 

認知症のリスクファクターと予防医学

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

寒さが一段と厳しくなり、インフルエンザが流行してきていますが、みなさま体調はいかがでしょうか?
さて、今回は「認知症のリスクファクターと予防医学」についてお伝えしていこうと思います。

まず、認知症のリスクファクター(危険因子)とは認知症になりやすくなる原因と言われているものです。リスクファクターは大きく以下の4つに分けられます。

・遺伝的因子(家族に認知症になった人がいるかどうかなど)
・社会・経済因子(友人・知人との繋がりの減少など)
・生活習慣因子(高血圧、脂質異常、糖尿病など)
・老年症候群因子(加齢、うつ傾向、転倒(頭部外傷)、不活動など)

遺伝的因子や加齢による認知症の発生は、残念ながら制御することが困難ですが、自分で制御できる因子の中で、特に影響しやすい症状や習慣には、糖尿病、高血圧、肥満、身体的不活動、喫煙などがあります。その中でも身体的不活動は糖尿病、転倒、交流の減少などの原因にも繋がるため、1番のリスクファクターと言われています。

認知症を予防していくためには、これらのリスクファクターを減らしていく必要があります。そのために重要とされているのはズバリ、運動です!
早歩き程度の強度の運動を週3回以上実施している人では、将来にアルツハイマー病を発症する危険が一段と低くなるといった研究も報告されています。

さらに、認知機能予防としてよいとされている運動方法の1つに、コグニサイズと言われる認知課題と運動を組み合わせた運動があります。例えば、「足踏みをしながら3の倍数で手を叩く」など、頭を使いながら少し疲れるくらいの運動を行うものです。少し間違える程度の課題を行っていく事で脳がより活性化されやすくなると言われています。この運動は、一人でも大勢でも行うことが出来るものです。ウォーキングしながらしりとりをしたり、左右の手を交互にグーパーして挙げながら「あ」から始まる言葉を思いつくだけ挙げてみたりするなどの方法もあります。皆さんも安全に気を付けながら試してみて下さい^^

ちなみに、通所リハビリでもコグニサイズを取り入れた運動などを行っています。興味のある方は、見学にお越しくださいね☆

通所リハビリ 作業療法士 F

認知症とは?④

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回、アルツハイマー型認知症では、できごとや体験自体の記憶が忘却されやすくなるという (エピソード記憶障害)お話をしました。
今回は、こういったアルツハイマー型認知症で特徴的な記憶の障害が、日常場面でどのように影響するのかということについてお話ししたいと思います。
まず、一般的な記憶の性質について説明します。

もともと、人の記憶というのは上記の特徴があり、いろいろなことに影響され、内容がたやすく変化していきます。これは、ヒトがあらゆる環境変化に適応して、生存する確率を上げるための進化の一貫である、と考える学者もいます。いずれにしても、「個人の記憶」と「事実」は完全なイコールではありません。さて、この記憶内容の個人差を説明するために、一般的な記憶の成り立ちについてみてみましょう。

一般的に記憶には、かなり以前の記憶(遠隔記憶)、最近の記憶(近似記憶)、現在の記憶(即時記憶)、常識・知識・知恵(結晶性知能)に分類する事ができます。これらはお互いに密接に関連し、現在の出来事の認識・把握・記憶につながっていきます。ですので、個人の記憶は、内容の個人差と、ある程度、個人内の時間的な一貫性を持って成り立っています。つまり「昔は○○で、さっきは□□だった。一般的には◎◎であり、今△△な状況だ」というようになります。
それでは出来事・体験の記憶(エピソード記憶)に支障をきたす認知症(特にアルツハイマー型認知症)では、記憶の成り立ちがどのように変化するのか見てみましょう。

前回のブログでお話しした通り、アルツハイマー型認知症では、ついさっきの記憶(したこと・あったこと)が薄れやすくなります。「さっき□□だった」ので「今、△△である」という繋がりが保てなくなるのです。ですので、現在の出来事の記憶には、かなり以前の出来事の記憶や個人の常識・知恵・知識のみによって関連づけざるを得なくなります。そうなると、現在の出来事の記憶は通常よりも、周囲の人から見れば勘違いや取り違いと判断されかねないようなアンバランスを生じるようになります。さらに、現在の出来事の記憶は時間の経過とともに、最近の出来事の記憶になっていきます。最近の出来事の記憶は、認知症では最も忘却されやすい記憶であり、よく見られる認知症の人に特徴的な言動として
・繰り返し同じことを尋ねる・話す(毎回初めて尋ねる・話すかのように)
・何度も探したり、物を出したり入れたり(毎回初めてした事のように)
・「そんなこと聞いてない!してない!」(何度も伝えたのに、したのに)
まるで初めての事かのように(←周囲の人から見れば)認知症の有る本人が言ったこと、聞いたこと、したことは、本人からすれば、まぎれもなく初めての事と認識されやすく、さらに、認知症の人にとって、現在の出来事は、突発的に起こった思いもかけない出来事と認識されることが多くなります。
次回は認知症の人が現在の出来事を認識する際に、どのような心理状態になりやすく、どのような反応をとりやすいか、についてお話したいと思います。

「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには地域のかかりつけの医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけの医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP阿部

社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 創立30周年記念祝賀会・高尾芳樹新院長就任祝賀会を行いました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

 

平成30年1月13日(土)倉敷アイビースクエア フローラルコートにて「社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 創立30周年記念祝賀会・高尾芳樹新院長就任祝賀会」を行いました。 今回は祝賀会という事で多く来賓の方にご臨席賜り、お世話になっている方々よりご祝辞を頂きました。約500名の参加者と盛り沢山のプログラムで大変盛り上がりました。  会は高尾理事長の挨拶で幕を開け、高尾武男代表、高尾芳樹新院長、平川新名誉院長が挨拶をし、高尾聡一郎理事長より「飛躍する全仁会」として昨年の実績、今年度の経営方針、新病棟建設計画についてのお話がありました。

その後、昨年4月に当院に開設いたしました倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長より「ニューロモデュレーション療法の新しい展開」と題し、当院で行っているニューロモデュレーション(神経調節療法)治療の紹介、治療前と治療後の患者さんの動画も交え、「医師だけでなく看護師、臨床工学技士、リハビリスタッフなどで患者さんに寄り添い、チームによる診療を行っています」といったお話がありました。

記念演奏では、茶屋町鬼太鼓、アトラクションとしてマジックショーがあり、迫力のある太鼓の演奏と生で見るマジックに大きな歓声が上がりました。

研究発表大会表彰と永年勤続表彰が行われ、勤続表彰では勤続30年、20年、10年の職員43名が表彰を受けました。勤続30年の職員3名にはハワイ旅行がプレゼントされました。

第二部の演芸では、リハビリテーション部、野球部、医局と選りすぐりの3部署が出し物を披露してくれました。どの部署も趣向を凝らした出し物で、どの出し物にも、拍手と笑いが沸き起こりました。

最後に篠山英道院長の挨拶でお開きとなりました。

当院は今年1月で創立30周年を迎えました。高尾芳樹新院長ご指導のもと職員も一人一人レベルアップして、チーム医療で地域医療を実践してまいります。

秘書・広報課

冬場の生活習慣病対策とコレステロール管理

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

年末年始は比較的天気にも恵まれ、初詣に行ったり、家族や親せきとのんびり過ごしたり、福袋を買いに並んだりなど、充実したお正月を過ごされた方も多いことと思います。久しぶりに会った家族や親せき、友達などと楽しく食事する機会も多く、「少し食べすぎたかな?」という方も少なくないのではないでしょうか。今回は、「冬場の生活習慣病対策」ということで、コレステロールの話題を取り上げました。「コレステロールは動脈硬化の原因になる」「LDL値は低いほうが良くて、HDL値が高いと良い」「卵は多く食べても脂質異常症にならない」などと、理解されている方も多いと思います。「脂質異常症」を放っておくと、動脈硬化が進んで脳卒中や心筋梗塞のリスクが高くなります。

コレステロールは主に肝臓で作られますが、体内で作られる量の1/3相当は食物から摂取されます。通常は、コレステロールを多く含む食事をとっても、作られるコレステロール量が減って、体内のコレステロール値は一定に保たれます。コレステロールには、どちらかというと悪いイメージがつきまといますが、細胞を合成する材料となり、体内で合成されるホルモンや胆汁酸の材料ともなる、人体にとっては必要な物質です。コレステロールは、そのままでは血液に溶け込むことができず、「LDL」という粒子になって、血液の流れに乗って全身に運ばれます。つまり、「LDLコレステロール(悪玉コレステロール)」は、組織に運ばれる途中のコレステロールで、高すぎると血管壁に取り込まれて動脈硬化が進みやすくなり、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの合併症を引き起こします。一方、余ったコレステロールは「HDLコレステロール(善玉コレステロール)」として肝臓に戻されます。ですので、「HDL」が高いと、余分なコレステロールが回収されるということで、この数値は高い方が良いということになります。コレステロールの一部は、肝臓で胆汁酸となって十二指腸に排出され、その多くは腸で再び吸収され、また肝臓に戻るという循環もしています。こうしたバランスが乱れると「脂質異常症」ということになります。

「家族性高コレステロール血症」という遺伝的に発病するものもありますが、多くは、食べすぎや運動不足、肥満、コレステロールの多い食事生活などが背景となっています。第一の治療方法は、バランスの取れた食事と適度な運動です。薬物治療も年々進歩しており、「メバロチン(一般名:プラバスタチン)」が発売された1989年以降から、スタチン系と呼ばれる「HMG-CoA還元酵素阻害剤」というコレステロール合成を抑える薬が多くの方に処方され、高脂血症の治療は飛躍的に進みました。この他にも、肝臓での中性脂肪産生を抑制する「フィブラート系」、小腸からのコレステロール吸収を抑える薬、ニコチン酸製剤、EPA製剤なども使用されています。最近では、「家族性高コレステロール血症」に著効する「PCSK9阻害剤」という注射薬も発売されました。「脂質異常症」のタイプに合わせた薬物治療が選択できるようになっています。

最後になりましたが、タバコはHDLコレステロールを下げ、LDLコレステロールを酸化させ、血管を収縮させて血流を悪くして動脈硬化を進めます。他にも発癌リスクなど、人体への悪影響も報告されています。脂質異常症を治療中の方はもちろん、その他の方も、平成30年の節目に禁煙を始めませんか。気軽に生活習慣病センターにご相談ください。

 

参考: アステラス製薬ホームページ「なるほど病気ガイド(脂質異常症(高脂血症))」

https://www.astellas.com/jp/health/healthcare/dyslipidemia/

 

薬剤部 いっちー

インフルエンザに注意!

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

1月に入り寒さも一段と増していき、最近では倉敷でも雪がちらほらしてきました。

そんな中インフルエンザになる方も増えてきています。

去年よりも出てき始める時期は遅いですが、A型・B型の両方が既に出ています。

インフルエンザの潜伏期間は1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃まで周囲の人にうつしてしまう可能性があります。特に発症日から3日間ほどが最も感染力が高いと考えられています。さらに、熱が下がってもインフルエンザの感染力は残っていて、他の人に感染させる可能性があります。

インフルエンザにならないためにも手洗いやうがい、外出の際にはマスクを着用するなどして予防する事が大切です。

また、空気が乾燥すると、喉の粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。 乾燥しやすい冬場の室内では、加湿器などを使って50~60%の湿度に保つことも効果的です。

皆さんも風邪やインフルエンザにかからないようにして楽しく2018を過ごして下さい。

 

 

放射線部 MK

検査技師から採血のお話

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
当院では去年から私たち検査技師も採血業務をしているのはご存じですか??
今回は検査技師から採血について少し書こうと思います。

*なんで採血するときに採血管が何本も分かれているの?なんでこんなに何本も血を採られるの??
→検査項目によって採血管が異なり、採血管の中に入っている薬(血液が固まるのを防ぐ薬)が違うためです。
検査項目や項目数などで必要量も異なります。
当院では必要最少量で採血するためそれぞれの採血管ラベルに最小必要量が印字されており、それを見て採血しています。

*なんで朝食の時間を聞かれるの?
→食事が影響する項目があるからです。
例えば血糖、中性脂肪、インスリンは増加します。
血糖は食後約2時間たたないとほぼ空腹時と同じ状態に戻りません。

*採血した血の色が黒っぽくない?
→血液の色はヘモグロビンという赤い色素と関係しています。
ヘモグロビンは酸素と結合して各組織に酸素を運ぶ役割があります。
動脈血は酸素を各組織へ運ぶ血液なので、鮮紅色をしています。
私たちが行う採血は静脈血(酸素を運び終わった血液)なので、黒っぽい赤色(もちろん個人差はありますが・・・)をしています。

採血はまだまだ緊張してしまう業務ですが、今年はさらに採血技術を身につけるため努力していこうと思います。
採血について疑問等ございましたら、私たち検査技師にご相談ください。

臨床検査技師:Roko

自宅でも運動量を維持するために

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

寒い季節となりましたが、みなさん運動量は維持できていますでしょうか。寒くなると外に出たり、運動をするのもおっくうになりますよね。
しかし、運動量の低下が続くと腰痛や膝痛などが生じる確率が高くなります。いったんそれらの痛みが生じてしまうと、改善しにくくなってしまいます。そこで、今回は皆さんの運動習慣を確立できるよう、行動変容ステージモデルについてお話をさせて頂きます。
行動変容ステージモデルとは、1980年代前半に禁煙の研究から導かれたモデルです。その後食事や運動をはじめ、いろいろな健康に関する行動について幅広く研究と実践が進められています。人が行動(生活習慣)を変える場合は、以下の【図】のように「無関心期」→「関心期」→「準備期」→「実行期」→「維持期」の5つのステージを通ります。


このステージをひとつでも先に進むには、ご自分が今どのステージにいるかを把握し、それぞれのステージに合わせた働きかけが必要になります。下図のフローチャートでご自分が今どのステージにいるか確認してみましょう。

では、次にそれぞれのステージから次のステージに進むための働きかけを説明します。

1. 無関心期への働きかけ
意識の高揚:運動のメリットを知る
感情的経験:このままでは「まずい」と思う
環境の再評価:周りへの影響を考える

2. 関心期への働きかけ
自己の再評価:運動不足の自分をネガティブに、運動をしている自分をポジティブにイメージする

3. 準備期への働きかけ
自己の解放:運動をうまく行なえるという自信を持ち、運動を始めることを周りの人に宣言する

4. 実行期と維持期への働きかけ
行動置換:不健康な行動を健康的な行動に置き換える
(例:ストレスに対してお酒の代わりに運動で対処する)
援助関係:運動を続ける上で、周りからのサポートを活用する
強化マネジメント:運動を続けていることに対して「ごほうび」を与える
刺激の統制:運動しやすい環境作りをする

※ なお、行動変容のプロセスは常に「無関心期」から「維持期」に順調に進むとは限りません。いったん「行動期」や「維持期」に入ったのに、その後行動変容する前のステージに戻ってしまう「逆戻り」という現象も起こり得ます。その時は、一つ前段階に戻って働きかけをやり直してみましょう。

まずは、ご自分が今どのステージにいるのかを把握することが第一歩です。次に、そのステージから次のステージに移行するための働きかけを行い、ひとつでも先のステージを目指しましょう。最終的には、維持期のステージに到達して運動量が維持できるようになるのが理想です。この行動変容ステージモデルを参考に運動習慣を確立して頂き、みなさんがより健康で生き生きとした生活が送れることを願っています。

( 引用:厚生労働省 健康づくりのための運動指針2006より一部改変 )
予防リハビリ 理学療法士 YT
◎ お問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション
TEL:086-427-1128 (相談員:あいやま)

栄養科通信vol.125「骨粗鬆症を予防しましょう」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

わたしたちの骨は骨吸収(骨を壊す)と骨形成(壊した骨を修復し新しくする)を繰り返すことで新陳代謝を行っています。骨粗鬆症とは加齢などによって新陳代謝のバランスが崩れ、骨の中のカルシウムなどが減少し、強度が低下することにより骨折しやすくなる病気のことをいいます。骨粗鬆症によって骨がもろくなると、転んで手をついた、くしゃみをした、などのちょっとしたことで骨折してしまうことがあります。また、転倒などが原因で大腿骨を骨折してしまうと、寝たきりの原因にもなり、介護が必要になることがあります。

骨を強くする食事
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどは骨を作るのに大切な栄養素です。ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収効率を上げ、ビタミンKは骨へのカルシウムの沈着を助けます。

●カルシウムを多く含む食品
牛乳、乳製品、小魚、モロヘイヤ、小松菜、大豆製品など

●ビタミンDを多く含む食品
きくらげ、干ししいたけ、鮭、さんまなど

●ビタミンKを多く含む食品
納豆、クロレラ、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリーなど

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは日光を浴びることで体内でも作られます。時刻や気候にもよりますが、体内でビタミンDを生成するには、1日10~30分日光にあたることがよいと言われています。

骨を強くする運動
骨は負荷が加わると骨を作る細胞の働きが良くなり、強くなると言われています。宇宙の無重力空間では骨に負荷が加わらないため、骨の中のカルシウムが尿に溶けだし骨がもろくなってしまいます。そのため宇宙飛行士は骨密度が低下しないよう、宇宙空間でもトレーニングを欠かさないそうです。骨を強くするための運動は、散歩やゲートボールなどの軽い運動でも効果があります。買い物や家事などで毎日歩くことでも骨に刺激が加えられ、強度を増すことに繋がります。

タバコの影響について
タバコに含まれるニコチンは全身の血流を悪くし、カルシウムの吸収を妨げます。また、女性ホルモンの分泌を妨げることで骨量の減少を招きます。骨折後も喫煙により骨折部位への血流が悪くなり、骨折してから治るまでの期間が長くなる恐れがあります。

このように食事や運動、禁煙などを実行することで、骨粗鬆症のリスクを減らすことができます。上記で挙げた栄養素を意識して摂取し、毎日の運動や家事で骨を強くしましょう。

 

出典:公益財団法人 骨粗鬆症財団
公益財団法人 日本整形外科学会
骨粗鬆症ホームページ iihone.jp

管理栄養士 A.T

倉敷ニューロモデュレーションセンターでの医療秘書の役割

今回は、ニューロモデュレーションセンターでの医療秘書課が担当している仕事を紹介させて頂きます。
私たちの正式名称は「医師事務作業補助者」といいます。字の如く、医師の事務作業軽減の為の役割を担っています。私たちは医師の指示があれば医師に代わって患者さんの記録を代行入力する権限があります。

そこで、倉敷ニューロモデュレーションセンターでの私たちの仕事ですが、医師の病棟回診へ同行し回診記録の代行入力、情報提供書・紹介返事・退院サマリーの代行作成、医師のスケジュール管理等を行っています。

私たちはニューロモデュレーションセンターの患者さんと直接接することはありませんが、医師の負担軽減をめざし、医師が患者さんに接する機会が増えることを望んでいます。
病棟回診時、上利先生の傍でメモをとっている私たちを見かけましたら、頑張っているんだなと微笑みをかけてください。

医療秘書 R

100歳のお誕生日おめでとうございます。

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老健にご入所中のIさんが、平成29年12月25日(火)に満100歳を迎えられました。
派手にせずにご家族とゆっくりお祝いしたいとのご希望で、自室でお祝いの会を行いました。
倉敷市から表彰状と記念品を贈呈され、老健からも細やかなプレゼントを行い、喜んで頂きました。
市職員の方も「100歳になってしっかりお話して下さると嬉しい。」と言って下さり、短い時間でしたが、温かくほんわりとした時間が過ぎました。
Iさんこれからも素敵な笑顔でみんなを癒して下さいね。おめでとうございます。

倉敷老健 K

倉敷ニューロモデュレーションセンターを岸和田徳州会病院循環器内科医師御二人が来訪されました

 昨年の12月11日(月)に大阪府岸和田市の医療法人徳州会岸和田徳州会病院循環器内科部長藤原昌彦先生と森下優先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターをご来訪くださいました。当日は、手術を見学され、その後上利センター長の講義とシュミレーターを使用してのSCS手術模擬が行われました。
今回のご来訪の目的は、重症下肢虚血(CLI)対するSCSの治療についてです。
CLIとは、末梢動脈疾患が重症化したことを指します。末梢動脈疾患は主に足の動脈に動脈硬化が起こり、狭くなるか詰まるかして足に流れる血液が不足することよって、痛みを伴う歩行障害がおこる病気です。CLI患者さんは足を切断しなければならないこともあります。SCSにて刺激を行うことにより血流を増加させ痛みを低減し、足の切断を回避することも可能となります。「CLIに対して有効な治療の一つとして循環器内科領域の治療と併用して行っていきたい」とお言葉をいただきました。
 SCSは痛みに対して行われますが、下肢虚血の治療としても有効です。今回、SCS治療が多くの現場にて活かされることになると感じました。このような交流の場を今後も活用していきたいと思います。

また、当院のフットケア外来等との連携も将来的には可能と考えられます。倉敷ニューロモデュレーションセンターでの治療がより多くの患者さんの助けとなるよう、我々も研鑽を積んでまいりたいと思います。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME

2月10日(土) 福祉の就職総合フェアに参加します!

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

 

岡山県社会福祉協議会主催の「福祉の就職総合フェア 岡山・冬」に全仁会グループとして参加いたします。

日時:平成30年2月10日(土)12:00~16:00
場所:岡山ロイヤルホテル

介護職としてこれから働きたいと考えている学生の方、介護職としてご経験があり新しい職場を検討している方、当グループの関連施設にご興味をお持ちの方はお気軽にご来場ください。
事前の申し込みは不要です。

当日は実際に介護系施設で勤務する介護職員も参加予定です。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

※全仁会グループでは、平成30年4月入職の介護職員募集(新卒)を現在も行っております。詳細はお気軽に人事課までお問い合わせ下さい。募集要項はこちらをご確認ください。

介護福祉士 http://www.heisei.or.jp/recruit/care-worker

介護士   http://www.heisei.or.jp/recruit/kaigo

 

人事課 日笠

喫茶 おれんじ

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

新年あけましておめでとうございます。
三が日、良い天気で皆さん楽しい年末年始を迎えられたと思います。

早いもので、平成になり30年。

月日の経つのは早いですね。
今回は、「喫茶 おれんじ」についてお知らせします。

日時  毎月第三木曜日13:30~15:30
場所  中洲憩の家
参加費 100円
地域の調剤薬局の薬剤師さん 民生委員さんの協力を得て開催しています。

昨年12月はクリスマスも近かったので 薬剤師さんのオカリナ演奏と合唱、倉敷平成病院予防リハビリの介護福祉士さんによるアロマハンドマッサージ等を行いました。

今年度最初の「喫茶 おれんじ」では新年会をしようと思っています。
ボランティアさんによる琴演奏とぜんざいを予定しています。

時間があればぜひお越しください。 お待ちしています。

老松・中洲高齢者支援センター 看護師 もも

新年明けましておめでとうございます。

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

寒さが一段と厳しくなってきました。皆さん体調管理気をつけてください。

新年の季語に【歯固め】があります。
これは、平安時代における正月の宮中行事の一つ【歯固めの儀】に由来するもので、正月初めに堅いものを食べて歯をじょうぶにし、長寿を願う風習です。
堅いものとして、いただくものは餅だけに限らず、飴、豆などいろいろあるようです。

健康な歯でいつまでも長生きでという思いは古来から続くものなのですね。

今は、歯の定期検診があります。定期的にチェックすることで虫歯や歯周病の予防につながります。
皆さんのお口の健康のために、定期検診をおすすめしています。

歯科衛生士 I

 

通所リハの共同作品1月「おめでたい!」を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

あけましておめでとうございます。平成30年が始まりました。倉敷は穏やかな快晴の3が日でした。皆様にとってよい一年となりますようお祈り申し上げます。
倉敷平成病院では、本日1月4日より外来診療がはじまっています。そして、外来には通所リハビリのご利用方々の共同作品「おめでたい!」が飾られています。

富士山に昇る、初日の出。鮮やかな鯛が悠々と大海原から初日の出を拝んでいます。

この作品、鯛一匹一匹がちぎり絵で丁寧に作られています。
今年も、皆さんに喜んでいただける作品作りに取り組んでいきたいと思います。

秘書広報課