月別アーカイブ: 2025年7月

当院 外科・総合診療科医師 濱井健太 先生 新幹線内で急病の方を救護

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

当院 外科・総合診療科医師の濱井健太先生が、東海道新幹線の車内で急病人の救護を行い、東海旅客鉄道株式会社様より感謝のお手紙とお礼の品(ボールペン)を頂戴しました。

濱井先生は新幹線乗車中、「お客様の中に医師の方はいらっしゃいますか」という車内アナウンスを聞いて現場へ駆けつけ、気分不良になられた乗客の方への救護対応にあたりました。

医師として、また一人の医療従事者として、いついかなる時でも患者さんのために行動する姿勢は、まさに模範的であり、今回の濱井医師の行動を当院一同、大変誇りに思います。

秘書・広報部

介護保険負担限度額認定証について

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

介護保険負担限度額認定証をご存知でしょうか。

介護保険施設を利用する際の食費や居住費(滞在費)について、所得や資産の状況により負担を軽減するために発行されている証明書です。

下記の条件を満たす方に、申請により発行される証明書です。

◎要介護認定を受けている。
◎特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設などの施設サービスや、短期入所(ショートステイ)を利用している。
※対象にならない施設もあります。
◎所得や資産が一定以下である。

有効期間は、申請月の1日~翌年7月末までです。
自動更新ではありませんので、更新の手続きが必要になります。

介護保険の窓口や郵送での手続き、ケアマネジャーでの代行手続きも可能です。
お気軽にご相談ください。

ケアプラン室:N

 

第52回倉敷天領夏祭り「OH!代官ばやし踊り」に参加

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月26日(土)、今年も倉敷天領夏祭りに参加しました。

当日は天候にも恵まれ、立っているだけで汗が流れるような猛暑の中、ピンクの法被をまとった職員およびそのご家族、総勢85名が「OH!代官ばやし踊り」を元気に披露しました。


高尾理事長と当院のキャラクター『ぜっとくん』を先頭に、倉敷駅前の大通りを威勢の良い掛け声とともに踊り歩きました。


また、あちてらす倉敷前のメインステージでは、初参加の新入職員と、昨年も参加した入職2年目の若手職員が中心となり、SNSで話題の『APT.ダンス』をアレンジしたオリジナルダンスを披露。赤と青のポンポンを手に、キレのあるフレッシュなダンスで、会場は大いに盛り上がりました。


沿道からのたくさんの温かい声援に励まされ、最後まで元気いっぱいに踊り切ることができました。応援いただき、ありがとうございました。

 

レクリエーション委員会 U

専門職がサポート!倉敷老健の屋内トレーニングルームをご紹介

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

エアコンの聞いた室内から出るのが億劫になる季節ですが、運動不足を感じることはありませんか。しかし、真夏日を超える日が続き、いざ運動をしようにも屋外での運動は熱中症のリスクも気になります。倉敷老健通所リハビリでは暑い夏でも屋内で安心して運動できるトレーニングルームを完備しています。そこで今回は当通所リハビリのトレーニングルームついてご紹介していきます。

広いスペースで豊富な器具を揃えています。

【効果】     (対象部位や効果)
・自転車エルゴメーター   7台  【下肢筋力向上 心肺機能向上】(太ももやふくらはぎ)
・ステッパー        5台  【下肢筋力向上】(踏み込む力)
・ストレッチボード     1台  【下肢の柔軟性】(ふくらはぎの柔軟性)
・ロデオマシン       1台  【体幹機能向上 バランス能力】(腹筋・背筋)
・上肢トレーニングマシン  5台  【上肢筋力向上】(肩や腕)
・下肢トレーニングマシン  3台  【下肢筋力向上】(太ももやふくらはぎ)
・体幹トレーニングマシン  2台  【体幹筋力向上】(腹筋や背筋)
・振動刺激マシン      5台  【筋リラクゼーション 血行促進】

マッサージ機           【全て、対象筋肉の血流改善、筋緊張の緩和】
・レッグマッサージャー   3台
・シートマッサージャー   4台
・腰マッサージャー     3台
・バイブレーダー      2台
・ハンドマッサージャー   1台
・ネックマッサージャー   1台
自転車エルゴメーター

 

下肢トレーニングマシン

 

上肢トレーニングマシン

シートマッサージャー・レッグマッサージャー

 

運動を実施するにあたって、リハビリ専門職が筋力等の評価を基に最適な運動内容、時間を提案します。また、血圧や日常生活で変化などはないか、看護師、リハビリ職員等が聞き取りを行いますので、その日の状態に合わせても運動内容を見直すことができます

トレーニングルームは、利用時間の中であればいつでも使用可能です。個別リハビリ後、脳トレの合間などよく使われています。中には、食後にリラクゼーション器具を使用しなから他利用者と談笑されている方もいらっしゃいます。このように、ご自身の利用スケジュールの中でトレーニングに取り組むことで、健康維持や、趣味活動、住み慣れた自宅での生活を継続するための体づくりを行うことができます。

倉敷老健通所リハビリでは、リハビリ専門職が、個々の状態を把握していきます。
ひとりひとりの生活目標にあわせた、健康維持に必要な運動や時間など相談いただけます。自宅だけでは補いにくい部分の強化に、運動器具を活用してみませんか。

通所リハビリ K

グループホームのぞみ ご利用の方が初めて施設送迎で期日前投票に参加されました

7月4日から参議院選挙の期日前投票が始まり、グループホームのぞみでは、8日と9日の2日間にわたり、ご利用の方4名が投票に参加されました。開設以来、ご家族の送迎による投票参加はありましたが、施設送迎による参加は今回が初めての取り組みとなりました。

倉敷市役所に到着すると、皆さん少し緊張したご様子でしたが、選挙会場のスタッフの方が親切に対応して下さり安心して投票することができました。投票を終えたあとは、地域の一員として社会に参加できたという思いから皆さん少し誇らしげな表情をされていました。

今後もこのような機会を通じて、ご利用の皆様の社会参加を支援していきたいと思います。

グループホームのぞみ 介護福祉士 H

老健施設内での看護師の役割

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

7月に入り夏本番になりました。暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回は老健施設内での看護師の役割について少しお話させていただきたいと思います。

老健施設での看護師の役割は、主にはご入所の方の健康管理と医療処置を行う事です。具体的には、バイタルサイン測定(体温・血圧・脈拍など)、服薬管理、医師の指示に基づく医療行為、全身状態の観察や急変時の対応などです。

ご入所の方の大半がご高齢であるため、体調を崩してしまうと重症化する事も少なくありません。そこで一番大切なのが日々の観察です。「活気がなく表情が暗い」「顔色が悪い」「食事や水分が進んでいない」など、些細な変化を『いつもと違う!』と気付くことがとても重要になります。
少しでもおかしいと感じる事があれば施設医に診察を依頼し、適切な医療行為を行い重症化する事を防いでいかなければなりません。

また、認知症のご入所の方に対しては介護職員やリハビリスタッフと協力しながらその方の生活歴や家族背景など様々な事を情報共有し、その方に一番合った対応を模索していく事が必要です。
その時にも、状態に応じて病院と連携をとり適切な医療が提供できるできるようにするなど、看護師だから分かること、提案できることを大切にしています。

以上簡単ではありますがいくつかお話をさせていただきました。
日々大変な事も沢山ありますが何よりもご入所の方お一人お一人が安全・安楽に生活できる事と、それに寄り添った看護が提供できる事が私たち老健看護師のやりがいに繋がっています。

これからもよりよい看護が提供できるように日々頑張っていきたいと思います。

                                老健看護師 K

イラスト:イラストAC

第60回のぞみの会だよりー2ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

皆さまこんにちは!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

本日7月18日より、毎年恒例のぞみの会100日カウントダウンが始まりました。病院受付や各全仁会グループ施設に置かれていますので、来院・来所された際には、職員作成のポスター(力作ばかりです!)と合わせて、チェックしてみてくださいね♪

今年ののぞみの会のテーマは「ちかくにいる・ちからになる全仁会グループ~長く人生を楽しむために~」です。参加された方にとって、楽しく実りのある会に出来るよう頑張って企画していきたいと思います。
毎年参加している方はもちろんのこと、初めての方も久しぶりの方も、ご参加お待ちしております!

第60回のぞみの会実行委員会 ケアプラン室O

※ポスターはケアサポート科が作成したものです。

第25回IHF男子ジュニア世界選手権(2025年6月18日〜6月29日) 帯同のご報告

第25回IHF男子ジュニア世界選手権に U-21男子ハンドボール日本代表のトレーナーとして、当センター小畑副センター長(PT,JSPO-AT)が帯同いたしました。

本大会では、32チーム制の大会となってから日本が初めてメインラウンドへ進出するという、歴史的な成果を成し遂げました。世界の舞台で選手たちが全力で戦い抜く姿に深く感動するとともに、その成長を支える立場として関われたことを大変光栄に思います。

大会期間中は、選手がベストな状態で試合に臨めるよう、コンディショニングやケアに全力で取り組みました。この経験を今後の活動にも活かし、より質の高いサポートができるよう精進してまいります。

最後に関係者の皆さま、そして現地で共に戦った選手・スタッフの皆さま、および長期不在の間フォローしてくださった職場の皆さまに心より感謝申し上げます。

スポーツリハビリテーションセンター O

 

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夏本番!7月の暑さと糖尿病管理 〜脱水・熱中症にご注意を〜

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨が明け、本格的な夏がやってきました。7月は気温と湿度が一気に上がり、体への負担が大きくなる季節です。特に糖尿病をお持ちの方にとって、夏の暑さは油断できない危険が潜んでいます。
今回は、「暑さと糖尿病の関係」や「夏に気をつけたいポイント」をわかりやすくお伝えします。

■ 糖尿病の方が夏に注意すべき理由

1.脱水による血糖値の上昇
汗をかいて体内の水分が減ると、血液が濃くなり、血糖値が上昇しやすくなります。普段よりもこまめな水分補給が大切です。

2.熱中症のリスクが高まる
糖尿病があると、自律神経の働きが鈍くなり、体温調節がうまくできないことがあります。また、「のどの渇き」を感じにくくなる方も。気づかぬうちに熱中症になってしまうこともあります。

3.インスリンなどの薬の保管に注意
インスリンや一部の薬は高温で効果が弱まることがあります。保冷剤を使ったり、冷蔵庫での保管を徹底しましょう。

■ 夏の糖尿病セルフケア 5つのポイント

① こまめな水分補給
→ 汗をかいていなくても、1日1.5〜2リットルを目安に。糖分の入っていない水やお茶がおすすめです。

② 涼しい服装・室温調整
→ エアコンや扇風機を使い、体に熱をためないようにしましょう。

③ 食欲が落ちても食事はバランスよく
→ 夏バテで食事を抜いてしまうと、低血糖のリスクも。冷たいそうめんだけではなく、たんぱく質や野菜も一緒に摂りましょう。

④ 外出は涼しい時間帯に
→ 午前中や夕方など、気温の低い時間を選んで運動や買い物を。

⑤ 体調の変化を記録する
→ 体重、血糖値、食事内容、水分摂取量などを簡単にメモしておくと、異変に早く気づけます。

■ 最後に

夏の暑さは、糖尿病の管理を難しくする要因のひとつです。しかし、ちょっとした工夫と心がけで乗り切ることができます。
体調の変化に敏感になりながら、楽しく・安全に夏を過ごしましょう!
不安なことがあれば、当院スタッフへお気軽にご相談ください。

糖尿病療養指導士 理学療法士 K

フッ素で歯を強くしましょう!

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

むし歯予防に効果的なフッ素。その働きをご存知ですか?

★フッ素(フッ素化合物)の3つの重要な効果
①再石灰化を促進
食べ物や飲み物で口内が酸性になると、歯が溶け始めます(脱灰)。フッ素はこの溶けた部分にカルシウムやリンを補給し、歯を元の状態に修復する「再石灰化」を助けます。
②歯質を強化
フッ素は歯の表面(エナメル質)を酸に溶けにくい性質に変え、むし歯への抵抗力を高めます。
③むし歯菌の活動を抑制
むし歯の原因となる細菌の働きを弱め、酸の生成を抑えます。

★日常生活でフッ素を上手に活用するには
・フッ素配合の歯磨き粉を選びましょう。
・歯磨き後のうがいは少量の水で1回だけにし、口内にフッ素を残すことがポイントです。

★歯科医院でのフッ素塗布でさらに効果的に
歯周病で歯肉が下がると、エナメル質に覆われていない歯の根が露出し、むし歯リスクが高まります。特に65歳以上の方には、歯の根へのフッ素塗布を積極的におすすめしています。

★安全性について
フッ素は茶葉、牛乳、海産物、塩、果物、野菜、肉などにも微量に含まれており、私たちは日常的に摂取しています。適切に使用すれば安全で、むし歯予防に非常に効果的です。

まずは歯磨き粉からフッ素を取り入れて、健康な歯を守りましょう!

歯科衛生士 F

超音波骨折治療法と臨床工学技士の関わり

カテゴリー: 臨床工学科 | 投稿日: | 投稿者:

超音波骨折治療法(Low Intensity Pulsed Ultrasound: LIPUS)は、断続的(パルス状)超音波を骨折部位に与えることで骨癒合が促進する治療であり、1日1回20分間、骨折部に当てることで骨折治癒を促進します1)
LIPUSはデビッド・ベッカム選手や松井秀喜選手が受けた治療ですが、日本では1998年より「難治性骨折」がLIPUSの保険適応となり、2008年には「観血的手術症例に対する新鮮骨折」も保険適応となっています2)(表1)。

LIPUSは入院中も使用することができますが、主に在宅で患者自身が実施する治療です。

LIPUSは入院中も使用することができますが、主に在宅で患者自身が実施する治療です。当院は医師指示の下、臨床工学技士(Clinical Engineer: CE)が関わっています。業務としては2021年より開始していましたが、年々依頼件数増加していたため、2025年6月13日にリハビリスタッフと一緒にLIPUS説明会を開催しました。

CEは機器手配と患者機器説明、患者借用書作成を行っています。CEがLIPUS業務を担う事で、外来時間の短縮、医療従事者の業務軽減に繋がっています。CEは医療機器のスペシャリストとして病院の医療機器管理を担っていますが、在宅医療機器の管理も行っています。安心できる医療機器を患者さまに提供できるよう、今後も努めていきます。

 

参考文献
1)Heckman JD, Ryaby JP, McCabe J, et al. Acceleration of tibial fracture-healing by non-invasive, lowintensity pulsed ultrasound. J Bone Joint Surg Am.1994; 76: 26-34.
2)根井雅他 , 日本臨床スポーツ医学会誌:Vol. 28 No. 3, 2020:413-416    https://www.rinspo.jp/journal/2020/files/28-3/413-416.pdf
3)厚生労働省令和6年診療報酬改定についてhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188411_00045.html 厚生労働省 2024 ,(参照 2025-07-09)

当院薬剤部・市川部長も執筆に参加。『術前休薬クイックリファレンス』が発刊されました

カテゴリー: 秘書・広報課, 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、就実大学薬学部 教授 赤木晋介先生が編者を務め、「周手術期の安全な薬剤管理を考える会(倉敷)」のメンバーによって執筆された書籍『術前休薬クイックリファレンス』(じほう社)が発刊されましたのでご紹介します。

本書は、入院や手術が決まった患者さんの服用薬に対して、「いつまで服用を続けるか」「いつから再開するか」 をすぐに確認できる実践的なガイドです。病院・薬局など医療現場において即活用できるように、疑義照会や持参薬管理、服薬指導に直結する情報がコンパクトにまとめられています。

倉敷中央病院、川崎医科大学附属病院、倉敷平成病院、倉敷成人病センター、水島中央病院をはじめとする、倉敷地域で手術を多く実施している病院の薬剤師と、倉敷地域の保険薬局の薬剤師とで執筆しており、倉敷地域の薬剤師ネットワークが地域医療を支えるツールを作成したといえる内容です。執筆者には、当院薬剤部 部長 市川大介も加わり、医療現場で役立つ様々なノウハウが収載されています。
倉敷平成病院では、こうした地域との連携を大切にし、医療の質と安全性の向上に引き続き努めてまいります。

秘書広報部

 

倉敷在宅総合ケアセンターショートステイの七夕会と夏祭りの予告

倉敷在宅総合ケアセンターショートステイでは、毎月第一木曜日に誕生日会と行事会を併せて実施しています。

今月は七夕会ということで、事前にご利用の方に、短冊に願い事を書いていただきました。「みんな元気で暮らせますように」といった素敵な願い事や「お菓子ちょうだい」といったクスッと笑える願い事などありました。皆様の願い事が叶いますように。

七夕会と誕生日のお祝いのあと、うちわを使ったレクリエーションを実施しました。
2チームに分かれて、うちわを使って紙コップを倒す対決や、お手玉を隣の人に渡していくリレー対決をしました。ご利用の皆様の連係プレーは暑さも吹っ飛ぶような盛り上がりがありました。

さて、ショートステイでは年に一度の最大行事【夏祭り】が8月6日に開催されます。
「☆ショート万博☆暑さを吹き飛ばせ!!夏の思い出を…」をテーマに掲げ職員一同準備を進めています。
今年は万博で思い出を作られた方もいると思いますが、ご利用の皆様も素敵な夏の思い出を作っていただけると職員も光栄です。

これから暑さが厳しくなってまいりますが、水分補給を忘れず、気持ちで暑さを吹き飛ばしましょう!

 

ケアセンターショートステイ 介護士H

 

第35回看護セミナー開催のご案内

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

この度、上記日程で『第35回看護セミナー』を開催いたします。
今年のテーマは、『未来の看護を創る!DXで変わるケアの質』です。
当看護セミナーは、当院の職員だけでなく地域の方々と共に看護や介護について学ぶ機会として、途切れることなく開催しております。今年度は、会場とZoomを併用したハイブリッド開催といたしました。活発な意見交換・交流が行えることと期待しております。

DXに精通されている坪田先生を講師にお招きし、ご講演いただきます。
働き手の減少によりDXを活用した業務効率化を行いながら、質の高いケアを実現していくために、
看護師のみならず他職種にとっても参考になる内容となっと選ります。

入場無料でどなたでもご来場いただけます。
是非皆さんご参加ください。

〇日時:令和7年9月6日(土) 14時~16時(受付:14時~)
〇場所:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室
〇内容:特別講演
    業務再構築の波に乗り遅れない看護DX
    ~未来のケアを見据えた業務改革~
    一般社団法人日本男性看護師会 代表理事 坪田康佑先生

〇お問合先:倉敷平成病院看護セミナー事務局
〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111 FAX:08-427-8500
e-mail:heisei@heisei.or.jp

〇お申込みはこちら Googleフォーム(リンク)

※テーマにご興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加頂けます。
8月11日締め切り、要お申込 詳細はお問い合わせください。

ご来場をお待ちしております。

看護セミナー事務局

ポスターPDF

~安心して過ごして頂く為に~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

 

令和7年6月27日に消防設備点検、および事前説明会、避難訓練を実施しました。

最近はトカラ列島近海で頻繁に地震が起こっていますが、火災や台風、洪水など災害はいつ、どこで起きても不思議ではありません。

消防設備点検では、消火器やスプリンクラー、自動火災報知機の点検は基より、いざ火災や災害が起きた際、使い方や消火器の設置場所、手順等分からなくては意味がなく、一部の担当者だけが把握しても有効性は低いと思います

説明会では、火災発生時の対応や、ハザードマップを用いて、水害時の注意点、備蓄品等について説明をさせて頂きましたが、ご入居の皆様は熱心に聞いて下さり、メモと取っていた方もおられ、真剣さがひしひしと伝わってきました。

午後からは、実際に感知器作動訓練と非火災を想定した訓練の2回を実施しました。大きなサイレンが鳴り、一気に緊張感が増し、やはり職員も焦ってしまいます。館内放送はゆっくりと大きな声で届いたか。通報・初期消火、避難の手順に問題はなかったか。状況によって的確で冷静な判断が求められます。大きな緊張感を持ちながら訓練は無事終了しましたが、改善点、反省点もあり、この経験を生かして、いざというときにすべての職員が対応できるようスキルを積み上げていきたいと思います。

安心して過ごしていただけるために、いざというとき迅速に対応できるように、訓練のゴールはなく、日々の意識が重要ですが、いついかなる時も対応できるよう取り組んで参りたいと思います。

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

【スクールトレーナー活動報告】倉敷市立西中学校バスケ部でウォーミングアップとストレッチ指導を実施

2025年7月3日(木)、スクールトレーナー(略してScT)事業の一環として倉敷市立西中学校のサポートを当センターの濱田(PT,ScT)と川崎リハビリテーション学院の大西先生(PT,ScT)の2名で行いました。

今回は、男子バスケットボール部に対して倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター長平川宏之先生の監修のもと、ウォーミングアップとストレッチについて指導しました。


導入部分で成長期の身体の特徴や怪我、ウォーミングアップやストレッチの目的についてお話しし、実際に一緒に身体を動かしてもらいました。
実施前後で身体の変化を感じることが出来た部員も多く、自身の身体の状態を振り返る良い機会になったかと思います。

子どもたちの身体の二極化が問題視される中、スクールトレーナー制度は2024年度から全国で開始され、岡山県内でも少しずつ活動の場を広げています。
現在、県内では3名がスクールトレーナーの認定を受けて活動しています。
今後も子どもたちの運動器の健康を守るため、行政や医師、教育機関と連携をとりながら活動を進めて参ります。

制度詳細は、運動器の健康・日本協会HP(http://www.bjd-jp.org/trainer)に掲載されています。

 

スポーツリハビリテーションセンター H

【第2回 市民公開講座 パーキンソン病患者説明会開催報告】

令和7年6月28日(土)14時より、第2回市民公開講座「パーキンソン病患者説明会」を開催しました。今回も会場とオンライン(Zoom)を併用したハイブリッド形式とし、会場には58名、オンラインでは50名近くの方にご参加いただき、計100名を超える皆様にご視聴いただきました。
 講演では、医師・看護師・作業療法士・言語聴覚士が、それぞれの専門的立場から、実演も交えながら分かりやすく解説しました。
牟礼英生センター長は「パーキンソン病外科的治療の最新情報」と題し、最新の外科的治療やACP(アドバンス・ケア・プランニング)の観点から備えておきたい治療の自己選択の重要性についてもお話されました。DBS(脳深部刺激療法)の効果や治療の適応、開始のタイミング、利点・課題についても詳細にお話いただき、患者様やご家族の理解が深まる機会となりました。

また、看護師の藤高副主任からは日常生活での工夫やケアのポイント(排泄・睡眠・食事等)について、家守作業療法士より姿勢保持やバランスの取り方、言語聴覚士の尾高からは構音障害に対する発声・呼吸トレーニングの方法など、日常に取り入れやすいリハビリの提案がありました。

参加者の皆様は大変熱心にメモを取りながら聴講され、講演後には牟礼センター長へ直接質問される方もいらっしゃいました。県外からの参加も多く、当センターへの期待とパーキンソン病治療への関心の高さを実感いたしました。

皆様からも「また開催してほしい」とのお声も多数頂戴し、来年度以降の開催も前向きに検討しております。倉敷ニューロモデュレーションセンターでは、様々な職種がチーム一丸となって患者様に寄りそう診療活動を行って参ります。ご興味のある方はぜひご相談ください。

地域医療連携センター Y

第60回のぞみの会だよりー1ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第60回のぞみの会が10月26日(日)に開催が決定しました。
60回目の節目の会という事で例年以上に盛り上がる会にしようと力を入れてスタッフ一同
準備に取り掛かかっています。
毎年恒例のポスターも7月から院内やグループ内に当日まで掲示しています。
是非とも院内に起こしになられた際には各部署の工夫やアイデア満載の作品をご覧下さい。
当日は勉強会や楽しいイベント・お弁当やおやつもご用意して皆様をお待ちしています。
ご家族・お友達とご参加ください。

第60回のぞみの会実行委員会 ケアサポート科 I

※ポスターは総務部が作成したものです。

【第17回くらしきみなみ文化祭 参加報告】

2025年6月21日(土)に倉敷南小学校で開催された「第17回くらしきみんなみ文化祭」に、当院リハビリテーション部 理学療法科から5名、看護部から2名、事務から1名の計8名が参加しました。

会場には、防災グッズや、地域の皆さんが制作された作品展示、楽しい遊び体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめる内容でした。

倉敷平成病院のブースでは、リハビリテーション部から、バランスチェックとしてファンクショナルリーチテスト、握力測定、片足立位保持、5回立ち上がりテスト等を行いました。看護部からは、「骨の健康度チェック表」を用いた骨の健康セルフチェックを行い、骨粗鬆症予防に関するポイントをお話させていただきました。お子さんからご高齢の方、約150名の方々にご参加いただき、健康への関心の高さを実感することができました。

私は今回が初めての参加でしたが、地域の皆さまの健康意識の高さに触れ、大変貴重な経験となりました。今回の文化祭での体験が、皆様の運動や健康づくりに関心を持つきっかけとなれば幸いです。

最後になりましたが、この度当院のコーナーにご参加くださった皆様、くらしきみなみ文化祭運営スタッフの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

リハビリテーション部 理学療法科 I

避難訓練

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入りジメジメした日が続いています。
今年も豪雨などの水害が心配されます。また、金甲山周辺で起きた山火事のような火災もいつ起こるかわかりません。日頃からの点検や訓練が大切であると思います。

当施設でも6月に地震・水害・火災の避難訓練を実施しました。
この度はご入居の方にも参加いただきました。

各訓練においては手順どおり、しっかりとした対応が出来ていたと思います。
また、その後の反省会においても、職員同士の意見交換が活発に行え、職員全体の防災に対する意識がしっかり伝わってきました。
マニュアルなど机上では想定できないような内容も訓練することによって浮き彫りになり改善すべきことも理解できました。

訓練により職員、ご入居の方の防災に対する意識を強くし、普段から備えに繋がればと思います。

グランドガーデン南町 GM M

第12回わくわくカフェ開催報告

第12回『わくわくカフェ(もの忘れ予防カフェ)』開催報告
~笑顔あふれるひとときを皆さまと~

6月21日(土)、認知症疾患医療センターで第12回「わくわくカフェ」を開催し、19家族・計37名の皆さまにご参加いただきました。
今回は、脳神経内科 涌谷陽介先生による「認知症予防には“運動・栄養・交流”が大切」とのお話に始まり、リハビリステーションピースの作業療法士によるストレッチ体操創作レクリエーション、初企画となるフラダンス披露など、盛りだくさんのプログラムでお届けしました。

創作活動では、うちわを使った楽しいゲームで盛り上がった後、季節を感じるオリジナルうちわを制作。会場は活気と笑顔にあふれました。特に印象的だったのは、フラダンスの時間。ダンスを習われている患者さんとご家族が衣装に着替えて素敵な踊りを披露してくださいました。他の患者さんも自然と前にでて一緒に踊り、会場が一体となる温かいひとときとなりました。

「本人の楽しそうな表情を見て、私も嬉しくなりました」とのご家族の声もいただきました。この取り組みがご本人の笑顔を引き出し、ご家族の心にも寄り添える場となったことを実感しています。

今後もご家族の交流の場としてだけでなく、ご本人様が輝ける場面作りを提供していけるよう工夫していきたいと思います。

認知症疾患医療センター・リハビリテーション部 CP H

 

第11回わくわくカフェ開催