カテゴリー別アーカイブ: 医療福祉相談室・メディカルソーシャルワーカー

「幸福に老いる」とは?

朝晩涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。
この季節になると、私は、いつも自分が書いた卒業論文のことを思い出します。
私は大学では、高齢者福祉に関する研究をしていました。
卒業論文のテーマに「幸福に老いる」という、無謀にも途方もないテーマを選んでしまい、四苦八苦しておりました。さすがの私も、書き始めて数日でその重さに気づき、急いでテーマの変更を考えましたが、先生から、「自分自身にとって実りある研究になるから、がんばってやってみなさい」との助言をいただき、ひとまずやってみることに決めました。
近所の施設やデイサービスにお邪魔して、利用者の方々に直接インタビューをしたり、実際に介護をする人たちからも話を聞きまわりました。国内外の論文を読みあさり、生活の大半を論文に費やす生活が続いていました。友達はみんな心配していましたが、大学の図書館で過ごしたあの日々は、今となってはいい思い出です。
金銭的な要因、趣味や余暇活動、同居家族の有無など、高齢社会が抱える問題にはじめて向き合いました。このテーマは、一介の学生が取り上げるにはあまりにも大きく、今思えば若さ故の無茶な冒険であったと恥じ入るばかりですが、一つだけ気づかされたことがありました。それは、孤独さを感じている人ほど、幸福感からは遠ざかっているということでした。社会の一員としてあり続けることを考えなければ、そこに幸福はない。それは高齢者も若年者も同じではないのか。高齢者だけを切り抜いて考えるその傾向にこそ、この問題の本質があったのではないのか。そんなありふれた言葉でまとめられた私の論文は、最初の壮大なテーマをどこかに置き忘れ、情熱だけが先走る、稚拙(ちせつ)で混沌(こんとん)としたものに仕上がっていましたが、先生は読んだ後に一度だけ頷いておられました。相談員として働きはじめて、もうずいぶん経ちましたが、良くも悪くも、私の原点はあの卒業論文の中にあったな、と思い出しながら、いつもこの季節を迎えます。

医療福祉相談室 蒼いザリガニ

倉敷病院情報システム研究会に参加しました

平成29年8月8日に倉敷中央病院で行われた倉敷病院情報システム研究会に参加してきました。今回は「地域連携の指標を学ぼう!」というテーマで
・入退院支援看護師の指標 しげい病院
・医療福祉相談室の指標 倉敷紀念病院
・地域連携事務の指標 倉敷成人病センター
以上からの発表がありました。その後グループワークを実施、意見交換が行われました。それぞれの病院が地域連携におけるどのようなデータをとり、どう共有し、どう活用しているか、とても参考になりました。データの内容については当院も含めどの病院も同じようなものを収集していることが分かりました(やはり必要としているところは共通点が多い)。しかし、その情報の共有方法や活用方法は病院によって違いがあることを感じました。まだ、共有、活用についてはグループワークにおいてもどの病院も課題であるという意見が多いように思います。共有、活用については今回の研究会で挙がった意見や感じたことを参考にして今後の業務に活かしていきたいと思います。

データ、数字・・・って苦手に思わず客観的指標として利用できるような頭を持ちたいですね。

地域連携室 M

労を惜しまず

みなさんこんにちは。

梅雨が明け、暑い日が続いていますがみなさん体調は崩されていませんか?

さて、私は4月からMSW(メディカルソーシャルワーカー)として入職しました
新人職員のMです。
入職してから4ヶ月が経ち、どんなことに対してもコツコツと努力することが必要だと感じる毎日です。社会人としての常識であったり、相談員としての専門的知識や技術などすべてにおいて学びがたくさんある日々を送っています。
自分の知識不足を感じ、常に勉強が必要であることや自ら新しい情報を収集していくことの習慣づけが大切だと強く思っています。
電話対応1つにしても尊敬語と丁寧語の使い分けや言葉遣いなど難しく感じる事がありますが、先輩の電話対応から学んだり、指導いただいた部分を1つ1つ意識するなどして少しでも早くMSWの一員として皆さんに頼られる存在になりたいと思っています。
そのためにも、「労を惜しまず」という言葉を胸に刻み、今後、自分の努力や成長がどのような場面で活かされていくのかを想像しながら1日1日を大切に頑張ろうと思う日々です。

医療福祉相談室 M

熱中症にご用心!!!

梅雨に入り、徐々に気温が上がってくる今日この頃。
そんな時に気を付けたいが熱中症です。
また、私も初めて知ったのですが、来月からはなんと「7月は熱中症予防強化月間」だそうです。
夏期には4万人前後の方が熱中症で救急搬送されるなど、多くの方が熱中症になっています。また、近年、熱中症は、職場や学校、スポーツ現場での発生だけではなく、夜間や屋内も含め、子供から高齢者まで幅広い年代層で発生しています。このため、熱中症に関する普及啓発等の効果をより一層高いものとするため、2013年6月4日(火)に開催した熱中症関係省庁連絡会議において、熱中症に罹る人が急増する7月(1日~31日)を「熱中症予防強化月間」と設定されたそうです。
★熱中所に注意が必要な日・場所は以下の7か所が挙げられています。
• 気温が高い
• 湿度が高い
• 風が弱い
• 日差しが強い
• 照り返しが強い
• 熱いものがそばにある
• 急に暑くなった
環境庁環境保健部環境安全課、熱中症環境保健マニュアル(2011年5月改訂版)より
 その他にも、規則正しい生活とバランスのとれた食事、こまめな水分補給が必要になります。
これから、ますます暑くなる季節、熱中症に負けず、元気に過ごしていただければと思います。
医療相談室 POOH

食中毒に注意!!

先日、真夏日を記録した場所もあり、日中気温が高くなってきました。
沖縄が梅雨入りをし、これから鬱陶しい季節となります。

これからの時期、気をつけていきたいのが食中毒です。

食中毒の予防ポイントを上げたいと思います。

細菌などを食べ物に付けない
手にはさまざまな雑菌が付着しています。
食中毒の原因菌やウイルスを食べ物につけないように必ず手を洗いましょう。

食べ物に付着した細菌を増やさない
食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。
しかし、冷蔵庫には内容量や開閉の頻度によって庫内温度が変わるため
細菌も少なからず増殖します。過信しすぎないように注意が必要です。

食べ物や調理器具に付着した細菌やウイルスをやっつける
ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特に肉料理は中心まで
よく加熱することが大切です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

≪ お弁当の防腐材代わりになる食材は? ≫
梅干、シソ、カレー粉、お酢をかけると食材が傷みにくくなります。
ほぐして入れると更に効果が向上します。お弁当に冷凍したひとくちゼリーを入れることにより保冷材代わりになり食べる頃には溶けてデザート代わりになります。また、冷凍の枝豆をいれる事もおすすめです。なるべく直射日光の当たらない涼しいところに保管して早く食べるようにしましょう。

少しでも参考になればと思います。

食中毒には気を付けて、鬱陶しい季節を、乗り越えましょう。

医療福祉相談室 H

春の訪れ

 

3月もあと一週間ほどとなりました。4月からは、新入職員も加わり新年度がスタートしていきます。

今年一年間、倉敷平成病院のスローガンは「one」となっています。全員で心ひとつに挑戦し、新たな未来を切り開いていきたいという気持ちをしっかりともち業務に励みたいと思います。

私ごとではありますが、入職し一年が経とうとしています。この一年を振り返ると、あっという間に過ぎた一年となりました。

去年の今頃は、入職前研修に参加させて頂き、これから全仁会の一員として、社会人の一員として頑張ろうという気持ちでドキドキ・わくわくしていました。

入職後は、業務内容を覚えることで必死でしたが、他の部署の先輩方にも優しくご指導頂き、他分野の知識も得ることができ成長することが出来ました。

新入職員も入ってくるため、また新たに身を引き締め先輩という自覚をしっかりもち、日々の業務や患者様との関わりを大切にしていきたいと思います。

季節の変わり目でもあり、花粉が多い時期でのありますのでみなさまも体調管理には気をつけてお過ごし下さい。

 

医療福祉相談室 A

初心にかえって。

あっと言う間に2月も終わりましたね。

昔から【1月は行く】【2月は逃げる】【3月は去る】と言われていますが本当に年が明けてからの月日の過ぎるのが早いこと・・・。逃げる月日を必死に追いかけている私です。

さて3月は別れの季節でもありますね。

我が家の次女も6年間通った保育園を卒園します。長女の時から数えると10年以上通った保育園。うれしいような寂しいような複雑な気持ちです。

当の娘は小学生になることに、毎日わくわくしながら入学式を指折り数えています。新しい生活が始まることに、今は不安よりうれしさで一杯のようです。

H28年に当全仁会に入職した仲間たちももうすぐ1年を迎え、いよいよ先輩になります。1年前にわくわくした気持ちを持って入職してくれた仲間たち、そのわくわくした気持ちはまだ持ち続けてくれているのでしょうか?先輩のわたしたちは、その気持ちに寄り添うことができていますか?

桜の花の開花を待ちわびながら、遠い10数年前(?)に入職した私自身が抱いていたわくわくした気持ちをふと思い出し、初心にかえって頑張ろうと思う今日この頃です。

 

医療福祉相談室 お笑い怪獣

1月の振り返り

2017年も1月がはや過ぎようとしており、寒い日が続いていますが、皆さんは体調崩されていませんか?私は、毎朝布団から出るのに苦労します…

IMG_3835さて、1月7日には全仁会グループの新年会があり、今年も大いに盛り上がりました!特に先生方の演芸では、ピコ太郎や恋ダンスの披露もあり、とても楽しい時間となりました!私は演芸の司会を務めさせてもらいましたが、緊張し過ぎて手がしびれていたことを覚えています!なかなか多くの人前で話すことはないで、貴重な体験となりました!新年会も終わり、2月が来ようとしていますが、1月はあっと言う間に過ぎてしまいこれからの目標などを決めないまま過ぎてしまいました。

新年にはその年の目標を立てることが大切だと言われているので、今年はしっかり目標をもって、頑張っていきたいと思います。

 

医療福祉相談室 510

今年も残すところあとわずか。

こんにちは。今回で3回目の投稿をさせていただきます。お久しぶりです。
「今年ももう終わりますね」という会話があちこちで飛び交う時期になりました。
一段と寒くなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は認知症疾患医療センターで相談員をしています。
平 成29年3月11日(土)くらしき健康福祉プラザにて、川崎医科大学附属病院の認知症疾患医療センターと当院の認知症疾患医療センターの合同で『市民公開講座 第15回もの忘れ フォーラム~認知症を自動車運転~』を開催します。
最近、認知症や判断力の低下し た高齢者の危険運転により交通事故が多発しています。しかし、運転をしなければ生 活ができないという問題を抱えた地域も多くあります。そこで今回の講座では運転に 関して改正になった法律のことや認知症と自動車運転のことを岡山県警の方や精神科の先生に
ご講演をいただきます。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
20161226
申し込み方法につきましてはにチラシを準備しておりますので、 そちらでご確認 をお願いします。
皆様がお元気で新年を迎えられますよう、心よりお祈りしております。
来年も倉敷平成病院認知症疾患医療センターを宜しくお願い致します。

倉敷平成病院 認知症疾患医療センター 相談員 P

わが街健康プロジェクトへ参加してあなたも「わが街健康サポーター」になってみませんか?

%e3%82%8f%e3%81%8c%e8%a1%97%e3%83%ad%e3%82%b4わが街健康プロジェクトが2016年11月29日(火)14:00~15:50(13:00受付開始)
倉敷市民会館 2階 大会議室で開催されます。
倉敷の20の医療機関が共催し今回13回目の講演会となります。
 ①医療関係と上手に付き合う
 ②病気の予防と健康維持
 ③倉敷をもっと好きになる
を活動テーマに地域住民の方々と医療従事者との対話型企画を行っています。
参加回数等によって、ブロンズクラス認定・ゴールドクラス認定・プラチナクラス認定があり、楽しく参加していただけるわが街健康プロジェクト。
今回の講演内容は健診についてと乳がんについてのお話しで、後回しになりがちなご自身の健康に目を向け日々の生活を健やかにお過ごし頂きたいと願っています。
また、「健やかブース」と「相談ブース」を設け、「健やかブース」では血圧・骨密度・体脂肪の測定「相談ブース」ではお薬・栄養・診療・介護についてご相談をお受けしています。
今回新たに、川崎医科大学 医療福祉デザイン学科の学生による企画を元に「お母さんからはじめよう・倉敷健康プロジェクト」と「わが街健康プロジェクト」との共同企画「育児相談」、「乳がんセルフチェック」、「託児所」を開設しています。忙しい子育て世代の方・主婦の方もぜひご参加下さい。
今回学生さんも迎え、未来を担う世代とともに皆さんのご参加をお待ちしています。

地域連携室 N.Y