カテゴリー別アーカイブ: 医療福祉相談室・メディカルソーシャルワーカー

高額療養費制度をご存知ですか?

高額療養費制度とは、一か月に医療機関に支払った金額が高額になった場合、あらかじめ決められた上限額を超過して支払った額が、払い戻されるという制度です。上限額は、個人や世帯の所得に応じて決まっています。
事前に「限度額適用認定証」の交付を受けておけば、窓口支払いの金額は、上限額でストップする仕組みになっていますので、払い戻しの必要がなくなります。
一か月にひとつの医療機関での支払が高額になる可能性がある方は市区町村窓口にて、事前に「限度額適用認定証」の交付を申請しておくといいでしょう。
※ 「限度額適用認定証」が提示されない場合、医療機関での支払い額が高額になる場合があります。(ただし、その場合でも、上限額を超えて支払われた額を後日払い戻すよう申請することができます。)
もう少し、詳しく知りたい方は、当院 地域医療連携センターの医療ソーシャルワーカーをおたずねください。
地域医療連携センター 蒼いザリガニ

「ウイルスの次にやってくるもの」(日本赤十字社動画)

暖冬の後、遅い春がやってきたかと思ったら、4月は肌寒い日が多かったですね。5月に入った途端に急に気温が上がって、気持ちの良い風が感じられるようになりました。でも、数か月前、外食もままならないG.W(ゴールデンウイーク)を迎えることになるとは誰も予想していなかったのでは。。。
全仁会の全職員が、医療・介護に携わる者として感染を拡大させてはいけない、という意識のもと、不要不急の外出を控え、『ステイホーム』で、お休みの日も自宅で過ごす日々を続けています。私自身はもともとインドアなタイプなので、家で本を読んだり音楽を聴いたり古いドラマを見たりして、楽しく過ごせています。

さて、新型コロナウイルスの感染予防には、手洗いと“三密”を避けること、が最も有効であることはみなさん既によくご存知のことと思います。しかし、今出来る感染予防対策をしっかりとやっていても、ウイルスは目に見えないため、いろいろ不安に感じることも多いですね。テレビを見れば、コロナの話題ばかりですし…。
そんな人間が感じる不安について、ちょっとおもしろい動画がありました。
日本赤十字社が制作した「ウイルスの次にやってくるもの」。3分ほどの動画です。
日本赤十字社の広報室の方のコメントを一部紹介します。

『新型コロナウイルスは、“体の感染症”、“心の感染症”、“社会の感染症”の3つの顔を持っており、これらが負のスパイラルとしてつながることで更なる感染の拡大につながっていくことを伝えるため、今回のアニメーションでの表現を企図しました。(一部抜粋)』
“体の感染症”は病気そのもの、“心の感染症”は不安と怖れ、“社会の感染症”は嫌悪・偏見・差別を指します。

『この感染症の問題のひとつは、嫌悪や差別が、感染者や感染が疑われる方など、『人』に向かっていくことです。本当に戦わなくてはいけない相手は、『人』ではなく『ウイルス』と、ひとりひとりの心の中にある『恐怖』です。』

動画では、目に見えない“恐怖”が人間を飲み込み、
「ウイルスが広まったのはあいつのせいだ!」と人々の心を分断し、さらには、
「もしも感染していたらどうする?」
「あんな風に言われたらどうする?」と脅し、結果として、体調が悪くても隠してしまい、誰が感染したか分からなくなる……という負のスパイラルが表現されています。誰でもコロナウイルスは怖い。でも、人は恐怖よりも強く、賢いのです。

「恐怖は誰の心の中にもいる。だから励ましあおう。応援しあおう。(中略)恐怖に振り回されずに、正しく知り、正しく恐れて、今日、わたしたちにできることをそれぞれの場所で」と動画は締めくくられています。

外出の自粛が長期化するとストレスが溜まってきます。医療や介護の現場では日々いろいろな課題が出てきます。でも、そのストレスや怒り、恐怖を“人”に向けることなく、正しい知識を得て、冷静な対応、穏やかな対応を心掛けたいものです。そして、休みの日は“家時間”を楽しみたいと思います。

ケアプラン室 A

※画像は日本赤十字社の動画をキャプチャしたものです。

 

しっかり手洗いしましょう

皆さんこんにちは 冬の寒さも段々となくなり日中最高気温18度を超える日も出てきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが私は入職して1年が経過致しました。入職当時は業務を覚えることに精一杯でめまぐるしい早さでこの一年が過ぎたように思います。私の所属している部署にも新人が入職して参りました。新人が入ってくるまでにはある程度余裕を持って仕事が出来るよう精進してきましたが、やはり今も目の前の業務に追われる日々が続いております。

さて話は変わりますが、新型コロナウイルスの感染が国内外で広がってきております。休業を余儀なくされている商業施設も沢山出てきており「外出自粛」を耳にされることが多くなってきたのではないでしょうか。私も食料、生活必需品の買い物以外は自宅にいるようにしております。メディアでも感染予防のための手洗いの仕方の特集が放送されておりコロナウイルスのフレーズを聞かない日はないです。私からも手洗いの仕方について簡単にお伝えさせて頂こうと思います

感染症対策の基本は手洗いからと言っても過言ではない程手洗いは重要です。

まずは流水で手を濡らした後、石鹸をつけ手のひらをよくこすります。その次に手の甲をのばすように洗い指先・爪の間を入念にこすります。最後に指の間、親指、手のひら、手首をねじるように洗いしっかり水で流します。手洗いは「ハッピ~バ~スデェイ~トゥ~ユ~♪」の歌を2回歌いきるまでしっかり行うときれいに洗えると言われています皆様も是非歌いながら手を洗ってみて下さい。

感染対策として当院の取り組みとしては面会を4月1日から制限させて頂いております。患者様ご本人に面会できないため今どんな状況なのか分かりにくいことがあろうかと思います。そういった時はお気軽にご入院して頂いている病棟の担当相談員にお声かけ下さい!

患者さまの状態について退院後の生活のことについて些細なことでも構いません。何かお困りのことがございましたら是非お声かけ頂ければと思います。

先程お伝えした「ハッピ~バ~スデェイ~トゥ~ユ~♪」の歌を歌いながらしっかりと手洗いを行いコロナウイルスの危機を一緒に乗り越えましょう!

地域医療連携センターのペリカンKより

睡眠時間はしっかり取りましょう

皆さん、こんにちは。3月も終わりに差し掛かかっていますが、如何お過ごしでしょうか。感染症が流行っており、ニュースでは連日、感染対策について報道されています。今年度は新型コロナウイルスの影響により、学校が休校となりゲームのしすぎで昼夜逆転…といった方々もいらっしゃるのではないでしょうか。私も学生時代は睡眠時間を削って遊んだりしていました。今回は睡眠について伝えていきたいと思います。
現在日本人の平均睡眠時間は7時間程度ですが、半世紀前に比べると平均して1時間程度短くなっています。睡眠時間が短くなったからといって必要な睡眠時間が短くなるわけではありません。元々人によって必要な睡眠時間は違います。睡眠不足は長期間続くと次第に心身の不調に繋がります。
睡眠はただ体を休めるだけでは無く、成長ホルモンを分泌し、疲れをとったり体を修復します。また日中に見たことや学習をしたことを脳に定着させたり、整理したりするのも睡眠の効果です。つまり睡眠は心身の休息とメンテナンスのためにあります。そのため睡眠時間が不足すると、疲れがなかなかとれない、学習の効果が低下する、免疫力が落ち感染症にかかりやすくなってしまいます。
感染症にかからないよう、マスク、手洗いの他に睡眠時間をしっかり取りましょう。
地域医療連携センター Y

在宅医療・看護・介護連携推進研修会

先月、サンロード吉備路で開催された「在宅医療・看護・介護連携推進研修会」に参加しました。

研修では、「入退院支援ルール」に関する講話や、「倉敷地域の高度急性期病院と在宅介護の連携支援」をテーマとしたシンポジウムが行われました。医療機関、在宅サービス事業所、行政機関等から様々な職種の方が参加されており、グループディスカッションの時間も設けられていました。

日々、病院のMSWとして退院支援に関わり、在宅のケアマネジャーさん等と連携を図っていますが、今回の研修では普段聞くことのできない、在宅側の希望や思いを聞くことが出来ました。また、他の医療機関の取り組みやルールについても知ることが出来ました。今回の研修で学んだことを今後の業務に活かしていけたらと思います。

MSW チョロQ

面会制限始まりました

今週に入ってから一段と寒さが増してき、年の瀬を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

外来でもインフルエンザの患者さんが増加しており、ニュースでも先週あたりから患者数が増え、この年末年始が一番患者数が増加するとも言われています。

当院でも、感染対策の一貫として12月23日から面会制限がはじまりました。

・面会はご家族のみ
・高校生以下の方の面会は原則禁止

となっています。

また、病棟に入る際にはマスクの着用をお願いしています。

インフルエンザの予防に関しては、予防接種・手洗いうがい・マスク着用・規則正しい生活や人混みを避けること等言われていますが、20分に1回程度水分補給を行うことも効果的と言われています。

理由としては、インフルエンザウイルスが、のどや鼻の粘膜にある乾癬部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、最速で20分と言われています。そのため、20分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流すことが流すことができ、消化器官内にウイルスが入ることで分解され、感染増殖をすることがなくなるとのことです。

良ければ感染対策の為に、試してみて下さい。

寒い日が続きますが、感染対策を行い、元気に年を越して頂けばと思います。

医療福祉相談室 Pooh

共に歩むサポーター

昨日、澄み切った秋晴れの下令和天皇の【祝賀御礼の儀】即位祝賀パレードが行われました。
テレビで拝見いたしましたが、皇后さまの目に光るものを見たとき、胸にぐっとくるものがありました。
自然災害が多い現代ですが、令和の時代もきっと日本のみならず世界が平和であることを国民1人1人が強く願った日になったのではないでしょうか。

自然災害のみならず、突然の疾病や怪我によっても当たり前の日常生活が送れなくなります。
仕事・家庭・生活動作全てにおいて今までできていたことができなくなる事に対する辛さやもどかしさは図りしれないものです。
そんな時、わたしたち医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)は、1人1人の患者さん・ご家族に寄り添い、不安や心配事の解消にむけ一緒に考え、サポートしていける存在でありたいと思っております。
入院中・外来通院中に問わず、当院医療ソーシャルワーカーにお気軽にご相談ください。

医療福祉相談室 お笑い怪獣

第31回消火技術訓練大会(倉敷市消防局主催)出場報告

 9月27日、児島の由加山にて第31回消火技術訓練大会が開催されました。消火技術訓練大会は、万一の火災発生時に迅速で的確な初期消火活動が出来るよう、消火器の基本的な取り扱いと操作技術を競うものです。昨年は豪雨災害で大会が中止となってしまったため、2年ぶりの大会となりました。

我々全仁会からは、男子1チーム、女子1チームが参加しました。8月より練習がスタートし、規律や気迫、手の位置や足の角度、目線など丁寧に指導して頂きました。しかし実際行ってみるとなかなか難しく、1つずつ動きを修正していきました。また2人1組のペアになので動くタイミングや走る速度、歩幅などを合わせるのがとても大変でした。
大会当日は曇りのち雨の予報でしたが、大会中雨に見舞われることもなく、無事演技を終了することが出来ました。女子の部は残念ながら努力賞という結果に終わりましたが、男子の部は見事3位に入賞することが出来ました。
今回の消火技術訓練大会を通して、実際に職場で火災が起きたときの対処方法を学ぶことが出来ました。消防署員の方々に習った知識・対処法を忘れず、有事の際には、迅速かつ冷静に対応できるように取り組んでいきたいです。

医療福祉相談室 MSW Y

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)をご存じですか?

暑さも和らぎ過ごしやすい時候になりましたね。
日中は30度近い日もあり朝夕の寒暖差で毎日何を着ようか悩ましいところです。

さて、医療福祉相談室では、先日ACPの研修会に参加した同僚による部署内勉強会がありました。みなさんはACPをご存じですか?
ACPとは、アドバンス・ケア・プランニングのことで、「人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に話し合うプロセス」のことを指します。終末期を迎えた患者や家族に対し、医学的な側面だけで無く、本人の価値観や死生観、家族の思いやそれらを取り巻く様々な環境などを踏まえ「本人にとって何が最善かを共に考えること」の重要性について、改めて考えるよい機会となりました。

最近では入院時の状態や治療経過において、必要に応じて急変時の対応をどこまで希望するかを書面にて確認を取る医療機関も多いです。何が良いか価値観は人それぞれですが、人工呼吸器や挿管を希望せず「自然に」と希望する方も多いように感じます。

よく「ピンピンコロリ(病気に苦しむことなく元気に長生きし、最期は寝付かずコロリと亡くなること)」が理想と言われますが、みなさんは自身やご家族の終末期についてどう考えますか??
元気な時はなかなか意識することも無いと思いますが、入院や介護が必要になったタイミング、病状的に終末期を意識する段階などがあれば、少し今後の人生について考えてみるのもいいかもしれません。

私も医療・ケアチームの一員として患者の価値観を理解し、意向が変わることも許容しながら、継続して「どう生きたいか」の意思決定過程に伴走していけるように努めたいと思います。

 医療福祉相談室 N

非言語コミュニケーションの大切さ

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は4月よりMSWとして倉敷平成病院に入職いたしました。新しい環境の中で、たくさんの方とコミュニケーションを図りながら仕事をし、毎日がめまぐるしく過ぎています。先輩方に付いて勉強をしているのですが、まだまだ至らぬ点も多く、努力している最中です。

さて、皆さんは「非言語コミュニケーション」というものをご存じでしょうか?

私が面談場面に同席させてもらう中で、大切だと感じたことの一つです。

非言語コミュニケーションとは、言葉以外の手段によるコミュニケーションという意味で、私たちも普段の生活の中で無意識的に使用しています。

例を挙げると、相手の表情であったり目線や身振り、手振りなどです。

会話しているときに、無表情に相手の話を聞くのではなく、笑顔やうなづきがあると話しやすい雰囲気になります。

メラビアンの法則ではコミュニケーションにおいて、人に影響を与える情報の割合は言語情報(話の内容など)が7%、聴覚情報(声のトーンや話の早さなど)が38%、視覚情報(見た目など)が55%となっています。

コミュニケーションの中の言語情報が与える影響が1割であるのに対し、非言語情報が与える影響は9割であるとされています。

MSWとして先輩方は非言語コミュニケーションを駆使しながら、さまざまな人との信頼関係を形成しています。

私も先輩方を見習って、非言語コミュニケーションスキルを高め、多くの方に信頼して頂けるMSWになれるよう努力していきます。

皆さんも通院中・入院中にお困りごとがございましたら、MSWにお気軽にご相談下さい。

相談室 Y