月別アーカイブ: 2023年4月

お花見に行ってきました~グループホームのぞみ~

こんにちは グループホームのぞみです。
4月8日(土)、毎年行っている「腕公園(倉敷市連島西之浦)」に桜を見に行きました。市内では既に満開のピークを過ぎ、葉桜になっている所が多かったのですが、ここは写真の通り満開でした!
皆様、口々に「きれいね」「今日お花見ができると思ってなかったわ」と言われ、この時期だけのとっておきの楽しみを満喫できました。

今後も明るく楽しく元気な「のぞみ家」を目指して盛り上げていきます。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ I

春の散歩会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ケアハウスドリームガーデン倉敷では、春と秋の天候の良い平日の朝9時から30分程度、倉敷川沿いの遊歩道をウォーキングする「朝の散歩会」を実施しています。

今年は、河津桜が咲き始めた3月22日からスタートしました。
参加者は3名~8名程度。朝と日中の寒暖差のある日もありますが、日向を歩くと春の日差しが暖かく、倉敷川にいる鯉や亀、鴨などの野鳥を見ながら、ご入居の方同士でいろいろな話をしながら歩いておられます。

帰居後は散歩中に見つけた四つ葉、五つ葉のクローバーを職員やご入居の方に嬉しそうに見せている方もおられ、お茶を飲みながら会話も弾んでいるようです。

夕方にも個人的に散歩を楽しまれている方もおられ、体力の低下を防ぐために雨の日は廊下を3往復するなど、自分なりのルールを決めておられるようです。
部屋に一人でいると外に出るのが億劫になってしまいがちですが、気候のよい5月くらいまでは朝の散歩会を続ける予定なので、体力を維持していただき、元気にケアハウスで過ごしていただきたいと思います。

管理栄養士 T

 

入職から1年を迎えて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

新年度の慌ただしさも多少落ち着き,あっという間に葉桜の季節となりました。
新入職員として挨拶をしたのがつい先日のことのように感じられますが,気付けば“する側”から“される側”へと立場が変わっていました。小学生の6年間はとても長く感じていたものですが,今では時間の経過の早さに驚くことがとても多くなりました。
この時間観念に関する諸説の一つに『ジャネーの法則』というものがあるそうです。年月の長さに対する主観的評価は年齢に反比例するというもので,同じ時間の経過でも,年少者は長く,年長者は短く感じるようです。
私の好きな漫画の一つ『北斗の拳』の中での台詞,「わが生涯に一片の悔いなし」。私は自分の最期の時,この台詞を必ず言おうと決めています。このブログを書きながら,自分に残された時間を思うと少なからず焦燥感も募りましたが,普段の「時間の使い方」について見直し,限りある時間を有効に活用したいと改めて感じています。
本年度は,今まで苦手だと感じていたことにも積極的に挑み,また初心を忘れず,尊敬する人たちに一歩でも近づけるよう,自己研鑽を続けて生きたいと思います。
イラスト:イラストACより

リハビリテーション部 心理士 M

ヘイセイ訪問看護ステーションについて

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
桜の花が散り、葉桜の時期となりました。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

今回、私が勤務しているヘイセイ訪問看護ステーションについて、お話しさせて下さい。

ステーションは、倉敷在宅総合ケアセンターの4階にあります。
訪問では、お宅に伺い、血圧・体温・脈拍などの測定、病状のチェック、排泄(オシメ交換など)・入浴などの介助、清拭(体ふき)・洗髪など、在宅酸素・カテーテルの管理、床ずれの処置、リハビリテーション、終末期の看護(在宅での看取り)などを、心を込めて、行わせていただいております。
ご利用の方々から「家に来てくれるので助かる」「いろいろ教えてもらって良かった」「また来てね。待っています」という、うれしい言葉をいただくこともあります。その思いを胸に、毎日仕事に励んでいます。

・ご利用いただける方:
在宅療養の方でかかりつけ医が訪問看護を必要と認めた方

・申し込み:
1、かかりつけ医
2、居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)
3、ヘイセイ訪問看護ステーション
1~3のいずれかに、ご相談下さい。

・スタッフ
看護師10名、理学療法士8名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、事務職員2名

・問い合わせ ヘイセイ訪問看護ステーション
 (倉敷市老松町4-4-7) 電話086-427-3251

お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
※画像:イラストAC

ヘイセイ訪問看護ステーション スッタッフT

 

【山陽新聞メディカ269号  倉敷平成病院「のぞみの会」の記事が掲載されました】

令和5年4月20日(木)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.269「のぞみの会」についての記事が掲載されました。
是非ご一読ください。

https://medica.sanyonews.jp/article/30098

患者さん、地域の方、職員との交流の場「のぞみの会」は、倉敷平成病院を会場として催しておりましたが、コロナ禍のため2020年から3年間、冊子と動画を使い情報発信しています。
冊子と動画は、倉敷平成病院のホームページよりご覧いただけます。

令和4年度は、もの忘れ外来の現状や認知症のさまざまな治療法の解説、耳が原因のめまいについての症状、めまい解消のための体操を紹介しています。また、救急受診の流れや、オーラルフレイルを予防する知識や、倉敷平成病院を中心とする全仁会グループの介護系施設紹介など盛りだくさんの内容です。

動画も是非、ご覧ください。

秘書・広報部 Y

季節に合わせたレクリエーション

朝と夜でまだ気温差はありますが、日中は暖かくなり過ごしやすい季節になりました。

また、5月よりコロナウイルスが5類感染症になり、入院措置や外出自粛は求められなくなります。
ですが、ケアセンターショートステイでは引き続き感染対策を行い、レクリエーション活動を行っていきます。

写真は先日お花見をした時のものです。
なかなか外に出る機会がなく室内での生活が長くなってしまいますが、外に出ることでご利用の方々も笑顔になりとても楽しそうでした。
来年もご利用の皆さんと一緒にお花見ができるようお待ちしております。

感染対策を行いながらレクリエーションの内容も季節を感じられるものを取り入れ、小集団・集団どちらにも対応できるように考え皆さまに楽しんでいただけるよう取り組んでいきたいと思います。

介護福祉士 H

書籍紹介

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

今回は心理療法の一つ『認知行動療法』に関する書籍をご紹介したいと思います。
まずはじめに認知行動療法とは,心理学の理論である認知行動理論に基づいて,非適応的な振る舞いや考え方を合理的に修正し,セルフコントールを体系的に学ぶとともに,患者が自立した生活を送ることができるよう援助する心理学的治療法です*。
もとはアメリカの精神科医 Aaron T Beckによりうつ病に対する精神療法として開発されたものですが,うつ病以外にも,不安障害や,統合失調症など様々な疾患に効果があるとされています。
現在,我が国は少子高齢化社会を迎え,認知症患者の増加に伴い,必然的に支援者(介護者)も増加傾向にあるものと思います。また,人をケアする職業の人(対人援助職)のストレスは,他の職種と比べ深刻になりやすいとされています。そこで今回は,当事者である患者様の心のケア向けというよりも,患者様(当事者)を支える支援者の方自身のセルフケアを主な目的として書かれた書籍をご紹介します。
紹介書籍①『ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK1』 伊藤絵美 著
紹介書籍②『ケアする人も楽になる 認知行動療法入門 BOOK2』 伊藤絵美 著
BOOK2では,支援者にとってストレスフルな様々な事例があげられ,一つ一つの事例に対し認知行動療法による技法を用いた解決方法が示されています。私個人としてはBOOK2をとても参考にしています。

社会生活を営む上で,友人や同僚らのサポートを受けつつも,“自分の身は自分で守る”ためのスキルを磨くということも同様に大切なことだと思います。
大切な家族やパートナーのためにも,少し自分自身の身体や心の健康に向き合う時間を設けてみても良いかもしれません。
また厚生労働省ホームページにも認知行動療法に関する資料が掲載されています。

引用文献
*坂野雄二.(2011).認知行動療法の基礎.金剛出版.

認知症疾患医療センター 心理士 M

「花粉皮膚炎」にご注意~花粉による肌荒れ予防の基本~

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

4月に入り、暖かく過ごしやすい季節となりました。春は一年の中で寒暖差が最も大きい季節ですね。

3月まではスギ花粉が多く飛びますが、4月からはヒノキ、そしてブタクサなど秋が終わるまで様々な花粉が飛んでいます。
花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが一般的ですが、実は皮膚に影響を及ぼして目の周りやほほ、鼻、口の周り、首など花粉が付着しやすい場所がかゆくなったり、赤くなってガサガサに荒れたりといった症状を引き起こすこともあるのです。

花粉が原因で起こる肌荒れを、「花粉皮膚炎」といいます。冬の乾燥でバリア機能が弱った肌に、花粉が忍び込むことで発症します。マスクやティッシュの繊維が肌を摩擦し、肌のうるおいバリア機能をさらに低下させてしまうこともあります。
かゆみや肌荒れがひどい場合は皮膚科の受診をおすすめします。かゆみや炎症を抑える塗り薬のほか、必要に応じて抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬といった内服薬も症状の緩和、改善に有効的です。

花粉による肌荒れ予防の基本

①花粉から肌を守る
顔や首の肌に花粉が付着しないようにすることが重要です。
外出するときは、マスク、メガネ、つばの広い帽子、首を隠す服でしっかりガードしましょう。

② 肌のバリア機能を保つ
「刺激を与えない」と「乾燥させない」が効果的な対策です。化粧品による刺激や、洗顔の際に手でこするなどの物理的刺激をできるだけ減らして、角質を傷つけないようにします。また、洗顔後は保湿を十分に行いましょう。

③規則正しい生活
不規則な生活や睡眠不足、アンバランスな食事、過労やストレス、喫煙などは肌の大敵です。花粉症の時期はとくに気をつけましょう。

 

薬剤部 KF

※画像:写真AC

 

陽気が身体に及ぼす影響

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

早いものでもう4月になり、新年度が始まりました。みなさまは元気にお過ごしでしょうか。
鍼灸院は変わらず元気に過ごしております。

さて、春から夏にかけて陽気がどんどん強くなり増していきますが、東洋医学ではこの「陽気」も身体にとって悪影響を及ぼす邪気として捉える事があります。
温かくて過ごしやすいのに何がいけないのかと思うかもしれません。しかし、油断していると大きな症状が出てきてもおかしくないのです。

例えば、頭痛や嘔吐、ふらつきなどこの時期ひどくなる方がいるのではないでしょうか。
陽気は上昇する特性があります。お風呂のお湯が表面だけ熱くなるのはイメージできるでしょうか?それと同じで、身体の気が陽気により上昇し、逃げ場を失ったり、処理できなくなると先ほどのような症状がでます。元気であればそういった状況に対して打ち勝つことができますが、弱っていたり、気力が落ちている際には、大きく影響を受けてしまいます。

では、鍼灸での改善方法ですが、上昇した気を下げてあげれば良いので足のツボや指先のツボなど頭から遠い所を治療する事が多いです。更に、陽気に耐えうるだけの気力を補ってあげる事も大切になりますので、そういった施術を行う事になります。

紹介した事は一部ですが、鍼灸院で対応できそうに無い症状も実は効果があったりします。
お困りの事がありましたら、鍼灸院に相談だけでもしてみてください。

shima

※画像:イラストAC

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

 

令和5年度がスタートしました

令和5年度がスタートしましたね。
今年度のスタートは今までできなかった対面による入社式、マスクを外して参加可能な入学式など、明るい話題が多くなっていますね。
当法人も4/1(土)に4年ぶりに昇格者や、管理職参加型の辞令交付式が行われました。
今年度は全仁会グループに49名の新入職員が仲間入りとなりました。

私たち地域医療連携センターのMSWも、3名の新入職員が入職してくれました。
3名のMSW(社会福祉士)が一度に入職するのは、まさに10年ぶりです。
フレッシュな相談員が増えたことで一気にセンター内の空気も変わり、平均年齢もぐっとさがりました。
新人のうちは、聞きながら、確認しながら、業務にあたることがあたりまえですが、経験を積むと少しずつ【聞く】ことに、躊躇したり、恥ずかしさが出てしまうことがあります。
自分で考えて判断する力をつけていくことも大切ですが、思いこみで判断したり、確認を怠ることで患者さんやご家族、周りのスタッフに不利益を被ることにならないよう、新人も中堅もベテランも、聞く勇気を忘れないようにしないといけないと、毎年この季節に思います。そんな少しピリッとするこの季節が私は好きです。

地域医療連携センターでは、地域の皆様と当院を繋ぐ役割を担っています。
入院外来を問わず、社会福祉士がご相談に対応させていただきます。
お気軽にお声かけください。

地域医療連携センター KY

ある本を読んで・・・

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

先日書店を歩いていると、ある本が目にとまり購入しました。
私はこの本を読み、次のような文章が印象に残りました。ご紹介させて頂きます。

『2020年の初頭に始まった新型コロナウイルスの大パニック。この一大事は、私たちの想像をはるかに超える長期戦になり、世の中に大きなダメージを与えました。
こうした背景も含め、私たちの生きる世の中、そして思考の中に大きくはびこった感情があります。それは「不安」。
もともと日本人はどちらかというと、老後の不安、職場の悩み、仕事の先行きなど、ただでさえ安全第一の不安体質な民族です。これに加え、コロナ禍がその気質をさらに強固にしました。不安になれば、当然ですが、人が求めるものはその逆のものになります。不安の逆にある、今、人が求めているもの、それは「安心感」です。
コミュニケーションを行う上で大切なのが、相手に安心感を与えるということです。また、話す相手が求めているものは、難しいテクニックを使った話し方より、むしろ自分自身の居心地のよさなのです。』※

私の持つ印象として、健診を受けられる方の多くは、検査で悪い結果が出るのではないかと不安を持たれています。(健診ではコロナ禍に関する不安を払拭することはできませんので、もどかしく感じていました。)この本に述べられているように、まずは健診を受けられた方にわかりやすく検査結果の説明をして安心感をもって頂き、その後で生活習慣などのアドバイスをさせて頂こうと思いました。明日からの仕事に早速活かしていこうと思っています。

平成脳ドックセンター H.E

※出典:『人は聞き方が9割』 永松 茂久 (著) すばる舎; New版 (2021/12/9)

※画像:写真AC

栄養科通信vol.187 「春野菜でデトックス!」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

寒い冬が明けると、過ごしやすい春がやってきます。春野菜とは春に収穫され、みずみずしい鮮度と栄養を蓄えた野菜をいい、セロリ、にら、ふき、たらの芽などがあり、独特の苦みや香りがあります。くせになる苦味は春野菜の特徴でもあり、良い効能がたくさんあります。

〇春野菜の苦味と香り苦味
植物性アルカロイドという成分を含み、老廃物を排出する解毒作用や新陳代謝を促す働きがあります。香り…テルペン類という香り成分を含み、血行促進や抗酸化作用があります。春野菜の苦みや香りは体を冬から春の活動へ変えるための手助けをしてくれます。

〇春野菜の種類と効能
① 菜の花
春野菜の中でもビタミン、ミネラルが多く、ビタミンCの含有量はほうれん草の約4倍といわれています。免疫力を高めて風邪予防に効果的です。
② 春キャベツ
春キャベツは葉が薄く柔らかくて甘みがあります。冬キャベツに比べ、ビタミンCは約1.3倍、カロテンは約3倍多く含まれています。他にもビタミンUはキャベジンといわれ胃酸の分泌を抑制し、胃腸の粘膜を修復する効果があります。
③ 新たまねぎ
硫化アリルというツンとした香り成分には、血行促進、がん予防の効果があります。ビタミンB1の吸収を高め、疲労回復、発汗、食欲増進効果が期待できます。硫化アリルは生の方が加熱より効力が強いのが特徴です。
(イラスト:イラストACより)

春野菜を積極的に食べることで、冬の間にたまった老廃物を排出しデトックスすることができます。春先に多い花粉症予防、便秘予防効果も期待できますよ。

管理栄養士 MA

楽しみながら脳活性「曜日別プログラム」

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

春の気配も整い、過ごしやすい季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

リハビリステーションピースでは、毎日13時から30分間「曜日別プログラム」を行っております。楽しみながら脳を活性化させる内容となっており、体操、音楽、脳活性などの集団プログラムを行っております。スタッフのユーモアある進行で、ご利用の方の笑顔を引き出し、共に楽しみながら行えるプログラムです。
ご利用の方々に、さまざまなプログラムに参加していただきたい!という思いで4月より曜日固定していたプログラムの2週目、4週目を入れ替えています。
プログラム内容についてはその月のカレンダーを参考にしてもらえたらと思います。

プログラムの中でも人気のある2つの音楽プログラムについて紹介します。
1つは「音楽×脳活」です。音楽×脳活は火曜日に行っております。ご利用の方に馴染みのある、童謡や唱歌、季節の歌を交えて脳トレを行うプログラムです。曲に合わせ、歌詞のかな拾いや語呂合わせなど、脳と指を同時に使うことで脳の活性化が期待できます。
音楽には、聴いているだけで脳を活性化する効果があると、脳科学的に裏付けられています。参加したくない、見ているだけでいいといった方にも効果のあるプログラムといえます。実際に、馴染みの音楽を聴くことで自発性の低い方でも自然と笑顔が現れ、リズムに合わせて手拍子をする姿も見受けられます。

続いて「カナリア合奏団」です。カナリア合奏団は金曜日に行っております。音楽を通して「ストレス解消・脳と体の活性化・コミュニケーション」をモットーに行う人気のプログラムです。
ピアノの演奏を聴く、歌う、楽器を鳴らす、歌詞を考え、懐かしい曲で昔を思い出すなど、音楽の持つ特性を生かし認知症進行予防、意欲の向上を目指したプログラムです。
4月から、音楽療法の要素をより多く取り入れ、発声やリズム打ち、回想法、2重課題などを取り入れ認知症進行予防、身体機能向上を目指していきます。音楽を介して、たくさん笑って免疫力の向上も期待できます。

リハビリステーションピースでは、今後も「楽しかった」「また来たい」と思っていただけるプログラム内容の充実を図りご利用の方1人1人の楽しみのある生活のお手伝いをしていきたいと思います。

リハビリステーション ピース 介護福祉士 H

新人看護師へ業務で使えるグッズをいただきました

カテゴリー: お知らせ, 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

 

4月1日(土)、株式会社セレマ様より、今年の4月に入職した新人看護師全員にバインダーファイルやハサミなど、看護の現場で役立つグッズをいただきました。
嬉しいサプライズに、新人看護師たちは大喜びでした。

セレマの皆さま、ありがとうございました。これから本格的に医療現場で業務を行っていく際に活用し、地域の医療に貢献していきたいと思います。

秘書・広報部

【山陽新聞プレミアム倶楽部2023~「救急から在宅まで」を理念に~高尾聡一郎理事長のインタビューが掲載されました】

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年4月1日(土)の山陽新聞に「山陽新聞プレミアム倶楽部2023トップインタビュー」として、当院の高尾聡一郎理事長のインタビュー記事が掲載されました。
是非ご一読ください。

http://www.heisei.or.jp/publicity/media/premiamclub-2023

山陽新聞プレミアム倶楽部

※岡山の有力企業、教育・医療機関が、郷土の活性化や地域貢献をともに考える組織として発足した「山陽新聞プレミアム倶楽部」は本年度で16年目を迎えました。本特集では、郷土の発展に尽くす趣旨に賛同され、参加いただいた会員のトップインタビューを掲載しています。

秘書広報部

#倉敷平成病院 #岡山 #倉敷 #病院 #山陽新聞プレミアム倶楽部2023 #山陽新聞 #トップインタビュー

花粉症

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

暖かい日差しが気持ちよくなり桜が満開の今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
気持ちの良い季節になると同時にたくさん舞い出すのが、そう花粉です!
近年地球の温暖化に伴い花粉の飛散量も増加していると言われています。今までは花粉症ではなかったけれど、今年はなんだか鼻水がよくでるなぁ、目もなんだかかゆいなぁといった方もいらっしゃるのではないでしょうか。花粉症は花粉に対して体が過剰反応を起こしている状態です。本来、花粉は害のあるものではありません。しかし、体が花粉を「排除すべき異物」と認識してしまうと、花粉に対する抗体(IgE抗体)が作られます。この抗体は、免疫系において重要な役割を果たす肥満細胞の表面に付着し、異物である花粉を排除できるようにスタンバイしています。この状態で花粉症シーズンを迎え、花粉が体内に取り込まれると、肥満細胞からヒスタミンやロイコトリエンといった炎症を誘発する物質が放出されます。これによってくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったアレルギー症状が生じるのです。
今までは花粉症ではなかったけれど、大人になって発症するということも珍しくありません。アレルギー性の病気が発症するためには、それぞれ特有の抗体が体内である程度作られる必要があり、その期間によっていつ頃発症するかがだいたい決まってきます。抗原(アレルギーを引き起こす物質)の量が多ければ、短期間に抗体が作られるため幼少期に発症し、少量であれば長い時間かかるので大人になってから発症するというわけです。
花粉症の治療は対処療法と根治療法の2種類あり、対処療法では点眼薬や点鼻薬を使用する局所的な治療や内服薬があります。根治療法には、花粉の成分を徐々に体内に投与し、免疫を獲得していくアレルゲン免疫療法(舌下免疫療法)などがあります。舌下免疫療法は2~3年の治療期間が必要ですが、アレルギーを根治できる可能性があり、約70%に有効だと言われています。舌下免疫療法は、花粉の飛んでいない6~12月に始めておく必要があります。もし今花粉症で辛い思いをしていてこの治療法を希望する場合は、花粉の飛散が終わる6月頃に病院を受診してみてはいかがでしょうか。

イラスト:いらすとやより

参考:https://kenko.sawai.co.jp/theme/202001.html
「これまで花粉症ではなかった人も知ってきたい花粉症対策の最新事情」

https://www.health.ne.jp/library/detail?slug=hcl_3000_w3000861&doorSlug=pollen
「なぜおとなになってから発症するの?」

臨床検査部 H.K

【ぜっとくんNews】令和5年度全仁会グループ 辞令交付式 動画をアップしました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年4月1日(土)に執り行われました、全仁会グループ辞令交付式の様子を動画にしてYouTubeにアップしました。

約35秒とコンパクトにまとめられた動画になっております。
是非ごらんください。

秘書・広報部

令和5年4月、倉敷平成病院に常勤医師1名が着任いたしました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年4月1日に着任された、常勤医師1名の辞令交付式が本日、執り行われました。

川本定紀(かわもと さだのり)先生(リハビリテーション科 部長)

専門は、脳卒中を中心とした中枢神経疾患のニューロリハビリテーション、摂食・嚥下リハビリテーション、高次脳機能障害リハビリテーションで、主に、回復期リハビリテーション病棟を担当されます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報部

みんなでエアロビクス!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。今回は予防リハビリでプログラムとして行っている、エアロビクスについてご紹介をします。

エアロビクスは有酸素運動の1つで、呼吸循環器系の機能の向上、持久力向上が期待できるとされています。また有酸素運動は、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防や改善にも繋がります。ご高齢の方には、血流改善により認知症予防に繋がるといった効果も期待できると言われています。

予防リハビリでは、毎朝10時頃にエアロビクスを実施しています。オリジナルで作成したDVDを使用していますが、動きが伝わりやすいようにスタッフも一緒に参加しています。

昨年よりパターンAとパターンBの2種類を作成しており、月が変わるごとにA→B→A→B…と交互に実施しています。以前、1種類のエアロビクスを毎日続けたときには「飽きたなあ」などの声がありましたが、このように変更してからは「また覚えんといけんな」前向きな声を頂くようになりました。

更に今年は、運動の構成を大きく変更しました。今までの内容は複雑な動きも多く、新規のご利用の方々が慣れるのに時間がかかっていました。今回作成するにあたり、スタッフ間で内容の検討を行った際に、リズムに合わせて分かりやすい動きを取り入れるのはどうか、という意見が出ました。またご利用の方々からも「普段生活をしていて身体を大きく動かす機会が少ない」「エアロビクスで座位でずっと足ばかり動かし続けるのはしんどい」というご意見を頂いていたため、新たに「繰り返し・大きな動きを意識した反復運動」と「上肢をメインに動かすボクササイズ」を取り入れた内容で作成しました。

ご利用の皆さんへ本格的にお披露目する前に、エアロビクスの参加者が多い曜日にデモンストレーションで実施してみたところ、皆さん以前の内容よりもしっかり身体を動かすことができていました。今回から加わったボクササイズも、全身運動→ボクササイズ→全身運動と間に入れたことで、「足が休めて良かった。上半身を動かすのは気持ち良いね。」と前向きに参加して頂けました。

また、繰り返しの動きに関しても「リハビリで行うような動きが多くて良いね。あと、動きが分かりやすくてやりやすいわ。」と充実したお顔で取り組まれていました。2月にパターンA、3月にパターンBを実施しましたが、どちらのパートも皆様笑顔で参加してくださいました。今後も皆様に楽しんで運動に取り組んで頂けるように、プログラム内容の更新を行っていきたいと思います。

予防リハビリでは、随時見学を受け付けております。今回ご紹介したエアロビクスや、他にどんなプログラムをしているのか気になる方はお気軽にお問い合わせください。

介護福祉士 S

 

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128 (相談担当:大段(おおだん)) ※営業時間 9:00~17:00

※写真はイメージです(写真AC)

令和5年度全仁会グループ 辞令交付式

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年4月1日(土)、全仁会グループ辞令交付式が執り行われました。

桜満開蒼天のもと、今年度の新入職員49名(看護師28名 他)への辞令に合わせ、今年は4年ぶりに昇格者への辞令交付も実施されました。

高尾理事長から「新社会人になられる皆さんは新型コロナウイルスの影響で実習が少なかったり、現実とのギャップがあったりと、戸惑うことも沢山あるかと思いますが、まずは社会人の生活に慣れていただきたいと思います。我々先輩職員が全力でサポートします。」と挨拶がありました。

新入職員は今後、医療安全や感染対策、一時救命処置(BLS)研修などの共通の研修と職種別のグループワークを受けたのち、各部門への配属となります。

新入職員の皆さんが安心して業務を行い、患者さんに安定した医療・介護を提供できるよう、それぞれの部署でしっかりとサポートしてまいります。

医師の辞令交付式は4月3日(月)に執り行う予定です。

秘書・広報部

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