本日、12月30日(水)の午前の診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。
年末年始の万が一の急な怪我や体調不良がありましたらご連絡ください。(086-427-1111)
緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。事前にお電話での受診確認をおすすめしております。
新年は1月4日(月)より通常通り外来診療を行います。
みなさまよいお年をお迎えください。
秘書広報室
平成27年12月9日、ケアハウスとデイサービスドリーム合同で12月の誕生会とクリスマス会を行い、たくさんの方が参加して下さいました。昼食はクリスマスバイキングとして鰤ののったお寿司や赤飯、茶碗蒸しなど入居者に人気のおかずがクリスマス料理として用意され、デザートには7種類の可愛いケーキと盛りだくさん。普段、食事がすすまない方でも「いつもより美味しい。」と食べられ、6種類のうち甘酒とぜんざい、ハンバーグ、茶碗蒸しは完食。食事がほとんど残ることなく大盛況でした。
さらに、毎年恒例のサンタクロースもやってきて、入居者全員にちょっと小さなプレゼントも・・・。職員の見慣れない衣装に、「華やかだわー。」と大変喜んで頂けたようです。
第2部には、マクドナルドの人気キャラクター『ドナルド・マクドナルド』に数々の芸を披露いただき、大盛り上がりでした。風船を使った遊びやジェスチャーゲーム、最後には皆さんと記念撮影を行い、たくさんの思い出ができたとともに、最初から最後まで笑い溢れる会となりました。
さらに、入居者も一緒に参加できるゲームも提供して頂き、途中で退席されることの多い入居者も最後まで参加して下さいました。
ケアハウスの高齢化がすすむ中、職員の観察力や連携が必要となってきています。入居者が最期まで笑って自立した生活を送ることができるように、今回のような行事はもちろん、日々の関わりの中でのコミュニケーションも大切にしていきたいと思います。
現在、誕生日には入居者1人ひとりに職員からのメッセージやプレゼントをお渡しています。来年も記念に残る誕生日を迎えることができるように「おめでとう。」という声掛けや笑顔を大切に、温かい心を持って支援していきたいです。
ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士 Aさん
先日、ニュースの介護特集を見ました。身の回りのこと全てに介助を要するお父さんを介護されている娘さんが、同居する家族に協力を求められずに孤立し、うつ状態になってしまったことを振り返られていました。また、お父さんも、追い詰められていく娘さんに心を痛めつつも、イライラしながら介護をされて、つい嫌味を言ってしまうことも多かった様子でした。インターネットで介護者仲間と出会ってからは、家族に支援を求めたり、お父さんと離れる時間を設けたりすることができるようになり、娘さんの表情には余裕が見られ、お父さんも落ち着いて生活されていました。
私も、介護者である御家族とお話するなかで、「デイサービスやショートステイは、本人が嫌うから行かせたら可哀相」とか「本人を預けて、自分が遊びに行くわけにも行かないしねぇ」というような発言を聞くことがあります。その度に、「御家族がしっかり休息をとること・自分の時間を持つことが、御本人の『できるだけ長く自宅で暮らしたい』という思いを支えることになるのでは?」とお伝えしています。介護は短期集中ではなく、先の見えない長期的なものです。御家族が頑張りすぎて疲れた表情をしていたり、イライラした様子で介護をされていたりしたら、御本人もきっと辛いのではないでしょうか。ましてや、体調を崩して介護が続けられなくなってしまっては本末転倒です。御本人の思いも尊重しながら、適切に介護サービスを利用し、御家族とともに自宅で長く暮らすことができるように、お手伝いができればと考えています。
医療福祉相談室 ペーパードライバー
今年もあと残りわずかとなりました。平成28年4月入職予定の新卒者向けの採用活動も佳境に入ってまいりました。募集人員には達していますが、看護師・介護福祉士へのご応募は年が明けても随時受付をしていきます。学生の皆さんは国家試験に向けて大変な時期とは思いますが、当院に興味を持っていただいた方やまだ就職先を迷っている方は、ぜひ1度施設見学にお越しいただけたら幸いです。見学は随時ご対応させていただきますので、お気軽に人事部へお問い合わせくださいね。
また、平成28年度の採用活動に向けても今から徐々に準備を進めています。3月頃より本格化する合同就職説明会にも当院は複数参加予定です。就職説明会は多くの学生さんと接することができる絶好の機会です。平成28年度も就職説明会での学生さんとの出会いを大切にしたいので、病院のブース作りにも一層力を入れていきたいです。現在はブースで使用予定の病院PR用タペストリーを新しく作成中です。ブースに来ていただいた学生さんが「病院見学に行ってみたい!」、さらには見学後「ぜひ平成病院に就職したい!」と思っていただけるように、様々な形で全仁会グループの魅力を発信していく予定です。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
人事部 S.H
毎年のことながら、年末年始は何かと慌しく気ぜわしいものです。そして新年を迎え、新たな気持ちで頑張ろうとなるわけですが、その前に旧年中の反省も一応行うものの、できたものより、新年に繰り越されるものや、やっぱりできなかったとなるものの方が多いとがっかりするものです。
ここで、ポジティブに出来たものだけをしっかりと胸に刻み、次に繋げていこうと思う気持ちはとても重要なのではないかと思います。何か1つ前に進めばそれに伴い、出来なかったもの、止まっていたものが進みだしていく。
毎年のその積み重ねがやがて大きなものとなります。その形が今の倉敷平成病院や倉敷老健からなる全仁会グループなのだと思います。11月にあったのぞみの会でも紹介されたように、高尾代表が患者さん、ご利用の方とその家族の為に作ってきた全仁会グループは、聡一郎理事長、平川院長や役職員全員と共にこれからも、そしてこの年末年始も、患者さん、ご利用の方とそのご家族の為に頑張ります。これからも宜しくお願い申し上げます。
事務 Keiki
今までもふくらはぎに筋肉痛のような痛み・だるさが現れることもありましたが、この1ヶ月は常に症状があり、お風呂に入ったり揉んだりしてもなかなか改善されず、時には引きつりそうになるそうです。もともと肩こり症で、疲れが溜まるとよくめまいが現れます。食前の胃のムカムカ感、手足の冷えなどの症状もあります。
舌体は大きく歯痕があり、左弱脈、腹部の冷え、ふくらはぎは触れると冷たく少しむくみもあります。患者さんの職場は夏でも冬でも室温は低く設定されていて、さらに最近は忙しさもあり遅くまで働いていることもあったそうです。
以上の症状、舌、脈から「脾気虚」と考えました。
東洋医学でいう脾臓は消化器系のことで、脾気虚証は消化器系の機能が低下していることを指します。脾気の不足により飲食物の消化吸収がうまくできなくなれば気血の生成も不十分で、冷えや筋肉疲労の原因にもなります。めまいの原因の一つにも脾が関係することもあるので、患者さんは体質的に脾が弱かったところに、寒さと疲労が蓄積し症状の悪化に繋がったと考えます。
これに対して治療は、脾経の陰陵泉、地機、三陰交のツボで経絡の循環を整え、足三里、中脘、天枢で胃腸機能の改善を図り、陰交は冷えに効果があるので温灸と併せて治療をしていきました。
2~3回治療を続けていくうちにふくらはぎの症状はほぼ改善されましたが、もともと複数の症状を訴えられていたので、今はその治療を継続しています。
鍼灸院MK
ヘイセイ鍼灸治療院 お気軽にお問い合わせください 電話:086-427-6688
ヘイセイ鍼灸治療院のホームページはこちらです
忘年会のシーズンですが皆様の胃袋は大丈夫でしょうか?
訪問看護ステーションでは今年はパーソナルクイズ(自分についてのクイズ)をしました。
日頃、話す機会の少ないスタッフのえっ!そうなんだあという意外な一面をみたりと親近感の増す会になりました。
さて忘年会といえば二日酔いが気になりますよね。
次の日が仕事だったらなおさらです。カテキンが豊富な緑茶割りだったり、脂肪分の多いナッツ、くるみ、レーズンなどはアルコールの吸収が遅くなるそうです。
また、スープ類やなべ料理にすると水分も一緒に摂ることになり、アルコール濃度を下げることもできます。
2日酔いで次の日の仕事に支障がでないように楽しいひとときを過ごしたいものですね。
訪問看護 Ns C.M
12月21日(月)、10時30分~11時で病院外来待合にて、第56回倉敷平成病院院内コンサート「メリークリスマス2015」が開催されました。
演奏はオカリナ 折井ユミコさん、、ピアノ中田英仁(なかたひでのり)さんが担当されました。
曲は「きよしこの夜、おめでとうクリスマス、アメージンググレイス、赤鼻のトナカイ、冬のソナタ、クリスマスメドレー」の全6曲でした。
しっとりしたものから、明るいテンポのものまで、様々なクリスマスソングに、外来の待合もクリスマスの雰囲気に包まれた一時でした。
平成27年も残すところ2週間余りとなりました。どうぞ来年もよい一年となりますように。次回の院内コンサートについては院内掲示やブログ等でご案内致します。
秘書・広報室
今年は暖冬と言われていますが、朝晩の冷え込みが染みる季節がやってきました。外気やエアコンの乾燥が気になる方も多いのではないでしょうか?今日は乾燥と保湿について紹介したいと思います。
まず、手荒れについてお話します。なぜ手荒れは起こりやすいのでしょうか?手の皮膚では皮脂が分泌されず、汗腺が多く汗が蒸発しやすいため、極めて乾燥しやすいのです。また、角質が厚く表皮の水分が角質まで行き渡りにくいため、正しいケアが必要になってきます。
手荒れを予防するには、しっかりと表面の水気を拭き取って乾燥を防ぎ、クリーム等で皮膚の水分を保持し、潤いを保つことが大切です。手が乾燥している状態で何もせずにそのままにしておくと、あかぎれやヒビ割れになってしまう場合があります。乾燥で悩んでいる方は、早めの保湿を心掛け、状態が悪化しないように注意しましょう。
日常の保湿ケアの基本は、洗顔後やお風呂上りにすぐに化粧水+保湿化粧品をつけることです。お風呂上りなどは、水分が一番蒸発しやすい状態。入浴後5分以内に保湿クリームを塗りつけて擦り込むと効果的です。皮膚のしわの方向に沿って塗ると、皮膚全体に広がりやすくなります。
保湿クリームの使用量の目安は、大人の人差し指の先から第一関節までの量(約0.5g)で、大人の手のひら2つ分です。是非参考にしてみて下さいね。
薬剤部 N.K
12月ももう中旬になり、今年も残すところあと二週間ほどになりました。
今年賀状の作成に追われています。皆さんはもう年賀状は出来ましたか?
私は年賀状と同じく追われているものが有り、マンモグラフィ認定技師の更新試験が来年の一月に迫っています。
マンモグラフィ認定技師の資格は5年ごとに更新試験があり、写真を読む読影試験と筆記試験があります。それを受けなければ資格がなくなってしまいます。
そのため今試験のためにマンモグラフィについて勉強し直しています。
勉強をしていると、前回覚えたことを忘れていることも多々有り、もう一度再確認しながら勉強を進めています。
また最近は5年前より画像のほうもデジタル化が進んでおり内容も少し変わって来ている部分もあります。
更新試験は大変ですが今までの復習や、今マンモグラフィがどのように変わってきているのかを再度学ぶいい機会なので更新試験に受かるようにがんばりたいと思います!
放射線部 T
そろそろクリスマス・シーズンです。というより、すでに街中は、クリスマス・イルミネーションやクリスマス商戦やらで賑わっています。クリスマスとは、イエス・キリストがこの世に生まれた事をお祝いする日の事です。英語では、「Christmas」で、これはキリスト(Christ)とミサ(MASS)から出来たことばです。ミサは神様に感謝する意味があるので、日本的に言えば「キリストに感謝しましょう」と言う意味です。ちなみに12月24日は、クリスマス・イブですが、イブ(Eve)とは「前夜」という意味です。
またクリスマスに「メリー・クリスマス」と言いますが、メリー(Merry)には「楽しい」とか「愉快な」という意味があるので、「メリー・クリスマス」を日本的に言うと「楽しいクリスマスを過ごしましょう!」と言う意味です。皆さんも楽しいクリスマスを過ごして下さい。
また、当ショートステイでも、エレベーター前に踊るサンタクロースと食堂には、沢山飾り付けされたクリスマスツリーを飾っていますので、お立ち寄りの際には、是非ご覧下さい。
12月18日には、クリスマス会も行います。当日は、赤い服を着たあの方もやって来るかもしれません!
また、ご利用者一人ひとりにささやかではありますがプレゼントも用意していますのでお楽しみに!・・
ショートステイ s
認知症疾患医療センターには5つの役割があります。①各種検査データや事前相談など多くの情報を元に診断を行い、②診断にもとづく適切な治療方針を決定し、③内科的異常の早期発見・治療し、④かかりつけ病院との情報共有を行い、連携して治療にあたります。また、地域や行政など、関連機関などの部門とも連携し、よりよいケアの方法を患者様、ご家族の方々と共に考えていきます。また、⑤認知症に関する教育・啓発機関として機能することも、患者様と患者様の援助に携る方々を総合的にフォローしていくために、とても重要な役割となります。
今回は役割②:適切な治療方針の決定、についてご説明します。
②診断にもとづく適切な治療方針の決定
もの忘れに関して鑑別診断を行った後には治療方針を決定します。
治療可能なもの忘れ、認知症のタイプ、生活習慣や体質によっても選択される治療方針が変わります。認知症専門医により、適切な治療方針を立てていきます。
ひとことに認知症といってもたくさんの分類があることは、前回に詳しく説明いたしました。では、認知症に対する薬物治療についてはどのような選択肢があるのかというと、現在本邦では、塩酸ドネペジル(商品名:アリセプト、ドネペジル塩酸塩)、ガランタミン(商品名:レミニール)、リバスチグミン(商品名:イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)、メマンチン(商品名:メマリー)といった4種類のお薬があります。
先ほどご紹介した4種類のお薬は、認知症のタイプ、進行度、体質や持病によって選択が変ります。単剤でもちいることもあれば2種類のお薬を併用する事もあります。いずれにしてもお薬の効きぐあいや副作用の出かたには個人差が大きく、おひとりおひとりの身体に合った治療薬の種類、量の選択に慎重に取り掛かっていきます。そのためには、通常お世話をしてくださる方の観察によってもたらされる日常生活上の気付き、変化といった情報は、治療を進めていく上で、きわめて重要なものとなります。これらのお薬はいずれも、認知症の進行の速さを遅くするという作用があります。現在では、いまだ根治薬はありませんが、世界中で認知症の治療薬の研究が盛んに行われており、有力なお薬の候補も段々と発見されてきています。
進行の速さを遅くするといったお薬のメリットとは何か、それは認知症を患う方の今、現在の日常生活能力の水準をなるべく長い期間維持するということです。このことはご本人自身の自尊心の維持、ご家族を含め周囲の援助・介護にまつわる負担感の増大防止に直結する、極めてメリットの大きな治療となります。
また、妄想、幻覚、興奮などといった行動・心理症状(BPSD)に関しては、その症状を引き起こしている原因(内科的異常の早期発見・早期治療は特に重要です。次回に詳しく説明いたします)を注意深く観察し、環境を調整したり、薬剤の調整を行うことによって、症状を軽くすることが可能です。なにより医師や介護の専門家に相談し、一緒により良いケアに向けて考えていくことが大切です。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはご相談を!
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535
認知症疾患医療センター CP 阿部
早いものでもう12月です。12月から1月にかけて忘年会に始まり、クリスマス、年末年始、新年会などイベントが目白押しです。この時期は食生活が乱れやすくついつい食べ過ぎてしまうという方が多いのではないでしょうか?
糖尿病のコントロール指標でもあるHbA1cは血糖の過去1、2ヶ月間の平均を表すので、食べ過ぎてしまった12月~1月の結果は2月~3月の血液検査に反映されてきます。
今回は年末年始の食生活の注意点についてお話ししたいと思います。
まず、忘年会。1回ではなく何件も掛け持ちという方が多いと思います。
居酒屋だと料理が大皿盛で提供されます。小皿に少しずつ取って食べるようになるので、どれくらい食べたか分からずついつい食べ過ぎてしまってはいませんか?
まずはメニューの把握をしておきましょう。何品、どんな内容のものが出てくるのか知っておけば、メニューによって食べる量を配分できます。
また、揚げ物などの高脂肪のものやフライドポテトやパスタなどの炭水化物の料理が多く、どうしても野菜を食べる量が少なくなってしまいます。忘年会に出かける前の昼食や翌日の食事でしっかり野菜を食べるようにしましょう。
次にお正月には欠かせないお餅とおせち料理です。おせち料理は日持ちがするように砂糖や醤油で煮込んでいて味付けが濃くなっているものが多く、塩分やカロリーも高くなっています。おせちのなかでも、栗きんとん、くわい、レンコン、黒豆はヘルシーなようで炭水化物が多いので食べ過ぎには気をつけましょう。
皆さんはお餅のカロリーをご存知ですか?なんと100gあたり約240kcalもあります。ご飯だと100g、160kcalです。市販の切り餅(各メーカーによって違いがあります)はだいたい1個50gくらいなので、お餅を食べる目安は2個くらいまでにしておくといいでしょう。ご自宅で餅つきをして、自分たちで丸める方もいらっしゃると思います。そうすると1個がかなり大きいお餅になってしまうので食べる前に量りましょう。
もち米は、ご飯のうるち米より血糖が上がりやすいので糖尿病の方は特に気をつけましょう。
冬の時期に食べ過ぎると、花粉症のある人は症状がきつくなるという話もあります。できる事から少しずつ気をつけて楽しい12月をお過ごしください。
糖尿病療養指導士 管理栄養士 S.N
12月5日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第81回糖尿病料理教室』を開催しました。年内最後の料理教室だった今回のテーマはおせち料理でした。野菜の飾り切りにもチャレンジし、上品で華やかなお雑煮や、品数たくさん、一口サイズで楽しむおせち料理と盛り沢山なメニューで、賑やかな時間を過ごしました。
いつもに増して細かい作業が多かったのですが、可愛らしい仕上がりに会話も弾み、1年の締めくくりに相応しい料理教室となりました。
次回の料理教室は2月。イベントの多い冬はついつい食べ過ぎてしまうこともあるのではないでしょうか。満足度は高く、糖尿病の患者さんにも安心して食べて頂けるメニューで皆さんのご参加をお待ちしています。
◇◆デザートタイム◆◇
今回のデザートは“3色きんとん”です。かぼちゃの黄色とさつまいもを紫色パウダーでほんのりピンク色にしたものと黒ゴマを入れたもので3色です。おなじみのきんとんが一工夫でオシャレになります。お重に詰めても可愛いですよ。
◎本日のメニュー◎
●かぶら蒸し風雑煮:35gの餅を2つと、海老や銀杏入りのかぶら蒸しと飾り切りをあしらって上品に。
●松風焼き:粒こんにゃくを入れてカサ増しし、白ゴマと青のりで市松模様に盛り付けました。
●門松:ちくわにインゲン、ブロッコリーを差し込んで門松に見立てました。
●ごぼう田作り:イワシの代わりにゴボウを使い、くるみを入れて香ばしく仕上げました。
●ひさごかぶら:かぶをひょうたん型に切ってみつばを結んだ手の込んだ1品です。●笹結び昆布:お正月の定番の結び昆布を、笹の形にして可愛らしく仕上げました。
●グレープフルーツサラダ:グレープフルーツの実と果汁を使ってドレッシングを作りました。
●パプリカのマリネ:パプリカをクルクルと巻くだけで可愛らしくきれいな1品に。
●3色きんとん:おせちには欠かせないきんとんをオシャレにアレンジしてデザートに♪
計550kcal ※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。
だんだんと冷え込みが厳しい季節となりましたが、皆様元気にお過ごしでしょうか?私は毎朝布団から抜け出すのに一苦労しています。
そんな私も当院に入職して半年が過ぎました。入職時は不安や戸惑いが多く、日々の流れを把握する事で精一杯で、1日があっという間に過ぎていく日々でした。今でも1日があっという間に過ぎていきますが、入職時に比べると、徐々に業務にも慣れ、先輩方にアドバイスを頂きながら多くの視点を学ばせてもらっています。そして先輩方や同期に助けられながら、これまでやってこれています。
さて、話は変わりますが、風邪やインフルエンザが流行する時期となりました。対策としては手洗い・うがいが大事です。しかし、私は食事、睡眠時間、入浴にも気を付けており、バランスのとれた食事を摂り、しっかりお風呂で温まり、しっかり体を休める事が大切だと思います。
体調管理には気を付け、少しでも患者さんに元気を送れたらと思います。皆さんも元気に今年を締めくくれるよう、努めていきましょう。
リハビリテーション部 CP S.N
朝、お布団から出るのが、億劫になる季節がやってきました。そして、乾燥する季節ですね。私は、静電気女なので、何かに触っては、ビリビリとやられています。
そして、お肌も乾燥して、シワが目立ち、最近、近くのものが見えにくくなったり、新しい事が覚えられなかったりと、私に老化現象が徐々に襲いかかってきております。年齢を重ねると、出来なくなることが増え悲しくなってきます。
そんな時は、年をとっても新しい事を始められるんだぞ、と教えてくれた出来事を思い出すようにしています。
施設で働いていた時、90歳過ぎた女性の部屋を訪れた時の出来事です。
ノックして部屋に入った時、その方が、ゴソゴソと枕の下に何かを隠されました。私は、訪室のタイミングが悪かったかなぁと思いながら、挨拶をして体の調子はどうかなどと話しをして早々に退室しようと帰ろうとした時、その方が、「あのー、ちょっとこれ見て下さる?」と、恥ずかしそうに枕の下から、さっき隠したものをモゾモゾと出されました。見ていいのかなぁと思いながらも覗いてみると、小学生が使う漢字ドリルでした。
その方が、私の顔を見て、「今から始めても、まだ間に合うでしょう」とウフフと笑われました。素敵な笑顔でした。
10年も前の出来事ですが、年をとったなぁなんて事を考えるとき、いつも思い出し、「いやいや私だって、まだ何でも出来るぞ」と自分を奮い立たせています。
今年も残り少なくなってきました。新しい年に向け、年齢など関係なく何か新しいことに挑戦できたらいいですね。
ケアプラン室 ケアマネジャー S.B
寒さが身にしみるようになり、朝、起きるのがつらい季節になりました。個人的なことになりますが、11月に産休、育休を終え、ほぼ1年ぶりに職場復帰しました。朝、4時に起き、保育園の準備、朝食・夕食作り、子供2人の支度などして、ばたばたと子供を保育園に送り届け、仕事に行くという生活を送っています。毎日忙しいですが、仕事をしている生活の方が私にとっても子供にとってもリズムが整っていいように思います。
久しぶりに見かける方もおられるかもしれませんが、これからもよろしくお願い致します。
さて、これまた個人的なことになりますが、育休中からたまに頭がふわふわするような感覚に襲われることがあり、先日、重心動揺検査をしました。これは直立姿勢に現れる体の揺れを記録、解析して、身体の平衡(バランス)機能を調べる検査です。平衡維持に関与する内耳系(前庭・三半規管)、中枢神経系(脳幹・小脳・大脳など)、脊髄反射系の機能が分かります。例えば、メニエール病、脳循環障害などの中枢神経障害、加齢による脊髄反射障害などです。
気になる私の結果は重心動揺による体のバランス機能は正常というものでした。が、やはり気になるので、当院の耳鼻科にも受診。色々と検査をしていただいて、特に異常は認められませんでした。疲れなどからかな・・・?とのこと。
正直、2人の子育ては思った以上に大変で、知らず知らずと疲れやストレスがたまっていたのかもしれません。
もし同じような症状でお悩みの方、自己判断で疲れ、ストレスと決めつけるのは早いかもしれません。他に病が潜んでいるかもしれません。一度、耳鼻科などに受診されて、検査をして調べてみるのもいいかもしれませんね。
検査技師NY
こんにちは! 通所リハビリです!!
今回は、毎週水曜日に実施している“歌声広場”について御紹介したいと思います。歌声広場は、毎回テーマを決めて曲を選び、その曲の背景を説明しながら、皆様と一緒に歌う…というもので、1377回を越えています。(ちなみに1000回の様子はこちら)テーマは実に様々。
前回、担当させて頂いた時のテーマは「旅」でした。始めに、旅装束のスタッフ(司会)2人が登場。「岡山から電車に乗って○○時間、さて、どこに着いたしょう?」とクイズ形式で話が始まり、「皆様はどこに行ってみたいですか?」「これまでに行って良かった所は?」「新婚旅行に行きましたか?」など、会場の声を取り上げながら進行。
当時の新婚旅行人気ベスト3や、国内で行って見たい所ベスト3(①.北海道②東京③京都)などの話題を折り込みながら、「旅愁」「みちのく一人旅」「知床旅情」「高原列車は行く」等の曲を歌いました。行ってみたい所は沢山あり、とても45分間では紹介しきれませんでしたが、紹介した曲に合わせて、岡山から東北地方へ、北海道へ・・・とフロアにいながら、会場の皆様が一緒になって小旅行ができた気分でした。旅行は皆様の思い出も多く、歌声広場が終わった後でも、利用者様同士やスタッフに、旅先での話をして下さる方がおられました。今の季節は、温泉やイルミネーション、雪景色を見にいくのもいいですね。
今後も色々なテーマでやって行きたいと思います。“北海道特集”などもやってみたいですね。お楽しみに!!
通所リハビリでは、随時、見学などを受け付けています。お気軽にお問合せ下さい❤
倉敷在宅総合ケアセンター2階 通所リハビリ 介護福祉士 M
栄養科通信もついに100回目を迎えました!!
これからも色々な情報が届けられるように頑張ります。
今回取り上げる「時間栄養学」とは、「何を、どれだけ食べるか」に加えて「いつ食べるか」を考えた新しい栄養学です。
最近30年間で肥満、糖尿病が激増した原因は過食であると耳にしますが、国民健康・栄養調査でみると国民のエネルギー摂取量は1970年代に比べ減っているのが実状です。
・・・ではなぜ??
この理由は朝食の欠食と遅い夕食、高脂肪食、運動不足が誘因と考えられています。どのように朝食・昼食・夕食を食べればいいのか。どれくらいの量をどのような順番、速さで食べればいいのか。
ここで「時間栄養学」の活用が大切になります。
「時間栄養学」は大きく分けて「食べる時間」「食べる速度」「食べる順番」の3つ。
「食べる時間」については、「朝食」が重要です。朝食を食べないと、「時計遺伝子」が作動せず、身体は無駄にエネルギーを消費しては危険だと察知し、その日の活動をセーブしようとします。
このことが意欲や活力、記憶力の低下を招く要因と言われています。人間の「時計遺伝子」を正確に作動させるのは、バランスの取れた朝食と朝日など光による網膜への刺激の2つです。
次に「食べる速度」ですが、これは肥満と密接に関係しています。肥満者の約60%が「早食い」であることが分かっています。食べ始めてから脳が満腹を認識するまでに約20分かかるので、1回の食事に20分かけて食べるようにしましょう。さらに、ゆっくり食べると血糖値の急激な上昇を防ぐことができ、それが肥満予防につながります。
最後に「食べる順番」についてですが、ここはご存知の方も多いのではないでしょうか。ご飯より先に野菜など食物繊維の多いものを食べると血糖値の上昇が抑えられます。同じ献立やカロリーでも「食べる順番」により、血糖値の上昇の度合いが違うため、話題になっているダイエット法です。
これからは「時間栄養学」を意識し、「朝食」「早食い注意」「野菜から食べる」食事で生活習慣病の予防が可能になりそうですね。
栄養科 塩っぺ
こんにちは!
半年ぶりにブログ登場のヘイセイホームヘルプステーションです。
ヘイセイホームヘルプステーションこと(有)医療福祉研究所ヘイセイは訪問介護や訪問入浴介護、福祉用具貸与・販売、介護タクシー事業など複数のサービスを展開し、全仁会の理念である「救急から在宅まで」の在宅部門を担う部署として、利用者様に寄り添うサービスを目指し、日々利用者様のお宅を訪問しております。
そんな私たちヘルプステーションがこの度「わかやさ委員会」の接遇自己チェックアンケートの結果、優秀部署として選ばれたとのこと。
写真はわかやさニュース用に撮影した集合写真・・・
のうち不採用になったものです(笑)。
普段はほとんどのスタッフが訪問に出ており、これだけの人数が一堂に集うことが少ないので、この写真は先日の「のぞみの会」終了後に撮影しました。
「のぞみの会」の片づけ終了後に写真撮影、その後事務所に戻るやいなや今度は担当グループごとに分かれて反省会を始め、活発に意見交換をする私たちの姿は、10月に就任した新社長にも驚きと感動を与えたようでした。
私たちが日頃から普通にしていることで評価を頂いたことは、大変うれしいことです。
これからも自信をもって、サービスにあたりたいと思います。
事務担当 N
来たる12月11日は胃腸の日です!
2002年に日本OTC医薬品協会が制定したこの記念日。
なぜ12月11日かというと…12と11で「胃にいい」という語呂合わせと、1年の締めくくりの師走にこれまで負担をかけてきた胃と腸をいたわってほしいとの願いが込められているそうです。
胃腸は私たちが思っている以上にデリケートな器官です。食べ物や温度、体質、ストレスなどでも胃腸が弱り、下痢や胃炎などを引き起こします。胃腸をケアする方法には様々なものがありますが、パクチーなど消化促進に良いスパイスを入れたり、リラックス作用のあるハーブティーを飲むのも良いようです。まずは気軽にできるものから始めてみましょう。おいしいものをおいしいと感じて食べられるのも胃腸のおかげですし、この機会に胃の検診を受けたり、胃腸の病気について知識を深めてみるのも良いですね。
師走は一年の締めくくり。
忙しかったこの一年を振り返るとき、あなたの大切な胃腸にもかなり負担をかけてきたことをお忘れなく。胃腸へのいたわりの気持ちを持つ日、それが12月11日、“胃にイイ日”です。
忘年会・新年会シーズンに入る前に、この日の存在を心のどこかに留めておいていただけると幸いです。
脳ドックセンター R.Y
北風すさぶ季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、平成27年11月23日、デイサービス ドリームにて、伊ツキ座の皆さんによる特別公演がありました。ドリームの職員も登場する『瞼の母』や『マジックショー』、『備中神楽』、『傘踊り』などの演目がいっぱいの1時間!!
中でも『瞼の母』が大好評でした。忠太郎と母の想いがしみじみ伝わる感動の名シーンの他に職員Tによる笑いある場面もあったりと、寒さを吹き飛ばす程のアツイ公演となりました。当日デイサービスをご利用されていた皆さんも「良かったわ~。感動しちゃった」「あれ?あの役者、職員のTさんじゃが!面白いわ~」など大変満足されたご様子でした。
マジックショーでは、皆さん椅子から落ちるのではないかと思う程、前のめりになり、ショーにくぎ付け。「不思議やなあ~」「タネは?タネ!」と大はしゃぎ!大声で笑う方もみられ、最初から最後まで満足できるとともに、心あたたまるショーでした。
今年も残りわずかとなりましたが、今回の伊ツキ座ショーの様に暖かく楽しい思い出をたくさん作っていきたいですね。
今後ともご利用の皆さんの笑顔溢れるデイサービスを目指し、職員一同努めていきたいと思います。
(※写真は利用者の許可を得て掲載させています。)
デイサービスドリーム 介護福祉士 A
倉敷平成病院喫茶「スマイルキッチン」(サービス棟2階)の年末年始営業のご案内です。
年末12月29日(火)まで通常営業。
12月30日は8時~13時30分で営業
12月31日~1月3日の間はお休みです。
1月4日(月)より通常営業いたします。
どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
秘書・広報室
倉敷平成病院売店(サービス棟1階)の年末年始営業のご案内です。
年末12月29日(火)まで通常営業。
12月30日は8時30分~14時で営業
12月31日~1月3日の間はお休みです。
1月4日(月)より通常営業いたします。
どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
秘書・広報室
冬らしい寒さになり、朝もなかなかお布団から出られないという声を聞くことが増えてきました。皆様はいかがお過ごしでしょうか?倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)では、3ヶ月毎に行なっている健康チェック週間が始まりました。
左の写真は認知機能評価を行っている様子です。
健康で長生きするためには、以前も書かせて頂いたように、老年症候群の早期発見や治療が大切と言われています。そのため、この定期的な健診はとても大切なことなのです。
ご利用者さまより、「前より上がるように頑張るよ~」、「あの答え間違えたわ!悔しいなぁ.次は間違えないよ!」と前向きな発言が多く聞かれます。
毎日同じことを繰りかえすことも、とても大切ですが、時々現状を把握し、自分に合ったトレーニングが行なえているのか再確認し、いつまでも元気に過ごしていけるよう、私達にできるサポートをさせていただいています。
今後も継続し、楽しく、一人ひとりの身体に合ったトレーニングをみつけられるよう、健康チェック週間を大切に取り組んでいきたいと思います。
倉敷市在住65歳以上の方、要支援認定をお持ちの方が対象となっております。
また、介護予防に関すること、通所に関すること、リハビリテーションに関することなど、お困りのことございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
◎お問い合わせ先◎
社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 通所リハビリテーション
支援相談員 寺中亜耶 TEL:070-6690-2763 MAIL:genki2reha@heisei.or.jp
倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)大島栞奈
毎年、全仁会では各部署集まって、研究発表大会があります。歯科では今年新しく導入された口臭測定器(オーラルクロマ)を用いて、高齢者の口臭の傾向を調べました。
今回、私たち歯科衛生士が初挑戦したことがあります。それは、集めたデータを統計にかけることです。そうすることで、客観的に見て信頼性の高い研究を行えると考えたからです。
しかし、ここで難問が、、、、私は数字に弱い、絵に描いたような文系の女、、、歯科衛生士の1人が理系女子なので、すべて彼女に頼ることに、、、。それでは、彼女の負担が重過ぎると考えた私は、平成病院の頭の良い理系の人たちに質問してみることにしました。薬剤師の方、臨床心理士の方、理学療法士の方、皆さんとても親切にいろいろ教えてくださいました。皆さんにどうやって統計を学んだのか尋ねると、全員の答えが「独学です。」でした。私も独学でできるのか?と云う不安はありますが、全仁会の組織の一人として有用な人になりたいなと考えさせられた経験でした。
歯科衛生士YF
朝方の冷え込みが強くなり、お布団から出る決心がなかなか出来ない私です。空気も乾燥しており風邪引きさんも多いようですが、季節柄、インフルエンザに備えて外出の際は、手洗い・うがい・マスクをお忘れなく!!
さて、今回は「のぞみの会」に倉敷老健入所から出展した作品を紹介させていただきます。入所者の皆さんも「のぞみの会」に向けて少しずつ準備しながら頑張りました。
当日は、午前中に病院のリハビリスタッフが入所者の皆さんを会場に誘導してくれて、展示を見て回ることができて、とても楽しそうでした。保育のかわいいお客様も興味津々に作品見学してくれました。
小集団での季節に合わせた貼り絵を始め、今年も多くの個人作品を出展することができてホッとしています。担当職員とどんな作品を出展するか相談するところから楽しみは始まっているようです。
中でも微笑ましいエピソードを1つ紹介させてください。
F様は照れ屋ながら入院中の奥様に応援メッセージとして
自分の写真を入れた写真楯をプレゼントする事にしました。
飾り付けでは応援の旗をデコレーションして、本当は苦手な
左手でのメッセージも頑張って書きました。出来上がった
作品を見て、F様の愛情に感動しました。そして施設では
少し不自由思いをされることもある入所者の方々と、
とても良い関係を作ってくれている職員に感謝の気持ちで
いっぱいになりました。
これからも、ほんの一時、笑顔になっていただける時間が作れるように頑張りたいと思います。
※写真の掲載は、ご本人様にご了承いただいています。
倉敷老健 リハビリ職員 D