月別アーカイブ: 2020年10月

ドリームガーデンの魅力発信!

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

寒暖の差が激しいですが、日中は爽やかな秋の風を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
ケアハウスでも朝の体操や散歩会、干し柿作りなど感染対策を行いながらイベントを実施しています。ドリームガーデンを知らない方にも一部だけではありますが館内の様子をご紹介したいと思います。

➀1F多目的ホールの壁画
1Fにはイベントなどを実施する際の大きな多目的ホールがあります。夏祭りやお誕生会、運動会に新年会と様々な行事会の時に使用しますが、ホール正面に約2.2×5.0mの大きな壁画があります。毎月職員とご入居の皆様と一緒に作成をしており、季節感を感じていただける様取り組んでいます。

 

②作品展示
ご入居の方が制作された、俳句や書道、油絵、切り絵などの作品を館内に展示させていただいています。「今回の出来はいいよ!」「ちょっと悩んだけどどうかな?」と様々な思いで持ってきてくださります。力作が多数ありますのでご鑑賞ください。なお、施設長がデッサンした絵画もありますので、見つけてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

③食堂ホールからの眺め
各階に食堂があり、食堂のベランダからはのどかな田園風景や、遠くは倉敷中心部までも一望できます。山々や田畑の移り変わりなど、季節を感じる事ができます。また、近くには倉敷川が流れ、春には川沿いの千本桜が私たちを楽しませてくれます。散歩コースにとてもぴったりでご好評いただいております。

まだまだドリームガーデン倉敷の魅力はいっぱいありますが、少しでも興味を持っていただけると幸いです。見学やご質問など遠慮なくご連絡下さい。

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員S

さつまいも堀りゲーム

カテゴリー: よくなるデイ南町 | 投稿日: | 投稿者:

木々の葉の色が変わり始め、秋の訪れも目に見えてわかるようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋と言えば、『味覚の秋』さつまいも、栗、林檎、葡萄、柿を思い浮かべますが、いずれも今が旬、どれも美味しいですね。
旬の食べ物は生命力の源、昔から『初物を食べると七十五日長生き出来る』等縁起がいいと言われています。

それならば!と、よくなるデイ南町のレクリエーションに秋の味覚を取り入れ、『さつまいも掘りゲーム』を企画しました。
新聞紙を丸めてくださる方、紫の折り紙で包んでくださる方、お互い見比べながら作業が進みます。「芋が出来たね。」様々な形のさつまいもが出来上がり、楽しく準備をすることが出来ました。

ちぎった新聞紙を敷き詰めた段ボールの畑にさつまいもが埋まっているので、30秒以内に掘り上げ、競います。
ご利用の方は「沢山取りたい」と意気込んで、夢中になって取っていました。
そのさつまいもを見て「沢山取れたよ」と両手で持ったり、「焼き芋やお芋ご飯が食べたいね」と満面の笑顔で言われていました。
私もさつまいもを見たら焼き芋や芋ご飯が食べたくなってきました。

寒くなるとインフルエンザが流行する季節なので、感染予防の為に手洗い、うがいを行ったり、旬の食べ物を食べて免疫力を高めたり、抵抗力をつけて、寒い季節を乗り越えて行きたいです。

※写真は許可を得て掲載しております。

デイサービスよくなるデイ南町  M.S

 

いつまでも住み慣れた場所で・・・

こんにちは。日増しに秋が深まり朝晩は寒さを感じる事が多くなってきましたね。

今回は訪問介護についての紹介です。訪問介護では主に買物や調理、掃除等の生活に関わる援助入浴や排泄等の身体に関わる介護の二つに分かれています。
どちらも共通していることはお一人お一人が今出来ることを出来る限り続けられる。または増やすことができるようにヘルパーとしてケアをしています。
例えば生活の援助で調理を希望された場合、腕が痛くて食材を切る事は難しいけれど、他は出来るから下準備をお願いしたい。

膝や腰の痛みがあるので浴室等のかがんで行う掃除をして欲しい等内容は様々です。

また、遠方やご家庭の事情により中々会う事が出来ないご家族にも安心して頂けるように会話や表情、身体や自宅の状態等普段と変わった様子はないかを観察し、必要に応じて担当のケアマネージャーやご家族等に連絡しています。

住み慣れたご自宅で安心して暮らしたいというご利用の方々の思いに添えるよう、今日も私たちヘルパーは元気に一軒一軒訪問して参ります。

訪問介護 O

※写真はイメージです

 

入職して約半年

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。リハビリテーション部 言語聴覚士のDです。
10月も中旬を迎え日に日に秋が深まって参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は倉敷平成病院に入職してあっという間に半年が経ちました。少しずつ業務には慣れてきましたが、まだまだ知識の未熟さや技術の足りなさを痛感しています。しかし、先輩方が熱心に指導やアドバイスをしてくださったり、同期のみんなと励まし合いながら充実した日々を過ごしています。

私は現在、回復期病棟で働いています。日々の臨床の中で患者様から「ありがとう」の声を頂くと、言語聴覚士を目指して良かったと思うとともに、もっと知識をつけて患者様一人ひとりの生活に寄り添った治療を提供していきです。そのためには失敗を恐れず、いろんなことにチャレンジし、たくさんのことを吸収して自分の理想とする言語聴覚士を目指しこれからも頑張っていきます。
最後になりましたが朝晩はずいぶん冷え込む日がありますので

、体調に気をつけながら過ごしてください。

リハビリテーション部 言語聴覚士D

 

11月1日(日)17時より夜間・救急出入口が変わります

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

【11月1日(日)17時より夜間・救急出入口が変わります】
現在、感染防止対策により正面玄関閉鎖中のため西玄関を救急・夜間入口としてご利用いただいていますが、新救急棟運用開始に伴い11月1日(日)17時より救急棟東側(サエラ薬局1号店前)へ夜間・救急出入口が変わります。

〇夜間・救急出入口利用時間〇
平 日:17:00~翌8:00
土曜日:12:30以降
日・祝日:終日

夜間・救急出入口のインターホンを押して頂くと、担当者が開錠、対応いたします。

 

ご不便をおかけしますが、ご理解の程お願い申し上げます。

10月30日(金)倉敷ケーブルテレビ『トクもりっ』に高尾理事長が生出演します。

10月30日(金)、毎週16:00~16:45に放送されている倉敷ケーブルテレビの情報番組『トクもりっ』に高尾理事長が生出演致します。

『トクもりっ』内の『生活まるトク情報 平成健康ステーション』のコーナー(約7分)で脳卒中についてお話しする予定です。
お時間ある方はぜひご覧ください。

【倉敷ケーブルテレビ 12チャンネル 10月30日(金)16:00~16:45  『トクもりっ』】
※再放送
10月30日(金)…17:15、18:15、19:15、20:15、21:15、22:15、23:15、24:15
10月31日(土)…5:15、6:15、7:15、8:15

秘書・広報課

 

野球部活動報告

気がつけば10月も終わり、過ごしやすかった秋から季節も冬に突入しようとしています。
今日は、今年度の野球部の活動報告を行いたいと思います。
例年であれば、デイリースポーツ杯早朝野球リーグが開催されていましたが、今年度は、コロナの影響で大会自体が中止、他のチームとの練習試合も開催出来ず、野球部の活動自体も休止となっており、満足な活動が出来ていませんでした。
しかし、行動制限が徐々に緩和され、9月からは、練習の再開をすることが出来ました。みんな久しぶりにグランドに集まり、活動が出来たときはどの部員も少年時代に戻ったように白球を追いかけ回していました。今後も、部員それぞれの体調をしっかりと確認しながら、活動を行い、来年は、早朝野球がある事を信じ、大会では優勝が出来るように練習を行っていきます。
今後も全仁会野球部は、新規部員・マネージャーも募集しています。来年度以降の練習試合等の対戦も募集しています。(感染症の状況をみながら相談にはなりますが・・・)
年内の活動は、11月で終了を予定しています。野球部の応援をよろしくお願いします。

地域医療連携センター H

 

コロナ渦での人事課の取り組み

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!人事課です。
11月も近づき肌寒い日も増えましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は今年度猛威を振るっているコロナウイルスの影響の中、人事課の取り組みを一部ご紹介致します。

このコロナ禍で私たちも求職者に向けて見学会・説明会が実施できない期間があり、学生をはじめとする皆様には不安な思いをさせてしまい大変申し訳なく思っております。

最近では以前に比べ状況も少しずつではありますが落ち着き、感染対策を考慮しながら県内在住のご希望の方には院内での説明会をご案内しています。
また、県外在住の方にはリモートでの説明会を開催しております。当初は人事課にとってもリモートでの説明会は初めての経験ということもあり、画面越しでの対応に不慣れな部分も多く学生さんにはご迷惑をお掛けすることもありましたが、今後も試行錯誤を繰り返し、当グループの情報をしっかりと伝えられるベストな方法を考えていきたいと思っています。

就職活動が難しい今だからこそ学生さんにはたくさんの情報を収集してもらえるよう、一人でも多くのお問合せをいただきたいと思っております。
当グループに興味のある方はぜひ求人にお気軽にお問合せ下さい。私達人事課も全仁会の魅力をお伝え出来るよう精一杯対応させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※宣伝です
この度、人事課・秘書広報課で協力し理学療法士の方向けの紹介動画を作りました。
YouTubeにアップしておりますので是非そちらも見ていただければと思います。
倉敷平成病院リハビリテーション部理学療法士募集動画】はこちら


よろしくお願いいたします。

 人事課 Y

山陽新聞メディカ217号 当院救急棟完成の記事が掲載されました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

【山陽新聞メディカ217号 当院救急棟完成の記事が掲載されました】
令和2年10月19日(月)付けの山陽新聞朝刊メディカ217号に当院救急棟完成の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。

「倉敷平成病院の救急棟完成」
http://medica.sanyonews.jp/article/16213

 

 

 

 

 

 

 

秘書・広報課

初秋に多発する筋肉痛の鍼灸治験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

春先及び秋口、寒暖交替の時期によく急性筋痙攣による強い筋肉痛の患者さんは鍼灸院に訪れます。今年も何人かこのような患者さんはいました。
発生する部位は様々、頚部、肩甲骨の内側部、脇腹、腰背部、大腿部、下腿部などがよく見られます。

多くの場合、症状は急に発生し、最初は僅か一部の筋肉が痙攣して強く痛み出しますが、徐々に範囲を広げて、広範囲の筋肉痛になります。殆どの患者さんは強い痛みによって運動が制限されて、日常生活の動きにも困難が感じます。

このような患者さんに対して、鍼灸院では筋肉痛の部位にあるツボに鍼を刺したうえ、モグサをつけてお灸を行い、更に痛い部位に関連する経絡のツボに鍼をすれば、筋痙攣が緩和され、痛みがすぐ改善できます。

ある30代の女性、飲食業に勤めていますが、9月下旬に仕事中、急に脇腹に強い痛みを感じ、暫く体が動かなくなりました。
近所の整骨院や鍼灸院で治療を受けましたが、改善されないため、知り合いの紹介で発症後の三日目に当院に来られました。その時、右側の脇腹に強い痛みを感じ、治療のベッドに上がることも大変困難でした。
これに対して、強くこわばっている筋肉部に鍼とお灸(灸頭鍼)を実施し、関連する経絡のツボに鍼を刺して暫くそのまま休みました。そして、鍼を取り、スムーズにベッドから起きて動いてみたら、痛みはかなり緩和され、随分楽に歩けるようになりました。
このまま一日おきに三回治療した後、症状は消え、仕事に復帰しました。

このような筋肉痛は急性発症で、症状もかなり強いですが、診断と治療が適切に行われると症状の改善も早く、早期に回復できます。

ヘイセイ鍼灸治療院 甄立学

アート鑑賞

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

増改築工事が進み、新救急棟が完成して4階の脳ドックセンターも9月から診察室が増え、トイレも新しくなりました。
新しい診察室は検査や指導などに活用していきます。
トイレは以前、男女1つずつの為、ご不便をおかけしていましたが広々とした素敵な空間になりました。

トイレの突き当たりには照明に浮かび上がる薔薇の花のガラス絵が印象的です。工事前まで正面玄関にありましたが、このたび脳ドックセンターに移設しました。この絵は脳ドックセンター待合のドーム天井の絵を手掛けられた作野旦平氏の作品です。

この天井のフレスコ画は平成5年の脳ドックセンター開設時にドーム部分に足場が組まれている状態で天井に砂漆喰を塗りつけ生乾きの状態で絵具が付きやすいうちに描くという技法で作成されました。
通常でも足場が悪い不安定な場所での作業ですが、作野旦平氏は脳卒中の後遺症で左半身麻痺というハンディを背負いながらの作品作りで、さぞ大変な作業だったと思います。

「療養中の皆さん、リハビリを一緒に頑張りましょう」という思いが込められています。
神話をモチーフにした四季の壁画とガラスの光に浮かぶ薔薇、どちらも素敵な作品ですので、ぜひ健診を受診される際にアート鑑賞をしてみてください。

脳ドックセンター M.T

 

通所リハビリ ユニット1の取り組みのご紹介

通所リハビリテーションには、お体や心の状態に合わせて、
①介護予防に特化したフロア、
②生活や活動の拡大のために主体的なリハビリテーションに取り組むフロア、
③介護負担の軽減を支援するフロア、
④認知機能の低下がある方やそのご家族様に対し、生活行為や心理面のサポートを行うフロア
の4つに分かれています。

その中でも今回は②生活や活動の拡大のために主体的なリハビリテーションに取り組むフロアについて紹介させていただきます。

このフロアはおおよそ100名程度の席をご用意していますが、より状態に合わせた活動が行えるように、2グループに分かれています。
そのうちの1グループが歩行が一人で行え、立って行う運動にも取り組めるグループです。今できている生活動作が継続できることを目標に体操に取り組んでいます。
内容としては、基本的な手足・体幹の運動に加え、生活の中で困る動作を想定した運動を取り入れています。
例えば、「立つときにお尻が上がりにくい」、
「浴槽をまたぐ時に足が上がりにくい」、
「物を取ろうとして足が出ずにころんでしまう」といった場面を想定した運動を取り入れています。
利用者様との会話の中で聞く困ることをヒントに、半年に1回、体操の内容 を変更しています。
リハビリスタッフと行う運動だけでなく、集団で行う体操もより効果のある内容を目指しています。
「前より少し体力が落ちてきたなぁ」、
「病院を退院して、家での生活は何とかできるけどもっと運動をしたい」、
などとお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。お待ちしています。

通所リハビリ A

コロナ禍のグループホームのぞみの過ごし方 

いよいよ秋も深まり夜寒を覚える頃となりました。昨今の新型コロナウイルスの影響で、「新しい生活様式」と呼ばれる今までとは少し違った生活や対応が求められるなか、グループホームのぞみでは、今も面会禁止とさせていただいています。また、今まで、できていた買い物や外食、理美容の利用といった外出ができなくなりました。グループホームのぞみで生活をされているご利用者の方が心身機能の低下を招くことがないように、日々の感染対策を入念に行いながら、様々な工夫を凝らして楽しく過ごして頂けるよう支援しています。今日はその一部をご紹介します。
踏み台昇降運動:職員が作成したオリジナルの踏み台を使って、みんなで回数を競い合い、時に応援しながら仲良く元気に取り組んでいます。負けず嫌いな方はいつも以上に張り切ったりして回数が増えることもしばしばあります。

自転車漕ぎ:「若いころは自転車に乗ってどこまでも行ったんじゃー!」と昔を思い出しながらペダルをこぐ方やニコニコ笑顔で余裕でこぐ方もおられ様々です。

ちらし寿司作り:「亀の甲より年の功」ということで何も言わずともエビの背わた取りや絹さやのすじ取りをテキパキこなされます。それぞれ役割分担をしてみんなで協力して完成し、おいしく完食しました。

マクドナルドのハンバーガー:天気が良い日には、ハンバーガーを買ってきて、みんなで庭園に出て、大きな口でぱくり!「みんなで食べるとおいしいわ」、「外で食べることは珍しいから気持ちがええなあ」と普段口にしないハンバーガーをおいしく楽しく食べました。

今後もグループホームのぞみではご利用の方々が楽しく生き生きと生活できるよう支援してまいります。

※了承を得て写真掲載しています。

グループホームのぞみ 介護福祉士 N

季節を感じながら

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

気がつけばあんなに暑かった酷暑が過ぎ去り、”実るほど頭を垂れる稲穂かな”の唄が思い返される季節となりました。
最近では稲刈りの香りや、金木犀の香りも漂ってきて秋の深まりを感じます。
ほっとすると同時に夏の疲れが出てくる今日この頃です。

訪問看護では病院の中で働くのとは違い、外に出て車でご自宅を一軒一軒訪問して看護を提供する、いわば外回りの部署です。そのため季節の変化を敏感にキャッチします。
訪問先のお庭では季節の花々やお野菜を大切に育てておられます。そこには、ご利用の方や、ご家族が生活を楽しまれている姿を垣間見ることができます。
時には訪問ケアの合間に畑の野菜の作り方を教えていただいたり、お花が咲いたら、一緒に喜んだりして、まるで実家に帰ったような気持ちになります。

長年にわたりご利用いただいている方が多く、私にとっては本当に家族のように大切なご利用の方やご家族様です。そんな皆様に少しでも快適で、御自身らしくご自宅での療養生活を送ってほしいと願っています。

これからも訪問車に乗って、ご自宅まで季節の話題と元気をお届けしま~す!

訪問看護ステーションS

 

子どものマスクについて

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
朝晩冷えることが多くなってきましたが、みなさん風邪など引かれていないでしょうか?
例年マスクを着用する人が増え始める時期ですが、今年は新型コロナウィルスの流行の影響もあり街中ほとんどの人がマスクをしていて、していない人を探す方が難しいくらいです。
新型コロナウィルスが流行し始めた頃、私は“子供のマスク着用”について悩んでいました。うちには一歳の子供がいます。一度マスクを着けさせてみたのですが、気持ち悪いのかすぐに外してしまい、外出中ずっと着けさせておくなんて不可能でした。
調べてみると、世界保健機関(WHO)は適切にマスクを使用できないことなどから、5歳以下の子供は必ずしもマスク着用にこだわらなくてよいとしています。また、米国疾病予防管理センター(CDC)は、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担になる、マスクそのものやおう吐物による窒息のリスクが高まる、顔色や口唇色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れる、などの理由から2歳未満の子供にはマスクを使用させないほうがよいとしています。
この背景には、世界の新型コロナウィルスの小児への感染状況から、子どもが感染することは少なくそのほとんどが同居する家族からの感染であることや子どもの重症例はきわめて少ないことなど、小児への感染拡大の脅威が少ないとわかってきたことが一因としてあるようです。
マスクを正しく、危険なく着用できるようになるまでは無理に着用させず、手洗いなど他の感染対策で子供たちを守ってあげればいいようですね。
感染症を家庭に持ち込まないよう、家族で協力して感染対策を行い、元気に寒い季節を乗り越えましょう。

 放射線部 T.F

予防接種のルールが変わります

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

10月1日から当院でもインフルエンザの予防接種が始まりました(ただし10月中は、当院かかりつけの65歳以上の方が対象)が、予防接種のルールが10月から変更になったことはご存じですか?

予防接種とは、人の免疫の仕組みを利用し、病気の予防に有効であると確認されたワクチンを接種することで、病気に対する抵抗力を高める方法のことです。ワクチンは、感染の原因となるウイルスや細菌をもとに作られています。成分の違いから、大きく「生ワクチン」・「不活化ワクチン」・「トキソイド」に分類されます。

「生ワクチン」は、病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原性をなくしたものを原材料として作られるワクチンです。毒性が弱められたウイルスや細菌が体内で増殖して免疫を高めていくので、接種回数は少なくて済みますが、十分な免疫ができるまでに約1か月程度かかります。例)麻疹、風疹、水痘、おたふくかぜ、ロタウイルスなど

「不活化ワクチン」は、病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせた(=不活化)ものを原材料として作られます。生ワクチンと比べて生み出される免疫力が弱いため、1回の接種では十分ではなく、何回か追加接種が必要になります(接種回数はワクチンの種類により異なる)。例)季節性インフルエンザ、肺炎球菌、B型肝炎、日本脳炎、ヒブなど

「トキソイド」は、病原体となる細菌が作る毒素だけを取り出し、毒性をなくして作られます。不活化ワクチンと同様、数回接種して免疫をつけます。例)破傷風、ジフテリア

2020年9月末までは、不活化ワクチンの接種後6日以上、生ワクチンの接種後27日以上の間隔をおかなければ、次のワクチン接種を受けることができませんでした。
しかし、これまでに集められた情報や専門家による提言、外国の状況などを検討した上で、2020年10月から異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔のルールが一部変更となりました。下記の3つのルールを守れば、前のワクチン接種からの間隔に関わらず、異なるワクチンの接種を受けることができるようになります。

~3つのルール~
① 注射生ワクチンから次の注射生ワクチンの接種を受けるまでは27日以上の間隔をおく
② 同じ種類のワクチンの接種を複数回受ける場合はワクチンごとに決められた間隔を守る
③ 発熱や接種部位の腫脹(はれ)がないこと、体調が良いことを確認し、かかりつけ医に相談の上、接種をうける

薬剤部 N.H
参考:厚生労働省ホームページ

ケアセンターショートステイで敬老会を開催しました

9月15日(火)、敬老会を開催し、職員による「ジェスチャ―ゲーム」と、藤田師長による、「ウクレレ」「フラダンス」の披露がありました。
まず最初に90歳代の5名の方をご紹介し、長寿をお祝いしました。1番ご高齢な方は、98歳になられておられますが、大変お元気にお話ししてくださいました。
次に、職員によるジェスチャーゲームを行いました。「カメさん」「ツルさん」の二つのグループに分かれ、職員のするジェスチャーを答えていただきます。「20問」実施し、タイムを計りました。
まず、カメさんグループ。スラスラと答えられたり、時には分からず、頭をかかえられながらも、「8分38秒」でした。次に、ツルさんグループ。善戦されながらも、時間がかかってしまい、「11分6秒」でした。

次に職員によるウクレレのミニコンサートを行いました。最初の曲「幸せなら、手を叩こう」の時には、ウクレレに合せて皆さんで歌を唄いながら手や足を大きく動かされ、「♪幸せなら、手を叩こう♪」の時に力強く、パチパチと手拍子をされ、足の時は「ドンドン」といつもより力強く手足を動かされている人もいれば、遠慮気味に小さく手足を動かされる方もいました。全5曲でした。

コンサートの後、フラダンスの披露がありました。まず最初に、2曲ほど踊り、その後にフラダンスの指導を行い、皆さんと輪になり、一緒に腕を波のようにユラユラと動かしたり、腕を上に掲げ、お月さまの型にして、月のポーズを作り、思わず笑顔がこぼれるような雰囲気で、皆さんで一緒に楽しく踊りました。会の最後に「楽しかったよ」とお言葉を掛けて頂き、私自身もとてもうれしく思いました。

介護福祉士 S

免疫力を高めよう

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩、肌寒くなり体調管理が難しい季節に入りました。加えて、新型コロナウいルスやインフルエンザの感染も心配です。そんな心身の疲労を溜めやすいこの時期に、今日は免疫力について学びましょう。

免疫力とは?
私達の体には、身の回りに充満しているウィルスやほこりの有害物質から身を守ってくれる「免疫」機能が備わっています。生活習慣の乱れ、疲労、運動不足、ストレスが蓄積すると、免疫力は低下し、体が重く感じたり、風邪をひきやすくなるなどの異常をきたします。

免疫力を高める為にはどうしたらよいのでしょうか?
・適度な運動
適度な運動は筋力や心肺機能を高め、強い体を作ります。また、血液の循環も活発になるので、代謝がアップし、疲労物質を流してくれます。「やり過ぎない」のがポイントです。
・バランスのよい食事
特にタンパク質やビタミン、ミネラルが不足しないようにバランスよく栄養摂ることがおススメです。食べたり食べなかったり不規則な食事や偏食を続けると腸内環境が乱れ、健全な免疫力を維持できなる事もあります。
・十分な睡眠
睡眠は美容だけでなく、免疫にとっても重要です。1日8時間程度の質の良い睡眠時間を確保することに加えて、就寝、起床時刻が一定なことが理想です。難しければ起床時間を一定にすると体調をコントロールしやすいと言われています。
・ストレスを溜めない
ストレスは免疫力低下の一番の敵です。できるだけストレスを溜めないよう心掛けましょう。予定を入れすぎない、自分のできる事以外は考えない、など工夫しましょう。私は今、断捨離を行い、すっきりした居心地のいい空間づくりを挑んでいます。
・リラックスする
秋の夜長を有効に使って、1日のどこかでリラックスできる時間を作ってみましょう。スマホで時間を潰しがちですが、画面から出る光を就寝前に見ると、目や脳が疲れやすくなるとの報告もあります。照明や香りなど環境にこだわり、ブルーライトはそこそこに、あなたに合った極上のリラックスタイムを探してみて下さい。

継続できれば生活習慣が整い、心身共に健康な生活を手に入れることができるかもしれません。
コロナ禍の今年をきっかけに取り組んでみては如何でしょうか。

糖尿病療養指導士 看護師 H・M

ゆるキャラGP応援ありがとうございました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ゆるキャラGPファイナルイヤーとなる2020年の結果が遂に発表されました。
2015年から6年連続のエントリーとなる中、今年はなんと企業・その他部門で142位(1309pt)と、歴代最高順位を記録

応援して下さる地域の方々、そして全仁会職員の熱い結束を感じる結果となりました。
この結果に満足することなく、これからもぜっとくん、そして全仁会が皆様に愛されるよう、職員一同尽力してまいります。

皆様の応援まことにありがとうございました。

秘書・広報課

10月の壁画

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

すっかり秋らしい風が吹き、過ごしやすくなってきましたが皆様はいかがお過ごしでしょうか?ところで皆様、10月31日は何の日かご存じですか?今ではすっかり定番となったハロウィンです。毎年、ニュースでも仮装パレードなどを取り上げられていますね♪元々ハロウィンは、秋の収穫を祝い悪霊などを追い払う宗教的な意味合いのある行事でしたが、今ではカボチャの中身をくり抜いたジャック・オー・ランタンを飾ったり、子供たちが魔女やお化けの仮装をして近所の家でお菓子をもらったりする風習として残っています。日本でも1990年後半くらいから、若者の間で流行りだしすっかり定着したイベントになっています。
デイサービスドリームでは、毎月季節の壁画作りを、利用者の皆様と一緒に楽しんでいます。「ハロウィンって、何?」「昔はそんなのなかったから知らない。」と言われる方がほとんどで、今回は初めての挑戦です。
まず初めに作ったのが、紙コップを使ったジャック・オー・ランタンです。オレンジ色の画用紙を細く切って紙コップにかぼちゃの形になるように貼っていきます。同じように作ったはずなのですが、出来上がってみると形も大きさもそれぞれ、個性的なジャック・オー・ランタンの完成です。他にも、カラフルなキャンディーやお花、こうもりやおばけ、お城など各パーツが完成です。いつもの飾り付けとは少し変えて、立体的な飾り付けにしました。いつもと違う雰囲気で良い感じ。
こんな感じになりました!

介護福祉士  N

 

第55回のぞみの会だよりー3-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

令和2年10月11日(日)は第55回のぞみの会が開催予定の日でした。
倉敷平成病院、全仁会グループが開催する4本柱(のぞみの会・神経セミナー・看護セミナー・研究発表大会)の中で、最も重要とされている「のぞみの会」は、倉敷平成病院が開院する前から開催され、脳卒中の患者、家族の会としてのルーツを持っています。

毎年4月には開催に向け、全部署から選出された実行委員会が発足し、約半年間準備を進め、当日を迎えます。
しかし皆さんご承知の通り、今年は新型コロナウイルスのため、委員の選出はなされたものの委員会は思うように開催できず、また参加してくださる方の安全確保のため、当初は10月11日に予定していた倉敷市民会館大ホールでの開催を7月に断念しました。

その後の経過をご報告できておらず申し訳ありませんでした。

今年度の「のぞみの会」は形式を変え、冊子と動画にての開催を現在進めています。委員会は小グループでの話し合いと事務局・代表者での少人数で定期的に開催をし、着々と準備を進めております。

「ソーシャルディスタンス」「新しい生活様式」「Web面会」など、昨年にはなかった言葉をいたるところで耳にします。しかし、気持ちは一つ。
こんなときだからこそ、医療従事者である私たち全仁会職員が、患者さん・地域の皆さんへお伝えしなければならないことがあるはず。との思いでいます。

現在動画の撮影をしたり、冊子の編集を進めています。準備が整い次第、発信してまいまりますので、どうぞもうしばらくお待ちください。

第55回のぞみの会実行委員会 案内係

 

倉敷平成病院 新救急棟 2F手術室・中央材料室 のご紹介

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院では、2019年3月より30周年記念事業として、新救急棟の増築工事を開始いたしましたこのたび、8月末に新救急棟が完成し、引き渡しが行われました。

9月より部門ごとに、移転が行われ、新手術室へは、9月18日~22日の連休に引っ越し作業が行われ、9月25日に最初の手術が行われました。

今回は、新築移転した新手術室と中央材料室についてご紹介いたします。

まず、手術室について紹介します。新手術室のコンセプトは「常に最先端の手術を行うために、将来の環境・運用の変化にフレキシブルに対応」です。新手術室の運用は現2室から3室となっています。将来、手術件数が増加となれば、4室目も確保しています。

手術室1・2は整形外科・脳神経外科等の大型医療機器を扱う手術室となっています。手術室1は薄い青、手術室2は黄緑のラインを壁に描き、落ち着いて手術を受けることができるようにしています。
米国連邦規格においてクラス1000とし、日本医療福祉設備協会規格を十分に満たしています。主な手術として、人工関節手術や脳動脈クリッピング手術、ニューロモデュレーション手術などを予定しています。面積では現手術室の1.5~1.7倍と十分な広さを確保しています。電源設備も充実しています、医療用コンセントの増設、過電流・漏電対策が備わった設備を各手術室内に設置しました。多くの医療機器を使用することもあり、電気設備の充実にて様々な手術への対応し、停電対策強化で安全に手術を実施することが可能です。

手術室3は薄い赤のラインを壁に描いています。婦人科や形成外科など、女性に配慮した和やかな部屋とさせていただきました。米国連邦規格ではクラス10000ですが、手術実施においては十分規格を満たしており、安全対策も手術室1・2と同様に実施しています。

手術室は2Fに配置となりました。1Fは救急室、既存棟2Fの入院病棟と連結することで、患者搬送やスタッフの導線が簡便となり、周術期管理や緊急手術などに適切に対応できるようにしています。
より多くの手術が実施することとなれば、4室目が稼働することになります。将来はまた違った手術室をお披露目することになるかもしれません。

次に中央材料室を紹介します。当院の中央材料室の役割ですが、手術室や救急・病棟にて使用する器材の洗浄・滅菌を行います。また、法人内で使用する医療消耗品の管理と払い出しを行っています。
新しい中央材料室は拡張され、新たな装置を導入しました。高圧蒸気滅菌装置は1台から2台へ増加、低温蒸気ホルムアルデヒド(LTSF)滅菌装置は今年発売された最新式を導入しました。超音波ジェッド式洗浄装置や乾燥機、作業台も更新しました。今後も手術件数増加や新しい手術にも対応することが可能です。

今回の中央材料室については設計から機器購入について働くスタッフの意見を参考にしました。手術室と兼務しているため、スタッフと手をなるべく省けるよう、わかりやすい操作や一度に多くの滅菌洗浄ができる機器とさせていただきました。

医療消耗品の保管・管理スペースも充実しています。
中央材料室のスタッフと病棟スタッフが交わらないような動線とし、受渡方法はパスボックスを導入しました。医療消耗品は清潔管理が必要となります。他施設でも同様の流れを取っており、今回の増築にて当院も導入を決めました。

 手術室に関わるスタッフや患者さんが安心して手術ができるように環境配備に努めました。9/25(金)より新手術室が稼働します。
スタッフ一同、新たな職場となり楽しみですが、安全第一で頑張っていきます。将来、当院にて手術をしたい医師やスタッフがいらっしゃいましたら是非見ていただきたいです。

手術運営委員会(※原稿は9月11日に執筆されたものです)

『便と健康』 便秘症あなたは本当に大丈夫?

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

10月ともなりますと、セミの鳴き声がいつの間にか虫の音に変わり、蒸し暑かった日々は徐々に過ごしやすくなってきていますが、皆様体調は崩されていませんでしょうか?

前回の予防リハビリのブログに『便と健康』のテーマで勉強会を開催したことをご紹介しました。具体的にどんな内容なのか知りたいと嬉しいお声をいただき、今回は一部ですがお伝えしたいと思います。

まずは便秘度をチェックしていきましょう。右の表(表をクリックすると拡大されます)の便秘チェックリストからご自身の症状に当てはまる項目をチェックし、カッコの中の点数を合計します。その合計点によって便秘の重症度が分かります。実際参加してくださった方々にお聞きすると、私も含め残念ながら0点の方はおられず、軽度便秘症の方が一番多くおられました。軽度便秘のうちは食生活や生活習慣などの見直しや運動習慣を取り入れるだけでも大幅に改善されます。

【便は健康のバロメーター】とも言われており、便は食べた物から身体に必要な栄養素が吸収された後の『残りかす』です。その『残りかす』が身体の中に溜まっていたら、体調に悪影響が及ぶのも当たり前ですね。本来は『1日1回、朝食後にいきまず排便!』が理想的な状態なのです。
ちなみに、今日の便の状態はどうでしたか?流す前に自分の目で確認していますか?便は毎回違う顔をしていることをご存じですか?便は汚い!臭い!とあまり良い印象をお持ちでない方も多いと思いますが、すぐには流さず是非とも排泄した後は自分の目で必ず状態をチェックしてほしいのです。そして『黄土色でバナナ状』が理想的な便とされ、なおかつヨーグルトや漬物のような発酵臭がすると腸も身体も整った状態とされています。

最後に今日からできる便秘対策をご紹介します。
・朝起きたらすぐ1杯の水を飲みましょう。
・1日3食、特に朝食をきちんと食べましょう。
・食物繊維が多い物をしっかり食べましょう。
・柔らかい食べ物ばかり食べないようにしましょう。
・便意を我慢しないようにしましょう。
・便秘を正しく治療しましょう。
・適度な運動を取り入れ健康的な生活をしましょう。

予防リハビリではこのような健康に関する講義も適宜実施しています。感染対策を実施しながら見学も受け付けていますので、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128  相談担当:大段(おおだん) 営業時間:9:00~17:00
予防リハビリ 介護福祉士 M

栄養科通信vol.158 「予防めし」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

日本栄養士会は、毎年8/4を栄養の日と定めており、8/1~8/7の前後一週間を栄養週間と定めていて、2020年の取り組みとして行っているのが、「予防めし」です。

栄養と食のチカラで感染症を乗り越えるために管理栄養士・栄養士から国民に向けて情報発信をすることを目的としています。
以下、日本栄養士会ホームページ 予防めし特設サイトより引用

予防めしとは、免疫機能を低下させないで感染症の予防に役立つ食事を提案すること。
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の脅威を身近に感じながら「新しい生活様式」を受け入れなくてはいけません。「新しい生活様式」の実践例の中には、「一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行」があります。このような状況下で、管理栄養士・栄養士が「食事」について、さまざまな情報を発信することが求められています。栄養と食の「チカラ」で感染症を乗り越えるために、 管理栄養士・栄養士だからこそ発信できる情報として「予防めし」を開発し発信していきます。

<「予防めし」の具体的な考え方>
免疫機能は、多様な成分が複雑な代謝を営むことによって成りたち、その仕組みには、多くの種類の栄養素が関与していることが分ってきました。 食事からとる多くの成分が総合的に作用しながら、免疫機能を支えているのです。ある特定の栄養素や食品に限定するのではなく、いろいろな食品から構成される栄養バランスのとれた食事を継続的にとり、免疫機能に関与する全ての栄養成分を摂取することが大切です。
今回の「予防めし」は、継続して適正な食生活を送るための一助となるような食事例を具体的に伝えることを目的に2つの提案から構成します。

1つ目は、さまざまな栄養素を摂取できるように、「注目栄養素」を示し、その栄養素が豊富に含まれる料理とそのレシピを紹介します。
2つ目は、その料理を組み込んだバランスの良い食事を管理栄養士・栄養士が提案します。

注目栄養素の中に含まれる食物繊維やビタミン類には免疫を高める効果があります。それらを豊富に含んだ食材を取り入れつつ、偏りなくバランスの良い食生活を心がけたいですね。Instagramでは1000件を超える投稿数となっているようです。全国の栄養士が工夫を凝らしたレシピの数々を提案してくれているので、ぜひ「♯予防めし」で検索してみてください。また、Instagram以外にも、TwitterやYouTubeでも情報発信しているのでご覧ください。

H.S

学会のWeb開催に参加

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルス感染流行が拡大し、あらゆるイベントが中止されたり、延期されたりしたと思います。延期されたものの1つが日本医学検査学会です。はじめ、4月に仙台市で開催予定でしたが、延期により、千葉県に変更されました。最初から遠方なので出席は考えていませんでしたが、新たにWeb開催というものが加わり、心が変わりました。

これなら実際に行くことなく学会に参加できるぞ!と申し込み。先日、Web開催というものに参加したわけです。自宅で視聴しているので、コーヒー飲みながら、合間で洗濯。ということもできます。

しかも、Web開催だと会場移動時間もないし、聞き逃しもなく、このスタイル、個人的には気に入っています。もちろん実際に行った方がその場の雰囲気などが味わえていいのですが、コロナのことも心配だし、私のように遠方で、交通費のことや仕事のこと、家族のことなど考えずに学会に参加できるというのは本当にありがたいことです。

今までも日本医学検査学会は遠くてなかなか参加できなかっただけに、10月の休日を利用しながらゆっくりと学会を満喫したいなと思っています。そしてその知識が今後の検査業務に活かすことができたら幸いです。

最近、コロナの影響で講習会等がWeb開催に変わりつつあります。家にいて受講できるスタイルは、今までなら受講したいけどちょっと遠いし、日程があわなくて参加できないとう問題を解決してくれます。しかも自宅で子供にご飯を食べさせながら視聴するというのもありかもしれません。このスタイル、コロナが収束しても続いたらいいなと個人的な希望です。

旅行においても家にいて現地のガイドさんに案内されながら、海外旅行を楽しむといった旅行会社の企画もあります。家にいながら海外旅行をしたつもり。今のコロナ禍では新しい生活スタイルです。こんな楽しみ方もしてみたいなと思う一方、自分の足で山を歩き、深呼吸。先日、久々に大好きな山歩きをしてコロナから解放された瞬間でした。これは現地に行かないと味わえない醍醐味です。

早くコロナが収まりますように。心から願うばかりです。

 

検査技師NY

「よい聞こえ」が認知症予防につながる?

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

今年は厳しい暑さに加えて、コロナウイルスによる感染対策に追われ疲れが出てきている頃だと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
今日は、認知症の予防について少しご紹介させていただきます。

「難聴」は「高血圧」「肥満」「糖尿病」などとともに認知症の9つの危険因子の一つに挙げられており、「予防できる要因の中で、難聴は認知症の最も大きな危険因子である」と指摘されています。
国内外の研究によって、難聴のために、音の刺激や脳に伝えられる情報量が少ない状態にさらされてしまうと、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきました。
また、難聴のためにコミュニケーションがうまくいかなくなると、人との会話をつい避けるようになってしまいます。そうすると、次第に抑うつ状態に陥ったり、社会的に孤立してしまう危険もあります。実はそれらもまた、認知症の危険因子として考えられています。だから、「難聴が最も大きな危険因子」だと言われているのです。
「よい聞こえ」が認知症予防につながるのです!
補聴器をつけたり聴力補助具を使ったりなどして難聴に正しく対処し、適切な「聞こえ」を維持して脳を活性化し、家族や友人とのコミュニケーションを楽しんでいれば、認知症を予防したり、発症を遅らせる可能性が高いというわけです。

         補聴器                   補聴器補助具

聴力の低下を感じたり、何度も聞き返すことが増えたなどあれば、放置せずきちんと耳の状態や聴力を評価してなるべく早く対処しましょう。「よい聞こえ」はQOL(生活の質)を高めるだけでなく、認知症の予防にもつながります。健康的でいるためのいわばアンチエイジングツールなのです。
当院の認知症疾患医療センターでは認知症予防のためにも、早いうちから耳鼻科にて耳のチェック(耳垢等)、聴力の評価をし、早めの補聴器使用もお勧めしています。

認知症疾患医療センター 看護師 A

プロフェッショナル

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋、旅行の秋・・・自粛の秋。
今年はコロナで始まりコロナで終わるのでしょうか。
例年だと、5月連休やお盆に、久しぶりに帰省した県外在住の娘さん息子さんが親の異変に気付き、認知症疾患医療センターや居宅介護支援事業所に相談がありましたが、今年は帰省を控えた方が多かったためか、近所からの通報や民生委員からの相談、ケアマネが訪問して病状悪化に気付き、たちまちどうするか、バタバタと緊急ショートや施設入所が多かったように思います。
また我々ケアマネは、帰省できない家族の代わりに受診に付き添うことも多くありました。
さて「良いケアマネとの出会いとは」週刊文春オンライン「認知症生活」に
*居宅介護支援センターが家から近い
近いほうがまめに自宅訪問してくれ、きめ細かい対応が期待できる。
*ケアマネが3人以上いる
多いほうが様々な視点からの目配りが期待できる。
*ベテランのケアマネがいる
現場経験豊かなケアマネに担当してもらえば非常に心強い。
主任ケアマネが多い。
*居宅介護支援センターがどこに併設されているか
認知症疾患医療センター、または認知症外来のある病院、介護施設と併設されていれば
介護と医療が密に連携したケアを行っている可能性が高い。
と記載されていました。
では、「倉敷在宅総合ケアセンターケアプラン室」はどうかと言いますと、
*社会医療法人全仁会 倉敷平成病院、社会福祉法人全仁会、医療福祉研究所ヘイセイに併設。
*老松中洲高齢者支援センターとの連携も速い。
*ケアマネは14人(ケアマネ歴全員3年以上最長15年以上)。主任ケアマネ6人。
と、条件はそろっています。
「認知症の方と家族を支える良いケアマネ」とは、
認知症介護に詳しく、本人や家族の要望をきちんと聞いて意思決定できるように納得するまで説明をしてくれる人。
施設の現状を知り、複数のケアプランやサービスを提供してくれる人。
自己研鑽している人。
とはいっても本人家族との相性もあります。
ケアマネは月に1回自宅訪問しています。
その時にケアマネに会うことを楽しみに待っていただいていたら幸いです。
9月22日火曜日NHKの番組「プロフェッショナル」に芸能界の≪生きる伝説≫黒柳徹子さんが登場。現在87歳。現役で仕事をされています。
その徹子さんの「プロフェッショナル」とは
「情熱をもって、熟練した仕事を継続してやっていける人」
何歳までケアマネとして仕事をしていくことができるか、岡山介護支援専門委員協会の会長は「70歳までは頑張ってほしい」と言っています。
情熱を持っている間は頑張ります。
いつでも気軽にご相談ください。

ケアプラン室  N

施設・搬送管理課科長小坂聡弘さんが「中国四国管区警察局長,中国五県交通安全協会会長連名表彰」を受章しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、令和2年9月に、当法人の安全運転管理者(施設・搬送管理課 科長 小坂聡弘さん)が、中国四国管区警察局長,中国五県交通安全協会会長連名表彰を受章しました。

交通安全協会では、交通事故のない安全・安心を実現するため、交通安全協会会員の皆さんを対象に、永年、無事故・無違反を続け他のドライバーの模範となられている方や、地域において交通安全に功労のあった個人及び団体の表彰を行っているとのことです。

小坂さんは、2018年に交通栄誉章「緑十字銅章」を受章されています。施設搬送管理としてご自身も一日に100キロ近く送迎車の運転実務にあたることもあるそうです。また、法人の安全運転管理者として、車両と約
30名の運転手の管理指導を行っています。「一旦停止や確認の徹底が安全運転の基本です。これからもご利用の方々の安心・安全をまもっていきたい」とお話ししてくださいました。今年は、感染予防に配慮して表彰式等は中止されたとのことえす。受章おめでとうございます。

※全日本交通安全協会

※岡山県交通安全協会

秘書広報課

雲海シーズン到来です

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

秋・到来です!!
空を見上げれば澄みやかな光景に目をうばわれます。
雲は、高さや天気・形などで10種類に分類されます。どの雲も季節に関係なく1年中、発生していますが、春夏秋冬の季節よって見える雲と見えない雲があることを知りました。

中には、短い間しか発生しない雲や、一定の条件がそぐわないと発生しないレア雲もありますので、それらの雲を見つけながら、空を眺めるのも楽しみです。

雲海シーズン到来!!
初秋の9月下旬、見頃は10月下旬~10月上旬の早朝です。
展望台から見る雲海が人気です。
昼・夕・夜の眺望も見逃せません。
お出かけの際は感染予防の為に『新しい、旅のエチケット』を守って行動しましょう。

                        老健   M.E

令和2年10月、常勤医師2名が着任いたしました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

牟礼英生(むれ ひでお)先生(倉敷ニューロモデュレーションセンター長
菱川 望(ひしかわ のぞみ)先生(脳神経内科部長) のお二人が、令和2年10月、倉敷平成病院へ着任され、辞令交付式が執り行われました。

牟礼先生は、DBSやSCS等の機能的脳神経外科領域を専門とされており、徳島大学脳神経外科におられました。
菱川先生は、認知症や脳卒中等、神経内科学全般を専門とされています。岡山大学脳神経内科におられました。
どうぞよろしくお願い申し上げます

お口の乾燥にご注意ください

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩がめっきり涼しくなり、例年より秋の訪れのスピードが早く感じられます。
年齢を重ねるごとにお肌の乾燥が気になるようになりました。
特に職業柄、手洗い・手指消毒をこまめに行うため、これからの季節は手の乾燥がひどくなってしまいます。

実はお肌だけでなく、お口の中の乾燥にも注意が必要です。
成人の場合、1日に1.5リットルもの唾液が分泌されていますが、半分程度になるとお口のネバつきなどの自覚症状が出るそうです。お口がネバネバする、飲み込みにくい、舌やお口の中がピリピリするなどの症状がある場合は、口腔乾燥症の可能性があります。
また、唾液の分泌量が少なくなると、自浄作用が低下し、口臭の原因になったり、お口の衛生状態が悪くなってしまいます。

口腔乾燥症は全身疾患やストレス、加齢、お薬の副作用など様々な原因があります。
改善方法は、よく噛んで食事をしたりマッサージをして唾液腺を刺激すること、保湿効果のある口腔ケア用ジェル、洗口液を使用して保湿すること、口呼吸を控えることなどです。

お口の中も潤いがとても重要です。お困りなことがございましたら、いつでもご相談ください。

 

歯科衛生士 まろ