令和6年11月30日(土)、倉敷平成病院救急棟4階を会場に、第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会が開催されました(主催:岡山県回復期リハビリテーション病棟協会、後援:岡山県病院協会、岡山県看護協会、岡山県栄養士会、岡山県理学療法士会、岡山県作業療法士会、岡山県言語聴覚士会、岡山県ソーシャルワーカー協会)。当日は122名が参加し、盛況のうちに終了いたしました。
今回の研究会では、「エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来」 をテーマに、東京湾岸リハビリテーション病院 院長の近藤国嗣先生をお招きし、ご講演いただきました。
ご講演では、能動的な訓練やリハビリテーションの量の確保がいかに重要であるか、またロボットなどの先端技術を活用したリハビリテーションの可能性について、数値や動画を用いながら幅広くお話しいただきました。
参加者のアンケートには、
「非常に有意義な時間だった」
「自院でできていることと、まだ改善が必要な点が明確になった」
「リハビリテーションにおけるマインドを再確認し、時間を忘れるほど学びが多かった」
といった前向きな感想が多く寄せられました。
事務局としても、エビデンスに基づくリハビリの重要性を改めて感じ、大変学びの多い時間となりました。この研究会の開催にあたりご協力いただいた皆様、ご参加いただいた方々に心より感謝申し上げます。
岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局は、今後も継続的にこのような研究会を開催してまいります。来年もぜひご参加ください。
岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局
(※岡山県回復期リハビリテーション病棟協会は、回復期リハビリテーション病棟を有する県内23病院で構成されています。令和6年度は倉敷平成病院が事務局を担当しています。)