カテゴリー別アーカイブ: 事務部

「片頭痛について考える」勉強会参加報告

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令和7年4月16日(水)倉敷平成病院とオンラインで、「片頭痛について考える」講演会が開催されました(主催大塚製薬株式会社)。会場では約30名程の出席でした。
特別講演では、座長を倉敷平成病院 薬剤部市川部長が努め、「明日から役立つ片頭痛のお話」と題して、倉敷平成病院 脳神経内科部長 菱川望先生が講演しました。


頭痛に悩んでいても、「たかが頭痛くらいで」と病院に受診されず、市販薬を使って我慢していらっしゃる方も多いのではないかと思います。
いつもと異なった痛みを感じられる方や、頻回に鎮痛剤を服用している方は、たかが頭痛と考えず、緊急性のある病気を伴っている可能性もありますので、我慢せず脳神経内科、或いは脳神経外科を受診してみてください。
片頭痛には急性期治療と予防療法があります。内服薬や注射治療で予防しながら、頭痛の回数や重症度が軽くなるよう、一人一人にあった治療を選択しています。当院の外来では専用の頭痛ダイアリーを活用し、日々の頭痛の状態を共有しながら診療を行っています。

 正しい頭痛治療を行うことで、頭痛発作時だけでなく、発作間欠期においても頭痛のことが気にならなくなったり、日常生活を思う存分楽しめるようになったりするなど、日常生活全体の質の改善も期待できます。とのことでした。

 私達、医師事務作業補助者も診療の場面で患者さんを適切に支援できるよう、今後も勉強会などを通じ知識を深めていきたいと感じました。

                             秘書課 主任 U

【令和6年度 倉敷平成病院 消防訓練 実施報告】

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令和7年3月28日(金)14時~15時にかけて、倉敷平成病院にて消防訓練を実施いたしました。

当院は、防火管理者の選任が必要な規模の医療施設であり、火災時の被害を最小限に抑えるために、定期的に「通報・消火・避難」を含む消防訓練を行っております。

今回は「夜間に病棟で火災が発生した」という想定のもと、職員32名が参加し、避難訓練を実施しました。
訓練では、火災報知機の発報後、迅速に火元を確認し、周囲の職員へ状況を共有。初期消火を行うとともに、火元に近い病室の患者さんから安全な経路を判断しながら避難誘導を行いました。火災発生時の「初期消火」と「迅速な避難誘導」は、患者さんの安全を守るうえで非常に重要な行動です。

今回の訓練を通して、消火器の設置場所や使用方法を再確認するとともに、緊急時に落ち着いて行動できるよう、職員一人ひとりが防災意識をより一層高めることができました。

倉敷平成病院では、今後も定期的な訓練を通じて「安心・安全な病院づくり」に努めてまいります。地域の皆さまにも信頼いただける医療機関であり続けられるよう、これからも日々取り組んでまいります。

防災委員(施設搬送管理課) O

阿知須共立病院さんが倉敷平成病院のナースコール見学に来院されました

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当院は全国的にもかなり早い段階でナースコール(NC)をPHSからスマホへ切替を行っており、毎年、病院見学のご相談を頂いています。今回は、システムベンダーを通じて、山口県の阿知須共立病院より3月26日に当院へ見学にご訪問くださいました。
 阿知須共立病院では既にメドコム(旧日病モバイル)の仕組みが稼働中であるとのことでしたが、システムの更新検討に伴い、切替を考えているとのことで当院のシステム(Acute)の運用状況についての確認に来られました。
またナースコール機能も有しているが、院内の携帯電話としての用途を主として使用されているとのことでした。
メドコムの仕組みは所謂クラウド環境での仕組みとなっており、院内においては電波状況の問題が課題とのことでした(毎年、近隣で大型のフェスが開催されることもあり、その際には通信そのものが繫がりにくくなるとも云われていました)
一方、当院のAcuteは院内にサーバーを設置するオンプレミス型の仕組みで、電話交換機(PBX)と連携させての運用環境となっています。このため、院内での通信環境には問題はありません。
双方の仕組みには一長一短ありますので、病院の運用に合わせて最適な仕組みを構築していく必要があります。

近年ではどの病院に於いても院内外でシームレスにスマホを利用していきたいとの要望が高くなってきています。当院も次のシステム更新時には検討事項でありましたので、お互いの運用状況の情報交換に繫がる良い時間となりました。

また、ナースコールの機能確認では、プッシュツートーク(トランシーバー機能)の有用性についての関心が高いこと。スマホ化によって写真・動画による医師との情報共有が簡便に行える様になり『医療の質の向上』に繫がっていることを再認識させて頂く場にもなりました。

今回の病院見学が阿知須共立病院のより良いシステム構築の一助になれば幸いです。

医療事務部 副部長 S

2024年には高梁中央病院さんが当院のナースコールシステムを見学にこられました。

2023年には寺岡記念病院さんが当院のナースコールシステムをご見学にこられました

 

入院時食事療養費負担額 変更について

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2025年4月1日より、厚生労働省告示の改正に伴い、入院時食事療養費の負担額が以下の通り変更となりました。

※ただし、難病指定や減額認定を受けている方は減額されます。

全国医療機関共通の変更となります。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

広報課

ICチップ付きクレジットカードご利用時の暗証番号入力の必須化について

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倉敷平成病院では、外来診療費・入院診療費のお支払い(自動精算機、会計窓口)や売店等でクレジットカードをご利用いただけます。

この度、日本クレジット協会が定める「クレジットカード・セキュリティガイドライン」に基づき、ICチップ付きカード決済時に暗証番号入力をスキップし、手書きサインにて本人認証を行う「PINバイパス」は2025年3月末をもって原則廃止となります。
不正利用防止のため、2025年4月1日(火)より、ICチップ付きカードをご利用の際には、4桁の暗証番号入力が原則必須となりますのでご理解、ご協力の程よろしくお願い申しあげます。

暗証番号をお忘れの場合は、お持ちのクレジットカードの発行会社へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
※決済金額等によって暗証番号を求められない場合もございます。

広報課

※ポスターPDF

わかやさ委員会主催研修会開催報告

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2024年3月12日(水)にわかりやすいやさしい医療推進委員会主催の接遇研修会を開催いたしました。今回は「パワーハラスメント防止」をテーマに、岡山県医療勤務環境改善支援センターの富永優子先生にご講演いただきました。

研修では、パワーハラスメントの定義やその影響について、具体的な事例を基にわかりやすくご説明いただきました。パワーハラスメントは、優越的な関係を背景として、職場でのあらゆる人間関係の中で発生する可能性があることに気付きました。また、ハラスメントが生じると、職場のモチベーションや信頼関係が崩れ、結果として生産性や職員の精神的健康にも大きな影響を及ぼすことがわかりました。

今回の研修を通じて、パワーハラスメントは一人ひとりの意識と行動を改善していくことで防げるものであると感じました。また、些細な言葉や行動が相手に与える影響を改めて認識し、これからはより慎重に、相手の気持ちに寄り添った配慮ある行動をしていきたいと思います。今後も職場でのコミュニケーションを大切にし、働き甲斐のある明るい職場となるよう努力していきたいです。

わかりやすいやさしい医療推進委員会 事務局 人事部H

ぜっとくんが第38回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ初日のスタートを応援しました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

3月8日(土)9日(日)の2日間、第38回瀬戸内倉敷ツーデーマーチが開催され、第1日目のスタートをぜっとくんが応援しました。

「瀬戸内倉敷ツーデーマーチ」は、雄大な瀬戸大橋が架かる瀬戸内海に面し、温暖な気候と歴史が織り成す文化観光都市である倉敷市と、歴史と自然が調和した吉備路を舞台に、自然に親しみながら、体力づくり、健康づくり、そして心と心のふれあいを図る歩く祭典です。
地元倉敷を盛り上げたいと倉敷平成病院では毎年ゼッケン等でサポートしています。

今年は2019年に開催された第32回以来、6年ぶりに当院マスコットキャラクターの「ぜっとくん」も応援に駆け付けました。
ぜっとくんは20キロ、10キロ、5キロ(8時50分、9時50分、10時50分)の出発式にスパーキー(瀬戸内海放送)やタックス隊長(倉敷市)と共に参加し、名前を呼んでご紹介いただいたきました。
皆さんと一緒に準備運動をした後、20キロコース1,109名、10キロコース1,395名、5キロコース923名、合計3,427名の方々をお見送りし、完歩を応援しました。

「ぜっとくん可愛い~!」「病院にこんなキャラクターがいるんだね」などと皆さまからお声掛けいただき、一緒に写真を撮ったり、ハイタッチしたり、地域の方々と親交を深めることができた一日でした。

秘書・広報部

 

【令和6年度 新入職員 12ヶ月目フォローアップ研修 開催報告】

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3月8日(土)8時45分より、倉敷平成病院救急棟4階会議室にて、新入職員12ヶ月目フォローアップ研修を開催しました。令和6年4月に入職した新卒者35名が参加しました。

研修の最初は、「私の1年間グラフ」と題し、4月から現在までの自分の心情を折れ線グラフで表してもらいました。グループ内で共有し合い、頑張ったことや困難を乗り越えた経験を振り返り、お互いを讃え合いました。

次に、「チームステップス研修~チームの鎖~」を実施しました。支給された道具のみを使い、2分間でどれだけ多くの紙の輪を繋げられるかを競うゲームです。回数を重ねるごとに「利き手禁止」「会話禁止」などの条件が加わり、会場は白熱した雰囲気に。ゲームを通じて、チームワークやコミュニケーションの重要性を実感してもらいました。

最後に「全仁会のコマーシャルを作ろう」というグループワークを行いました。1年間働いて感じた全仁会の魅力や職種紹介をまとめ、3分間のCMを制作。動画撮影も行い、どのグループも創意工夫を凝らし、協力しながら楽しそうに取り組んでいたのが印象的でした。

本研修が、新入職員として頑張ってきた自分自身を労い、2年目の目標に向けての活力となっていれば幸いです。これからも同期との繋がりを大切にし、さらなる成長を期待しています。

倉敷平成病院 人事部  Y

令和5年度新入職員12ヶ月目フォローアップ研修

献血にご協力いただきありがとうございました

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月28日(金)14:30~16:15、当院に献血バスがやってきました。

当日はあいにくの曇り空ですっきりしない天気でしたが、20名の方が受付され、実際に献血された方は16名でした。

岡山県赤十字血液センターによると、全ての血液型の400ml血液が不足しているそうで、特にB型・AB型は非常に不足しており困っているとのことです。
献血予約や問診回答ができる献血Web会員サービスアプリ「ラブラッド」が2022年9月にリリースされ、献血に協力しやすいシステムも構築されています。

今回、献血にご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。次回も皆さんの積極的なご協力をお待ちしております。

秘書・広報部

※写真は許可を得て掲載しております。

令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

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令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修が、令和7年2月18日に救急棟4階会議室において同日開催されました。研修は午後3時から30分間にわたり実施され、医療安全と感染対策について講義が行われました。会場は人数制限を行い、参加者は合計66名でした。

まず、形成外科 副部長の福井季代子先生より「表皮剥離と点滴漏れ」に関する講義がありました。講義では、表皮剥離や点滴漏れが発生する要因や、それを防ぐための具体的な対策が詳しく説明されました。日常業務における予防策や発生時の適切な対応方法について、実際の事例を交えながら解説が行われました。

次に、感染管理の細田師長より「嘔吐処理方法の確認」についての講義が行われました。嘔吐物処理の適切な手順や、院内感染を防ぐための具体的な対策が説明されました。また、適切な防護具の使用や迅速かつ正確な処理方法の重要性が強調され、実践的な知識の習得が促されました。

最後に、麻疹の感染が国内で相次いで報告されており、倉敷市でも感染者が発生したとの注意喚起がありました。感染力が非常に強いことから、感染対策の重要性が一層高まっています。

本研修を通じて、医療安全および感染対策に関する知識が共有され、職員一人ひとりの意識向上につながる機会となりました。日々の積み重ねが安全性の向上に寄与するため、今後も定期的な研修を実施し、より安全で安心な医療環境の構築に努めていきたいと思います。

感染対策委員会事務局 総務課 S