月別アーカイブ: 2018年11月

クリスマス院内コンサート2018開催のご案内

カテゴリー: 院内コンサート | 投稿日: | 投稿者:

明日から12月ですね。何かと気忙しく感じるこの頃ですが、音楽に癒されてみませんか。
倉敷平成病院は好例の院内コンサート(クリスマスコンサート)の開催日が決まりました。
12月17日(月)の10時30分~11時
第68回院内コンサート「メリークリスマス2018」で演奏は、
チェロ 江島直之さん、
ピアノ 能登泰輝さんのお二人です。

江島さんへ幼いころよりチェロを専攻されて、2015年にはベルリンにて研鑽を積まれています。お二人の息の合った演奏が楽しみです。

入場無料です。どうぞご来場ください。

秘書・広報課

※能登泰輝さんのお名前に誤りがありました。お詫び申し上げます。

第2回いきいき健康タイム開催報告

11月21日(水)13時30分より、第2回いきいき健康タイムを開催しました。
このいきいき健康タイムとは倉敷平成病院の介護系施設が共同で開催している健康教室になります。8月22日に開催した第1回の開催でご好評を頂き、この度第2回を無事開催することができました。

第2回目は、1.講義:栄養と筋肉について、2.体操:スクエアステップ、3.脳活クイズの3本立てで行いました。
まず、講義では栄養と筋肉について、倉敷平成病院管理栄養士より、運動をより効果的に行うための食事摂取のコツをお話しさせて頂きました。筋肉をつくるためのタンパク質は一緒に含まれる成分によって体への取り込みやすさに違いがあり、普段からちょっとした工夫で摂取量を増やすことができるという、翌日からの献立にすぐ活かしていくことのできるというお話でした。参加された方々だけでなくスタッフも集中して聞き入っていました。
講義の後は身体を動かす運動としてスクエアステップを行いました。スクエアステップとは、マス目に合わせて、内、内、外、外など様々なパターンでステップを踏んでいく、転倒予防、認知機能活性化になると言われているエクササイズです。スクエアステップ指導員の説明の下、基本編から始め、応用編では野菜の種類を言いながらステップをしました。また、手で順にグー、チョキ、パーをしながらのステップなど、難易度の高いものにも挑戦して頂きました。初めて実践する方がほとんどで、「間違えたーっ」と笑いながら、最後には笑顔でハイタッチされ、楽しく頭を使いながらの運動をして頂くことができました。
講義で頭を使い、運動で体を使った後はリラックスタイムで脳活クイズを行いました。スクリーンに映された写真の一部が徐々に変化し、その変化した箇所を見つけるというクイズです。徐々に変化していく箇所を見つけた方は、「あ、あそこ!」と発見した喜びを声に出しておられました。分からなかった方も答え合わせで「へ~あそこが変わったのか~」と理解するとスッキリとした表情をされていました。正解した方も、正解できなかった方もリラックスすると同時に脳を活性化することができました。
第2回は以上の内容を行い、24名の方にご参加頂きました。あっという間の1時間でしたが、参加された皆様の笑顔にスタッフも充実感を感じながら運営をさせて頂きました。
第3回は来年、平成31年2月13日(水)に実施を予定しております。倉敷平成病院グループ職員一丸となり、地域の皆様の健康維持・向上に向けて微力ながら貢献できるよう、これからもこれらの取り組みを実践していこうと思っております。来年皆様とこの教室で元気にお会いできることを楽しみにしております。

ピースガーデン特養 相談員 O

 

第11回くらしきみなみ文化祭 参加報告

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

11月25日(日)倉敷南小学校体育館で「第11回くらしきみなみ文化祭」が開催されました。会場では、地域の方が作られた作品展示コーナーや子どもたちが参加できるペットボトルロケット創作コーナーなどがあり、子供からお年寄りまで幅広い世代が楽しめる内容となっていました。

当院からはリハビリスタッフ5名、学習療法スタッフ1名、事務1名の計7名が参加し、バランスチェックや握力測定、脳活性プログラムを地域の方に体験していただきました。

バランスチェックや握力測定では、同年代の平均値と比較できる内容であったため自信をもって挑戦される方や緊張した面持ちで挑戦される方など様々な方がおられました。結果を喜ばれていたり、少し悔しそうだったりなどの反応があり、自分自身の身体機能を改めて知る良い機会になったのではないかと思います。また、日頃から腰痛や膝痛、肩こりなどで悩んでいる方には自宅で簡単にできるストレッチや筋力トレーニングを紹介しました。短時間で評価し、その人に合ったトレーニングをわかりやすく丁寧に指導する難しさを感じるとともに、一生懸命耳を傾けてくださる方が非常に多く、大変やりがいを感じました。今まで運動習慣のなかった方が「これを機に日常生活の中で運動を取り入れてみます」と言ってくださり、地域の皆さんの笑顔に私も元気をいただきました。今後も病院として、地域の方と交流する活動を続けていきたいと思います。

理学療法士   K

ドリーム書道展のご案内

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

日毎に寒さ加わる季節となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
体調を崩しやすい時期ですので、風邪やインフルエンザ等にお気をつけ下さい。

さて先日、ドリーム書道展の為、いつも書道教室に参加して下さっている入居者の皆さんと一緒に多くの作品を展示しました。1年前の書道展の時、4~5人だった参加者が今では8名となり、昨年よりも明るく立派な書道展となっています。
ケアハウスの書道教室には「昔から字を書くのは好きだった。」という方から「この年齢だからこそ新しいことにチャレンジしたい。」という方まで様々な人が参加して下さっています。まだ始めて半年しか経ってない初心者さんから何年も続けてきたベテランさんまで様々なので、普通半紙に書く人もいれば、1m近い長半紙に書く人など、人によって題材は違いますが、『学びたい』という気持ちは皆同じで、新しい作品を作る為に一生懸命頑張ってこられました。ある入居者の方が「まだまだ小学生が書きそうな字しか書けないし、直しが入ることもあるけれど、先生から大きな朱墨の花丸を貰うと嬉しいな~。頑張ろうって気になるわ。」という話をして下さった事があります。こういった入居者の声を聞くと、なんだか「応援したい!」という気持ちでいっぱいになります。何歳になっても「挑戦したい!」、「学びたい!」という気持ちは大切ですよね。

また、ボランティア講師でお越し頂いているI先生や入居者の皆さんから「来年のドリーム書道展には、職員の書も展示したら良いじゃない。」という声も頂きました。来年、皆さんの作品の隣に展示できるように、沢山練習して綺麗な字を書ける様にしなくてはと闘志を燃やしています!!

『これからも書道という日本の文化を大切しながら入居者の皆さんに楽しみを持って過ごして頂きたい。』という願いと、『いつまでも、たくさん学んで成長したい。』という前向きな気持ちを持ちつづけたいと思った出来事でした。来年のドリーム書道展も盛り上げることができるよう頑張るぞ!

ケアハウス ドリームガーデン倉敷  介護福祉士 Aさん

 

☆平成30年11月20日~平成30年12月5日 9時までの間、ケアハウス ドリームガーデン倉敷 1階カルチャールームでドリーム書道展を開催しています。1つひとつの作品に出展者の想いが込められています。ケアハウスへお越しの際は、ぜひご覧下さい。出展者の想いこもった作品は一見の価値ありですよ!☆

 

グランドガーデン南町誕生会開催報告

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

紅葉も綺麗に色づき始め、秋本番となってきました。朝晩の寒暖差が強く、風邪やインフルエンザが流行する時期なので体調管理にお気を付け下さい。
平成30年11月13日に11月の誕生会を開催致しました。今月は70名を越える参加となり、にぎやかな会となりました。皆さんで声を掛け合い「ここにおいでよ。」などと声を掛け合い席に着き、談話を楽しんでいる姿にほっこりした気持ちになりました。今月は6名の入居者を皆でお祝いしました。ピアノの伴奏と共に大きな声で「ハッピーバースデイ」と花のブーケをプレゼント致しました。ブーケは赤とピンクがメインで可愛いく、喜んでおられました。秋らしく、小さなりんごが添えてあるのも可愛かったです。

次は、皆さんが楽しみにされている食事です。メニューは、海鮮ちらし、炊き合わせ、蟹と湯葉のとろみ汁、かぼちゃプリンでした。皆さん寿司が大好きで、喜んでおられました。「お寿司だ~」、「おいしいね」などたくさんの笑顔が溢れていました。ちらし寿司には、サーモン、いくら、錦糸卵が散りばめられていて豪華に仕上がっていました。また、とろみ汁は蟹が入り旬を感じる一品で、デザートのかぼちゃプリンは優しい味で好評でした。個人的な感想ですが私の地元が海に近く、よく知り合いから魚をもらっていました。その環境で育ってきたので海鮮が好きになりました。なので、海鮮が誕生会で出されると、嬉しくなります。

2部の歌声広場では多田先生のアコーディオンの演奏と共に開催されました。秋の曲「赤とんぼ」から始まりました。「紅葉」、「月の砂漠」、「旅愁」など季節を感じる曲を数曲歌い、毎回」リクエスト曲「黒田節」、「東京音頭」等、15曲以上気づいたら歌っていました。皆さん「懐かしいなあ」、「若い時流行ったよ」と教えて下さるおかげで会話も弾みました。中には「東京音頭」に合わせて踊っている方や、誕生者の方が立ちあがり「黒田節」を熱唱しとてもいい表情をされ、思い出のある曲なのかなと感じました。

今回もたくさんの御参加ありがとうございました。皆さんに喜んで頂けるように次回も職員一同努力をして参りますので宜しくお願いします。

グランドガーデン南町 介護福祉士 s

通院や転院だけでなくレジャーにも便利!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーの運転手です。

身体が不自由になると、外出が億劫になり、気持ちが暗くなってしまうものです。
そのような時は、家族や友人とのお出かけで、生活に変化を与えてみてはいかがでしょうか?

ヘイセイ介護タクシーでは、通院、転院、または一時帰宅など、必要不可欠な移動だけではなく、お買い物、日帰り旅行、同窓会などのレジャーにも便利にご利用できます。
ご自宅近くのスーパーやホームセンターへ買い物に出かけたり、お花見や温泉など季節を感じられる旅行に出かけたり、昔よく集まっていた古い友人たちと食事をするために出かけたり、使い方は人それぞれです。

例えば、この11月上旬、倉敷市内にお住いのご利用者様を、同窓会のために片道70㎞の真庭市落合町まで、車いすに乗られたまま送迎させていただきました。現地に到着後は、会場内の座席まで移動介助を行い、同窓会が終わるまで会場周辺で待機します。久しぶりに古い友人たちと再会でき、大変満足できたのでしょうか、帰りの車中では同窓会での話を満面の笑みで話され、途切れることがなかったほどです(笑)。

今まで周りに気を使って諦めていたこのようなケースでも、介護の専門家が責任を持って送迎させていただく、ヘイセイ介護タクシーの便利な使い方の一つと言えます。
また、ドライバーは、皆ホームヘルパーの資格を持っているので、高齢者や障害を持っている方がお一人でも安心して利用することができます。

ご希望のプランをお持ちの方、または何となく行ってみたい場所、やってみたいレジャーがおありの方は、何なりとヘイセイ介護タクシーのスタッフまでご相談ください。親切・丁寧にお答えいたします。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I

笑顔と感謝

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。新人言語聴覚士のOです。
気がつけば、あっという間に12月が近づいており、一段と寒くなり、インフルエンザなどの対策が必要な季節となってきましたね。
4月に倉敷平成病院に入職してから、9ヶ月が経とうとしているということをこのブログを書きながら実感しています。
入職当初は業務をこなすことに精一杯で、自分の至らなさを痛感する毎日を送っていましたが、ようやく業務にもなれることができ、先輩方の手厚い指導や同期の支えのおかげで少しずつですが自分の成長を実感しながら毎日の業務に取り組むことができています。
さて、言語聴覚士はspeech-hearing therapistと英語で訳され、通称STと呼ばれています。私の出身校ではSTはspeech-hearing therapistではなくsmile thanksと訳されていました。意味は、「いつでも患者様に感謝を忘れず、患者様を笑顔にする」という意味が込められています。勉強や、実習などで毎日大変だなと思う日々もたくさんありましたが、このsmile thanksという言葉を思い出し、今頑張らないと後悔すると必死に取り組めたことを今でも覚えています。
実際に仕事を通じて感じたことは、患者さまに対して大切なことは、smile thanksが一番大切だということです。患者さまを笑顔にするために機能訓練は第一のこと、患者さまが笑顔になり、私たちも笑顔になる。そして笑顔にしてくださった患者さまに感謝する。入職するまでは、患者さまのために機能訓練を行い、セラピストが患者さまを支えるものだと思っていました。リハビリとはセラピストと患者さまお互いが支え合ってこそのリハビリなのだと実感しました。
これからも患者さまに対してsmile thanksを忘れず、頑張っていきたいと思います。

言語聴覚士 O

医療ソーシャルワーカーのお仕事

11月も残りわずかになり、朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
また今年もインフルエンザが流行するのでしょうか・・・しっかり予防していきたいものです。
さて、みなさんは医療ソーシャルワーカーの仕事をご存じですか?聞き慣れない言葉でしょうか。

【医療ソーシャルワーカー】とは、保険医療分野におけるソーシャルワーカーのことであり、主に病院において「疾病を有する患者等が、地域や家庭において自立した生活を送ることができるよう、社会福祉の立場から、患者や家族の抱える心理的・社会的な問題の解決・調整を援助し、社会復帰の促進を図る」専門職を指す。
とされています。

当院では医療福祉相談室に医療ソーシャルワーカーを7名配置しており、全員が社会福祉士の資格を有しております。経験年数は1年目から20年以上のベテランまで様々です。

また、入院においては病棟担当性を導入しており、各病棟に1名配置しています。

医療ソーシャルワ―カーの具体的な仕事内容や・役割は
・療養中の心理的・社会的問題の解決
・退院援助
・社会復帰援助
・受診・受療援助
・経済的問題の解決・調整援助
・地域活動
と、なっています。

入院中の不安や退院後の生活の不安などお困りの事等がございましたら、いつでもお声かけください。外来通院の患者さまにおかれましてもいつでも対応させていただきますので、遠慮なくご相談くださいね。

相談は無料です。各関係部署とも連携を図っていきますので遠慮なくご相談ください。

私たち、医療ソーシャルワーカーという仕事内容がもっともっと浸透し皆様のお役にたてることを願っています。

【相談時間】
月~金 AM8時30分~PM5時15分
土   AM8時30分~PM12時30分

医療福祉相談室 お笑い怪獣

倉敷平成病院【売店】平成30年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院売店(サービス棟1階)の平成30年度年末年始営業のご案内です。

年末12月29日(土)14時まで通常営業。

 12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(金)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課

倉敷平成病院【喫茶】平成30年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院喫茶「スマイルキッチン」(サービス棟2階)の平成30年度年末年始営業のご案内です。

年末12月29日(土)まで通常営業。

12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(金)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課

骨粗鬆症を予防しましょう

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

今まさに高齢化社会、骨粗鬆症は高齢者に多い疾患でありますが、その頻度も女性では60歳台で約30%、70歳台で約45%、80歳台になると55%程度が本症と診断され、男性でも女性患者の25%前後の患者がいると云われ急速に増加しております。また転倒、骨折から寝たきりになる高齢者が多いことも云われます。
さて骨粗鬆症は骨量(骨密度)が最大骨量(20歳前後)の70%以下に減少した状態で、高齢者の他、閉経後の女性にも多く、またステロイドホルモンや抗痙攣薬を服用している場合にも二次的に起こります。

脊椎の後弯や圧迫骨折、転倒による大腿骨頚部骨折は骨粗鬆症が主要因ですが、最近、骨粗鬆症の診断基準を満たさない骨量減少レベルで骨折が起こったりすることがあり、早期から治療の必要性が云われます。また骨量以外に骨質が骨強度に関係する因子として注目されております。
骨粗鬆症の予防は適当な運動と日光に当たることが必要です。適当な運動は身体の振動が脊椎など骨を刺激し骨を強くする効果があり、適当な日光浴は体内でビタミンDを増やす効果があります。
食事からのカルシウムやビタミンDの摂取も重要です。カルシウム含量の多い食品としては乳及び乳製品、大豆及び大豆製品、卵黄、小魚、緑黄色野菜などで、1日600㎎、出きれば800㎎位の摂取が勧められます。女性では閉経後の骨粗鬆症が多くみられますが、大豆イソフラボンの摂取は女性ホルモンの効果があり勧められます。

そのほか骨質を改善するためには、ビタミンB6、B12、葉酸の摂取が勧められますが、ビタミンB6はしじみ、あさり、レバー、さんま、にしん、のりに、ビタミンB12はニンニク、ごま、ピーナッツ、マグロ赤身、肉類に、葉酸はのり、モロヘイヤ、緑茶、枝豆、そら豆に多く含まれております。

以上、骨粗鬆症についてお話しましたが、まず自分が骨粗鬆症でないか否か確かめることが第一です。脳ドックセンターではオプション項目として骨粗鬆症の検査も行っております。他の検査とともに自分の骨粗鬆症の有無も調べてみては如何でしょう。

平成脳ドックセンター K.O

11月27日天満屋倉敷店5階にて当院管理栄養士がヘルシーレシピを紹介

カテゴリー: 栄養科, お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

このたび、天満屋倉敷店にて、JA倉敷かさやさんの食材を活かして当院管理栄養士が、【岡山県産の食材を活かしたヘルシーレシピ~風邪に負けない体をつくる編~】と題して健康レシピの実演をすることとなりました。
管理栄養士の在中は 11月27日(火)午前10時~12時までの2時間、5階台所用品売り場です。

今年3回目の美CHUプロジェクトです。JA倉敷かさやさんとのコラボで大変好評の企画です。是非ご来場ください。

秘書広報課

ピースガーデン倉敷特養家族支援会開催報告

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:


平成30年11月10日に第5回特養家族支援会を開催しました。

家族支援会は、①御家族同士・御家族と職員の交流 ②入居者様の特養での生活についての情報提供 ③御家族から意見を頂き、特養での改善点等情報交換の場 ④御家族と職員の連携で入居者様のケアを推進する等の目的があります。これらをまとめスライドショーを行い、職員の紹介や、入居者様の生活状況が分かりやすいように写真付きで報告等行いました。

昼食は今回が初めての試みとして、御家族と一緒にランチミーティングで入居者様と同じ食事を食べ意見交換会を行いました。御家族から食事に対しても「おいしい」と好評でした。

午後からの屋外交流会では雲一つない秋空に恵まれ、清音ふるさとふれあい広場へ入居者様17名、御家族3名、職員12名で外出しました。
山の紅葉も素晴らしく、すがすがしい空気の中、鯉や鴨、白鳥に餌やりを行い入居者様、御家族とも笑顔で楽しまれていました。

来年の家族支援会でもできるだけ多くの御家族に参加いただき、特養の入居者様の生活を
知っていただければと思います。そして御家族との信頼関係も深めていきたい。

これからも寄り添うケアを目標にユニットケアの原点である過去の暮らしの継続をモットーに、入居者様が毎日を楽しく暮らせるように生活の場を提供していきたいと思います。

 

 

ピースガーデン倉敷 2階 地域密着型特養 介護福祉士 J.O

平成30年度日本ボバース研究会中国ブロック成人部門研修会のご案内②

このたび、下記の通り、日本ボバース研究会主催の勉強会を倉敷平成病院を会場に開催することとなりました。是非ご参加ください。

◆日程:平成31年3月9日(土)、10日(日)

◆会場:社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院 1階 リハビリテーションセンター

◆講師:大槻利夫先生(理学療法士、IBITA成人アドバンスインストラクター)

◆テーマ:『今後の地域の病院リハ・訪問リハ・通所リハに求められる技術・知識、
ボバース概念より』

◆スケジュール:
3月9日(土)
13:30〜 受付
14:00〜18:00 講義・実技 など
19:00〜    懇親会
3月10日(日)
8:30〜 受付
9:00〜14:30 講義・デモンストレーション・実技(昼休憩含む) など

◆定 員:40名
応募者多数の場合にはボバース会員を優先させていただき、複数名応募の施設に於きましては人数の調整をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

◆会費:中国ブロック会員2,000円、中国ブロック外会員3,000円、非会員4,000円

◆申込:中国ブロック会員は郵送しておりますハガキにて申込ください。参加希望の返信をもって参加確定とさせていただきます。ブロック外会員および非会員の方は①氏名、②所属、③会員種別(A・AB・B・D)・非会員、④懇親会参加の有無 を記載し下記連絡先まで申込ください。

◆締め切り:平成30年1月18日(金)
申込・連絡先:倉敷紀念病院 作業療法士 細田剛正
E-mail :okayama.bobath@gmail.com

 

平成30年度日本ボバース研究会中国ブロック成人部門研修会のご案内①

このたび、下記の通り、日本ボバース研究会主催の勉強会を倉敷平成病院を会場に開催することとなりました。
是非ご参加ください。

◆日程:平成31年2月2日(土)、3日(日)

◆会場:社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院 1階 リハビリテーションセンター

◆講師:新保松雄先生(理学療法士、IBITA成人アドバンスインストラクター)

◆テーマ:『近年のBobath概念の動向  今、私達の課題は?』

◆スケジュール:
2月2日(土)
13:30〜 受付
14:00〜18:00 講義・実技 など
19:00〜    懇親会

2月3日(日)
8:30〜 受付
9:00〜14:30 講義・デモンストレーション・実技(昼休憩含む) など

◆定 員: 40名
応募者多数の場合にはボバース会員を優先させていただき、複数名応募の施設に於きましては人数の調整をお願いすることがあります。あらかじめご了承ください。

◆会費:中国ブロック会員2,000円、中国ブロック外会員3,000円、非会員4,000円

◆申込:中国ブロック会員は郵送しておりますハガキにて申込ください。
参加希望の返信をもって 参加確定とさせていただきます。ブロック外会員および非会員の方は①氏名、②所属、③会員種別(A・AB・B・D)・非会員、④懇親会参加の有無 を記載し下記連絡先まで申込ください。

◆締め切り:平成30年12月21日(金)
申込・連絡先:倉敷紀念病院 作業療法士 細田剛正
E-mail :okayama.bobath@gmail.com

 

 

株式会社中電工さんが地域社会奉仕活動の一環として病院外灯の清掃・電球の交換をしてくだいました。

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

11月8日(木)に株式会社中電工倉敷支社の方々が倉敷平成病院の駐車場・駐輪場を中心に外灯の掃除・電球の交換に17名来院くださいました。駐車場の外灯は高所のため普段の清掃が難しいのですが、高所作業車を使って大々的な掃除・電球の交換を行ってくださいました。中電工の担当者さんからは「日ごろからお世話になっております。感謝を込めて一生懸命清掃させて頂きました。」と一言。電球一個一個を丁寧に拭いてくださり、清掃前より駐車場が明かるくなり、より一層安全に駐車場がご利用いただけるようになりました。

この活動は毎年、中電工さん全店で、「日ごろのお客様のご愛顧に感謝し『おかげさま旬間』とし、地域(公園・公共施設等)の清掃活動や電気・空調設備の点検などの奉仕活動を行っている」ものだそうです。今年は11月5日(月)~16日(金)の12日間(10営業日)、中国地方を中心に67か所で実施されたそうです。
中電工さんありがとうございました。

秘書・広報課

【山陽新聞メディカ179号 当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長の記事が掲載されました】

平成30年11月19日(月)付けの山陽新聞朝刊、メディカ179号に当院倉敷ニューロモデュレーショ

ンセンター上利崇センター長の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。

http://medica.sanyonews.jp/article/9882

秘書・広報課

転倒予防について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

朝、晩が寒くなり“冬”を感じる季節になりましたね。

1年を通じて冬は特に転倒の多くなる時期と言われています。雪道や凍結した道路で転びやすいのはもちろんですが、寒さにより筋肉が強ばりやすくなり転倒につながることが原因となります。特に高齢者の場合は骨粗鬆症を有している方が多く、転倒→骨折につながることがあり注意が必要です。訪問リハビリでは、在宅生活している方に対して直接ご自宅に伺いリハビリを行っており、転倒予防の観点から介入することも多くあります。そこで今回は「転倒予防」をテーマに私達が訪問にて行っていることを紹介したいと思います。

①運動療法
まずは全身の柔軟性や筋力をつけることが重要です。そのための運動としてバランス保持に必要なお腹回り・背中・足の筋肉の強化、立ち座り、立った状態でバランスが崩れないようにする、歩行練習などを中心に行っています。歩行練習では計算やしりとりをしながら歩く、など他の物事に注意を向けながらバランスを保つといった練習も転倒を防ぐ上で重要です。

②生活指導
訪問リハビリの介入により身についた筋力、獲得した動作能力を維持するためには”リハビリ以外の自宅での過ごし方”も大変重要になります。ご自宅で行えるストレッチや筋力強化などのトレーニングメニューを指導したり、「1日〇歩を目標として歩きましょう!」という風に具体的に目標を提示して歩く機会を設けてもらったりするなどの指導を行います。そして、訪問する度に指導した内容がきちんと行えているかなどを確認します。体力や筋力、ライフスタイルは対象者それぞれ異なるので対象者個々に合わせた内容で指導するよう心掛けています。

③環境調整
①②のような介入を行っても転倒を防ぐことができない場合があります。そこで自宅内の環境についてもアドバイスをさせて頂きます。まず、ご自宅で転びやすい場所をお聞きし、それから対策を検討します。例えば、布団で寝起きされており、床からの立ち上がり時に転倒しやすい場合には福祉用具として据え置きタイプの手すり(つかまり立ちできるもの)の設置を検討します。また、寝具を布団からベッドへ変更するよう助言をしたりします。住み慣れた環境を大きく変更することを好まない対象者もおられるため、環境調整においても個々のライフスタイルや価値観を重視して関わっています。

これからも利用者様が笑顔でいきいきと在宅生活を続けられるようにお手伝いができればと思います。

訪問看護ステーション OT  M.K

倉敷在宅総合ケアセンターショートステイのご案内

11月に入り、今年もあと1か月半。残りわずかとなりました。
風邪やインフルエンザが流行する季節になり、皆様も体調を崩しておられないでしょうか?

さて、今回は、ショートステイについてご紹介したいと思います。
ショートステイは、要介護・要支援の認定を受けられた方が短期間、施設に入所し、介護や支援を受けられるサービスです。

自宅で介護をしている御家族が、冠婚葬祭などの用事で不在になる時や、体調不良で介護が難しい時などに、利用ができます。
また、用事がある時以外でも、介護に「疲れたなあ」と感じたり、負担がある時にも利用が可能です。

「何かあった時に…」だけではなく、様々な使い方ができるので、介護にお悩みの方や利用を検討している方等、お気軽にお問い合わせください。また、見学のご希望にも対応しておりますので、「どういう所か見てみたい」と思われたら、ぜひご相談下さい。

ケアセンターショートステイ Y

日常の点検・清掃で分かること

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

放射線部では毎日、業務開始前に撮影装置の点検・清掃を行っています。
点検は各装置の項目ごとに行い、正常に稼働するかの確認をします。清掃は特に人が触れる部分の消毒を兼ねて行い、実際に装置に触れることによって破損や形状の変化などが無いかを確認します。正確な原因は分かりませんが、装置の破損はまれにあります。

先日も清掃中撮影装置のプラスチック部分が尖った状態で捲れていたのを発見し直ぐに補修を行うことで、怪我をした人などなく事なきを得た安堵と、未然に故障や事故を防ぐ日常点検・清掃の重要性を改めて実感出来ました。

今後もベストな状態で装置を維持管理出来ように継続して行きたいと思います。

放射線部 ZOO

コグニサイズって何?

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

11月の月間行事予定を配布後、あちこちからこの様な声が聞こえてきました。

最近では色々なところで耳にするようになってきたので、ご存知の方もおられることと思いますが、簡単に説明するとコグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題(計算、しりとりなど)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。英語のcognition (認知) とexercise (運動) を組み合わせてcognicise(コグニサイズ)と言います。

今までのデイサービスといえば、「引きこもりがちになる高齢者の外出や社会交流」「介護する家族の負担軽減」などを目的としていましたが、これからは、高齢者の「自立支援」のための「機能訓練」を積極的に行い「家に返す」というサービスをより進めていく方針になってきています。

その様な中で、デイサービスドリームも今まで以上に自立支援に力を注ぎ、利用者の心身機能とより真摯に向き合っていかなければと考えました。
デイサービスドリームでは、運動的なプログラムは少なく机上でのプログラムが大半を占めています。

そこでまず、身体を動かすプログラムを増やしたいと考えました。今年の9月,10月に私を含め2名の職員が倉敷老健通所リハビリより、デイサービスドリームへ異動してきました。私たちが通所リハビリで体操指導を行ってきた経験を活かして、何が出来るか?と考えた結果『コグニサイズ』をやってみよう!となりました。

月間行事予定を配布した時点で、聞いたことのない言葉に興味を持って頂き、『何?何?何をするの?』と楽しみ半分、不安半分で始まりました。いざ始まると皆さん一生懸命に取り組んでくださり、そのうち表情も明るくなり笑顔、笑顔、笑顔。。。

『これなら、自分の部屋で1人でも出来そう。』『時にはこんな体を動かすのもいいわね。』
『ものすごく良かった!!』など、嬉しいお言葉をたくさん頂きました。
このように楽しく体を動かす機会を徐々に増やしていければと構想を練っています♪

デイサービスドリーム  k

薬の名前

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

お薬はたくさんの種類があって、同じ成分でも名前が違っていたり、似たような名前が合ったり、なかなか覚えきれません。
最近はジェネリックのお薬も増えてきて、薬剤師でも覚えることが難しく、カタカナの長い名前に毎日四苦八苦しています。
そこで今回は少しでもお薬の名前を覚えて頂こうと思い、薬の名前の由来をまとめてみました。

カロナール
痛みがとれ軽(かる)くなるという薬の効果から、カロナールと命名 されたそうです。

マイスリー
「私の眠り」MY SLEEP の下線部をとってマイスリー(MYSLEE)

ガスコン
胃や腸の中のガス(Gass)を除去することにより、胃腸症状(Gastro-enteric Distress)を改善、コントロールする(Control)薬の下線部をつなげて、ガスコンと命名したそうです。

ルネスタ
穏やかな日に夜空を見上げたら何が見えるでしょうか。月(=ルナ、Luna)と星(=スター、Star)が見えませんか。月と星が商品名の由来になっています。

エビリファイ
精神機能のコントロールができる、という意味で英語の Ability「~することができる」 と英語の語尾 fy(~にする)を組み合わせて、エビリファイです。

エクセグラン
excellent(優れた) grand(偉大な)抗てんかん剤という意味を表します。

ゾフルーザ
新しいインフルエンザ治療薬のゾフルーザは、ノックアウトを意味する「XO」と「インフルエンザ」を掛け合わせた造語です。

いかがでしょうか。少しでもお薬に興味を持っていただけましたでしょうか?
もっといろいろな意味合いをもったお薬がたくさんありますので、よかったらみなさんも探してみて下さい。

薬剤部 A

知っておくべき パーキンソン病の基礎知識 市民公開講座に参加して

11月11日(日)倉敷市民会館にてパーキンソン病の市民公開講座が開催されました。当院の高尾芳樹院長が座長を努め、講師は倉敷記念病院脳神経内科安田雄先生、当院の上利崇センター長、理学療法士の山下昌彦科長でした、安田先生はパーキンソン病に対する歴史と薬物治療、日々の生活の注意点について講演されました。上利センター長は脳深部刺激療法(DBS)を踏まえた外科的治療や今月、京都大学にて臨床治験を行ったiPS細胞を用いた神経細胞移植療法について講演しました。山下科長は認知機能向上を目指したパーキンソン病運動の「コグニサイズ」を講演し、会場全員で行いました。最後に個別の相談コーナーを設け終了しました。
会場には100名を超える参加者でした。中には若い方もいて、パーキンソン病に対して興味をもつ方が幅広くいると感じました。
パーキンソン病の進行を遅らせるためには、早期発見し治療を行うこと、日常生活では適度な運動や明るい生活、社会との関わりを持つことが大事です。
当院でもパーキンソン病外来や倉敷ニューロモデュレーションセンターにて多くの患者さんが来院します。今回の市民公開講座に参加して新しいことを学ぶことができました。今後の仕事に活かしていきたいです。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

楽しみはありますか?

日頃,「楽しみはありますか?」とお尋ねすると、「この歳になってもう楽しみなんかありません」、「自分がこんなだから楽しみは忘れました」、「別に楽しみなんかありません」、「そんなことを言われても困ります」、「三食昼寝付きでもういいんです」と答えられる方もたくさんいらっしゃいます。
私たちの生活を支えている脳の機能である「認知機能」を維持したり活性化したりするキーワードは、「栄養」、「運動」、「交流」にあると言われています。そして、それらの重なりが多く、かつ「楽しめる」ことは、認知機能を維持し、認知症の予防や認知症になってからの進行予防につながると言われています。
全仁会の中にも、きっと皆さんの「楽しみ」につながる色々な施設やサービス・アクティビティがあると思います。お気軽にスタッフに尋ねてみてください。

認知症疾患医療センター w

 

日本定位・機能脳神経外科学会ニューズレターに上利センター長の学会参加記が掲載されました

平成30年4月20日から22日まで台湾で開催されました、第11回アジア・オセアニア定位機能神経外科学会(AASSFN)に、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長が参加し、その参加報告が、日本定位機能脳神経外科学会ニューズレータ第9巻第1号の8-9ページに掲載されましたので報告いたします。
今回の学会では21か国、230名ほどの方々が参加、日本からは山本隆充先生、平孝臣先生ほか多くの先生方が発表をされ、アジア圏での機能外科の拡がりを感じられたとのことです。
詳細はPDFをご参照下さい。
上利センター長は、日常の外来診療、手術だけでなく、国内外の学会等にも勢力的に参加、また、市民講座や各種勉強会等でも講師を努めておられます。

日本定位・機能脳神経外科学会のホームページはこちら

秘書広報課

冬に備えてヒートショックと予防策!

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

ヒートショックとは急激な温度変化で血圧が大きく変動することなどが原因となり起こる健康被害のことをいいます。特に身体全体が露出する入浴時に多く、日本におけるヒートショック関連の入浴中の死者は年間1万7千人を超える程です.発生のメカニズムは,暖かい部屋から室温が低い脱衣所で衣服を脱ぐと体をブルブルと震わせて熱を作ります。同時に血管を細くして、皮膚の下に流れる血液の量を減らし、体の熱を外に逃がさないように調節します。血管が縮むと血液が流れにくくなるので血圧が上昇します。さらに,温かい湯につかると、今度は血管が広がり、急激に血圧が低下してしまいます。このような急激な血圧の変動により、脳卒中や心筋梗塞、失神などを引き起こしてしまうのです。生活習慣病により動脈硬化がすすんでいれば、そのリスクはなおさらです。
父も数年前のこの時期、入浴後に倒れ、救急搬送されました。今は何事もなかったように元気にしていますが、毎年この季節になると倒れた時の事を思い出してしまいます。そこで今回は、この冬に備えてヒートショックの予防法に絞って整理しましたのでご紹介致します。

・早めの入浴
夜が更ける程外気温は下がるので、気温が温かいうちに入浴を済ますのもよいでしょう。
・シャワーでのお湯張り
湯気で浴室全体が温まるため、急激な血圧変動の防止に繋がります。
・脱衣所の保温
脱衣所は引火しやすいものが沢山ありますので火事になりにくい暖房器具がおススメです。
熱すぎないお湯の温度設定
熱いお風呂が好きな方も多いですが、温度差を考えると、少し加減することをお勧めします。

最後に
父が倒れたときはたまたま母が仕事から帰宅していたので異変にすぐ気づき,一命を取り留めることができました。予防策も大切ですが、万が一に備えて、誰かが近くにいる状況で出来るだけ入浴することをお勧めします。自分だけは大丈夫と思わずに。

糖尿病療養指導士
看護師 子育て奮闘中母ちゃん

【学校法人 関西学園 岡山中学校・岡山高等学校パンフレット「MEDICAL View」に高尾聡一郎理事長のインタビューが掲載されました。】

この度、高尾理事長が岡山中学校・岡山高等学校の卒業生という事でインタビューの掲載依頼を頂きました。
高尾理事長が医師を志した思いや、学生生活の事、医学部を目指す若者たちへ、医療現場から活躍するメッセージが掲載されています。 是非、ご一読ください。
秘書・広報課

「第18回成人中枢神経系研修会」開催報告

10月20日(土)・21日(日)に倉敷平成病院で「第18回 成人中枢神経系研修会」が行われました。講師には大阪人間科学大学の弓岡光徳先生をお招きしました。

講義の内容としては、姿勢評価のための基礎知識の説明、基本動作や歩行における筋活動やその誘発方法、中枢神経患者の方に対する上肢機能や歩行分析、またそこに対する治療方法などを丁寧にご指導していただきました。そして、患者様にもご協力していただき弓岡先生による治療デモンストレーションを見学させて頂きました。弓岡先生がハンドリングを行うと患者様の上肢の動きが円滑になり、歩容や歩行速度まで改善されとても感動しました。

また、外部の先生方も来られており、一緒に実技の練習をさせてもらう際に臨床での悩みなどを相談することができたので、たくさんのアドバイスをもらうことのできる大変有意義な勉強会になりました。
今回、先生方から学んだ知識や技術を患者様に提供 し、より患者様の力になれるように自己研鑽していこうと思います。弓岡先生をはじめアシスタントの先生方、本当にありがとうございました。

リハビリテーション部 K・S

倉敷中央病院、倉敷成人病センターとの広報情報交換会開催報告

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

11月6日(火)午後、倉敷中央病院にて、倉敷中央病院と倉敷成人病センター、倉敷平成病院の広報担当者情報交換会を開催いたしました。かねてより「わが街健康プロジェクト。」等の活動を通じて顔見知りではありましたが、当院で継続して開催している広報担当者による情報交換会(岡山旭東病院・脳神経センター大田記念病院等)を是非開催しましょうということで今回、各病院3名の全9名が集まりました。
倉敷中央病院は、1166床、入院一日平均1,060人、外来一日平均2,659人、職員数3150人という日本を代表する病院の一つです。国際的な医療機能評価(JCI)も取得されており、来年6月に、現総合保健管理センターを移転新築し「予防医療プラザ」を開業される予定です。
倉敷成人病センターは、269床で、年間1600件の分娩数は中国地方一、婦人科での腹腔鏡手術の症例は1,300件以上、内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使った症例は400を突破し、婦人科領域では西日本唯一の指定研修機関ということで、現在、病院南東に手術室等の機能を充実させた「新棟」を建設中です。どちらの病院も自院の特徴をしっかりと認識され地域に根付いた医療を実践されておられます。
情報交換会では、事前に準備した質疑応答の項目についての確認等、ざっくばらんに意見交換を行うことが出来ました。当院では秘書広報課が図書業務を担当しているため、倉敷中央病院の図書担当の専任司書の方に直接ご教示いただく時間もありました。
また、メディア対応についてや、パンフレット・ホームページ等、制作物に関する悩みの共有や、それに対する改善案等も伺う事が出来ました。

病院の特性や規模は異なりますが、「自分たちの医療・病院を地域の連携期間や住民に、しっかりと伝えたい」という想いは、皆共有していたように感じました。こうした情報交換会は、病院の魅力を地域へ発信するためにも、今後も継続していきたいと思います。関係医療機関の皆さまありがとうございました。

秘書広報課

舌のしびれの鍼灸治験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

今年の春ごろ、舌のしびれを訴えて、当院を訪れた50歳代の女性がいました。この患者さんは、約1年前から舌の真ん中がしびれ始め、徐々に舌先までしびれてきました。その後、舌の渇きも感じるようになり、だんだんと強くなって痛みも感じるようになりました。ステロイド剤を塗布して痛みは緩和されますが、しびれと渇きは変わりませんでした。
症状が現れる頃は家庭内で忙しく、心配事も多く抱えていたそうです。子供の頃から胃腸が弱く、いつも胃が張っていて便秘と下痢を繰り返しており、この1年は寝つきが悪く、身体の疲労を感じることも多いです。舌は淡紅で歯痕があり、真ん中に裂紋があります。手首の脈で左側は弱く、右側は速い脈が診られました。

鍼灸医学の理論では、舌は五臓六腑の営養を受けているので、臓腑の病変を反映する鏡だと言われています。さらに舌は血絡が豊富であり、血脈を主る「心」と気血生化の源である「脾胃」とはとくに密接に関係しています。また舌の部位によって異なる内臓の状況が反映されていると考えられており、舌根部は腎・膀胱、舌中部は脾と胃、舌尖部は心と肺、両側舌縁部は肝と胆に関連しています。

以上の理論と患者さんの症状、舌や脈から、この患者さんの証は「脾気虚(ひききょ)、陰虚内熱(いんきょないねつ)」と考えました。体質的に脾胃が弱く、気血の生成が不十分だったため舌を営養できず、またストレスを長く抱えていたことで気鬱(きうつ)が起こり、気が停滞することで熱が現れ、舌の潤いも阻害されて今回のような症状が現れたと考えられます。

施術は、胃腸の働きを改善する足三里(あしさんり)、豊隆(ほうりゅう)、中脘(ちゅうかん)、天枢(てんすう)、合谷(ごうこく)などのツボを使い、清熱と陰を補う三陰交(さんいんこう)、陰交(いんこう)、内庭(ないてい)、労宮(ろうきゅう)などのツボに鍼灸を行いました。
施術を開始してから効果はすぐ現れなかったが、週1回のペースで数回施術をしていく内に舌のしびれと口の渇きが落ち着いてきて、日中はほぼ症状が気にならなくなりました。最近では長年の胃の張りも和らいで、精神的にも穏やかになれると喜んでくれています。

 

鍼灸院 MK

今年も一大イベントが盛大に行われました!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

日に日に空気が冷たくなり、冬の足音がそこまで聞こえてきそうな今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんな季節の変わり目、10月28日に平成病院の一大イベント、「のぞみの会」が開催されました。予防リハビリでも、毎年恒例のリラックスタイムに皆様と体操を行い、大盛況となりました。また、ギャラリーのぞみにも職員、利用者様共に参加させていただきました。手作りの人形や風景を撮影した写真、趣味活動でされている習字など、沢山の作品を出展しました。
その中で、私が是非皆さんに知って頂きたい作品があったので、ご紹介します。

 

 

 

それがこの“木の葉タワシ”と書かれた作品です。実は複数の利用者様が作品に携わった合作作品なのです。この作品ができたきっかけが、とある利用者様の言葉にありました。
「普段、皆様にお世話になっているからお礼がしたいの。誰かの役に立てればと思って、“木の葉タワシ”を作ったの。」と、とても嬉しそうに話されていました。
そこから、その利用者様と手芸の好きな利用者様たちが、力を合わせて様々な木の葉タワシを作成されました!
タワシを編む方、用紙に絵を描いたり色を付けたりする方、文字を書く方と、分担して作られています。

 

誰かのために役に立ちたい、という素敵な想いから作成された作品。ご高齢になっても、その気持ちを忘れない姿に尊敬の念を禁じえません。来年ものぞみの会に沢山の利用者様が参加してくださるよう、スタッフ一同、より質の高いリハビリを目指していきたいと思います。

介護福祉士 S

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:070-6690-2763 (相談担当者:大段・大島)

東京女子医科大学脳神経外科 助教 堀澤士朗先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学と意見交換がなされました

11月7日(水)、日本で最も機能的脳神経外科手術が実施されていると推測される(2017年度年間手術件数が191件:ホームページより)、東京女子医大脳神経外科より、助教の堀澤史朗先生が、当院倉敷ニューロモデュレーションセンターを訪問され、上利崇センター長と篠山英道副院長(脳神経外科)が行う、DBS手術(パーキンソン病に対する脳深部刺激療法)とSCS手術(脊髄刺激療法)を見学されました。

当院では、DBSを全身麻酔、レコーディング無しで実施しております。このことにより手術時間が短縮され侵襲性の低下と、脳のずれが生じにくいため手術精度の向上が期待されます。2017年、上利医師はスウェーデンウメオ大学を視察し、その際に全身麻酔・レコーディング無しの手法を学び、以後当院で実施しています。

堀澤先生からは、「全身麻酔、レコーディング無しで、DBS手術が1時間半で完了するのは、実際に立ち会うまで信じ難いことでしたが、安全性にも配慮されており大変感服いたしました。」とのコメントをいただきました。
堀澤先生は、国際定位機能神経外科学会(WSSFN)においてBoard member(役員)を務められておられる方です。
堀澤先生、身に余るほどのお言葉をありがとうございます。今後ともご指導の程宜しくお願い申し上げます。

ニューロモデュレーションセンター スタッフ

 

栄養科通信vol. 135「『こむら返り』を予防するポイント」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

 

行楽やスポーツなど、体を動かすことが心地よい季節となりました。皆さんは運動中や睡眠中、突然、足がつってしまった経験はありませんか?これから、寒くなると特に足がつりやすいと言われています。『足がつる』とは、足の筋肉が突然強い痙攣を起こす状態のことをいい、特にふくらはぎに起こることが多く、それを『こむら返り』といいます。今回は、こむら返りが起こる原因と予防方法をご紹介します。

●こむら返りの主な原因
①筋肉の疲労…過度な運動などで筋肉が疲労している場合、筋肉が急に収縮するため起こりやすくなります。逆に、運動不足での筋力低下や、普段とは違う筋肉を動かすなどして筋肉に強い刺激を加えることでも起きやすくなります。

②水分不足…水分が不足すると血行不良となり、その影響で筋肉が収縮して起こることがあります。

③栄養素(ミネラル)バランスの乱れ…カルシウム、マグネシウムなどのミネラルは、筋肉などの動きを調整するはたらきがあるため、このバランスが乱れると、筋肉の収縮と弛緩がうまくできなくなり、こむら返りが起こりやすくなります。

④冷え…冷えによる血行不良で、筋肉が緊張し、収縮しやすくなります。とくに睡眠時は血行不良になりやすいため、足がつることが多くなります。

⑤病気…糖尿病や肝硬変、甲状腺機能低下症、神経系や筋肉の病気、薬の副作用からも起こることがあります。※こむら返りは健常な人でも起こる事がありますが、何度も繰り返す場合には病気が原因の可能性があるため、医療機関へ受診することをおすすめします。

ちなみに、妊娠後期に起こりやすいこむら返りは、おなかが大きくなり足の血管が圧迫されることによる血行不良や胎児の成長によるミネラル不足、運動不足などが原因となります。

●こむら返りを予防する食べ物
筋肉の収縮・弛緩に関わるカルシウム、ミネラルを含み、毎食主食・主菜・副菜の揃ったバランスのよい食事を心がけましょう。
カルシウムを多く含む食品…牛乳、小魚、チーズなど。
カルシウムの吸収を良くする食品…魚介類、卵類、きのこ類など
マグネシウムの多い食品…大豆製品、魚介類、海藻類など。
食事以外の予防法としては、
・こまめな水分補給をする。(水分ばかりを摂りすぎず、ミネラルも補給しましょう。)
・下半身を冷やさないように衣類の工夫やお風呂に入って身体を温める。
・運動不足にならないよう、日ごろから適度な運動やストレッチを行う。
などがあります。ご紹介した予防方法を日常に取り入れ、こむら返りになりにくい健康な体作りを目指しましょう。

管理栄養士 K.M

通所リハビリの共同作品「みのむしの合唱団♪」(平成30年11月)を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

11月になりました。秋晴れの快晴が続いています。今回は本物の落ち葉を使って作品を作りました。
落ち葉の上に紙を置き、色鉛筆で上からこするときれいに紙に葉っぱがコピーされます。皆さんきれいにこすってステキな葉っぱができました。

そして紙コップを使って「みのむし」を作りました。
「最近は、みのむしを見ることもなくなったなぁ」と言いながら、どんな顔にしようか。
みのむしはどんな顔しとんかなぁ(笑)
とみんなで話しながら楽しく作りました。

是非皆さん倉敷平成病院外来で実物をご覧になってください。

通所リハビリ 介護福祉士 K

風疹の予防接種

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

今年は風疹の流行が拡大しています。
首都圏を中心に始まり、日に日に増加し (昨年の12倍近く)今や全国各地に広がっています。

風疹ウイルスは感染力が強く (くしゃみ、飛沫感染などで感染する)、潜伏期間は2~3週間、倦怠感・微熱から始まり、発熱・発疹・リンパ節の腫れなどの症状が出ます。成人した大人の方が小児よりも重症化することが多く、特に注意しなければならないのが妊娠初期 (妊娠5ヶ月未満)の女性です。妊娠中の感染が原因で、胎児の目や耳、心臓に障害が起こる「先天性風疹症候群 (CRS)」を引き起こす場合があります。
CRSの三大症状は先天性心疾患、難聴、白内障で、それ以外には網膜症、肝脾腫、血小板減少、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞、小眼球など多岐にわたります。

風疹はワクチンで予防できますが、妊婦は接種できません。そのため、予防には妊娠前の接種や周囲の家族の接種が大切になります。
当院でも風疹の予防接種の受付 (要予約)を行っています。まだ受けられていない方は是非 受診してみて下さい (自分が風疹にかかった覚えのない方も、感染歴がわかる抗体検査を実施しています。

参考文献:山陽新聞

臨床検査部 K.K

お気軽にご相談ください

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

秋が深まり、特に朝晩は冷え込む季節となりました。
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋などと言われますが、皆様は
どのようにお過ごしですか?
私たちケアマネジャーは、毎月1度はご利用者様のお宅に、
サービスの利用状況・自宅でのご様子・お困りごとはないかなど、
モニタリングの為の訪問に伺っています。
中にはとても素敵なガーデニングで彩られ、訪問車から降りるなり見入って
しまうお宅もあります。
「毎日の介護のなか、デイサービスに行ってくれている時間が庭のお花と
向き合える癒しの時間です。」と話して下さる娘様。
「うちのおばあちゃん、『腰が痛い足が痛い』と言って家の中では思うように
歩けないのに、お花の世話だけは出来るんですよ。」と苦笑されるお孫様。
お忙しい中でも、とても素敵に日常を楽しまれています。
実は、お花に囲まれて生活されているご利用者様の影響を受け、私もこの春から
プランターに花を植えて楽しんでいます。
この夏の暑さは異常で、初心者の私の植えた花たちの中には持ちこたえられなかった子もありますが、その都度経験豊富なご利用者様やご家族から助言を頂き、今、秋色の
プランターが庭の一角を彩ってくれています。
皆様から助言を頂きながら、これからは寒さとの戦いです。

ケアプラン室には現在14名のケアマネジャーが在籍しており、ご利用者様が
住み慣れたご自宅で安心して生活できるよう、お手伝いさせて頂いています。
介護でお困りの事があれば、お気軽にご相談ください。

倉敷在宅総合ケアセンター
☎ 086-427-0110

ケアプラン室 Y.I

通所リハの作業療法士の仕事

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

ヒヤッと肌寒くなってきました。「冬はもうすぐそこ」。季節の変わり目で体調を崩さないようにして下さいね。
今回は通所リハビリで働く作業療法士の仕事についてご紹介したいと思います。

みなさん:「みんな足や腰の運動もしてくれるよー。理学療法士とどう違うの?」
私:「うーん。難しい質問ですねー。」

そうなんです!!同じ運動をさせて頂く事もあります。
みなさんの生活は、しっかり座ったり、立ったり、移動したり(歩きや車いすへの乗り移り)する動作が基本となって、通所リハビリで過ごしたり、ご飯を食べたり、トイレに行ったり、お風呂に入ったり、家事をしたり、散歩に行ったりすることができています。
そのために、腰がかがみやすい人は伸ばす運動、足の踏ん張りが弱い人は筋力トレーニングや歩く練習、痛みがある人や関節が硬くなりやすい人はストレッチ、玄関の段差を上らないといけない人や敷居につまずきやすい人は段差の練習、家事をする人は家事動作に近い動作の練習など、その方にとって必要なリハビリを理学療法士と同様に行っています。

「じゃあ作業療法士はいなくてもいいんじゃない?」とならないように、作業療法士がすこし得意とするところをご紹介したいと思います。

①片麻痺の方の上肢機能訓練や自主トレーニングメニューを考えること

 

 

 

 

 

 

②日常生活動作の工夫点を考えること

 

 

 

 

 

 

 

③認知機能が低下している方や手の使いづらい方が創作活動や脳活性プリントへ取り組まれる時に、「少し頑張ればできる」ように手助けをして、楽しく行えるようにすること
こういった関わりの中でも、作業療法士はリハビリを行っています。

しっかり歩きたい。転倒を予防したい。関節が硬くならないようにしたい。今の生活を続けていきたい。といった目標に向かってのリハビリに加えて、
もう少し麻痺のある手の練習がしたい。家のトイレや着替え・家事動作などのこの動作がうまくできるにはどうしたらいいのか知りたい、練習したい。通所リハビリで色々な人と話したり、創作活動をしたり、脳活性課題を楽しく行いたい、という目標に向かってのリハビリも他の職種の方と話し合いながら行っています。

今日もみなさんの様々な目標に向かって、作業療法士は仕事をさせて頂いています。
通所リハビリテーションに興味がある方はお気軽にご連絡ください。ぜひ見学・体験をお待ちしております。

通所リハビリテーション 作業療法士Y

 

倉敷ニューロモデュレーションセンターにおける理学療法士の役割

11月に入り、寒さがより一層体に応えるようになりました。皆様、体調崩されたりしていませんか?今年は暑かったり、寒かったりと、季候に悩まされる年だったように思います。これから寒さも本格的になると思います。皆様、体調管理には十分注意してお過ごしください。

倉敷ニューロモデュレーションセンターでは、パーキンソン病や本態性振戦、ジストニア、慢性疼痛などの病気、症状に悩まれている患者様に対して、DBS(脳深部刺激療法)、SCS(脊髄刺激療法)、さらに今年は、脳卒中後疼痛の麻痺患者に対してバクロフェン療法(筋の痙性を軽減させ、除痛を図る手術)などの様々な治療を実施しています。その中で、私たち理学療法士は、状態の経過を評価、リハビリテーションにて身体機能の維持または向上を図る役目を担っています。
倉敷ニューロモデュレーションセンターが開設されて、早2年が経とうとしています。この約2年の間で、様々な患者様が手術を受けられ、私たちも様々な患者様に関わらせて頂きました。皆様リハビリも大変意欲的に取り組んでくださるため、私たちセラピスト一同とてもやりがいを感じていますし、日々奮闘しています。同じ病気や症状で悩まれている患者様が多いですが、実は患者様一人一人でニーズが違ったり、今後の展望について不安を感じていたり、希望を持たれていたりと、多種多様のように思います。そんな中、まずは患者様のニーズ、困っていること聴取・理解し、信頼関係の形成を大切にしています。

手術前は症状が強くて歩くことさえ困難だった患者様が、退院時には歩けるようになったり、痛みが強くて常に苦痛表情を浮かべていた患者様が、退院時には痛みが軽減し笑顔がみられるようになったりと、様々な患者様をみてきました。形は違いますが、それぞれの患者様のニーズに沿ったリハビリを提供出来た時が、何より最高な瞬間です。
今後も、さらに患者様の笑顔を増やすため、ニューロモデュレーションにおけるリハビリを多くの人に知って頂けるため、日々研鑽を積んでいこうと思います。

 

倉敷ニューロモデュレーションセンター 病院PT Y

※許可を得て写真を掲載しています。

第67回院内コンサート開催報告

カテゴリー: 院内コンサート | 投稿日: | 投稿者:

10月29日(月)10時30分~、第67回院内コンサートが開催されました。演奏は折井ユミコさん(オカリナ)と原巧一さん(コントラバス)、渡谷元子さん(箏)の3名でした。

秋の晴天に恵まれた光一杯の外来ホールでのコンサートは格別でした。「紅葉」が演奏された際には、思い思いに口ずさんでおられる方もみられました。

演奏曲目は
・浜辺の歌
・砂山
・紅葉
・白い恋人たち
・海の見える町
・糸
・スカボローフェアー
・涙そうそう
の8曲でした。次回、第68回院内コンサートは 12月17日(月)、少し早めのクリスマスコンサートを予定しております。詳細が決まり次第ご報告いたします。是非ご来場ください。

秘書広報課

第43回のぞみの会ありがとうございました!~歯科より~

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

10月28日(日)にのぞみの会が開催されました。
毎年、行われている恒例の行事で大勢の方に参加していただいています。

今年も、歯科のブースは相談コーナーでした。
日頃、なかなか聞くことのできない悩み等、一緒にお話し出来るいい機会となりました。

私は、スタンプラリーも担当させてもらいました。
5種類のゼットくんのシールを集めてもらい、集まったら景品と交換できます。
今年も、頑張って集めている方と楽しくお喋りさせていただきました。多くの方と
ふれあう事ができ、私も楽しませてもらいました。

お口の悩み、相談は随時受け付けております。
皆さん、お気軽にお越しください。

歯科衛生士  I

 

倉敷老健秋祭りを行いました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

日ごとに秋めく中、10月13日(土)「老健秋祭り」を開催しました。老健のお神輿は職員の手作りです。そのため回を重ねるごとに少し痛んできていました。

こでこの度新しくスタイリッシュなお神輿を作成いたしました(担当してくれた職員に感謝です)。「大事に壊れないように注意しようね。」と言っていました。ところが、いきなり登場で神輿の一晩上に乗っている鳳凰を看板にぶつけてしまい、ハプニングと笑いからの始まりでした。

続いて新人職員による「ふるさと」の合唱、にんじんクラブのボランティアの方から腹話術、どじょうすくい、南京玉簾を披露して頂き、皆さん笑顔で楽しんでいらっしゃいました。


演目を楽しんだ後は回遊です。ヨーヨー釣り、千本釣り、綿菓子にスイーツなど入所の方がそれぞれにご家族やボランティア、職員と回って行き、大変盛り上がりました。特にスイーツは色とりどりで、何個も食べられている方もいました。また、今年の綿菓子は5色とカラフルで、小さな子供さんが何回も足を運んでいました。


老健に入所されている方は、日常生活や外出するにも介助が必要な方が殆どです。

多くのボランティアの方々に協力頂かなければ、このような機会を設けることができません。皆様に協力頂き、無事に入所の方々と共に「老健秋祭り」を楽しめたことを嬉しく思います。本当に心から感謝いたします。
老健K