カテゴリー別アーカイブ: 通所リハビリテーション

通所リハビリの共同作品「メリークリスマス!」(平成30年12月)を飾りました

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気が付けば早12月、大みそかの紅白歌合戦の出場歌手が決まったとのニュースもあり、平成最後の年末年始が近づいているのを感じるこの頃です。
ご報告が遅くなりました。12月1日より、外来の作品も入れ替わっています。

今月は「メリークリスマス!」と題して、ちょっと立体的にクリスマスツリーを模してみました。ツリーの飾り付けは、光沢のあるナイロンで作成しました。
綿とちぎり絵で雪を作って、サンタクロースさんが来るのが待ち遠しい、イヴの夜です。
個人的には、ふわっとした立体的な雪だるまとマフラーがお気に入りです。
12月17日には クリスマス院内コンサートも開催予定です。

ご来院の際には、是非外来の作品もご覧いただければ幸いです。

通所リハ A

廃用症候群について

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日に日に気温が下がり、冬到来となりますが、いかがお過ごしでしょうか。
寒くなると家から出るのも面倒になり、体を動かす機会が減ったり、誰かに会いに行くことが少なくなったり、体も心も動きにくくなることがありませんか。それがきっかけで廃用症候群になるかもしれません。
廃用症候群とは、「身体の不活動状態に生じる二次的障害」という概念で、不動や低運動、臥床による全身の症状の総称です。病気によるものだけでなく、外部環境が身体活動を制限しているために不動(動かない)状態が続くことでも起こり、安静の指示や介護者不在による活動の低下も含まれます。風邪で寝込んだ、最近家でゴロゴロ寝ている、なんだかやる気がしなくてぼーっとしているなど身体が不活動になるなんらかの出来事があれば、誰にでも起こりうるものです。

廃用症候群には、
筋・骨格系:筋力が弱くなる、筋肉や骨が細くなる、関節が硬くなる、褥瘡ができるなど
循環器系:体力が落ちる、起立性低血圧(立ち上がるとフラフラするなど)、
静脈血栓症(血の流れが悪くなり、血の塊ができて血管に詰まるなど)
呼吸器系:肺活量の低下し呼吸が浅くなる、肺水腫、肺塞栓症など
消化器系:体重が減る、低栄養、食欲低下、便秘
泌尿器系:尿路結石、尿路感染、膀胱炎、腎結石など
精神神経系:集中力の低下や見当識障害(時間や季節、場所がわからなくなる)、
睡眠覚醒障害(昼間も眠い、夜の眠りが浅いなど)、興味・意欲低下
など全身にでてくるたくさんの症状があります。

加齢に伴う身体機能の変化や生活習慣の変化は廃用症候群の温床となりえます。特に運動機能の姿勢の変化(前かがみになる)、柔軟性の低下、バランス能力の低下により容易に歩行能力は低下します。また、加齢に伴う不安や自信の喪失などの心理的変化により生活空間が家だけになると閉じこもり症候群となり、廃用性にどんどん低下します。このような加齢性の変化に伴う廃用症候群は適切な対応により活動が維持できれば良くなることもあります。

廃用症候群の回復には、廃用に陥っていた数倍の期間が必要です。体力低下や気力低下、疲れやすいなどの廃用症候群のサインを見逃さないことも大切です。また、悪循環に陥るとますます進行してしまうため、早めの対応が必要です。

通所リハビリでは、病気になられても、障害を持たれても楽しく交流しながら運動したり、頭を活性化したり、創作活動やレクリエーションをしたり、心も体も廃用とならないようにたくさんのプログラムを提供しています。
次回は、通所で行なっているプログラムを栄養や、運動、排泄などに分けてご紹介していきたいと思います。
施設内やリハビリ内容などの見学は随時承っていますので、お気軽にご連絡ください。皆様のご利用を心よりお待ちしています。

通所リハビリテーション H

通所リハビリの共同作品「みのむしの合唱団♪」(平成30年11月)を飾りました

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11月になりました。秋晴れの快晴が続いています。今回は本物の落ち葉を使って作品を作りました。
落ち葉の上に紙を置き、色鉛筆で上からこするときれいに紙に葉っぱがコピーされます。皆さんきれいにこすってステキな葉っぱができました。

そして紙コップを使って「みのむし」を作りました。
「最近は、みのむしを見ることもなくなったなぁ」と言いながら、どんな顔にしようか。
みのむしはどんな顔しとんかなぁ(笑)
とみんなで話しながら楽しく作りました。

是非皆さん倉敷平成病院外来で実物をご覧になってください。

通所リハビリ 介護福祉士 K

通所リハの作業療法士の仕事

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ヒヤッと肌寒くなってきました。「冬はもうすぐそこ」。季節の変わり目で体調を崩さないようにして下さいね。
今回は通所リハビリで働く作業療法士の仕事についてご紹介したいと思います。

みなさん:「みんな足や腰の運動もしてくれるよー。理学療法士とどう違うの?」
私:「うーん。難しい質問ですねー。」

そうなんです!!同じ運動をさせて頂く事もあります。
みなさんの生活は、しっかり座ったり、立ったり、移動したり(歩きや車いすへの乗り移り)する動作が基本となって、通所リハビリで過ごしたり、ご飯を食べたり、トイレに行ったり、お風呂に入ったり、家事をしたり、散歩に行ったりすることができています。
そのために、腰がかがみやすい人は伸ばす運動、足の踏ん張りが弱い人は筋力トレーニングや歩く練習、痛みがある人や関節が硬くなりやすい人はストレッチ、玄関の段差を上らないといけない人や敷居につまずきやすい人は段差の練習、家事をする人は家事動作に近い動作の練習など、その方にとって必要なリハビリを理学療法士と同様に行っています。

「じゃあ作業療法士はいなくてもいいんじゃない?」とならないように、作業療法士がすこし得意とするところをご紹介したいと思います。

①片麻痺の方の上肢機能訓練や自主トレーニングメニューを考えること

 

 

 

 

 

 

②日常生活動作の工夫点を考えること

 

 

 

 

 

 

 

③認知機能が低下している方や手の使いづらい方が創作活動や脳活性プリントへ取り組まれる時に、「少し頑張ればできる」ように手助けをして、楽しく行えるようにすること
こういった関わりの中でも、作業療法士はリハビリを行っています。

しっかり歩きたい。転倒を予防したい。関節が硬くならないようにしたい。今の生活を続けていきたい。といった目標に向かってのリハビリに加えて、
もう少し麻痺のある手の練習がしたい。家のトイレや着替え・家事動作などのこの動作がうまくできるにはどうしたらいいのか知りたい、練習したい。通所リハビリで色々な人と話したり、創作活動をしたり、脳活性課題を楽しく行いたい、という目標に向かってのリハビリも他の職種の方と話し合いながら行っています。

今日もみなさんの様々な目標に向かって、作業療法士は仕事をさせて頂いています。
通所リハビリテーションに興味がある方はお気軽にご連絡ください。ぜひ見学・体験をお待ちしております。

通所リハビリテーション 作業療法士Y

 

通所リハビリでの理学療法士の仕事

さわやかな秋晴れが続くようになってきました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
今回は、倉敷在宅総合ケアセンターの2階にある通所リハビリで働く、理学療法士の仕事を紹介したいと思います。通所リハビリには、身の回りの事がゆっくりならできる方から意思疎通困難でベッド上の生活が主な方まで、幅広い身体機能の方に利用していただいています。それぞれに、「健康増進」「1人で外出したい」「1人でトイレに行けるようになりたい」など目標を持って来所されています。私たち理学療法士は、多職種と相談して目標を定め、実際の動作を確認しながら運動、動作、自宅環境のアドバイスなどを提供しています。

例えば、どうしても足が上がらず転倒するため1人でトイレに行けない方の場合、私たちは歩く動作を観察し、何が原因で歩けないのか探っていきます。その上で、ストレッチ、筋力強化練習、立ち座り練習、歩行練習、段差昇降練習などを提供しており、場合によっては身体機能を補うために装具を利用することもあります。装具を選択するに当たりどんな物を利用し、どんな設定にするかによって身体機能を大きく左右するため、私たちが特にこだわっている部分でもあります。さらに、もっと運動の機会を増やすため、施設内の移動を介護士と歩いて行くことや、リハビリ時間以外にも私たちが提案した運動を介護士と一緒にすることも勧めています。
ご家族から「姿勢が崩れて食事が食べられない」と相談を受ける場合にも私たちは関わっています。まずは、その方の身体機能を観察し座る練習などを進めていきます。しかし、乗車している車椅子と身体機能が合っていないこともあるため、足置きや肘起きの高さの調整、座布団の種類の変更、使用している車椅子の変更などにより座りやすい設定を提案しています。その結果、姿勢が崩れにくくなっただけではなく、全身のこわばりが減ることで口が開きやすくなったこともありました。

このように、利用者様と関わることで、「最近は家で転ばなくなった」や「家でも楽に食べさせることができるようになった」など、お声をいただくこともあり、私たちのやりがいに繋がっています。
次回は、通所リハビリテーションでリハビリスタッフ(作業療法士)がどのような関わりをしているのかをご紹介したいと思います。興味がある方はぜひ見学・体験をお待ちしております。

通所リハビリテーション 理学療法士A

 

 

 

通所リハビリの共同作品「秋の小路」(平成30年10月)を飾りました

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台風24号が通り過ぎ、青空の倉敷です。皆さんご無事でしょうか。
10月の作品を飾りました。今回の題名は『秋の小路』です。

なんとお地蔵さんは、昔看板屋をされていたご利用者が描いてくださいました。
下書きから色塗りまで全部お一人でもくもくと集中され、スタッフびっくりの
仕上がりでした。本当に素敵です!

もみじは、折り紙で作りました。途中までは鶴を折る工程なのですが、その後がなかなか難しく、
「どうするんじゃったかな?もうわからんなぁ」と言いながらも、みなさん頑張って下さいました。たくさんのもみじが完成したので、たくさん貼ってみました。

是非皆さん倉敷平成病院外来で実物をご覧になってください。

通所リハビリのある建物倉敷在宅総合ケアセンター1階のエレベーターの横には「たぬきの芋ほり」が可愛く飾られています。こちらもよかったら見に来てください(^^)

通所リハビリ 介護福祉士 K

平成30年度第5回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告~世代を超えて、地域とつながる~

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 平成30年9月20日(木)当通所リハビリを利用されている2名の方と老松保育園のばら・すみれ組さん(年少)35名の園児を対象に絵本の読み聞かせボランティアを実施しました。当日はあいにくの雨模様でしたが、先生が玄関まで迎えに来てくださり大変スムーズに入室できました。
今回は、Sさん(80歳)とNさん(81歳)のお二人が参加されました。Sさんは『はじめまして』の絵本を、Nさんは『なにをたべてきたの?』というタイトルの大型絵本を読まれました。
どちらの内容も子どもが興味を持つものだったようで、とても集中して読み聞かせを聞いている様子でした。『なにをたべてきたの?』の絵本では、リンゴやレモン、ぶどう等、子どもたちに馴染みの食べ物が出てきた際には声を合わせてくれました。
今回は、お二人とも初回の訪問で、大変緊張されておられましたが、子どもたちと触れ合う中でいつもとは違うにこやかな表情をみせられ、「ばぁば、ばぁば」と声を掛けられると本当に嬉しそうに顔をほころばせておられるのが印象的でした。
老松保育園にご協力いただき、平成30年度は5月から全5回の読み聞かせを実施いたした。5か月間のうちに反応も変化が見られ、子どもたちの成長を間近に感じることができました。
是非来年度も継続していければと思っています。ありがとうございました。
※了承を得て写真掲載しています。

通所リハビリ 介護士 M

地域とつながる~JA岡山西健康体感フェア(玉島本部)に参加して~

平成30年9月20日(木)~22日(土)の3日間、JA岡山西玉島本部(倉敷市玉島八島)にて開催されたJA岡山西健康フェアーに全仁会グループとして参加してきました。私は二日目の9月21日に理学療法士2名、障害か2名の計4名で参加してまいりました。この健康フェアーは昨年からJA岡山西が始めた取り組みで、健康に関する食品や機械の展示・販売を中心とした会となっています。
全仁会では、「認知症と介護保険制度について」と、「元気に楽しく若返り体操」を行いました。私の担当した日の健康体操では、50名以上の方が集まってくださり、大盛況となりました。中でも、「コグニション(認知)」と「エクササイズ(運動)」を合わせた「コグニサイズ」という二重課題の体操では、参加者のみなさんは、笑顔を見せながら取り組まれていました。私自身、地域の方と交流する機会がなかったため、凄く新鮮味があり、貴重な経験をすることができ、地域の方がどんな事に困っているのか、その実態を知る事も出来ました。
全仁会グループでは、1日目は、ケアマネ1名を含む全3名で介護保険についての説明会を開催、2~3日目は理学療法士2名と渉外課2名の計4名で参加し、健康体操等を実施、延べ11名が参加しました。3日間の来場者数は570名ということで、大変多くの方々とふれあいを持つことができました。今回の体験を通して1人でも多くの方に全仁会の魅力を伝え、地域の方に貢献できればと感じました。

倉敷在宅総合ケアセンター 通所リハビリ 理学療法士 T

老松学区敬老会 参加報告「地域のためにできること」

9月9日(日)に倉敷労働会館にて老松学区の高齢者350名を対象とした敬老会が開催されました。当院からは外来看護師・管理栄養士・ケアマネジャー・理学療法士・作業療法士・事務2名の計7名で参加しました。

朝早くから多くの地域の皆さんに来場していただき、当院の健康チェック(身長・体重・血圧・体脂肪の計測や健康相談)には約50名の方が参加されました。参加者の中には定期的に血圧や体重を測られたり、運動をされていたりなど健康に関心がある方が多い印象を受けました。しかし、それと同時に健康に関して相談する場所や機会が少ない現状であることも知りました。測定後は、病院のパンフレットやのぞみの会のチラシ等を配布し、当院のPRをさせていただきました。のぞみの会には既に申し込まれている方も多くおられました。また、健康体操では「コグニション(認知)」と「エクササイズ(運動)」を掛け合わせた「コグニサイズ」という認知症予防体操を実施し、皆さん終始笑顔で取り組んでいました。私は今まで体操指導をした経験がなかったため開始当初は不安でしたが、参加された方々が熱心に取り組んでくださったので、指導する側としても楽しく体操を行うことができました。

今回の敬老会を通じて、地域に密着した医療の提供を行うためには、直接交流する機会を設けることが重要であると感じました。

通所リハビリ PT I

通所リハビリの言語療法

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朝、夕と少し涼しい風に変わり、すず虫やこおろぎの声が聞こえてくる季節となりました。皆様、体調に変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は通所リハビリの言語療法について紹介したいと思います。
まず、言語療法とは、言語障害、食べることや飲み込みの障害、脳の働きの障害がある方を対象として、訓練、指導・援助などを行っています。それぞれの障害によって訓練方法や関わりは異なりますが、障害のある方がよりよい生活を送ることができるよう支援させていただいています。

では具体的な訓練内容をご紹介します。
言語障害では、言葉が理解できない、言葉が話せないなどの症状が見られます。訓練としては、絵が描かれたカードやプリントを使用します。言葉を聴いて理解する練習、文字を読んで理解する練習、物の名前を言葉で言う練習など、さまざまな方法があり、症状や難易度にあった内容のものを実施します。
食べることや飲み込みの障害は、嚥下障害と言われ、食物の食べにくさや水分の飲み込みにくさ、ムセがあるなどの症状が見られます。訓練としては、舌を動かす練習や舌の筋力トレーニングなど飲み込みに必要な口や喉周辺を鍛える訓練を実施しています。飲み込みにくさやムセがある場合、誤嚥(食物や水分が誤って気管に侵入してしまうこと)や誤嚥性肺炎を起こす危険性があるため、それらを予防し、毎日の食事を安全に食べられることを目的として実施しています。

脳の働きの障害とは、高次脳機能障害と言われ、脳の働きの中でも高次の機能となる部分が障害されることです。高次の機能とは具体的には、過去の出来事を記憶すること、物事の先を推測して計画的に行うこと、全体や複数のことに注意を向けることなどを言います。この高次脳機能障害に対する訓練はその症状によって異なりますが、トランプや積み木などの物品やプリントを使用した訓練を実施します。
 

このように、1対1の個別でのリハビリを実施させていただく事で、それぞれの利用者様の症状、難易度に合わせた訓練が実施できています。また、集団でのリハビリとして、食事をおいしく安全に食べられるように、食事前に皆様と一緒に嚥下体操を行なっています。

これからも通所リハビリテーションの利用者様それぞれが、自分らしい生活を送る事ができるために、最良のリハビリを提供させていただきたいと思います。
施設内やリハビリ内容などの見学は随時承っていますので、お気軽にご連絡ください。皆様のご利用を心よりお待ちしています。

通所リハビリ 言語聴覚士 K