月別アーカイブ: 2021年6月

ひと時の団らん ~紫陽花の壁画づくり~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

初夏の風にすがすがしさを感じる季節となりました。

ケアハウスでは多目的ホールの大きな壁(縦2.2m横5m)に毎月壁画を飾っています。
6月の壁画は、4月からこつこつと準備を続け、6月1日に晴れてお目見え。今年は立体感のある紫陽花を加えました。感染対策とソーシャルディスタンスを保ちながら、ご協力いただける方と紫陽花の花びらを折る人、階段の色を塗る人などそれぞれの役割に分かれて作っていきました。「これで合っているかしら」「かどが上手く折れない」と久々の折り紙に苦戦しながらも1枚1枚作成。花の土台には不織布を使い、紫陽花ならではのボリュームと柔らかに咲き誇る姿を表現しました。夏本番になる前、梅雨の風物詩に季節を感じられます。

小さな花がひしめき合って咲いているように見えることから、紫陽花には、「団らん」「和気あいあい」「家族」の花言葉もあるそうです。
猫たちも登場し、“つかの間の小さな団欒を感じられる”そんな場所にできたかなと思います。
来月は花火。元気で明るく、季節の移ろいを楽しめるように、ケアハウスでも健康維持の体操や壁画づくりなど、今出来ることを続けていきたいと思います。

介護福祉士 F

 

身だしなみの心得

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

今月の全仁会グループの接遇目標は、 
【身だしなみ あなたの心が 映ります】
となっています。
身だしなみはその人の第一印象が決まるとても重要な役割があります。
当院では『ポケット接遇マニュアル』を全職員が持っています。そのマニュアルの中に、
「身だしなみは医療人として最低条件の礼儀とも言える。場合によっては全仁会の印象をも変える可能性がある。」と記載されています。接遇マニュアルには身だしなみについての詳細が記載されているので、私たち職員はマニュアルを活用して各々が正しい身だしなみを確認できるようにしています。
その他に、院内での取り組みとして定期的に全職員に「身だしなみ自己評価チェック」を実施し、自分自身を客観的に評価する事でより良い身だしなみができるように努めています。
清潔感のある全仁会職員である為に職員一人一人が意識を持ち、患者様に安心と安らぎを与えられるように、これからも日々身だしなみや接遇に気を配っていきたいと思います。
職員の身だしなみや接遇で何かお気付きの点がございましたら、皆様ご遠慮なくお申し付け下さい。

わかりやすいやさし医療推進委員会
マニュアル委員担当 人事課 こちょ

「GI値」が低い食べもので血糖値の上昇をゆるやかに♪

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

私たちの体のエネルギー源となる栄養素の一つであるブドウ糖が、血液中に含まれている濃度のことを「血糖値」といいます。
この血糖値が高いまま下がらない病気を「糖尿病」といいます。
血糖値が食後急激に上がらないような食事や質が、糖尿病を防ぐためには大事なことと言われているそうです。

食べものを摂取したときの血糖値の上がり具合を「GI」という指標で示します。
血糖値の上昇率が一番高いブドウ糖を100とした時の上昇率を示しており、一般的にGI値が低い食べものほど、血糖値の上昇を抑えることが期待され、糖質の吸収がおだやかなため、太りにくいといわれているそうです。
例にあげると主食の中では「白米」はGI値が高く、食物繊維を多く含む「大麦」や「玄米」などはGI値が低いとされています。主食をGI値が低い食べものに換えることや、GI値が低い食品から食べ始めるなどの工夫をすることで、急激な血糖値の上昇を防ぐことにつながるそうです。

またGI値が低い食品は腹持ちがいいのが特徴で、食べ過ぎの予防にもつながるようです。私自身、以前は毎朝、GI値が高い食パンを主食にしていましたが、GI値が低いオートミールに置き換えたところ、間食することがぐっと減り、効果を感じています。

普段のお食事の質をちょっと見直すだけでも、糖尿病や肥満を予防することにつながり、ひいては健康を維持することができるのではないかと思います。
皆様もいつものお食事にGI値が低い食べものを意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?

  脳ドックセンター M.N

利用料のお支払いについて

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。

今回はサービス利用料のお支払方法についてお話ししたいと思います。
毎月10日を過ぎると、訪問するとすぐに「今日は集金があるんじゃろう?」とお申し出を受けることがあります。
毎月の利用料請求書は翌月10日を過ぎての発行となります。

我々の行う訪問系サービスでは、ご利用の方のご自宅を訪問しますので、その際に現金で集金させていただくことも多く、その頃になると料金をきっちりと、中にはたくさんの小銭で用意しておいて下さる方もあり、毎月の利用料集金を楽しんでくださっているようにも感じられます。
訪問するヘルパーも、毎月の集金業務も大切なコミュニケーションの一つと考え、対応しております。
それゆえ、以前は訪問介護・訪問入浴介護の利用料につきましては訪問時の現金支払いが大半を占めましたが、最近は少し変わってきています。

世間でも○○payという支払方法が人気を集め、平成病院でもクレジットカード払いが可能になるなど、キャッシュレス化が進んでいますが、訪問サービスの利用料につきましても現金によらない支払方法を希望される方が増え、現在その比率はちょうど半分程度になるでしょうか。
利用料のお支払方法は、ご利用の皆様に選択していただいております。
○○payやクレジットカード払いには対応しておりませんが、ご指定の金融機関口座からの自動集金、あるいはインターネットバンキングがお得意な方は振込でもお支払いが可能です。その他に在宅総合ケアセンター内通所サービス利用時に一緒に支払いたい、というご希望にも対応しています。
とはいえ、現金でのお支払いと「集金があるんじゃろう?」の笑顔ももちろん大歓迎です。
お支払方法の変更はいつでも可能ですので気軽にご相談ください。

 

事務担当 よ

通所リハビリの様々な取り組み~重度化防止、お口の健康づくり、全身状態の管理、質の高い離床~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老健 通所リハビリテーションです。生活に介助が必要な方に対する様々な取り組みについてご紹介します。

「重度化防止」
2フロアには状態の重たい方も多く、個別性を重視した専門職によるチームアプローチと、ご家族とのコミュニケーションを心掛けています。
ここでは、専従の介護福祉士、看護師、リハビリスタッフなど様々な専門職が連携し、ご利用の方それぞれの状態を評価し、具体的な目標と計画を立て、医学的な根拠や効果が認められた方法に基づく介護とリハビリに取り組んでいます。ご家族との連絡にはノートを用い、ご利用の方の通所でのご様子を適宜お伝えしたり、ご自宅での介護に関する相談に対応しています。

「お口の健康づくり」
① お口をきれいにするという快刺激は誤嚥の予防につながる心地よさとなり、刺激は生活にメリハリをつけます。誤嚥予防に必要な飲み込みや、力強い咳で異物を吐き出すなどの反射を出やすくします。義歯の方や、歯のない方などさまざまなお口の状態に合わせて実施しています。ご自分でうがいができない方には歯ブラシやスポンジブラシを使い、安全に配慮したお口のケアを行っています。

② 食べていない口が意外に汚い口から食事をしていないから口の中も汚れていないだろうと思われがちですが決してそうではありません。食べていない口は唾液が出にくくなり、本来、唾液のもつ口の中をきれいにする作用が低下し、食べているとき以上に口の中は汚れやすいのです。また、汚れた唾液や異物が気管に入ると重症な肺炎を起こしてしまうこともあります。

嚥下体操(えんげたいそう)で誤嚥(ごえん)を予防。
嚥下とは舌や口の周り、首などの筋肉を使って食べ物や飲み物を喉の方へ送り込み、喉を通過した食べ物をさらに食道へ送り込む運動のことです。
嚥下体操とはこの動作に必要な筋肉の体操です。この体操は食べる準備として、安全により美味しく食べることを目的に行います。

中にはご自分で体を動かすことが難しい方もおられます。その時は職員がご利用の方のお顔に触れてマッサージやお口のケアを行います。それによって唾液が出やすくなり、誤嚥を予防することができます。

「全身状態の管理」
① ご利用の方の体調を丁寧に観察
顔色や表情、活気があるか、血圧、体温、肌の色艶、発赤はないか、食欲、排泄の状況等を日々観察記録し、変わった様子がないか常に状態観察をしています。

② 脱水予防への取り組み
ご高齢の方は自分が脱水症状になっていることに気づかないまま日常生活を送っている場合があります。そこで通所リハビリをご利用中の飲水量と尿量を測定し、実際どれほどの水分を摂ることができているか把握し、尿量が少なくなっているご利用の方には水分摂取の追加を促すなど、脱水予防に務めています。

③ 定期的な体重測定
体重と聞いて皆さんは「増えたら困るわ~。ダイエットしなきゃ。」と思われる方が大半だと思われますが、実は高齢者にとって体重の減少は命に関わる危険なサインなのです。
体重減少の原因として、病気の進行や認知機能の低下、代謝の低下、摂食障害、お口の環境の悪化(歯周病、義歯の不具合)、精神的ストレス、筋肉量、筋肉の低下等があげられます。
また、体重の増加の原因として、股関節への過剰な負荷による、変形性関節炎、腰痛、高血圧症、糖尿病の発症頻度が増加する等の症状があげられます。日頃から体重の管理を行うことで体調の変化に気付くことができます。

「質の高い離床」
2フロアでは離床を行っています。
離床とはベッド上や寝床で生活されていた方が、徐々にベッド(床)から離れて生活機能・範囲を拡大していくことをいいます。臥床(がしょう:ベッドなどに寝ること)が続くほど、心肺機能や消化機能・運動機能・精神状態等、心身共に機能低下が進んでしまうため、全身状態が落ちついたら早期に離床を進める必要があります。
また、傷病・後遺症に加え、年齢や体型、臥床が要因となり著しく動作能力が低下し、ベッドから離れるのが難しくなる場合があります。そのような機能低下の状態からの回復を図るため、医師の指示のもと、介護福祉士・看護師・リハビリスタッフにより、寝起きや車いすへの移乗、排泄動作、食事、創作、体操といった離床の援助が行われます。ご利用の方の身体への負担は最小限に、かつその方の能力を最大限に引き出すためにチームアプローチに取り組んでいます。

このように通所リハビリテーションでは生活に介助が必要な方が穏やかに生活できるように様々な取り組みを  行っています。
ご本人に快適にお過ごしいただくのはもちろん、ご家族から安心して任せていただけるような場でありたいとの思いで職務に励んでいます。ご家族から「笑顔や発語がみられるようになった。」「わからないことが聞けて不安な気持ちが和らいだ。」などのお言葉を頂くと大変嬉しいです。
より多くの方に「通所リハビリテーション」をご利用いただけるよう、今後も地域の為・社会の為に日々の業務に取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

倉敷老健 通所リハビリテーション介護福祉士:C.S  看護師:A.M

【求人情報】

カテゴリー: 介護求人, お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

この度倉敷平成病院をはじめとする全仁会グループについて、より知っていただくために「介護職希望者向け全仁会グループ施設見学会」を開催いたします。

日時:随時開催(個別で調整可)

場所:倉敷平成病院 管理棟3階 応接室

内容:全仁会グループ各施設の説明・見学、教育体制について、採用試験について

見学希望の方は、ぜひご友人などを誘ってお気軽にお電話でお申込みください。

※全仁会グループでは現在、令和4年4月入職の介護職員募集(新卒)を行っております。詳細はお気軽に人事課までお問い合わせ下さい。募集要項はこちらをご確認ください。

※画像をクリックするとPDFが開きます

心より皆さんの参加をお待ちしております。

 

また、介護職員希望者を対象にした募集案内パンフレットもあります。資料請求もお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

 

【介護募集案内パンフレット】← PDFはこちらをクリック

 

●お申込み・お問合せ先●
社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 人事課 日笠(ひかさ) 米村(よねむら)
TEL:086-427-1111 E‐mail:recruit@heisei.or.jp

心の健康を大事にすごそう

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、岡山県に出ていた緊急事態宣言が6月20日に解除となり、感染者数も一桁台が続き、感染対策には今後も気をつける必要はあるものの少し安堵感のある話題となりました。

新型コロナウイルス感染症が発生してから、約1年半が経過し、常に感染対策に気を配り気の抜けない状況が続いたことで、人々の心にも影響が生じています。

OECD(経済協力開発機構)のメンタルヘルス(心の健康)に関する国際調査では、日本国内でのうつ病・うつ状態に人の割合が2倍以上増加したとの調査結果が発表されました。これにはいつ収束するかわからない不安や今までとの環境変化等によるストレスが要因として考えられ、ストレス緩和策として、情報の制限・生活リズムを整える・バランスのよい食事・適度に体を動かす等の対処法が挙げられています。

また、その中で、「普段できないことが自宅にいることでできる」という考えを持つことがストレス緩和にとって大切ということが書いてありました。

部署内でも、お家時間を楽しむ方法について話をすることがあります。皆さんにもいくつかの例をお伝えできればと思います。
① お家の庭でキャンプ 
② ピクニック気分でランチ
③ お家カラオケ
④ オンライン飲み会
⑤ お出かけした気分でお取り寄せグルメを楽しむ
等々休み明けには、家でして楽しかったこと・美味しかった物等の話をしています。

それも一つのストレス解消である、人とのつながり・コミュニケーションをとるに結びついているのではないかと思います。
皆さんも、今だからこそ楽しめることを見つけ、体の健康のみならず、心の健康も維持できるようにしてもらえればと思います。

地域医療連携センター POOH

新人紹介

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!4月に新卒で入職しました、大元洸星です!今回は私の自己紹介をしていこうと思います。
1999年6月2日生まれ、見た目はスポーツ系で身長181センチと少し大きめです!
食べ物は基本何でも食べられます。身長が伸びたのも好き嫌いなく食事してきたおかげかもしれないです!
趣味は走ることと、最近は本を読むことにはまっています。高校では陸上競技部に所属し、短距離を専門にやっていました。走ることが昔から好きで、小さい頃はよく公園を走り回っていました。走ることが楽しいと思うのは陸上部の人にしか理解できないかもしれないですね。(笑) 今も身体を動かすことが好きです!
本は特定のジャンルの本を読むのではなく、なるべく色々なジャンルの本を読むようにしています。若いうちに色々なことを知っておきたいと思い、幅広い分野に興味を持つように心がけています。インターネットが普及しているこの時代で紙の本を読むことは時代遅れかもしれませんが、私は紙媒体のもので読んでいます。スマホはすぐに目が疲れますからね。(笑)
鍼灸師を目指そうと思ったきっかけは、高校時代にお世話になった鍼灸師の先生に魅力を感じたからです。部活動でケガをして精神的にも落ち込んでいた私ですが、鍼灸師の先生が親身になって話を聞いてくださったおかげで身体だけでなく、心も楽になったのを覚えています。その先生に憧れて鍼灸の道を目指そうと思いました。
皆さんに自分を受け入れてもらえるようにこれから頑張っていきますので、よろしくお願いします。
鍼灸院に新たな色を出せたらと思います!

ヘイセイ鍼灸治療院 大元

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

紫陽花(6月カレンダー)

梅雨に入り、雨が続く日が多くなってきましたね。雨音は人をリラックスさせてくれる効果があるようです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

6月に咲く花といえば・・・。紫陽花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
6月のカレンダーを担当したNさんも大好きな紫陽花をテーマに創作を企画したそうです。
紫陽花に近い色合いにするために寒色と暖色系のグラデーションの折り紙を使い、がくの形のパーツを大量に準備しました。
「まぁ、こんなにたくさん。きれいねぇ」利用者さんが一枚ずつ配色に工夫しながら貼っていかれます。半円の土台(紙粘土)の上にこんもりと盛る事でやわらかく立体感のある紫

陽花が出来上がりました。イベントホール内にも本物の紫陽花が美しく飾られています。創作も負けず劣らず・・・いかがでしょうか。(写真)
これからも楽しんで頂けるような企画を考えていきたいと思います。

グランドガーデン南町 デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 S・M

ラグビーキッズより医療従事者へのエールと医療物資をいただきました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

6月中旬、ラグビーキッズよりラグビーエイド(ラグビー界からの支援活動)の一貫で、医療従事者へのエールと使い捨て医療スーツ・フェイスシールド・消毒液の医療物資をいただきました。

小学生対象のラグビー大会「第13回リポビタンヒーローズカップ中四国大会」に当院 整形外科部長 平川宏之医師がスポーツドクターとして参加したご縁で頂いたものです。

エールとご支援に感謝し、今後も感染防止に努め、地域医療へ貢献してまいります。

ラグビーキッズの皆さんありがとうございました。
※ラグビーキッズ:ラグビーを愛する小学生、ラグビースクールが参加するコミュニティサイトとしてオープンしました。ラグビーの底辺拡大を目指し、ラグビースクール間の活発な交流と志を共にする仲間作りを支援しています。

※写真左から3番目が整形外科部長 平川宏之医師

秘書・広報課

眼科 新診察室の運用が始まりました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、改装工事が行われていた2階にあります眼科 診察室の工程が全て終了し、5月31日(月)より新しい診察室での診療を開始しました。(新しい診察室は、2階の旧内視鏡室にあります)
1階の外来診察室と同じデザインに統一され、落ち着きのある機能的なデザインになりました。
また、眼科のエリアが拡大され、検査暗室や処置室などのスペースもしっかりと確保されております。

外来診療はご予約制となっております。お電話でのご予約も承っておりますので、お気軽にお問合せください。予約専用番号:086-027-1140

引き続き、1階にあります総合美容センターの改装工事を行っております。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報課

 

父の日のお祝い

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

早いもので6月も後半になりました。

ショートステイでは6月13日(日)に少し早めの父の日のお祝いをしました。
父の日って何するの??と思っている人が多いようで実際、ご利用の方に聞いてみるとそんな日があるの? 母の日と間違えとるんじゃろ?などの声も多く聞かれました。

そこで父の日のクイズを皆さんと開催して、どんな日かという認識を深めていくことにしました。
クイズの内容は ①父の日は何月でしょう? ②父の日ができた国は? ③父の日に贈る花は? ④父に日には何色の花を贈る? などのクイズを皆さんといろいろな話を交えながら行っていきました。

因みにクイズの答えは父の日は6月、できた国はアメリカ、父の日に贈る花は黄色いバラでした。 クイズの後は暑かったこともありみんなでアイスを食べました。いい笑顔で召し上がっていました。

今年の父の日は6月20日(日)です。皆さんも黄色のバラを準備してみてはいかがでしょうか?

ピースショートステイ 介護士K

入職して2ヶ月が経ちました

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
今年度入職致しました作業療法士(以下OT)のYと申します。まずは入職して2ヶ月経った現在の私の生活について話をします。
私はこの度、就職とともに倉敷市で1人暮らしを始めました。現在1人暮らしを始めて、気づき始めたことがあります。

それは両親と暮らしていた時に「当たり前」だと思っていたことが1人になると当たり前ではなかったことです。家に帰ったら食事が用意してあること、体調を崩したときに看病してくれること、洗濯・掃除をやってくれていることなど様々な当たり前だったことが、今は当たり前ではないため両親のありがたみが分かりました。まだまだ慣れる気はしませんが、これも良い人生経験だと思いながら頑張っていきます。手紙で両親に感謝の気持ちは伝えましたが、コロナ禍落ち着いた時には、両親を食事や旅行に招待して親孝行したいと思います。

さて、ここからはOTとして働き始めての話となります。現在、患者様にリハビリをさせて頂いたり、先輩方のリハビリを見学して患者様の症状や生活と向き合いながら奮闘している所です。患者様によって症状、痛みの程度、合併症、禁忌事項、介助量などが異なるため、分からないことや気をつけることなどは先輩方に相談に乗ってもらいながら頑張っています。
先輩方に教えてもらう度に、自身の技術や知識の乏しさを痛感しますが、担当させて頂いている患者様の現在・今後の生活をより良くするために、今後も文献を読んだり、勉強会に参加して自己研鑽していき、患者様に「リハビリを頑張ったから生活が良くなった」と思ってもらえるように日々精進していきます。 現在入職して間もないため、先輩方に教えてもらうことが当たり前のようになっていますが、この状況が当たり前ではないことを忘れず、1年後には先輩に頼ってばかりではなく自分で考えて行動できるような人になりたいと考えています。

コロナ禍により、ストレスの溜まる日々が続きますが終息することを願って体調管理・感染対策をみんなで頑張っていきましょう。

OT Y

※6月16日を持ちまして終了しました【新型コロナワクチン接種予約】

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

※新型コロナワクチン接種のご予約は6月16日(水)を持ちまして終了いたします。よろしくお願い申し上げます。

以下倉敷市のホームページより抜粋
国の方針により、65歳以上の高齢者の方は、7月末までに2回のワクチン接種を受ける(1回目と2回目の間隔は3週間)こととなっています。
現在、倉敷市の集団接種会場などで、一日の接種枠を増やしていますので、1回目の予約が7月11日以降となっている方は、早い時期の予約に変更することができます。
既に予約している医療機関や、ワクチン接種予約サイト、専用コールセンターで変更の手続きをお願いいたします。
なお、重複予約や連絡のないキャンセルは、医療機関に多大な迷惑がかかりますので、絶対に行わないでください。

※6月16日以降の当院でのご予約では、7月末までに2回目の接種を完了できない状況となっております。申し訳ありませんが、高齢者で新型コロナワクチン接種をご希望の方は、接種専用コールセンター 電話番号:0120-190-777(6月21日~) 受付時間:8時30分~19時00分(土日・祝日含む)へご相談くださいますようお願い申し上げます。

 

 

先週より、倉敷平成病院では新型コロナワクチン接種予約を承っております。予約開始から一週間が経ち、状況が落ち着いてきておりますので、図の通り、5月31日より一部変更いたします。


最初に、受付へお声掛けいただき、そちらで整理券を受け取り、予約専用デスクにて接種予約をお取りいただきます。

専用デスクの開設時間も8時30分~16時になりましたので、今まで以上に接種予約を簡便にお取りいただけます。
65歳以上のかかりつけの方で、新型コロナワクチン接種をご希望の方は、どうぞご利用ください。

チラシPDFはこちら

#倉敷 #倉敷平成病院 #新型コロナワクチン接種 #高齢者

 

訪問リハビリのご紹介

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在訪問リハビリには、理学療法士(8名)・作業療法士(4名)・言語聴覚士(2名)のスタッフが在籍しており、各御家庭に訪問をさせて頂いてリハビリを行っています。ご利用の方の状態に合った訓練や自主トレーニングの内容を指導することで、ご自宅での生活を安全に行うことができ、地域活動等への参加につなげています。

令和3年6月から言語聴覚士1名の増員が決定し、2名体制で業務を行っています。そこで今回は、主に言語聴覚士がご自宅で行うリハビリの内容はどのようなものか紹介いたします。

まず言語聴覚士が関わる対象として、脳卒中による後遺症やパーキンソン病の様な神経難病により、摂食嚥下障害・構音障害・失語症・高次脳機能障害等を呈している方が挙げられます。

・摂食嚥下障害の方には、食べるために必要な口腔周辺の運動や嚥下機能の状態に合わせた食べ物や飲み物を用いた飲み込みの練習を行います。また本人やご家族に対して、安全な食事介助方法の指導やとろみのつけ方のアドバイスをさせていただきます。

・失語症の方には、言語機能に合った訓練を行い、適切なコミュニケーションの方法をアドバイスさせていただきます。

上記のように、利用者様の状態に応じたリハビリテーションや家族指導をご自宅で行っており、本人やご家族の意向に沿ったリハビリを提供しています。

飲み込みが気になるけどどうしたらいいかわからない・・・
コミュニケーションが取り辛くなった…など
ご自宅での生活において困った事や相談したいこと等があれば
担当のケアマネージャーにご相談、もしくは下記までお気軽にお問合せ下さい。

◇ヘイセイ訪問看護ステーション TEL:086-427-3251 担当:荻野

※訪問リハビリ言語聴覚士からのお知らせ(PDF)

訪問リハビリ 言語聴覚士O

RSウイルス感染症

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

調べたところによるとRSウイルスとは、主に秋から冬に流行する呼吸器感染症を引き起こ

す風邪の原因のウイルスです。免疫力が正常な方が感染した場合には、鼻水や咳程度の軽い風邪のような症状だそうです。
RSウイルスの感染経路は飛沫感染と接触感染であり、家庭内で感染する確率が高い傾向にあるそうです。このRSウイルスを予防するためには手洗いが重要で、特に流行する時期にはこまめな手洗いをし、大人であれば咳エチケットも重要となります。特に0歳、1歳の子どもは感染により重症化しやすいため、大人で咳が出るという場合はマスクを着用し、手すりやスイッチなど触る部分を定期的に消毒することで感染拡大を防ぎましょう。RSウイルスは消毒剤に対して抵抗性の低いウイルスなので、消毒用エタノールや亜塩素酸ナトリウム、ポビドンヨードなどが特に有効とされています。新型コロナウイルスと同時の対策となると高濃度の消毒用エタノールが有効となります。
今年は5月頃からも流行していますのでコロナ同様感染対策をしてRSウイルスにもかからないようにしていきましょう。

放射線部 A.M

温故知新

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

「子曰、温故而知新、可以為師矣(子曰く、故きを温ねて新しきを知る、以って師と為るべし)」
中国の思想家孔子が述べた言葉です。
この言葉から生まれた四文字熟語に「温故知新」という言葉があります。
昔のことを研究し、そこから新しい考え方や知識を得るということを意味します。

薬の世界にも、温故知新の精神から生まれた概念があります。
それがドラッグリポジショニング(Drug Repositioning)です。

ドラッグリポジショニングとは、ヒトでの安全性と薬物動態(=薬が体の中でどのような動きをして、変化していくかの過程)が既に確認されている既存の医薬品、あるいは、世の中に出回る前に開発が中止となってしまった薬剤から、新たな薬効を見つけ出し、実用化につなげていこうという研究手法のことを言います。

以前のブログ(2019年7月13日)でも紹介しましたが、創薬(=新しい薬をつくる)の成功確率は3万分の1です。そして、このたった1つの薬の誕生には9~17年といった膨大な時間と、200~300億円といった膨大な費用がかかると言われています。

世界経済の見通しの暗さや医薬品の承認審査(=新薬の有効性や安全性を確認する過程)の厳格化などが影響し、近年、承認される新薬の数が年々減少しています。
そんな中、創薬に求められていることは、「低コスト」と「安全性」なのです。

そこで、近年注目されるようになったのがドラッグリポジショニングです。
ドラックリポジショニングでは、基本的な安全性が既に確認されている医薬品を用いるため、一部の非臨床試験を行わずに臨床試験へと進むことができます。また、新しい医薬品をゼロから開発する必要がないため、開発費用を大幅に抑制することができます。
つまり、「低コスト」で「安全」な手法なのです。
既に、多数の薬剤がドラッグリポジショニングによって誕生しており、最近では、新型コロナウイルス感染症治療薬開発においても、ドラッグリポジショニングが注目されています。

薬剤部 H.N

季節の壁紙

早いものでもう6月。月日の流れの早いこと。
ショートステイでは、4月、5月と大忙しの日々が続き、6月に入り、少し落ち着きを取り戻して来た感じです。

職員、ご利用の方とかかわりが持てない日が続き、お互いがストレスを抱える思いをしていました。
楽しい行事会や、レクリエーションも中止になり、楽しみも減少し、ご利用の方々の笑顔を見ることも減ってきました。
そんな中、壁紙の飾りを作り、季節の変化を感じてもらおうと月ごとに作成しています。
先月は、藤の花の壁紙、今月は紫陽花とカエルの合唱の壁紙を作りました。
ご利用の方々から「いいねぇ」「かわいいよ」「気分が変わるね」と喜ばれました。

また、脳トレで日本地図を利用し、47都道府県名を言う事なども行っています。
今後も出来る事を工夫していこうと思っています。

ケアセンターショートステイ K

低血糖

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病の治療の基本は食事療法・運動療法ですが、2~3ヵ月しても血糖値のコントロールが不十分な場合、薬物療法が開始されます。

糖尿病の薬物療法中に、最も高頻度でみられる急性合併症が低血糖です。
一般に、血糖値が70mg/dL未満になると、人のからだはグルカゴンやコルチゾールといったホルモンの分泌を増やすことで血糖値を上げようとします。また、血糖値が50mg/dL未満になると、脳などの中枢神経がエネルギー(糖)不足の状態になります。その時にでる特有の症状を低血糖症状と言います。

普段の血糖値がかなり高い人では、血糖値が70mg/dLより高くても低血糖症状がでることがあります。逆に、普段から低血糖気味の人では、血糖値が50mg/dLより低くても低血糖症状がでないことがあります(無自覚性低血糖)。
血糖値が30mg/dL以下(重症低血糖)になると、痙攣発作・低血糖昏睡に至り、命に危険が及ぶことがあるため、低血糖になったときは、できるだけ早い段階ですみやかに対応しなければなりません。

意識がある場合はブドウ糖10g(砂糖の場合20g)やブドウ糖を含む飲料水(ジュースなど)を摂るようにしますが、意識がなくなるような重症低血糖の場合、無理にブドウ糖やジュースを飲ませることで誤嚥や窒息を起こす可能性があるため、医療機関に到着するまでの緊急処置として、家族がグルカゴンという注射を行う場合もあります。
しかし、注射をする前に、溶解液で薬剤を溶解させたり、溶解させた液を注射器で吸引したりするなど、投与を完了するまでに数分程度かかる可能性があります。
そこで昨年発売されたのがバクスミー点鼻粉末剤です。

バクスミー点鼻粉末剤は、重症低血糖の救急処置に用いるグルカゴン製剤です。ケースから点鼻容器を取り出した後、点鼻容器を手に持ち、先端を鼻に入れ、注入ボタンを押すという非常に簡単なステップで投与が可能です(20~30秒あれば投与を完了できます)。一方で、効果は注射剤と同等、効き目の早さはほとんど同じです。また、感冒症状(鼻水・鼻づまり)があっても問題なく使用できます。

今回はバクスミー点鼻粉末剤という低血糖の救急処置薬について紹介しましたが、最も大切なことは低血糖にならないということです。薬は医師の指示通り内服し、規則正しい食生活を心がける、空腹時の運動は避けるなど、低血糖を起こさないような生活をこころがけましょう。

糖尿病療養指導士 薬剤師 H.N

デイサービス 開設11周年記念

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

いつになく早い梅雨入りとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

6月1日デイサービスドリームは11回目の開設記念日を迎えることが出来ました。
ご利用の皆様・関係各署の皆様の支えあっての事であり、この場を借りて御礼を申し上げます。
デイサービスドリームは、「良くなる、感動する、楽しい、キラキラ輝く」をモットーにしています。

以前は屋外機能訓練として様々なところへ皆で出かけたり、歌を楽しむ時間や皆で育てた野菜を使ってクッキングをしたり…と多種多様なプログラムを楽しんで頂いていましたが、プログラム内容も変更せざるを得ない状況となりました。
制限ある中で、いかに楽しんで頂くか、感動して頂くか…
身体機能を維持して、キラキラした日常が送れるか…
職員一同、色々なアイデアを出し合い、

・どうすれば提供可能か?
・どうすれば季節を感じて頂けるか?
・どうすれば外出した様な気分転換を図れるか?
など、試行錯誤し、工夫を重ね、新たなプログラムを考えています。

皆様にとって食事は大切な楽しみの一つでもありますが、最近は外出できないこともあり、お祝い御膳をとても喜んでくださいました。

また外出出来る様になった時のため、今は心身共に健康でいられる様に、一緒に頑張りましょう!そして、また必ず皆で屋外機能訓練に出かけましょう♪とお伝えしました。
色んな事に制約のある日々ですが、こんな時だからこそ、今できる精一杯のおもてなしを、スタッフ一同心がけていきたいと思います。

デイサービス ドリーム 職員一同

 

今できる!お口の機能低下を予防しましょう!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今できる!お口の機能低下を予防しましょう!
みなさんこんにちは。2021年もあっという間に半分が過ぎようかとしていますね。
昨月は岡山県にも緊急事態宣言が出され、感染対策にもより一層緊張が高まったことと思いますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、予防リハビリでは飲み込みにくさや喋りにくさなどの症状がある方に対して、口腔や飲み込みの機能の確認とそれに関わる情報提供、お家でできる自主トレーニングの指導等を実施しています

お口の機能低下を予防することで飲み込みの力を保つことができ、安全に食事をすることや誤嚥性肺炎の予防に繋がります。健康でイキイキとした生活を送る上でお口の機能を維持する事はとても重要なことです。先日、ご利用者様に指導をしていた際に「今はコロナで友人ともなかなか会えないから普段の生活でしゃべることはほとんどない」と話される方がいらっしゃいました。新型コロナウイルス感染症の影響から、外出や家族・友人と会って話す機会が減少し、これまで以上に口を動かす機会が少なくなってしまった方が多くいらっしゃいます。口を動かす機会が減少すると、飲み込みや喋る機能が低下しやすくなります。そこで本日は、自宅でとても簡単にできるお口の運動をご紹介します。

☆ブクブクうがい
<方法>口の中に水を含み、頬を膨らませて10秒程度ブクブクとうがいをして吐き出す。

☆パタカラ体操
<方法>
①「パパパパパ」「タタタタタ」・・・とそれぞれの音を5回くらい繰り返し発音する。
②「パ・タ・カ・ラ」 としっかり唇や舌に力を入れて発音しましょう!これを何度か繰り返して行いましょう。
・「パ」 ⇒ 唇に力を入れ、しっかり唇を閉じて発音
・「タ」 ⇒ 口の天井に舌を押し付けて発音
・「カ」 ⇒ 口の天井に舌の付け根を押し付けて発音
・「ラ」 ⇒ 巻き舌にして口の天井に舌を押し付けながら発音
これらの運動を継続する事がお口の機能を保つことに繋がります。
食事前や洗面台の前に立った際などに是非実施してみてください。この他にも、舌を動かす運動や早口言葉などもお口の機能低下予防にはとても有効です。コロナ禍では口を動かす機会が減っているということを頭の片隅に置いていただき、少しでも多く口を動かす時間を普段の生活の中に作っていただければと思います。

予防リハビリ 言語聴覚士 N

◎ お問合せ◎社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
☎:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間9:00 ~ 17:00

栄養科通信vol.166「朝食を食べましょう」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

令和元年の国民健康栄養調査では朝食を食べていない人の割合は成人男性で15.5%、
成人女性で9.1%でした。忙しくて食べる時間がない、食欲が湧かないなど、つい朝食を抜いてしまっていませんか?
朝食には大切な働きがたくさんあります。

☆朝食は1日をはじめる大事なスイッチ
私たちの脳は“ブドウ糖”をエネルギー源として使っています。
朝起きたときに頭がボーッとしてしまうのは、
寝ている間にブドウ糖が使われて足りなくなってしまうためです。
朝食を食べないと、午前中体は動いても頭はボンヤリということになりがちです。
脳のエネルギー源のブドウ糖を朝食でしっかり補給し、脳と体を目覚めさせましょう。

☆リズムよく生活して健やかに!「体内リズム」と「生活リズム」
人間の体には体内時計と呼ばれるものがあるのを知っていますか?
体内時計は25時間の周期で体内リズムを刻んでいますが、1日は24時間なのでこのズレを修正する必要があります。朝日を浴び、朝食を摂ることで体内時計がリセットされますが、朝食を食べず体内リズムがズレたままだと体と心のバランスが保てなくなるためしっかり活動することができなくなり、感情が不安定になってしまうことさえあるのです。「体内リズム」と「生活リズム」のズレをなくすには、まず朝食をしっかりとることがとても大切です。

朝食で気をつけたいポイント!
主食、主菜、副菜が揃ったバランスの良い食事を心がけましょう。
主食・・・米・パン・麺類などの穀類で、糖質からのエネルギーをとりましょう。
主菜・・・魚、肉、卵、豆腐などのおかず。たんぱく質を十分とりましょう。
副菜・・・野菜を中心にビタミン、ミネラル、食物繊維を十分にとりましょう。

 

参考:農林水産省HP

管理栄養士Y.N

身近なカビにご用心

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

まだ5月のような気持ちでいたらいつの間にか梅雨入りし6月になっていました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
梅雨など湿気の多い時期に現れる厄介者といえばカビです。カビは食品を腐敗させるだけでなく、病気を引き起こすこともあります。最近では、こういったカビによる病気が増えているといわれています。
カビは専門用語では真菌(または菌類)といいます。そのうちの一種「アスペルギルス・フミガーツス」は病気を引き起こすため、気をつけなければいけない真菌です。
土の中や空気中など私たちの周りに広く生息しているのですが、免疫力が低下した状態で空中に漂っている胞子を吸い込んで感染してしまうと、肺や気管支に異常をきたす肺アスペルギルス症などになる恐れがあります。主な症状はせきや喀痰、胸痛、呼吸困難などです。また、肺の病気だけでなく、副鼻腔炎や外耳道炎を起こしたりする場合もあるとされています。
高齢化が進む現在、加齢や治療により免疫力が低下している人が増えており、このアスペルギルス・フミガーツスによる病気にかかる人も増加しています。ただし、治療法もかなり確立されているため、早めの治療を行えばほとんどの場合、治ります。
この真菌は、エアコン内部で繁殖するケースがあることが報告されていますので、室内に胞子をまき散らさないように、エアコンのカビ対策を欠かさないようにしましょう。
カビ対策と言われると除湿機能を思い浮かべがちですが、エアコン本体の湿度を下げるには暖房または送風機能がよいとされています。冷房の使用後30分~1時間程度暖房または送風機能を使うことでエアコン内部の湿度を下げる、窓を開けたり換気扇を回したりして室内の換気をして部屋の汚れを外へ追い出す・部屋の温度を下げるなど、ちょっとした工夫でカビを防ぐことが出来ます。
たかがカビといえど油断は出来ませんね。今日は帰ったら部屋の換気をしようと思います。

カビが引き起こす怖い病気 | オムロン ヘルスケア
真菌が体の深部に入り込む 深在性真菌症は要注意
エアコンをよく使う夏場、カビ対策はどうしたらいいの?原因、対策方法まとめ より引用

臨床検査部 A.M

はじめまして

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

R3年3月より、認知症疾患医療センターの新しい一員として、異動して参りました、精神保健福祉士(PSW)のKと申します。
簡単ではありますが、自己紹介をさせていただきます。

このたび異動してきたとお伝えしましたが、元々は同グループである介護保険施設にて、社会福祉士として相談員を務めておりました。
介護保険サービスの一つとして、ご利用の方に安心し、信頼してご利用いただけるように、ご家族様やケアマネージャー、施設職員の方々と、密に連携を図りサービス提供をさせていただきました。

当センターの精神保健福祉士の役割の一つとして、もの忘れ外来の初診の患者さんに対して、ご連絡にて事前問診をさせていただいております。診察当日、検査から先生の診察終了まで、約3時間のお時間を要します。その為、診察がスムーズに進行するように、事前に困っていることやご本人様の最近の様子などお伺いをさせていただいております。

実際に事前問診をさせていただく中で、様々な症状でお困りなケースを伺います。
出来る限り事細かく、患者さんについて伺うことで、その方の人間像を把握し、今抱えている問題に寄り添い対応していきたいと私自身思っております。
お話の聞き取り方や伺い方に不慣れで至らぬこともあるかと思いますが、お答えいただければ幸いです。

今回異動し、改めて入職してきた当時の初々しい気持ちを思い出しました。
その気持ちを忘れず、身を引き締め今後とも日々の業務に務めていきたいと思います。

ほんの些細なお困り事でも、お気軽に認知症疾患センターまでご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

認知症疾患センター 精神保健福祉士 K

老松・中洲高齢者支援センター通信を発刊します

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入り、雨の日が続きますがきれいに咲く紫陽花を見ると心が癒されますね。
新型コロナウイルス感染症の収束も未だ見えない中、以前と同じように思うような行動が出来ない我慢の日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
ワクチン接種が進み、以前のように不安なく日常生活が送れるようになるまで、もうしばらく頑張っていきましょう!

高齢者支援センターは、老松・中洲学区にお住まいの65歳以上の方の介護、医療、福祉、保健などの総合支援窓口です。本来であれば、地区での教室開催や各家庭を訪問し困りごとがないか等の確認も行っているのですが、新型コロナウイルス感染予防を考慮し、現在そのような活動は積極的に行っていません。

毎月教室に参加し、人との交流を楽しみにされていた方から「一人暮らしで誰にも会わない生活になり寂しい」「外に出る機会が減って気持ちも体力も落ちてきた・・」等の声が多く聞かれるようになりました。
このような状況の中、「一人じゃない!地域の方々との繋がりを感じてほしい」「健康維持に役立つ情報を共有したい」「何かあれば気軽に相談してほしい」との思いで『老松・中洲高齢者支援センター通信』を発刊する事になりました。
今後、年2~3回発刊予定の新聞には、支援センターの紹介だけでなく、皆さんに元気に過ごしていただく為の健康・運動・栄養等の情報や、正しく認知症を理解し認知症になっても安心して過ごせる町づくりの為の情報なども掲載していきます。
新聞は老松・中洲学区に配布予定ですが、ホームページにも掲載されますので、ぜひご覧になって下さいね。

              老松・中洲高齢者支援センター ケアマネージャーN

倉敷平成病院外来トイレがリニューアルしました

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

4月から実施していました、外来トイレの改修工事がこのたび完了し、5月27日から使用開始となりました。

当院は昭和63年開設で、現在の本館は築33年となります。何度か改修がされていましたが、外来にご来院の多くの方々が使用されるトイレですので、これほど大規模な改修は初めてでした。このたび、新救急棟が完成し、そちらのトイレの利用もできるということでの改修となりました。
撮影の際に、ちょうど患者さんが来られて、「とっても綺麗になったのね。外来も新しくなって、ピカピカですね」とお声かけ下さいました。
今まで、一か所しか設置がなかった、ベビーシート(おむつ交換台)とベビーチェアが、多目的トイレに増設され計3か所となりました。
現在、2階生活習慣病センターの療養指導室等の改修工事が行われています。6月中旬からは総合美容センターの改修工事も予定されています。ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

#倉敷 #倉敷平成病院 #外来トイレリニューアル

新型コロナワクチン接種

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

先日、倉敷老健のご入所の皆様と職員への新型コロナワクチン接種が行われ、希望する方の接種が無事に行う事が出来ました。
私は1回目のワクチン接種の時、副反応はありませんでした。
2回目の接種の時には、接種24時間後くらいから軽い倦怠感と頭痛がありましたが、その日のうちに改善されました。

現在岡山県は緊急事態宣言が延長され、新規感染者数も多く確認されています。

倉敷老健でも感染予防の為、面会、外出、外泊制限が行われており、ご入所の皆様、ご家族様に不安や寂しい思いをする日々が続いていますがワクチン接種が進み感染が抑えられ、以前のような生活が戻ってくるのを願っています。

皆様も感染には気をつけてお過ごしください。

 

倉敷老健 入所 介護士 D

歯と口の健康週間

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

今日から6月!
歯科では6月と言えば、6月4日~6月10日は歯と口の健康週間となって
おります。

1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が「6(む)
4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デ-」を実施していました。
そして2013年(平成25年)より「歯と口の健康週間」となっています。

この週間の目的は、国民に対して歯と口の健康に関する正しい知識を普及啓発
するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せて早期
発見及び早期治療等を徹底することで歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進
に寄与する目的です。

自分の歯はもちろんですが、入れ歯になっていてもよく噛める人は、健康寿命
(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)が長いこと
がわかっています。

皆さんはご自身の口の中を鏡などでしっかり見ていますか?
自分の歯が全部で何本あるか知っていますか?
下の前歯の裏側に歯石がついていませんか?
舌の上が白く(舌苔付着)なっていませんか?

まずは、ご自身のお口の中を知るためにも、この機会に是非一度、歯科受診して
メンテナンス(検診)を受けてみて下さい!

歯科 K