月別アーカイブ: 2025年9月

【令和7年度上半期褥瘡勉強会開催報告】

カテゴリー: 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日(火)、褥瘡・足病変対策委員会主催の令和7年度上半期褥瘡勉強会を「褥瘡・足病予防のためのマットレスと正しい靴の選び方」をテーマに開催しました。

外部講師の先生をお招きし、靴とマットレスの大切さについて学びました。
靴の選び方については、かかとに合わせて履くこと、適度なゆとりがあり、マジックベルトやひもで、調整可能な靴が望ましいことを学びました。また、足底が安定し足への負担が少ない靴が適切であり、ファスナーやマジックベルトの靴は、脱ぎ履きの容易さと調整のしやすさから高齢者に特に適していることが示されました。

マットレスについては、回復や休息を支えるために欠かせないものであり、皮膚の状態や介護度によって選択が異なるため、看護師だけでなく多職種で連携しながら適切なマットレスを選択することの重要性を再確認しました。一人ひとりに合ったマットレスの選定が、褥瘡や足病変の予防の第一歩となります。

今回学んだ内容を日々の業務に活かし、患者さんのケアはもちろん、ご家族へのアドバイスにも積極的に反映してまいりたいと思います。

グランドガーデン南町 褥瘡・足病変対策委員会委員 介護福祉士 S

通所リハビリテーション 一日のスケジュール

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

日中暑い日が続きますが、朝晩など秋らしい空気を感じられるようにもなりました。過ごしやすい反面、気温の変化も大きくなるため、体調を崩さぬようお気をつけください。
さて今回は、通所リハの見学にいらっしゃった方から、利用中どんなことをして過ごしているのか?といった質問をいただくことが多いため、通所リハビリテーションの一日のスケジュール例をご紹介したいと思います。

通所リハビリテーションとは、心身の機能の維持、向上を図り、日常生活の自立を助けるための理学療法、作業療法その他の必要なリハビリテーションを提供する場とされています。まず、新しくご利用される方には、日常生活に必要な個々のニーズを目標設定した計画を作成します。その計画を基に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士による、個別リハビリテーションのほかに、筋力や体力の維持向上にむけた集団での活動を提供しています。時間帯によって実施している活動は様々で、以下のスケジュール例のようになります。

●スケジュール例

倉敷老健通所リハビリテーションは、定員180名まで受け入れ可能な事業所です。要介護~要支援までの介護保険をお持ちの方がご利用頂けます。利用時間は午前・午後の半日や、昼食を食べて帰る1日のコースなどご相談の上、調整を行っております。みなさまの個々のニーズにあわせたご利用で、可能な限り住み慣れたご自宅での生活が送れるよう支援していきます。
もっと具体的に話を聞いてみたい、どういった場所で過ごすのか実際に見てみたいという場合には見学も随時受け付けておりますので、当施設へ直接ご連絡いただくか、担当のケアマネージャー様にご相談ください。
倉敷老健 086-427-1192 (担当:相談員)
介護福祉士 K

イラスト:イラストAC

「第5回オレンジメモリーウォーク in 倉敷」参加報告2025

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

2025年9月18日、世界アルツハイマーデー(9月21日)の前夜祭記念行事として、公益社団法人 認知症の人と家族の会 岡山県支部主催「第5回オレンジメモリーウォーク in 倉敷」が倉敷美観地区にて開催されました。120名もの方が参加されたとのことです。

このイベントは、認知症に対する理解を深め、認知症の方やそのご家族を支援することを目的とした啓発活動です。認知症への支援や理解を示す色である「オレンジ色」のものを身に着けて美観地区を歩き、偏見をなくし、地域全体で支え合う意識を高めることを目指しています。

倉敷平成病院 認知症疾患医療センターは第1回から継続して参加しています。今年のゴールは倉敷市芸文館で、当センター長・涌谷先生がご挨拶をされました。先生は下着と靴下以外すべてをオレンジ色で統一され、参加者の注目を集めました。また、「軽度認知障害(MCI)」という言葉をAIでポジティブに変換したところ「みんなの ココが いい!」という言葉が得られたとのことで、寄せ書きにもこのフレーズを記されました。

当日は天候が心配されましたが、ウォークの時間帯は雨も降らず、無事に開催されました。午後6時にスタートし、6時30分に芸文館へ到着。その後、7時までセレモニーが行われました。美観地区を歩いていると観光客から「何の集まりですか?」と声をかけられ、オレンジメモリーウォークについて説明する場面もありました。幅広い世代が一緒になって取り組む姿から、この活動の広がりと大切さを実感することができました。

多くの方々が参加し、認知症について考えてくださっていることを改めて感じ、日々認知症の患者さんの診療に携わる公認心理師としても、非常に意義深い一日となりました。

倉敷平成病院 公認心理師 H

「第4回オレンジメモリーウォークin倉敷」参加報告2024

グループホームのぞみ 敬老会を開催しました

こんにちは、グループホームのぞみです。
グループホームでは9月13日(土)に、敬老会を開催いたしました。

今年は、大正15年生まれで白寿を迎えられる方がおられます。毎日1階から4階まで階段を上がられ、お食事も完食されるほどで、99歳とは思えないほど大変お元気です。

当日はお祝いに「ワッフル」をご用意しました。皆様「おいしいね~」と笑顔で召し上がられました。

さらに、職員からお贈りしたメッセージカードに涙ぐまれ「ありがとう」「これからもよろしくね」といった温かい言葉をかけてくださいました。

これからもグループホームのぞみでは、皆さまの笑顔があふれる毎日となるよう、心を込めて支援してまいります。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 F

猛暑に負けず園芸を楽しみました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

当施設では昨年度から、リハビリの一貫として花や野菜を育てる園芸活動に取り組んでいます。

今年の夏はトマトと枝豆の苗を植えるのが少し遅くなり心配しましたが、何とか猛暑に耐えて8月下旬に収穫の日を迎えることができました。
本当に暑い夏だったので外での作業を継続して良いのか悩みましたが、皆さん「私が水をやりに行かんと枯れてしまう」という強い想いを持ってくださっており、屋内の冷気を感じながら作業できるように工夫して取り組みました。
一株ずつ丁寧に水やりや草取りをし、「暑さなんて関係ない」という熱意に職員がタジタジでした。

トマトは残念ながら小ぶりで数も少なかったですが、それでも皆さん満足のようでした。
枝豆は虫の襲撃に遭い去年よりも収穫量は少なくなりましたが、新館4階のキッチンで湯がいて皆で美味しく楽しくいただきました。

作業してくださった皆さんは天気や時間を気にしたり、ご入所の方同士での会話のきっかけにもなり生活の質の向上に繋がりました。
また、作業は難しくても散歩がてら参加していただいた皆さんも、熱心に見学されたり穏やかな表情で眺めたりと反応が良い方が多く、沢山の方と楽しい時を過ごすことができました。

「今度は芋もええなぁ!」などの声も聞こえてきているので、今後も季節にあった楽しみに繋がるよう取り組んでいきたいと思います。

老健 OT 副主任 M

防災セットの中に口腔ケア用品を

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

9月1日は災害への備えを促す日本の記念日です。
この日に合わせて防災用品を準備したり、見直しを行う方が多いのではないでしょうか。
岡山県は比較的災害の少ない地域とされていますが、大雨による洪水や土砂災害、過去には西日本豪雨のような甚大な被害をもたらす豪雨災害も経験しています。

みなさんは防災用品の中に口腔ケア用品は入っていますか?
口の中を清潔に保つことが難しくなると、細菌が増殖し健康にさまざまな影響を及ぼすことがあります。特に肺炎になりやすい高齢者の方は注意が必要です。災害時のオーラルケアはお口の健康だけではなく、身体の健康にも大事なことなのです。
そこで今回は防災セットの中の口腔ケア用品についてご紹介します。

・歯ブラシ
1番の必須アイテムは歯ブラシです。家族人数分の歯ブラシは必要ですが、歯ブラシが手元にないこともあるかもしれません。その場合は、清潔なタオルやティッシュを人差し指に巻き付け、歯の表面をこすって歯垢を除去するのが有効です。

・洗口液や歯磨き粉、歯間ブラシ、フロスなど
洗口液や歯磨き粉などはトラベルサイズなどの小さなものを準備しておくといいかもしれません。歯間ブラシやフロスなどはご自身の優先度にあわせて必要なものを取捨選択してください。

・入れ歯ケア用品
入れ歯を使用している方は、ケースや入れ歯ブラシ、洗浄剤なども忘れないようにしましょう。

大きな災害が発生した場合、すぐに歯科治療を受けられるとは限りません。日頃から歯の健康に気をつけ、防災セットの中に口腔ケア用品が備えられているか再度確認してみるのはいかがでしょうか。

歯科事務 M

 

画像:photoAC・イラストAC

10月1日よりスマイルキッチン価格改定のお知らせ

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者:

平素より、倉敷平成病院食堂「スマイルキッチン」をご利用いただき誠にありがとうございます。
10月1日(水)より価格改定することとなりました。
メニュー料金等が届きましたら改めてご案内いたします。
どうぞご理解と変わらぬご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
価格改定のお知らせPDF

スマイルキッチン

【回復期リハ病棟 演芸鑑賞】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日(火)、回復期病棟にてレクリエーションが行われました。

回復期病棟では毎週火曜日にレクリエーションを実施しており、週替わりで回想法や創作活動などを行っています。今回は特別に、ボランティアグループ・郷の会さんをお招きし、「黒田節」「よさこい節」「有馬川」などの民謡・歌謡に合わせての舞踊や、手品や南京玉すだれなどの演芸を鑑賞しました。

いつもはお食事やリハビリに使われるデイルームですが、この日は1日だけの華やかなステージに早変わり。優雅な舞踊や楽しい演芸に、手拍子をしながら鑑賞される患者様もおられたり、普段はレクリエーションに参加していない患者様もにぎやかな様子に惹かれて見に来られたり、大賑わいとなりました。

毎日リハビリを頑張っておられる患者様にとって、楽しい息抜きの機会となったようでした。

 

回復期リハビリテーション病棟 作業療法士 M.A

第60回のぞみの会だよりー6ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

まだ残暑が残りますが、朝晩は涼しくなってきましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
第60回のぞみの会まで残り37日となりました。
ふれあい広場では、各部署でブースを設け、医師相談や健康チェック、体験などができます。
この機会に是非、気になるブースを周ってみてくださいね!

今回、紹介させていただくのは歯科ブースについてです。
今年は、2階の歯科診療室前になり、
歯科医師による歯科相談が受けられるようになりました!!
歯周病やセルフケアについて、わかりやすくポスター掲示し、質問にお答えします。
歯ブラシや保湿剤などの口腔ケア用品も紹介しております。

お口の健康は食事を楽しめるだけではなく、糖尿病、認知症、心疾患、誤嚥性肺炎など
全身の病気とも関係があるため、全身の健康維持に不可欠です。

お口の健康に関するお悩みや、歯科に関する疑問等、お気軽にご相談下さい。

第60回のぞみの会実行委員会 広報担当 歯科 I

※ポスターはケアハウス ドリームガーデン倉敷が作成したものです。

日本糖尿病療養指導士認定試験に合格しました

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

第23回日本糖尿病療養指導士認定試験が行われ、当院から受験した理学療法士1名、薬剤師1名、管理栄養士1名が合格しました。

倉敷生活習慣病センター診療部長 青山 雅 先生をはじめ、糖尿病療養指導士の先輩方に何度もご指導いただきました。この場をお借りし、心より感謝申し上げます。

日本糖尿病療養指導士(CDEJ)とは、糖尿病とその療養指導全般に関する正しい知識をもち、医師の指示の下で患者さんに熟練した療養指導を行うことのできる医療従事者に対し与えられる資格です。

この資格は、一定の経験を有し試験に合格した看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士に与えられ、CDEJに認定されることは、糖尿病の臨床における生活指導のエキスパートであることを意味します。

この受験を通して、糖尿病に関する知識を深め、他職種がどのような点に注意しながら療養指導を行っているのかなど多くのことを学ぶことができました。

これからも糖尿病患者さんのお役に立てるアドバイスが出来るよう、学んだ知識を活かして頑張っていきたいと思います。

糖尿病療養指導士 理学療法士 T

【お知らせ】倉敷市一斉地震対応訓練に参加します

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、倉敷市主催の「一斉地震対応訓練」が以下の日程で実施されます。
こちらの訓練は、自身が発生したと想定し、倉敷市民全員で地震の際の安全確保行動の1-2-3「まず低く、頭を守り、動かない」を身につける訓練です。

当院も、地震発生時における患者さんの安全の確保が行えるよう、この訓練に参加します。

■ 訓練日時:2025年9月26日(金) 午前9時〜

当日、ご来院の患者さん・ご家族、入院患者さんにもご参加いただきますよう、ご協力よろしくお願いいたします。

※当院では院内放送で訓練開始等のお知らせをいたします。

倉敷市一斉地震対応訓練(倉敷平成病院用)ポスターはこちら

秘書・広報部

 

「岡山県のおしごと本2025」が発行されました

『岡山県のおしごと本』は、岡山放送株式会社(OHK)が発行する岡山県内すべての小学5年生(約16,000人)に配布されるキャリア教育教材です。 子どもたちが将来の進路を考えるきっかけとして、地域で働く大人たちの姿を紹介することを目的に、岡山県教育委員会を通じて配布されます。

5月に岡山県作業療法士会のご推薦のもと、当院リハビリテーション部  作業療法士 西科長が取材を受けましたが、このたび発行されましたのでご紹介いたします。

 

▶「岡山県のおしごと本2025」はオンラインでも読むことができます。是非ご覧ください。

https://okayama-oshigoto.ohk.co.jp/

 

▶作業療法士のページはこちら

https://okayama-oshigoto.ohk.co.jp/oshigoto/2025-35/

当院作業療法士他2名も写真で参加しています。見つけてみてください。

 

倉敷平成病院 広報課

#倉敷平成病院 #岡山県作業療法士会 #岡山県のおしごと本 #リハビリテーション #作業療法士 #医療職 #地域を担う #未来を担う #子供たちに伝えたい

 

【第15回中四国臨床工学会参加報告】

カテゴリー: 臨床工学科 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年9月6日・7日、広島県広島市の広島国際会議場にて、第15回中四国臨床工学会が「Step forward ~伝統と革新、そして未来へ~」をテーマに開催されました。当院からは臨床工学技士(CE)3名が演題発表を行いました。

中四国臨床工学会は当初、小規模な開催でしたが、年々演題数が増加し、内容も充実してきています。若手CEが積極的に発表する場としても定着しており、今回当院からも1名が「当院総合美容センターの業務内容について」と題して初めての発表を行いました。その他2名は専門分野であるニューロモデュレーションに関する演題を発表し、会場では活発な意見交換が行われました。

学会は情報共有だけでなく、交流の場としても貴重です。筆者の母校が広島にあることもあり、多くの同期が参加しており、久しぶりの再会に話が弾みました。お互いの近況や日々のCE業務について語り合うことができ、大変有意義な時間となりました。

集合写真は、同じ倉敷市にある倉敷スイートホスピタルのCEと撮影しました。両院は中規模病院として長年交流があり、今後も情報共有を通じて切磋琢磨していきたいと考えています。

CEを取り巻く環境は大きく変化しており、学会では清潔介助業務や在宅医療への参画に関する発表が多く見受けられました。当院としても、これらの分野に対応できるよう、日々の業務や研究活動に一層尽力してまいります。

倉敷平成病院 臨床工学科 主任 T

#第15回中四国臨床工学会 #倉敷平成病院 #臨床工学技士 #チーム医療 #倉敷スイートホスピタル #日本臨床工学会

@kurashiki_heisei

 

 

 

 

第35回看護セミナー 開催報告

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

9月6日(土)、第35回看護セミナーを「未来の看護を創る!DXで変わるケアの質」をテーマに開催し、202名の方にご参加いただきました。会場とZOOMを併用したハイブリッド形式としたことで、看護師だけでなく、リハビリスタッフや事務職員など幅広い職種の参加が得られ、それぞれの立場からデジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように業務へ取り入れるかを考える機会となりました。

特別講演では、看護DXに精通され、研修や看護雑誌での連載、大学での講義、看護DX企業のアドバイザーなど幅広くご活躍中の坪田 康佑 先生にご講演いただきました。「業務再構築の波に乗り遅れないDX~未来のケアを見据えた業務改革~」をテーマに、医療・看護の現場におけるDXの基本的な考え方や導入の視点をご説明いただきました。

DXとは単なるデジタル化ではなく、技術を活用して業務そのものを見直し、効率化や質の向上を実現する取り組みであること。また、導入にあたっては、「なぜ必要なのか」「現場の課題は何か」を明確にした上で進めることが重要であり、便利だからと導入するのではなく、誰の負担が軽減され、どのような成果が得られるかを吟味して選択していく必要があることを学びました。

今回のセミナーでは、医療・看護の現場におけるDXの進展を取り上げ、急速に進むデジタル化がケアのあり方や地域連携に大きな変革をもたらしている現状を学ぶ貴重な機会となりました。今後も、実践に結びつく学びを重ね、より良いケアと働きやすい現場づくりの実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

看護セミナー事務局 2階病棟師長 K

ケアセンターショートステイ 夏祭り

倉敷在宅総合ケアセンターのショートステイでは1年に1度の大イベントである『夏祭り』を8月6日に開催しました。

5月頃より準備に取り掛かり、全職員で試行錯誤して夏祭り当日を迎えました。
当日は8時~15時までの長時間、夏祭りを開催し、ご利用の方には浴衣を着用してもらい楽しんでいただきました。

午前中は外部よりボランティアの方が来られ、ギター・ハーモニカ・ピアノ等の様々な楽器を使用し演奏してくださいました。昨年同様、同じボランティアの方が来られ1時間の短い時間でしたが、とても盛り上がりました。

午後には職員が一丸となり考えた「輪投げ」「箱の中身はなんだろう」のブースがありました。各ブースでは職員の掛け声で大盛況でした。
箱の中身を当てるゲームでは中身が見えず両サイドから恐る恐る手を入れ、表情を変えず触る方や気持ち悪くて手を入れない方もいました。時間に限りがあり選ばれた方のみしか出来ませんでしたが、手を入れた方の反応がとても面白く笑い声が絶えないゲームとなりました。


最後にはビンゴゲームを行い、ご利用の方が全員ビンゴになるまで行いました。なかなか思っている数字が出ずモヤモヤしているご利用の方が多かったです。
景品も準備しており大きい物でクッションや時計、小さい物でアイマスクなど被らない景品を準備しました。中でも1番喜ばれていた物は無印の歯ブラシセットでした。使用したご利用の方数名より使いやすいと意見をいただきました。

来年度も夏祭り開催予定です。ショートステイにご入所された方限定となっています。もしご利用の機会がありましたらご参加ください。

ショートステイの事が少しでも知りたい方やご入所を考えられている方!
見学は随時対応していますので、当ショートステイまでご連絡ください。お待ちしております。

ケアセンターショートステイ  M・I

【令和7年10月から、泌尿器科外来が増設します】

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

 

誰にも言えない症状こそ、専門医へ。

 

この度、倉敷平成病院の泌尿器科外来が
10月より午前中の木・金に増設致しました。

当院は、川崎医科大学泌尿器科と提携して行っております。
排尿に関するトラブルはもちろん、何か気になる症状がありましたら、
お気軽にご相談ください。

【予約専用ダイヤル】
電話 086-427-1140
【受付時間】
月~金 8:30~17:00(祝日除く)
土   8:30~12:00(祝日除く)

穏やかな時間をともに

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

コロナ禍の影響で、長い間控えていた外食ツアーがようやく再開できるようになりました。
まずは少人数で、午後のコーヒータイムを楽しむことにしました。
普段はお1人で外出することが難しい方3名に職員2名が付き添って、近くのカフェに出かけました。
久し振りの外食ツアーで、入居者様も私たち職員も、少しの緊張とほんの少しの期待を胸に出発しました。

昼食後でしたが、スイーツは別腹です(笑) 「私はいつもウインナーコーヒーなの」と嬉しそう。ケーキを注文するのかと思いきや、「サンドイッチ!」と笑顔。ケーキが来るや否や、3口ぐらいで食べて満足気。にぎやかにお話をするわけではありませんが、各々が静かにゆっくりとコーヒーを味わい、穏やかな時間を過されていました。「言葉」は少なくても、「満足」や「楽しさ」は伝わってくるようでした。

帰所した時には少し疲れた様子もみられましたが、「楽しかった」という一言に、私たち職員の疲れもどこかに消えていきました。
こうした楽しい時間がまた過ごせるよう、新たな外出レクリエーションを企画しています。
乞うご期待を!!

ケアハウス ドリームガーデン倉敷  H

第60回のぞみの会だよりー5ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんいかがお過ごしでしょうか

待ちに待った第60回のぞみの会まで明日、9月6日(土)で残り50日となります。

あと50日、もう50日!時が過ぎるのが早く感じます。

スタッフ一丸となって、皆様の笑顔を楽しみにしながら心を込めて準備しています。

のぞみの会のポスターを、病院・施設等の各部署が一生懸命作成しております。

先日は院内ポスターの引っ越しを行いました。

いつも通る廊下のポスターが違う物に変わっていて、
また新鮮な気持ちになるかもしれません。

どの部署も個性があふれており、可愛いゼット君も沢山いました

様々なところに掲載されていますので、来院された際は見ていただけると嬉しいです。

第60回のぞみの会実行委員 広報担当 手術・中材 看護師 O

※ポスターはローズガーデン倉敷が作成したものです。

日本定位・機能神経外科学会ニューズレター第29号に当院 臨床工学科 高須賀主任の報告が掲載されました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

日本定位・機能神経外科学会では年2回「ニューズレター」を発行されていますが、このたび2025年夏号(第29号)に、倉敷平成病院 臨床工学科 高須賀主任による「第35回日本臨床工学会ニューロモデュレーションシンポジウム開催報告」が掲載されました。

「JSSFN Newsletter」は2011年に創刊され、今年で15年目を迎える学会広報誌です。過去の投稿者は213名(うち外国人14名、脳神経内科医12名、医療スタッフ10名)で、今回の高須賀主任の掲載は、数少ない医療スタッフからの報告となります。

編集後記では次のように紹介されています。「臨床工学技士の高須賀功喜先生より、日本臨床工学会におけるシンポジウム開催のご報告が寄せられました。ニューロモデュレーション治療は機器を扱う治療であり、ぜひ臨床工学技士として日本のリーダーとなっていただき、治療の裾野を広げていただきたいと思います。」

当院スタッフが、全国の学術交流に貢献できたことは大変名誉なことです。倉敷平成病院ニューロモデュレーションセンターでは、これからも最新の知見を取り入れ、患者さんに信頼いただける医療を提供できるよう努めてまいります。ぜひ本誌をご一読いただければ幸いです。(PDF)

広報課

誤嚥性肺炎予防の取り組み

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

9月に入っても暑さが続き、秋はいつ来るのだろう?と思うような日が続いています。
熱中症や新型コロナ感染症もまた、増えているようです。水分や睡眠をとって長い夏を乗り切りましょう。

長く続いたコロナ禍を機に大きな声を出したり、話す機会が減ったような気がします。そのため、特に高齢者は嚥下機能の低下が不安視され、誤嚥性肺炎のリスクが増えているような気がします。

誤嚥性肺炎の予防として、サ高住グランドガーデン南町、特定施設グランドガーデン全体で昼食時に嚥下体操を実施しています。
ご入居の方からもとても好評で「なかなか声を出す機会がなかったのでうれしい」「しっかり訓練して予防したい」などの声が聞かれます。
積極的に参加されたり、楽しみにされているご入居の方も増えています。

誤嚥性肺炎予防に繋がり、ご入居の方の健康維持のためになればと願います。

グランドガーデン南町 GM M

『24時間テレビ』にて当院YouTube動画が紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:
8月30日(土)・31日(日)に放送れました、日本テレビ系列『24時間テレビ』内の番組企画 シューイチプレゼンツ『 あなたのふるさとを教えて ご当地メシ編』にて、倉敷平成病院のYouTube動画が紹介されました。


岡山県での取材は今年の7月26日(土)に開催された第52回 倉敷天領夏祭り当日に行われました。その様子を伝えるための動画を探されていたところ、当院のYouTubeに掲載している『ぜっとくんNews 第52回倉敷天領夏祭り OH!代官ばやし踊り参加(250726)』の動画が目に留まり、お声がけいただいたとのことです。


倉敷市を代表するお祭りである倉敷天領夏祭りの賑わいを、全国に向けて発信する一助となれたことを大変嬉しく思います。


●紹介されたYouTube動画はこちら
秘書・広報部

介護タクシーでお買い物!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。

お盆も終わったので、通常なら少し秋めいて来てもいいような季節ですが、一段と暑い日が続くため体調を崩さないように注意が必要です。特に、全国各地で災害が続き、復興作業をされている方々は、健康・命を守るために大変な思いをされていると思います。

さて、介護タクシーの最大の特徴といえるのが、車イスのまま車の乗り降りができるという事です。
スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動の難しい、車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にしてくれます。車イスをお持ちでない方でも、状況に応じて適した種類の車イスを無料で貸し出しができます。
また、高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、介護福祉士、またはホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はなく安心してご利用できます。

通院や入退転院時のご利用だけではなく、お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによって、お買い物や行楽など、外出の幅を広げられる可能性もあります。

先日、倉敷市白楽町にお住まいのご利用者様から、買い物がしたいからコーナンとダイソーに行きたいとご依頼がありました。まず、倉敷駅裏のホームセンターコーナンさんへお送りし、車いすに乗られたまま店の入り口まで介助しました。店内では付添いのご家族様が介助をし、約1時間お買い物を楽しまれました。買い物が終わったころお迎えに伺い、宮前の100円ショップダイソーさんへ移動しました。帰りの車内では、一度に2か所も行きたい所に行けて大変嬉しいと喜ばれていました。

このように、ヘイセイ介護タクシーは、ちょっとした日常の買い物などにも便利に使うことができます。
お気軽にご用命ください。

 

ヘイセイ介護タクシー I

画像:イラストAC