月別アーカイブ: 2024年11月

質の良いリハビリテーションを提供できるように

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは。11月も終わりに近づき、冷え込んで来る季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

私は今年度から入職した新人言語聴覚士のIと申します。4月に入職して早くも半年が経ちました。この半年間を振り返ると、新しい環境に慣れることに必死でした。初めてのことが多くわからないことばかりでしたが、温かい先輩方にも恵まれ、丁寧にご指導していただき、また同期とも励まし合いながら過ごしてきた日々があっという間に感じます。

私は4月の後半から患者さんを受け持つようになり、この半年間でも多くの患者さんのリハビリテーションに関わらせていただきました。患者さんと関わる中で、「患者さんのためにできることはないか」「どんなリハビリが患者さんにとって適切か」と模索する毎日です。日々、模索していく中で先輩方からたくさんのアドバイスをいただき、視野を広げて考えることができるようになりました。これからも自己研鑽を怠らず、少しでも質の良いリハビリテーションを提供していきたいと思います。そして、一人でも多くの患者さんから「ここでリハビリを頑張って良かった」と思っていただけるよう日々精進していきたいです。

最後になりましたが、これから気温が下がり体調を崩しやすい時期です。風邪などひかないよう体調管理には十分お気をつけください。

リハビリテーション部 ST I

イラスト:イラストAC

MSWの実習生受入

2024年11月9日(土)、当院の救急棟4階にて、岡山県医療ソーシャルワーカー協会主催、第2回指導者コース研修が開催されました。

テーマは「大学における社会福祉士養成課程~教育内容と現場への期待~」
岡山県立大学 保健福祉学部 現代福祉学科 竹本 与志人 教授をお招きし、MSWを目指す学生(実習生)の受入についての講義、ディスカッションが行われました。
私が社会福祉士の資格を取得してはや20年。大学で学ぶ内容や、実習そのものに対する考え方もずいぶん変わっており、まさに眼から鱗でした。

当院では、ほぼ毎年、MSWを目指す実習生の受け入れをしていますが、受け入れる現場側のバージョンアップも重要な要素になってきていると感じました。

これからも学びを深め、フレッシュな実習生さんたちの頭脳に負けないように努力していく必要があると、心に誓うのでありました。
魅力ある仕事MSWを目指す若者がどんどん増え、一緒に働ける仲間が増えることを心から願います。

 地域医療連携センター PN 蒼いザリガニ

イラスト:イラストACより

低温やけどにご注意!

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

日ごとに寒さが身にしみる季節となりました。この時季に気をつけたい【低温やけど】

低温やけどは、体温より少し高めの温度に数分から長時間接触することによって起こります。

低温やけどを防ぐために・・・
 ・使い捨てカイロは皮膚に直接触れないように貼り、長時間貼らないようにしましょう
 ・湯たんぽ・電気あんかは就寝時には布団から出しましょう(就寝前の布団の温め)
 ・電気毛布・電気カーペットは就寝時には電源を切るかタイマーで切れるよう設定しましょう

暖房器具等の使用上の注意を確認し、それに従って使用しましょう。

△特に注意が必要な方△
高齢の方や乳幼児(皮膚が薄い)
身体の麻痺や糖尿病、神経障害がある方 など

皮膚の損傷の程度によって、ヒリヒリとした痛みや赤みが出る、水ぶくれや痛みが出る、皮膚が白や黒くなり壊死するなどの症状があります。深さの判断は難しく、重症化することもありますので、低温やけどかなと思ったら早めに受診しましょう!

ヘイセイ訪問看護ステーション   N

倉敷平成病院【外来】令和6年度 年末年始外来休診のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

令和6年度年末年始の診療ですが、12月28日(土)(午前)の診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。

年末年始の万が一の急な怪我や体調不良がありましたらご連絡ください。(☎086-427-1111)

緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。事前にお電話での受診確認をおすすめしております。

令和7年は1月4日(土)より通常通り外来診療を行います。

秘書・広報課

倉敷平成病院【喫茶】令和6年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院喫茶「スマイルキッチン」(サービス棟2階)の令和6年度年末年始営業のご案内です。

年末 12月28日(土)まで通常営業。

12月29日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(土)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報部

グループホームのぞみ 「花壇に冬の花を植えました」

こんにちは、グループホームのぞみです。
朝夕の冷え込みが身に染みる季節となりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

グループホームのぞみでは、庭園に新しい冬の花を植えました。ご入居の皆様は庭園に出て、色とりどりの花を眺めながら、穏やかな癒しのひと時を過ごされています。

これからも、ご入居の皆様が心身ともに健康で快適な日々を過ごせるよう、スタッフ一同お手伝いさせていただきます。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 K

糖尿病療養指導士認定試験受験を通して

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

第22回日本糖尿病療養指導士認定試験を受験しました。
青山先生をはじめ、糖尿病療養指導士の先輩方のサポートもあり、薬剤師1名、理学療法士1名が合格することができました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。

昨年6月~7月に受験申し込みを行い、秋にe-learningを受講し、12月上旬に糖尿病療養指導士の自験例を10症例提出し、今年の4月上旬に筆記試験に臨みました。
当院では現在まで合格率100%であり、プレッシャーを感じながらの資格取得となりましたが、この受験を通して運動療法以外に他職種がどのように糖尿病指導に関わっているのかを改めて学ぶことができました。

糖尿病療養指導士に興味のある看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士の方は生活習慣病センターの療養指導室にて、毎月第1水曜日17時30分~行われる勉強会に是非参加してみてください。

糖尿病療養指導士 理学療法士 NN

【ぜっとくんNews】第59回のぞみの会 6年ぶりに通常開催

2024年10月27日(日)、「第59回のぞみの会」を開催しました。
今回は6年振りの昼食、ふれあい広場開催の形式で430名の方々がご参加くださいました。

テーマ「元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~」

勉強会①:「脳卒中の外科治療-時には手術も役に立つ―」脳神経外科部長 山下圭一先生
勉強会②:「より良く生きるために形成外科にできること」形成外科部長 安井史明先生

その他人気コーナーの「リラックスタイム」や、ふれあい広場での各ブースの様子をいくつかご紹介しています。

ブログ:『第59回のぞみの会だよりー10ー開催報告 午前の部』
    『第59回のぞみの会だよりー11ー開催報告午後の部』
もぜひご覧ください。

来年はさらに充実した「第60回のぞみの会」で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

秘書・広報部

第59回のぞみの会で鍼灸相談

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

寒くなったり、暑かったりで体調維持が難しい時期ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。この状況下でも鍼灸院スタッフは元気に過ごしております。

さて、令和6年10月27日(日)第59回のぞみの会が開催され我々も鍼灸相談コーナーで関わらせて頂きました。

コロナの影響で数年、患者さんと対面する機会が無くなっていましたが、今年は例年の様に患者さん達と会を作り、そして楽しむことが出来ました。とても嬉しく、鍼灸院スタッフも良い経験となりました。

例年我々は体験鍼灸を行っていたのですが、今年は体験に重きを置くのではなく、鍼灸相談コーナーとしてみました。鍼灸に対して、症状に対してなどゆっくりお話が聞け、しっかり説明する時間が取れたので、とても充実した時間が過ごせました。

鍼灸に興味はあるけど不安だという方が多くいましたが、のぞみの会後に数名の患者さんがヘイセイ鍼灸院来院してくださり、治療を受けています。相談事や、説明は丁寧にお話をする重要性を再確認しました。

鍼灸分野は未知の部分や不安に思われる方が多いと思います。相談や説明が必要なことがあれば是非、我々を頼って頂けたらと思います。来年ののぞみの会まで待つ必要はありませんからね(笑)

ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

ヘイセイ鍼灸治療院 TEL:086-427-6688

 

第59回のぞみの会体験発表動画をYouTubeでご視聴いただけます

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

2024年10月27日に開催した「第59回のぞみの会」では様々なプログラムがあります。

体験発表では、倉敷平成病院で治療を受けた患者さんの体験談をお話していただいております。今回は倉敷ニューロモデュレーションセンターで、DBS(脳深部刺激療法)と脳卒中後疼痛に対するSCS(脊髄刺激療法)を受けられた方がお話くださいました。

当日は、地元の秋祭りと日程が重なってしまったため、動画でのご出演となりました。その動画をYouTubeにて皆さんにご紹介することのご許可をいただきましたので、是非ご覧ください。


第59回のぞみの会

【おかやまマラソン2024 医療スタッフ 参加報告】

カテゴリー: 医師, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

2024年11月10日(日)におかやまマラソン2024が開催されました。当院より医師1名、看護師1名、臨床工学技士1名が医療スタッフとして参加しました。3日前までの雨予報でしたが、当日は「晴れの国岡山」の名にふさわしい快晴となりました。今回のおかやまマラソンは国内外よりフルマラソン15000人、ファンラン1400人が参加しており、中四国では最大規模の市民マラソンといわれています。参加した医療スタッフは各担当に分かれて活動を行いました。各担当者と活動内容は下記となります1)2)。

① 自転車AED班(医師 消化器科 髙田良江部長)AEDを所持し、自転車でコース上を一定のペースで走行し、ランナーの状態を観察。 傷病者の早期発見、初期対応や、重症者の応急対応、一次救命処置などを行う。

② 待機AED班(30km担当)(臨床工学技士 臨床工学科 髙須賀功喜)AEDを所持し、コース上の配置ポイントにて待機し、通過ランナーの状態観察。傷病者の応急対応、一次救命処置などを行う。

③ フィニッシュ地点救護所(看護師 2F病棟 武井敏弘)救護所来所時のトリアージの実施、傷病者の応急処置、医師の補助など。

当日は気温が高い影響か、痙攣や脱水の症状のあるランナーに対応することが多かったですが、大きなトラブルなく活動を終了することができました。過去のおかやまマラソンでは4例心停止が発生し、全例で心室細動を認めAEDによる最初の除細動で心拍再開、病院に搬送され後遺症なく退院されています3)医療スタッフとしておかやまマラソン2024に携わる貴重な機会となりました。この経験を活かし、日頃の業務に従事したいと思います。引用論文は消化器科髙田部長が共同著者として、今年の日本臨床救急医学会雑誌に掲載しており、J-Stageのサイトで閲覧できます。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

引用文献
1) おかやまマラソン2024 救護所スタッフ募集要項https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/first-aid-staff2024_guidelines.pdf

2) おかやまマラソン2024待機AED班スタッフ募集要項 https://www.okayamamarathon.jp/wp-content/uploads/2024/03/aed-teams-staff2024_guidelines.pdf

3) 角南 和治, 津島 義正, 石井 史子, 木下 公久, 羽井佐 実, 氏平 徹, 髙田 良江, 堀 純也, 西岡 良子, 氏家 良人 おかやまマラソンにおける医療救護体制と救命活動―突然の心停止対応に特化したAED班の設置と救命できた4症例― 日本臨床救急医学会雑誌2024;27: 86-92

臨床工学技士 T

運動会を開催しました!

皆さんこんにちは!今年もあと1ヵ月半となりましたね。
「もう今年が終わるの!?」と思っていると、先日には「流行語大賞のノミネートが決まりました」と30の言葉が発表されていました。「その言葉があったなぁ」と思いながら来月の発表を楽しみに待ちたいと思います。

さて、先日ショートステイでは誕生日会と行事会「秋の運動会」を開催いたしました。誕生日会では、誕生月の3名のご利用の方にお祝いの言葉や歌が贈られ、「ありがとう、これからも元気でいたいと思います」と抱負を語られていました。

運動会では玉入れを行いました。
日頃からレクリエーションでも行っていますが、皆さんが楽しんでいただけるよう、職員がカゴ役になり、遠くに投げることが難しい方でも参加できるよう工夫しました。合図とともにカゴに一生懸命に投げ入れている方、応援される方、なかには職員に向けて投げている方も?短い時間ではありましたが楽しんでいただけたかと思います。

来月はクリスマス会を計画しています。ショートステイにもサンタさんが来てくれると良いですね!今後もショートステイでの生活を楽しんでいただけるよう、職員一同努めていきたいと思います。

介護福祉士 T

岡山大学脳神経外科田中將太教授をお迎えし脳神経外科症例検討会を実施しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年11月11日(月)、倉敷平成病院にて岡山大学脳神経外科教授の田中將太先生をお迎えし、当院脳神経外科の常勤医師5名とともに症例検討会が実施されました。
この検討会では、当院の山岡医師が2つの症例を発表し、参加者間で活発な意見交換が行われました。発表された症例はどちらも術後経過が良好であり、医療チームの高い技術力と患者ケアの質が確認されました。

田中教授は今年1月に岡山大学脳神経外科の教授に就任されており、岡山大学脳神経外科学教室は年間約550件の手術を手がけ、全国トップクラスの実績を誇ります。また、学会発表も積極的に行っており、その研究内容は全国的に高く評価されています(山陽新聞 メディカ参照)。


このカンファレンスは定期的な開催を予定しています。このような岡山大学脳神経外科との連携を強化することで、倉敷平成病院も患者本位の医療をさらに推進し、質の高い脳神経外科医療の提供に努めてまいります。

広報課

第78回国民スポーツ大会 帯同報告 ~スポーツリハビリテーションセンターより~

佐賀県で開催された第78回国民スポーツ大会に出場した新体操競技岡山選手団にトレーナーとしてスポーツリハビリテーションセンターのスタッフ1名が帯同しました(令和6年9月21日~9月24日)。練習中に選手の一人が足関節捻挫を受傷するトラブルもありましたが、全員で本番演じることができました。国際大会も開催される大きな会場と国民スポーツ大会という緊張感もあり、思うような結果とはなりませんでしたが、選手にとって今後につながる大会になったと思います。

今後とも地域のアスリートの競技力の向上にむけて、スポーツリハビリテーションセンター一同尽力いたします。

スポーツリハビリテーションセンター  Y・K

イラスト:イラスト AC

第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会開催のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

岡山県回復期リハビリテーション病棟協会は、回復期リハビリテーション病棟に携わる職種の能力向上を目指すための情報交換を促進するとともに、急性期病院や慢性期病院、介護施設、在宅福祉分野との連携体制を強化することを目的として運営されています。年に一度、回復期リハビリテーション病棟の質の向上を図るため、回復期リハビリテーション病棟に携わる職種の研修を開催しています。令和6年より倉敷平成病院が事務局を担当しております。

「エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来」というタイトルで東京湾岸リハビリテーション病院 院長 近藤国嗣先生がご講演くださいます。
この機会に是非ご参加ください。

第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会
日 時:11月30日(土)14時15分~16時(受付開始13時45分)
会 場:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室(倉敷市老松町4-3-38)
参加者:回復期リハビリ病棟のある病院に従事の方(職種は問いません)
参加費:無料
特別講演
テーマ:エビデンスとテクノロジーを活用した回復期リハビリテーション医療の未来
講 師:東京湾岸リハビリテーション病院  院長
公社)日本リハビリテーション医学会 専門医・指導医・監事
一社)日本生活期リハビリテーション医学会 監事
一社)日本リハビリテーション病院・施設協会 副会長
一社)回復期リハビリテーション病棟協会 理事
一社)全国デイ・ケア協会 会長
慶應義塾大学医学部 客員教授(リハビリテーション医学教室)
近藤国嗣先生
※近藤国嗣先生ご紹介サイト

【参加お申込みについて】
①メール:( kairehaoka@heisei.or.jp )
にて直接申し込み
(件名を「第16回岡山県回リハ病棟協会研究会 参加申込」で所属医療機関、参加者毎の氏名、職種、メールアドレス必須)
後日登録メールアドレスへご案内いたします

②FAX:(086)427-8001
今回の案内に添付している第16回研究会申し込み用紙に所定の内容をご記入いただきFAXにて申し込む

※参加申し込み用紙FAX(PDF)

申し込み期限: 11月19日(火)〆切

※第16回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会ご案内(PDF)

多くの方々のご参加をお待ちしております。

ご不明な点は 岡山県回復期リハビリテーション病棟協会事務局

086-427-1111 板谷・三宅 までお問い合わせください。

第6回岡山県老健協会フットサル大会フットサル大会参加報告

カテゴリー: 部活動, 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

全仁会フットサル部は11月3日(日)に浅口市三ツ山スポーツ公園フットサル場にて開催された第6回岡山県老健協会フットサル大会(岡山県老人保健施設協会主催)に参加してきました。
今回はコロナ禍の影響により、5年ぶりの開催となります。雨天により開催中止も危ぶまれた中、迎えた当日は11月ということを忘れさせるくらい暖かな陽気に包まれた開催となりました。私たちは参加チームの中で最大人数の総勢20名で大会に挑みました。

今回の参加チーム数は11チームの予定でしたが、感染症の影響により当日急遽1チームがキャンセルとなったため、予選はAグループ6チーム、Bグループ4チームと変則的なリーグとなりました。

表の中から倉敷老健の名前を探すとAグループに発見、同じグループを見るとなんと優勝候補が3チームも入っており、その3チームとの闘いが1、2、3試合目と続いているではありませんか。決勝トーナメント進出は3チーム、これは厳しい戦いになるぞと思いながら、メンバーや作戦を熟慮して挑みました。私達は全員で守備を固めながら好機を見出す戦術で、第1戦を0-0、第2戦を0-1、第3戦を1-2と1分け2敗でしのぎ、なんとか決勝トーナメント進出への可能性を残しました。残り2戦は1-0、3-1と接戦を制し、期待をしながらリーグ表をのぞき込むと、私達と同じ勝ち点7のチームがもう一つ、さあ得失点差は…残念ながら4位という結果でした。

順位決定トーナメントに回ることになり、悔しさを噛みしめる間もなく試合開始。
そこからの2試合では1年目PT、M君のスーパーボレーや看護師Jさんのゴールも生まれて試合に勝利し、6位という結果で大会を終えました。
久しぶりの大会参加となりましたが、練習とは違った少し息のつまるような緊張感、3戦目には感じていた節々の痛みも、コロナ禍を乗り越えたんだということを実感させ、私にはとても心地よいものでした。
来年の大会への参加に向けて、今後も楽しみながら練習に取り組んでいきたいと思います。経験を問わず新規入部を募集していますので、興味のある方はぜひ一度練習にご参加ください。

全仁会フットサル部 O

過去の大会の報告はこちら

祝!敢闘賞 第5回岡山県老健協会フットサル大会参加報告

 

第2回岡山県老健協会フットサル大会 参加報告~敢闘賞!

骨粗鬆症にならないためにできること

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

骨粗鬆症の治療を開始し早くも3年が経ちました。内服薬のみに頼らず自身で行えることとして「カルシウムを効率的に取り入れる 3つのコツ」をご紹介します。

1:朝食を抜かない!

食事を抜く人は慢性的な栄養不足になりがちです。朝食にカルシウムを多く含むチーズ、納豆、野菜たっぷりお味噌汁などを食べる。

2:ウォーキングをする!

骨は負荷がかかるほど強くなります。ウォーキングなど軽くても骨に重力や適度な衝撃が加わる運動を続けることが効果的です。また、紫外線によりカルシウムに必要なビタミンDが生成されるため太陽の光を浴びながらのウォーキングがおすすめです。

3:カルシウムのサポート成分を摂る!

カルシウムはもちろん、骨作りのサポート役のビタミンK、マグネシウム、亜鉛、骨の質を高める葉酸、骨のしなやかさを担うたんぱく質など意識的に摂るように心がけましょう。

そして、内服薬の効果確認のための定期検査も欠かせません。また、骨密度が気になる方は当院脳ドックセンターでも「骨塩定量検査」を行っておりますので健診を受診の際にはオプションで追加検査されてはいかがでしょうか。

一度低下してしまった骨密度を上げることはなかなか難しいです。しかし「これ以上低下しないように」継続していくことが大切だと思います。

脳ドックセンター ももっこ

イラスト:いらすとAC

グループホームのぞみ 「第59回のぞみの会」に参加しました

朝晩めっきり寒くなってきた今日この頃、10月27日に倉敷平成病院で開催された第59回のぞみの会に、グループホームのぞみのご入居者の皆様と参加いたしました。

ご入居者の皆様と共に「ギャラリーのぞみ」を巡りました。そこで一生懸命作られたちぎり絵が展示されていました。「これは私が作ったの」と嬉しそうに教えてくださる場面もあり、作品に対する思いが伝わってきました。

その後は、他のご入居の方の作品を熱心に鑑賞されたり、リハビリセンターで開催された「創作コーナー」でしおり作りを体験されたりと、大変楽しんでおられるご様子でした。「また来年も参加したいです」と、喜ばれていたのが印象的でした。

コロナ禍を経て、6年ぶりに制限無しで開催された「のぞみの会」に私もご一緒でき、とても有意義な時間を過ごしました。これからも、ご入居者の皆様の笑顔と楽しみが増えるよう、支援を続けてまいりたいと思います。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ Y,Y

【倉敷南高等学校放送無線部に当院臨床検査部が取材協力しました】

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

10月30日、倉敷南高等学校放送無線部の取材依頼に、当院臨床検査部が協力いたしました。同部は、岡山県高等学校秋季放送コンテストに出品するため、「地元の話題」をテーマに番組を制作中で、当院のブログ記事をきっかけに臨床検査部門への取材が実現しました。

番組の企画立案、取材交渉から編集まで全て生徒たち自身で行っており、今回は2年生3人、1年生1人の計4人が顧問の先生に引率されて来院しました。放送無線部全体では20名の部員が活動しているそうです。

現在、番組は11月16日15時の提出締め切りに向けて編集中とのことで、内容についての詳細は控えさせていただきますが、部員の皆さんの健闘をお祈り申し上げます。
また、部員のお一人は将来の夢として臨床検査技師を目指しているとのことで、取材の合間には進路や仕事についても話が弾みました。

始終緊張気味の生徒さん達でしたが、集合写真では笑顔を見せてくれました。今後のさらなる活躍を応援しております。倉敷平成病院としても様々な形で地域貢献できることに喜びを感じるこの頃です。

広報課

#倉敷南高等学校 #放送無線部 #岡山県高等学校秋季放送コンテスト #番組制作 #応援
#地域と共に #倉敷平成病院

高梁中央病院さんが倉敷平成病院のナースコール見学に来院されました

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当院は全国的にもかなり早い段階でナースコール(NC)をPHSからスマホへ切替を行っています。
以前に、岡山県の医療情報技師会の勉強会でNC導入についての報告を行っていた経緯もあり、高梁中央病院のシステム管理ご担当者から相談を頂き、10月3日(木)に当院のNC見学に来られました。

高梁中央病院からは戸田 桂介理事長はじめ、看護師、事務の6名で来院されました。当院からは看護師2名、情報管理部門担当者1名と私の4名で対応いたしました。
最初にNCの運用に関する疑問点等の質問事項にお答えし、現場(2F病棟)での実機での動作確認を行いました。
質問は、PHSからスマホへの切り替えに伴うメリットや、スタッフの操作(使いやすさ)に関することに対して多くいただきました。高梁中央病院では、NCと院内内線電話機能を併用したいとのご意向で、通話の品質状況について大変気にかけておられました。
当院ではNCの仕組みにプラスアルファの機能として、コミュニケーションツールを導入しています。これにより、プッシュツートーク(トランシーバー機能)を有することが出来ており、看護師の大きな業務変化に繫がっており、この点についてもとても興味を示されていました。
現場では実際に看護主任が実機を操作して説明を行い、NCの使用感についても入念に確認をされていました。
ナースコールのスマホ化は、システムそのものよりもネットワーク部分の構築が最重要ポイントです。当院も稼動当初は、ネットワークの部分で看護部の方々にはご迷惑をおかけしました。患者様の命に直結するシステムでもありますので、今回の病院見学が高梁中央病院のより良いシステム構築の一助になれば幸いです。

医療事務部 副部長 S

※倉敷平成病院ではケアコムのナースコールシステムを導入しています。

2023年には寺岡記念病院さんが当院のナースコールシステムをご見学にこられました

第59回のぞみの会だよりー11ー開催報告午後の部

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

午後からのふれあい広場では、スポーツリハビリ体験や、認知症疾患医療センターのもの忘れチェック、健康相談や、創作コーナー、シールラリーと盛り沢山であっという間の1時間30分でした。

ご来場いただいた方々と声を掛け合いながらふれあう中で、医療・福祉の原点を垣間見るひとときとなりました。
また来年さらに充実した「第60回のぞみの会」で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

副院長・のぞみの会実行委員会委員長 S

第59回のぞみの会だよりー10ー開催報告 午前の部

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第59回のぞみの会を10月27日(日)9時30分~14時で開催いたしました。今回は6年振りの昼食、ふれあい広場開催の形式でした。心配した雨も開催中は降らず、430名の方々がご参加下さり、盛況に終えることができました。

今年のテーマは『元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~』でした。
高尾聡一郎理事長の開会挨拶でまた皆さんとこうしてお会いできることを喜び合いました。
勉強会は脳神経外科部長山下圭一先生が「脳卒中の外科治療-時には手術も役に立つ―」と題して、脳卒中を予防するためのポイントまた治療法について、ことわざを例えに分かりやすくお話くださいました。
また、形成外科部長安井史明先生は「より良く生きるために形成外科にできること」と題して、形成外科領域について、皮膚のできもの(ガンも含む)の手術、顔面の手術、ヤケド、床ずれなど体表面のキズ、フットケア、美容関連について症例を示しながらご講演くださいました。

また特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する」全仁会グループについて倉敷平成病院を中心に、ご説明くださいました。会場からは時に笑いが沸き起こるほど盛り上がりました。

体験発表では倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼センター長の解説を交え、脳卒中後の疼痛軽減のために、脊髄刺激療法を受けられた方が紹介されました。また教えちゃいます私の健康法では90歳を超えて元気に過ごされる方の様子がスライドで紹介されました。編み物が得意な方の手作りアクリルたわしも大人気でした。
リラックスタイムでは予防リハビリスタッフが認知症予防のコグニサイズとストレッチを指導し、会場全体で楽しく取り組みました。医師紹介では、27名の常勤医が登壇し一言ずつスピーチを行いました。

今回新しい取り組みで大変ご好評いただいたのは、くらしき作陽大学音楽学部学生さんで構成された「アンサンブルギフト」による木管五重奏の生演奏で、当院の取り組みをスライドショーで紹介しました。(第2弾 午後の部へつづく)

副院長・のぞみの会実行委員会委員長 S

#倉敷平成病院 #のぞみの会 #感動をありがとう #元気で自分らしく生きる #全仁会の予防と医療