月別アーカイブ: 2025年8月

頑張ります~リハビリ新入職員より~

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。
8月は夏ですが、暦の上では8月7日で立秋とのことです。いかがお過ごしでしょうか。今年は特に暑い日が続いているため、こまめに水分や塩分の補給をして脱水症状にならないようにお気をつけ下さい。クーラーの使用や十分な休息を行うように心がけましょう。

私は今年度から倉敷平成病院に入職し、約4ヶ月が過ぎようとしています。徐々に職場の雰囲気や業務にも慣れてきた頃ですが、まだまだ分からないことも多く先輩方に助けて頂きながら仕事に励んでいます。
この4ヶ月間で私が学んだことは、症状について考察していくことはもちろん患者さんの今後の生活を考えながら関わっていくことが重要であるとわかりました。機能改善だけではなく、生活や仕事、趣味など様々な面から患者さんについて知ることが大切であると思います。それらを踏まえて、自分に出来ることを考えながら日々リハビリを行っていくことが私の役割であると思っています。
まだまだ未熟でありますが、知識や技術を吸収して少しでも患者さんに寄り添うことができるように頑張っていきたいと思っております。
最後に、暑さが厳しい日々が続きますがご自愛頂きますようにお願い申し上げます。

リハビリテーション部 ST T

画像:写真AC

令和7年度第1回テーピング講習会 開催報告

2025年8月18日(月)に倉敷平成病院リハビリセンターにて、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー岡山県協議会主催の『令和7年度第1回テーピング講習会』が開催され、当院スポーツリハビリテーションセンターの小畑副センター長(JSPO-AT,PT)、川元(JSPO-AT,PT)が講師を務めました。

スポーツ現場で役立つ足関節の基本的なテーピング技術を指導しました。
参加者の皆さんは実技を交えながら学び、怪我の予防やサポートに活かせる知識と技術を身につけていただけたと思います。

スポーツリハビリテーションセンター H

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防災について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

9月1日は防災の日です。8月30日から9月5日までが防災週間です。

「防災の日」「防災週間」には、地震や台風などの大災害への備えや防災への意識を高めるために、全国で防災訓練や説明会などさまざまな防災・減災を目的とした訓練が実施されています。
防災訓練以外には、「備蓄品を完備する、古くなった備蓄品を交換する」など、各家庭でできることを行います。
地震だけでなく、日本は台風・豪雨などの自然災害が発生しやすい国です。様々な災害に備え、今一度防災対策について考える良い機会になればと思います。

私の所属する訪問看護ステーションでも、ご利用の方に対し、災害情報を知る方法の有無、災害時の連絡手段、避難場所の確認、避難開始するタイミングの把握をしているか、備蓄品の参考例や緊急連絡カード作成のご提案、人工呼吸器使用中の方は発電機・バッテリー・予備の酸素ボンベの準備ができているかの声掛けを行っています。

<災害情報の収集方法>

・緊急速報メール(エリアメール)
気象庁が発信する緊急地震速報や津波警報、市が発令する避難所情報等をスマートフォン・携帯電話に一斉送信されます。

・テレビなどのメディア
市からの避難情報をテレビなどで発信しています。

・ラジオ
電波障害に強く、持ち運びができるので災害時の情報収集に活躍します。手回し充電できるラジオは電池が不要です。

・SNS
近年の災害では、スマートフォン等を利用したSNSが情報の発信・伝達手段として利用されますが、フェイクニュースなどに惑わされないように注意が必要です。

<非常備蓄品をそろえよう>

自宅で7日間過ごす時に必要な備蓄品を用意しておきましょう。
大災害発生時、支援物資がすぐに届くとは限らず、コンビニなどのお店にも人が殺到し、商品がすぐなくなる可能性もあります。電気、水道、ガスといったライフラインは災害発生直後は停止し、利用できなくなることもあると知っておきましょう。
!水・食料・トイレ用凝固剤は必ず備蓄しておきたいものとされています。

<非常持出品を備えよう>

避難所で2~3日間過ごす時に必要な備蓄品を用意しておきましょう。
非常持出品は、災害の危険が迫り自宅から避難するときに最初に持ち出すものです。非常持出袋などにまとめ、すぐに持ち出せる場所に用意しておきましょう。

訪問看護ステーション 理学療法士T

イラスト:イラストac

第38回神経セミナー開催案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

この度、第38回神経セミナーを「脳卒中のチーム医療」をテーマに川崎医科大学 脳神経外科 教授 菱川朋人先生を講師にお迎えし、開催することとなりました。
医療関係者の方はもちろんの事、一般市民の皆さまにも分かりやすく有用なお話が伺えるものとた期待しております。
どうぞお誘い合わせの上、より多くの方々にご参加いただけますようご案内申し上げます。

入場は無料ですが、お席の関係でお申し込みをお願いします。

◎日時:令和7年11月22日(土) 14:00~16:00(受付13:30~)

◎場所:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室

◎特別講演:『脳卒中の外科治療アップデート』

 講師:川崎医科大学 脳神経外科 教授 菱川朋人 先生

◎参加ご希望の方はご住所・連絡先をご記入の上E-mail、またはGoogleフォームにて、11月14日(金)までにお申し込みください。

◎お申込・お問合せ先:倉敷平成病院 神経セミナー事務局
岡山県倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111
e-mail:heisei@heisei.or.jp

*本セミナーは岡山県医師会生涯教育講座(1.5単位)に認定されています。
(カリキュラムコード:【話題提供】78/脳血管障害後遺症 0.5単位【特別講演】 19/身体機能の低下 1単位 )

第38回神経セミナーポスター

神経セミナーについてはこちら

広報課

寒暖差アレルギー

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日々が続いていますが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今回のブログは、寒暖差アレルギーの30代女性患者さんについて紹介します。
10年前から寒暖差に弱く鼻炎でくしゃみが止まらず、1年のなかで夏に1番症状がひどくくしゃみが止まらないと来院されました。この時期には毎日薬を飲んでの生活でした。話を聞いていくと、昔から胃腸が弱く、食欲がない、胃もたれ、便秘の症状もありました。

東洋医学では、気力が充実していると外からの刺激に対しても影響なく生活することができますが、気力が下がった状態だと外からの刺激に敏感になってしまいます。夏はエアコンによって室内と外でかなりの温度差があります。この方の場合、先天的に胃腸の弱さがあり十分に気力を生成できず、外からの刺激に敏感になっていると考えました。
気力を生成する臓器は脾、胃が重要になっていきます。

そこで、内関(ないかん)、公孫(こうそん)、手三里(てさんり)、足三里(あしさんり)、中脘(ちゅうかん)など主に脾、胃の機能を高めるツボを使って施術しました。

2、3回目の治療後から薬を飲む回数が減ったと喜ばれていました。
その後も、2、3週間に1度の治療で寒暖差によって体調を崩すことなく、去年から1年間鍼灸治療を続けることによって今年の夏は薬を飲むことなく日常生活を送ることが出来ています。慢性的な便秘の症状も軽減し継続的に鍼灸をすることによって慢性的な不調も改善することができます。

まだまだ暑い日が続きますが、身体の不調やだるさお困りことがあればご相談ください。

執筆者:TM

画像:写真AC

第32回倉敷ジュニアフィルオーケストラ演奏会が山陽新聞と倉敷ケーブルテレビのニュースで紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

8月14日(木)、倉敷平成病院で開催された「第32回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会」の様子が、山陽新聞(8月19日朝刊 都市圏版)に掲載されました。
紙面では、入院中にもかかわらず思いがけず演奏を聴けて嬉しかったという患者さんの声や、「音楽にはつらい思いをしている人を癒やす力がある。今後も演奏会を継続していきたい」と語られた高尾聡一郎理事長の言葉も紹介されました。

さらに、8月17日(日)の倉敷ケーブルテレビのニュースでは、子どもたちの演奏の様子やコメント、感動した患者さんの様子が放映されました。動画はKCTのホームページでも公開されていますので、ぜひご覧ください。

https://tv.kct.jp/program/detail.php?id=38405

広報課

スイカ割り開催しました~グループホームのぞみ~

こんにちは、グループホームのぞみです。

今年も、猛暑の続く暑い夏がやってきました。そこで、少しでも夏を感じて楽しんでいただけるよう、7月15日にご利用の皆様と一緒に「スイカ割り」を実施しました。

大きく実がずっしりと詰まった大玉スイカを見て、

皆様は「おぉ~!」と一様に目を丸くして驚いておられました。

いざスイカ割りが始まると、「右!」「もう少し前!」と周囲から声が飛び交い、見事スイカに命中した瞬間は大盛り上がりでした。

スイカは、丁寧に切り分けて、召し上がっていただきました。「甘い!」「美味しい!」と大好評でした。

これからものぞみ家の皆様が明るく楽しく元気いっぱいに過ごせるように盛り上げていきます。よろしくお願いします。

2年前の「スイカ割り」の様子はこちら

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 Y

第60回のぞみの会だよりー4ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

猛暑が続く中、皆様どのようにお過ごしでしょうか

学生の頃は暑い中でも外に出て元気に遊びに出かけていましたが、もうそんな体力もなく涼しい部屋の中で過ごすことが増えてしまいました

しかし、涼しい部屋の中で過ごしていても熱中症になるリスクが高いとことを知っていますか?

涼しいからと言って水やお茶を飲まずに過ごすと体内の水分量が減り、知らないうちに脱水から熱中症になってしまいます

特に高齢者の方は喉が乾かないからと水分を採らない方も多いので、意識して水分を飲むようにしましょう

のぞみの会まで約2ヶ月になりました

まだまだ、暑い日が続きますが熱中症に気を付けてお過ごしください

第60回のぞみの会実行委員会 手術・中材 K

※ポスターはケアセンターショートステイが作成したものです。

【『令和7年度 全国高等学校総合体育大会』に当院スポーツリハビリテーションセンタースタッフが会場トレーナーとして参加】

この度、岡山県で開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の会場トレーナーとして当院スタッフが参加しました。
令和7年7月26日〜7月29日に行われたソフトボール競技ではPT小亀、7月27日〜8月1日に行われたバスケットボール競技では、小畑副センター長(PT、JSPO-AT)、新田(PT)が参加しました。
それぞれの会場では、選手のコンディショニングサポート、テーピング処置、応急処置、リハビリ指導、競技中の外傷対応などを行いました。
今後も今回の経験を活かし、より専門的かつ的確なサポートが行えるよう精進してまいります。
理学療法士 N

認知症疾患医療センターの相談窓口

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。
連日厳しい暑さが続いていますね。小まめな水分補給を忘れずに、体調にお気を付けてお過ごし下さい。

さて、今回は認知症疾患医療センターの相談窓口について、ご紹介をさせていただきます。


認知症疾患医療センターは1階西玄関、MRI検査室の向かいにあります。
入り口では認知症に関する講演会等のチラシや資料の配布をしており、自由にお持ち帰りいただけます。
当院もの忘れ外来の活動についてのお知らせもこちらに掲示しています。

部屋の中には認知症に関する本を多数置いてあり、貸出もしています。診察の合間にお読みいただくことも可能ですので、ご興味がありましたらいつでもお立ち寄り下さい。

認知症疾患医療センターでは、もの忘れ外来の受診やお困り事等に関する相談について、私たち相談員が相談を受け付けています。
「もの忘れ外来を受診をするか悩んでいる」「家族にもの忘れの症状が出てきて・・・」等々、ご相談がありましたらお気軽にお越し下さい。

精神保健福祉士 A

イラスト:イラストac

 

【『令和7年度 全国高等学校総合体育大会』に当院スポーツリハビリテーションセンタースタッフが帯同】

2025年7月23日(水)から総合体育大会(通称:総体)が中国地方で開催されています。
当センターでも岡山県代表のサポートを行っています。
チームトレーナーとして、女子バスケットボール岡山県代表倉敷翠松高校、女子ハンドボール岡山県代表玉野光南高校に副センター長小畑(PT,JSPO-AT)が、女子ハンドボール開催地代表天城高校、女子新体操岡山県代表岡山南高校に小亀(PT)が帯同しました。
バスケットボール、ハンドボールは岡山開催、新体操は山口開催と中国地方での開催とあり、たくさんの声援をいただき、選手も懸命なプレーをみせてくれました。
選手にとっても特別な経験になったのではないかと思います。
当センターは今後も継続して、チーム・選手のサポートを行って参ります。
理学療法士 K

熱中症にご注意を!

7月22日に気象庁が発表した、3ヶ月予報によると、8月から10月にかけての気温は全国的に平年より高いと予想されています。9月に入っても最高気温が25度以上の日が多くなり、30度前後まで上がる日もあると予想されています。暑い日が続くこの季節、注意したいのが熱中症です。昨今、熱中症は誰でもかかるリスクがあり、重篤な症状に至るケースも多々報告されています。屋内や夜だから大丈夫と油断せず、正しい知識を身につけておくことが大切です。
熱中症の症状は、「大量の発汗・めまい・吐き気・筋肉痛・頭痛・けいれん・手足の運動障害」などがあげられます。医学的には、症状の度合いをⅠ~Ⅲ度の重症度に分けて評価し、対処・治療します。

・Ⅰ度:めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、気分不良、大量の発汗等の症状がある状態。水分補給や体温を下げる等の応急処置で回復する場合が多いですが、回復するまでは必ずそばで見守りをしとくことが大切です。20分~30分しても回復しない場合は、医療機関の受診をお勧めします。
・Ⅱ度;頭痛・吐き気や嘔吐、力が入らないなどの症状が見られ、医療機関での検査・治療が必要な段階です。
・Ⅲ度:まっすぐに歩くことができない、高体温、意識消失、全身のけいれん等の症状が見られ、救急車を要請すべき状態を指します。

当院では、24時間救急対応を行っています。これくらいなら大丈夫だろうと判断せず、早めに受診してください。
そして、水分・睡眠・バランスの良い栄養をしっかり摂り、残暑を乗り切りましょう。

地域医療連携センター T

イラスト:イラストAC

病院機能評価認定の報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当院はこの度7月11日付で、令和7年1月に実施された病院機能評価の更新審査において、引き続き認定病院として承認されました。加えて、地域医療における役割や専門性が高く評価され、新たに「副機能」および「高度専門」機能の認定も取得しました。

これらの認定は、当院が安全で質の高い医療を提供し続けている証であり、地域の皆さまに安心してご利用いただける体制が整っていることを示すものです。

今後も私たちは、患者さま一人ひとりに寄り添い、より良い医療環境の実現を目指して取り組んでまいります。引き続き、当院へのご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

機能評価委員会 事務局 (総務課 科長) M

第32回ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会開催報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

8月14日(木)、倉敷平成病院リハビリセンターにて、第32回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会が開催されました。
この催しは、お盆の時期に病院で過ごさなければならない患者さんに生の音楽を聴いて元気になっていただきたいとの思いから、平成2年より継続開催しています。倉敷ジュニアフィルの創設期と当院の設立時期が近かったこともあり、互いに文化の薫る街「倉敷」の地域貢献の一環として始まりました。
昨年はコロナ禍を経て5年ぶりに開催し、大変好評をいただきました。私たちにとっても、毎年、当たり前のように開催できることのありがたさを改めて感じる機会となりました。

今年も、リハーサルで演奏が始まると、外来受診の方やお見舞いでフロアを歩かれている方々から受付へお声掛けをいただいたり、FMくらしきでの告知をお聞きになった方からお問い合わせのお電話をいただいたりと、この演奏会を楽しみにしてくださっているお気持ちが伝わってきました。

演奏曲は、ビゼー作曲「アルルの女」第2組曲よりファランドール、ベートーヴェン作曲「劇音楽エグモント序曲」ヘ短調 作品84、交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」より第1・第4楽章でした。重厚な楽曲にもかかわらず、団員の皆さんの熱のこもった演奏に聴衆は引き込まれました。アンコールの「ラデツキー行進曲」では、60名の団員と150名の聴衆の会場全体が手拍子で一体となり、大変盛り上がりました。

倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの皆さんは、8月17日(日)14時より倉敷市芸文館にて第39回定期演奏会を開催されます。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
また、この演奏会の様子は倉敷ケーブルテレビと山陽新聞に取材していただきました。倉敷ケーブルテレビでは8月17日(日)夕方のニュースで紹介される予定です。こちらもぜひご覧ください。

広報課

#倉敷平成病院 #倉敷ジュニアフィル #オーケストラ #生演奏 #病院 #演奏会 #感動

 

 

MRI検査を受けられる前に

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

脳ドックセンターでは、健康診断や人間ドックに加え、脳ドック(MRI)を受診される方もたくさん来られます。

MRI検査を行う方は、ご存じの通り、金属類を身につけた状態では検査が出来ません。
検査中には大きな磁場が発生しており、金属を含む物は強い力で引き寄せられ、飛ぶ恐れがあるからです。

また、補聴器、刺青、アートメイク、金属を使用したかつら・ウィッグ、持続自己血糖測定器(リブレ)、カラーコンタクト、ミリオンヘアー、ピップエレキバンのような貼付薬も火傷などに繋がる可能性があるため、事前に確認させていただいております。

先日アメリカで、妻のMRI検査の付き添いで来ていた男性が、9kgの金属製の鎖ネックレスを付けた状態で、検査後に妻が立ち上がる際の補助として入室した際、鎖ごと強力な磁力により装置へと引き寄せられ、激しく衝突し、死亡に至ったという痛ましいニュースがありました。

更に調べてみると、日焼け止めでも熱傷事故に繋がる事例もあります。
日焼け止め成分には、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウムが入っていることもあり、顔が赤くなり、日焼けしたようになることがあります。
金属成分が含まれるアイシャドウ、マスカラなども要注意です。

ご自身が身に着けていることを忘れていたり、金属成分が入っていないと思い込み、医師や技師に申告しないままMRI検査をされ、危機に繋がる可能性もあります。

皆様もMRI検査を受けられる際には十分気を付けてください。
また、ご不明な時はお尋ねください。

脳ドックセンター I

【第35回 病院職員バレーボール大会 倉敷支部選抜会 出場報告】

カテゴリー: 部活動 | 投稿日: | 投稿者:

8月3日(日)、川崎医療福祉大学体育館にて開催された、岡山県病院協会主催「第35回病院職員バレーボール大会 倉敷支部選抜会」に出場してきました。

今年は多くの新入部員を迎え、フレッシュなメンバーで試合に臨みました。猛暑の中、整形外科の高田逸朗先生をはじめ病院職員の皆さんが会場まで応援に駆けつけてくださり、さらにオリジナルうちわを作って励ましていただき、大きな力となりました!

昨年度、支部予選優勝チームである水島中央病院との対戦では1セットを奪取。午後の決勝リーグでは倉敷中央病院に敗れはしましたが、こちらも1セットを取る健闘を見せました。

結果、9月21日の県大会出場には届かず予選敗退となりましたが、来年度に向けて気持ちを新たに、一から頑張ってまいります。

倉敷平成病院 バレーボール部 部長 S

※倉敷予選会へは6チームが参加し、水島中央病院、川崎医科大学附属病院、倉敷中央病院の3チームが県大会への出場を勝ち取りました。

#倉敷平成病院 #倉敷 #病院 #バレーボール #心ひとつ #チームワーク #岡山県病院協会

第34回病院職員バレーボール大会倉敷支部選抜会出場報告

栄養科通信vol.201 「口腔と栄養」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

毎日の歯みがき、歯間ブラシやフロス、舌ブラシを使うなど日常的な口腔ケアが健康的な身体づくりの第一歩になります。実は口の健康と栄養には深い関係があります。私たちの身体は、食べた栄養素で作られているため、効率的に栄養素を摂取するためにも口腔の健康状態を維持していくことが重要です。

○口の状態は全身の状態に影響口腔内で炎症が生じているときは注意しましょう。歯周病菌がもたらす毒素は血液を通して全身に運ばれ、悪影響を与えるといわれています。生活習慣病の悪化、誤嚥性肺炎の原因にもなります。口は全身の健康のバロメーターとして判断できる材料の一つです。

○健康な口、歯や歯茎に必要な栄養素口を健康に保つためには歯の原料となるカルシウムだけではなく、次の栄養素を不足なく摂ることが大切です。
① たんぱく質の不足は歯茎や歯が弱くなり、細菌やウィルスに感染しやすくなります。
魚、肉、卵、大豆製品、チーズ、ナッツなど。
② ビタミンB群の不足は口内炎ができやすくなり、唾液が少なくなります。
 豚肉、にんにく、葉物野菜、バナナなど。
③ 鉄の不足は歯茎から出血しやすくなります。
  豚肉、牛肉レバー、赤身魚、卵、納豆など。
④ 亜鉛の不足は味覚障害、口臭の原因になります。
  牡蠣、レバー、卵、ナッツ類など。

高齢になると口腔機能の低下がフレイルにつながりやすくなるため、口腔内の環境を良くすることが大切です。
健康な口を維持するために日々の口腔ケアを続けるとともに、バランスの良い食事で栄養補給しましょう。また、食事の際は十分に噛むことも大切です。よく噛むことで唾液の分泌が促され、栄養の消化吸収を助けることに繋がります。義歯を使っている場合は、清潔に手入れして、破損がないか随時確認をしましょう。

管理栄養士 MM

イラスト:フリーイラスト素材集 ジャパクリップより

第60回のぞみの会だよりー3ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
夏風邪の原因であるウイルスは夏に活発に活動し、今の季節は冷房による温度差や暑さから食欲不振となり免疫が低下しやすく夏風邪にかかりやすくなります。
昼夜暑い日が続きますが、冷房を上手に使いしっかり水分・栄養を取り体調管理に気をつけましょう。
のぞみの会まで残り79日となりました。
スタッフ一同協力しながら準備を進めております、第60回のぞみの会は1000人規模での開催となっております、お越しいただけることを心待ちにしています!

※ポスターは支援センターが作成したものです。

ピースガーデン特養の七夕

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

7月8日(火)、特養では七夕会を開催しました。

ご入居の方々には、それぞれ願い事を短冊に書いていただき、一緒に飾り付けをしました。
様々な願い事があり、中には「元気で楽しい毎日が過ごせますように」と、健康を願うものや、「家族にたくさん会えますように」というものまで多種多様な願い事がありました。
飾り付けた笹を見たご入居の方々はじっくり願い事を見ていました。

面会に来られたご家族様も短冊を見て「いろいろな願い事がありますね」と言われていました。

会の最後には涼を感じていただく為に、普段食べられないアイスクリームを召し上がっていただきました。
「美味しいものをたくさん食べられますように」と書かれておられた方は「冷たくて美味しい、もう願いごとが叶った」と喜ばれていました。

皆様の願い事が叶いますように…。

介護福祉士Y

スポーツ復帰を支えるリハビリテーション 臨床を再考する会で講演報告

2025年7月27日に倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター 理学療法士の川元が、鹿児島の臨床を再考する会で『前十字靭帯損傷後のリハビリテーション 〜メディカルリハビリテーションのポイントから院内アスレティックリハビリテーションの実際〜』というテーマで講師を務めました。

前十字靭帯損傷はバスケットボールやハンドボール、サッカーなどの切り返しやジャンプを繰り返すスポーツで多く発生します。当院でも多くの手術件数があり、手術後の復帰には8ヶ月という長いリハビリ期間を要します。

研修会では、当院で実施されているリハビリテーションの内容を説明するとともに、アスレティックリハビリテーションというスポーツ競技に戻る為のリハビリテーションについて受講者に体験していただきました。

当センターでは外部研修会にて、スポーツ現場における外傷・障害の発生、受傷後の早期復帰を支援する為のリハビリテーションについて、知識・技術を伝えていきたいと思います。

理学療法士 K

#倉敷平成病院 #倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター #スポーツリハビリテーションセンター #前十字靭帯断裂 #ACL断裂 #アスレティックリハビリテーション

草むらに潜む天敵…!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

ジリジリと焼けるような暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。こんな日には、涼しい服装でお出かけしたいところですが、場所によっては危険に晒される可能性があります。

春から秋にかけてはマダニの活動が盛んになり、刺されてしまう危険性が高まります。
マダニ類の多くは、皮膚から数日間、長いものだと10日間以上吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた時は、直ちに皮膚科を受診して処置をしてもらうようにしましょう。無理に引き抜いたり払ったりすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあります。

ダニに刺されると様々なウイルス感染症を引き起こす可能性があります。日本紅斑熱、ライム病、ツツガムシ病など様々ありますが、今回は重症熱性血小板減少症候群(SFTS)という感染症を取り上げます。感染者数は2021年以降毎年100名を超えており、SFTSウイルスを保有しているマダニに刺されたり、SFTSを発症している動物に接触することで感染します。主な初期症状は発熱、全身倦怠感、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)で、重症化して死亡することもあります。マダニに刺された後、数週間は体調の変化に注意をして、症状が現れた場合はすみやかに医療機関で診察を受けて下さい。その際にはマダニに刺されたことを医師に説明してください。

草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン(シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる)、足を完全に覆う靴(サンダルなどは避ける)、帽子、手袋を着用し、なるべく肌の露出を少なくすることが大事です。服は、マダニを目で確認しやすい明るい色のものがおすすめです。虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。屋外活動後は入浴して、マダニに刺されていないか確認して下さい。特に、わきの下・足の付け根・手首・膝の裏・胸の下・頭部(髪の毛の中)などがポイントです。また、ペットを介して家にダニが持ち込まれる場合があるため、ペットが外から帰宅したらダニがついてないか確認して、ダニが皮膚に食い込んでいる場合はできるだけ早く動物病院に連れて行くようにしましょう。

夏休みなどで山に遊びに行く方もいると思います。万が一に備えて、虫から身を守る服装で、安全にレジャーを楽しみましょう!

厚生労働省ホームページ「ダニ媒介感染症」より引用
イラスト:いらすとや 写真:写真AC
臨床検査部 KW

 

【回復期リハ病棟 園芸活動 夏野菜の収穫をしました】

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は、回復期リハビリテーション病棟での園芸活動についてご紹介したいと思います!

病棟では、5月にトマト・ピーマン・ナスの3種類の夏野菜の苗を植えました。
苗植えをしてから患者さんにも水やりを手伝っていただき、みんなで野菜の成長を見守りました。2ヶ月ほど経ち、どの野菜も大きく成長しています。

7月23日(水)に収穫を行い、数名の患者さんが参加してくださいました!
なすやピーマンは手で摘むのが難しく、スタッフと一緒にハサミを使いながら収穫することができました。

患者さん同士やスタッフとの交流ができる場となり、一緒に育てていた野菜や畑仕事などを思い出されながらお話ししてくださった姿はいきいきとされておられ、院内の姿とは違い印象的でした。
まだまだたくさん収穫できそうです。楽しみが続くよう、これからも大切に育てていきたいと思います。

厳しい暑さが続きますが、しっかりと水分補給をして、一緒に夏を乗り越えましょう!

倉敷平成病院 リハビリテーション部 公認心理士 O

 

【回復期リハ病棟 園芸活動 夏野菜の苗植えを行いました】

 

第32回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会㏌倉敷平成病院開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

昨年5年ぶりに復活した「倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの皆さんによる、倉敷平成病院での演奏会が今年も開催されます。

日時:令和7年8月14日(木)15時~16時(開場14時40分)

演奏曲目:
・ビゼー/アルルの女第 2 組曲より ファランドール 講座編曲版
・ベートーヴェン/劇音楽「エグモント」序曲ヘ短調作品84
・ベートーヴェン/交響曲第 3 番変ホ長調作品 55「英雄」より1.4楽章

指揮:大嶋泰学 先生
江島幹雄先生(倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ音楽監督/くらしき作陽大学特任教授)

入場無料で、お子様連れも参加いただけます。
今年も、若き音楽家たちの想いが込められた演奏が、皆さまの心に響き、癒しと活力を与えてくれることでしょう。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

秘書広報課

第31回 ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会開催報告

第31回倉敷ジュニアフィルオーケストラ演奏会が倉敷ケーブルテレビのニュースと山陽新聞に紹介されました

 

予防リハビリでの取り組みご紹介

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。暑いと言うより猛暑。。。危険な暑さで屋外での活動はしないようにと天気予報時や色んな所で言われていますが、夏バテせず元気に過ごされていますでしょうか?
私事ですが、予防リハビリに異動してきてもう4ケ月が経ちました。

予防リハビリでは栄養相談と言って、独居の方や栄養状態に不安がある方を対象に、身体評価と生活習慣の調査によって栄養状態を把握し、管理栄養士からの助言も併せて個別にアドバイスをさせていただいています。介入させていただくようになって、栄養について自分でも勉強しながら、夏バテ知らずのメニューや食後の運動方法の提案をし、その結果、糖尿病の方に健診時の数値を伺った時に、数値が下がっていたら一緒に喜び、少し変化を加えた別のメニューの提案をしていきます。
一緒に頑張り、数値が下がっていたら自分のことのように嬉しく感じ、また頑張ろうと皆さん前向きに取り組んでくださる姿勢を見て、提案のし甲斐もあり仕事ながら楽しく会話をしながら介入しています。私の夏バテ防止方法は、水分摂取と食べること特にお肉をしっかり食べることです。と言っても肉ばかりではなくバランス良く栄養を摂ることを心掛けていますが、いけないと思いつつも、食後の甘いものがやめられず。そういう私も糖尿病予備軍の中にいますが、我慢は体に良くないと言い訳をしつつ、バテたら元も子もないと暑い夏の内は食べれる物を食べ、涼しくなってから栄養バランスが良いものを食べようと思っています。

話しは逸れてしまいましたが、予防リハビリでは、
・エアロビクス
MCI(軽度認知障害)の予防・身体機能の向上、生活習慣病の予防や改善・転倒予防の効果のある、座ってできる有酸素運動です。

・スクエアステップエクササイズ
スポーツ医学などを専門とする国立大学法人の教員が連携して開発した科学的エビデンス(根拠)にもとづくエクササイズで、高齢者の要介護化予防(転倒予防・認知機能向上)を始め成人の生活習慣病予防や、子供の身体機能の発達等あらゆる年齢層の体力作りのも適用できる将来性のある新しいデュアルタスク(二重課題)トレーニングです。

・脳トレプログラム
課題を解いて脳に刺激を行う、注意力低下やもの忘れが気になる方におすすめです。脳活性・物忘れ予防・注意力向上に効果があります。

・ロコトレ
日本整形外科学会が推奨するロコモティブシンドローム予防を目的としたトレーニング。腰痛や膝痛などの整形外科疾患をお持ちの方、筋力強化・バランス改善効果のあるトレーニングです。

・アロマオイルの香りでリラックスしながらのリラクゼーション
身体の硬さや日々の疲れを感じやすい方におススメのストレッチです。柔軟性改善・疲労改善・リラックス効果があります。

・三か月に一回に、認知機能検査「ファイブコグ」と身体機能検査を実施しており、真剣に取り組んでくださっています。前回よりも良かった悪かったと、皆様年齢よりも平均を上回ってくるとやはり頑張った甲斐もあり、嬉しく報告してくださいます。
予防リハビリでは、「自分の健康管理は自分で行う」ことを大切にしています。
かと言ってほったらかしではなく、個別リハビリがあるので自分に合った自主トレーニング方法や、運動指導があります。
脳トレプログラムの時は和気あいあいとお喋りしながら、リハビリの時は真剣に取り組まれています。

ご利用の方々を見ていると若々しく元気で前向きな方ばかりで、年齢を伺うと皆様マイナス10歳は確実に若々しく見えます。
お話しを伺いつつ私も負けてられないと、日々勉強の毎日です。
上記のメニューでご興味をお持ちの方は、担当者までご連絡下さい。
一緒にしっかり暑さ対策を行って、元気に夏を乗り切って行きましょう。
まだまだ暑い夏が続きます、皆様お身体お大事にご自愛ください。

倉敷平成病院 予防リハビリテーション 介護福祉士 M
※画像は写真ACより