月別アーカイブ: 2016年12月

献血にご協力下さい!

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

%e7%8c%ae%e8%a1%801この度、下記の日程で、当院に献血バスがやって来ます!
今回は、400mlの献血のみでのお願いとなります。 現在、岡山県内では、A型とO型の血液型で400mlの献血が大ピンチ状態とのことです(12/30(金)現在)。
職員だけでなく、近隣の方も大歓迎です!是非この機会に献血にご協力下さい!

●日時:H29年1月25日(水) 15時~16時30分
●場所:倉敷平成病院

秘書室 えこ

12月誕生会を開催しました~グランドガーデン南町~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

4812月に入り今年も残すところわずかになりました。朝晩の冷え込みも厳しく、氷の張る季節になりました。インフルエンザも流行の兆しを見せています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月も恒例になっています、グランドガーデンの誕生日会が12月13日に開催されました。12月はお誕生日を迎えられる方が9名と多く、盛大に行われました。今月から配属になった2名の職員の紹介が行われ、今後グランドガーデンを盛り上げてくれることでしょう。
本日の食事は、赤飯、お刺身、炊き合わせと、彩鮮やかに、みなさん非常に喜ばれたメニューでした。美味しい膳を前に、話も盛り上がっていました。
2部のアコーディオン演奏では、今月から冬バージョンの曲目になります。先生から選曲頂いた「冬景色」や「きよしこの夜」は、この時期ならではといったところで、景色が目に浮かぶようでした。その後のリクエスト曲の「銀座カンカン娘」では、職員の仮装(男性職員の女装)による演出があり、みなさまの笑いと笑顔をたくさんいただきました。これで来年もきっと良い年を迎えることが出来るでしょう!!

グランドガーデン南町 K.Y

ケアハウス&デイ・ドリーム 望年会開催

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

12月もいよいよ残り僅かとなりました。寒さ厳しく体調を崩しやすい時期でもありますので、皆様お体にお気を付けください。
12月26日(月)に、ケアハウスとデイサービス・ドリームの皆様で望年会を開催しました。
p1180335施設長の挨拶で会は始まり、「乾杯」の音頭は沖田科長でした。昼食と併せて毎年人気のメニューである「おでん」を皆様にお召し上がりいただきました。大根は施設長の田舎でとれたもので、味もしっかり中まで染み込み美味しく仕上がっていました。こんにゃくが意外に人気あり、お替わりをされる方もいらっしゃいました。 p1180398
お腹が満たされたら、次は恒例のビンゴゲームです。ご参加の皆さまは次々に発表される数字と手元のビンゴカードをにらめっこしながら、早く一列が並ばないかと気が気でない様子。そうするうちに、最初のビンゴが出てきました。
p1180395プレゼントを手に、思わず顔がほころんでいます。その後も次々にビンゴが出て、あっという間に用意した景品は無くなりました。一番最初にリーチをかけたIさんは最後の最後にやっとビンゴとなるも、同時に2名で景品は残り一つ。じゃんけんをして負けちゃいました。Iさんは景品を獲得できず、ちょっとがっかりされていました。 p1180389
続いて、職員による出し物「あなたは当てれるか?千里眼ゲーム」です。これは、ステージ上で箱の中に職員が手を入れ、その形状や材質の特徴を言って参加者に箱の中身を当ててもらうものです。職員の「ざらざらしている」「とんがっている」「穴がいっぱいあいている」等の情報を元に、頭を巡らせていらっしゃいました。しかし、そこは人生の先輩。次々に中身を言い当てていきます。頭の回転は、まだまだ早いです!
p1180405 楽しい時間もあっという間に終わり、石川部長の挨拶にて閉会となりました。帰り際に、「楽しかった!」「来年はビンゴを当てたい!」「おでんが美味しかった!」等とてもご満足いただいた表情で部屋を後にされていました。望年会は、皆様が大変楽しみにしてくれている年間行事の一つです。望年会の名の通り、来年への思いを馳せた会となりました。

ケアハウスドリームガーデン倉敷  介護副主任 S.M

こんにちはヘイセイ訪問入浴です。

早いもので今年も残りわずか・・・最近では胃腸炎など流行しているとのことで、手洗い、うがい予防をしっかりして乗り切りたいですね。私が訪問入浴に出会い、気付けば16年の月日が経って20161221いました。病院勤務の経験しかなかったので、どのような感じなのか不安だった日々を、昨日の様に思い出します。始めに入浴に必要な物品を用意し、利用者様のお宅へいざ出発‼
当初は緊張とやらねばという思いだけで、利用者様との会話もままならず、目の前の事をこなすだけで精一杯でした。回を重ねるにつれて、利用者様とのコミュニケーションも取れるようになり、     「気持ち良かった~」と言ってもらえると疲労も飛んでいきました。訪問入浴は3人1組でのチームプレイ、団結力も必要で、夏はもちろん暑く、冬は外と中の気温差との戦い‼そういった環境の中で今までやってこれたのは、やはり職場のみんなのおかげだと思います。

気付けば、還暦間近(笑)  体力の続く限り走り続けたいと思います。

訪問入浴  I

 

 

第60回院内コンサート開催報告

img_1131平成28年12月26日(月)10時30分~ 第60回院内コンサートが開催されました。今回の演奏は、ヴァイオリン松本悠子さん、チェロ江島直之さん、ピアノ土肥隆弘さんの倉敷ヤングプレーヤーズ三名によるクリスマスライブでした。外は先週末のにぎやかなクリスマスの雰囲気が覚めてしまうような、あいにくの冷たい雨となりましたが、会場となりましたもの忘れ外来前では通りすぎる方が大勢足を止めておられ、凍る手足と心をゆっくりと温めていかれるのが見受けられました。

img_1134演奏曲目
・もろびとこぞりて
・愛のあいさつ
・アマポーラ
・日本の名曲メドレー
・ハッピークリスマス
・戦場のメリークリスマス
・クリスマスメドレー
(全7曲)

次回は平成29年3月27日(月)の開催を予定しております。どうぞお楽しみに。

秘書・広報室

今年も残すところあとわずか。

こんにちは。今回で3回目の投稿をさせていただきます。お久しぶりです。
「今年ももう終わりますね」という会話があちこちで飛び交う時期になりました。
一段と寒くなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は認知症疾患医療センターで相談員をしています。
平 成29年3月11日(土)くらしき健康福祉プラザにて、川崎医科大学附属病院の認知症疾患医療センターと当院の認知症疾患医療センターの合同で『市民公開講座 第15回もの忘れ フォーラム~認知症を自動車運転~』を開催します。
最近、認知症や判断力の低下し た高齢者の危険運転により交通事故が多発しています。しかし、運転をしなければ生 活ができないという問題を抱えた地域も多くあります。そこで今回の講座では運転に 関して改正になった法律のことや認知症と自動車運転のことを岡山県警の方や精神科の先生に
ご講演をいただきます。ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
20161226
申し込み方法につきましてはにチラシを準備しておりますので、 そちらでご確認 をお願いします。
皆様がお元気で新年を迎えられますよう、心よりお祈りしております。
来年も倉敷平成病院認知症疾患医療センターを宜しくお願い致します。

倉敷平成病院 認知症疾患医療センター 相談員 P

PG倉敷だより~PG倉敷 ショートステイの手作りツリー~

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

pg%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0皆様、今年も残り少なくなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。

ピースガーデン倉敷ショートステイでは毎月季節にあった行事を開催しており、12月は25日にクリスマス会を予定しております。それに伴い、11月のレクリエーションの創作の時にはご利用の方がクリスマスにむけてツリーの飾りやリースを作成して下さりました。作られている時に「クリスマスなんてもう子供じゃないんだから」と言われる方もおられましたが、写真のように完成したツリーをみると目を大きくさせ、手を叩かれ大変喜ばれておりました。まるで子供の頃に戻ったかのような嬉しそうな表情でした。

もしかしたら心のどこかで『サンタクロースに会ってみたいわ!』なんて思われているかもしれませんね。(笑)

ピースガーデン倉敷ショートステイ 介護福祉士 H.N

おやつクッキングの報告~ケアセンターショートステイ

早いもので今年もあと数日となりました。1年が経つのは本当にあっという間ですね。 ケアセンターショートステイでは毎月第1水曜日と第3日曜日にご利用の方のおやつを作るクッキングを開催しています。

12月7日は「ベビーカステラのチョコレートがけ」を作りました。 皆さんにクッキングのおやつを発表すると「早く食べたい!!」と言う声も(笑) 卵を割ったり生地を混ぜるのにご協力をお願いすると「私に出来るかなぁ」と不安げな表情であった方も笑顔になられ、会話もはずみ、楽しくクッキングができました。 たこ焼き器を使って焼いていくとホール中にいい香りが立ち、「美味しそうなのがあったのに、僕が目をつけとったやつが分からんようになってしもうた(笑)」とまだ盛り付けをしていない物にも何度も手を伸ばして焼き上がるのを楽しみにされていました。

丸くふわふわのカステラにトロッとしたチョコレートをかけ、可愛らしく仕上がる予定でした。 ちなみに出来上がったベビーカステラはこちらです。 img_47362 ちょっと固めの焦げたカステラといびつに固まったチョコレートを一緒に食べました。現実は甘くないな…と(>_<) 失敗作でしたが「甘かった。」「美味しかったよ!」と皆様からは好評価でした。ちなみに味は満点でした。めでたしめでたし(*oωo*)♪

12月18日には「簡単フルーツショートケーキ」を作りました。こちらは大成功!! img_47811 美味しそう…☆私は夜勤明けだったので参加できませんでした。食べたかったなぁ。 次回は何を作るのか楽しみです♪

ケアセンターショートステイ Y

交通事故後の精神症状に対する鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

koutsu_jiko_car_man交通事故で肉体の損傷を起こす以外に、不安、不眠、頭痛、めまい、動悸、食欲不振などの精神神経的な症状を起こすこともよくあります。これらの症状に対して、鍼灸治療法ではいずれも良い効果が得られます。
最近、このような症状を持つ40代の男性患者を治療しました。この患者は、車追突事故に遭い、目立った外傷はなく、病院での検査にも特に肉体の異常が見られませんでした。しかし、事故から2週間後に、強い不安、不眠が現れて、同時に食欲もなくなりました。整形外科の先生からこの患者さんを精神科に紹介されましたが、患者さんは向精神薬の服用に抵抗感があり、担当医の許可を得て、鍼灸治療に来られました。
漢方医学の理論では、体内の気血は経絡を沿って一定のリズムで循環しています。打撲によって気血循環のリズムが乱れ、驚きによって気が散らばって纏まらなくなります。気が乱れれば、臓腑機能も乱れます。それによってさまざまな心身症状を起こすことができます。この場合、各臓腑の気血の乱れる程度によって、現れる症状も異なります。
この患者さんに現れた不眠は心気の乱れ、不安は腎気の乱れ、食欲不振は脾気の乱れによるものだと考えられます。これに対して、膻中(だんちゅう)、気海(きかい)、内関(ないかん)、公孫(こうそん)、腎兪(じんゆ)、脾兪(ひゆ)、心兪(しんゆ)などのツボを取って、心、腎、脾の気血の乱れを整えることにしました。
治療を始めてから、症状の改善がすぐ見られました。不安が大分減り、不眠も改善され、食事も普通に食べられるようになりました。ただ疲れる時や何かの都合で症状がまだ振り返ることがあります。週2回、2か月治療を続けているうちに、症状の振り返は殆どなくなりました。
ちなみに、自動車事故の場合、担当の医師と損害保険会社の同意を得られれば、鍼灸治療の費用は、損害保険会社が全額負担するので、患者自身の負担はありません。

ヘイセイ鍼灸治療院のサイトはこちら 電話:086-427-6688

ヘイセイ鍼灸治療院 甄立学

福祉の就職総合フェア岡山冬に参加してきました!

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

 

平成28年12月18日(日)岡山県社会福祉協議会主催の『福祉の就職総合フェア岡山冬』に全仁会グループとして参加してきました(人事部3名、介護福祉士1名)。当グループのブースには、これから就職活動が始まる学生さんを中心に11名の方が来てくださいました。誠にありがとうございました。ブースでは当グループの概要や特徴をお伝えしましたが、詳しくはぜひ実際に施設見学へお越しいただけたら幸いです。見学の際にはより詳しく全仁会の魅力をお伝えできたらと思います。
見学のお申込みは、TEL:086-427-1111 または メール:s_hikasa@heisei.or.jp
人事部 日笠(ひかさ)までお気軽にお問い合わせください。
20161219
また、新卒者の方で平成29年4月入職の介護福祉士・介護士の募集も引き続き行っております。見学ご希望の方もぜひお問い合わせください。(募集要項は病院HPの求人ページをご覧ください。)

〇平成29年4月入職 介護福祉士
http://www.heisei.or.jp/recruit/care-worker

〇平成29年4月入職 介護士
http://www.heisei.or.jp/recruit/kaigo

今年も残り2週間となりました。寒い日が続きますが、年内も体調管理には十分気を付けて過ごしていきたいですね。

人事部 S・H

 

第9回くらしきみなみ文化祭に参加しました。

11月27日に倉敷南小学校で行われた「第9回みなみ文化祭」に当院リハビリテーション部より理学療法士5名、通所リハビリより介護福祉士2名、事務1名の計8名で参加してまいりました。通所リハ20161211-1ビリの参加は今回が初めてで『脳年齢チェック』、リハビリ部からは『バランスチェック』を行いました。バランスチェックではご参加の方々に片足立ちや継ぎ足で姿勢を保持していただくバランス能力を確認し自宅で行えるストレッチやトレーニングを指導しました。バランスには、姿勢を保ち続ける静的バランス能力と、重心を移動させても転倒せず姿勢を保つ動的バランス能力とがあります。今回は特に静的バランス能力が低下している方が多くみられました。 「自分たちも気がつかないうちに脳年齢が低下していた」「普段から自主トレをしていて20161211-2も継ぎ足など不安定な状態で姿勢を保つことは難しかった」などの声が聞かれました。脳年齢の低下は計算や物事を思い出すということが難しくなるということで、脳トレなどで鍛えることが可能だそうです。
会場には『おうちで簡単にできるレシピ』を紹介する展示ブースや、反射神経をチェックする交通安全のコーナーもあり賑わっていました。また当院を退院された患者さんとの再会の場面もありました。
今回初めての参加でしたが、地域の方とふれあうことができ有意義な一日を過ごすことができました。

20161211-320161211-4

リハビリテーション部 理学療法士 B

 

 

 

 

 

 

向上心を持って積極的に取り組む!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

st皆さま、こんにちは。リハビリテーション部 言語聴覚士Sです。12月に入り、だんだん寒くなりましたが、みなさま風邪などひかれていませんでしょうか。

私が倉敷平成病院に入職してから、8ヶ月が過ぎようとしています。 毎日分からないことだらけで失敗も多く自分の能力のなさに焦りを覚えたこともありました。ですが、信頼できる先輩方にアドバイスを頂きながら毎日一歩ずつでも前進しています。上手くいかないことも多いですが、患者さんの笑顔を見るたびに、『もっと自分にできることはないか?』と自問自答しながら取り組んでいます。

もうすぐ新しい年がやってきます。私の来年の目標は「向上心をもって、積極的に取り組む」ことです。目標が決まるとやる気もみなぎってきます。まだまだ知識も経験も足りませんが、向上心を持ってこれからもがんばっていきたいと思います。

リハビリテーション部 言語聴覚士 Y.S

訪問看護ステーションだより~お1人おひとりに合ったリハビリを~

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

寒さも増してきていますが、皆さん体調管理は万全でしょうか?

今日は、外出に苦労をされていたA様の紹介をさせて頂きます。

訪問看護・老健デイケアを利用されているA様。家への出入りの方法は、玄関と庭先の階段の2か所に簡易式のスロープを設置し、奥様の介助でスロープの昇降を行っていました。奥様にとっては2台のスロープの持ち運びと設置、そしてA様の乗った車椅子を押しての昇降は、かなりの重労働でした。

まずは、リハビリをして玄関の上がり框と庭先の階段を歩行で昇降できるようになり、デイケアのバスの座席に乗ることを目標としました。そして3か月程訓練し、少しの介助で階段昇降ができるようになりました。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0そしてデイケアのリハビリスタッフと共に、デイケアで実際に利用しているバスを借り、バスの乗降の練習を行いました。順序や方法にも慣れて少しの介助での乗降が可能となり、実際の送迎時にも行ってみようということになり、奥様に提案しました。

奥様からの返ってきたのは「リハビリの人が付いていてくれたから安心だったけど、バスの運転手さんの介助で大丈夫なのか」という不安でした。

そこで、再度デイケアのスタッフと話し合い、実際にA様を送迎している運転手さんにリハビリスタッフがバスの乗降を介助している所を見てもらい、方法を指導しました。そして、実際にA様が運転手さんの介助で乗降している所を動画撮影し、訪問時に奥様に見てもらうことになりました。

すると奥様から「こんなに上手にできるのね。これなら安心してお任せできます。」との言葉を頂くことができました。

その後は、歩いての家への出入りとバスの乗降だけではなく、奥様の車にも乗降できるようになり、時々お二人でお出かけもされているそうです。とても嬉しく思います。

訪問リハビリではご本人様の“できる能力”を見極め、それを支えるご家族の意向もお聞きしながら、そのお家に合ったリハビリの方法を提案しています。もし、お困りのことがありましたら、是非ご相談ください。目標に向かって、一緒に目指していきましょう!

訪問看護 リハビリOT K.S

甘酒は飲む点滴

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

drink_amazake甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるように、様々な栄養素が含まれています。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、
食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、アミノ酸、ブドウ糖
今では冬に飲むイメージが強い甘酒ですが、江戸時代はまだ栄養豊富な食べ物が少なかったため「夏バテ予防」として庶民に親しまれていました。そのため甘酒は俳句の夏の季語になっているそうです。ご存じでしたか?

甘酒は大きく分けて「酒粕ベースの甘酒」と「麹ベースの甘酒」の2種類に分類されます。酒粕ベースの甘酒はミネラルが少なく、アルコールが残っており加糖して甘さを出しています。一方、麹ベースの甘酒は蒸したお米を麹で発酵熟成させて作ります。こちらはアルコールが含まれておらず米のデンプンが分解されてブドウ糖となるため甘みを感じます。

甘酒の効果についてご紹介します。
① 甘酒はカロリーが高そうなイメージがありますが、実は白米の半分程度と低カロリーで、脂肪分もほとんど含まれていません。食事の30分前やおやつ代わりに麹ベースの甘酒を少量飲むとダイエットの補助になるそうです。
② 発酵食品の一つで、植物性乳酸菌とオリゴ糖が腸内環境を整えて腸の働きを活発にして便秘を解消する効果が期待出来ます。
③ 肌の保護や保湿を促し、髪の毛や爪の生成に必要なビタミンB群が豊富。
④ 麹に含まれる「コウジ酸」はメラニンの生成を抑制して「シミ」や「くすみ」を防ぐ作用があります。
⑤ アミノ酸は新陳代謝を活発にするので、老廃物を排除して肌荒れやにきびに効果があります。
⑥ 麹ベースの甘酒はアルコールを含まず、ビタミンB6や葉酸が含まれているので妊娠中のつわりや便秘にも有効とのこと。甘酒を温めて飲むと体の冷えを解消し母乳を出しやすくするそうです。snow_globe_snow_dome

甘酒は低カロリーですが飲み過ぎには注意が必要です。麹ベースの甘酒を選び、1日コップ1杯までとし、数回に分けてゆっくり噛むように飲みましょう。冬の寒い時期だけではなく1年を通して飲み続けることでより効果が発揮されます。

今まで甘酒が苦手だった私ですが、麹ベースの甘酒を作って豆乳や焙じ茶と混ぜて毎日飲むようになりました。調べると様々なアレンジレシピがあるようです。食事量が減っている方にも「飲む点滴」いかがでしょうか。

薬剤師&NST専門療法士 M

 

第49回中四国支部医学検査学会にて演題発表しました

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

kenkyu_woman皆さんこんにちは!最近はかなり冷え込むようになり、ついに冬本番という感じになりましたね。当院でも発熱で受診される患者さんも増えてきたように思います。手洗い、うがい、乾燥対策等をして体調管理には充分お気をつけください。
さて、私事ですが先日高知市で開催された第49回中四国支部医学検査学会に参加し、演題発表をさせて頂きました。臨床検査技師になって4年目になりますが、学会で発表するのは初めてのことだったので自分に務まるのだろうかと不安でしたが、準備を進めていく中で新たに得る知識があったり、時には先輩方にアドバイスを頂きながら順調に本番を迎えることができました。当日は少し緊張しましたが無事に発表を終えることができ、本当にほっとしました。また、他院の発表を聞いて勉強になることもたくさんあり、とても良い刺激を受けました。
また、特別講演で「生き方雑記帳 2016」と題して小説家の山本一力先生のお話を聴く機会がありました。その中で、ご自身の検査体験や通院している中で、検査があったから今の自分があると力説されており、「臨床検査技師という職業はあまり知る機会が無いが、とても尊いことであって自信を持ってこれからも頑張って欲しい」という言葉にとても励まされました。
今回の学会で、普段の業務の中で学ぶ事とはまた違う臨床検査技師のやりがいを感じ、私にとってこれからの糧となる貴重な経験となりました。

臨床検査技師 M

しっかり予防しましょう!

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

12月も中旬となり2016年も残り少しとなりました。
朝晩寒くなっていますが皆さん風邪など引いていないでしょうか?
最近ではインフルエンザもはやりだしてきています。
ここでインフルエンザについて書いていこうと思います。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされるものです。
A型・B型・C型の三種類が有り、そのうち日本で流行するものはA型とB型です。
感染経路は飛沫感染画主流ですが、接触感染や空気感染も考えられています。
症状については昼夜問わず38℃を超える高熱が出て寒気や悪気、震えなどが見られ、
鼻水やくしゃみも引き起こします。20161213
治療法についてはタミフルとリレンザというお薬が使われています。使用には注意が必要ですので使用の際は医師に相談してみて下さい。
インフルエンザにならないためにも手洗いうがい、手指消毒をしっかり行う事が大切です。
当院でも予防のために来院される方にはマスクの着用をお願いしています。
病院入り口にマスクの自動販売機や消毒薬も置いていますので皆さん是非利用してみて下さい。
インフルエンザや風邪にならないように予防をしっかりと行って元気に年末過ごして下さい。

放射線部 放射線技師 M.K

温かい春を目指して~チューリップを植えました~

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

20161212-2 寒さが強さを増し年末も近づいた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?デイサービスドリームでは先月11月に屋外機能訓練の一環で、ドリームガーデン倉敷の一角を活用して、ご利用の皆さんと一緒にチューリップやムスカリ等の球根植えを行いました。
この日は天気もよく持参された帽子や上着を着て準備万端、職員と軽い体操を行い体をしっかり温めてから作業を行いました。事前に職員が畑を耕し、土を柔らかくして準備していたのですが「これじゃ深さが足りんよ」「きれいに整えんとだめよ」と何人かの方がシャベルをもって土を耕され、あっという間に綺麗なウネを完成させてくださいました。
球根植えの際も球根をお渡しすると、普段は杖を使われている方も、杖を置いて膝を曲げてしゃがみ20161212-1一つ一つ球根を植えていかれました。普段の訓練の際には「訓練はしんどいからやだ」とおっしゃっておられる方も、土を耕している間は笑顔で「昔はよくこうやってガーデニングをしていました」「野菜を育てていた時を思い出すわー」と懐かしい話で盛り上がりました。球根植えが終わると最後は職員が土をかぶせ、みんなで三本締めを行いました。
球根を植えた「小さな畑」は訓練室から見えるので、チューリップの小さな芽が土から顔を出すと、「目がでてきたなー」「寒いのにたくましいわ」と話題が尽きません。
これからもご利用の皆様が元気に楽しく体を動かせられる機会を考えていきます。

デイサービスドリーム 介護福祉士H.T

第87回糖尿病料理教室開催報告

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12月3日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第87回糖尿病料理教室』を開催しました。世界旅行をテーマに行っている料理教室の第5回目は寒い冬にピッタリなロシアです!ロシアの代表的な家庭料理であるボルシチや保存に適するピクルス。ピロシキは食パンを三角に折って肉をはさんで焼き目を付け、揚げずに作りました。
クリスマスらしくピンクグレープフルーツとゼロカロリーのサイダーを使ったカクテルで乾杯!し、楽しく今年最後の料理教室を終えることができました。
次回は来年2月4日開催です。世界旅行はドイツに向かいます。来年も『美味しく、楽しく、安心』な糖尿病料理教室が開催できるよう計画していますので、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加下さい。

❤デザートタイム❤
ブリヌイとはロシア版のクレープのようなものです。ツナやチーズ、生ハムなどを巻いて食事として食べることもあります。今回は旬のりんごをコンポートしてデザートとして頂きました。

◎本日のメニュー◎
●ピロシキ風:炒めたミンチ肉が飛び出ないように食パンの端をフォークでギュっととじるのがポイントです。
●ボルシチ:ビーツを使う事で綺麗な赤いスープになります。サワークリームを添えてさっぱりとした味わいに。
●クリスマスサラダ:はちみつの代わりにマービーを使ったドレッシングでカロリーダウン。
●ピクルス:彩り良く盛り付けたピクルスは保存がきくので寒い冬にもおすすめ。箸休めにどうぞ。
●カクテル:砕いたマービー飴でコップのふちをキラキラ★とデコレーションしてクリスマス気分up。
●ブリヌイ:少しモチモチした生地で水切りヨーグルトとりんごのコンポートを巻いてメープルシロップと共に。

計584kcal、タンパク質23.4g、脂質20.5g、炭水化物80.2g(糖質72.9g、食物繊維7.3g)塩分2.6g
※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

栄養科 管理栄養士(糖尿病療養指導士) A子

第23回日本介護福祉士会全国大会・第14回日本介護学会にて演題発表いたしました~グランドガーデン南町~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

dscn5948 平成28年11月25日~26日の二日間にわたり、大分県別府市(別府国際コンベンションセンター)で開催された日本介護学会に参加してきました。800名を超える方が全国から集まり、一堂に介して研鑽を積むと共に職能団体力の強化を念頭に盛大に執り行われました。
ご存知の通り介護業界は迫る超高齢化社会に備えて介護人材確保と介護福祉士への期待が高まっており、「介護離職ゼロ」に向けて①「離職介護職の呼び戻し」②「新規参入促進」③「介護人材の定着促進」3つの目標を掲げています。③に関していえばストレスマネジメントやキャリアパスの全体像、またチームリーダの育成がキャッチワードとなっており、業界の機運も後押ししてか昨年から取り組んでいた活動を発表する場をこの度頂くこととなりました。dscn5930
私は、「グループワークを活用した介護労働支援の評価」という演題名で発表しました。本活動では職業性ストレス簡易調査票を用いた課題抽出とグループワークを通してリーダーシップの経験と集団行動を学ぶところに特徴がありました。いくつか課題も残されていますが、和気あいあいとした雰囲気はよい職員交流の場となりました。
dscn5941分科会座長やコメンテーターからお褒めの言葉を頂き、発表後には名刺交換を求められる場面もあり、関心の高さを肌で感じることができました。初めての学会発表で反省点は多々ありましたがとても勉強になりました。今後も働きやすい職場環境を目指して本活動を継続していこうと思います。

グランドガーデン南町
介護福祉士 M

糖尿病療養指導士より 運動のススメ!

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0112月に入り寒さも厳しくなってきましたね。屋外での運動がおっくうになっている方もおられるのでは?先日、第15回倉敷チーム医療研究会に参加しました。今回のテーマは「フレイル・サルコペニアと糖尿病」でした。その中で明日からすぐに取り入れられそうな運動についての話を聞くことができたので、ご紹介したいと思います。

体力のない人は死亡率が高く、運動するかしないかで体力に差がでます。特に50歳までに運動しているかいないかの差は大きいようです。しかし、50歳を過ぎているからと言って諦めないでください。運動していない方も明日からすぐに始めれば、体力がついてきます。%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b02

そこで運動を始めるにあたって、まずは万歩計を持ちましょう。最近では、わざわざ万歩計を買わなくても携帯電話やスマートフォンのアプリ機能に万歩計の機能がついており、グラフ化も出来てわかりやすくなっています。そして、自分の1日の歩数(活動量)を振り返りましょう。1日どのくらい歩いているか現状を把握します。そして今よりプラス20分、2000歩を目指して最終的には8000~1万歩を目標にします。

今まで運動というと脂肪が燃え始めるのは30分からという30分神話が障害となり、運動に対するハードルが高くなっていました。しかし、最近では細切れでも、座っているだけでなく立って少し歩くことで運動効果があると言われています。高齢の方や膝などの不自由な方には1万歩という目標は大きいですが、これはあくまでも理想ですので、自分のペースで歩数を伸ばしていけばよいでしょう。

また、運動には大きく糖と脂肪を消費する“有酸素運動”と筋肉の量を増やし筋力を強化する“レジスタンス運動”がありますが、併用して行うことがおすすめです。有酸素運動はウオーキング、レジスタンス運動はスクワットなどです。特に高齢の方はレジスタンス運動を取り入れて筋力の低下を防ぐことが転倒の予防にもなります。スクワットというと気が引けてしまう方は、椅子からの立ち上がりでも十分太ももの筋肉を鍛えることができるので、椅子からの立ち上がりの回数を増やすだけでも十分ですよ。

外来看護主任・糖尿病療養指導士 K.I

 

岡山市民病院広報課と倉敷平成病院秘書広報室が情報交換会を開催

カテゴリー: 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

12月7日午後から岡山市民病院広報課の方3名が来院され、病院広報業務についての情報交換会を実施しました。
今回の会は今年7月に岡山市民病院と当院が包括連携協定を締結したことから実現したものです。
会の中ではお互いの業務内容、業務での問題点、困っていること等をざっくばらんに交換できました。病院ホームページやFacebookなどの活用法や、その分析・解析の情報を運用されている点等、当院の広報業務の今後の課題の気づきとなる良い機会となりました。
最後に当院の外来フロアの掲示物等を見学され、患者さんからの声への対応法、診療紹介の掲示物等に興味を示しておられました。
この情報交換をきっかけに改めて広報業務の面白さを感じました。岡山市民病院さんと今後も広報業務に限らず幅広く情報交換を継続していけたらと思います。有意義な時間をありがとうございました。

秘書広報室

大腸がん検査 精密検査の重要性

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

平成脳ドックセンターに今年の4月より入職し、約8か月が経ちました。少しずつ新しい環境にも慣れ、毎日期待と不安を抱えながら業務についております。

先日、倉敷平成病院では研究発表大会があり、私の部署では大腸がんをテーマに取り組みました。そのため、大腸がんについて詳しく調べる機会を得ました。大腸がんの患者数が胃がんや肺がんを抜き、1位であることには大変驚きました。また、部位別死亡者数で大腸がんは女性第1 位・男性第3位で年間約5万人の方が亡くなっており、生活様式の変化から今後益々増加傾向であると見込まれています。

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0大腸がんの特徴として初期症状がなく、無症状のまま進行していくので、腹痛や出血を伴った便などの症状が出た時にはもう手遅れになっている可能性もあるのです。

そのために大腸がん検査の項目として便潜血検査(検便)を実施しており、潜血の有無でスクリーニングをし、陽性者には大腸内視鏡検査をお勧めしています。しかし、早期発見すれば治癒するのにも関わらず、平成27年度の要精密検査者の内、実施者は46.8%でした。少しでも多くの方に精密検査を受けていただき、大腸がんの早期発見につながればと思います。そのために、リーフレットを作成したり情報コーナーを設置したりしていますので、ぜひ脳ドックセンターに来られる際は一度ご覧ください。

検診や人間ドック等で、大腸がん検査の精密検査を指示された場合には早めの受診をお願いします。

脳ドックセンター T.Y

栄養科通信vol.112 『食事はまず心を整えて』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

syokuji 忘年会やクリスマス、年末年始と何かと気ぜわしい12月。食べ過ぎ、飲みすぎに注意したい時期でもあります。
フィンランドの研究ですが、糖分の多い清涼飲料、デザート、ポテトチップス類、加工肉などを多量に摂取している中高年男性はうつ病の発症が増える傾向にあったとういう結果が出ています。食事の内容は体だけではなく心にも影響してしまいます。
場の雰囲気が楽しくてお酒が進む、美味しい料理についつい手が伸びる…といった時もあれば、イライラして甘いものをむさぼり食べる、嫌なことがあったから気分を紛らわすためにお酒を飲む…といったマイナスな気持ちに流される事もあると思います。
心と食事は密接に関係しており、健康な心があるからこそ楽しく食事ができると言っても過言ではありません。
では、心を健康な状態にするにはどうすればいいのでしょうか?それは現代社会を生きる人々の1番の悩みかもしれませんが、そのヒントをくれる本を今回は紹介したいと思います。

『反応しない練習』著者:草薙龍瞬 KADOKAWA出版 です。
僧侶である著者がブッダの教えを引用しながら悩みを消す方法を指南しています。
ブッダの教えとは『心のムダな反応を止めることで、いっさいの悩み・苦しみを抜ける方法』のことです。これはヨガや瞑想に通ずるものでもあります。
生きていると悩みはつきものです。悩みを消そうとするからまた新しい悩みが出てきてしまいます。
悩みを消そうとするのではなく、「理解」する。そして合理的に考える。
そして、
・余計なことを判断しない。どんなときとも、自分を否定しない。
・不満やストレスといった「マイナス感情」で苦しまない。
・他人の視線を気にせずに、自分らしく生きる。
・勝ち負けや優劣にこだわってしまう性格を、もうやめる。
・心から納得いく人生を、ここから目指す。
といった内容がわかりやすく書かれています。
私たちは日々、誰かの言った言葉やSNS、メディアの情報などの自分の外側の事や、とりとめのない妄想などに反応して一喜一憂してしまいます。まずはその反応を受け止め理解する。それだけの行為でも気持ちの持ちようが変わってくると思います。
心身ともに健やかに、美味しい食事を楽しくいただき素敵な2017年を迎えましょう。

P.N S.N

よろしくおねがいいたします~通所リハビリ~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

%e9%9b%86%e5%90%88%e5%86%99%e7%9c%9fここ数か月の間に、倉敷老健通所リハビリテーションに、新しい仲間が三人増えました!!
左から甲谷智子さん・佐藤希望さん・赤木法子さんです!!!
まず最初に甲谷智子さんからインタビューをしていきたいと思います。
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
以前に通所リハビリで働いていましたが、グランドガーデンに転属となり働いていました。今回また通所リハビリに配属となり縁を感じております。また、以前関わらせて頂いたご利用の方や職員もおられとても懐かしく思っています。
Q2 これから頑張りたいことは?
初めて関わる方もおられるのでどんどんコミュニケーションを図り、早くお名前を覚えていきたいです。また、その方にあった介護が提供できるように頑張りたいと思います。
Q3 意気込みをお願いします。
日々初心にかえったつもりで学び、利用者さまの為にできることを追求していきたいと思います。どうかよろしくおねがいします。

続きましては佐藤希望さんです
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
職員さんとご利用者様の人数が多い事で、最初は圧倒されましたが、先輩方のサポートを頂きながら業務にあたっています。
Q2 これから頑張りたいことは?
まだ入職して一ヶ月弱ですが、これから沢山経験を積みスキルアップしていきたいです。いつまでも初心を忘れず、常に利用者様の立場に立って行動できる様に頑張りたいです。
Q3 意気込みをお願いします。
まだまだ未熟な面が多いですが笑顔で元気に頑張りますので、皆様宜しくお願いします。

お次は赤木法子さんです
Q1 通所リハビリで働いてみてどうですか?
以前は全仁会のグループホームで勤務していました。今年の7月から通所リハビリで働かせて頂いています。通所は初めてなので最初はとても困惑しましたが、先輩職員やご利用の皆さまのおかげでだいぶ慣れとても楽しく働かせて頂いています。
Q2 これから頑張りたいことは?
現在3人の子供に恵まれ家事に育児、仕事と頑張っています。今後も周囲の協力も得ながら両立をしていきたいです。また、利用者さま主体の介護ができるように日々精進していきたいです
Q3 意気込みをお願いします。
楽しく通所リハビリに通っていただけるように、笑顔でその方にあった介護ができるように支援していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。

三人とも元気で明るい方ばかりです。これからも全職員で通所リハビリを一心で盛り上げていきたいと思います。

倉敷在宅総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーション
石橋美穂(介護士) 守谷薫(介護士)

より良いかかわり(心理・コミュニケーション編)とは

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回は個人ごとの不自由さに沿った援助とはという視点でお話ししました。今回は、より一般的に、よりよいかかわり方とは?という視点でお話ししたいと思います。よりよいかかわりについての具体的な話に入る前に、まずは下の図をご覧下さい。

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これは、国際アルツハイマー病協会(ADI)が、認知症を患っても幸せに生きるために必要な権利に関して述べたものです。さらに、これを実現させるのは、家族、介護者、友人、医療・福祉専門職、地域社会、行政、つまり「認知症と共に生きる私」自身と、「認知症とともに生きる私」を取り巻くすべての人々である、としています。
ここで重要なのは「認知症とともに生きる私」が主役であるということです。
これは他の疾患であればごく当たり前のことのようにも思えますが、認知症という疾患のケアにおいては「認知症とともに生きる私」の主体性、権利擁護という観点に議論が及んだのは20世紀末になってからのことでした。
イギリスの心理学者であるトム・キットウッドは、それまでの認知症ケアの視点に大きな変革をもたらしました。彼が提唱した認知症ケアの視点は、パーソンセンタード・ケアと呼ばれ、文字通り「認知症とともに生きる私」が主体となるケアを意味しています。ここではその一部を説明する事とします(詳細は彼の著書を是非ご覧下さい)。
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認知症の人が求める心理的な欲求にはいくつかの要素があり、これらを十分に発揮した状態であれば、認知症の人が主体的に楽しく幸せに生きることができる、としています。これらの要素の単語を反対語(例:心地よさ・安定性→不快さ・不安定)にして具体的に想像してみると、上の図をより理解しやすくなると思います。
話しがだんだんと難しくなってきたので、より具体的なよいかかわり方についてお話ししましょう。下の図をご覧下さい。
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認知症のあるなしにかかわらず、他者からこのように接してもらえると、とてもうれしい気分になったり、安心した気分になれますよね。上の図を下の図でより具体的に説明します。
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この中にはすぐに実践できそうなこともあれば、実践する人の練習や心理的なゆとりが必要とされるものもあります。すぐに100%達成を目指そうとすると大変ですので、ゆっくりだんだんと70パーセント程度を目指すつもりで臨んでみるのも良いでしょう。
下の図は脳の機能(記憶)の特徴から、より良いかかわりについて説明したものです。
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裏を返すと・・・。
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今回は、よりよいかかわり方(心理・コミュニケーション編)とは?というお話しをしました。それと同じくらい重要なよりよいかかわり方として、体調管理という視点からもお話を次回はしたいと思います。

「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。

認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP阿部

冬の運動のすすめ

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!先週からだんだん冬らしくなってきましたね。暖かい日があったかと思えば、急に冷20161205え込みだして、みなさん体調は崩されていないでしょうか。
さて、話は変わりますが、みなさんは先月開催されたおかやまマラソンはご覧になりましたか?平成病院のスタッフや、私の友人も何名か出場されていて、とても盛り上がったと聞きました。「食欲の秋」に少し食べ過ぎていたことや、そのようなマラソンのお話を聞く機会が重なって、この時期は家に閉じこもって運動不足になりがちな私も、今年は少し身体を動かしてみようかなと思い始めています。
そこで、冬場の運動について調べてみると、少し意外な発見がありました。なんと、健康維持のための運動や、ダイエットの効果は夏より冬の方が出しやすいそうです!その理由には、人が生命活動を維持するために必要なエネルギー(=基礎代謝)が、気温の低い冬の方が高くなりやすいことがあるとされています。冬の方が太りやすいと思っていましたが、寒さを理由に、ひきこもって食べては寝て、を繰り返しているからなのでしょうか…反省です。というわけで、ますます運動への意欲も高まってきたのですが、実際に運動する前に気をつけなくてはならないポイントもあるそうです。それが以下の2つです。

ポイント① 運動前のウォーミングアップ
部屋の中など暖かい場所から急に寒い場所へ出ると、身体中の血管が収縮し、血圧が上がりやすくなります。そうすると、脳や、心臓の血管への負担が増大し、脳卒中や心筋梗塞を発症するリスクが高まってしまうのだそうです。そのため、まずは暖房やヒーターを切って、身体を寒さに慣らし、ストレッチや腕振り、足踏みなど、ウォーミングアップをしてから外に出ることが大切です。

ポイント② ストレッチを忘れずに
ストレッチをすることで、寒さでこわばった筋肉や関節周囲の組織を軟らかくすることができます。冬場は捻挫や肉離れなどの怪我が起こりやすいといわれていますが、運動前にストレッチをすることで、これらの予防につながります。

私が勤務させてもらっている、倉敷平成病院通所リハビリでも必ず上記の2つのポイントを守って、みなさん寒さに負けず運動に取り組んでくださっています。秋に食べ過ぎてしまった方、これから年末にかけて飲み会や外食の機会が増える方はもちろん、健康維持のために運動をしたい方、畑仕事や大掃除などで屋外での労働が増える方、冬場の運動のポイントをおさえて、この冬を元気にのり越えましょう!

倉敷平成病院通所リハビリ 理学療法士 H・H

平成28年度 老松小学校 「福祉体験(車いす体験)」講師を経験して

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

この度、平成28年11月8日に老松小学校の4年生を対象として行われた車いす体験に、倉敷平成病院所属の理学療法士5名が講師として参加させて頂きました。
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主には、実際に車いすへ乗車し介助をされる体験、そして車いすを介助する側の体験となりました。児童への「車いすに乗ったことがある人?」という質問には、複数人の児童の手が挙がり、小学生でも意外と経験者がいることが分かりました。

児童たちは、日常では乗ることのない車いすを前に、はしゃぐ気持ちを抑え、しっかりと私たちの話しに耳を傾けてくれました。ブレーキなどの基本的な注意点に加え、車いすへ乗っている人へ話しかける際、目線を合わせることや、カーブや方向転換時には「右へ曲がりますね」などの声かけを行うことで、相手に安心感が生まれることなどを伝えていきました。実際に体験している場面では、優しくパートナーに声かけする様子や、真っ直ぐな道のりでも速度を出し過ぎないように工夫するなど、基本的な注意点以外にも重要なことを感じてくれている様でした。
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この体験を通して、自分の周囲の人が車いすでの生活となった時に相手の立場になって、どんなことが協力できるのか。また、車いすに関わらず、普段の生活の中で友人や親・兄弟、相手の立場になって、自分ができることを見つめ直す機会になってくれればと、密かに願っています。]

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私自身、児童たちが笑顔で声かけする様子に、普段の車いす介助を見つめ直す良い機会となりました。

倉敷平成病院 理学療法士M.T

不安な事・困ったことは老松・中洲高齢者支援センターまで!

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

‚—îŽÒŽx‰‡ƒZƒ“ƒ^[‚¿‚炵•現在、倉敷市の総人口約48万5千人に対して65歳以上の高齢者は約12万4千人、高齢化率は25.6%です(2015年9月の調べ)。高齢者の約20.4%の方が介護認定を受けておられます。65歳以上の認知症の診断がある方は11.7%。担当エリアの老松・中洲学区地区で見ても介護認定者率20.4%、認知症者11.2%とほぼ同じ結果です。

介護保険の認定は要支援1~要介護5まで7段階ありますが、要%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b01支援1~要介護1の認定者に関しては、実際は介護保険サービスを利用していない方もたくさん居られます。

支援センターでは元気な高齢者を対象に、認定を受けなくても自立した生活を送れるように、医師、認定看護師、管理栄養士、PT、OT等と連携して各地域で健康教室を行っています。今年になって嬉しいことに、住民の方からの依頼で開催する教室が増えつつあります。

私たちは、地域の方の健康意識が高まり、今後住民同士の声掛けでいろいろな集まりの場が増え、皆が繋がっていつまでも住み慣れた場所で安心して自分らしく暮らせる地域づくりを目指しています。

倉敷市老松・中洲高齢者支援センターは、倉敷平成病院の駐車場西側の倉敷総合ケアセンター1Fにあります。何か不安なこと、困ったこと、気になるご高齢の方がおられましたら支援センターまでご相談ください。

高齢者支援センター OH!

お問合せ:地域包括支援センター
倉敷市老松・中洲高齢者支援センター
TEL:(086)427-1191 FAX:(086)427-0188
〒710-0826 倉敷市老松町4-4-7

通所リハビリの作品を外来へ飾りました~12月「クリスマスリース」~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

gairai12月ですね。スーパーに行くとクリスマスソングが流れていたり、正月のお飾りが店頭に並べてあったり、一年の終わりに気忙しくなりますね。
通所リハご利用の皆様の共同作品を紹介します。12月は「クリスマスリース」です。「クリスマスらしいリースを作ろう!」とテーマはすぐに決まったのですが、立体的にするためにはどうしたらよいのか、葉っぱの形や重ね方に頭を悩まされたそうです。risu

重なりをだすために、ただ糊などで接着するのではなく、目打ちで穴をあけて、針金でとめてあります。
創作を継続していると、ご利用の方々同士が助け合って作業をされる姿がみられるようになったとのことです。作品が外来に飾られるということでモチベーションもアップしていますと担当のO介護福祉士が語ってくださいました。
ご来院の際は是非ご覧ください。

秘書広報室

乳歯②

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

%e4%b9%b3%e6%ad%af我が家の次男は今月1歳6か月になり、口腔内はと言うと、上下左右とも第二乳臼歯の萌出を待つだけとなり、乳歯の萌出完了も近くなってきました。

だいぶ乳歯が生え揃ってくると、フッ素塗布をとお考えのお母さん方も多いのでは?

フッ素塗布も大事ですが、我が家ではそれ以前に歯磨きの習慣化させる訓練真っ最中です。

ところで、ご家庭で使用されている歯磨剤にはフッ素が配合だと思いますが、歯磨きをする時にハブラシは水で湿らせて磨かれていませんか?

ハブラシを湿らせて歯磨剤を塗布すると、その分だけ歯磨剤が薄まり、フッ素効果も半減するため、乾燥したままのハブラシに塗布して磨いてみてください。
また、むし歯になりやすい奥歯から磨くとより効果的です。
そして、最後のうがいはしすぎず、ほどほどに!!

歯科 コバ子

第60回院内コンサート開催のご案内

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12月になりました。スーパー等ではクリスマスソングが流れる今日この頃です。
倉敷平成病院でも好例の院内コンサート(クリスマスコンサート)の開催日が決まりました。

第60回院内コンサート「メリークリスマス2016」で
12月26日(月)の10時30分~11時
演奏は、「アンサンブル倉敷」のトリオ演奏で
ヴァイオリン 松本悠子さん、
チェロ 江島直之さん、
ピアノ 土肥隆弘さんの3名です。

平成20年4月に第1回が開催された院内コンサートですが、記念の第60回を迎えます。
入場無料です。どうぞお楽しみに。

秘書・広報室

第51回のぞみの会作品展示報告~倉敷老健より~

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

image00811月6日(日)に『第51回 のぞみの会』が開催され、医師紹介や最新の医療情報などの勉強会に加えて、『ふれあいコーナー』では全仁会グループの入所施設や通所サービスなど介護事業所の紹介も多く、沢山の方に包括的な地域ケアについて関心を持っていただく良い機会となりました。image010

今回は、老健からの『展示作品』について、ご紹介します。倉敷老健では日頃から創作活動や小集団リハビリで取り組んでいる作品に加え、趣味活動で取り組んでおられる個人作品もお借りして沢山の作品を出展しています。目標を持っていただく良い機会なので、リハビリの一環としても個人作品の取り組みを勧めるのですが、夏を迎える前から新しい作品のアイデア探しが始まり、リハビリ職員は頭を悩ませます。boshi
toriしかし、10月になって1つずつ作品が完成する度に感動もあります。「Aさんは、こんな能力もあったんだね」と普段のリハビリだけでは分からないことが沢山発見できます。これが、我々の楽しみなのです。
もう一つ個人作品を紹介します。
2ヶ月ほど前から西瓜のロールピクチャ―に取り組んで下さった『Bさん』は、とても几帳面な方で、画用紙から糊がはみ出ないように慎重に塗っては乾くのを待ちながらと始めはのんびりペースでしたが、作業にも慣れて日程が近づいてくると「間に合うかな?」image012と自分で創作セットを準備して積極的に作業されるようになりました。心配性の私は、作業が過度にならないか様子を伺っていましたが、午前は新聞の後に、午後はおやつの後にと時間を決めてご自分で調整しておられ感心しました。楽しみや手のリハビリだけでなく、『注意・集中』,『計画性』など創作活動の認知機能改善効果の可能性について改めて実感しました。私にとっても勉強になる良い体験でした。
当日は病棟のリハビリスタッフに送迎の手を借りて、会場の作品見学に行くことができました。
自分の作品だけでなく、多くの展示作品に驚きながらも熱心に見学され「1日しか飾らんのは、もったいないねぇ~」と本当に残念がりながら話に花が咲いていました。沢山の笑顔に会えた、楽しい1日でした。来年もしっかり、頑張ります!!

倉敷老健 リハビリ D