月別アーカイブ: 2023年11月

【動画】『第58回のぞみの会』をアップしました

2023年11月5日(日)に開催しました「第58回のぞみの会」の動画をアップしました。


病院の増改築やコロナ禍を経て5年ぶりに院内開催しました。
「元気で人生100年時代の地域医療 ~全仁会の継続ケア~」をテーマに、当院循環器科部長 岩崎孝一朗先生による勉強会「生活習慣病と動脈硬化-CTの有用性-」や人気コーナー「教えちゃいます私の健康法」、今回初めて行った「手術室見学」などの様子を紹介しています。
是非ご覧ください。

今年は参加人数を限定200名、午前中のみの開催とさせていただきましたが、来年は人数制限なし、一日開催を予定しております。

秘書・広報部

第15回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会参加報告

令和5年11月11日に倉敷第一病院にて第15回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会が実施されました。
この会は岡山県内の回復期リハビリ病棟を持つ病院にて構成され実施される研修会です。目的としては、県内回復期リハ病棟の質の向上と、顔の見える関係作りから相互の情報交換や連携の強化が目的となります。
今回の研修会では、「回復期リハビリテーション病棟における心不全のリハビリ」というテーマで倉敷中央病院の循環器内科医師、認定看護師、理学療法士がそれぞれの視点からご講演されました。昨今、回復期リハビリ病棟に入院される患者様の高齢化に伴い、多くの複合疾患を持つ患者様(例えば、慢性心不全を持った大腿骨頚部骨折や脳卒中の者など)が増えております。

倉敷平成病院からは、リハビリスタッフ10名、医師1名、事務2名が参加しました。

今回の研修会を通じ、心不全の基本から具体的な介入におけるリスク管理、チーム医療の重要性、そして回復期リハビリ病棟に関わる医療スタッフとしてどのように心不全に対して取り組むべきかを再確認する貴重な機会となりました。

倉敷平成病院 リハビリテーションセンター統括課長 T

※会場内撮影禁止のため写真はありません。

 

 

ヒートショックにご注意!

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

11月に入り急に寒くなってきました。寒い日はお風呂に入って温まりたくなりますが、そんな時に注意が必要なのがヒートショックです。
ヒートショックとは温度差による血圧変動から心臓や血管などに負担がかかり心疾患や脳梗塞などの健康被害が起こりやすくなることです。糖尿病では合併症のリスクが高く、特に注意が必要です。
ヒートショックによる事故死や健康被害は多く、あまり知られていませんが注意が必要です。特に高齢の方は要注意です。

対策として、
1.入浴前に脱衣所や浴室を暖める。
2.温度は熱くしすぎず、入浴時間は短めにする。
3.浴室から上がるときは急に立ち上がらない
4.アルコールや食事を摂取した後すぐの入浴は控え、入る前に水を飲んでおく。
5.薬を摂取した後は入浴は控える。先に入浴する。
6.お風呂に入るときは、同居者がいれば声をかけてから入る。
などがあります。
また入浴の際、脱水を起こす可能性もあり脱水による脳梗塞などのリスクもあります。
急に寒くなりましたが、事故を起こさないようにして入浴を楽しんでもらえたらと思います。

参考:糖尿病ネットワーク「冬のヒートショックを予防 糖尿病の人は血圧変動に注意」より
イラスト:イラストACより

糖尿病療養指導士 看護師 でーさん

健康管理

こんにちは グループホームのぞみです。
朝夕の冷え込みが身に染みる時節になりましたが
皆様お元気で過ごされていますでしょうか?
グループホームのぞみでは毎朝、血圧や脈、体温などを測って体調チェックをしています。他にもその都度、食事量や体重を測って管理させていただいています。
体重は増えすぎたり減りすぎたりと変化があれば、運動量を増やしたり、管理栄養士に相談し食事の見直しをするようにしています。
今後もご入居の皆様が心も身体も健康で過ごせるようお手伝いさせていただきます。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ ずん子

令和5年度新入職員6ヶ月目フォローアップ研修を開催しました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

10月28日(土) 8時45分より、倉敷平成病院救急棟4階会議室にて、令和5年度新入職員6ヶ月目フォローアップ研修が開催されました。今年4月に入職した新卒者を対象として、49名の職員に参加いただきました。

はじめに、「ペーパータワーチャレンジ」というゲーム形式の研修を実施しました。
この研修は、グループに分かれて支給された紙とはさみのみを用いて、5分間で出来るだけ高いタワーを作成するという内容です。作戦が上手くいったグループは2m近いタワーを完成させていました。新入職員には、楽しみながらチームが形成されていく流れを体感いただきました。

次に、入職してからの半年間を振り返り、さらに今から半年後の課題・目標を立てるグループワークを実施しました。
グループで意見をまとめ、最終的には入職前→入職3カ月目→入職6カ月目→入職12カ月後と、それぞれの時点の気持ちや目標をイラストなども用いて紙芝居形式で発表してもらいました。発表を聞く中で、皆同じような時期に同じような不安や悩みを抱えていて、またそれを乗り越えて各々が確実に成長できていると感じました。

フォローアップ研修は、コロナ禍を経て4年ぶりの開催となりました。
コロナ禍は、集合研修を極力控えていたため、またこのような研修が再開でき、新入職員同士で思いを共有する機会を提供できたことを嬉しく思います。参加した新入職員もリフレッシュができている様子が伺えました。
フォローアップ研修は、3月にも開催をする予定です。職種を超えた同期との繋がりを大切に、また半年後にさらに成長した姿で皆さんと集まれることを願っています。

この様子は動画でも紹介していますので、是非ご覧ください。

人事部 H

誕生日会開催

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

今年は11月に入ってから、例年よりも気温の乱高下が激しく体調崩しがちです。お体にご自愛ください。

グランドガーデン南町では新型コロナウイルス感染症発生以来、行事会を自粛しておりましたが、この度3年ぶりに誕生日会をおこないました。

職員も久しぶりに実施することもあり、準備から当日の流れまで確認しながら行いました。
ご入居の方も久しぶりであると同時に、3年ぶりのため入居してから初めて参加される方も多く、楽しみにされていました。

誕生日の方にはお花を贈呈し、皆さんからも拍手や「ハッピーバースデー」の歌をプレゼントされ喜ばれていました。また、アコーディオンの演奏で季節の歌を合唱し笑顔で楽しまれ、いい誕生日会ができました。


今後は色々なイベントを行い、ご入居の方の楽しい笑顔が見られるよう職員一同がんばっていきたいと思います。

グランドガーデン南町 GM M

倉敷平成病院【外来】令和5年度 年末年始外来休診のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

令和5年度年末年始の診療ですが、12月29日(金)(終日)の診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。

年末年始の万が一の急な怪我や体調不良がありましたらご連絡ください。(☎086-427-1111)

緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。事前にお電話での受診確認をおすすめしております。

令和6年は1月4日(木)より通常通り外来診療を行います。

秘書・広報課

倉敷平成病院【売店】令和5年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院売店(サービス棟1階)の令和5度年末年始営業のご案内です。

年末12月29日(金)17時まで通常営業。

12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(木)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報部

倉敷平成病院【喫茶】令和5年度年末年始営業のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院喫茶「スマイルキッチン」(サービス棟2階)の令和5年度年末年始営業のご案内です。

年末 12月29日(金)まで通常営業。

12月30日~1月3日の間はお休みです。

1月4日(木)より通常営業いたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報部

介護報酬とは??

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。

肌に触れる風が冷たくなり、冬の季節が始まりました。
日中と朝晩の気温差で体調を崩さないよう健康管理には注意していきましょう。

さて、今回は介護保険の介護報酬についてお話したいと思います。

介護報酬とは、介護保険が適用される介護サービスにおいて、そのサービスを利用者へ提供した事業所・施設に対して払われる報酬のことを言います。

その費用は介護サービスの種別・内容、又は要介護度ごとに法律で細かく定められています。

介護報酬は7割~9割が保険者(市区町村)から「介護給付費」として支払われ、
1割~3割を「利用料」として利用者から受け取ります。
その計算方法は、介護保険のサービスごとに決められた単位を用いて計算されます。

また、利用者が1か月間に利用できる単位(サービス)には上限があります。
利用者毎の要支援や要介護の認定により、異なった上限が設けられています。
この上限を超えてしまうと超えた部分が利用者の全額自己負担となってしまいます。

そのため、介護保険サービスを利用される方々は
・月に利用できる単位がどれだけか?
・その中でどんなサービスを利用できるか?
を決める必要があります。

以上のことを踏まえて、介護サービスを利用したいと思われた時、
まずはかかりつけの病院や市役所等の自治体・最寄りの高齢者支援センターなどへお問い合わせください。

倉敷平成病院を含めた全仁会グループでも様々なサービスをご提供しております。

ご不明なことがあれば気軽にご相談ください。

ご利用者の皆様が安心して生活できるお手伝いをさせていただきます。

~救急から在宅まで~

ヘイセイホームヘルプステーション 事務部門 H

【動画】『倉敷平成病院 リニューアル設備紹介』をアップしました

令和5年11月5日(日)、倉敷平成病院で5年ぶりに対面での開催となった『第58回のぞみの会』で自由回遊中に放映した動画を当院YouTubeにアップしました。

令和3年8月に新しくなった外来や手術室、救急室等の設備を簡潔にまとめて紹介しています。(約3分)

是非ご覧ください。

秘書・広報部

大好きな同期のみんなへ

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院に入職して半年が経ちました。
今回ブログを担当させていただき、何を書こうかなと思ったときに入職して半年間の振り返りや病院の魅力などが候補にあがりました。
しかし、ふとした瞬間にせっかくだから普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを同期のみんなにこの場をお借りして伝えてみようと思いました。
恥ずかしいけど頑張って思いを綴ってみるのでみなさま少しだけお付き合いください。

同期のみんな。4月はみんな初々しくて何をするにもお互いに何回も確認し合って恐る恐る行動していたのが懐かしく感じるよ。1ヶ月も経つとみるみるうちに成長して、みんなが本当にかっこよくてキラキラ輝いて見えたよ。大変なことがあると話を聞いてくれて、一緒に帰ってくれてありがとう。そのたびに救われてたよ。病院内ですれ違ったり顔をみたりすると安心するし不思議と元気がでるよ。今では心強い、大切な、最高な、大好きな同期だよ。みんなが同期で本当によかったと心の底から思うよ。これからもたくさん大変なことがあると思うけどそのたびに支え合って、助け合って一緒に乗り越えていこうね。いつも本当にありがとう。一生よろしく。

こんな感じで感謝の気持ちを伝えることは大切なことだと歳を重ねていくごとにしみじみと感じます。毎日一緒にいるとそれが当たり前になり、伝える機会も少なくなってきます。大切な人だからこそなかなか言えなかったりします。さり気なくでもいいのでありがとうと日頃の感謝の気持ちを伝えてみてはどうでしょうか。私も家族や友達、同期に伝えてみようと思います。伝えます!

最後に、これから寒い日が続きますが体調に気をつけてお過ごしください。

リハビリテーション部 Y

【当院 栄養科小野詠子科長(管理栄養士)が令和5年度倉敷市保健福祉功労者表彰をうけました】

カテゴリー: 栄養科, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年11月2日(木)、倉敷市保健福祉功労者市長表彰式がくらしき健康福祉プラザ(倉敷市笹沖)で行われました。
「倉敷市保健福祉功労者表彰」は、長年にわたり倉敷市の保健福祉に貢献した個人や団体などを表彰するものです。今回は104人の個人と25団体、4つの施設が表彰されたとのことです。
 当院職員 栄養科小野詠子科長(管理栄養士)は 栄養士として栄養改善事業功労の分野で表彰されました。小野栄養科科長は、管理栄養士であるとともに糖尿病療養指導士として、当院倉敷生活習慣病センターでの栄養相談や糖尿病料理教室等の運営の中心的存在として活躍しています。

秘書広報部

 

八軒屋の秋、子供神輿

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ようやく朝夕涼しくなってきた10月の初旬、今年は10月8日(日)、新型コロナで中止になっていた八軒屋の子供神輿が4年ぶりに再開となりました。ご入居の皆様も1階玄関前でお花代の袋を持ってワクワク気分で待ちわびておられ、田んぼの向こうから元気な子供の声と神輿が見えると、皆様手を振ってお出迎えとなりました。

4年ぶりの子供神輿なので地域の子供や保護者の方々、そしてご入居の皆様も初めての方が多く、初めは少し緊張感もありましたが、お子さんからお神酒を配られるとご入居の皆様もすぐに打ち解けて笑顔になり、賑やかな雰囲気となりました。そしてお花代を渡される方、記念撮影をされる方等々、久々の交流会も盛り上がり、最後は全員での記念撮影となりました。
名残惜しく、「また来てね!」「来年もお願いね!」などの声も聞かれましたが、一同でお見送りをして、久々の子供神輿の交流会も終了しました。

地域の子供会との交流は、12月にも「クリスマス会」が予定されているので、今からご入居の皆様の笑顔が目に浮かびます。今後も地域との交流を大切にしていきたいと思います。

ケアハウス施設長

訪問リハビリに配属になって

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。皆様はお元気で過ごされているでしょうか。
今年は例年より早くインフルエンザが流行しており、手洗い・うがいなどでしっかりと予防し元気に冬を過ごしましょう。

私は入職してから4年間回復期病棟で勤務し今年度より訪問リハビリに配属となりました。
訪問リハビリへ配属となってから半年が過ぎようとしており、業務にも慣れ、今までより視野が広がってきたように感じます。
実際にご自宅へ訪問させていただいた際、「そんなやり方をするの?」「そこに行くの?」、「そんなこともするの?」など病棟勤務時には想定していなかったことを多く目にしました。
自宅に戻ればその人それぞれの生活スタイルがあり、入院中に予測していた状況とは異なることが多々あります。過ごしやすいよう整備された環境ばかりではありません。

現在は身体機能の維持・向上を目指しつつ、より良い生活環境やサービス調整の提案と可能な範囲でご利用の方の要望に沿えるよう心がけています。
また、ご家族やサポートしてくれる方々との連携も非常に重要だと感じています。今後もご利用の方により良いリハビリ、適切な情報の提供を行えるよう日々精進していきます。

最後に、これから本格的に寒くなり、体調を崩しやすくなってきます。体調には気をつけて冬を乗り越えていきましょう。

訪問看護ステーション 理学療法士 N

イラスト:イラストac

【国際ティビィシィ小山看護専門学校1年生、5名のみなさんから倉敷平成病院 塩津看護師(健康運動看護師)がスポーツナースとしてのインタビューを受けました。】

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

11月13日(月)16時20分~当院所属の塩津看護師が「スポーツナースについて」、国際ティビィシィ小山看護専門学校(栃木県小山市)1年生の田中さんをはじめとする5名よりZoomでインタビュー取材を受けました。
田中さんをはじめとする学生の皆さんは、学校の課題としての取り組みにおいて「スポーツナース(健康運動看護師)」という資格を知り、これについて調べる中で、当院のブログ記事に出会い、取材依頼をしたということです。

スポーツナースになろうと思ったきっかけ、スポーツナースとしての大変さ、スポーツナースの資格を取得して感じるメリットやデメリットについて、心掛けていること等々が質問されました。最初は、照れくさそうに始まったインタビューですが、終盤には初対面とは思えない程打ち解けることができました。

塩津看護師は、看護師として現場で求められることに応えられた際のやりがいについて、通常の病院勤務との両立の難しさ、学ぶことの大切さなど、実例をあげながら真摯に受け答えしていました。インタビューの内容は、学校内の授業の成果として来年、発表されるそうで、楽しみです。

秘書広報部 広報課

※学生さん達は、以前塩津さんを紹介した、こちらの記事を読まれたそうです。

当院看護師、塩津沙代子さんが山陽新聞に紹介されました

 

第58回のぞみの会だよりー12-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

暦の上では立冬に入り気温が下がり朝夕が冷え込み、肌寒く感じる頃になりました。皆様いかがお過ごしでしょうか?
11月5日に「第58回のぞみの会」が開催されました。5年ぶりの病院での開催ということで不安も大きかったのですが「新しくなって初めて来たの。」「お友達に誘われてね。」とご参加の皆様の笑顔にふれると自然と不安もなくなり、うれしい気持ちでいっぱいになりました。

循環器科部長岩崎孝一朗先生の「生活習慣病と動脈硬化 CTの有用性」の勉強会では会場全体が静まり先生の話に聞き入っている様子が伺え、また私の健康法「笑いヨガ」が始まると今度は会場の外にまで元気な笑い声や手拍子が響き参加者の笑顔であふれていました。

私自身、ご来場の方々と交流して、心が温かくなりました。
来年からは通常の一日開催です。沢山の方に喜んでもらえるように次回に向けて取り組んでいきます。

来年も元気にお会いしましょう。

 

第58回のぞみの会実行委員 3東病棟 介護福祉士 H

【動画】『プロジェクトZ ~人生100年時代を目指して~』をアップしました

令和5年11月5日(土)に倉敷平成病院で5年ぶりに対面で開催しました、『第58回のぞみの会』のプログラム内でお披露目しました動画『プロジェクトZ ~人生100年時代を目指して~』をYouTubeにアップしました。

倉敷ニューロモデュレーションセンター 牟礼 英生 センター長を中心に、チーム医療での取り組みを紹介しています。
企画・撮影・編集を全てのぞみの会実行委員が行いました。
患者さんにもご協力いただき、DBS手術や外来、回診等リアルな診療の様子を映像に収めています。

是非ご覧ください。

秘書・広報部

第58回のぞみの会だよりー11-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

待望の5年ぶりの病院開催となる「第58回のぞみの会」が、11月5日(日)晴天に恵まれ、開催されました。

高尾聡一郎理事長の開会挨拶で幕を開け、勉強会では「生活習慣病と動脈硬化―CTの有用性―」をテーマに 循環器科部長 岩崎孝一朗先生がご講演されました。講演後の質疑応答では、ご自身の健康管理に関する率直な質問がなされ、ご参加の皆様の健康に対する関心の高さを窺い知ることができました。

次に特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する全仁会グループの紹介がなされました。

人気の「教えちゃいます私の健康法」コーナーでは、ローズガーデン倉敷へご入居のK様(89歳女性)が、ご自身の食事や毎日取り組んでおられる体操をご紹介くださいました。笑いヨガの実演では会場が一体となり大変盛り上がりました。
恒例の医師紹介では、総勢22名の医師が登壇。新着任の4名の先生から一言いただきました。紹介動画「プロジェクトZ~人生100年時代を目指して~」では、倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼英生センター長を中心に、チーム医療で取り組む様子が紹介されました。

自由回遊の時間は50分と限られた時間ではありましたが、久しぶりの対面開催で、会場のあちこちで笑顔を交えた交流がみられ、私たち全仁会スタッフにとってもご来場の方々と交わす言葉や笑顔から、私たちがどれだけ明日への活力をいただいているかということを痛感した時間でもありました。

また、今回初めて「手術室見学」を実施いたしましたが、早々に定員の30名に達しました。ご参加された方々からも「参加してよかった」等のお声をいただきました。リハビリセンターでは、院内紹介の動画や菱川先生のヨガの動画なども上映され、皆さん思い思いにすごされたご様子でした。閉会の挨拶では、高尾芳樹院長から「また来年も元気でお会いしましょう」との言葉で幕を閉じました。

今回は、感染対策で定員200名、午前中のみの開催と致しました。病院増改築後初の開催で、実行委員の職員も様々な想定をしながら準備にあたってまいりました。

来年は、一日開催で皆様をお迎えしたいと思っております。是非ご来場ください。

のぞみの会実行委員長
副院長 篠山英道

妊娠中の足のひきつり

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

季節も秋になり、過ごしやすくなりましたね。
お身体変わりはないでしょうか。

今回のブログでは、「妊娠中夜間の足の引きつり」についての症例を紹介します。

20代後半の患者さんで、妊娠中期頃から、夜寝ている時足がつることに悩まれていました。
東洋医学では、筋は五臓の「肝」に密接に関係しており、肝の機能失調により、足のひきつりが起こると考えます。
「肝」は血液を貯蔵したり、血液を全身に循環させる働きがあります。妊娠中は母体だけでなく、お腹の赤ちゃんにも血液を循環させ、滋養するので「肝血虚」の体質になりやすいです。

そこで、尺沢(しゃくたく)、内関(ないかん)、膝関(しつかん)、太衝(たいしょう)など主に肝経のツボや潤いを与えてくれるツボを使って施術しました。
1回の治療で、約2週間足のつりがなくなったと喜ばれていました。

妊娠中は様々な身体の変化があり、戸惑いや不安に思うこともあると思います。
それぞれの時期に対応した治療ができますので、何かお困りのことがありましたら、いつでもご相談ください。

                             ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 TR

第36回神経セミナー動画配信

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年10月21日(土)開催 『第36回神経セミナー』

今回は「ここまで進んだ!神経疾患の最新治療」をテーマに、岡山大学学術研究院医歯薬学域 脳神経内科学教授 石浦 浩之 先生を講師にお迎えし、「神経疾患の新しい治療法~片頭痛から難病、アルツハイマー病まで~」というタイトルでお話しいただきました。

医療関係者の方はもちろんのこと、一般市民の皆さまにもわかりやすく、ためになるお話がうかがえるものと思います。是非動画をご視聴下さい。

【開催報告ブログはこちら】

秘書・広報部

歌謡ショーを開催しました

11月7日(水)、歌のボランティアの方に来所して頂き歌謡ショーを開催しました。ボランティアの方に来所して頂くのは約3年ぶりになります。今回、玉野市在住の3人組アーティスト「マコミッツwithみつごろう」さんにお越しいただき、歌っていただきました。普段から職員のギター演奏に合わせて歌う余暇活動は大人気のプログラムです。「上を向いて歩こう」「恋の季節」などを1時間の間に10曲以上を演奏してくださいました。

ご利用の方からは、「とても楽しい時間だった」「歌を聴くと元気になる」などとても喜んでいただき大盛況の歌謡ショーとなりました。

今後も皆様に楽しんでいただけるような取りくみを行っていきたいと思います。

 

ケアセンターショートステイ H

 

第15回くらしきみなみ文化祭 参加報告

10月29日(日)、倉敷南小学校体育館にて「第15回くらしきみなみ文化祭」が開催され、当院からはリハビリスタッフ5名、事務1名が参加しました。

昨年度は感染対策のためリハビリスタッフは不参加でしたが、今回は数年ぶりに地域の方々のバランスチェックを行うことができました。
前方リーチテスト、片足立ちテスト、5回立ち上がりテスト、握力といったバランス能力・筋力を評価するテストを実施し、その結果を転倒リスクが高まる水準の値や、年齢別の平均値と一緒にお伝えして、必要な方にはご自宅で行える運動を個別にアドバイスしました。

就学前のお子さんからご年配の方まで100名以上の皆さんに参加していただき、特に親子で楽しみながらも真剣に取り組まれる姿が印象的でした。
私は今回が初参加でしたが、改めて地域の方々の健康や身体機能に対する関心の高さを肌で感じることができました。
近年は高齢者だけでなく子供の運動不足も懸念されており、年齢に関係なく今回の体験をきっかけに、運動への興味を持たれた方がいらっしゃれば嬉しいです。

理学療法士 H

寒暖差アレルギーをご存じですか?

朝晩とめっきり冷え込むようになり、日中との気温差の変化に体調を崩されていませんか?こうした寒暖差によっておきるくしゃみや鼻水、鼻詰まりなどの症状を「寒暖差アレルギー」といいます。
寒暖差アレルギーの症状は、朝方、日中、夜間の温度差が7℃以上になると出やすいと言われています。寒暖差アレルギーの原因はまだ明らかにされていませんが、一因として自律神経のバランスが関係していると考えられます。自律神経のバランスを乱さない為にも普段の生活から3食バランスの良い食事や、軽い運動を取り入れるなどして、温度差による刺激に負けない体作りを目指していきましょう。私も季節の変わり目は、鼻詰まりの症状があるので子供と一緒にサッカーをしたりして、体力作りに努めていきたいです。

地域医療連携センター A

子宮がん、乳がん検診を受けられていますか??

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

年に1度は健診を受けられていますか??
女性は子宮がん、乳がん検診も受けられていますか??
日本では現在、子宮がん検診受診率43.6%、乳がん検診受診率47.4%で、海外と比較しても低い状況です。
脳ドックセンターでは、毎年冬になると職員健診を行っていますが、子宮がん、乳がん検診は任意となっています。年齢等の制限もありますが、2年に1度は自己負担なしで受けられるにもかかわらず、職員においても受診率の低さが目立ちます。
そこで、まずは子宮がん検診の受診率を上げる取り組みとして、奨励のリーフレットを作成して職員に配布しました。
子宮がん検診を受診しない理由の一つに、子宮がん検診の内容をきちんと把握していないことがあります。当院の子宮がん検診は子宮頸部の細胞診だけでなく、子宮や卵巣に関する病気も内診や超音波で調べてくれます。実際、当院で子宮がん検診を受診された女性のうち、2~3人に1人の割合で異常所見がついています。その多くが婦人科系疾患です。女性は女性特有の不調があるため、我慢をする方も多いと思います。しかし、その不調はもしかしたら病気のサインかもしれません。
女性の方は、自分の体の状態を「知る」ためにも、少なくとも2年に1度は通常の健診にプラスして、子宮がん、乳がん検診を是非受診しましょう。

脳ドックセンター I