穏やかで過ごしやすい季節となり、いよいよ春のきざしが感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
三寒四温を実感する気温差のある季節ですが、日中は暖かく、春らしいうららかな陽気を感じます。よくなるデイ南町の室内にも、爽やかな春の風が流れ、暖かな陽ざしが差し込んでいます。窓から見える桜の花のつぼみも日に日に膨らみ、開花が近いようです。
さて、今日3月25日は何の日かご存知ですか。3月25日は、【み(3)んなでニ(2)コ(5)ニコ】の語呂合わせにちなんで、“笑顔表情筋の日”といわれています。皆様は普段、どのくらい笑いますか。日頃から笑顔で人と接したり、声を出して笑ったりすることは、良い人間関係を保つことや、心身の健康・幸福度につながります。つまり「笑顔」は人々が生活していく上で、対人関係を築くために必要不可欠なものであるといえます。
私自身、対人関係の専門職として、日頃より笑顔を絶やさないことを意識しています。しかし、業務が多忙であったり、自分に余裕がなかったりする際は、笑顔を忘れてしまっているように感じます。毎日が本当に目まぐるしく、その中で様々な感情が生まれますが、笑顔で仕事を行う姿勢は維持していきたいものです。
暖かい春の陽ざしが感じられる中、今年度も終わりを迎えようとしています。来年度以降も、皆様の素敵な笑顔と元気な姿に出会えるよう、笑顔を忘れず業務に励んで参ります。
新年度からもどうぞよろしくお願いいたします。
デイサービスよくなるデイ南町 生活相談員 M


デイサービスを利用される方は着物を着る機会が多かった世代。昔を懐かしんでいただこうと、着付け舞『テンポの良い音楽と共に、5分で黒留袖を着る』という企画をしました。
息つく間もなく次は藤色の振袖の着付けです。こちらもテンポの良い音楽に乗せて進んでいきます。目にも美しい振袖姿の完成に再び歓声が上がります。「孫の結婚式のことを思い出したよ」と涙ぐむ方もおられました。
最後には着物を着た職員と皆さんで記念撮影し、お一人おひとりに手作りの敬老カードを贈呈。美味しいお抹茶とお茶菓子を頂きながら、楽しい時間は過ぎていきました。

さて、よくなるデイ南町では、先日、クリスマスを前に、リース創りの創作活動を行いました。
後日、複数のご利用の方から、「お部屋に飾ったよ」、「リースを飾って、お部屋が明るくなったように感じるわ~」といった声が聞かれました。嬉しそうにお話ししてくださるご利用の方々の表情を見ていると、私も大変嬉しい気持ちになりました。
木々の葉の色が変わり始め、秋の訪れも目に見えてわかるようになりました。
ちぎった新聞紙を敷き詰めた段ボールの畑にさつまいもが埋まっているので、30秒以内に掘り上げ、競います。
風薫る5月、さわやかな季節となりました。
鯉の鱗にぼかしの色紙を貼ったり、風車を折ったり、指先を使った作業が続きます。「この色味は私の好みだわ」「目の入れ方で生きてくるよね」「みてみて私のは、これ」と、目を輝かせ、創作に取り組んでおられました。皆さん童心に返り楽しんでいただけたご様子でした。


