カテゴリー別アーカイブ: 訪問看護ステーション

人生の大先輩

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

訪問看護師として働くようになって11年目を迎えました。そして、たくさんの利用者さんとの出会いがありました。

その中で、人生の大先輩と思える利用者さんに出会ったのは、8年前になります。

90歳代、独居生活をされていました。県内に在住されているご家族が心配をされ状態観察と服薬管理で訪問させて頂くことになりました。90歳を過ぎているとは思えない程、自分の生活リズムがしっかり決まっており、時間通りに日々過ごされていました。一人で暮らしていると当たり前ですが、洗濯から茶碗洗いまでご自分でされていました。「大変じゃない?大丈夫ですか?」と問いかけると「当たり前。普通」との言葉が返ってきました。確かに普通で当たり前のことかも知れません。しかし、当たり前の事だけど、面倒だと思ったり、大儀になり後回しにしたり、誰かにしてもらったりしてる自分がいるなと気付かされたことを思い出します。

あれから8年が経ち入院したり、年相応の物忘れがみられていますが、それでもご自分の身の回りのことや、その日にあったことをメモに残すなどのルーティーンは続けています。そんな姿をみると、「いくつになってもこんな風に自分もなりたいな」と思わせてくれる大先輩です。ご家族に○さんのお話をさせて頂くと、「訪問看護さんのお陰です。安心して今の生活ができています」と言って下さいます。ありがたいお言葉で、この仕事をしていて良かったなぁ~と嬉しくなります。訪問看護は一人の看護師が利用者さんのお宅に決まった時間に訪問をしてケアをする。その時間、ご家族を含めてゆっくり関わることができる。個別性のある看護が提供できるところにやりがいを感じています。これからも在宅生活をサポートできる訪問看護師でありたいと思います。

訪問看護ステーション:ココ

1人1人に合ったサービスを。

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蒸し暑い梅雨が過ぎ、暑さが厳しくなってくる頃ですね。今年の夏の気温は平年並みかそれより高くなる予想となっていますが、皆様水分補給など熱中症対策はされていますでしょうか?

私は平成病院に就職して、病院の回復期病棟、通所リハビリを経験させていただき、現在訪問リハビリに勤務しています。

病院にいた頃は通所リハビリのことはよくわからず、通所リハビリにいた頃は訪問リハビリのことはよくわかっていませんでした。
しかし、色々な部署を経験させていただく中で、それぞれの特徴を学ばせていただいています。

訪問リハビリでは、ご自宅での生活を確認しながら生活のアドバイスを行うことができます。例えば、段差の上り下りやお風呂に入る動作の確認など、実際にご自宅でアドバイスやサポートを行うことができます。

その後、ご自宅での生活に不安が少なくなってきたら、今度は体力を落とさないようしっかり運動するために、通所リハビリなどの通所系のサービスを利用することもできます。ご自宅から出て、他の利用者様と交流をすることで気持ちのリフレッシュにもつながると思います。

 

このように訪問リハビリだけで完結せず、「この方には今どんなサービスが必要なのか」、利用者様の生活をより近くで見ている訪問スタッフとして、よいアドバイスができるようにしていきたい、と色々な部署を経験して思いました。

「こういうことに困っている」、「こういうことがしたいけど…」など気になることがあればお気軽に訪問スタッフにご相談ください!

では、しっかり食べて、しっかり水分を摂って、この暑い夏を一緒に乗り越えていきましょう!

訪問リハビリ PT T

訪問リハビリのご紹介

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暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

現在訪問リハビリには、理学療法士(8名)・作業療法士(4名)・言語聴覚士(2名)のスタッフが在籍しており、各御家庭に訪問をさせて頂いてリハビリを行っています。ご利用の方の状態に合った訓練や自主トレーニングの内容を指導することで、ご自宅での生活を安全に行うことができ、地域活動等への参加につなげています。

令和3年6月から言語聴覚士1名の増員が決定し、2名体制で業務を行っています。そこで今回は、主に言語聴覚士がご自宅で行うリハビリの内容はどのようなものか紹介いたします。

まず言語聴覚士が関わる対象として、脳卒中による後遺症やパーキンソン病の様な神経難病により、摂食嚥下障害・構音障害・失語症・高次脳機能障害等を呈している方が挙げられます。

・摂食嚥下障害の方には、食べるために必要な口腔周辺の運動や嚥下機能の状態に合わせた食べ物や飲み物を用いた飲み込みの練習を行います。また本人やご家族に対して、安全な食事介助方法の指導やとろみのつけ方のアドバイスをさせていただきます。

・失語症の方には、言語機能に合った訓練を行い、適切なコミュニケーションの方法をアドバイスさせていただきます。

上記のように、利用者様の状態に応じたリハビリテーションや家族指導をご自宅で行っており、本人やご家族の意向に沿ったリハビリを提供しています。

飲み込みが気になるけどどうしたらいいかわからない・・・
コミュニケーションが取り辛くなった…など
ご自宅での生活において困った事や相談したいこと等があれば
担当のケアマネージャーにご相談、もしくは下記までお気軽にお問合せ下さい。

◇ヘイセイ訪問看護ステーション TEL:086-427-3251 担当:荻野

※訪問リハビリ言語聴覚士からのお知らせ(PDF)

訪問リハビリ 言語聴覚士O

熱中症について

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沖縄、九州は梅雨に入り、ここ岡山も曇りや雨の日が続いています。例年より早めに梅雨入りするような気配を感じる中、庭の紫陽花の葉がぐんぐん伸びて、雨はまだかまだか、と待ち望んでいるような姿を見せていますが、皆様、いかかがお過ごしでしょうか。

5月初旬の青空が広がった最高気温が25度という、動けばうっすらと汗ばむ日に、利用者さんと歩行練習をしていました。その時に利用者さんが「そういえばこの前テレビで熱中症の話をしていたのよ、気が早いわね」と話されたので「実は5月から熱中症で救急搬送される方が増えるのですよ」と返答しましたら「まあ!知らなかったわ!」と、とても驚かれました。

利用者さんとの会話にヒントを頂き、5月のブログの話題は「熱中症」にしました!

総務省消防庁の熱中症情報によると、今年の4月26日〜5月9日までに6人が熱中症で救急搬送されています。5月には毎年約2000〜4000人、去年の6月にいたっては、6336人の方が救急搬送されています。そのうち半数以上が65歳以上の高齢者の方になります。

そこで、皆様に今回は、日本気象学会の 「日常生活における熱中症予防指針(Ver.1 2008.4)」をご紹介します。ここで知って頂きたいのは「気温の上昇だけが熱中症に関係するのではなく、湿度の上昇も密接に関係ある」ということです。


これらの指標を参考にして、蒸し暑いときは特に熱中症対策を意識して行動してみてください。

「歳をとってから一度にたくさん水分を飲めんようになった」と話される利用者さんが多いです。そんな時は少量でも良いので小まめに水分を摂る方法の他に、水分の多く含まれる食べ物から水分を摂る方法も併用して頂くよう提案させて頂いています。
ヨーグルトやゼリー、もずく、ところてん、などから水分を摂ったり、夏野菜には多く水分が含まれていますので、食卓に一品夏野菜を添えていただくのも一案です。
利用者さんの家に訪問すると、庭の片隅にきゅうりやトマトの苗を植えたプランターを見かけます。夏野菜の苗を植えて成長や収穫を楽しみ、そして水分不足も補ってみてはいかがでしょうか?

紫陽花は、いつも体内に水を十分に蓄えていることから英語名で「ハイドランジア」と名付けられ、「水の器」という意味だそうです。疾患によっては紫陽花のように「十分」水を蓄える、というはいきませんが、必要な量を蓄え、これからの暑い季節を乗り切りましょう。

利用者さんの「住み慣れた場所で療養したい」という思いを支えるため、今年の夏もコロナウイルス対策と熱中症対策をしっかりして、安心を届けに、訪問に行ってきまーす!

訪問看護ステーション 看護師:S.K

自律神経を整えるために

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春爛漫の好季節となりました。訪問車を走らせていると木々の新緑、色とりどりの花が咲き春爛漫の好季節となりました。訪問車を走らせていると木々の新緑、色とりどりの花が咲き競い春を感じる今日この頃です。
なんだかワクワクする季節ですが春は1年のうちで寒暖差が1番大きく、また新生活の始まりなど生活が大きく変化する季節です。それに対応するため身体は普段より緊張する機会やストレスを感じることが多くなり自律神経が乱れやすくなります。

自律神経には全身の血管や内臓の働きなど、体内の全ての器官をコントロールする働きがあるためこの働きが乱れると疲れやだるさといった体の不調だけでなく気分の浮き沈みが大きいなど心の不調にもつながります。そのため、自律神経を整えることがとても大切です。

自律神経を整えるためには・・
決まった時間に起床し、朝食を食べましょう。起きた後はカーテンを開けて部屋に朝日は入るようにしましょう。

② 自律神経を整える作用のあるビタミン、カルシウム、ミネラルを積極的にとりましょう。みかんやイチゴなど果物類、緑黄色野菜、卵、魚介類、乳製品、豆腐など。

良質な睡眠をとる。就寝前に目元、首元を温めるなどリラックスできる工夫を取り入れてみましょう。

体温調節ができる服装を心掛けましょう。薄手のシャツ、カーディガンなどを活用しましょう。

ストレスを解消させましょう。イライラなどのストレスは外出して発散させましょう。ストレッチやウォーキングなど身体を動かすことで気分転換をはかりましょう。

季節による影響は避けられないので日常にちょっとした工夫を取り入れ春を楽しく過ごしたいですね。

訪問看護 I

参考文献:山梨県厚生連健康管理センター 写真はイメージ画像です。

訪問看護ステーションにおける作業療法士の役割

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1月は行く、2月は逃げる、3月は去る、と言いますが本当にその通りですね。ついこの間お正月を迎えたばかりと思っていたらもう新年度が訪れようとしています。
私も訪問リハビリの業務に従事してはや3年の月日が経ちます。

さて、訪問看護ステーションのリハビリスタッフは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の3職種が在籍しています。その中で私は作業療法士として業務にあたっています。作業療法士はその名の通り利用者様が大切にしている「作業」を行うために必要な能力や技能を獲得、維持していくためのリハビリを行うのが主な役割です。作業とは、身の回りの動作や家事、仕事、趣味活動など幅広い意味で用いられています。

例えば、利用者のAさんは“写真”という趣味をお持ちです。会話の中で写真関係の仕事をしていたエピソードやカメラについての話などイキイキと語って下さることもあります。訪問時には外出に向けた歩行練習、体力upのための生活アドバイス、腰痛予防体操などを主に行っています。そして、普段の生活をお聞きした際に「この間セニアカーに乗って写真を現像してきたよ。」や「週末に孫と一緒に矢掛の町並みを撮りに行ってきたよ。腰の痛みなく撮影できたよ。」など活動的に過ごされる様子をお聞きするととても嬉しく感じます。
ちなみに、Aさんは今、展示会に向けて写真の整理など準備中のようです。

これからも利用者様お一人お一人が大切にしている作業が続けられるようお手伝いができれば、と思っています。

訪問看護ステーション K

旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たす

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先日、知り合いから「紅ほっぺ」という苺を頂き、嬉しそうにお喋りしながら食べる子供を見て、何だが幸せを感じながら、ふと一昨年出かけた苺狩りのことを思い出したので今日は苺について調べてみました。
苺の旬は「冬」と思いがちですが、実は「春」だそうです。しかし、今はビニールハウス栽培が主で12月から1月の出荷が主であり、私の行った農家さんも「2月の苺が一番おいしい」と教えてくれました。
主な品種は28品種もあり、ビタミンCの王様と言われ1日3粒で成人1日分のビタミンCがとれるそうです。
また、苺の甘味成分はキシリトールというキシロールから作られ低エネルギーで血糖上昇させにくいので、虫歯予防や糖尿病やカロリーを気にされている方にも食べやすい果物だそうです。
現在、世の中はコロナウイルスの感染拡大により新しい生活様式や自粛生活が続いており、少なからずストレスを感じやすい状況です。
皆様も、食べすぎには注意をして時に旬の美味しいものを食べてお腹と心を満たしてください。

訪問看護  A

オーラルフレイルを予防しましょう!

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全国の感染拡大に伴い、今年は例年とは違った年末年始となり、とても残念な状況が続いていますね。また、繰り返しの寒波で、ご自宅で過ごす時間が増え、日中の活動量や会話の量が少なくなってきているのではないでしょうか。

会話の減少や不活発な生活習慣が続くと、手や足の筋力だけでなく、舌や口周りの筋力低下(オーラルフレイル)が起こり、低栄養や誤嚥性肺炎などの発症リスクが高まると言われています。

始まりは、滑舌低下・食べこぼし・わずかなむせ・かめない食品が増える・口の乾燥等ほんの些細な症状であり、見逃しやすいという特徴があります。

オーラルフレイルは、健康と機能障害との中間にある為、早めに気づき適切な対応することで、健康に近づくことが出来ます。

効果的な予防方法を以下に記載していますので、ご参照ください。

《あいうべ体操》
できるだけ大きい口で、1セット4秒前後でゆっくりと1日30回(3分程)
行うことが理想です。

 

 

 

 

 

 

《吹き戻しを使った運動》
馴染みのある玩具「吹き戻し」が実は、口腔機能訓練の用具として使われてい
ます。笛を吹くことで腹式呼吸が行え、唇などの、口の周りの筋肉も鍛えられ
ます。
1セット10~30回を目安に、朝・昼・夕の1日3セット行うことが理想です。

 

 

 

 

 

毎年2回発行しておりますヘイセイ訪問看護だより「ひまわり」は、今回オーラルフレイルに関する情報やその予防方法等を記載しております。倉敷在宅総合ケアセンター1階に置いてますので、一度手にとってご覧頂けたらと思います。今年も訪問看護ステーションを宜しくお願い致します。

訪問看護ステーション T

請求業務研修会に参加しました

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寒さも少しずつ厳しくなり、本格的な冬を感じられる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、医療請求に関する研修会に参加させていただきました。
訪問看護では、介護保険だけでなく、小児や難病の方へ医療保険での訪問も行っています。
請求業務では保険証の確認から始まり、訪問看護指示書の期間、訪問日、医師への報告日など、毎月の請求にはたくさんのチェックが必要となります。またお誕生日を迎えられ月の途中で保険の種類が変更となる場合や、公費制度を利用するため申請を行う場合など、負担割合の変更や負担額等に間違いが無いよう確認を行います。
毎月行っている請求業務ではありますが、改めて基本から学ぶことで今までを振り返り、また今後の業務に生かしていけるようになったと思います。
今回はオンライン受講であった為、回線が途切れたり声が聞こえなくなったりとトラブルもありましたが、このような研修会があれば積極的に参加していきたいと思いました。

寒くなるこれからは、コロナだけでなくインフルエンザもありますので、今一度気を引き締めていきましょう。

訪問看護ステーション N

ヒートショックにご注意

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色とりどりの紅葉が山を彩り秋を感じたかと思えば、朝晩の冷え込みに一気に冬の到来を予感させる季節となりました。
今回は、この時期に気を付けたい「ヒートショック」についてお話したいと思います。

ヒートショックとは、急激な温度変化により体が受ける悪影響のことです。
例えば暖房の効いた部屋から、浴室・脱衣所・トイレなど寒い場所への移動、つまり温度変化の激しいところを移動するような時。体が温度変化にさらされ血圧が急変します。これをヒートショックといい、最悪の場合脳梗塞や心筋梗塞などの深刻な疾患につながる危険性があるんです。
今回はこのヒートショックの対策についてお伝えしたいと思います。

ポイント①家族に「お風呂に入ってくる」と声をかけておく
1人暮らしだと出来ませんが、家族や同居人がいる場合は、お風呂に入る前に一声かけておくのがいいでしょう。
万が一の時、家族が「今日は長いな」という”勘”が働きやすくなるからです。発見が早く早急に対処して死亡を免れたというケースもあります。

ポイント②脱衣所や浴室を暖かくしておく
震えて鳥肌が立つほど寒い脱衣所・洗い場から温かいお湯に浸かったり、充分温まった体で寒い脱衣所に出たりすると、温度差で立ちくらみがしたり、心臓に負担がかかって心筋梗塞などで倒れて溺れてしまう危険があります。服を脱ぐ前に、あらかじめお風呂のふたを開けて蒸気を充満させ、浴室の気温を上げておきましょう。

ポイント③41度以上の熱いお湯、長湯はなるべく避ける
熱いお湯に浸かると血圧が一気に上がり、そして数分後には急降下します。その時血圧が下がりすぎると、意識障害を起こしたり失神する場合もあります。他にも冬場の熱いお風呂には「熱中症」や「脳梗塞」「急性心筋梗塞」などの病魔も潜んでいます。体がピリピリするくらい熱いお風呂が好きな人も、ちょっとぬるいかな?程度にして下さい。また、湯冷めを予防するためには入浴剤も効果的と言われています。

ポイント④急に湯船から立ち上がらない
お湯から立ち上がる時、血圧が急に下がるので危険です。湯船の縁や壁に手をついて体を支えながら、ゆっくり立ち上がって下さい。この「ゆっくり」が案外大切なんです。お風呂から上がる時、くらっと立ちくらみを経験した人も多いかと思いますが、それは急激な血圧変動のサインです。

これらが主な対策です。あまり難しくはないですよね?
寒い季節、ヒートショックを正しく知って、安全にお風呂を楽しみましょう!

訪問看護ステーション R