カテゴリー別アーカイブ: 訪問看護ステーション

引き続き 熱中症対策を!!

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9月になり、心なしか朝晩と涼しさを感じるようになってきましたが、まだまだ昼間は真夏の暑さ。厳しい残暑が続いています。みなさま体調崩されていませんか。

昨年の夏は「記録的猛暑」と言われましたが、今年の夏は昨年以上に暑く猛暑日が続いていますね。

私たちも毎日ネッククーラーやアイスベストを携帯し、暑さ対策をしてご自宅へ訪問しています。
残暑が厳しく、秋を感じられるのはまだまだ先となるようです。

残暑を少しでも快適に過ごすために、冷房を適切に使用し、こまめな水分補給など引き続き熱中症対策をしていきましょう。

特にご高齢の方は熱中症のリスクが高まります。冷房を使用されずそのままで過ごされている方のお話しをよく聞きます。

当ステーションでもご自宅に訪問させて頂いたときに声かけをさせてもらっていますが、周りの方も体調等こまめに気にかけ声をかけてあげてください。
まだまだ暑い日が続くそうです。みなさま体調に気をつけてお過ごしください。

訪問看護ステーション K

むせる理由と対処法について

皆さんは食事をしていてむせたことはありませんか?

「麺類をすすった時」「酢の物を吸い込んだ時」「おしゃべりをしながら食事をしていた時」などでむせることが多いです。時折むせることは誰しもあると思います。しかし、この頻度が増えてくると不安になりますよね。今回は咽せる理由とその対処法について説明します。

〇なぜむせるのか?
私達が口から摂取した食物や水分は口・のど・食道を通って胃に入ります。間違ってのどから気管に入ってしまうとそれを出そうとするためにむせが起こります。咽せ自体は体を守るための反射であるため異常な反応でありません。しかし、むせが長時間続く場合や明らかに激しくむせる場合は注意が必要です。
気管に入った食物が肺に到達し細菌感染を起こすと誤嚥性肺炎を発症します。もし、食事後に発熱、咳、濃い色の痰が出る等の症状がある場合は早めの医師の診察をお勧めします。

〇むせたらどうする?
ではどう対処するのか?まずはしっかりむせきるようにしましょう。外出時などは周りが気になると思いますがしっかりと咽せきった方が誤嚥予防のためには良いです。むせないようにする工夫として「一口量を少なくする」「ゆっくり食べる」「やわらかい食べ物を食べる」「むせやすい食べ物を避ける」「水分に市販のとろみ剤を使用してとろみをつける」などがあります。

既に飲み物にとろみを付けて調整されている方は、飲み物以外の水分にもとろみを付ける必要があるかもしれません。例えば、汁物でもむせるようであればとろみを調整してみるのも良いと思います。これから暑い季節になるとみずみずしい夏野菜がおいしいですよね。この「みずみずしい」夏野菜ももちろん水分が多く含まれているので、水分でむせる方は注意が必要です。かぶりつきたいと思いますが「小さく刻んで直接とろみ剤を使用する」「あんかけと混ぜる」等調整をするようにしましょう。

いかがだったでしょうか?正しい知識を持って誤嚥を予防し、暑い夏を乗り越えましょう!

訪問看護 Y・H

※誤嚥性肺炎について「e-ヘルスネット」(厚生労働省) 参照

※イラスト:イラストACより

 

ヘイセイ訪問看護ステーションに新入職員が入職しました

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皆さんこんにちわ。5月の連休も終わり春からフレッシュマンの方は気を引き締めて頑張っておられる事と思います。フレッシュマンと言えば当ステーションでも今年は新卒の看護師を迎える事ができました。次世代を担う大切な人材です。訪問看護のスタートに、当ステーションを選んでくれ本当に嬉しく思います。

岡山県看護協会では訪問看護師の高齢化に伴い、若い世代の訪問看護師の人材確保と質の向上の為に、新卒訪問看護師育成プログラムを実施しています。これは働きながら、看護協会での育成プログラムで学べるシステムです。

この支援制度を利用して、新卒等の未経験者でも、岡山県下の訪問看護ステーションへ安心して入職いただけます。

もちろん、当訪問看護ステーションでも同行訪問や記録の仕方等、実践面でしっかりとサポートしています。

これから2年程かけてゆっくりと段階を追って自立した素敵な訪問看護師へと成長していかれる様になります。

その過程に私達も関わらせてもらえることは、自分たちの学びにもつながります。スタッフ一同活気づいています。当ステーション全体で温かく成長をサポートし、見守っていきたいと思います。

※看護協会での過去の開校式の様子はこちらです。

訪問看護ステーション K・M

「ありがとう」のパワー

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日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。
訪問業務では、寒い時期はあたたかい肌着、靴下、カイロなどフル活用しながら訪問しますが、ここ最近は車に差し込む日差しを温かく感じることも増えてきました。

この仕事をしていると、沢山の方に「ありがとう」と言っていただきます。
それに応えるだけのことが出来ているのかと思うと、反省ばかりですが、どんなに疲れていても「ありがとう」に元気を頂いています。そして、「ありがとう」のパワーを年々強く感じます。私も「(関わらせて頂いて)ありがとうございます」をお伝えすることを心掛けています。

ありがとうの語源、由来としては、形容詞「有難し」と言われています。
「有難し」は「有ること」が「難しい」(かたしい)という意味で本来は「滅多にない」「珍しくて貴重だ」という意味を表しているそうです。
中世になり、仏の慈悲など、貴重で得難いものを自分は得ているというところから、「ありがとう」は宗教的な感謝の気持ちをいうことになり、近世以降、感謝の意味として一般に広がったそうです。

春といえば別れの季節。退職、異動などお世話になった方との別れはさみしいものです。
また新たな場所でのご活躍を祈りつつ、「ありがとう」と伝えたいと思っています。

※語源由来辞典より

訪問看護ステーションK

イラスト:イラストAC

いざという時に備えて

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お正月の賑わいも過ぎ、やっと普段の生活が戻ってきた頃ではないでしょうか?
とは言え、今年は年明け早々大変な災害に見舞われました。この度の災害に対し心よりお見舞い申し上げます。

日本は世界有数の地震大国でこれまで多くの地震や津波による被害を経験してきました。
当ステーションでも毎年台風シーズンに入る9月に合わせて防災に関する情報を発信しています。日頃から災害が発生した場合どの様な動きをとればよいのか考えておくことで、不測の事態が発生した場合に対応力の違いが出てくると思います。

もし地震が発生したら…
①家屋内で身の安全を確保しましょう。
②正しい情報を聞きましょう。(テレビ、ラジオ)
③火の元の確認を行いましょう。
④深呼吸をして呼吸を整えましょう。
⑤避難可能となれば避難を開始しましょう。

日頃から点検をしておきましょう。
①緊急連絡カードは記入していますか?
②家族、かかりつけ医、医療物品業者、ケアマネージャー、最寄りの役場の連絡先は把握していますか?
③避難場所、避難経路は確認できていますか?
④医学管理が必要な人は災害時の対応についてもう一度ケアマネや私達と一緒に考えていきましょう。

災害は突然やってきます。
防災意識と防災知識を向上させ、いざと言う時に備えることができるといいですね。

訪問看護 I

訪問リハビリに配属になって

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肌に触れる風もだんだんと冷たくなり、晩秋の気配が感じられるようになりました。皆様はお元気で過ごされているでしょうか。
今年は例年より早くインフルエンザが流行しており、手洗い・うがいなどでしっかりと予防し元気に冬を過ごしましょう。

私は入職してから4年間回復期病棟で勤務し今年度より訪問リハビリに配属となりました。
訪問リハビリへ配属となってから半年が過ぎようとしており、業務にも慣れ、今までより視野が広がってきたように感じます。
実際にご自宅へ訪問させていただいた際、「そんなやり方をするの?」「そこに行くの?」、「そんなこともするの?」など病棟勤務時には想定していなかったことを多く目にしました。
自宅に戻ればその人それぞれの生活スタイルがあり、入院中に予測していた状況とは異なることが多々あります。過ごしやすいよう整備された環境ばかりではありません。

現在は身体機能の維持・向上を目指しつつ、より良い生活環境やサービス調整の提案と可能な範囲でご利用の方の要望に沿えるよう心がけています。
また、ご家族やサポートしてくれる方々との連携も非常に重要だと感じています。今後もご利用の方により良いリハビリ、適切な情報の提供を行えるよう日々精進していきます。

最後に、これから本格的に寒くなり、体調を崩しやすくなってきます。体調には気をつけて冬を乗り越えていきましょう。

訪問看護ステーション 理学療法士 N

イラスト:イラストac

季節の変わり目の体調管理

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九月も半ばになり秋の気配を感じられるようになりました。
今年の夏は、過去に比べて長い夏となり、飛び抜けて気温が高く、過去最高だったようですが、「夏バテ」を経験した方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?

ところで、みなさんは「秋バテ」をご存じでしょうか?
秋バテの原因は、大きく分けて2つのタイプがあります。
暑さのため、冷たいものを摂り過ぎて胃腸の機能が低下した「内臓冷えタイプ」と、冷房の効いた室内で長時間過ごしたための冷えや外気温の温度差のため、疲れやだるさが起こる「冷房冷えタイプ」です。
症状として、疲れやすい・食欲がない・不眠・立ちくらみやめまい・頭痛や肩こり・便秘や下痢などが見られます。チェックシートで確認してみましょう。

秋バテの対策として、
①外出の際には上着を持ち歩く
②37~39℃のぬるめの湯船にに浸かる
③ビタミンやミネラルなどの栄養素を積極的に取り入れましょう。
また、夏が過ぎると水分補給の意識が薄れがちでもありますが、こまめに水分補給をしましょう。また、これからの季節に美味しくなるかぼちゃ・さつまいも・じゃがいもには免疫力を高める効果あります。体調を整えて、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋を快適に過ごしましょう。

参考:PR TIMESより

訪問看護ステーション  看護師 K

それぞれに合わせた方法でしっかり水分補給を

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皆さん!こんにちは!訪問リハビリです!

早いもので、今年も折り返し地点の6月を迎えました。
これから夏本番になっていきますね!
皆さんはしっかり水分を取ることはできていますでしょうか。
「冷たくて美味しい飲み物が飲みたい!」そう思われる方も増えるのではないでしょうか。特に暑い日には炭酸が飲みたくなるという方はおられませんか?

加齢やご病気で飲み込みが難しくなった方、食事のときに咽せが増えた方、様々な事情で水分にトロミがないと上手く飲み込めないといった方、炭酸飲料を飲むことを諦めていませんか?
炭酸飲料にもトロミを付けることができるトロミ剤が近年販売されました。
当ステーションのご利用の方にも、実際に炭酸用のトロミ剤をご購入されている方もいらっしゃいます。市販の炭酸ゼリーのようにおいしく炭酸がいただけます♪

また、ストローで少しずつ飲んだり、姿勢調整をしたりすることで、水分にトロミをつけなくてもむせずに飲めるといった方もいらっしゃいます。

しっかりと水分をとり、早め早めに熱中症対策をしていきましょう!

「以前より食べ物が飲み込みにくくなった」、「むせるようになった」などの症状がある方、皆様の生活スタイルに合わせて一緒に対策を考えさせていただきます♪
訪問リハビリにぜひご相談ください!

訪問リハビリ A

ヘイセイ訪問看護ステーションについて

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こんにちは。
桜の花が散り、葉桜の時期となりました。皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

今回、私が勤務しているヘイセイ訪問看護ステーションについて、お話しさせて下さい。

ステーションは、倉敷在宅総合ケアセンターの4階にあります。
訪問では、お宅に伺い、血圧・体温・脈拍などの測定、病状のチェック、排泄(オシメ交換など)・入浴などの介助、清拭(体ふき)・洗髪など、在宅酸素・カテーテルの管理、床ずれの処置、リハビリテーション、終末期の看護(在宅での看取り)などを、心を込めて、行わせていただいております。
ご利用の方々から「家に来てくれるので助かる」「いろいろ教えてもらって良かった」「また来てね。待っています」という、うれしい言葉をいただくこともあります。その思いを胸に、毎日仕事に励んでいます。

・ご利用いただける方:
在宅療養の方でかかりつけ医が訪問看護を必要と認めた方

・申し込み:
1、かかりつけ医
2、居宅介護支援事業所(ケアマネージャー)
3、ヘイセイ訪問看護ステーション
1~3のいずれかに、ご相談下さい。

・スタッフ
看護師10名、理学療法士8名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、事務職員2名

・問い合わせ ヘイセイ訪問看護ステーション
 (倉敷市老松町4-4-7) 電話086-427-3251

お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
※画像:イラストAC

ヘイセイ訪問看護ステーション スッタッフT

 

広報誌『ヘイセイ訪問看護だより ひまわり』

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。ヘイセイ訪問看護ステーションです。
つい先日まで寒さに震えながら訪問先へ移動していましたが、今週は倉敷川沿いの河津桜も咲き始め、少しずつ春の暖かさを感じるようになってきました。

さて、訪問させていただいているご利用の方はご存じの方がほとんどとは思いますが、ヘイセイ訪問看護ステーションでは年2回、看護とリハビリのスタッフ間で意見交換し、知識を共有し合って、広報誌『ヘイセイ訪問看護だより ひまわり』を作成し、訪問時にお届けさせていただいております。
今年度は、ご利用の方やそのご家族様が広報誌に掲載して欲しい内容を聴取させていただき、
最もご希望の多かった内容を掲載いたしました。ご協力いただいた皆様方、誠にありがとうございました。
おかげさまで素晴らしい広報が出来上がり、ご好評いただいております。

☆ヘイセイ訪問看護だより ひまわり【第26号】☆

☆ヘイセイ訪問看護だより ひまわり【第27号】☆

多くのご利用の方から「良かったよ」「すごく参考になった」とのお声、中には「もう少し字が大きい方がいいな」「テレビでは他にもこんなことを言っていたよ」とのご意見もいただき、これを次に活かすかしていこうと更に意欲も高まっておりますので、次号もまた楽しみにお待ちくださいね。
広報誌『ひまわり』を見てみたい方も、バックナンバーが見たい方も、当院ホームページからヘイセイ訪問看護ステーションのページへ進むとご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください。
これからも、より良いサービスが提供できるよう頑張りますので、今後ともヘイセイ訪問看護
ステーションをよろしくお願いいたします。

訪問看護ステーション K.S