カテゴリー別アーカイブ: 訪問看護ステーション

運動を続けるために

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

梅の花が咲きだして、春がもうすぐだと感じるようになりました。さて、私は訪問看護ステーションでリハビリの仕事をしています。リハビリの効果を維持するためには、私たちが訪問している以外の時間にも運動を行うことをお勧めしています。ですが、この“運動を続ける”ということはかなり難しいことです。“今日だけはお休みしよう”“明日からしよう”と思っていると結局出来なかった、ということはよくあり、私も経験があります・・・。今日は経験をもとに、運動が継続できたきっかけを紹介しようと思います。

 

『具体的な目標を立てる』

例えば、“家族で旅行に行く”そのために“毎日散歩をして体力をつける”などです。半年や一年後などに達成したい目標を立て、それを達成するために短期間で達成できそうな目標を設定します。目標を達成するところをイメージしてみてください。少し頑張ってみよう、と思いませんか?

 

『運動を生活の一部にする』

朝起きて歩き出す前、テレビのコマーシャルを見ているときなど、運動をするタイミングを決めてみることも重要です。

 

『誰かと一緒にする』

一人ではなかなか続かないもの。ご家族や友人と一緒にやることもお勧めです。

 

『楽しめることを見つける』

散歩に行けば近所の方とおしゃべりができて気分転換になる、指先の運動のためにもともと趣味の編み物をしてみる、など楽しくできることは続きやすいです。

 

訪問でリハビリに伺った際には、一緒に目標を立て、利用者様それぞれにあった運動の実施や指導をさせていただきます。また、手すりや杖など環境や道具の提案もしています。

 

運動を続けたくてもできていない方、ぜひ試してみてくださいね。

 

訪問看護ステーションC.N

心を元気にする訪問看護

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続いてますが少しホッコリ、心温まるエピソードを紹介します。

私は訪問看護師として勤務しています。ある日、訪問が終わりあいさつをして帰ろうとしたところ、利用者様から

「また来てよ。病気を治す言うたら薬とか、手術とか医者や看護師が治療する言うのもあるけどそれだけじゃないんよ。心言うんかな、こうやって家でじっくり話を聞いてもらったら心が元気になるって言うんかな、本当に体も楽になった感じになるんよ。これって本当に大事な事だと思うからまた来てよ。」

というお言葉を頂きました。一人暮らし、週に1回入浴のお手伝いをさせてもらっていますが、私もうれしく元気をもらいました。訪問看護師をしていてよかったな・・・と思う今日この頃。寒さもなんのその、カイロしのばせ今日も行ってきまーす!!

訪問看護 M.I

素敵な一年になりますように

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気が付くと年が明けてもう半月が過ぎてしまいました。皆様平成最後のお正月をいかがお過ごしだったでしょうか?
私は久しぶりにかぎ針を取り出し、何度目かの編み物チャレンジを行っていました。小さなモチーフをつなげて、うまくいけばひざ掛けが出来上がる予定です。

きっかけは訪問させていただいているYさんとの会話でした。Yさんはお母さんの作った毛糸のベッドカバーを持っていましたが、ほつれが目立ってきたため、少しほどいてお花を編みこむなどの手直しをして、大事に使っていたそうです。自分に編み物を教えてくれたお母さんとの合作なので、これを死ぬまで使おうと思ったと教えてくれました。でも、それは引っ越しの際どこかに行ってしまい、実際に見せていただくことは出来ませんでした。そんな話がきっかけで、編み物の話が盛り上がり、私の編み物につながったのです。

年明けYさんにその話をすると、きっといいものが出来るよと喜んでくれました。そして、Yさんも作りかけのテーブルカバーを完成させることを決意されました。私も今年中に
仕上げてYさんに見て頂くように頑張ろうと思います。

訪問していろいろなお話をして、私自身もやる気や元気を頂きます!皆さんと共に元気で素敵な一年になるように、今日も頑張ります。

訪問看護   T

風邪の季節ですね

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12月に入り季節外れの暖かい日も続いていましたが、段々と寒くなってきましたね。
皆様風邪などひかれていないでしょうか?寒暖の差が激しいと、体調を崩しやすいそうです。それは、なぜ?って??
人間には環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする働きがありその為、いつも以上に自律神経などが頑張りすぎてしまうそうです。
そうすると、めまい・寒気・風邪・インフルエンザの発症・だるさ・目の疲れ・肩こり・皮膚のかゆみなど体調を崩してしまうことになります。
インフルエンザや風邪をひかない為にも手洗い、うがい、乾燥対策等をしっかり行う事が大切です。ステーションでは、「ご自宅に病原菌を持ち込まない。持ち帰らない。」を合言葉にマスク、手洗い、うがいを遂行しています。
今年も残すところ2週間弱となりました。予防をしっかりと行って元気に平成最後の年末・年始をお過ごしください。

事務 リーズ

転倒予防について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

朝、晩が寒くなり“冬”を感じる季節になりましたね。

1年を通じて冬は特に転倒の多くなる時期と言われています。雪道や凍結した道路で転びやすいのはもちろんですが、寒さにより筋肉が強ばりやすくなり転倒につながることが原因となります。特に高齢者の場合は骨粗鬆症を有している方が多く、転倒→骨折につながることがあり注意が必要です。訪問リハビリでは、在宅生活している方に対して直接ご自宅に伺いリハビリを行っており、転倒予防の観点から介入することも多くあります。そこで今回は「転倒予防」をテーマに私達が訪問にて行っていることを紹介したいと思います。

①運動療法
まずは全身の柔軟性や筋力をつけることが重要です。そのための運動としてバランス保持に必要なお腹回り・背中・足の筋肉の強化、立ち座り、立った状態でバランスが崩れないようにする、歩行練習などを中心に行っています。歩行練習では計算やしりとりをしながら歩く、など他の物事に注意を向けながらバランスを保つといった練習も転倒を防ぐ上で重要です。

②生活指導
訪問リハビリの介入により身についた筋力、獲得した動作能力を維持するためには”リハビリ以外の自宅での過ごし方”も大変重要になります。ご自宅で行えるストレッチや筋力強化などのトレーニングメニューを指導したり、「1日〇歩を目標として歩きましょう!」という風に具体的に目標を提示して歩く機会を設けてもらったりするなどの指導を行います。そして、訪問する度に指導した内容がきちんと行えているかなどを確認します。体力や筋力、ライフスタイルは対象者それぞれ異なるので対象者個々に合わせた内容で指導するよう心掛けています。

③環境調整
①②のような介入を行っても転倒を防ぐことができない場合があります。そこで自宅内の環境についてもアドバイスをさせて頂きます。まず、ご自宅で転びやすい場所をお聞きし、それから対策を検討します。例えば、布団で寝起きされており、床からの立ち上がり時に転倒しやすい場合には福祉用具として据え置きタイプの手すり(つかまり立ちできるもの)の設置を検討します。また、寝具を布団からベッドへ変更するよう助言をしたりします。住み慣れた環境を大きく変更することを好まない対象者もおられるため、環境調整においても個々のライフスタイルや価値観を重視して関わっています。

これからも利用者様が笑顔でいきいきと在宅生活を続けられるようにお手伝いができればと思います。

訪問看護ステーション OT  M.K

”ぶどう”のおいしい季節です

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秋の味覚”ぶどう”のおいしい季節です。先日、我が家の庭にあるぶどうを収穫しました。
この樹は5年前に植えたもので、やっとおいしい実をつけてくれました。たくさん出来て そのままでは食べきれず、ブドウジュースにして、飲んだり、ゼリーにして食べました。肥料は 一切やらず、水もまかなくても、すくすく育った実は小粒ですがとても甘くて、ジューシーでした。
ぶどうの実に含まれる多くが「ブドウ糖」です。糖尿病の方にとってはあまりよいイメージがない かもしれませんが、ブドウ糖は体のエネルギー源として重要な役割を担っていて、疲労効果が非常に高いと言われています。また、直接脳の栄養源となるので、脳の働きを活発にし、集中力を 高める効果があります。ただ、ブドウ糖は体内での代謝の経過を経ずにそのままエネルギーとなり、 エネルギー変換が非常に早いのです。そのため、糖尿病の人にとっては急激に血糖値があがるため、 食べるタイミングや量に注意が必要です。
暑かった夏が過ぎ、やっと涼しくなってきましたが昼間はまだ暑い日もあり、気温の変化に体が ついて行けないという方もおられるかもしれません。そんな時は無理をせず、十分な睡眠と、 適度な糖分をとってからだをいたわりましょう。そして寒い冬に向けて備えていきましょう。

訪問看護 S

より良いサービスが提供できる ように

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

お彼岸も過ぎ、今年の暑さを忘れるほど涼しく過ごしやすくなってきました。
ケアセンターの花壇に毎年咲く彼岸花が、今年も綺麗に咲いています。
さて、9月は年間で一番台風が多く発生する時期だそうで、今年は9月4日に非常に強い勢力の台風21号が通過し、兵庫や大阪では突風で車や屋根が吹き飛ばされている映像がニュースで流れました。
その日の朝、ヘイセイ訪問看護ステーションでは、慌ただしく当日訪問予定の利用者様のお宅へ連絡する
訪問スタッフ。
「今日の訪問時間を早めにさせて下さい」「今日の訪問を明日にさせて下さい」
岡山の台風通過時間帯が12時~14時頃という情報だったため、その時間帯の訪問を中止してステーションで
待機するという判断でした。
当日訪問予定の利用者様も快く変更を承諾して下さり、私たちも台風情報を聞きながらステーションで台風の過ぎるのを待ちました。窓に叩き付ける雨風で恐怖を感じ、今までに無い緊張した時間を過ごしました。
ほぼ時間通りに台風が過ぎ去り訪問を再開できましたが、道路にはバケツや看板などが転がっていたり、
川は水かさの増した濁流がすごい速さで流れていたりと、台風の威力と恐怖が伝わってきました。もし台風が
通過中に車を運転しており、飛来物がぶつかったり突風でハンドルがとられたりしていたらと思うとゾッと
しました。
天気予報とにらめっこしながら判断したこと、そして何より利用者様のご協力により、訪問スタッフの安全が
確保できたことに、心から感謝いたします。ありがとうございました。
これからも正しい判断で訪問スタッフが安全に訪問でき、利用者の皆様により良いサービスが提供できる よう頑張りますので、今後ともヘイセイ訪問看護ステーションをよろしくお願いいたします。

訪問看護 K.S

高齢者の脱水症状について

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本日、ご紹介するのは、 高齢者の脱水症状についてです!

7月・8月と記録的、かつ災害レベルの猛暑の影響で熱中症や脱水症状になられた方も多かったのではないかと思います。

私達の体は約70%が水分でできています。
私たちは尿や汗、呼気からの蒸発などから 1日に2~2.5リットルの水分を失っています。食事からも水分を摂るため、一般的に、飲料水から1日1~1.5リットルの水分を摂る必要があると言われています。

さて、皆さん飲めていますでしょうか。

また、失う水分の内訳は尿や汗が主ですが、不感蒸泄といわれる皮膚や呼気から発散する水分があることをご存知でしょうか?
この不感蒸泄は15ml/kg/日で計算でき、例えば体重60kgの人はおおよそ900mlもの水分を消費しているのです。また、この値は気温が30℃を超えると1℃ごとに15%上昇するといわれています! そのため、尿や汗があまり出ない方でも水分補給はとても重要なのです!
また、高齢者になると若い頃と比べて喉が渇いたと感じる部位(口渇中枢)の機能も低下するため、「体内の水分が不足→喉が乾いたと感じる→水分を摂る」、 この一連の動作がうまくいきません。
夜中にトイレに行きたくない・寝ている間に漏らしてしまうなど、余計に水分摂取を控えてしまう方が増えております。そのため、朝起きたときに脱水症状になってしまう方もおられます。脱水症状にならないためにも、食事時や、間食時、日常的にも頻繁に飲み物を意識的に摂ることが必要です。

また、喉が渇いたと感じる時にはすでに脱水ぎみであるため、普段から意識してこまめな水分補給を行っていきましょう!

訪問看護ステーション R.S

猛暑を乗り切るために

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

西日本豪雨後、全国的に猛暑日が続いています。
この度の災害で被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
災害の片付けをされている方はもちろん、自宅で過ごしている方にも熱中症の危険が及んでいます。
この1週間で訪問すると熱中症になっておられる方、シャワー 浴中に気分が悪くなられる方がいました。
いずれもすぐに対応し重症化することはなかったのですが、例年にはない恐怖感を感じています。
今回は、訪問時に行った対応を簡単に簡単に紹介します。

①涼しい環境を整える。エアコンをつけるタイミングを逃してしまうと重症化するので、室内に室温・湿度計があるといいと思います。

②服を脱がせて体を拭いたり、体を冷やす。体を冷やす場所は首筋・脇の下・足のつけ根に保冷剤を使用すると有効的と思います。

③水分補給。スポーツドリンクや経口補水液が有効です。すぐに手元にない場合は水1Lに砂糖大さじ4.5杯、塩小さじ0.5杯で作れます。

私はレモン果汁を50ml入れたものを作って飲んでみました。
さっぱりしていて飲みやすかったですよ。

天気予報ではこの猛暑はお盆まで続くと言われていました。
私自身も熱中症対策を行いながら毎日笑顔で車を走らせたいと思います。

訪問看護  K

笑顔で在宅生活を

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入り、ジメジメした気候が続いています。

訪問看護ステーションで働きだして、3年目が過ぎようとしています。雨の日に車で運転して利用者さまのご自宅に訪問すると、庭先に紫陽花が咲いているお宅もあり、季節の移ろいを感じています。

私は在宅で療養されている利用者さまのご自宅に伺って、リハビリを提供させていただいています。訪問先で利用者さまやその家族と話をする機会も大切にしています。体の調子や睡眠や食欲、痛みの具合など、病気と共に在宅でできるだけ長く生活するために、必要な情報収集としてお話をさせていただく時間は長くなりがちです。

先日、いつものように訪問させていただいているお宅で、何かの拍子に利用者さまが若かりし日々に熱中していたスポーツや、仲間と過ごした日々の思い出についてお話を聞かせていただく機会がありました。その利用者さまは、普段はベッドの上で過ごされているのですが、昔を懐かしそうに思い出しながら、はっきりとした口調でお話されました。帰り際、ご家族の方から「普段はあまり話す機会がないから...今日は本当によくしゃべってくれました。聞いてくれてありがとうございました」とお礼を言われました。

日々私が病状について話しをしていた方たちの中には、もっと自分自身のことを話すことが必要たったり、それが日々の活力につながったりすることもあるのではないか、と気付かされる出来事でした。

利用者さまの中には経験が豊かで、戦後にどのように生きてきたかであるとか、重い責任を背負って仕事をされていた時代のことであるとか、本当に貴重なお話を聞かせていただくことがあります。人生の先輩である利用者さまから日々大切なことを学んでいる実感があります。

これからも利用者さまとのコミュニケーションの時間を大切にしながら、少しでも長く在宅で笑顔で過ごせるよう、リハビリテーションを提供していきたいと思います。

ヘイセイ訪問看護ステーション K