カテゴリー別アーカイブ: 勉強会

第27回 看護セミナー 開催報告

カテゴリー: 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

7月29日に第27回看護セミナーが開催されました。
今回のテーマは『「自分で決める」に寄り添う看護 ~ 高齢者の意思決定支援 ~』。私にとって、とても感慨深いものでした。患者が高齢であったり、入院時の意思確認ができない状態であったりすると当然家族に目が行きます。最期を家族が決定するのは自然の流れだと思っており、仕事上でもこのような場面に数多く遭遇します。それで何も問題にならなかったし、当たり前だとも思っていました。しかし、「本人は?」と、臨床倫理のあり方を改めて意識することができました。

武森看護部長の話題提供「倫理的対話をすすめる取り組みについて」では今まで自分の中でわだかまっていた部分が的確に分析され、課題はありますが、すっきりとした気分になりました。

また、高道香織先生のご講演には惹きつけられるものがありました。私は、患者や入居者との普段の会話の中で『死』についての話題をどちらかというと避けていました。「早うお迎えがこんかなー」と言われれば、「そんな寂しいこと言わないで…」と言葉少なく肩や背中に手を当てる、というように、本人が真剣に発する『死』についての話題から目をそらせてきたように思います。しかし、高道先生の「普段の何気ない会話の中で体調やタイミングを見計らいながら対話をする」というお話を聞き、「今後どうしていく?」「どうしたい?」など本人のテンポに合わせながら聞き出し、内容を理解し、そのために私達に何ができるかを一つでも見出すことができたならば、今回のテーマに沿ったアドバンス・ケア・プランニングに関わっていくことができるのではないかと思いました。

4題の事例紹介では、様々な問題にぶつかり、悩み、「これでよかったのだろうか…」と振り返ることで今後のステップアップに繋げることができると思いました。高道先生のアドバイスも頂き、私自身いい勉強になりました。

セミナーの参加者は四五七名。今回のテーマに多くの方々が関心を持っていたということが実証されました。このセミナーが無事終了できましたことを心より感謝いたします。

 

グランドガーデン南町  H

倫理事例検討会開催報告

カテゴリー: 事務部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

 7月5日、未明から降り続いた雨も午後からは晴れ間が広がり青空のもと稲葉一人先生(中京大学法科大学院教授・弁護士(日本臨床倫理学会理事)をお迎えすることが出来、倉敷平成病院倫理委員会主催の倫理事例検討会を開催しました。
今回取り上げたのは「DNAR指示が共有されなかった事例」と「退院において、患者本人と家族との意向が異なった場合の支援」です。
DNARとは心肺蘇生を行わないこと(DNAR :Do Not Attempt Resuscitation )の略で、どちらも一般的にもよくある事例です。一般的な事例だからと言って、答えが決まっている訳ではなく、抱える問題については個人の解釈や考え方が色々ありそれこそ人それぞれの対応となります。
判断に迷う時や、自分の判断が誤っていたのではないかと不安な気持ちになってしまう時、もやもやしてしまう時、そうした時に指針があれば、スムーズに対応できます。
倫理指針は働く上でとても重要なもので、当院では現在策定中です。
 倫理事例検討会は、職種役職年齢の垣根を越えて皆で様々な意見を話し合うことが出来る機会となっています。医療・福祉の現場では、倫理は欠かせない問題です。一つ一つの事例を自分事として考え受け止めていくことが大切と考えて取り組んでいます。

倫理委員会(総務部)M

第29回神経セミナーのご案内

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今回は、『認知症予防と対策』をテーマに、鳥取大学医学部 保健学科生体制御学講座 環境保健学分野 教授の浦上克哉先生を講師にお迎えし開催することとなりました。
また、当院 認知症疾患医療センター長の涌谷陽介が『認知症疾患医療センターの現状と課題2016』をタイトルに活動いたします。
医療関係者の方はもちろん、一般市民の皆さんにも分かりやすく有用なお話が伺えるものと期待しております。どうぞ皆さんご参加下さい。

◎日時:平成28年10月22日(土)  14時~16時(受付 13時30分~)
◎場所:倉敷平成病院1階 リハビリテーションセンター◎特別講演:『認知症への正しい理解と効果的な予防』
講師:浦上克哉先生(鳥取大学医学部 保健学科生体制御学講座 環境保健学分野 教授)
◎話題提供:『認知症疾患医療センターの現状と課題2016』
講師:涌谷陽介(倉敷平成病院 認知症疾患医療センター長)
◎申込締切:10月15日(土)厳守
◎お申込・お問合せ先:倉敷平成病院 認知症疾患医療センター
〠710-0826 岡山県倉敷市老松町4-3-38
☎:086-427-1111
✉:heisei@heisei.or.jp

※本セミナーは岡山県医師会生涯教育講座(1.5単位)に認定されています。
(カリキュラムコード:【話題提供】12/地域医療 【特別講演】11/予防と保健 29/認知能の障害)

個人情報管理研修会を開催しました

カテゴリー: お知らせ, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

%e5%80%8b%e4%ba%ba%e6%83%85%e5%a0%b119月21日(水)、当院 個人情報管理委員会が主催する職員研修会が開催されました。今回の講演では、当院と同じ倉敷市内に位置する水島中央病院で個人情報保護研修を担当しておられる、診療情報管理課 診療情報管理室 情報システム主任の島本博典氏にお越し頂き、昨年改正された個人情報保護法の改正ポイントや、個人情報漏洩事例についてお話して頂きました。%e5%80%8b%e4%ba%ba%e6%83%85%e5%a0%b12
改正のポイントでは『個人情報』の解釈の拡大が取り上げられ、これまでは『個人情報にあたらない』とされていた情報が個人情報に該当するとされるようになった点や、マイナンバー制度の登場により『特定個人情報』と呼ばれる新たな用語が記載された点を学びました。
漏洩事例については、ニュースで大々的に取り上げられたものから、身近な実例まで様々であり、それぞれの事例に対して『どこをどう見直せばよいか』といった対策方法もお話し頂きました。それぞれが異なる病院でも、同じような悩みを抱えている面も多々ありましたが、一方で独自に取り組んでおられる教育体制などご教示頂き、大変参考になりました。
この度の研修会は病院同士の交流から実現することが出来ました。これからも病院同士が協力し合い向上していける地域を目指して頑張りたいと思います。

個人情報管理委員会(医療情報室 主任) Y.N

第26回看護セミナー開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

看護セミナー27月31日に『とどけたい、看護の力~認知症の方のケアを通して~』というテーマで、第26回看護セミナーが開催されました。外部参加者177名を含む計494名の参加があり、認知症における倫理についての関心の高さを実感しました。
まず、特別講演として倫理の分野で活躍されている、東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野客員研究員・箕岡医院院長・日本臨床倫理学会総務担当理事の箕岡真子先生に『認知症における日常ケアの倫理』という演目でご講演頂きました。内容は、日常ケアに潜む倫理的ジレンマに気づき、解決することの重要性についてや、実際に事例を用いて『医学的なこと』『本人の意向』『家族に関すること』『周囲の状況』の四つの視点で情報を整理する方法を演習させて下さりとても参考になりました。
また、しげい病院、倉敷老健、当院から計4つの事例紹介があり、その後は箕岡先生を交えて活発な意見交換ができました。現場でどのような問題があり、それに対してどのように解決するための努力がなされているのか、実際にどのような倫理的ジレンマを抱えているのかなどを共有することができました。
セミナー終了後には高尾芳樹副院長や涌谷センター長にも参加して頂き、箕岡先生を囲み懇親会が行われました。その中で箕岡先生がお話しされた「倫理について考え、話し合う場を持つことは、患者や家族のみならず、私たち職員も救うことになるのです」という言葉が特に印象に残っています。
倫理的視点を持ち、ケアを受ける人とケアを提供する人の為に、最善の方法を考え話し合える場があれば、それは実現すると思います。そのような場づくりが少しでも出来るように、私自身まずは倫理に関する知識を増やし、問題に目を向けることが出来るようになりたいと思います。

2階病棟 看護師長 N.O

第26回 看護セミナーのご案内

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

201607-seminar今年も看護セミナーの時期がやってきました!
第26回看護セミナーは7月31日(日)に「 とどけたい、看護の力 ~認知症のかたのケアを通して~ 」というテーマで開催します。
年々入院患者さんの中の高齢者の方の割合が大きくなり、程度の差はありますが認知症の方も増えています。私たち看護職は認知症の方と関わる時、その方の尊厳を守るということと安全を守るということの狭間で、またその方の本当に望むことは何かと考える時など、様々なジレンマを感じながらケアを行っています。
今回の看護セミナーでは、医師である箕岡真子先生を講師にお招きし、認知症の方の日常ケアにおける倫理についてご講演をして頂きます。箕岡真子先生は、ご存知の方も多いと思いますが、「認知症ケアの倫理」「わかりやすい倫理」「高齢者ケアに置ける介護倫理」など、倫理についての沢山の著書がある医療倫理の専門家です。ご講演の後、箕岡先生にも入って頂き、いくつかの事例紹介をもとに意見交換を行う予定です。同じ悩みを抱えている看護職の皆様と一緒に、「とどけたい、看護の力」について考え、日々の看護に活かせるヒントを一つでも持って帰って頂きたいと考えています。どうぞ一緒に考えましょう!
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

看護セミナーについて詳しくはこちらをご覧ください。

看護部長 武森

第4回日本医療経営機構ケース研究会が開催されました

カテゴリー: 秘書・広報課, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

3月14日(土)、倉敷在宅総合ケアセンターにて、全国各地から約20名が参加し「第4階日本医療経営機構ケース研究会」が開催されました。
kenkyukai最初に、日本医療経営機構ケース研究会会長(那覇市立病院副院長)島袋洋先生から開会のご挨拶を頂き、当院、高尾聡一郎理事長が「社会医療法人全仁会のこれまでの取り組みと今後の展開」と題して特別講演を行いました。
ご参加の方々は、それぞれの病院の経営をされている方、また経営幹部の方々で、質問も病院が運営するサ高住についてや事業計画の達成方法について等真剣な意見交換がなされました。
研究会では、今後の医療経営人に求められる力とは等の基調発言がなされた後、住宅型有料老人ホームローズガーデン倉敷とサービス付高齢者住宅グランドガーデン南町の施設見学がなされました。
参加者からは、住宅型有料老人ホームの住みやすさについてやサ高住における医療・介護サービスとの連携等が素晴らしいとの感想を頂きました。
※日本医療経営機構のホームページはこちら

秘書広報室