グループホームのぞみは認知症により自立した生活が困難な方にご利用いただける施設です。
のぞみ家(け)は家訓として下に示す5か条を定めており、ご入居の方もスタッフも家訓を胸に、のぞみ家で生活を共にしています。
「のぞみ家 家訓」
1. いつも笑顔でいること
1. 一人で悩まないこと
1. 人、物、時間を大切にすること
1. 誇りをもつこと
1. 走らない あせらない 怒らないこと
そんな中で私たちが、ご入居の方々と関わる中で大切にしていることを紹介します。
私たちスタッフは、ご入居の皆様がのぞみ家で、どうしたら元気に楽しく過ごしていただけるかを、職員全員で意見を出し合い方針を決めています。
各ご入所の方一人につき、職員の担当者を決め、その担当者を中心に、「ご本人やご家族の希望に沿って、元気に楽しく生活を送っていけるためには、どのようなかかわり方が必要なのか」を考え、定期的にユニット会議を開催し、職員全員で意見を出し合い、検討を繰り返していきます。
例えば、「元気に歩けるようになりたい」と希望されておられるのですが、歩ける距離が徐々に短くなってきているような方であれば、
「どうしたら元気に歩けるようになれるか?」
「歩ける距離が短くなってきているのはどうしてか?」というようなことを、
担当職員だけでなく、関連部署のリハビリスタッフや看護師といった様々な専門職とも意見を出し合いながら検討を重ねていくという具合です。
その結果、
「体調に注意しながら歩行練習や散歩に出かける」
「体操に取り組む」等、その方にあった計画を作成し、実施します。
歩行訓練や体操については、ただ行うのではなく、目的意識を持ち、そのための声掛け等を行いながらも、楽しく取り組めるよう心がけています。
「のぞみ家」でも、ご高齢の方が増えています。
いつまでも、明るく元気に過ごしていただける「のぞみ家」を目指して、職員全員で協力して、ご支援してまいります。
ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 I・Y