当施設では昨年度から、リハビリの一貫として花や野菜を育てる園芸活動に取り組んでいます。
今年の夏はトマトと枝豆の苗を植えるのが少し遅くなり心配しましたが、何とか猛暑に耐えて8月下旬に収穫の日を迎えることができました。
本当に暑い夏だったので外での作業を継続して良いのか悩みましたが、皆さん「私が水をやりに行かんと枯れてしまう」という強い想いを持ってくださっており、屋内の冷気を感じながら作業できるように工夫して取り組みました。
一株ずつ丁寧に水やりや草取りをし、「暑さなんて関係ない」という熱意に職員がタジタジでした。
トマトは残念ながら小ぶりで数も少なかったですが、それでも皆さん満足のようでした。
枝豆は虫の襲撃に遭い去年よりも収穫量は少なくなりましたが、新館4階のキッチンで湯がいて皆で美味しく楽しくいただきました。
作業してくださった皆さんは天気や時間を気にしたり、ご入所の方同士での会話のきっかけにもなり生活の質の向上に繋がりました。
また、作業は難しくても散歩がてら参加していただいた皆さんも、熱心に見学されたり穏やかな表情で眺めたりと反応が良い方が多く、沢山の方と楽しい時を過ごすことができました。
「今度は芋もええなぁ!」などの声も聞こえてきているので、今後も季節にあった楽しみに繋がるよう取り組んでいきたいと思います。
老健 OT 副主任 M














倉敷老健にご入所中の守安綾子様が、1月8日にめでたく100歳のお誕生日を迎えられました。そして翌日1月9日には、総社市の片岡市長がお祝いに駆けつけてくださり、ご家族もご一緒にお祝いをいたしました。



新体制のもと、倉敷老健はこれからも地域に貢献してまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。


今回はコロナ禍の影響により、5年ぶりの開催となります。雨天により開催中止も危ぶまれた中、迎えた当日は11月ということを忘れさせるくらい暖かな陽気に包まれた開催となりました。私たちは参加チームの中で最大人数の総勢20名で大会に挑みました。
順位決定トーナメントに回ることになり、悔しさを噛みしめる間もなく試合開始。
久しぶりの大会参加となりましたが、練習とは違った少し息のつまるような緊張感、3戦目には感じていた節々の痛みも、コロナ禍を乗り越えたんだということを実感させ、私にはとても心地よいものでした。