月別アーカイブ: 2025年2月

涌谷医師 もの忘れ外来受診で認知症治療~グループホームのぞみ~

こんにちは、グループホームのぞみです
明日から3月、暖かな春の日差しが感じられる季節となりました。
グループホームのぞみでは、倉敷平成病院の涌谷陽介医師のもと、認知症治療のために定期的に「もの忘れ外来」を受診しています。涌谷医師は、お話を丁寧に聞いてくださる優しい先生で、ご入居の方々から大変人気があります。

また、足腰が元気な方は、気分転換を兼ねて病院まで歩いて向かいます。道中には老松保育園があり、園児たちの元気な姿を見ながら楽しいひとときを過ごしています。子どもたちの笑顔に励まされ、自然と笑顔がこぼれるひとときです。

今後も、心身ともに健やかに過ごせるよう、皆様と一緒に楽しい時間を大切にしていきます。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ N

地域包括ケアシステムの現実に向けた介護支援専門員の役割とは?

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

【地域包括ケアシステムの現実に向けた介護支援専門員の役割とは?】
これはケアマネジャーの研修で出された課題です。

なんと堅苦しい表現。何のことだか?
介護支援専門員(ケアマネジャー)はご利用の方が住み慣れた地域(自宅とは限らない)で、自立した生活を営むことができるように医療、介護サービス、福祉サービス、ボランティア、地域の住民等あらゆる機関と連携し、連絡調整をしていきましょうという仕事です。

まだ、何のことだか?
ケアマネは、主治医の先生、介護サービス(通所系、訪問系、福祉用具)、配食サービス等、民生委員さん等と、相談・連携して、担当になった人が住み慣れた環境下(方言が通じる)で、暮らしていくことができるように調整していきます。
老夫婦、独居の方も、一人で生きていくのではなく、周りが手助けしていきますよ。
介護保険の下、主治医や他事業所と連携を図る役割をケアマネが担っていきますよ、ということでしょうか。

「良いケアマネとの出会いとは」週刊文春オンライン「認知症生活」によると
・居宅介護支援センターが家から近い
近いほうがまめに自宅訪問してくれ、きめ細かい対応が期待できる。
・ケアマネが3人以上いる
多いほうが様々な視点からの目配りが期待できる。
・ベテランのケアマネがいる
現場経験豊かなケアマネに担当してもらえば非常に心強い。
主任ケアマネが多い。
・居宅介護支援センターがどこに併設されているか
認知症疾患医療センター、または認知症外来のある病院、介護施設と併設されていれば介護と医療が密に連携したケアを行っている可能性が高い。

と記載されていました。

「倉敷在宅総合ケアセンターケアプラン室」はどうかと言いますと、
・社会医療法人全仁会 倉敷平成病院
倉敷ニューロモデュレーションセンター
認知症疾患医療センター
倉敷生活習慣病センター
社会福祉法人全仁会、医療福祉研究所ヘイセイに併設。
*老松中洲高齢者支援センターとの連携も早い。
*ケアマネは12人(ケアマネ歴全員6年以上最長18年以上)。主任ケアマネ5人。

と、条件はそろっています。

「要支援、要介護の方と家族を支える良いケアマネ」とは、
・介護に詳しく、本人や家族の要望をきちんと聞いて意思決定できるように納得できるまで説明をしてくれる人。
・施設、事業所の現状を知り、複数のプランやサービスを提供してくれる人。
・自己研鑽している人。

とはいっても本人、家族との相性もあります。ケアマネは少なくとも月に1回は自宅訪問しています。その時にケアマネに会うことを楽しみに待っていただいていたら幸いです。

                            ケアプラン室 N

令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修 開催報告

カテゴリー: 事務部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年度下期リスク・感染対策委員会法令研修が、令和7年2月18日に救急棟4階会議室において同日開催されました。研修は午後3時から30分間にわたり実施され、医療安全と感染対策について講義が行われました。会場は人数制限を行い、参加者は合計66名でした。

まず、形成外科 副部長の福井季代子先生より「表皮剥離と点滴漏れ」に関する講義がありました。講義では、表皮剥離や点滴漏れが発生する要因や、それを防ぐための具体的な対策が詳しく説明されました。日常業務における予防策や発生時の適切な対応方法について、実際の事例を交えながら解説が行われました。

次に、感染管理の細田師長より「嘔吐処理方法の確認」についての講義が行われました。嘔吐物処理の適切な手順や、院内感染を防ぐための具体的な対策が説明されました。また、適切な防護具の使用や迅速かつ正確な処理方法の重要性が強調され、実践的な知識の習得が促されました。

最後に、麻疹の感染が国内で相次いで報告されており、倉敷市でも感染者が発生したとの注意喚起がありました。感染力が非常に強いことから、感染対策の重要性が一層高まっています。

本研修を通じて、医療安全および感染対策に関する知識が共有され、職員一人ひとりの意識向上につながる機会となりました。日々の積み重ねが安全性の向上に寄与するため、今後も定期的な研修を実施し、より安全で安心な医療環境の構築に努めていきたいと思います。

感染対策委員会事務局 総務課 S

献血にご協力ください!

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、以下の日程で、当院に献血バスがやって来ます。

職員だけでなく、近隣の方も大歓迎です!
是非この機会に献血にご協力ください。

●日時:令和7年2月28日(金) 14:30 ~ 16:15
●場所:倉敷老健(倉敷平成病院 隣接)

予約献血も行っております。
詳細はこちらよりご覧ください。

秘書・広報部 R

倉敷平成病院内科都築医師が「医師会バンド」として第30回くらちゅう癒しのコンサートに出演しました

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

第30回くらちゅう癒しのコンサートが2月11日(火・祝)、倉敷中央病院にて開催され、「倉敷医師会軽音楽部(医師会バンド)」として、当院 内科の都築医師が出演し、演奏を披露しました。

当日は、都築医師のオリジナル曲3曲を含む全7曲を演奏。さらに、伊木先生と國末先生による「サプリ」をテーマにした漫才もあり、会場は大いに盛り上がりました。
春の陽射しが心地よい会場に、素敵な音楽が響き渡り、温かなひとときとなったそうです。

倉敷医師会軽音楽部 メンバー(写真左から)
・ 國末 充央 先生(グリーン在宅クリニック)
・ 安田 秀世 先生(安田皮フ科クリニック)
・伊木 勝道 先生(伊木診療所)
・都築 昌之 先生(倉敷平成病院)
・中元 雅典 先生(なかもと耳鼻咽喉科クリニック)

演奏曲目
Feel so good time(※)
Till the morning(※)
卒業写真
涙そうそう
さくら並木道(※)

なごり雪
(※ 都築医師オリジナル曲)

秘書広報部

#倉敷中央病院 #くらちゅう癒しのコンサート #倉敷医師会軽音楽部 #倉敷医師会 #倉敷平成病院 #医師会バンド #音楽って素敵

過去の倉敷医師会軽音楽部の記事

2018年演奏の様子

2019年演奏の様子

2023年演奏の様子

【入谷式足底板フォローアップセミナー開催報告】

2025年2月16日(日)、倉敷平成病院リハビリテーションセンターにて「入谷式足底板フォローアップセミナー」を開催しました(主催:身体運動学的アプローチ研修会 岡山支部)。

午前の部では、倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター 片山理学療法士が講師を務め、症例検討を行いました。午後の部では、アーチパッドの削り方や靴への適合方法について実践的なトレーニングを実施し、参加者同士で技術の向上を図りました。

スポーツリハビリテーションセンター では、患者さまの症状に応じて、理学療法士がオーダーメイドで足底板を作製しています。歩行時の痛みや疲労を軽減したい方、姿勢や歩き方を改善したい方、スポーツパフォーマンスを向上させたい方は、お気軽にご相談ください。

※入谷式足底板とは
入谷式足底板は、姿勢や動作のコントロールをサポートする靴の中敷き(インソール)です。広島県出身の理学療法士・入谷誠氏によって開発されました。足部の形状だけでなく、使用者の姿勢や動作を細かく評価し、理学療法士が個別に作製します。

足底のアーチを適切に保つことで、腰・膝・股関節・足首への負担を軽減し、身体各関節のメカニカルストレスを減少させます。さらに、スポーツ時の姿勢や動作をコントロールしやすくなり、パフォーマンス向上にも貢献します。身体の学習機能を活用し、足底板を外した後も効果が持続しやすいのが特徴です。

歩行時の痛みや疲労を軽減したい方、姿勢や歩き方を改善したい方、スポーツのパフォーマンスを向上させたい方におすすめです。

スポーツリハビリテーションセンター 理学療法士 H

#入谷式足底板 #足底板 #インソール #中敷き #身体運動学的アプローチ研修会岡山支部

 

 

 

 

いい日を過ごせるように自宅で心掛けたいこと

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

2025年がスタートして早くも1ヶ月が過ぎ、立春を迎えました。いかがお過ごしですか?

昨年4月から新規アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の治療もスタートしています。
年齢を重ねると、認知症ある、なしに関わらず、年齢に伴う、「頭と、心と、体」の変化に対して、日々悪戦苦闘!?しながら暮らしています。
少しでもいい日を過ごせるように、自宅で心掛けていただきたいことを提案します!

大切にしたいこと…それはやはり「日々の生活」です。

体や頭、気持ちの衰えに伴い当たり前に過ごしていたの日々がだんだん「面倒」だな…と感じることはありませんか?また身体の変化に加え、バランス機能が低下し、「転びそう」になったことはありませんか?小さな変化が原因で「何もしなくてもいいわ」と思うことが増えていませんか?

ですが、何気ない毎日を自分のペースで「続ける」ことこそが大切です。自分で出来ることを、自分のペースで続けることは、身体と頭の機能を維持するのに認知症の予防や進行を防ぐ事に、大変効果があると言われています。

そこで改めて、心と体を維持するための生活のポイント!

○バランスの良い食事  肉も魚も食べましょう!脳に必要な栄養をとりましょう。
食べるだけでなく、可能なら料理をすることもおすすめします。

○運動…若い頃のように体を動かそうと思わなくていいです。全身の血流を良くするような目が覚
めたら布団の中で「大きく伸び」をする。散歩や、家の中で足踏みでも良いです。
歩くことは、周囲の様々な情報をキャッチしています。脳を働かせ活性化させます。

○睡眠…6時間くらいがおすすめ。睡眠を取ることで、脳内のアミロイドベーターの蓄積を防ぎます。夜型生活はどうしても日中うとうとが増えますね。昼寝は30分くらいまでに。

○他者交流…他者と話すことは、考えながら行動するため、脳を働かせます。一緒に喜んだり不安が軽減するなど、脳が元気になるきっかけにもなります。

○その他に…お酒とタバコは控えめにお酒の飲み過ぎは脳の萎縮。タバコは脳の血管の動脈硬化を引き起こします。

良く聞く内容ですよね^^
人は、「食べる、動く、寝る」この3つはの繰り返しですが、どれも欠かすことができません。自分自身の力で日々を過ごせるように、今一度、当たり前の毎日を見直してみてはいかがでしょうか?なーんて、私自身が、自分に言い聞かせたりして…春がやってきます。まだ少し寒いですが深呼吸して、今日も一日はじめましょう!

もの忘れ外来看護師 W

イラスト:イラストac

第12回ホスピタルデザイン研究会 研究大会参加報告

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月15日(土)、13時~16時30分で、第12回ホスピタルデザイン研究会 研究大会「デジタル時代の今 伝える伝わる広報誌」が開催され、当院 広報課スタッフがWEBで参加しました。

ホスピタルデザイン研究会は、川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科に事務局がおかれています。
ホスピタルデザイン(病院環境における様々な問題を発見あるいは予想し、それを解決するためにデザインを応用する行為全般)に関する包括的研究の発展と知識の交流を図り、その成果を普及すること等を目的として設立運営されています(ホスピタルデザイン研究会会則より一部抜粋)。

年に一度、研究会が開催されており、今年は第12回大会で、川崎医療福祉大学とZoom配信のハイブリッド開催でした。今回のプログラムは以下の通りです
開会の辞

1【デザイン活用・広報関連 事例発表 7演題】
1)公益財団法人操風会 岡山旭東病院
「院内広報誌が育む教官と交流~職員をつなぐきっかけづくり~」
企画課企画広報室 荻野 雄大氏

2)医療法人平病院
「病院広報誌とSNSで広がる地域との絆」
事務部総務課 小山 乃愛 氏

3)社会福祉法人岡山博愛会 岡山博愛会病院
「広報誌を活用したブランドイメージアップ戦略」
法人本部 経営企画課 磯野 佑衣 氏

4)社会医療法人石川記念会 HITO病院
「メールマガジンで人と繋がる広報活動」
総務人事部 総務・人事・広報課 古西 泉瑚 氏

5)公益社団法人日本会員掖済会 名古屋掖済会病院
「笑顔あふれる記念誌の制作」
広報部 渡邉 志保 氏

6)社会医療法人岡村一心堂病院
「つながりをデザインする―職員ホームページで創る新しい関係性―」
広報部 山田 貴史 氏

7)パナソニック健康保険組合 松下記念病院
「市民のくらしに寄り添う広報活動」
経営企画室広報担当 清水 由香 氏

2【特別講演】
広報誌「hesso」を通じた社会とのコミュニケーション
東北大学病院 広報室長 病院長特別補佐 溝部 鈴

閉会の辞

今年度は、病院広報の第一線で活躍されている方々による実務事例が発表され、非常に刺激を受ける内容でした。特に、人材募集のためのSNS活用、LINEアカウントを利用した市民講座の参加募集、広報誌を勉強会の資料として活用する事例など、医療機関が地域活動に積極的に参画し、相互交流を深める取り組みが多数紹介されました。
特別講演では、日本グッドデザイン賞にも選ばれた広報誌hesso」の担当者である溝部氏が、創刊の背景やコロナ禍を経てのデザインリニューアル、イラストに込められた想いについて語られました。現場の視点だからこそ語れる熱意や工夫を学ぶことができ、広報活動への意識が一層高まりました。
今後、医療・介護の人材不足や2025年問題といった社会課題に対し、私たちも広報を通じてどのように貢献できるかを考え、取り組んでいく必要性を改めて感じました。

【主催】ホスピタルデザイン研究会
https://w.kawasaki-m.ac.jp/design/hd/

【過去の参加報告】
第7回

第7回ホスピタルデザイン研究会総会・研究大会 参加報告

第8回

第8回ホスピタルデザイン研究会参加報告

第9回

第9回ホスピタルデザイン研究会参加報告

第10回

第10回ホスピタルデザイン研究会 参加報告

第11回

ホスピタルデザイン研究会10周年記念大会 参加報告

 

※昨年に引き続き今回もスマートフォンで参加しました。会に参加している様子の写真がありませんのでご了承下さい。

広報課 M

新しいマッサージ器をご紹介

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

通所リハビリでは1月より新しく下腿のマッサージ器を導入致しました。導入にあたって利用を楽しみにされていた方々もいらっしゃいました。

使用目的としては大きく分けて2つあります。

①筋肉の“こり”をほぐし筋肉の疲労を軽減すること

②血行の改善
血行が良くなると浮腫みの改善にもつながります。

実際に利用してみた方々からは、「足が軽くなった」、「血流の流れが良くなって浮腫みが減った」、「慣れるまでは足がかゆくなるような感じがあるけど、歩く時に足がスムーズに出るわ」と言ったお声を頂戴しました。

また、振動は4段階で設定でき、皆さまの症状や好みにあった強度を、リハビリ担当者と直接相談しながら選択できます。
ただし、使用にあたっては注意が必要なケースがあります。
例えばペースメーカーなどの電磁障害の影響を受けやすい方には制限があるため、使用の可否について確認をしながら使用を進めていきます。

倉敷老健通所リハビリは介護認定を受けられている方が利用対象となりますが、ご不明点やブログをご覧いただき興味を持たれた方は、通所リハビリまでお問い合わせください。

通所リハビリ M

 

 

病院機能評価受審の報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

1月28日から30日までの間、当院では病院機能評価を受審しました。
初日は本体審査と副機能の評価が行われ、サーベイヤーとして看護の研修員(OJT)を含む8名が来院しました。2日目は引き続き本体審査が行われ、3日目には高度専門領域(リハビリ)の評価が行われました。

今回の受審では、初めて「副機能」と「高度専門」の評価を受けることとなり、さらに機能評価のバージョン3.0も初めての受審となりました。
特に回復期病棟での対応には多くの工夫と時間が必要でしたが、職員が一丸となり、評価にふさわしい体制を整えることができました。また、今回初めて実施されたカルテレビューも、皆さんの努力の甲斐もあって順調に進み、適切な記録・運用が行われていることが確認されました。


サーベイヤーからの評価は概ね良好であり、職員の頑張りが確実に反映されていました。一方で、事務領域の面接や評価では、これまで以上に詳細な確認が行われ、限られた時間の中で十分に対応することが難しい場面もありました。
とはいえ、得られた指摘は今後の改善に向けた貴重な機会となり、次につなげるべき重要なポイントとして受け止めています。
次回受審はロサンゼルス五輪のある4年後の令和10年(2028年)頃の予定です。この度の受審を通じて得た気づきを活かし、医療の質向上とより良い病院作りに向け、今後も職員一同で取り組んでまいります。

病院機能評価 事務局 総務課 科長 M

倉敷老健、栄養サポートチーム(NST)が頑張っています!

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

高齢になると、老化により噛む力が衰えて食べられない、味覚が鈍くなり食欲がわかないというようなことが起こります。またこのような状態が続くと、食べ物を飲み込む力も弱くなってしまいます。このように、十分な栄養がとれないと、健康を損ね、ひどい場合は寝たきりになるなど、生活の質(QOL)にも大きく影響します。

倉敷老健では、80歳以上の方が入所者の約8割程度いらっしゃいます。栄養状態が低下している方もおられるため、栄養サポ-トチーム(NST)が入所者の栄養改善に一役かっっています。

栄養サポートチームは、管理栄養士、看護師、薬剤師、言語聴覚士などの多職種で構成され、毎週木曜日に会議を開き、その方に合った食事内容への変更、嚥下状態を評価して必要なリハビリを考え、場合によっては栄養補助食品の提案もしていきます。

取組の一例をご紹介します。
病院を退院され老健に入所された時には、吐き気が続き、主食が半分しか提供されていませんでした。このままでは栄養状態の改善は見込めないため、栄養補助食品の高たんぱくのゼリーを食事に追加して摂取してもらうようにして、少しずつ体力がつき、自力でゼリーが食べられるようになってこられました。その後、この方が甘いもの好きとの情報があったので、高栄養ドリンクと高蛋白ゼリーを中心とした食事に変更してみたところ、食事量がアップしていきました。次第に身体機能の回復にもつながり、入所した時に比べて、何より表情が明るくなられました。

倉敷老健NSTはお一人お一人の健康管理とご自宅での生活環境を想定した支援も大切にしております。ご自宅での生活に向けてお悩みや不安など些細なことでもございましたらご相談いただけたらと思います。
暦の上では2月初旬の節分後に立春を迎え春が始まります。例年に比べ今年は厳しい寒さが続きますがどうぞ皆様に幸多き春が訪れますように体調にはお気をつけてお過ごし下さい。

 

倉敷老健 介護福祉士主任 F

脳神経内科菱川望先生が講師をつとめる【ヨガで楽しく認知症予防・介護予防】講座開催 参加者募集のご案内

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

ヨガで楽しく! 認知症予防・介護予防

「ヨガは身体に良いと聞くけれど、本当に効果があるの?」
「難しそうだけど、高齢者でもできるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、ご高齢の方でも無理なく取り入れられるヨガをご紹介します。椅子に座ったままできるバージョンもあり、初心者でも安全に行える基本的なヨガのポーズと呼吸法を学びます 。高齢期の健康維持を目指す方、認知症や介護予防に関心のある方、またはご家族や支援者として学びを深めたい方も、ぜひご参加ください。

✦ 開催概要
日時:令和7年3月9日(日)10:00~11:30
場所国民宿舎サンロード吉備路 コンベンションホール(総社市三須825-1)
講師:倉敷平成病院 脳神経内科部長 菱川 望 先生(倉敷平成病院 理学療法士も参加)

参加費無料
年齢不問
先着70名
当日は動きやすい服装でご参加ください。

✦ お申込み方法
締切:令和7年2月28日(金)

専用申込フォーム(QRコード・URL)
https://apply.e-tumo.jp/pref-okayama-u/offer/userLoginDispNon?tempSeq=44461&accessFrom=

FAXでお申込み(PDF裏面ご覧ください)FAX:086-427-5304

TEL:086-434-7022(岡山県備中県民局 健康福祉課)
※岡山県ホームページでの案内
※ 緊急時のご連絡のため、電話番号を必ずご記入ください。
※ ご提供いただいた個人情報は、本研修会の目的以外には使用しません。
※ 発熱・体調不良の際は、ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。

楽しく身体を動かしながら、健康づくりを始めませんか? 皆さまのご参加をお待ちしております!是非ご参加ください。

チラシ案内PDF

脳神経内科部長菱川望先生が実践する「認知症予防ヨガ」の動画ができました。是非ご覧ください。

「歯ブラシのベストな交換時期」について

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、
「この歯ブラシ、いつから使っているんだろう」
「どれくらいで替えなくちゃいけないんだろう」と考えたことはありませんか?

推奨する歯ブラシの交換頻度は、『1本/1ヶ月』です。
1ヶ月ほどすると歯ブラシの毛先が開いてきたり、傷んできたりします。
毛先がダメになった歯ブラシで磨くと、約40%汚れの除去率が低下すると言われています。

歯ブラシを交換するタイミングとして、
歯ブラシを後ろから見たときに毛先がはみ出ている場合は、交換のサインです。

歯ブラシの交換を怠り、毛先の開いた歯ブラシを使用すると毛の側面が歯に当たることになり、うまく汚れが落とすことができず虫歯や歯周病のリスクが高まります。
是非ご自分の歯ブラシをチェックしてみてください。

歯ブラシを使用した後はしっかりとすすぎ、汚れを落とします。
濡れたままにしておくと雑菌が繫殖してしまうので、しっかり乾燥させてくださいね。

皆さん、きれいな歯ブラシで清潔なお口を保ちましょう。
そして、歯科医院での定期的な検診をおすすめします。

歯科衛生士I

イラスト:イラストac

倉敷平成病院が2024 職場における腰痛予防宣言 金メダル施設に認定されました

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、当院が、日本理学療法士協会(厚生労働省後援)が主催する「2024 職場における腰痛予防宣言!」において、金メダル施設として認定されました。

この認定制度は4年前から始まっており、理学療法士が専門性を活かし、継続的に研究・発表を重ねたことによより認定されるものです。当院では、特に一昨年から理学療法科で、全仁会研究発表大会を通じて職員の職業性腰痛についての取り組みを継続しています

第30回大会(令和5年度)「当グループ職員の職業性腰痛の実態調査」 理事長賞 受賞
第31回大会(令和6年度)「当院事務職員に対する職業性腰痛の予防効果の検証」 優秀賞 受賞

日本では、業務上の疾病の約60%が腰痛によるものであり、特に医療・介護職を含む「保健衛生業」では81%を占めるとされています。腰痛の予防対策は喫緊の課題であり、当院でも積極的に取り組んでいます。

ランクごとの参加施設一覧(掲載希望施設のみ)によると、金メダル施設は全国で37施設あり、岡山県では唯一の金メダル施設となっています。
また、当院は外部施設からの腰痛予防事業にも対応しており、日本理学療法士協会サイトに「チャンピオンステージ」でも掲載されています。

まずは、私たち医療従事者自身が健康を維持し、適切な体調管理に努めることで、患者さんに最善の医療を提供できるよう引き続き努力してまいります。

PT科 川元

※日本理学療法士協会のサイト

金メダル施設一覧

※チャンピオン施設一覧

 

 

ドリームカフェ リニューアルオープン!

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

昨年12月より、施設内のイベントとして「ドリームカフェ」を実施しています。
新型コロナの流行以前は「抹茶を楽しむ会」を開催していましたが、お抹茶以外にもいろいろと楽しんでいただけるように、リニューアルオープンしました!

12月は洋菓子でクリスマスっぽく、1月は「新春・縁物カフェ」として、和カフェを開催しました。ご案内の掲示後すぐに「もう申し込みしている?」と参加を希望してくださる方もいらっしゃって嬉しいかぎりです。飲み物は甘酒・おしるこ・生姜湯の3つからの選択で「やっぱりおしるこかな」「甘いのはダメなんよ」と思い思いに選ばれて楽しまれていました。お口が甘いかと思い、フリードリンクの緑茶も用意したのですが、どれもが熱々のご用意だったので、冷たい緑茶もあっても良かったなと次回へのヴァージョンアップを胸に秘め、また企画をしていきたいと思います。

ちなみに豆菓子はちょこっとこだわって、美観地区の豆菓子専門店のものです。豆菓子には富と子孫繁栄の意味があり、甘酒とおしるこには無病息災の意味があるそうです。
2025年が皆様にとって健康に楽しく過ごせる年になりますように。

ケアハウス  ドリームガーデン倉敷 Y

【肩関節理学療法実技セミナー開催報告】

2025年2月2日(日)、倉敷平成病院に小野志操先生(株式会社運動機能医学インスティチュート、理学療法士)をお招きし、「肩関節理学療法実技セミナー」を開催しました。

本セミナーでは、肩関節の機能解剖学、触診、評価、治療アプローチまで、幅広い内容について実技を交えてご講義いただきました。特に、実際の臨床に即した具体的な手技や治療法について手技を学ぶことができ、明日からのリハビリテーション業務に早速活かせる実践的な内容となりました。

今回の研修は、肩関節機能の向上を目指す上で、理学療法の重要性を再認識する機会となり、大変有意義な時間となりました。今後も、患者さまの治療効果を高めるため、学びを深め、質の高いリハビリテーションを提供してまいります。

小野志操先生のホームページ
https://www.shiso-ono.com/profile-1/

株式会社運動機能医学インスティチュートのホームページ
https://www.wow-factor.info/

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター PT 副主任 H

栄養科通信vol.198「オーラルフレイル」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

最近、噛めない食品が増えた、滑舌が悪くなった、むせる、食べこぼすなどの症状はありませんか?これらの症状がある場合、オーラルフレイル(口の機能の低下)の可能性があります。見過ごしていると噛めない→やわらかいものを食べる→噛む機能の低下という悪循環に陥り、食欲低下や低栄養、さらには寝たきりの状態につながってしまいます。やわらかく噛みやすいものが多い現代の食事では咀嚼回数が減り噛む力が衰え、オーラルフレイルを進行させる可能性があります。

オーラルフレイルを予防するためには
・よく噛んで食べましょう。
ごぼうやれんこんなど噛み応えのある食材を使用したり、食材を大きく切ってみましょう。
・口をしっかり動かしましょう。
会話をする、歌う、声を出して本を読むなど日常生活のなかで口を動かしましょう。
・定期的に歯科受診をしましょう。
オーラルフレイルはフレイル(加齢によって心身が疲れやすく弱った状態)の初期サインともいわれています。早めに気づき、適切な対応をすることで健康に近づくことができます。

ちなみに、よく噛むことは全身の健康を維持するために大切です。弥生時代の卑弥呼の食事は噛む回数が現代の6倍だったといわれており、そこから「ひみこのはがいーぜ」というよく噛むことの効果を表したキャッチフレーズがうまれました。
ひ…肥満予防
よく噛んでゆっくり食べると脳にある満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防げます。
み…味覚の発達
よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります。
こ…言葉の発音がはっきり
よく噛むことにより口のまわりの筋肉を使うため、表情が豊かになります。
口をしっかり開けて話すときれいな発音ができます。
…脳の発達
よく噛む運動は脳の働きを活発にします。子供の知育を助け、高齢者の認知症予防
に役立ちます。
は…歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします。また唾液は虫歯や歯周病を防ぎます。
が…がんの予防
唾液中の酵素は発がん物質を中和し、がんを予防します。
いー…胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素がたくさんでて、食べ物の消化を助けます。
ぜ…全身の体力向上と全力投球
よく噛むことで全身の筋力を向上させ、歯をくいしばることで力がでます。

歯や口の健康を保ち、おいしい食事を食べていつまでも元気に過ごしましょう。

参考:倉敷市ホームページ 食育ポータル よく噛んで食べよう!

管理栄養士Y.M

節分~グランドガーデン南町~

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続いています。冬らしいと感じはしますが、風邪など体調にご自愛ください。
さて、2月と言えば節分、2月3日かと思っていましたが、地球の公転周期により、立春が年により変わるため、立春の前日である節分も変わり今年は2月2日でした。

 節分と言えば恵方巻。もともとは関西の食文化として全国に広がったようです。縁起を担いだり、お祭りごとが好きな日本人らしい文化だなと感じました。
サ高住グランドガーデン南町、特定施設グランドガーデンでもご入居の皆様に「福が来ますように」と願いを込め夕食に巻きずしをお召し上がりいただきました。

節分は暦の上では春が訪れる前日です。季節行事を感じながらご入居の皆様が笑顔で召し上がられる姿に元気をいただきました。

グランドガーデン南町 GM M

美容外科施術料金 一部改定のお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

この度、2025年2月10日(月)より美容外科の施術料金が一部改訂することとなりましたので、ご案内いたします。

人気の施術をより気軽にお試しいただける価格に設定しました。お肌やお身体のことでお悩みの方のお力になれましたら幸いです。

詳細につきましては、美容センターのブログ記事をご覧ください。

【美容外科施術料金 一部改定のお知らせ】ブログへはこちら

ご予約やご相談はお気軽にお問い合わせください。

TEL 0120-1616-09

対応時間は平日8:30~17:00となっております。 ※水曜日休診

 

広報課

新人ホームヘルパーとして

はじめまして。9月に入職した新人ヘルパーのHです。
今まで施設での介護を経験してきましたが、この度初めて訪問介護をさせていただいています。今日は私が実感した訪問介護についてお伝えできればと思います。

施設では時間に追われてなかなかご利用の方とゆっくりお話しをすることができませんでしたが、訪問介護は1対1でのケアのため、お話しができご利用の方と向き合えることを何より嬉しく思っています。

そして訪問介護は施設介護以上に信頼関係が大切だと思います。
私の失敗談ですが、ご利用の方から質問されたことに対し、私なりに考えてお答えし、その時は「そうかぁ、そうしたらいいね」とお返事をいただいたのですが、事業所に帰ると「あのヘルパーはちょっと…」と電話があったと聞かされました。
介護の仕事をしてきて初めて受けるご意見にかなり落ち込みました。自分が良かれと思って出した答えが、関係性によっては相手を不愉快な気持ちにさせてしまうことがあるということを思い知りました。

「ありがとう、また来てな」と言っていただけるよう、1人でも多くのご利用の方の笑顔が見られるよう、信頼関係をモットーに少しの変化に気づくヘルパーを目指してこれから頑張ります。

訪問介護 H

【おかやま国スポ2025 アイスホッケー競技 岡山県代表帯同報告~スポーツリハビリテーションセンター】

2025年1月31日~2月5日にかけて、岡山市・倉敷市で開催された第79回国民スポーツ大会冬季大会(おかやま国スポ2025)において、倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター所属の川元(理学療法士・JSPO-AT)が岡山県成年男子アイスホッケーチームのトレーナーとして帯同しました。

 スポーツトレーナーの役割は、選手のコンディショニング管理、外傷への応急処置、テーピングなど多岐にわたり、試合で最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートすることです。

アイスホッケーは「氷上の格闘技」とも呼ばれ、脳震とうや脊髄損傷など命に関わる外傷が発生する可能性がある競技です。今大会では初戦敗退という結果ではありましたが、大きな事故や重傷者を出すことなく大会を終えることができました。

今後も、より質の高い選手サポートが行えるよう、研鑽を積んでまいります。

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター PT 副主任 H

※写真掲載許可取得済み

https://okayamaikaho2025.jp/#gsc.tab=0

#おかやま国スポ2025 #アイスホッケー #成年男子チーム #帯同 #日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー #JSPO-AT #スポーツリハビリテーションセンター #倉敷平成病院

日々精進

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさま、こんにちは。
2月に入りまだまだ寒い日が続きそうですが、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

昨年の4月に入職してから、あっという間に1年が経とうとしています。緊張した面持ちで入職した4月当初、私は不安でいっぱいでした。ほんの数日前まで学生だった私が1人で患者様の前に立ち、その方に合ったリハビリを行うということに不安と緊張を覚えていました。そんな中、先輩方や同期に支えられ多くを学ぶことができ、ここまで頑張ってこられました。
さて話は変わりますが、ST科では月に1度勉強会が開催されています。先輩方が講師となってくださり、様々なテーマについて教えていただけます。基本的な知識から臨床場面で役立つ情報まで、沢山の事をこれまでの勉強会で学ぶことができました。質問もしやすい環境下であるため、臨床場面で疑問に思ったことを聞きやすいです。実際私も困っていることを質問したことがあります。その場で先輩方の意見を聞くことができ、臨床場面ではその意見を活かしリハビリすることができました。まだまだ足りないところがあるので、今後も勉強会や臨床場面・自己研鑽を通して精進していこうと思います。

最後になりましたが、まだまだ空気も乾燥しており寒い日も続いています。皆様も風邪に気をつけて、手洗いうがいをしっかりとしてくださいね。

リハビリテーション部 ST F

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー岡山県協議会 研修会開催報告

1月27日、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー岡山県協議会の研修会が倉敷平成病院にて開催されました。

当院スポーツリハビリテーションセンター 副センター長 小畑(理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT))が講師を務め、院内スタッフも参加しました。
テーマは「前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)損傷のリハビリテーション」で、他施設のトレーナーや医療従事者と知見を共有し、意見交換を行う貴重な機会となりました。

前十字靭帯損傷とは、膝関節内にある前十字靭帯(ACL)が部分的または完全に断裂するケガのことです。スポーツや転倒などによる膝への強い衝撃が主な原因で、特にサッカー、バスケットボール、スキー、ラグビーなどの急な方向転換やジャンプ動作を伴う競技で多発します。

当院では、前十字靱帯損傷の選手や患者様が多く受診されます。今後も、より質の高いリハビリを提供できるよう、研鑽を積んでまいります。

倉敷平成病院 PT科副主任 H

令和7年度 倉敷平成病院リハビリテーション研修会 「脳卒中片麻痺患者の歩行再建」のご案内



📅 開催日:令和7年4月26日(土)・27日(日)
📍 会場 :倉敷平成病院 リハビリテーションセンター(岡山県倉敷市老松町4−3−38)

このたび、福島県立医科大学 保健科学部 准教授 阿部浩明先生をお招きし、「脳卒中片麻痺患者の歩行再建」をテーマとした研修会を開催いたします。
阿部先生は日本神経理学療法学会の理事を務められ、脳卒中・中枢神経系領域の最前線でご活躍されています。
本研修会は対面形式で開催し、実技を交えた実践的な内容となっています。非対面では得られない貴重な学びの機会となりますので、ぜひご参加ください。

研修会のポイント
脳卒中片麻痺患者に対する早期歩行トレーニングの有効性は、多くの研究で報告されています。その手段の一つとして「長下肢装具を活用した歩行再建」の有効性も注目されています。
今回の研修では、歩行の基礎知識や神経機構、筋電図を用いた研究知見をもとに、歩行介助の実技も交えながら、実践的なスキルを習得いただける内容となっています。岡山県での開催は貴重な機会となりますので、興味のある方はぜひ奮ってご参加ください。

講師
📖 福島県立医科大学 保健科学部 准教授 阿部浩明先生

開催概要
🕒 日時  4月26日(土)14:00〜17:00
4月27日(日)9:00〜12:00

🏥 会場:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター(岡山県倉敷市老松町4−3−38)

💰 参加費:10,000円(現地現金支払い) ※懇親会に参加される場合は別途費用が必要です。

👥 定員:30名(先着順) 申込締切:令和7年4月19日(土)※定員に達し次第、受付終了

📩 申し込み方法 Googleフォームからお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejQIXjc7WvyZIMV2VrkW0Hb-7BsVNzIFnyWrtTD7QVvaaqlg/viewform

お申し込み後、e-mailにてご連絡いたします。ご興味のある方は、お早めにお申し込みください!
チラシPDF

お問合せ:倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 新田 尚輝