月別アーカイブ: 2016年11月

第51回のぞみの会だよりー21ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%81%ae%e3%81%9e%e7%af%a0%e5%b1%b1%e5%85%88%e7%94%9f%e3%81%a8%e3%81%9c%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%8f%e3%82%93気が付けば今年も残り1か月となり、寒さも厳しくなってきました。風邪をひかないように体調管理に気を付けてくださいね。今年の5月から準備を始めた「第51回のぞみの会」も11月6日に盛況に終えることができました。

より良い会にするために企画を出したり、打ち合わせをしたり、準備作業を協力して行ったりと大変でしたが、参加していただいた皆様の笑顔を見ると「頑張ってよかった。来年も頑張るぞ。」とパワーをいただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。%e3%81%ae%e3%81%9e%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e7%b4%b9%e4%bb%8b
ドックセンターでは午後からの「ふれあい広場」で医師による相談コーナーを設けました。「血圧が少し高めだけど、どうやって管理したらよいだろうか」「コレステロールが高いと言われたけど、何に気を付けたらよいだろうか」など治療するまではいかないけれど、ちょっと相談したいと思っていたことや、普段から不安に思っていたことなどが気軽に相談できてよかったと好評でした。
%e3%81%ae%e3%81%9e%e6%95%99%e3%81%88%e3%81%a1%e3%82%83%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99来年は11月に新しく着任された江原先生も脳ドックセンター相談コーナーに加わり、皆様の相談にお答えさせていただきたいと思います。                                        来年の「第52回のぞみの会」もお待ちしておりますので、お気軽にご参加ください。もちろん、お初めての方も大歓迎です。皆様の笑顔にお会いできるのを楽しみにしております。

★来年の第52回のぞみの会は平成29年11月5日(日) 9時30分~14時を予定しております。

第51回のぞみの会実行委員 脳ドックセンター T

職員間で「大運動会」を開催しました。

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

先月10月28日、グランドガーデン南町では、職員間で「大運動会」を開催しました。交代勤務という職業柄なかなか職員間の交流が図れない中で、大勢の職員が参加し、和気あいあいと行われました。
競技種目は、①パン食い競争②2人3脚③風船バレーで、4チームに分かれて行いました。①パン食い競争では、日頃なかなか運動をする機会がない中で、うさぎ跳びで競うこととなりました。決して若いと言い切れないメンバーで、うさぎ跳びの競技は簡単ではありません。しかし4チーム対抗という中で、みんな明日の事を忘れ、競い合いました。②2人3脚では、男女混合、先輩後輩関係なくパートナーを組み、息もぴったり走ることが出来ました。これも日頃の業務に生かしていきたいと思います。最後に③風船バレーです。それまでの競技では、それほど差はなく、どのチームにも優勝の可能性があるので、職員一同必死の形相です。きわどいプレーでは、お互い譲らず審判がやきもきすることも多くありました。予定の時間をオーバーするほど楽しめました。
熱気の中、優勝チームは同点で2チームとなり、最後はじゃんけんで決定となりました。この運動会で、グランドガーデンの職員の絆は一層深まったことは言うまでもありません!!これからも一層ご利用者の為に、チームワークで盛り上げていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

20161129

 

 

 

 

 
PS.うさぎ跳びによる筋肉痛になった職員が、翌日悲鳴を上げていた事は・・・

グランドガーデン南町 介護福祉士 Y

 

 

その症状本当に大丈夫ですか?

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは介護福祉士のYです。 今回のブログテーマは「その症状本当に大丈夫ですか?」です。 病院へ受診することが億劫で、少々の異常では受診されない方は一定数おられると思いますが、私20161128は少しでもいつもと違う症状、異状があれば、受診するようにしています。それは、私が自分の異状を見逃した結果、胃潰瘍で入院した体験があるからです。 具体的に記すと、入院数日前に症状は弱いが胃の痛みが継続しており、入院前日に食後に嘔吐症状が見られていました。しかし、そのような異状があったにも拘わらず、「これは大した症状ではない。少し調子が悪いだけ。大丈夫だ。病院に行く必要はない」と受診が億劫という理由で受診しなかった結果、当日、救急車で運ばれ入院となる事態となりました。 後から、受診先の先生から、もう少し早く受診していれば通院による薬物療法による通院で済んだ可能性があることを聞かされました。 私は健康だ、と思い込んでいたため、ショックでした。自分の考えの甘さを思い知り、自己嫌悪に陥り、後悔の気持ちで一杯になりました。数日前の軽い胃痛。あの時受診していれば入院する事態にはならなかったかも知れないと。 それから私は少しでもいつもと違う症状や異状が見られた場合、すぐに受診するようになりました。自分が思っている以上に身体は正直です。日頃の健康管理と共に、嘔吐や胃痛、発熱等、身体からのサインを見逃さず、「いつもと少し違うな」という症状があれば、病院が苦手な方も、是非受診してみてください。その受診が事態の重症化を防ぎ、自分の命を守ることに絶対繋がります。

ピースガーデン倉敷 介護福祉士 Y

ケアハウス・デイドリーム 11月誕生会・運動会開催報告

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

211月17日(木)、ケアハウスドリームガーデン倉敷にて、11月誕生会・運動会が開催されました。誕生会では、施設長の挨拶に続いて11月に誕生日を迎えられる12名を紹介。ミニ花束のプレゼントを一人ずつ手渡し記念撮影。全員で「ハッピーバースデイ」を合唱し、誕生月の皆さんを祝福しました。昼食はサーモンとイクラのお寿司、ぶりの入った粕汁、きのこの和え物、ケアハウス園庭で収穫した柿等心も体も温まる豪華なものでした。
昼食後の第2部では、恒例行事で第10回ケアハウス運動会を開催しました。渡邉施設長率いる赤組と坂本主任率いる白組に分かれて、準備運動の後に代表選手による選手宣誓。力強い宣誓をいただきました。
p1180092第一種目は、「椅子に座ってのカーリングゲーム」。的をめがけて自分のチームのボールを転がし、より多くのボールを的に入れる競技です。各チーム5人の選手が順に交互に的にめがけてボールを転がすも、的を逸れたり止まらなかったり。各選手の一投ごとに歓声とため息が入り混じり、つい立ち上がってしまったり力が入っている様子が伝わります。
第二種目の「綱引きもどき」は、綱に通された輪をお互いの綱の裁きにより相手に送り込んだ方が勝ちという競技です。各チーム5人の選手が椅子に座った状態で綱を裁き、輪を相手チームに送るのですが、綱を脇に挟みこんだり引っ張り過ぎたりと大ハッスル。施設長のちょっとしたズルにも笑って手を叩いてくださる方々に感謝感謝です。p1180085
第三種目の「玉入れ」は、各チーム10人が出て円を作りその真ん中にポールで高く固定した籠に投げ込む競技。座ったままで投げ込むよう取り決めていたのですが、熱が入り立ち上がる姿も度々ありました。玉入れの球を拾うのは職員の役割です。早く玉を渡して欲しいとイライラしながら受け取って、玉をしっかり籠に入れ、「やったやった!」と声を出して喜ばれる姿に、まだまだ元気あるじゃないと嬉しくなりました。
三種目終えて、結果は仲良く同時優勝となりました。
運動会というと、転倒や疲労と事故を心配してしまいがちです。今年もどうしようかと悩みましたが、新しいゲームとオーソドックスな玉入れを実施しました。見ているだけの出し物だと参加されない方も実践には参加下さったり、体験型のプログラムであるカラオケに次いで運動会は人気です。とても楽しい時間でした。

ケアハウス 介護副主任 S.M

わが街健康プロジェクトへ参加してあなたも「わが街健康サポーター」になってみませんか?

%e3%82%8f%e3%81%8c%e8%a1%97%e3%83%ad%e3%82%b4わが街健康プロジェクトが2016年11月29日(火)14:00~15:50(13:00受付開始)
倉敷市民会館 2階 大会議室で開催されます。
倉敷の20の医療機関が共催し今回13回目の講演会となります。
 ①医療関係と上手に付き合う
 ②病気の予防と健康維持
 ③倉敷をもっと好きになる
を活動テーマに地域住民の方々と医療従事者との対話型企画を行っています。
参加回数等によって、ブロンズクラス認定・ゴールドクラス認定・プラチナクラス認定があり、楽しく参加していただけるわが街健康プロジェクト。
今回の講演内容は健診についてと乳がんについてのお話しで、後回しになりがちなご自身の健康に目を向け日々の生活を健やかにお過ごし頂きたいと願っています。
また、「健やかブース」と「相談ブース」を設け、「健やかブース」では血圧・骨密度・体脂肪の測定「相談ブース」ではお薬・栄養・診療・介護についてご相談をお受けしています。
今回新たに、川崎医科大学 医療福祉デザイン学科の学生による企画を元に「お母さんからはじめよう・倉敷健康プロジェクト」と「わが街健康プロジェクト」との共同企画「育児相談」、「乳がんセルフチェック」、「託児所」を開設しています。忙しい子育て世代の方・主婦の方もぜひご参加下さい。
今回学生さんも迎え、未来を担う世代とともに皆さんのご参加をお待ちしています。

地域連携室 N.Y

のぞみの会で体験鍼

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

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ヘイセイ鍼灸治療院は、毎年ふれあいコーナーにて体験鍼を実施しており、患者さんから嬉しい声が多数聞かれます。このブログを読まれているあなたも、もちろん鍼灸院のコーナーには来ていただいたと思いますが、来られなかった方のためにどんな事をしていたか紹介したいと思います。

このコーナーは鍼初体験する機会になってもらえると嬉しいなと、思いを込めて毎年続けています。今年も先着20名限定のところ、開始時間前から予定人数を越える大勢の方々に集まっていただきました。毎年楽しみにしていると、声をかけてくださる経験者の方も居られます。初めての方は、興味があるけど分からないことが多いと言われますが、説明を受けて、実際に鍼を刺すことでより理解しやすいのではないかと感じています。

さらに、体験鍼と同時に甄 立学先生自ら厳選した、漢方茶を提供させていただいています。毎年変わる漢方茶は患者さんのみならず、我々スタッフも楽しみにしていて、今年はどんな種類が出てくるのかワクワクして待っていました。おいしそうなお菓子も用意されていましたよ。

今年は感冒茶(かんぼうちゃ)で、いわゆるカゼ予防茶でした。寒暖の差があり体調を崩しやすい季節に嬉しい一杯でこちらも好評でした。

構成:   金銀花(キンギンカ)   連翹(レンギョウ)

桔梗(キキョウ)     甘草(カンゾウ)

薄荷(ハッカ)      牛蒡子(ゴボウシ)

竹葉(チクヨウ)     荊芥(ケイガイ)

板藍根(バンランコン)

効用:  去風解表(風邪除去)  清熱解毒(抗菌消炎)

最後に、毎年来ていただける人数が増えていて我々は嬉しく思うと同時に、体験出来なかった方々や、説明が十分に聞けなかった方が居られたと聞きました。せっかく楽しみにして下さっていたのにそれでは残念です。なるべく皆様が満足していただけるように改善し、頑張りますので来年以降も鍼体験コーナーを応援よろしくお願いします。

鍼灸治療に興味がある方は、倉敷在宅総合ケアセンター4階に、ヘイセイ鍼灸治療院があります。是非、東洋医学の世界を覗いてみてください。相談だけでも結構です。

電話番号 086-427-6688

ヘイセイ鍼灸治療院 shima

第51回のぞみの会~ショートステイより~

第51回★のぞみの会★へ私たちショートステイも参加しました~(^^)/
展示ブースでは、全仁会のマスコットキャラクターぜっとくんをご利用者皆様と、毎日コツコツと作成した結果、カッコいいぜっとくんが参上しました☆彡img_4654
来場者の方より「凄い!」「可愛い!」などたくさんの声をいただき、人気ナンバー1でした(^_-)-☆
今回は、皆様にもっとショートステイを知っていただく為に、紹介動画・職員の
写真を貼りつけたカラフルな看板を作成し、ショートステイのブースに今までにはなく力を入れ取り組みました。来て見ていただけたでしょうか??
説明を聞いて下さった方へはさらに手作りのかご&箸おき・美味しいあめまでプレゼントとして用意しました。ゲッド出来ましたか???可愛いかごが目的の方も多く、交通整理が必要なぐらい大変混雑しました。
ショートステイを知っていただけたでしょうか??
沢山のご来場ありがとうございました(#^^#)職員一同ご利用お待ちしております。

ちなみに来年の「第52回のぞみの会」は平成29年11月5日(日)開催予定です。来年はどんな取り組みをしようか今から頭を悩ませています。

ショートステイ O

免疫アップ!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

20161122皆さんこんにちは。作業療法士のMです。11月も終わりに近づき朝晩冷え込む時期になってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
平成病院に入職してはや半年が過ぎました。入職時は初めてのことばかりで不安や戸惑いが多く、1日1日過ぎるのが早く、あっという間に過ぎていく日々でした。入職して半年経ちましたが今でも1日が過ぎるのがあっという間に感じます。まだまだ業務をこなすことにいっぱいで失敗と反省の毎日ですが、たくさんの先輩方にご指導していただき少しずつですが業務に慣れつつあります。
11月になり本格的に風邪やインフルエンザが流行る時期になってきました。手洗いうがいはもちろんですが、免疫アップする方法を紹介させていただきたいと思います。風邪予防や肌荒れにも効く、栄養価が高い“甘酒豆乳”がおすすめです。甘酒や豆乳には良質なタンパク質&ビタミン類が含まれているため、細菌やウイルスに対する免疫アップに繋がります!また、温めて飲めば冷えの改善にも。寒い時期を乗り越えるのに最適な1杯です!
体調管理には気をつけ、患者さんに元気を送れたらと思います。新人パワーで頑張ります。

リハビリテーション科 作業療法士M

安心できる存在に

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

ある利用者様、Hさんとの出来事です。
最近何となく体調がすぐれないなあ・・と感じる中ショートステイ利用日が近づいてき20161121
ました。先生からのOKも出てHさんは予定通りショートステイへ。私も気になっていたの で翌日ショートステイへ顔を見に伺いました。いつも通り「変わりないよ」と言われる かなと想像しつつ・・。Hさんはベットに横になっており私の顔を見ると「おお」と言われ 手を握り、がばっと布団をかぶって顔を隠してしまいました。予想外の反応に驚きなが らもしばらくしてそっと布団をはぐってみるとHさんは涙を流されていました。Hさんは 涙の理由は言わず少し話をして私は退室しました。その後私なりに涙の理由を考えてみ ました。やはりHさんは体調がすぐれないことで不安が大きかったのだと思います。そこ に家でよく見る顔なじみの看護師が現れたことでホッとしたのか、気が緩んだのか・・ それが涙になったのだと思います。
自宅という一番安心できる場所でいつも見るなじみの顔。私たちはそんな日常の場面に
溶け込んでいるのだろうか、安心できる存在になっているのだろうか・・。そう言う
存在になれるよう日々がんばらなくては・・と思いを新たにする出来事でした。

訪問看護 看護師 I

グランドガーデン南町が第12回 (平成28年度)倉敷市建築文化賞「奨励賞」受賞

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

dscn5851 この賞は3年に1度、市内に完成した建築物等で、建築物としての魅力や存在感があり、まちなみへの調和と景観形成に貢献し、建築文化の水準を高めていると認められるものに対して贈られるものです。グランドガーデン南町がこの度、一般建築部門で「奨励賞」を頂くことが出来、11月11日(金)に倉敷市役所にて受賞式が執り行われました。
「まちなみへの調和と景観形成」に主眼を置くため審査対象はあくまで「外観」のみ。不自由になっても「できる限りマイトイレで」と想いをこめた自慢の内装などをアピールする機会はありませんでしたが、無垢材を使った温もりあるイベントホールの外観とローズガーデン倉敷やシンボルツリーの楠をうまく活かした建築は審査員の評価が高く、「市街地に大きな建築物は難しいが公道沿いのひと休みできる空間といい施設利用者のみならず周辺住民も気軽に利用できる癒しの場になっていて周囲と見事に調和がとれており高齢者住宅の手本となる」と好評を頂きました。dscn5819
「奨励賞」はその名の通り励まし奨めるであり、更なる発展への激励の賞であると思います。この受賞の誇りを胸に建物としての風格はもちろん、高齢者向け住宅としての機能も十分に兼ね備えた立派な住宅施設となれるよう精進してまいります。
「グランドガーデン南町(倉敷市南町)」は、 一級建築士事務所ROOT の設計、(株)鴻池組 広島支店 の施工で平成25年12月に開設いたしまいた。また、隣接する「ローズガーデン倉敷」は第9回倉敷市建築文化賞住宅部門奨励賞を受賞しております。
倉敷市建築文化賞のホームページはこちら

グランドガーデン南町 T

インフルエンザ予防について

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e3%81%ab%e6%b3%a8%e6%84%8f毎年のようにインフルエンザ対策のシーズンがやってきました。10月から、インフルエンザワクチン予防接種がスタートし、病院職員のワクチン接種もほぼ完了しました。インフルエンザ対策の今年のトピックスは、吸入型インフルエンザ治療薬の「イナビル」について、①小児への予防効果が適応追加されたこと、②成人での予防投与について治療と同じ1日投与法が追加されたことかと思います。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症ですが、一般のかぜ症候群に比べて重症化しやすいのが特徴です。国内では一般的に11月下旬頃から発生し、1~3月頃に患者数が増加して4月頃に終息します。インフルエンザが大流行する年は、インフルエンザ死亡者数と肺炎死亡者数が増加し、さらに循環器疾患などの慢性基礎疾患による死亡者数も増加することが明らかになっています。特に高齢者は影響を受けやすいので、肺炎による死亡リスクを減少させるために、インフルエンザワクチンだけでなく、肺炎球菌ワクチンも接種しておくことが推奨されています。

過去に、A型インフルエンザは数年~数十年ごとに世界的大流行をしてきました。新しい亜型ウイルスの出現によるもので、1918年の「スペインかぜ(H1N1)」、1957年の「アジアかぜ(H2N2)」、1968年の「香港型(H3N2)」、1977年の「ソ連型(H1N1)」などが知られています。インフルエンザは空気感染するような感染力の強いウイルスではなく、飛沫による接触感染対策を徹底すれば感染の拡大を防ぐことができます。インフルエンザ流行時期には人込みを避け、やむを得ない場合にはマスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを励行することなども予防対策になります。適度な湿度を維持することでウイルスが増殖しやすい環境を避け、感染者が触れてウイルスが付着した可能性のある設備や家具などに触れた後は、口や鼻、食べ物に触れる前に手洗いしてウイルスを除去し、ウイルスを体内に取り込まないことが重要です。インフルエンザウイルスの除菌には通常の消毒用アルコールで充分です。

最大の予防策とされるインフルエンザワクチン接種は、感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果が証明されています。高齢者にワクチン接種すると、接種しなかった場合に比べて死亡リスクを5分の1に減らし、入院するリスクを2~3分の1に減少させると期待されます。昨年度からは、A型2種類、B型2種類の亜型ウイルスに対する4価ワクチンに改良されました。ワクチン接種による抗体価の上昇には3週間程度かかります。また、過去にインフルエンザと接触した機会の少ない小児では2回接種することにより抗体価がさらに上昇します。インフルエンザが流行してからワクチン接種しても、充分な抗体価が獲得できていなければ充分な効果が得られません。ワクチン接種を考えている方は、年内にワクチン接種されるのが良いと思います。

また、2004年に「タミフル」の内服予防投与が適応承認されました。インフルエンザ発症者との接触から48時間以内に「タミフル」を服用することで、薬を服用している期間中はインフルエンザウイルスによる感染リスクを減少できますが、「タミフル」による予防効果は薬剤を服用している一時的な期間に限られるので、やはりワクチン接種が推奨されています。また、吸入型インフルエンザ治療薬の「イナビル」も予防適応があり、今年から小児への予防適応が追加されました。また、「イナビル」による予防投与では、インフルエンザ罹患者との接触から48時間以内に、治療と同じ1日吸入(成人では1日に2キットを吸入)でも一定期間の予防効果が得られます。

薬剤師 いっちー

第51回のぞみの会ありがとうございました~放射線部より~

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

image002紅葉の季節となりましたが、皆さん風邪などひかれてないですか?
11月6日(日)に第51回のぞみの会が盛大に開催されました。
ふれあい広場のコーナーでは、放射線部は新しくなった3T(テスラ)MR装置とバージョンアップしたCT装置の紹介をさせていただきました。
新しいMR装置は高磁場なので高画質で撮影できます。いろんな種類の専用コイルがあり、あらゆる部位の撮影が可能です。鏡越しに映像を見ながら検査を受けることができるようになりました!(一部の検査のみ)
前装置よりドームも広くなり、楽に検査を受けていただけます。
image004ただ、磁場が前装置の2倍の強さになったので、金属の持ち込みは大変危険です。小さなクリップ1つでも飛んでいってしまいます。MR検査を受ける際には気をつけてくださいね。
CT装置では、SEMAR【骨折の手術で使用する人工骨(金属製)や、頭部クリッピングの金属からのノイズを低減し、見やすくする技術】とAIDR 3D Enhanced【被曝を低減し、且つ高画質の画像が得られる技術】が導入されました。image006
この紹介ビデオは放射線部のペンネームとんかつさんの作です!とてもわかりやすいビデオで、みなさんに好評でした。
たくさんの方に来て頂き、私たち職員もみなさんといろんなお話ができ、楽しい時間を一緒に過ごす事ができました。ありがとうございました!

放射線部  Tomo

通所リハビリ、保育園読み聞かせボランティアが山陽新聞に紹介されました

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昨年からはじまったこの取り組み、「ご利用の方も喜んで参加されていますし、保育園さんも日程など協力してくれていてありがたいです。世代を超えた交流を深める場として継続していけたら」と担当者が語ってくれました。
秘書広報室

第51回のぞみの会だよりー20ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

img_3131気が付けば、11月も中旬になり寒さも増してきましたが、皆様体調は崩されていませんか?
11月6日、第51回のぞみの会も大成功に終わり、たくさんの方にご参加いただきました!!ありがとうございました。
私たち、医事課は毎年させていただいている湯茶コーナーで、今回はコーン茶を提供させていただきました。
前日まで、少し暖かかったこともあり当日は冷たいお茶も必要になるだろうか?と心配していました。当日は、一気に寒さが増し温かいお茶が丁度いい気温になり皆様にも喜んでいただけ、本当にうれしく思います♪img_3148
たくさんの方と、お話させていただける機会がある湯茶コーナーでは皆様のご意見、ご感想を聞くことができ来年もまた、皆様に楽しんでいただけるよう頑張らないと!と気合いが入ります!
来年も今年以上ののぞみの会になるよう職員一丸となり取り組みたいと思います。
今年参加いただいた方も、まだのぞみの会に参加したことがない方も、たくさんご参加いただけたらと思います!!

★第52回のぞみの会 平成29年11月5日(日) 9時30分~14時★

第51回のぞみの会実行委員 医事課 S

認知症の症状を理解する②

前回は記憶以外の面から、認知症を有する人が、どのような不自由さを感じやすいか、ということについてお話しをしました。今回はこの不自由さに対して、周囲の人がどのように対応したらよいか、ということについてお話したいと思います。
まず重要な点をおさらいしましょう。以前ブログで下の図を紹介しました。

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認知症において、それぞれの認知機能(見る、聞く、話す、わかる、判断する、按配する)の障害のされかたのパターンや強弱は、人それぞれによって異なります。つまり、人によって不自由さが異なるということは、その不自由さを補う援助の方法もそれぞれ異なります(さらに、これまでの生活歴や人格も関係してきます)。「書籍やインターネットなどで紹介されている対処法を試してみたが、どうもうまくいかなかった」という声をよく聞きますが(もちろんうまくいくケースもあります)やはり個人差という大きな変数が関わっているのです。
不自由さを補うための重要な視点として・・・
どのようなことが、どのような状況で出来にくくなっているのか。同様に、どのようなことが、どのような状況であればできるのか。
周りの人が、(本人には)出来る・出来ないととらえていることが本当に正しく本人の不自由さをとらえているとは限りません。さらに、認知症は進行性疾患ですので、数年前と現在のご本人の不自由さが同じであるとも限りません。今、ここ、でのご本人の不自由さを観察して、その情報を元に、ご本人の不自由さを補うなにか良い方法がないかどうかを医師や看護師、ケアマネージャー、または各地域の高齢者支援センターや県、市の相談機関(電話相談など)にどんどん相談してみることはとても重要なことです。
すぐには解決へのヒントは得られないかもしれません。しかし、「一緒になって粘り強く支えてくれる、考えてくれるという人がたくさんいる」という実感は、ご本人を支え続ける人(援助者)やご本人にとって、安心感につながるものではないでしょうか。
個人ごとの不自由さに沿った援助法という視点とはまた別に、一般性を含む、よりよいかかわり方という視点からのお話も、次回に向けて少ししましょう。
認知症の人と接するときのこころがまえとして・・・。
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次回は、よりよいかかわりとは、という視点でより詳しくお話をしたいと思います。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP 阿部

デイサービスドリーム 秋の蒜山バス旅行

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

デイサービスドリームでは、10月27日に屋外機能訓練の一環として秋のバス旅行に行って来ました。今回は2回目の蒜山へのお出かけです。10月に入って、ポスターが貼られた頃から、「楽しみじゃなー!」「今度は蒜山に連れて行ってくれるん?」「紅葉が見れるかな―?」など利用者さんから心待ちにする声が多く聞かれました。

週間予報では、ちょうどその日は雨の予報。少し心配されましたが、皆さんの日頃行いのおかげでしょうか。当日は、みごとな快晴で快適な旅行日和となりました。

ケアハウスの職員に見送られ、大型バスにゆられ、いざ蒜山に出発です。職員の紹介の挨拶が終わ20161114-1ると、皆様お待ちかねの、美人で?安上がりのバスガイドさんの登場です。バス旅行に際しての注意点や時間の説明など軽妙なトークと、3ヶ国語でのアナウンスで、車内は笑いと拍手で大いに盛り上がりました。もちろん、車内でできる体操や合唱もおこないました。

楽しい時間であっという間に過ぎ、蒜山に到着です。おいしい匂いに誘われてレストランに入ると、蒜山おこわに蒜山そば、天ぷらにお刺身など、美味しそうな昼食が、テーブルで皆さんを待っており、

さっそく頂く事にしました。とてもおいしく、皆様秋の味覚を味わい、大満足のご様子でした。

しかし、隣の席からはジンギスカンの匂いや大きなカニを目にして、「今度は焼き肉やカニが食べたいな~」と言われる方も。今回は予算都合で仕方ありませんでしたが、次回の参考にしたいと思いました。

お腹が満たされた後は、お買い物の時間です。おまんじゅうや、お漬物など、家族やお友だちにと20161114-2皆さんそれぞれにたくさんのお土産を買われたようです。最後に、お楽しみのソフトクリームを頂いて、バスへと戻りました。

蒜山は少し寒かったですが、体調を崩される事もなく、無事旅行を終える事ができ、ほっと一安心しました。準備の段階から、酔いやすい方や歩行に不安がある方への配慮や、○○さんと一緒の席にして欲しい、というリクエストがあったり、当日気持ちが変わりキャンセルがあったりと、大変な部分もありましたが、このバス旅行を機会に、訓練の目標を持って頂き、皆様に喜んで頂けるよう、職員一同頑張りたいと思います。
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デイサービスドリーム 介護福祉士N

 

平成28-29年末年始 倉敷平成病院外来診療のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

nenshi2017平成28年度年末年始の診療ですが、12月30日(金)の午前診療をもちまして、年内の外来診療は終了となります。
年末年始の万が一の急な怪我や体調不良がありましたらご連絡ください。(086-427-1111)

緊急対応をしている場合もございますので救急外来は待ち時間が長くなる場合もあります。事前にお電話での受診確認をおすすめしております。

平成29年は1月4日(水)より通常通り外来診療を行います。

秘書広報室

2016年11月14日(月)は『世界糖尿病デー 10周年』

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、『世界糖尿病デー』をご存知ですか?%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b01
糖尿病は今や世界の成人人口のおよそ8.8%となる4億1500万人が抱える病気です。
世界糖尿病デーは、2006年12月に国連によって定められました。ちなみに11月14日は、1921年に世界で初めてインスリン抽出に成功したカナダ人医師、フレデリック・バンティングの誕生日です。世界糖尿病デーのキャッチフレーズは「Unite for Diabetes(糖尿病との闘いのため団結せよ)」、シンボルマークはブルーサークル。青は国連や空を、輪は団結を表しています。
糖尿病の治療では、自己管理が重要な役割を担います。全世界で協力し合いキャンペーンを実施することで、糖尿病に対する社会的な関心を高め、糖尿病の治療と糖尿病合併症の予防に積極的に取り組み、コントロールする意欲を高めようという狙いがあります。
11月14日は国連及び主要国で様々なイベントが開催されます。日本でも各地で著明な建造物をブルーにライトアップして、街頭での啓発活動を実施しています。岡山で行われるライトアップイベントの詳細は下記をご覧下さい。ライトアップされた建物を眺めながら家族や周りの方々と一緒に、糖尿病や健康について考えるきっかけにしてみて下さい(^^)

参考:http://www.wddj.jp
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糖尿病療養指導士(薬剤師) なか

臨床検査部だより 第51回のぞみの会 検査体験コーナーにお越し頂き、ありがとうございました!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

%e6%a4%9c%e6%9f%bb111月6日(日)にのぞみの会が開催されました。1000人を超える人がご参加下さり、大盛況でした。

臨床検査部での検査体験コーナーでは、『頚動脈エコー検査』、『動脈硬化検査(CAVI/ABI)』、『体液量・細胞外液量検査』を実施しました。%e6%a4%9c%e6%9f%bb2

冊子に当たり券が入っている方のみの体験だったので、当たった方はとてもラッキーで、「この検査をしてみたかった」と喜んでおられました。

%e6%a4%9c%e6%9f%bb3結果が気になる方は、医師相談コーナーにご案内し、先生からの説明を受けられていました。

来年も実施しますので、是非ご参加下さい。

臨床検査部 I.T

 

第51回のぞみの会がテレビ、新聞で紹介されました。

sanyo16110811月6日(日)に1000名を超える方々にご参加いただき、大成功だった「第51回のぞみの会」ですが、この日の模様が11月8日(火)の山陽新聞朝刊倉敷・総社圏版に紹介されました。

また、同8日の倉敷ケーブルテレビKCTニュースでも紹介されました。
ケーブルテレビのニュースでは、リハビリセンターの医師紹介の様子や、ふれあい広場での「物忘れチェック」「作品展示」の様子など様々な場面が紹介されていました。

来年の第52回のぞみの会は平成29年11月5日(日)を予定しています。

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秘書広報室

 

11月11日(金)19時30分~NHK四国羅針盤に婦人科太田郁子医師が出演します

dsc_2451このたび、明日11月11日(金)放送のNHK松山放送局制作の番組「四国羅針盤」『“女性活躍”のかげに潜む病~急増!働き盛りの子宮内膜症~』より取材依頼を受け、当院婦人科太田郁子医師が出演することとなりましたのでご案内いたします。
番組案内には「働く女性たちの体に異変が起きている。激しい月経痛を引き起こす「子宮内膜症」が急増しているのだ。女性の10人に1人がかかると推定され、重症になると不妊につながる恐れがある。最近の研究でがんに進行するリスクが高いこともわかってきた。発症のピークは働き盛りの20代後半から30代前半で、忙しさを理由に症状を放置し深刻化するケースが多い。子宮内膜症の最新情報を取材し、女性の健康に配慮した働き方を考える。」との記載があります。
岡山県内での放送予定はなく、四国四県での放送となっています。

秘書広報室

倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み

革命中の通所リハビリテーションです。
「もっと利用者さまに提供できるサービスメニューを増やしたい! 利用者さまの潜在能力をもっと引き出したい」という思いから、プログラム内容の変更と部屋のレイアウトの変更に取り組んでいます。その取り組みを全5回連載しています。

前回の記事は→倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~リハビリ意欲が高い方編~ 
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~認知症状を有する方々と職員の笑顔が溢れる部屋づくり~ 
倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーションの新たな試み
~動作介助が必要な方に対する穏やかで専門的な在宅生活支援~

最終回となります今回は一番大きな部屋についてご紹介致します.

この部屋は1人暮らしの方から生活に介助が必要な方まで、毎日約100名程度の利用者が来所されています。100名となると驚かれる方も多いと思います。しかし、100名だからこそ出来るプログラムを意識し笑顔で楽しくをモットーに日々研鑽を行っています。

このお部屋には一番多く職員を配置し、ご利用の方に少しでも楽しんでいただけるようプログラムを行ってきました。しかし、「ご利用の方に目が行き届いてないのではないか」などのご指摘や職員から「もっと利用者さまと関わりたい」という声が上がりました。そこで、より利用者さまに寄り添い心・体・生活に特化したやさしく・専門的なリハビリを提供するという目標を掲げました。
そのために、職員と利用者がもっと密に関われるよう7月から新たな試みとして利用者の心身の状態に合わせ部屋を3つのユニットに分けました。
このユニット編成によって、以前より職員が利用者さんと関わる時間が多くなりました。利用者さんからも職員と関われる時間が増え嬉しいといったお声も頂いています。他にも、その方にあったペース・能力に応じた体操を行うことによりプログラムに参加している充実感や意欲を感じていただくことができます。

ではいったいどんなプログラムをしているのか、簡単に説明していきたいと思います。

まずは各体操についてご紹介します。
○準備体操
%e6%ba%96%e5%82%99%e4%bd%93%e6%93%8d朝一番に体の準備体操として通所リハビリテーションのリハビリスタッフが作成した体操を実施しています。皆さんに体操が始まる前に気持ちを高めて頂くために、NHK連続テレビドラマ小説『あまちゃん』のオープニングテーマソングをかけさせていただいています。今では体操が始まる合図となっており、曲が流れると自然と背筋が伸び利用者さんから手拍子をされています。

 

○その方にあった体操%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%88%e4%bd%93%e6%93%8d
この体操は各ユニットの体操となります。理学療法士がそのユニットに合った体操を作成し、取り入れています。そのため、体操についていけない方も以前より軽減し利用者さまの参加率も向上や片麻痺の方も一生懸命体操をされていたりと利用者さまの変化に私たち職員も驚きがありました。

 

○えん下体操
食べる時に使うのは口の筋肉だけではありません。姿勢を正し目で見て箸やスプーンを持ち口まで運ぶ。その時、手だけでなく頭を支える首や肩の筋肉、腕や肩の筋肉がスムーズに動いています。%e3%81%88%e3%82%93%e4%b8%8b%e4%bd%93%e6%93%8dまた、むせた時は背筋や腹筋、そしてしっかり足を地面につけてふんばる筋肉も必要となります。そうです!食べる時には全身の筋肉を使用しています。この一つでも欠けてしまうと食べる事が困難になり誤嚥しやすくなります。誤嚥せずおいしく食事をする為に、食事の前に嚥下体操=食べる時に必要な筋肉の体操を取り入れることが重要です。この部屋では嚥下体操を職員と一緒に体操に取り組むことで参加率の向上に努めています。
嚥下体操について詳しい内容は→「はじめよう!やってみよう!口腔ケア」
次に認知症プログラムをご紹介します。

○認知症予防トレーニング%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e7%97%87%e4%ba%88%e9%98%b2%e3%83%88%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0
通所リハビリテーションではからだの休憩も兼ねて諏訪東京理学大学教授の篠原菊紀先生監修の脳トレーニングDVDを教材に脳活性に取り組んでいます。
皆さんに普段の生活では使いにくい所を刺激し、認知機能低下やアルツハイマー型認知症の予防を目指します。やさしい計算問題から記憶力・注意力を高める問題・立体のパズル課題などに挑戦し、難問でも大きい声で○○!!と答える方も中にはおられます。

○創作活動
%e5%89%b5%e4%bd%9c以前にもまして充実した内容に変更しました。季節にあった創作をメインに壁画やカレンダー作りなどを行っています。ユニットごとに役割分担を決め個々の能力を生かせるように支援をおこなっています。以前は創作活動に積極的でなかった利用者さんもだんだんと自主的に参加されるようになってきました。また、利用者さんから創作のアイデアを頂くことも多く創作の幅を広げて頂いています。作成したものは部屋に展示させて頂いたり自宅へお持ち帰りして頂いたりされています。お持ち帰って頂いた創作物に対してご家族から「こんな力があったんだ」や「カレンダー使ってます」など嬉しいお言葉を頂いています。

通所リハビリテーションをご利用される方々は、リハビリをしてもっと歩けるようになりたい!在宅生活を継続したい!とリハビリへの意欲が高い方がたくさんおられます。%e8%87%aa%e4%b8%bb%e3%83%88%e3%83%ac
この部屋にも起立台・平行棒など自主トレーニングのスペースを設けており、いつでも自主トレーニングに取り組むことができます。

しかし、どんなトレーニングをした方がいいのかなど心配な方も多いと思います。通所リハビリテーションでは、日々の生活の中で動きにくい等の問題に対して評価を行い必要に応じて本人にあった自主トレーニングプログラムをご提案します。

このようにその人にあったプログラム提供を大切にし、いつまでも健康に過ごしていただけるよう支援をしています。

8月より5回連載しましたが、いかがでしたか?皆さんに現在の通所リハビリテーションの良さや使いどころが伝われば幸いです。
今後も通所リハビリは「地域の方の為に」をモット―にどんどん改革を行ってまいります。こうご期待!!

倉敷総合ケアセンター(倉敷老健)通所リハビリテーション
川原菜々恵(介護福祉士)  大段裕貴(理学療法士)

第51回のぞみの会だよりー19ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

s__2888508711月6日(日)に開催された第51回のぞみの会は、爽やかな秋晴れの中、約1000名もの方々にご参加いただき、大成功で閉会致しました。
午前の部のステージは、医師から勉強会勉強会や特別講演、体験発表、「教えちゃいます健康法」など、どれもためになったり、じんわりと心あたたまるものだったり会場が一つになったのを感じました。img_3142
そして、勉強会終了後は皆さんお待ちかねのお弁当! 今年のお弁当のテーマは「笑顔と元気の絆弁当」とおやつの「ポパイも食べたい!ほうれん草ケーキ」でした。 お味の方は如何だったでしょうか?皆様笑顔で召し上がっていただけていたように思います。
午後からのふれあい広場では、ポスター展示や、患者様、利用者様が作成した作品の展示、健康チェックやスタンプラリー等々皆様としっかりふれあい盛り上がることができました。作品展示もたくさんの方からご協力いただき、どうもありがとうございました。img_3141
私たち実行委員は再生紙のコースターのエコアートとシールラリーを中心に準備を進めましたが、楽しんで参加していただけましたでしょうか?今年の景品はぜっとくんのボールペンと防災ブランケット、スマイルキッチンの割引券でした。皆様のお役に立つような作品や景品を持って帰っていただけるよう、全員で案を検討・作成いたしましたので、喜んでいただけましたら幸いです。
これまで参加していただいた方々や協力してくださった地域の方々のおかげで毎年このような素敵な会を開催することができていることに感謝いたします。参加してくださった皆様の「良かった」「ありがとう」の声を励みに、来年もより一層素晴らしいのぞみの会になるよう職員一同頑張りますので、またのお越しをお待ちしています。今年もどうもありがとうございました。

★第52回のぞみの会 平成29年11月5日(日) 9時30分~14時★

第51回のぞみの会実行委員 総合美容センター M

ゆるキャラグランプリ2016ぜっとくん応援ありがとうございました!

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

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昨年に引き続き参加したゆるキャラグランプリ2016で、今年は総合274位/1421体、企業・その他部門106位(8970pt)の大躍進でした!2015年:総合707位(2566pt)

地域のイベントなどでも、「ぜっとくん!」とお声掛けいただけるようになり、愛してくださる方が増えつつあるのを感じます。今後も東奔西走、全仁会の一員としてがんばります!応援まことにありがとうございました。

ゆるキャラグランプリ2016結果発表のホームページはこちらです

秘書・広報室

 

栄養科通信vol.111「ユニバーサルデザインフードを上手に活用しましょう」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

ある日、高齢の患者さんのご家族から、「食べ物を噛むことや飲み込むことが難しく、食事が進みにくいため、在宅で食事をさせるのが不安です。」という相談を受けました。このような在宅で介護をされる方はまず、かかりつけの病院を受診して、嚥下の状態を診察してもらい、適した食事の形態を知ることが一番重要となります。しかし、嚥下しやすい食材の調理方法や介護食の作り方などがインターネットで簡単に手に入るようになったとはいえ、毎日手作りで適した固さや形状の介護食を作るのは大変だと思われる方も多いのではないでしょうか。そういった方が手軽に利用できる市販品の介護食として「ユニバーサルデザインフード」があります。ドラッグストアやスーパーマーケットで購入でき、高齢者や病気療養中の患者さんなど「噛む力」「飲み込む力」が弱っている方に向けた調理済み食品です。「硬さ」や「粘度」の規格により4区分に分け表示し、食べやすさに配慮しています。
そもそもユニバーサルデザインとは、文化・言語・国籍の違いや老若男女といった差異、障害の有無を超えて多くの人にとって使いやすい施設・製品・情報の設計のことをいいます。食事の分野でも、介護用加工食品として、日本介護食品協会が「ユニバーサルデザインフード」を作成しました。
規格は、軟らかさや滑らかさによって「区分1:容易に噛める」「区分2:歯ぐきでつぶせる」「区分3:舌でつぶせる」「区分4:噛まなくてよい」の4つに区分され、数字が大きいほど軟らかくなります。各商品のパッケージには、ユニバーサルデザインフードのロゴマークと区分数値、区分形状が表示されています。この他にも飲み物や食べ物に加え混ぜるだけで簡単に適度なとろみをつけることが出来る、とろみ調整食品もあります。

●区分1 容易に噛める
噛む力の目安:かたいものや大きいものはやや食べづらい
飲み込む力の目安:普通に飲み込める

●区分2 歯ぐきでつぶせる
噛む力の目安:かたいものや大きいものは食べづらい
飲み込む力の目安:ものによっては飲み込みづらいことがある

●区分3 舌でつぶせる
噛む力の目安は:細かくてやわらかければ食べられる
飲み込む力の目安:水やお茶が飲み込みづらいことがある

●区分4 噛まなくてよい
噛む力の目安:固形物は小さくても食べづらい
飲み込む力の目安:水やお茶が飲み込みづらい

このように噛む力や飲み込む力によって区分されており、形状が分かりやすくなっています。咀しゃくや嚥下状態にあったユニバーサルデザインフードをみつけて、毎日の食事が楽しくなるように活用してみるのもいいですね。何を選んだらよいかわかりにくい、低栄養や食事が進まないなど、お困りの際は当院管理栄養士までお気軽にご相談ください。

栄養科 管理栄養士 K.M

予防リハビリのご利用について~一人ひとりの身体にあったプログラムをみつけましょう~

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

現在、予防リハビリでは要支援認定を受けられている方を対象としています。トレーニング内容としては、運動、栄養、口腔を三本柱に個別に介入するものや、集団で行う、エアロビ(有酸素運動)やスクエアステップエクササイズ(転倒、物忘れ予防)、ロコトレ等目的別に分かれたプログラムの提供を行っております。
利用形態も様々有り、1時間リハビリだけして帰られる方や、午前のみ、午後のみの2~3時間のご利用、9時~15時くらいの1日のご利用など、その方の希望に合わせてご利用していただくことができます。また、無料の送迎バスも出ております。送迎範囲は倉敷(連島、玉島、児島地区を含め)、総社、早島、笠岡市、玉野市、浅口市 里庄町、矢掛町となっております。看板車以外にも軽四自動車での送迎も行っています。
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今年7月~エアロビもversion UP しております!(上 写真 エアロビ風景)
見学は随時受入中です。いつでもお気軽にご連絡ください。

倉敷在宅総合ケアセンター 予防リハビリ 086-427-1128
相談担当 大島

介護支援専門員試験がありました!

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0先月、10月2日(日)に第19回介護支援専門員実務研修受講試験が行われました。

介護支援専門員(ケアマネジャー)になるには、保健医療福祉分野での実務経験(医師、看護師、社会福祉士、介護福祉士等)が5年以上である者などが、この試験に合格し、介護支援専門員実務研修の課程(87時間)を修了し、介護支援専門員証の交付を受けることが必要です。

試験は、介護支援分野、保健医療サービス分野、福祉サービス分野からの60問からなり、昨年度の合格率は15.6%です。

私は、短大卒業後、この全仁会に就職し、倉敷老健で介護福祉士として5年間働いた後、この試験を受けました。その後、ケアプラン室に異動となりケアマネジャーとして働き8年目になります。
自宅での介護の大変さを感じ、支援に悩むことも多々あります。

私の担当に、90代の女性で、娘様家族と同居されている方がいます。娘様は仕事をしながら介護をされていますが、これまで舅や姑との関係などで苦労してきた母親と一緒に暮らすことを「お互いに言いたいことを言って口喧嘩のようになることもあるが、実の母娘なので根にもつことはなく、大変ではない。こうして一緒に生活できることを幸せに思うし、母も幸せに感じてくれていると思う」と、話して下さいました。

ケアマネジャーとして、自宅での生活が安心して続けられるよう、しっかりサポートしていきたいと、改めて強く感じた出来事でした。

ケアプラン室には現在15名のケアマネジャーがいますが、皆介護や福祉等の分野の経験者です。
住み慣れたご自宅で安心して生活できるよう、私たちケアマネジャーがお手伝いします。介護でお困りのことがあれば、お気軽にご相談下さい。

ケアプラン室は、8時30分~17時15分まで、日・祝日(12/31~1/3を除く)も営業しています。

☎086-427-0110(倉敷在宅総合ケアセンター)

ケアプラン室 ケアマネジャー A.N

第51回のぞみの会開催案内が山陽新聞に掲載されました

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

nozo1106昨日(11月3日)の山陽新聞朝刊倉敷総社圏版に「第51回のぞみの会」の開催ご案内が掲載されました。
明後日の本番に向けて今日夕方から椅子運びなどが行われます。晴天にも恵まれるようですし、日程合う方は是非ご来場ください。(事前にお電話086-427-1111でのお申込みが必要です)

お口のお悩みにお答えします!

カテゴリー: 医師, 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩めっきり寒くなってきましたね。
皆さん風邪などひかれてないですか?

体調を崩して免疫力が下がると、歯茎が腫れる、歯茎から血や膿が出るなどお口の中にもトラブルが出やすくなります。
このような症状は、歯周病の菌の力が免疫力に勝ってしまうために起こります。
予防するためには、歯周病の菌を減らすことが重要で、歯ブラシで機械的に歯垢を取ることが何よりも効果的です。

磨くときは歯と歯茎の境目を磨くよう意識してみて下さい。
歯ブラシのヘッド(毛の部分)は小さい方が奥歯にも届きやすく磨きやすいです。
毛の硬さは「ふつう」をオススメしていますが、歯茎が腫れ上がって痛い方には、まずは毛の柔らかいものから始めてもらうようにしています。

歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)も併用して頂くと、さらに効果的です!

%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b01←10円玉のサイズと比較してみました。

細かいところを磨くポイントブラシや歯間ブラシです。→
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うがい薬はあくまで補助的なもので、うがいだけでは歯垢はなかなか取れません。
お風呂用洗剤でも、スポンジでこすらなければ湯垢が取れにくいのと同じです。

さて、11月6日はのぞみの会が開催されます!
歯科では相談コーナーを設け、皆さんのお口の中の悩みにお答えします。
是非足を運んでみて下さい!

歯科 M.O

日本体育協会公認アスレティックトレーナーに認定されました!

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この資格は数あるトレーナーの資格の中でも日本体育協会が唯一認めている資格です。プロのスポーツチームや国体、オリンピックなどの国際大会でのトレーナー活動では、今後必須になってくるであろう資格と言われています。しかし、この資格を持っているからといって特別何かすごいことができるとか、持っている人がすごいとか、そういうわけではありません。この資格を生かすも殺すも自分次第というわけです。 スポーツ選手のリハビリテーションやスポーツ現場の仕事に関わるようになり丸8年が経ちました。まだまだ分からないことや悩むことも多く、自分の力不足を実感させられます。それでも、選手達やスタッフの先生方、同じトレーナーの方々と現場で味わう喜びや悔しさ、感動はとても素晴らしい経験です。そういった場でもっと力になれる存在になりたいと思います。
最後になりましたが、この資格を取得するにあたり、高尾理事長はじめ多くの方々の応援とサポートを頂き本当に感謝しています。これからも理学療法士として、アスレティックトレーナーとして頑張っていきます!!!

リハビリテーション部 理学療法士 A.C

第2回岡山県老健協会フットサル大会 参加報告~敢闘賞!

カテゴリー: お知らせ, 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

147787159866810月31日(日)に浅口市フットサル場で開催された「第2回岡山県老健協会フットサル大会」に参加してきました。大会当日は天候にもめぐまれ、岡山県内の老健施設12チームによる勝ちにこだわった熾烈な試合の続く大会となりました。そんな中、私たち「倉敷老健チーム」は選手17名、応援5名という、他チームの2倍程度の参加者となり、圧倒的な人数による声援と一部個性的な応援により一大勢力であったかと思います(笑)
1477871590562さて気になる試合内容ですが序盤の引き分け、負けが響き、残念ながら上位8チームが進む決勝トーナメントには参加することはできませんでした。しかしながら下位リーグで勝ち進み、みごと‘敢闘賞(下位リーグでの優勝)’を勝ち取り、優勝、準優勝チームとともに表彰される事となりました!!1477871605769
大会を振り返ってみると倉敷老健は初心者主体のチームではありましたが、最初は気負いしていたメンバーも試合を重ねるごとにみるみる上達し、チームが一丸となって敢闘賞という結果1477871644020を勝ち得る事ができたように思います。
そしてなにより敢闘賞をかけた最終戦では、大応援で盛り上がり、全仁会らしさを感じる事ができました。皆の団結力を感じることのできた一日でした。来年に向けて自分自身の練習にも励みます。

フットサル部 Y.F.

通所リハビリの作品を外来へ飾りました~11月「秋の味覚」~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

11sakuhin11月になりました。秋が冬に向かっているのを感じるこの頃です。
通所リハご利用の皆様の共同作品、11月は「秋の味覚」です。かごに盛られた栗・さつまいも・柿になっています。
どの果物も美味しそうです。柿のヘタの具合やさつまいもの質感は必見です。また、栗のお尻のところは職員もどのように表現しようか悩んでいたところ、ご利用の方が提案してくださった「新聞紙を小さく切って貼ってみる」というのにしたらぐっと栗っぽくなりましたとのこと。sakuhin11
工夫したところは、「籠の型作り」とのことでした。籠は、スーパーの食品トレーを芯に、100均の滑り止めマットに古着の布を巻いて籠を型作っています。様々な工夫がなされての作品なんですね。
今週末には「第51回のぞみの会」も開催されます。ご来院の際には是非ご覧ください。

秘書広報室

第51回のぞみの会だよりー18ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

img_5633いよいよ、のぞみの会!今週末となりました♪
皆様に楽しんでいただけるよう、実行委員会では様々な企画を考えてきました。職員の手作りのものがたくさんです♪
午前中は当院の医師による勉強会や講演、予防リハビリによるリズム体操、お昼からはふれあい広場で様々な体験や見学、相談コーナーを行います。
体験コーナーでは、健康チェックで身長体重、血圧測定などがあります。当日お渡しするパンフレットの中に抽選で9名様に「健康チェック当たり券」が入っています!見事あてられた方には、動脈硬化検査・インボディー・頚動脈の検査を受けることができます。

また、自家用の救急車の展示や当院のゆるキャラぜっと君もいますので、小さいお子様も楽しめると思います♪
昼食には、栄養科手作り弁当「笑顔と元気の絆」やおやつは「ポパイも食べたい!ほうれん草ケーキ」をどうぞ♪
気温差が激しく風邪を引きやすい時期になりましたので、お体にお気をつけくださいね。当日は、皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

★第51回のぞみの会 平成28年11月6日(日) 9時30分~14時★
★ポスターは2階が作成したものです

第51回のぞみの会実行委員 美容センター 受付 M

ローズガーデン倉敷で10月誕生会報告『猿回しが来ました!』

14908418_620054901488490_3357786587079861027_n14632992_620054881488492_6540673286536471579_nローズガーデン倉敷で毎月開催しております誕生会が、10月31日(月)に開催され、第二部で『猿回し』がやってきました!
福岡県を中心に活動されている猿回しの猿心(えんしん)さんが、14938205_620054944821819_3537165302114063314_nローズガーデンご入居の皆様に向けてとびきりの曲芸を披露してくださいました。

会が始まるまではローズガーデン倉開設初のことで、ご入居の方々やスタッフまでもドキドキわくわくでしたが、お猿さんのかわいく、そしてアクロバティックな芸に大興奮のひと時でした。
14937385_620054988155148_3844926898324500979_nimage002

また、このもようは同日(10月31日(月)17:00~)の倉敷ケーブルテレビKCTワイドで放送されました。
(秘書・広報室)

倉敷老健 秋祭り

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

朝晩と冷え込みが強くなり冬の気配となってきました。倉敷市では既にインフルエンザに感染した方がおられるようなので、外出の際にはマスクとうがい・手洗いで早めの予防に努めましょう!!
さて今回は、10月7日に開催された『倉敷老健 秋祭り』の様子をご紹介させていただきます。
例年よりお孫さんなどご家族の参加も多く、ケアハウスからのお客様やボランティアの皆さんで会場は熱気に包まれながら、最後の入所者様が席につくとすぐにお祭りの始まりです。
「ワッショ~イ ワッショ~イ」の掛け声の中、御輿が入場すると一気に歓声が挙がります。十分にお祭り気分になったところで、助さん格さんを従えた黄門さまや将軍が登場して、老健入所と通所の新入職員によるお芝居と脳トレ体操で皆さんに楽しんで頂きました。練習の時には恥ずかしさが勝って、なかなか思うような芝居になりませんでしたが、本番では大きな声で楯もきまって拍手喝采でした。先輩たちも一安心!!_

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余興のあとはお待ちかねの会場回遊です。皆さんお目当ての「おでん」,「アイスクリーム」,「綿菓子」に「ゲームコーナー」などご家族やボランティア職員と一緒に楽しく縁日気分を味わっていただきました。学生ボランティアの皆さんも大活躍です。中でも「綿菓子」コーナーは大人気で、慣れない作業と砂糖のネバネバ攻撃に悪戦苦闘しながらも楽しく取り組んでくれていました。
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最後は日頃からリハビリや脳トレ,創作活動に熱心に取り組んでおられる方を紹介して、記念品をプレゼントさせていただきました。左手が不自由ながら貼り絵を頑張っておられるK様も突然の表彰に照れながらも喜んでくださいました。今年も沢山の笑顔を見ることができて、本当に楽しい一日でした。
次は、『のぞみの会』の作品展示に向けて頑張ります。
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倉敷老健 リハビリ職員 D