月別アーカイブ: 2024年8月

通所リハビリ トレーニング室をご活用いただけます

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。通所リハビリです。
今回は、通所リハビリの「トレーニング室」をご紹介したいと思います。
2024年4月よりトレーニング室を拡大し、充実したリハビリや運動が実施、提供出来るよう環境、設備を整えています。

マシーンは全12台、レストレーター(自転車)は7台、マッサージ機器も複数ご準備し、ご利用の方が自由にご使用していただける環境となっています。

トレーニング室では理学療法士、作業療法士による個別リハビリの実施に加え、トレーナーと呼ばれる介護職員がご利用の方の運動のサポートを行っています。トレーナーはマシーンの安全なご使用法や説明、誘導、負荷調節を行います。

またマッサージ機器をご希望される方へご案内やセッティングを行います。時にはお身体の困りごと、悩みごとを傾聴したり、時事ネタやお孫さんのお話しを伺うなど、トレーニング以外にもご利用の方と楽しい時間を共有したり、寄り添える事に喜びとやりがいを感じます。

「今日もしっかり運動できた!」「身体の調子がよくなってきた。」「筋力がついてきてフラつかなくなったんよ。」このようなご利用の方のお言葉を励みに、通所リハビリのトレーニング室はご利用の方のご要望にお応えできるよう、さらなる充実化を目指していきたいと思います。

介護福祉士 Y

外の景色を眺めながら運動して心も体もスッキリ♪

今日は少し負荷を上げてみよう!チャレンジ!自主トレに励まれています。

患者としての鍼灸体験

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。今年の4月からヘイセイ鍼灸治療院で受付等の補助業務に携わっているIです。

この治療院には、様々な症状でお困りの患者さんが日々来院されます。週に1~2回、月に1~2回などと定期的に来られる方も多く、鍼灸治療のおかげで楽になったというお声をよく耳にします。
そんな患者さんの気持ちに近づきたく、また私自身、鍼灸の知識も経験もないこともあり、この治療について知るのに良い機会だと思い、一人の患者として施術を体験させてもらうことになりました。

まずはじめに、症状やその原因、既往歴などの問診を行った上で、脈診、舌診、腹診等で病状や体質の診断をし、必要箇所に施術が行われます。
私は、症状のある箇所やその付近のみに鍼を打つものだと思っていましたが、実際は身体のいろいろな部位に鍼を打つことで、症状の根本的な部分から治療することを知りました。

鍼は刺さっている感覚はあっても想像していたような痛みはほとんどなく、さらにお灸はほどよい温かさで気持ちが良く、徐々にリラックスして眠ってしまうくらいの状態で治療を受けられました。
箇所によっては、ずーんとした重さを感じるところもありますが、それは不調箇所に鍼が当たって効いている証拠と聞いたので、重さを感じるたびに症状が改善されているのだと思うと、その感覚が嬉しく思えるくらいでした。

治療後は、多少のふらつきや気分不良があったのですが、これは身体が良くなろうと反応している時とのことで、しばらく休んでいると治まっていきました。
その後、急激に体調が良くなり、身体全体が軽くなるという不思議な感覚に感動するほどでした。

何より、鍼灸の先生の温かい言葉掛けにより安心して治療を受けることができ、症状の背景にある悩みなどについて傾聴してもらえたことがとてもありがたく、心が軽くなる感じがしました。

今回の治療は、症状の改善だけでなく、心も元気になった貴重な体験でした。多くの患者さんが定期的に通われる理由が身に染みてわかったような気がします。

そんな、心も身体も癒してくれるこの治療院に、皆様もぜひご来院してみてください。

ヘイセイ鍼灸治療院 I

イラスト:イラストAC

第37回神経セミナー開催案内

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、第37回神経セミナーを「目からウロコ!進歩し続ける神経疾患のリハビリテーション」をテーマに川崎医科大学 神経内科学 教授 三原雅史先生を講師にお迎えし、開催することとなりました。
医療関係者の方はもちろんの事、一般市民の皆さまにも分かりやすく有用なお話が伺えるものとた期待しております。
どうぞお誘い合わせの上、より多くの方々にご参加いただけますようご案内申し上げます。

入場は無料ですが、お席の関係でお申し込みをお願いします。

◎日時:令和6年10月5日(土) 14:00~16:00(受付13:30~)

◎場所:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室

◎特別講演:『神経疾患における姿勢歩行障害の

          病態解明と新規治療法の開発』

 講師:川崎医科大学 神経内科学教室 教授 三原雅史 先生

◎参加ご希望の方はご住所・連絡先をご記入の上E-mail、またはGoogleフォームにて、9月27日(土)までにお申し込みください。

◎お申込・お問合せ先:倉敷平成病院 神経セミナー事務局
岡山県倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111
e-mail:heisei@heisei.or.jp

※本セミナーは岡山県医師会生涯教育講座(1.5単位)に認定されています。
(カリキュラムコード:【特別講演】19/身体機能の低下)

第37回神経セミナーポスター

神経セミナーについてはこちら

広報課

第59回のぞみの会だよりー4ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

猛暑が続く中、皆さまお元気でお過ごしでしょうか
8月も後半に差し掛かり、夏休みも終盤を迎えましたね。毎年「24時間テレビ」のCMが流れているのをテレビで見ると夏休みが終わるなと学生の頃から思っていました。

さて、今年の夏は何をして過ごされましたか?私は数年ぶりに海岸で手持ち花火を友人としました。花火というものは何歳になっても楽しいものですね。

まだまだ暑い日々が続きます。熱中症に気をつけてお過ごしください。

第59回のぞみの会開催も3ヶ月弱となってきました。
のぞみの会に向けて、病院や施設等に各部署が一生懸命作成したポスターを掲示しています。近日中に現在掲示しているポスターの引っ越しをしていく予定です。

部署それぞれの個性が出ていてどのポスターもオシャレや可愛く仕上がっています。院内の様々なところに掲示してあるので探してみても楽しいかもしれませんね。

※ポスターはケアサポート科が作成したものです。

 

第34回病院職員バレーボール大会倉敷支部選抜会出場報告

カテゴリー: 部活動 | 投稿日: | 投稿者:

8月12日(月・祝)に岡山県病院協会主催第34回病院職員バレーボール大会倉敷支部選抜会が真備総合公園体育館にて開催され、出場してきました。

豪雨災害やコロナ禍以降実に5年ぶりの開催となりました。今年は、開催決定後より沢山の新入部員が練習に加わり、試合にもなんとか参加することができました。
猛暑の中、高尾聡一郎理事長はじめ病院職員の方々が応援に駆けつけてくださり「頑張って!」と声援を送ってくださいました。
結果は5位で、9月22日の県大会への出場は逃してしまいましたが、新しく加わったメンバーを含め来年に向かって練習していきたいと思います。

倉敷平成病院 バレーボール部部長 S

※過去のバレー部の記録はこちら(歴史を感じますね)

【第33回病院職員バレーボール大会、出場のご報告】2019年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=11828

【第33回病院職員バレーボール大会出場のご案内】2019年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=11744

【第31回病院職員バレーボール大会、3位入賞のご報告】 2017年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=5907

【第31回病院職員バレーボール大会出場のご案内】 2017年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=5898

【祝!倉敷平成病院バレー部倉敷予選優勝のご報告】 2017年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=5463

【第30回(記念大会)岡山県病院協会主催病院職員バレーボール大会倉敷地区予選のご案内】 2016年
http://www.heisei.or.jp/blog/?p=3127

#倉敷平成病院 #倉敷 #病院 #バレーボール #心ひとつ #チームワーク #岡山県病院協会

グループホームのぞみ~クッキング~

こんにちは グループホームのぞみです。

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。グループホームのぞみでは、普段は調理した食事を提供していますが、週に1回程度ご入居の皆様と一緒に、おやつや、みなさまのお好きな一品をクッキングをしています。今回はちらし寿司を作りましたのでご紹介します。

まずは買い物に行って食材を購入、青しそはグループホームの庭のをちぎって用意しました。調理工程はいくつかありましたが、あっという間に手際よく、錦糸卵を完成して下さったり、干し椎茸を甘辛く煮て寿司だねを用意してくださったりと皆様手慣れたものでした。

完成したちらし寿しは、皆でおいしくいただき、楽しい時間を過ごしました。

まだまだ暑い日が続きますが、適度に食べ、適度に動き、よく笑い!元気に過ごしていただこうと思います。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみY.T

 

7月より理学療法士が常勤で配置となりました

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん こんにちは。

8月立秋とはいいますが、今年は特に暑い日が続いていますね。秋の訪れは少し先に感じる気候ですが、みなさま体調をくずすことなくお過ごしでしょうか。

さて、この度ピースガーデン倉敷ショートステイでは、7月より理学療法士が常勤で配置となりました。
ショートステイで理学療法士が配置されている割合は2割程度であり、全国的にも少ないです(令和元年度厚労省調査)。

ショートステイのご利用中にも、個別でのリハビリを受けることができます。

ご利用者様のお身体の状態に合わせて、ご利用者様やご家族様のご希望、ご自宅での生活課題に添った治療訓練を個別で実施させて頂きます。

ご利用を始めた時よりも元気に、安心してご自宅へお帰りできるように。

ご利用中のお身体の不調や痛みなどを少しでも和らげられるように。

ご利用中の楽しみのひとつになれるように。

ご利用者様やご家族様に心から向き合っていきたいと励んでおります。

見学やご相談などいつでもお問い合わせ頂ければと思います。

これから、どうかよろしくお願いします。

ピースガーデン倉敷ショートステイ 理学療法士T

第31回倉敷ジュニアフィルオーケストラ演奏会が倉敷ケーブルテレビのニュースと山陽新聞に紹介されました

8月15日(木)に倉敷平成病院にて開催された「第31回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会」ですが、8月16日(金)のKCTニュースに紹介されました。

高尾聡一郎理事長は「音楽には患者さんをいやす力があると思いますし、子供たちの素直な演奏に我々も元気をもらいたいなと思います」とインタビューでお話されました。

この動画はKCTのホームページでも公開されています。

是非ご覧ください。

https://tv.kct.jp/program/detail.php?id=36539

また、8月17日(土)の山陽新聞朝刊 都市圏にも紹介されました。
「涙が出るほど感動した。リハビリの励みになります」というご入院患者さんの感想が紹介されていました。私達自身も心のこもった迫力ある演奏に力をもらいました。

ありがとうございました。

 

広報課

診療費支払機8月17日より新紙幣に対応いたしました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

 長らくの間、ご迷惑をおかけいたしました。7月3日に発行された新紙幣について、8月17日より自動精算機が対応切り替えできましたのでご報告いたします。
長い間お待たせいたしました。旧紙幣にも対応しております。
今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。

#倉敷平成病院 #自動精算機 #新紙幣対応 #旧紙幣にも対応

 

第31回 ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会開催報告

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:
8月15日(木)、当院リハビリセンターにて、第31回倉敷ジュニアフィル演奏会が開催されました。この催しは、お盆の時期に病院で過ごさなければならない患者さんを対象に平成2年から継続開催されています。
今年はコロナ禍を経て実に5年ぶりの開催でした。リハーサル中から熱のこもった演奏に多くの方が足を止めて耳を傾けられており、演奏会本番には入院患者さん、ご家族、福祉施設をご利用の方はじめ、約150名が素晴らしい生の演奏に聞き入りました。
演奏曲はエルガー作曲の行進曲「威風堂々」や、ベートーヴェン作曲「三重協奏曲ハ長調 作品56」、「交響曲第7番 イ短調 作品92」で、OG・OBを含む幼児から社会人までの団員70名が好演しました。
可愛らしい幼児の演奏にヴァイオリン・チェロ・ピアノによる三重奏など、迫力たっぷりの生演奏に大変盛り上がった演奏会でした。
倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラの皆さんは8月18日(日)倉敷市民会館にて創立40周年記念 第38回定期演奏会を開催されます。ご興味のある方はぜひ足をお運びください。
広報課

大人も要注意!手足口病

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

記録的な猛暑日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、友人とその子どもと一緒にランチをしてきたのですが、保育園で流行っている手足口病に親子ともども感染して大変だったのだという話を聞きました。現在、手足口病は全国的な流行が続いているようです。

〇手足口病とは?
手足口病はウイルス性の感染症のひとつで、原因ウイルスはエンテロウイルスやコクサッキーウイルスです。
これらのウイルスには複数の種類があるため、流行期に別々のウイルスが原因で何度も発症したり、幼少期に感染していない型のウイルスに感染することで大人も発症したりします。
手足口病には5歳以下の子どもが感染することが圧倒的に多く、大抵は子どもの頃にかかって免疫をつける感染症です。
また、例年6~8月に流行する「子どもの三大夏風邪」の1つといわれています。感染経路として、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便と一緒に排泄されたウイルスが口に入って感染すること)が知られています。

〇手足口病の主な症状
ウイルスに感染してもすぐに発症するのではなく、感染から3~5日後に症状が現れる傾向にあります。
主な症状は、口の中、手のひら、足底や足背(足の甲)などに2~3mmの水疱を伴う発疹がでるのが特徴です。肘や膝、お尻にも発疹が出ることがあります。
また、約3分の1で発熱がみられることもありますが、高熱になることは少なく、通常は38℃以下で経過します。ほとんどの人は、3~7日のうちに治る病気です。
このほか、髄膜炎や脳炎などの頭の病気や心筋炎という心臓の病気を併発することがごく稀にあり、子どもは合併症にもとくに注意する必要があります。

〇手足口病に大人が感染した場合はどうなる?
手足口病というのは子どもの感染症というイメージが強いですが、ウイルス感染症であるために大人でも感染する場合があります。
大人の手足口病は子どもから感染するパターンがほとんどです。
大人が手足口病に感染し、症状がでる場合、子どもに比べて発疹が強く現れます。また発疹の前に、倦怠感や筋肉痛、悪寒などの症状、40℃ほどの高熱が出たりすることもあります。
大人の場合には発症のパターンが子どもとは異なることがあるため、発疹が出る前は風邪と勘違いをするケースもあります。

〇手足口病の予防方法
手足口病に有効なワクチンや治療薬はないため、日頃から予防を心がけることが大切です。
感染症対策には日頃から体力をつけて免疫力を高めておくことはもちろんですが、こまめな手洗い・消毒を行うこと、食器やタオルの共用を避けること、排泄物を適切に処理することなどで手足口病を予防することもできるため、流行期には実践していくようにしましょう。

手足口病|厚生労働省|厚生労働省
手足口病は大人にも感染する?主な症状や予防方法を紹介|健栄製薬株式会社より引用

臨床検査部 A.M

イラスト:イラストAC

第59回のぞみの会だよりー3ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第59回のぞみの会は、『元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~』をテーマとし、倉敷平成病院を会場として開催します。今年は1000人規模での開催となっており、多くの方に来場していただけると嬉しいです。
院内の様々なところに、各部署で作成したポスターが掲示してありますので、来院された際には是非見てみてくださいね♪

数年前、私が学生の時にのぞみの会に参加させていただいていました。その時はスタンプラリーの景品をもらうために必死にスタンプ集めをしていた記憶があります。
今年は開催する側として、皆様と共に楽しみたいと思います!
皆様のお越しを心よりお待ちしています♪

本日8/9は のぞみの会カウントダウン79日目です!

※ポスターはグランドガーデン南町が作成したものです。

第59回のぞみの会実行委員 2階病棟看護師N

栄養科通信 Vol195 「楽しく糖尿病療養を続けていくために」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病療養を長く続けるのは大変なことです。私たち管理栄養士がそのお手伝いのひとつとして糖尿病患者さんと一緒に行っていることを紹介します。

① 歩いて学ぶ糖尿病おかやま後楽園ウォークラリー
岡山県糖尿病協会やノボノルディスクファーマなどが共催していて県内の医師、看護師、薬剤師、栄養士などと、糖尿病患者さんがチームとなり約2時間の制限時間のなかで地図をもとに歩いて各チェックポイントで糖尿病にまつわるクイズに回答し、正解数とゴール時間を競うイベントです。毎年4月に開催されていて、去年私も参加して患者さんと一緒に後楽園を歩きました。患者さんの体調を見ながら適宜、水分補給のタイミングを作ったり、無理なく歩けるようにサポートを行うという役割もあるのですが、各チェックポイントで患者さんと一緒にクイズの答えを考えたり、運動療法の大切さも同時に学べるなど有意義な時間でした。過去には当院チームが1位になったこともありますが、今回は入賞できませんでした。次は頑張りたいです。

② 糖尿病料理教室
2ヶ月に1回、糖尿病患者さんやその家族を対象に開催しており、次回126回を迎える長寿イベントです。コロナ禍で中止していた期間もありましたが、再開の要望が多かったため感染対策に気をつけながら短時間で実施しています。管理栄養士が行事や旬などのテーマにそって献立を考えるのですが、去年のクリスマスには身体をあたためる効果のある食材(にんにく、しょうがなど)を使ったメニューに、サラダやデザートのデコレーションも凝ってかわいらしく仕上げました。主食、主菜、副菜をバランスよく揃えることで、糖尿病患者さんにヘルシーでも満足感のある食事ができることを体験してもらっています。日々の食生活に活かしてもらえるよう私たち管理栄養士も工夫しており、毎回好評をいただいています。
どちらも患者さんがより身近に感じられ、管理栄養士として新たな気づきができる場となっています。これからも患者さんが糖尿病療養を楽しく継続できるようなサポートをしていきたいと思います。

管理栄養士 M.T

しっかり熱中症対策しましょう

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

8月になり暑い時期が続きますが、皆様お障りなくお過ごしでしょうか?8月になり暑い時期が続きますが、皆様お障りなくお過ごしでしょうか?
夏はイベントも多く、キャンプや海など活動も多くなる季節ですね。今回は熱中症対策について効果的な方法をご紹介させていただきます。

どうして熱中症になるの?
人間には、暑ければ汗をかくなど、36℃前後に体温を調整する機能があります。
高温多湿な場所に長時間いたり脱水状態になったりすると、この機能にエラーが発生し、身体に熱が籠り、臓器が正常に働かなくなります。この状態を熱中症と言います。
手足が痺れる、眩暈がする、足が攣るなどは熱中症の初期症状です。すぐに涼しい場所に移動し、水分補給をしましょう。

年々平均気温は上昇しており、対策もアップデートしていく必要があります。水分補給をする、帽子で直射日光を避けるなどの基本対策のほか、野外では身体を冷やして予防するのも効果的です。皮膚を濡らしてから風を当てると気化熱現象で効率よく冷えるので、濡れタオルやハンディファンを活用してみてください。

身体の中でも特に冷やしたいのは太い血管が走っている首と脇です。首・脇を冷やすことで冷えた血液が全身を循環するので、効率よく深部体温を下げることができます。
首…首の両脇には脳へ血液を運ぶ、頸動脈があります。保冷剤や濡れタオル、ネッククーラーを当てて冷やすのがお勧めです。
脇…袖付つきの服なら腕の内側上腕を冷やしても効果があります。保冷剤や缶・ペットボトルなどの冷たい飲み物を脇に挟んでも手軽に冷やすことができます。

このような症状があったら早急に医療機関へ
✔頭痛がする
✔だるさや吐き気がある
✔意識がもうろうとしている
✔身体が熱い
✔呼びかけに対して返事がおかしい

熱中症は野外で起こるばかりでなく、約半数は屋内で発症しています。屋内では温度と湿度の確認が大事で、室温が28℃程度、湿度が50~60%に保たれているか確認してみてください。
自覚がないまま脱水状態になるのを防ぐためにもこまめに水分補給を行いましょう。

予防リハビリテーションでは夏バテ防止の為に、食欲が落ちている時にでも食べやすい食材を用いた簡単レシピの紹介や毎年夏バテ予防に関する健康講座を行っています。体験の際にもご相談に対応しておりますので、ご興味をお持ちの方は担当者までご連絡下さい。
しっかり対策を行って元気で夏を乗り切っていきましょう。

介護福祉士S

◎お問合せ◎社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00

9月以降の元気教室について

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

毎日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。令和6年度もあと少しで折り返しを迎えようとしています。時が経つのは本当に早いですね。

本日のブログでは、当支援センターが主催して行っている元気教室の後半の日程をご案内させていただこうと思います。

8月はお休みとなっております。

9月、10月の予定は、倉敷在宅総合ケアセンターにて合同開催とします。

皆様のご参加をお待ちしております。(参加費無料 予約不要)

教室についてのお問い合わせ先:倉敷市老松・中洲高齢者支援センター

倉敷市老松町4-4-7 ☎(086427-1191

倉敷老健での看取り

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは 介護老人保健施設 倉敷老健です。
皆様、暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

今回は倉敷老健で行っている看取りの対応についてお話をさせていただきます。
老健は基本的には在宅復帰の施設であり、もちろんリハビリや体調管理をしながら介護者の方にも休息をとって頂き住み慣れた地域で長く過ごせる事を目的とした施設です。
しかし、超高齢化社会に伴い当老健をご利用して頂く方も、年々ご高齢の方や体調の不安定な方が増えてきています。今までも状態が悪くなった時に、すぐに病院に行くのではなく過ごし慣れた老健で看取りまでお願いをしたいというご家族の声も多くありました。

当老健では令和5年12月よりターミナルケア加算というものを算定し、医師より看取り期であると判断された場合、病状説明を実施し、ご希望される方には老健での看取りを行っています。
もちろん病院ではないので医療的にできることも限られています。しかし、ご本人・ご家族の意向を聞きながら心穏やかに過ごして頂けるように心掛けています。
今までも何名かの方を、看取り、お見送りさせて頂きました。お亡くなりになる数日前に満開の桜の木の前で、リハビリ・介護スタッフがご入所の方をリクライニング車椅子にお乗せし、介護者である旦那様と一緒に記念写真を撮りました。
ずっと仲の良いご夫婦で、大変な時期を在宅介護で旦那様が介護された上で老健に入所された方です。最後の2ショットになりましたが素敵な写真で旦那様も喜ばれ、見ているこちらも目頭が熱くなりました。

いつまでもお元気にお過ごしいただきたいという思いが一番ですが、その時期が近づいてきた時に老健での看取りが選択肢のひとつとしてご提案できる体制が整ったことは大変意義があるのではないかと思っています。

これからも、当老健でのご永眠を望まれる方に対し、人生の大切な最期を、ご本人・ご家族の気持ちにできる限り寄り添うことができたら・・・と職員一同心から思っております。

倉敷老健 介護支援専門員 主任 T

倉敷老健面会についてのお知らせ

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老健では、【ご入所の皆さまへの面会について】下記の通り制限を実施しております。ご理解ご協力の程何卒よろしくお願い申し上げます。

※面会時間について(11時まで、16時30分までとは、面会受付時間です。)
※1人3名まで とは、例 午前、午後お一人ずつ3回 していただくことは可能です。
土曜日の面会については事前にご予約が必要です。前日までに倉敷老健086-427-1111 までお電話ください。
倉敷老健面会について案内PDF

また、ご不明な点も 倉敷老健までお電話086-427-1111でお問い合わせいただければ幸いです。

倉敷老健 事務所