月別アーカイブ: 2022年10月

第57回のぞみの会だよりー8ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

今日は10月最後の日、明日から11月ですね。今年の11月は何かが違う。

そう、「第57回のぞみの会」の動画配信がいよいよスタートします。
明日の午前9時から 毎週火曜日 下記ポスターの予定になります。

明日は、高尾理事長による開会挨拶と 認知症疾患センター 涌谷センター長による勉強会「もの忘れ外来ってどんなところ?」の

配信開始を予定しています。是非ご視聴ください。YouTubeチャンネルへのリンクはこちら
また、冊子も併せて発行されています。実物の冊子は、病院外来に設置しております。
PDFでもご覧いただけます。動画と冊子と合わせて、より深く 「のぞみの会」をご体感いただけると思います。

冊子のPDFはこちら

12月20日までの動画配信に向けて、院内のあちこちで撮影風景が垣間見られています。

約半年準備を進めてまいりました。冊子と動画を是非ご覧いただければと思います。

第57回のぞみの会 実行委員 事務長

野菜の栽培始めました

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ケアハウスドリームガーデン倉敷の畑では、農作業経験のあるご入居の方々にアドバイスをいただきながら、じゃがいも、春菊、さやえんどう、スナップエンドウの栽培を始めました。秋のじゃがいもは種芋を切らずに植えることや畝の作り方などを教えてもらい、試行錯誤しながらですが9月に植えた野菜たちは土から芽を出しはじめています。


こまめに雑草を抜き、虫はいないか、病気になっていないかなど気にかけながら、野菜たちの成長を見守っているところです。

野菜作りは、言うは易く行うは難しで、、種を蒔く、苗を植える、水をやるといった作業だけでなく、土に石灰を混ぜるなどの土壌作りから始まり、新芽を間引く、支柱を立てる、ネットをかける、防寒対策で藁を敷くなど、重労働や立ったり座ったりも多く、大変な仕事です。

しかし、やっと顔をのぞかせた芽を見ると本当に嬉しいですし、新鮮な野菜を食べられることは何よりのごちそうであると思います。

もちろんこの野菜たちが無事に収穫できた際は、ご入居の皆さまの食卓に並ぶ予定です。

令和4年も残すところあと2ヶ月弱となりました。日中と朝晩との寒暖の差が大きく身体に負担がかかりがちですが、皆さま体調には気を付けてお過ごしください。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 T

グループホームのぞみ 気分転換

こんにちは
グループホームのぞみです。
秋空が気持ちよく澄みわたる季節となりました。

新型コロナウイルス感染対策の為、ふれあいが減り、お部屋でテレビを視聴されることや居室ですごされる時間が増えています。

そこで、秋空の下、気分転換をしていただければと思い、屋上庭園でシャンボン玉をすることにしました。
職員がシャンボン玉を作って飛ばすと、追いかけられて手で割ってみたり、「シャンボン玉」の歌を一緒に歌ったりして、童心に戻り、楽しくに過ごされました。

また、普段から天気のいい日には、屋上庭園に出て、屋外の景色を眺めたり、草むしりをするなどして、気分転換をしていただいています。

外出は、四季のうつろい、風や香り、音や歩く感触など五感を刺激され、認知症の進行を遅らせる効果もあるので積極的に実施しています。

屋上庭園に出られた方からは「気持ちがいいわ」「また一緒に行きましょうね」とたくさんの笑顔を見せていただけました。

コロナ禍の為、満足のいく生活ができなかったり、ご家族と面会できない寂しさがありますが、少しでも楽しい時間が増え、のぞみでの生活が、楽しく、笑顔が溢れるように今後も支援してまいります。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 Y

倫理事例研修会が開催されました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

去る9月16日に職員対象の倫理事例研修会が開催されました。約3年ぶりの開催となりましたが、約90名の職員が参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用して、ファシリテータを医療倫理コンサルテーションチームのメンバー8人が担当し、院内の倫理的な問題について討論を行いました。

冒頭に日本臨床倫理学会副理事長の稲葉一人先生にご講演をいただき、今回初めて参加する職員にも分かり易い「事例から学ぶ、臨床倫理の基礎」についてお話しをしていただきました。
初めてZoomでの開催ということで、私を含めた事務局スタッフはきちんと出来るのか不安でいっぱいでしたが、結果は「Zoomの方が話し合いをし易かった」「画面を通じて参加者の顔を見て話し合うことができたので良かった」という声が聞かれました。私は8セクション全部の様子を見る事ができたのですが、どのセクションも様々な意見が自発的に出ていてとても良い研修会になったと思います。

今回、地域医療連携センター、訪問看護ステーションの方に事例を発表していただきましたが、今後も臨床現場での悩みや不安、モヤモヤした気持ちを職員皆で共有していけるよう、院内で協議する機会を作っていければ良いと感じました。

人事課 こちょ

質の良いリハビリテーションが行えるよう日々精進

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは。10 月も終わりに近づき、朝晩冷え込んでくる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

私は今年度から入職した新人理学療法士の I と申します。4 月に入職して早くも半年が経ちました。この半年間を振り返ると、入職したころは不安でいっぱいで新しい環境に慣れる ことで必死でしたが、先輩方からは温かい指導をいただき、同期とも励ましあいながら過ごしてきた日々があっという間に感じます。

5月から患者さんを受け持つようになり、この半年間でも多くの患者さんのリハビリテーシ ョンに関わらせていただきました。患者さんと関わる中で、「自分にもっと出来ることはない か?」と自問自答する毎日です。そんな中、新人の症例発表があり、私が担当させていただ いている患者さんについて発表させていただく機会がありました。先輩方からは様々な視点からたくさんのアドバイスをいただき、視野を広げることができるとても貴重な経験となりました。この経験を活かし、今後も自己研鑽を怠らず少しでも質の良いリハビリテーショ ンを行っていきたいと思います。そして、一人でも多くの患者さんを笑顔にできるように日々 精進していきたいと思います。

最後になりましたが、朝晩と日中の気温差で体調も崩しやすい時期です。風邪などひかないよう体調管理には十分お気を付けてお過ごしください。

新人理学療法士 I

寒暖差が激しい季節です!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。

朝晩は震えるように寒いかと思うと、日中は夏日のように暖かい季節の変わり目です。外出するための身支度を考えたり、新型コロナウイルスの影響もあって、車いすを利用して生活されている方は特に外出することをためらいがちになると思われます。

介護タクシーでは、車イスのまま車の乗り降りができるという特徴があります。スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動することが困難な、車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にできます。車いすをお持ちでない方でも、身体状況に応じた種類の車いすを無料で持参しております。

また、高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、介護福祉士、またはホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はなくご安心して乗車できます。通院や入退転院時のご利用だけではなく、お買い物や行楽などでもご利用できます。お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによって、外出の幅を広げられる可能性があります。

最近では、新型コロナウイルスワクチン接種、またはインフルエンザ予防接種をするためのご利用が急増しています。介護認定をお持ちの方は、介護保険を利用しての通院乗降介助が可能になります。送迎する場所によりましては、ワクチン接種会場にお送りした後、そのまま現地で待機することもできるため、待ち時間なく帰宅することも可能です。ワクチン接種がお済みでない方は、何なりとスタッフまでご相談ください。親切・丁寧にお答えいたします。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I

冬に向けて

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

今年の夏は猛暑でありましたが、すっかり気温も低下し秋らしくなってきました。冬支度として、夏に伸び放題だった垣の木を綺麗に剪定してもらいました。剪定した後は真っすぐで、気持ちいいですね。入居者様も樹木の様子など気にしている方も多く、「花が咲いた」「新緑が美しい」「ススキが秋らしい」「草がボーボーになったなあ」など季節により、お話される方も多く、植物の移り行く様子など気にしておられます。植物によって季節を感じることは、入居者様のQOLにとって大切であるように思います。また、緑を見ることは、目にも、気持ちにもいい影響を与えてくれて健康にも繋がると思います。気温が下がるにつれ、植物たちも冬を迎える準備をしています。今年の冬は過ごしやすいことを願います。入居者様が元気で過ごせますように。

グランドガーデン南町 M

外部研修に参加してみて

朝晩と冷え込むようになり、日中でも長袖を着るようになりました。早いもので今年も後2ヶ月程となり、月日が過ぎるのは本当に早いと感じています。

私事ですが、相談員となって2年目、外部の研修に参加する機会が増えました。コロナ禍のため、リモートでの研修になりますが、参加することで自分自身の知識が増えたり、制度について改めて学ぶことができるため自己研鑽に繋がっています。

また、他病院の相談員も研修に参加しており、参加者同士の交流機会の場にもなります。研修内ではグループワークを実施することもあり、情報交換やコミュニケーションを取ることで横の繋がりも構築できます。その結果、通常業務において外部の病院等と相談がしやすくなるメリットにもなります。

外部研修で得た知識や参加者との関わりは、実際の業務にも役立つことばかりで、自分自身の成長にも繋がっています。相談員の業務に限らず、様々な仕事をする上で自己研鑽は非常に大切なことだと思います。
今後も積極的に外部研修に参加させて頂き、自分自身レベルアップしていければと思います。

地域医療連携センターでは、様々な経験年数の医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)がいます。職員全員が患者様やご家族の困り事に対して相談にのれるよう、日々自己研鑽に努めています。お困り事がありましたら、お気軽にご相談下さい。

 

地域医療連携センター A

 

有効性のあるがん検診の薦め

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

一定年齢が過ぎると、自治体等からがん検診の通知が届きます。

男性は「肺がん」「胃がん」「大腸がん」の検診、女性は前記に加えて「乳がん」「子宮頸がん」となります。厚労省が推奨するがん検診はこれらの5種類のみとなっています。

ところが、これらは日本においてであって、国際的に認められているがん検診は「大腸がん」「乳がん」「子宮頸がん」の3種類に留まります。

つまり、「がん死亡を減らすという利益が確認できないもの」「検診そのものが返って害が大きいもの」は推奨されないことになっています。

検査の性能・精度(感度・特異度)を得るためには、自覚症状がなくてがんであるかどうかが分かっていない一集団を対象にしたsingle-gate design studyが必要です。
ところが、感度・特異度が90%前後であるため非常に優れていると謳う方法の中には「がんと診断された集団」と「がんではない集団」と既にわかっている別々の集団から統計をとったtwo-gate design studyが存在しています。
すなわち、推奨されているがん検診はがんが発見できたかどうかではなく、がんによる死亡率を減少させるかどうかで決定されているということです。

したがって、がん検診を受ければ受けるほど良いわけではなく、偽陽性や過剰診断による不要な検査や治療を行うことになり、またそれまでの期間の精神的負担(不安や苦痛)などの大きな弊害に繋がりかねません。実をいうとがん以外にもtwo-gate design studyにて得られた検査精度を公表していることが意外に多いのです。

日本では有効性が高いとされる5種類のがん検診は自治体から補助があり、無償か少ない自己負担で受診可能です。

コロナ禍で停滞気味といわれていましたが、これらの検診については最低でも年に一度はしておく方がお薦めです。特に女性の方の受診をお勧めします。

脳ドックセンター  光源頭

 

マンモグラフィの乳腺濃度 ~デンスブレストとは~

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

マンモグラフィ検査は乳房内の石灰化や腫瘤(しこり)などの病変を見つけることができ、乳がんの早期発見に有効な検査です。しかしながら、マンモグラフィ検査を行っても、病変が見つかりにくい乳房があることをご存じでしょうか?

乳房は、主に乳腺組織と脂肪組織で構成されており、乳腺組織はマンモグラフィでは白く写ります。そして、マンモグラフィで見つけることができる病変も白く写ることが多いです。乳腺の量は人それぞれ違いがあり、乳腺が多い乳房(乳腺濃度が高い乳房)では、乳腺と病変が重なってしまい、わかりづらくなってしまいます。

マンモグラフィでは、乳房の構成を、乳腺濃度が高い順に「極めて高濃度」「不均一高濃度」「乳腺散在」「脂肪性」の4種類に分類し、この内、極めて高濃度と不均一高濃度のことを「高濃度乳房」、英語で「デンスブレスト」といいます。
40歳以上の日本人の約40%がデンスブレストであるといわれており、デンスブレストは正常な乳腺に乳がんなどの病変がかくれてしまう危険性があるため、注意が必要です。デンスブレストの方は、乳腺エコー検査を受けることで、マンモグラフィでは見つけられない病変を見つけられる可能性が高くなるため、マンモグラフィ検査と乳腺エコー検査を併用することをおすすめします。

私たち放射線技師は受診者一人一人の乳房に合わせてマンモグラフィ検査を行い、特にデンスブレストの方の検査時には、できるだけ乳腺が重ならないようにしっかり広げて撮影するように心がけています。
デンスブレストであることに過度な不安や心配はいりませんが、自分自身の乳房の状態を知り、気にかけること、また自宅でのセルフチェックや定期的に検査を受けることが大切だと思います。マンモグラフィ検査の際、気になることがありましたら、ぜひお声がけください。

                                放射線技師 MT

心ひとつに~リハビリステーションピース体育祭 開催報告~

10月11日(火)に毎年恒例のイベント「体育祭」を開催しました。万国旗を掲げ、赤白旗や日の丸旗で飾られたフロアは体育祭の雰囲気ばっちり!ご利用の方も職員もハチマキを巻いていざ、開会!

最初は「応援合戦」から。赤白各団長が考えた振りに合わせて全員でポンポンを振って応援しました。

次のプログラムは「テープ引き」。紙テープを隣の方と絡ませ同時に引っ張り、テープが破れたら負けという対決です。

続いて「借り物競争」ではご利用の方に借り物を持ってもらうよう協力していただき、各組の職員のどちらが早く借りて戻って来られるかを競い、必死に走る職員の姿に歓声と笑いで盛り上がりました。

最後は職員による「組体操」です。若手職員3人で綺麗な「扇」の技を披露した後は、体育会系ベテラン職員による大技「サボテン」です。普段から鍛え上げた体だけに安定感は抜群!
フィナーレは9名の職員による「ウェーブ」です。心一つに、綺麗な波を作ってピースの絆をお見せすることができました。ご利用の方からは盛大な拍手と「感動した」「勇気をもらった」と声をいただき、中には涙ぐまれた方もおられました。「体育祭」は毎年職員とご利用の方が一体となり大盛り上がりするリハピースのイベントです。来年もどうぞお楽しみに!
(※イベントは感染対策の下、実施しています。)

                             介護福祉士 I

『とろみの付け方とポイント』の動画をYouTubeにアップしました

当院 言語聴覚士による『とろみの付け方とポイント』動画をYouTubeにアップしました。

倉敷平成病院をはじめ、全仁会グループには合わせて21名の言語聴覚士が在籍しています。(2022年10月現在)
言語聴覚士の役割の1つに、嚥下障害(飲み込み能力の低下)のある方に対し、訓練や食事・水分の調整のお手伝いをすることがあります。

今回は嚥下障害により水分にとろみが必要な方と、介護をされるご家族や周囲の方に向けた『とろみの付け方とポイント』に焦点を当てた動画を作成しました。(約2分30秒)
基本の飲み物へのとろみの付け方をはじめ、とろみが付きづらい乳製品を扱う際のポイント、失敗例などを紹介しています。
ぜひご覧いただき、参考にしてみてください。

秘書・広報課

インフルエンザワクチンについて

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

10月も半分が終わり、寒い日が続くようになってきました。今年の冬は新型コロナウイルスに加え、インフルエンザも同時に流行するのではと言われています。

当院でも10月3日からインフルエンザの予防接種が始まりました。(高校生以上の方が対
象です。例年通り、事前の予約は受け付けておりません。ワクチンの在庫が無くなり次第終
了となります。)

近年は新型コロナウイルスのワクチンも増えたため、皆さんワクチン同士の接種間隔が気になるところかと思います。
昨年までは新型コロナワクチンとの接種間隔は2週間空けていましたが、今年度は厚生労働省より新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種可能との通達がでているため、同日での接種が可能となっています。(同時接種は、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があるとのこと。)
一方、新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン以外のワクチンの同時接種については、これまで通り2週間は空ける必要があります。(現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため。)
しかし、怪我をした時の破傷風トキソイド等、緊急性のあるものについては、例外として2週間間隔を空けずに接種することが可能となっています。

インフルエンザワクチンを接種した場合でも、引き続き手洗い・うがい・マスク着用等、基本的な感染対策を続けることで、インフルエンザに感染しないよう注意していきましょう。

薬剤部 MK

参考:厚生労働省ホームページ

童謡が紡ぐご縁

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。
10月も中旬に入り、秋も真っ只中となりました。
訪問で社用車を走らせていると、田んぼの稲穂も首をたれ、稲刈りを終えている所も、ちらほらと見られるようになってきています。

先週末には、病院近くの阿知神社でも秋季大祭があり、3年ぶりの屏風祭りが開催されたとのことです。

訪問看護内容の一つとして、ご利用の方のお宅で、童謡を一緒に歌うことがあります。

もちろんマスク着用での歌唱です。

皆さんは、最近どのような歌を歌われましたか?
歌を歌うことで、以下のような効果があるようです。

大きく息を吸ったり吐いたりすることで、多くの酸素を身体に取り込むことができます。
口の周りの筋肉が動きやすくなる、唾液の量が増える、脳機能の活性化につながるなど様々

四季が変わるごとに、その季節にちなんだ歌を選び、一緒に歌っています。
現在は、「夕焼け小焼け」、「赤とんぼ」などを歌っています。

歌いながら、ご利用の方と秋を感じたり、その情景を思い浮かべたりしています。
歌い終わった後、どの方とも、なぜかいつも微笑みあってしまうのです。

※写真はイメージです

訪問看護ステーション  M

第57回のぞみの会だよりー7ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

10月も半ばを迎え、朝晩共に涼しくなりました。皆さん、それぞれ「秋」を楽しんでおられることと思います。今年は数年ぶりに地域の秋祭りも開催されたところが多かったようです。日常が戻ってきつつあるのだなぁと思います。

さて、「第57回のぞみの会」ですが、今年のテーマは「こんな時こそ、救急から在宅まで、一貫した医療、介護を~共に歩む全仁会~」と定めて、職員一丸となり、冊子と動画の準備を進めています。

冊子の発行は10月24日(月)の予定です。外来待合などにご自由にお持ち帰りくださいというラックを設置しますので、是非お手に取ってご覧いただければと思います。

また、11月1日から12月20日の毎週火曜日に、YouTube動画を配信予定です。病院や施設のあちこちで、動画撮影が行われていますので、撮影現場をお見掛けした方もおられるかもしれません。

どうぞお楽しみに♪

ヘルプステーション南町 介護福祉士 A

第11回日本認知症予防学会学術集会で倉敷平成病院より3名発表、涌谷センター長は浦上賞を受賞

9月23日(金)~25日(日)に行われた、第11回日本認知症予防学会学術集会(福岡国際会議場)で、当院から3名が演題発表し、「運転免許外来受診者130名の初回受診時と6カ月後の評価の特性の解析」で発表された涌谷センター長が浦上賞を受賞されました。浦上賞は、同学術集会で行われた発表のうち、学術の向上に貢献すると認められる優秀なものに授与される賞です。
また、当院 公認心理師と医療秘書がオンライン発表しました。ので各人のコメントをご紹介します。

発表した 吉川公認心理師よりコメント
今回は、「BPSD(不安)が強い入院患者への多面的評価・アプローチについて」事例発表をさせて頂きました。当院の公認心理師は、認知症疾患医療センターにおいて、BPSDの評価・アプローチを行ない、病棟では、認知症・せん妄サポートチーム(DST)とも積極的に連携を行ないながら、評価・介入を行なっています。
発表した事例は、BPSDが顕在化した入院患者に対して主治医・DST、リハビリとの連携、心理面などから多面的な視点で評価・アプローチを行うことが有効であったとの報告を行ないました。特に心理面では、回想法を通して生育歴を繰り返し語り、思いの表出が気持ちの整理につながった事例でした。
発表後の質疑応答では、病棟での心理師が介入する頻度や回想法の内容についてご意見を頂きました。
学会を通して、改めて連携を行なう大切を感じることが出来ました。今回の経験を日々の業務に活かして、精進していきたいと思います。貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました。

発表した 上野医療秘書よりコメント
「岡山県における運転免許返納の実態調査と返納支援に向けて」の演題で、オンライン発表をさせて頂きました。医療秘書の当院の運転免許外来での役目の一つに岡山公安委員会との渉外活動があります。岡山公安委員会のご協力のもと岡山県の運転免許の実態をデータ化し、市町村別運転免許の返納率を可視化することができました。
 各市町村の特徴が現れ、移動支援が普及している市町村は運転免許の返納率も高いことも明らかになりました。岡山県の自主返納推進の後押しができる発信ができたと思います。地域の方や当院運転免許外来に来院した患者さんの安全な暮らしを守り、自主返納を推進する役目がある医療機関のチーム医療のメンバーとして、今後も岡山公安委員会と連携し、よりよい医療提供を行う役割を図っていきたと思います。

 

今後もますます、多職種によるチーム医療でよりよい医療提供を行っていけたらと思います。

 

秘書広報課

ショートステイに巨大おばけ!?

2022年、今年もこの時期がやってきました・・・
ハッピーハロウィン!!
10月と言えばハロウィン☆いつの間にかショートステイでも定着し、この時期が近づいてくると施設内の装飾がハロウィン仕様になります。
今年は、ご利用の方と一緒に巨大なおばけを制作👻
レクリエーションの一環として、感染対策をとりつつ、ご医療の方同士楽しく交流しながら、折り紙を手でちぎったり、のりで貼ったり、数日かけて完成させました。
ショートステイでは、ご来所していただいたご利用の方に季節を感じていただきたいと思い、毎月装飾を変えています。
次回も楽しんでいただけるように今も着々と準備が行われています。

ケアセンターショートO

衣替えの時期 ダニに要注意!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

日中も過ごしやすい気温になり、だんだんと秋めいてまいりました。皆様、季節の変わり目に体調を崩されてはいませんか?
朝晩は冷えるようになったため、衣替えや冬用布団の準備をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

先日、同じ検査部の上司からこのようなお話を聞きました。朝晩の気温がグッと下がった日があり、片づけていた秋冬用の布団を干さずに使い始めたそうです。すると子どもさんが翌日から鼻水が止まらなくなったようで、布団に付いていたダニが原因なのではないか、一度干して使えばよかったとお話しされていました。

私も思い返してみると、すごく冷えた日に「今日だけだしいいや!」と思い、冬用布団を押し入れから引っ張り出してすぐ使用した翌日、体のかゆみに悩まされた経験があります。
これらの症状は布団や衣類に潜んでいたダニに刺されたり、ダニの死骸やフンがアレルゲンになったりすることで引き起こされます。
ダニは20℃~30℃、湿度60%以上の環境を好むため、衣装ケースや押し入れに収納している夏の間に増殖するそうです。

では、どのように対策をすればよいのでしょうか?
ダニは高温・乾燥に弱いため、まずは使用前に干したり、乾燥機にかけたりして駆除することが大切だそうです。そして、駆除した後は掃除機を使用してダニの死骸やフンを除去することでアレルギーのリスクを低くすることが可能です。
そして収納する時には、フケ・アカなどダニの餌になるものが残らないようしっかり洗い、ダニ除けシートと一緒に収納することで増殖を防げるそうです。

近頃はダニ除けスプレーなど手軽にダニ対策できるものもドラッグストア等で販売されているので、急遽収納していたものを使いたいというときにはそちらを使用するのも一つの手です。
これから衣替えをする予定がある方は参考にしてみてください。
しっかりダニ対策をして秋を気持ちよく過ごしましょう!

参考:https://www.earth.jp/danny/ridding/5/「間違うと逆にダニが増える?衣替えのついでに適切なダニ対策!」

臨床検査部 C.Y

ご利用の方の運動定着に向けて

皆さまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

今回は私達が行っている自主トレ定着に向けた取り組みをご紹介します。予防リハビリでは、利用時に毎回個別リハビリを実施しています。リハビリ内容はなるべく自宅でも行えるものをお伝えし、自宅でも自主トレーニングとして実施できるよう支援しています。他にも、自主トレーニングをどれだけ行えたか記録できる用紙を毎月配布し、ご利用の方に記入して頂いています。時々見返してご自身で達成状況を確認したり、利用時に職員とも共有し、実施状況に合わせて声掛けを行ったりしています。
さて、その用紙の記入欄にストレッチと筋トレという項目を設けていますが、以前より「ストレッチと筋トレの違いが分からない」という声をちらほら頂いていました。質問をお受けした時にご利用の方にお伝えしていましたが、フロアに掲示していつでも確認できるものがあれば、より皆様の理解が深まるのではないかと感じ、用紙を作成してみました(下の図)。

この用紙を、目に留まりやすいようフロアのドリンクサーバーの近くと、血圧計の隣の2箇所へ掲示しました。掲示後、ご利用の方からも「こういう違いがあるんじゃな」「分かりやすいわ」という反応を頂いたり、ご利用の方同士でも用紙を見ながら内容についてお話しされ、交流のきっかけになったりしています。

実際に違いを意識しながらトレーニングを実施して自宅での運動効果を高めて頂くために、毎月内容を変更しながらストレッチや筋トレの具体的な方法も併せて掲示しています。掲示し始めてから、プログラムの隙間時間にも実施してくださる方が増えました。ご利用の方から「貼ってくれるから、どんなことしたらいいか分かるからいいわ~」「家でもやってみます!」というポジティブなお声も頂くことができました。自宅での活動量増加に繋がればと思い始めましたが、通所利用時の自主トレーニングにも繋がっており、作成して良かったと感じています。
今回、自宅での運動定着のきっかけになればと思い掲示を行いましたが、予想以上に利用者様からの反響がありました。今後も皆さまの身体機能の維持向上につながるよう、様々なきっかけ作りを行っていきたいと思います。

介護福祉士 S・K

◎お問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00

干し柿作り

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

9月末、少し時期が早いのかなと感じましたが、デイサービスご利用の皆様とケアハウスではご入居 の皆様にお手伝い頂き、恒例の干し柿作りを行いました。今年も立派な柿を収穫させていただきました。柿を剥き終えて数を数えてみると、303個もありました。皆さん慣れた手つきで包丁をすべらせ、綺麗に皮を剥いてくださいました。皮むきを終えた柿を熱湯に潜らせ、三階と四階食堂のベランダに干しました。干した柿を食堂からご入居の皆様が見守って下さいます。私たち職員は素人ばかりで、干し柿作りの工程などは知らず、経験者の皆様に教わりながらの作業となりました。良い体験をさせて頂きました。季節感を感じる事の出来るこの様な行事を毎年、続けていければと考えています。干し柿は、カリウム、(血圧を下げる効果)カロテン(体内でビタミンAになり、粘膜、皮膚の健康、活性酸素を減らす、風邪予防にもなる)を豊富に含みます。また、食物繊維が多く便秘の解消、むくみの改善、二日酔いからの回復にも効果があります。美味しい干し柿は来年のお正月のおせちや様々な料理に形を変えて皆様に召し上がって頂く予定です。皆様に食べて頂くのが楽しみです。

デイサービスドリーム 介護福祉士  N

認知症 家族教室グループワークの報告~睡眠編~

皆さんこんにちは!最近は心地よい気候に落ち着き、少しずつ秋が深まっていますね。皆さんはいかがお過ごしですか。
いつもならこの頃に、わくわくカフェ(認知症カフェ)や認知症の方のご家族を対象とした家族教室を開催している時期になります。しかし現在はコロナの流行もあり、開催を検討している段階です。

本日は、過去の家族教室のグループワークで話し合った対応方法について、このブログを読んでくださっている皆さんにも共有できたらと思います。

今回は「(認知症のご本人が)夜よく眠れていません」という問題について①眠れない要因についてどんなことがあるか、②どんな対応ができそうかという2点について参加者の皆さんから挙がった意見をまとめてみました。

まず、【①眠れない要因について】です。
挙がった意見としては、「昼寝をしすぎたかな」「トイレの回数が多いのかも」「騒音などの環境」「運動不足」「なにか心配事があるのかも」「寝酒・コーヒーが多い」「痛みがある」など様々な意見が出ました。皆さんはどのような考えが浮かびましたか?

そして、【②どんな対応ができそうか】についてです。
挙がった意見としては、「昼寝を短くする」「運動をする」「入浴時間を検討する」「安心感が持てるように」などの意見が出ました。
1つの問題についても、様々な要因と対応策が挙がりました。1人で考えるより、他の参加者の方の意見も聞けることで、「勉強になった」という感想が聞かれました。

今回は【夜よく眠れていません】という問題についてでしたが、日々のもの忘れ外来でも様々な困り事をうかがいます。

もの忘れ外来には医師、看護師、精神保健福祉士、心理師などのスタッフが在籍していますので、抱え込まずに気軽に認知症疾患医療センターのスタッフまでご相談いだたけたらと思います

そして家族教室が開催された際には、皆さんも是非ご参加くださいね。

認知症疾患医療センター 心理士 N

10月10日は「目の愛護デー」

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

「10 10」を横に倒すと眉と目の形になることから。10月10日は「目の愛護デー」であることは、皆さんよくご存じのことでしょう。

人が得る情報の80%は、眼から入るといわれています。“物をしっかり見る”ということは、人間の日常生活においてきわめて重要です。情報化が年々進んでいる現代において、視覚はますますその重要性を増しています。

一方で、眼に対するストレスも激化の一途を辿っています。子供がスマートフォンを見る時間は増え、小児における近視の増加が問題となっています。大人もIT装置に囲まれ、眼を酷使することによって、眼の疲れや不調を訴える方が増えています。日本眼科学会からのメッセージより抜粋

また、近年、「アイフレイル」という言葉ができています。
「フレイル」とは「加齢に伴い身体の様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態」を指す概念で、運動機能に使われています。
「アイフレイル」は『加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態』を指します。

加齢とともに、眼球は構造的にも、機能的にも様々な面で衰えてきます。
その状態に何らかのストレスが加わると視機能の障害がでてきます。
最初は無症状であることも多いのですが、時に見にくさや不快感として自覚することもあるでしょう。その状態を放置していると、更に衰えが進み、見え方の低下を常に自覚するようになります。更に進行し、重度な障害に陥ると、回復は難しくなります。早期に発見できれば、適切な予防・治療が可能となり、進行を遅らせること、症状を緩和させることが期待できます。


ずっと一緒に頑張ってきた目の健康を振り返り、これからも快適な見え方を維持することで、目の健康寿命を延ばしましょう。(日本眼科啓発会議サイトより)

#白内障
#緑内障
#糖尿病網膜症
#加齢黄斑変性
などの目の病気の名前を聞かれたことがある方も多いと思います。早期発見・早期治療で進行を遅らせることができます。倉敷平成病院では2階に「眼科」を開設しています。気になった方はご相談下さい

秘書広報課

 

第32回看護セミナー開催

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年10月1日(土)第32回看護セミナーを開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、今年度初めてZoom配信を併用した開催となりました。関係各所の協力があり大きなトラブルもなく実施することができました。

今回テーマを「アフターコロナの時代を迎えて~新興感染症に備えた看護の役割~」と題し、当グループより3演題事例発表と、感染管理認定看護師の柳田大輔先生による特別講演「新たな感染症の流行に備える」をお願いいたしました。

事例発表では、新型コロナウイルス感染症の対応や経験を経て、その振り返りを行いながら、新たな取り組みを行うなどPDCAサイクルが行われている現場の事例をみんなで共有することができました。

特別講演では、普段から行っている感染対策の「なぜ」を分かり易く丁寧に説明していただき、自身の感染対策を振り返ることができました。また、新たな新興感染症に対して行えることは、「日ごろからの備え」と「有事の対応」であり、その重要性を学ぶことができました。

今回セミナーで改めて学んだことを、今後の看護・介護に活かしていきたいです。

看護セミナー実行委員 H

栄養科通信vol.182「朝食にタンパク質を食べていますか?」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

日本人の食事摂取基準では、1日に必要なタンパク質の量は、成人男性が65g、成人女性が50gとされています。1食あたりの摂取量としては、20gずつを目安に摂るのが理想的ですが、男性でも女性でも、また子どもから高齢者まで朝食でのタンパク質摂取量は低く、逆に夕食では高いと言うのが日常ではないでしょうか。タンパク質を3食均等にとっている人の方が筋肉の合成が盛んであり、夕食にタンパク質を多くとっていても朝が足りていないと筋肉維持に役立たないという研究結果も出ています。

朝から十分な量のタンパク質を摂取すると、体内時計がリセットされて生活リズムが整い、やる気にあふれた1日を過ごせます。結果夜もよく眠れるようになるのです。子どもの場合は勉強のやる気が出るとか、高齢者だとサルコペニア、フレイルの予防になるとか、暴飲暴食を抑えられたり、糖尿病がよくなるといった効果も報告されています。以前は朝食さえ食べていればいいという考え方でしたが、これからは朝食にタンパク質が欠かせないということです。

年と共にタンパク質の消化吸収率が落ちること、タンパク質は食べ溜めができないので、年をとるほど若い頃よりもタンパク質の摂り方に気をつけなくてはいけません。起床後一時間以内に食べること、タンパク質だけでなく糖質も一緒に食べることが大切です。1食のタンパク質の目安は手のひらサイズ、肉、卵、魚など何でもいいです。毎日ちょっと早起きして朝食の時間を確保し、ご飯と納豆と味噌汁とか、パンと卵とサラダ、などタンパク質をとり入れた朝食をとってみてください。

栄養科 管理栄養士 A子

本当の自立

カテゴリー: 地域包括支援センター | 投稿日: | 投稿者:

10月に入り、あんなに暑かった夏が終わり、羽織り物や上着が欲しくなる季節になりました。皆様衣替えはもうお済みでしょうか?

ご利用の方のお宅に訪問した際に、「衣替えをしようと思ってもなかなか2階から衣装ケースを持って降りることが出来ない」や、「衣装棚を運ぼうと思って持ち上げた瞬間に腰を痛めた」というお話をしばしば聞くことがあります。

自立支援に向けたケアマネジメントのために、ケアマネジャーとして今後どのような生活をご希望されるのかを皆様にお聞きする場面がありますが、衣替えに限らず「家族に迷惑をかけたくない、周りには頼れない」とおっしゃる方が多くおられます。

ある精神科医の先生は「自立とは依存先を増やすこと」「誰にも泣き言を言わずに一人で頑張ることが自立ではない。できるだけサポーターをたくさん作ることこそが本当の自立。そして最大の自傷行為は何かというと助けを求めないこと」とおっしゃっています。
私自身も家族や周りに頼らないようにと頑張ってはいますが・・・実際には気づいていない所でいっぱい迷惑をかけているんだと思います。

少しずつ気楽に「周囲に頼ってもいいのかな」と一人で頑張り過ぎず、肩の荷を下ろして日々が過ごせると良いですね。

ケアプラン室 N

「よく噛んで食べましょう」

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

よく噛んで食べれていますか?
よく噛んで食べることは、早食いを防止して満腹感が得られやすくなり、肥満予防につながります。また、ゆっくり食べることで消化、吸収もゆっくりになり血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

以下、「月刊糖尿病ライフさかえ2020年8月号」より引用。
「噛ミング30」という言葉をご存知でしょうか。これは「一口で30回以上よく噛んで食べましょう」という厚生労働省が提唱している運動です。皆さんも食事の際にぜひ一度、噛んでいる回数を数えてみてください。戦前は1回の食事で1400回ほど噛んでいましたが、現代は620回くらいが平均だという調査があります。
以前と比べて嚙まなくなった要因の一つが「メニュー」の違い、食材の変化によることが大きいと思われます。戦後に和食から洋食中心のメニューに替わりました。和食は比較的硬い物が多いので何度も噛みますが、洋食は軟らかいものが多く、よく噛もうと思っても飲み込んでしまいます。

☆たくさん噛むための「箸置き」と食べ方
おかずに箸をのばして口に運び、そこで一旦箸を置いて、ご飯(主食)やおかす(副食)をしっかり何回も噛んで味わっていますか?最近は忙しい人が多く、食事のスピードが速くなり、食卓から箸置きがなくなってきているように思います。また、カレーライスも具材によりますが、噛む回数は少ないと思いますし、丼物も同様の傾向があるようです。いつもとは言いませんが、和食を見直して定食形式で箸置きを用意してはいかがでしょうか。

のぞみの会の栄養科のレシピ動画ではよく噛む簡単レシピを紹介予定です。動画アップまでお楽しみに!

糖尿病療養指導士 管理栄養士 Y.N

老健看護師として

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

朝夕、涼しくなり秋の気配を感じるようになりました。
10月は神無月とも言われ、出雲大社で全国の神様が集まって話し合いをされるそうですが、
どんな話をされているのでしょうか?コロナ禍も治まりきらず、猛暑・台風など自然災害で大きな被害も出ました。この事柄についても話し合いがされているのでしょうか?
神頼みだけでなく、私たちも、感染対策をしつつ楽しむ術を見つけたり、災害に備え
日頃から準備をするなど、出来ることをしていきましょう。
私事ですが、今回、倉敷平成病院で開催された第32回看護セミナーでコロナ禍での老健看護師の役割についてお話をする機会を頂きました。老健看護師として、利用者様に何が出来るか、出来ないと立ち止まっているのではなく、今までとは違う視点で前に進める工夫や方法を考えると、少しずつですが改善策(方法)が見いだせるようになりました。これからも、利用者様に安全安楽に過ごしていただけるよう、職員一同、知恵を絞って頑張っていきたいと思います。

 

 

倉敷老健 看護師KM

通所リハビリ ユニット1でのリハビリ紹介

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。10月に入り木々も色づき、秋を感じられるようになりました。スポーツの秋ということで、私は壁打ちテニスを始めて見ました!過ごしやすい気候となってきましたが、皆様はどんな秋をお過ごしでしょうか?

 

今日は、ユニット1で行われているリハビリについてご紹介していきます。ユニット1では、怪我や病気により日常的にサポートが必要ですが、移動が自立で行える方を対象にリハビリを実施しています。身体機能の低下予防、日常生活で必要となるサポートの軽減、活動範囲の拡大を目的に、個別リハビリテーションや自主トレーニング指導、栄養状態の確認、住宅環境の調整を行っています。

また、リハビリ、看護師、介護士、相談員、ケアマネージャーなど他職種が密に連携し、在宅での生活が安全に行えるように支援しています。現在もまだまだ新型コロナウイルスが流行っているため、スタッフはガウンやマスク、ゴーグルを着用し感染対策をしっかり行った上でリハビリを実施しています。また、密にならないようご利用の方同士の距離がとれるように環境を整えています。午前、午後に物品やマシンなどの消毒も行い、感染対策を徹底した環境でのリハビリが行えるように取り組んでいます。

ユニット1で過ごされるご利用の方々には、マシンを使用した上肢と下肢の筋力強化や可動域訓練、全身耐久性の向上を図る運動に取り組んでいただいております。また、個別リハビリとして応用動作訓練や日常生活動作訓練、歩行訓練なども行っています。

ご利用の皆様が安全で快適な在宅生活を送れるようご本人やご家族の要望に合わせ、身体機能の改善を図っています。またリハビリ以外の時間にご自宅でも身体のケアや活動量を増やしていけるよう、自主トレーニング資料の配布や動作指導も行っています。ご自宅でのご様子を定期的にうかがい、住宅改修や福祉用具を使用する必要性があれば評価や提案をいたしております。

ユニット1では、ご利用の皆様が、「現在ご自分でできていることを継続して行える」、「できることが増えること」を目標にサポートしています。皆さまとの会話の中で、家でできることが増えた、ご家族や友人と外出できた等のお話を笑顔でしてくださり、本当に嬉しいです。今後もご利用の皆様とそのご家族が、安心・充実した生活が送れるよう、通所リハビリがそのお助けに少しでもなれるよう私達スタッフも日々精進してまいります。

今後も、新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行いながら対応してまいります。マスクを外して皆さまの笑顔が見られる日が来ることを願いながら、取り組みを継続してまいります。

 

倉敷老健通所リハビリテーション 理学療法士M 作業療法士O

 

第57回のぞみの会だよりー6ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

10月になり、食欲の秋の到来を満喫しています。さて、11月から動画配信予定の「第57回のぞみの会」ですが、今回のブログでは、毎年人気の「レシピコーナー」のご紹介をします。

しっかり噛むことは、健康の基本ということで、今回のレシピコーナーでは、いつもの栄養科と歯科がコラボして、制作を進めているそうです。仕上がりが楽しみですね。実際にどんなレシピが紹介されるのか、ご期待下さい。

 

ここからは、少し趣向を凝らして、のぞみの会実行委員である私(介護福祉士)のおすすめレシピをご紹介します。

栄養科さんの紹介するレシピとは、関連が無いのですが、新型コロナウィルスをはじめ、様々な感染症から身を守るためには免疫力を高める食事が大切だといわれていますので、身体によいといわれている発酵食品をテーマに考えてみました。

免疫力を高める食品として発酵食品(ヨーグルト、納豆、チーズ、甘酒等)を思い浮かべる方が多いと思います。ヨーグルトを使って、とても簡単な私のおすすめレシピを紹介します。

☆バナナきな粉ヨーグルト
材料(1人分)
・ヨーグルト100g
・バナナ 1/2本
・きな粉 大さじ1杯

①バナナを食べやすい大きさに切る
②器にヨーグルト、バナナを盛り付けきな粉をかける

 

きな粉の他にフルーツ、はちみつを合わせたり、ホットヨーグルトにして食べるのもおすすめです。
簡単なのでみなさま、是非いちどお試し下さい。

「第57回 のぞみの会」今年のテーマは
「こんな時こそ、緊急から在宅まで 一貫した医療、介護を~共に歩む全仁会~」と定め、実行委員が中心となり準備を進めています。どうぞお楽しみに

第57回のぞみの会 実行委員 ヘルプステーション南町 介護福祉士 H

倉敷平成病院歯科 診察室をリニューアル

カテゴリー: 歯科, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

 9月の連休を利用して、当院歯科の診察室をリニューアルしました。平成13年7月に当院に歯科が開設され、約21年が経ちます。改めて振り返ると20年以上経つのですね。

今回、壁は白色を基調に、また床も明るい木目調に変更し、全体的に広く感じられるようになっています。歯科レントゲン室は、壁を白とペールトーンの薄緑色との縦ストライプ柄ですっきりした印象になっています。
こちらの診察室で診療を開始して約1週間ですが、患者さんからも大変好評をいただいております。

倉敷平成病院歯科は、病院2階フロアで診療しております。是非一度足を運んでみてください。
秘書広報課

#倉敷平成病院 #歯科 #定期的な歯科健診を #ブログ倉敷平成病院だよりにも執筆中
#倉敷平成病院歯科 #いい歯で過ごそう

 

あてはまると歯周病かも・・・

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんは次のような症状はありませんか?
・口臭が気になる。
・歯茎が腫れてきた。
・歯磨きすると出血する。
・歯が浮いたような気がする。
・歯が揺れている。

このような症状があると歯周病の可能性があります。
歯周病は、30歳以上の成人約80%がかかっていると言われています。
今回は歯周病についてお話ししていたいと思います。

歯周病は、歯垢の中の細菌によって歯肉に炎症を引き起こし、やがて歯を支えている骨を溶かしていく病気のことです。進行すると歯を失ってしまいます。
歯周病が進行する原因は歯垢や歯石にあります。お口の中には400〜700種類の細菌が住んでいて、これらは普段はあまり悪いことはしませんが、ブラッシングが充分でなかったりすると、ネバネバした物質を作り出します。これが歯垢です。
歯垢は取り除かないと固くなり歯石になっていき、ブラッシングでは取り除くことができなくなります。この歯石の中や周囲に細菌が入り込み歯周病を進行させる毒素を出し続けてしまいます。
歯周病を進行させないために大切なことは
①毎日のブラッシングをきちんとすること
②歯科での歯石除去・メインテナンスをうけること
です。
また、歯周病は歯を失うだけでなく全身の健康にも影響してしまいます。
重度の歯周病があると糖尿病が悪化してしまったり、歯周病菌が体の中に入ることで気管支炎や肺炎の原因になることもあります。
そのほかにも、心疾患や脳卒中のリスクを高めるともいわれています。

しっかりお口のケアをして、健康で楽しい食欲の秋を過ごしましょう。

歯科衛生士 A