月別アーカイブ: 2015年4月

「平成28年度新入職員募集活動スタート」

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

4月もあっという間に過ぎ、だんだん気温も温かくなって参りました。丁度今の時期が一番過ごしやすいですね。

平成27年度が始まって1か月が経ち、新入職員の方々も少しずつ環境に慣れてきた頃でしょうか。人事部では、平成28年度に向けた採用活動も既にスタートしております。今後も就職説明会等に積極的に参加し、一人でも多くの方に全仁会グループの魅力を伝えられるように頑張っていきます。

説明会ブースの設営にもこだわり、公式キャラクターの「ぜっとくん」の力も借りながら、『立ち止まって話を聞いてみたくなるようなブース作り』を目指し試行錯誤しながら取り組んでいきたいです。
また、近年ではfacebook 等SNSを利用している方も多くおられますので、今後はこういった媒体の活用も検討して、採用に関する情報をより身近に、幅広く発信していけたらと考えています。倉敷平成病院のフェイスブックにも人事部より情報を発信しています。現在は新たにLINEの活用を準備しています。お楽しみに。

病院見学会も随時行っておりますので、ぜひお気軽に人事部までご連絡くださいね!

人事部 S.H

5月2日(土)福祉施設合同就職説明会に参加します

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

平成27年5月2日(土)岡山コンベンションセンターにて、岡山県福祉施設合同就職説明会が開催され、全仁会グループも参加致します20150502
介護の現場で働きたいと思っておられる方々、会場でお待ちいたしております!どうぞ、全仁会のブースへお立ち寄りください。
http://blog.livedoor.jp/tohkakai-wanko_net/
参加施設情報はこちらです。

人事部

ケアハウス・デイサービスドリーム 4月誕生会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

H27年4月8日にケアハウスとデイサービスドリーム合同の4月の誕生会を開催しました。
ケアハウスの北庭園は桜が満開。入居者の皆様も春色の装いで誕生会に出席して下さいました。まず高尾武男理事長から「お誕生日おめでとうございます。来年も皆でお誕生会をお祝いできるよう元気にお過ごしください。」とお祝いの言葉がありました。今月は102歳の方をはじめ6名の方がお誕生日を迎えられました。誕生日おめでとうの歌を皆様で唱和。また高尾公子施設長からの挨拶では、4月より渡邉英子副施設長が新施設長に就任する報告がありました。新施設長より「今後とも職員入居者の方と協力し、入居者様の楽しい生活が営めるよう努力・支援していきます。」との言葉に皆さん拍手で歓迎して下さいました。 20150428-1
今月のお誕生日食は春をイメージした内容。桜の型取りがされた春おこわに、お刺身など。皆様、「きれいな盛り付けだわ」「ボリュームがあって、美味しいわ」と笑顔いっぱいでした。
お腹いっぱいになったところで第2部です。傘回し・皿回し・南京玉簾を今回は赤磐市からのボランティア8名の方が披露してくださいました。まずは傘回し。演者の方が傘を回すと傘の上に、なんとぬいぐるみ。皆さん「わぁすごい」「器用に回るね~」と拍手喝采。
続いては南京玉簾。舞台の上に8名の演者の方が上がり、「さては南京玉簾~」有名な掛け声にあわせて、瀬戸大橋や美観地区の橋の形を模して伸びたり縮んだり。皆さん拍手喝采。皆さんの中には一緒に腕を動かして楽しんでいる方もおられました。
最後に皿回し。お二人の方が細長い棒を持ち登場。棒の先端に皿を乗せ、ちょいっと回すと簡単に皿は回りはじめます。あっという間に5枚のお皿が同時にくるくる。この曲芸には入居者の皆様も驚き。また演者の方が回した皿を入居者の皆様にも棒を持っていただき回してもらうことに。うまくできない職員を横目に「できたよ!」と大喜び。上手にバランスを取って回されていました。

20150428-3 20150428-2 「楽しいわね~」「子供の頃にもどったようだ」ととても楽しまれていました。
いつもは消極的な入居者の方が、「やりたい!」と手を挙げて皿回しをされたり、いつもは笑顔の少ない方が手を叩き笑う姿を見ると、やっぱり参加型が一番!と感じました。
また、私にとっても参加して楽しんでいただける企画を増やしていこうと改めて感じることのできた誕生会でした。
ケアハウス 岡

五月病には膻中(だんちゅう)

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

早足に桜の季節も過ぎてしまいましたが、新しい環境や人に慣れなくて、緊張や気疲れにより、体調を崩していませんか。これから五月病などで気分が落ち込み、やる気が出ないなんて事になったら大変です。そこで今回は鍼灸院から、膻中(だんちゅう)というツボを紹介します。
最近来院された50代女性の患者さんは、めまい、頭痛、耳鳴りに困っていて、数回治療を続けました。効果が少し現れてきたある時、「胸が詰まった感じがして、モヤモヤする。」と訴えられたので膻中(だんちゅう)を使用しました。帰る際には、胸のモヤモヤは無くなりスッキリして、元々治療していた症状もかなり楽になったと言われ、それ以来この患者さんにとって、外すことの出来ないツボになっています。

まず、膻中(だんちゅう)には鎮痛安定作用があり、最初に書いた緊張や気分の不安、落込みなどにとても効果があり、これからの時期にもピッタリです。
さらに、イライラ、胸の痛み、息苦しさ、喉の痛み、自律神経の調節などにも効果があります。また、胸にあるツボなので、乳腺炎や出産後の乳汁分泌不全など女性疾患にも使用できるツボです。

鍼灸気になるツボの位置ですが、身体の中心線と、両乳頭を結んだ線(第4肋間の高さ)が交わるポイントにあります。さて、このツボは女性の場合ちょうど下着の辺りになる事が多いのですが、横刺と呼ばれる技法で下着を着けたままでも、皮膚に沿うように刺入する事が出来ます。でも、男性の先生に触られるのはちょっと・・・という患者さんもいると思います。ヘイセイ鍼灸治療院では女性の先生もいますので、安心して治療を受けて頂けるのではないでしょうか。

最後に、寒い冬が過ぎて過ごしやすい季節になっても、モヤモヤして気分が落ち着かない。これでは、せっかくの陽気がもったいない!!身体の治療だけでなく、心を調える事も鍼灸治療には出来ますので、今回は膻中(だんちゅう)を紹介させて頂きました。

ヘイセイ鍼灸治療院 shima

倉敷平成病院 初のグッズができました!

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

FullSizeRender倉敷平成病院をはじめ全仁会グループの各施設を、地域の方々にもっと身近に感じていただけるようにと、この度病院初のグッズを作成しました。全仁会グループのマスコットキャラクター「ぜっとくん」が、A4サイズのクリアファイル上で倉敷平成病院をはじめ全仁会グループの各施設をめぐります!
4/24(金)より倉敷平成病院の売店にて100円(税込)で販売しておりますので、是非お買い求め下さい☆

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岡山サウスビレッジにお花見に行って来ました。

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

ブログ14月まで暖かったり寒かったりと体調管理に気を使う日が多かったですが、やっと暖かく過ごしやすい季節になりました。デイサービスゆかいな広場では今年もお花見ツアーに行ってきました。今回は、いつもより少し遠い岡山サウスビレッジにお弁当を持って行ってきました。
今年は桜が咲くのが早く、さらに4月になってから連日の雨のせいもあってブログ2か、満開になったと思ったら、すぐに散ってしまい、残念ながら満開のお花見は逃してしまい、桜は葉桜に近かったですが、皆さんで広場のベンチに腰を掛けて談笑しながらお弁当を食べて、広い敷地内を散策し、きれいな桃やたんぽぽ、梨の木など、桜の他にも今の季節ならではの花を見ることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
 参加の皆様からも「桜は少し残念だったけど、皆で出かけられて楽しかった。」「今度はどこに行くのか今から楽しみ。」と、普段なかなか外出することが少ない方も多く、出かけてお弁当を食べるのも、ピクニックみたいで楽しかったと満足して頂けたようです。
これからも、外出の機会を作って、皆様に楽しんで頂けるような企画をしていきたいと思います。

デイサービスゆかいな広場 介護主任 Y.I

一期一会の出会いを大切に…

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

新緑の美しい季節になりました。
私はご利用の方、A様との関わりから、よりお花が好きになりました。A様は10年ほど前にご主人を看取られ、その後はお独りで生活されていましたが、4年前から週1回30分の訪問が開始されました。
お花が好きで草木の世話も上手で、訪問すると季節のお花が玄関やテーブルに活けてありました。いつも待って下さっていました。
毎週の訪問の中で、名前、育て方などたくさん教えてもらいました。徐々にお独りでの生活が難しくなり、この春施設に入所されることになり、早春のロウバイとスイセンが最後になりました。 一期一会の出会いを大切に、ご利用の方とより良い関わりが出来るよう、今日も訪問へ行ってきます。

訪問看護O

新年度始まりました

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

春がやってきました。最近は雨が続いてどんよりすることも多いですが、ここからは晴れの日が多くなるみたいですね。
新年度になって全仁会には多くの新人さんが入職されたようです。病棟の患者さんを検査に連れてきてくれる看護師さんや、廊下ですれ違うリハビリスタッフの方など新人さんを目にする事が増えました。ぎこちなく、それでも一所懸命に仕事に取り組む姿を見ると自分が新人だった頃のことを思い出します。新人の頃からのことを思うと、よく今まで頑張って来られたなと思うくらい大変なことの連続でした。失敗も多く、覚えられないことばかりで…。とはいっても自分ももう3年目なのでそろそろ後輩を持つという立場だということを自覚していかないとダメだなと思っています。
僕にはまだ後輩はいませんが、他部署の新人さん達の姿を見てたるんだ気持ちを引き締め直してまた頑張っていきたいと思います。

放射線部 T.F

新緑の候

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

平成27年度も始まり、はや3週間が過ぎました。外来の診療ダイヤをみていただければわかる通り、新しい先生方をはじめとする新体制がスタートしています。新入職員もたくさん加わり、とてもフレッシュな倉敷平成病院です。その新しい新入職員が新緑の様に5月以降、更に瑞々しく育っていき、患者さん、利用者さんのために頑張っていきますので、よろしくお願い致します。私たち先輩職員も一緒に頑張っていきます。

経営企画 I

平成27年度 倉敷平成病院リハビリテーション勉強会のご案内 『脳卒中片麻痺者に対する評価と治療~姿勢コントロールと課題分析~』

この度、下記の内容にて講習会を開催する運びとなりました。中枢神経障害は、セラピストが治療対象とすることが多い障害の一つです。臨床場面で対象者の障害像は、病巣による直接の障害に加え、個人因子や環境因子が相互関連しながら表出されているため、病態の解釈に難渋することが多いかと思います。
今回、『脳卒中片麻痺者に対する評価と治療~姿勢コントロールと課題分析~』というテーマで、成人中枢神経疾患をボバース概念に基づき、どのように評価・解釈し治療していくか。その中で姿勢コントロールの視点で考えることの重要性を大槻利夫先生に講義、実技を交えてお話して頂く予定です。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加頂きたいと思います。

日 時:平成27年7月4日(土)  14時~18時(受付13時30分~)
5日(日)    9時~15時
(両日ともに多少、時間が延長する場合がございます)

講 師:大槻 利夫 先生
(上伊那生協病院 理学療法士 IBITA上級講習会国際インストラクター)

場 所:倉敷平成病院 1階 リハビリテーションセンター

内 容:講義・デモンストレーション・実技・グループワーク

参加費:10,000円

定 員:40名程度(当日は実技を予定しますので、ジャージ等実技の出来る服装をご用意ください)

申込方法:当院ホームページ→お問い合わせ→リハビリ勉強会応募フォームに必要事項を記入の上、お申込み下さい。

締 切:平成27年6月5日(金)
※応募者が多数の場合はお断りする場合がありますので、ご了承下さい。
締切後、受講可否をE-mailにてご返信いたします。
下記アドレスからの受信を可能にしておいて下さい。

事務局:〒710-0826 岡山県倉敷市老松町4-3-38
倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 伏見恭一
TEL:086-427-1111
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp

お薬残っていませんか?

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

服用されないで残った薬を「残薬」と呼んでいますが、その残薬の年総額は475億円と推計されるそうです。(4/8朝日新聞デジタルより)。

私たち病院の薬剤師の仕事の一つとして、入院時に普段から服用されている薬を持参していただき、鑑別、20150421服薬状況を確認するという作業がありますが、その時に、薬が飲めずに残っていることが判明するケースも時々あります。飲めていない理由を伺ってみると、
「昼はいつも忘れてしまうからたくさん残っとる」(→飲み忘れ、外出時に携帯忘れ)
「胃が悪くなるような気がして飲んでないけど先生には言ってない」(→副作用の可能性)
「わしは薬なんてもともと飲んでいない」(→認知力低下の可能性)
などなど。他にも「嚥下機能の低下」、「薬が多すぎる」、「効果が感じられない」なども理由になると思います。薬を飲むのは毎日のことだから、結構大変ですよね。でも医師が処方した通りに飲めていないことで病状が悪化するのも心配。

そこで、もし、飲めていない薬がたくさんある場合は、ぜひ、医師や薬剤師に相談してください!!
「せっかく先生が出してくれているのに悪いから」と医師に遠慮されるかもしれませんが、
実際に薬が飲めているかどうかは、治療をしていく上で重要な情報となりますし、
相談することで、例えば飲み忘れの少ない朝に薬をまとめるとか、同じような効果の違う薬に変更する、錠剤から粉薬に変更するなど、飲めない理由を解決できるケースも十分あると思います!
患者さんができるだけストレスなく必要な薬を適切に服用して治療を継続するお手伝いをしていきたいと思いますので、気軽に相談してくださいね(^^)

薬剤部 きむ

倉敷平成病院野球部活動報告

カテゴリー: 部活動 | 投稿日: | 投稿者:

54   4月18日(土)午前6時~、山陽ハイツにて、第40回倉敷早朝野球リーグの1節として、倉敷平成病院チームが中原三法堂さんと対戦しました。倉敷平成病院野球部は、部員12名が集まり、爽やかな汗を流しました。3
練習不足もあり、試合結果は、3対4で逆転負けとなりました。これから気持ちをいれかえて練習を密に、試合に臨みたいと思います。
次回の試合は5月16日(土)午前6時~山陽ハイツにて、日本ケミカル機器さんとの対戦が予定されています。 応援おまちしています
倉敷平成病院野球部 K41802

献血にご協力頂き、ありがとうございました♪

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

献血4月14日(水)14:15~16:30の時間で、倉敷平成病院に献血バスがやって来ました。この日は、朝から大雨が降って足元が悪い中、職員だけでなく、近隣の方や患者さんなど、多くの方に献血にご協力頂き、皆さんの献血に対する興味・関心の高さがうかがえました。
今回は受付された方が18名で、実際に献血された方は16名でした。
4月14日現在、O型とAB型の400ml献血が不足しておりピンチ状態とのことで、血小板成分献血は全ての血液型で不足しているとのことです。
『献血』は、身近にできる人助けです!私たちも、もっとこうした取り組みに貢献できるよう、1人ひとりが『医療従事者』であるということを日頃から意識していきたいと思います。
今回、献血にご協力頂いた皆さん、本当にありがとうございました。次回も皆さんの積極的なご協力をお待ちしております。

秘書室 えこ

ケアセンター ショートステイ お花見会開催報告

桜の季節もいつしか過ぎいつの間にか葉桜の季節となりました。
春は、何かと体調を崩しやすいです。体調管理には、十二分に気をつけて下さい。

ケアセンターショートステイでは、4月2日~4月4日の3日間でお花見会を行いました。花見の会場は、倉敷平成病院駐車場・老松小学校・幼稚園です。満開の桜を見た後は、倉敷平成病院駐車場にて集合写真を撮り参加された全員にプレゼントしました。写真をプレゼントすると皆さんとても喜ばれました。

今年は、雨の日が多くお花見に行く回数も少なくあまり桜をじっくり眺める機会が無かった様に思います。

新学期が始まり朝の通勤時間帯には、真新しいランドセルを背負って上級生の後ろを歩いている一年生も1年生姿を見ると私も三年前には、右も左も分からず先輩の後ろをついて歩いていた姿を思い出します。

私も、後輩職員の手本となれるように初心を忘れずこれからも頑張っていこうと思います。

ケアセンター ショートステイ 介護福祉士 S.K

脱水に気を付けましょう!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

春は気温の変化が大きいですね。朝夕は気温が低く、厚着をして外出したものの、思ったよりも暖かくなって汗をかいた、というのはよくある話です。

暖かくなってきたので、ウォーキングなど行いやすい季節になりました。

運動をして、思ったより汗をかいているのに冬の習慣のまま水分を摂ることに注意がいかず、徐々に脱水が進み、体調が悪くなってから脱水とわかることもあります。ブログ用

  • 以下に当てはまったら、脱水症かもしれません!

・尿の量が減って、色が濃くなった
・尿の回数が減った
・舌の表面にツヤがない
・便秘になった
・のどがかわく
・口のなかがネバネバする
・乾燥して皮膚がカサカサする
・微熱が続く
・体が重く、だるい
・めまいや立ちくらみがある
・睡眠時間は足りているのに、眠たい
・食欲が低下した
・指先が冷たい、青白い
・暑いのに汗をかかない
・最近、体重が減少した

こまめな水分補給を心がけましょう。

臨床検査部 N.K

おむつ等の助成

皆さんこんにちは(^_^)
新年度が始まってから2週間が経ちました。年度の始めでお忙しくされている方々もおられるかと思いますが、体調にはくれぐれもご注意ください。
今回は、今までに何度か電話でお問い合わせの頂いたことがある倉敷市のおむつ等の助成について簡単にご紹介します。

おむつ等の助成制度とは?
倉敷市がしている、おむつや尿とりパットの購入費用を一部、助成してくれる制度のことです。
どんな人が対象になるの?
倉敷市内でおむつを使用されている人の中で、次の①か②に該当する方が助成の対象になります。
①在宅で生活をされている65歳以上の方で、
・寝たきり 又は
・認知症のある方及び身体障害者手帳の1級又は2級を持っている者
の介護をしている人で、生計を中心にしている者の所得税が非課税の方。

②介護保険制度の要介護度4又は要介護5を認定されている方を介護している人で、
生計を中心にしている者の市民税が非課税の方。

対象の人はどうすれば助成が受けられるの?
上記の①又は②に該当する方が助成を受けたい場合は、まず申請をする必要があります。
申請には、申請書などいくつか記入が必要な書類が必要になります。

上記の対象者に当てはまる方で、申請を希望される方は倉敷市役所の健康長寿課(旧:高齢福祉課)やケアマネージャー、高齢者支援センターなどに一度ご相談されると良いと思います。

相談室 S

先輩になって

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

4x2034月になっても寒い日が続き、上旬は雨の日ばかり、春の到来はまだ時間が かかるのでしょうか。
なかなか花見日和とはいかず、みなさんはお花見が出来ましたか?
今月で入職してはや2年目となりました。 この1年を振り返るととても早く、後輩が出来た現状に唯々焦るばかりです。 昨年の今頃を振り返ると、環境の変化に戸惑い、何かとバタバタしていた事だけが僅かに 記憶に残っています。
2年目となりどれだけ成長しているかは正直よくわかりませんが、今まで先輩方に して頂いたことを後輩にしてあげれるように頑張っていきたいと思います。
作業療法士 N・K

 

性格タイプに合わせて

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

20150414暖かい春の日差しが降り注ぐ新緑の季節になりました。先月になりますが3月1日(日)中四国糖尿病研修セミナーに参加してきました。毎年参加していますが、糖尿病診療・療養指導について最新の情報を糖尿病治療に携わる多くの職種に提供することで日々の診療における知識や技術の向上に寄与することを目的に、今回のテーマは、「チームで取り組む薬物療法とそのリスクマネジメント」をテーマにした講演・セミナー・シンポジウムでした。13演題あった中で、自分の療養指導の中に取り入れることができそうな「●患者さんを楽しくやる気にさせる糖尿病療養指導」について紹介したいと思います。講師は京都医療センター 臨床研究センター予防医学研究室 坂根直樹先生でした。以後、抜粋です。食生活やライフスタイルの近代化や高齢化に伴い、糖尿病患者が増えている。糖尿病は「血管の病気」であるとともに「自己管理の病気」と言われる。しかし、食事や運動など自己管理ができている患者は3割に過ぎない。患者に正しい医療情報を提供して行動変容を促そうとしても、TVやマスコミの情報に左右されている患者は多い。また、過去の不健康なライフスタイルを質すと「仕事で、夕食が遅くなる」「カロリー計算は面倒」などと言い訳する患者も多い。心理学ではこれは「抵抗」と呼んでいる。そういたった、なかなか行動変容しない患者に「このままの生活をしていると、将来大変なことになりますよ。誰が貴方の面倒をみるのですか!」といわゆる医学的おどしで、動機づけを図ろうとすると、「おやつを制限するとストレスがたまる」「仕事を辞めなければできない」などと抵抗が強くなることもしばしばである。また、高齢糖尿病患者は「もう年だから」と訴え、なかなかモチベーションもあがらない。これらの抵抗を減らすのがコーチング、動機づけ面接、生きがい連結法といったコミュニケーション技法である。患者の夢や生きがい、なりたい姿や望む状態は患者によってそれぞれ異なる。また、患者の性格タイプの強みや弱み、ストレスサインを知り、患者の性格タイプに合わせて、病態や検査結果の説明、目標設定、褒め方などを変えると療養指導が楽になるそうです。
1)患者さんとの間に協働関係を築く、2)患者さんの性格タイプ(赤色:外向・論理型。親分肌で目的に向かってどんどん進んでいく人。時に攻撃的になることもあるかも…。黄色:外向・感情型。明るく楽観的で、あまりくよくよしない。反面ルーズな面も。緑色:内向・感情型。穏やかで争いを好まない。いい人の反面、優柔不断な面も。青色:内向・倫理型。論理的で、計画的に物事を進める人。真面目な反面冷たい人と思われることも。)を見極める(ユングの性格類型参考)、3)患者さんの目指すゴールは何か?4)今回のテーマを選び、成功への作戦を一緒に考える、5)実行してもらい成功していたら大いに褒め、失敗していたら、そこから学ぶ、6)よい生活習慣法を習慣化する(自己管理)のが療養指導を成功させるステップの例である、とのことです。各々の色を意識した効果的なアプローチ法→赤色タイプ:ポイントや結論を先に提示する。決断力があるので自分で治療を選択してもらう。挑戦を好むので検査結果を短期目標にして競争させる。黄色タイプ:早いペースで指導する。おもしろい内容や教材を提供して飽きさせない。誰かと一緒に楽しくやってもらう。緑色タイプ:患者のペースに合わせてゆっくりと話を聞く。リラックスしてもらい患者さんの意見を聞き答える時間を十分に与える。思いやりや謙遜した態度をとる。青色タイプ:十分な情報を提供し体系的熟考してもらう。教科書的な内容を踏まえ現在のデータをきちんと説明する。ということだそうです。糖尿病患者さんが楽しくてためになる療養指導が提供できるように性格タイプを知り、それにあわせてアプローチすることが患者さんの満足度を上げ、行動変容につなげていくことがコツだと思いました。今回学んだことを活かしていきたいと思います。
糖尿病療養指導士 看護師 H・T

ケアプラン室の新桜

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

桜の花も満開を過ぎ、ハラハラと花びらが舞い散るさまも美しいですね。
訪問車での移動中に見える景色に四季の移り変わりを感じ、日々癒やされています。

shinsyakaijin_couple新年度がスタートし、10日余りが経ちましたが、新入職員さんや部署異動のあった方に
とっては、緊張の毎日と思います。
ケアプラン室にもケアマネジャー1年生のフレッシュさんが仲間入りしてくれました。
1年生とはいえ、ケアマネジャー資格を取得するための基礎資格での勤務経験は5年以上あります。とても意欲的で勉強熱心な彼の奮闘ぶりを隣の席で見守りながら、私も初心に返り、新たな気持ちでご利用者さまに寄り添って行きたい・・と改めて感じています。

倉敷在宅総合ケアセンターでは16名のケアマネジャーが、高齢者や介護が必要になってしまった方々が、介護保険のサービスを利用しながら住み慣れたご自宅で安心して暮らす事が出来るよう、お手伝いしています。お気軽にご相談ください。

ケアプラン室 Y.I

中国人留学生 張 桉浩くん 准看護師試験合格

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

張くん合格倉敷平成病院には、5名の中国人看護留学生が在籍していますが、平成26年度岡山県准看護師試験において、張 桉浩くんが見事合格しました。
張くんは、国際的な看護師として活躍したいという夢を持って、平成25年10月に看護留学生として来日しました。留学生が日本で看護師になるためには、まず日本語検定試験1級に合格し、看護師・准看護師試験を受験できる資格を有していることを日本国、岡山県に認定された上で、看護師・准看護師試験を受験し、合格しなければなりません。
言葉にすると一連の事務的なものと思われるかもしれませんが、どれもハードルとしては極めて高いものです。
留学生は、日本で看護師として働くことを目標に、故郷を遠く離れ、慣れない習慣・風習に戸惑いながら、午前中は日本語学校で日本語を学び、午後は病棟で介護士として勤務しながら、看護師の勉強もするというハードな日々を送っています。病院としても全面的なバックアップを行っており、看護部では試験対策の教育・指導、病棟では業務・生活指導、人事部は、生活面のサポートを行っています。
今回、張くんが准看護師試験に合格したことは、本人にとっては当然のこと、倉敷平成病院にとっても大きな喜びであったと共に、心を合わせ協力し、ひとつのことを成し遂げる(戮力協心)という、本当に大切なことを教えてくれたと思います。
多忙な業務の中でも、心を亡くすことなく、何事にも思いやりの気持ちを忘れず、心を合わせ協力しながら日々の業務に取り組もうと気持ちを新たにすることができました。

倉敷平成病院 事務次長・人事部長 板谷尚昌

第77回糖尿病料理教室開催報告

IMG_11274月4日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第77回糖尿病料理教室』を開催しました。今回のテーマは、春の洋食ランチ。ホットプレートで作るパエリアは見た目も華やか!また、メインと色々な味を楽しめる前菜3種類をお洒落にワンプレートに盛り付けるなど、賑やかなランチが仕上がりました。
当日はあいにくの空模様でしたが、満開に咲いた桜に負けないランチョンマットを手作り!個性豊かな仕上がりとなりました。
次回は梅雨真っ只中、6月の開催となります。季節柄体が何となく重く感じられる方もおられるのではないでしょうか?バランス良く食べて元気に夏を迎えられる肉料理で皆さんのご参加をお待ちしています!

♪デザートタイム♪
これから旬のフルーツをたっぷり使って、白ワインでマリネした少し大人のデザート。バニラの甘い香りがアクセントです。春だけではなく、夏はパイナップルやマンゴーなどトロピカルフルーツを使ったり、秋は柿や梨など、季節のフルーツを使ってバリエーションも可能!

◎本日のメニュー◎
○パエリア:ホットプレートで作るパエリアはこんにゃく入りで低カロリー。魚介の旨味がたっぷりです。
○鯛のポワレ:皮目をパリッと焼いた鯛に菜の花ソースで春の香りをプラス。
○アンチョビマリネ:野菜を焦げ目がつくよう香ばしく焼き、ゆず果汁入りのマリネ液につけてさっぱりした風味に。
○かぶのムース:真っ白なかぶのムースの上にキラキラな梅酒ジュレをのせて。ほんのり甘みのある1品です。
○カプレーゼ:チーズの代わりにヨーグルトを使う事でカロリーダウン。トマトとヨーグルトを交互に並べて色鮮やかに。
○春キャベツのスープ:今が旬の春キャベツをたっぷりスープに入れました。上に薄くスライスした桜の形の人参をのせて春らしく。
○春のフルーツ白ワイン風味:旬のフルーツをたっぷり使って、白ワインでさわやかに。

計500kcal ※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にておたずね下さい。

管理栄養士・糖尿病療養指導士 Y.S

通所リハビリだより~春の作品ご紹介します~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

ブログ1こんにちは!! 通所リハビリです。ブログ3

桜が一斉に咲き誇り、待ちに待った春がやってきました。通所リハビリでも、入ってすぐの壁に、利用者の皆様が咲かせて下さった桜が飾られています。一つ一つが皆様の手作り。材料も色々なものを使っているので質感が違います。桜の花びら一つとっても、後ろは水彩絵の具、その上に千代紙を切り抜いたり、折り紙を折ったり、和紙を丸めたり…。富士山や桜の幹には、かわいい春の虫もいますよ♡

ブログ5他にも春らしい作品が色々と出来上がっています。和紙を使った桜。きめこみ細工で日本の風景。切り絵で、鮮やかな蝶や、花と雫…等々。見ているだけで心が癒されますね。ブログ4

通所リハビリでは、皆様により充実した時間を過ごして頂く為に、4月6日~フロアやプログラムの変更を行っています。随時、改善していきます!!

また、見学も随時受け付けております。お気軽にお問合せ下さい。

通所リハビリ 介護福祉士 H.M

新しい超音波の機械が入ります!

カテゴリー: 医師, 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

いよいよ桜の季節がやってきました。倉敷平成病院の周りの桜も満開となっています。今年は3月になってからも結構寒かったような気がして、ようやく待ち遠しかった春がやってきたという印象です。

さて、脳ドックセンターの婦人科検診に間もなく新しい超音波の機械が導入されることとなりました。従来のものと比較して広角で画像もかなり鮮明で解析力に優れていると思われます。

これを機により一層、精度の高い検診を心掛けていきたいと考えています。

 

脳ドックセンター医師 Y.M

信頼に基づく思いやりのある看護の実践

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

桜も散り始め、いよいよ新年度も本格的にスタートしました。気温の変化が大きく体調を崩す職員がいないかと心配になるこの頃です。皆さんはいかがでしょうか?kensyu3

kensyu2当院は今年度50名の新入職員を迎えました。その中で看護師は23名、介護福祉士2名、介護士2名と、看護部が半分以上を占め、現場は嬉しい悲鳴という状況です。病棟に出る前の集合研修では積極的にデモストに取り組むなど、これから始める実践に対する前向きな姿勢が感じられ、私たちも気を引き締めて‥と改めて思いました。昨日から病棟で業務を始めていて、カルガモの親子さながら先輩看護師の後ろについて歩いている姿を見るととても微笑ましく、新年度が始まったことを実感しています。沢山の先輩職員の方々に助けてもらいながら、心をこめて看護ができる人になって欲しいと思っています。kensyu1
今年度から病院看護部では「信頼に基づく思いやりのある看護の実践」ということを中長期的な目標に掲げて取り組んでいます。倉敷平成病院の看護師さんは優しいという嬉しい評価をもらうことがある反面、厳しいご注意をいただくこともあります。プロフェッショナルの知識と技術の裏付けをもち、患者さんの思いをきちんと確認した上でそれに添っていく、思いやりのある看護が実践できるよう看護部一同頑張っていきます。どうぞ宜しくお願いします。

看護部長 T

栄養科通信 vol.92 「醤油のお話」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

昨年のお話になりますが、味噌に続き醤油を仕込みました。20150408
自家製味噌を使われている方はいても醤油が自家製という方はなかなかいないのではないでしょうか?
そもそも醤油ってどうやって作られているの?って思いました?
醤油は味噌よりも簡単!
材料は、大豆、小麦、塩、水・・・以上!なんてシンプル!
…のはずが、スーパーには、アミノ酸やカラメル色素、安息香酸Naなどの添加物が入っている醤油が多く並んでいます。家にある醤油の原材料の欄を見てみて下さい。色々入っていませんか?
醤油の作り方は、大豆は蒸し、小麦は炒って砕き、これらを混ぜたものに麹菌を付けます。そこに塩水を混ぜ合わせ、熟成発酵させ絞ったら完成!
今回仕込んだ醤油を絞るのはH.28年9月頃の予定で、1年以上先の話です。

今回仕込んだ醤油は濃口醤油ですが、醤油にもいろいろ種類があり、材料の割合や作り方で違ってきます。
① 白醤油:大豆より小麦の量が多く、熟成期間が短い。
麹の香り、甘味があるのが特徴。
② 濃口醤油:もっとも代表的な醤油で香り、味のバランスが整っている。
③ たまり醤油:材料は大豆と食塩のみで、濃厚な味と香りにクセがある。
でんぷん質が少ないため発酵が進みにくい。
④ 淡口醤油:濃口醤油に比べ塩水の量が多い。香り味ともに穏やか。
⑤ 再仕込み醤油:生醤油、大豆、小麦が原料で、塩と水のかわりに醤油で仕込む。
香り、味共に濃厚なのが特徴。

昭和初期には7000件もあった醤油メーカーも今では1300件にまで減少しています。
その中でも、自分の蔵で最初から最後の瓶詰までの工程を行っているメーカーは1割程度だそうです。
また、醤油の出荷量も年々減少傾向です。日本の和食離れが進んでいることがわかりますね。
醤油は調味料の中でも使用頻度が高く欠かせない物だけに、原材料の欄をよく見て選びたいものですね。

管理栄養士 S.N

より良いかかわり(心理・コミュニケーション編)とは

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

 

前回は個人ごとの不自由さに沿った援助とはという視点でお話ししました。今回は、より一般的に、よりよいかかわり方とは?という視点でお話ししたいと思います。よりよいかかわりについての具体的な話に入る前に、まずは下の図をご覧下さい。 20150407-1 これは、国際アルツハイマー病協会(ADI)が、認知症を患っても幸せに生きるために必要な権利に関して述べたものです。さらに、これを実現させるのは、家族、介護者、友人、医療・福祉専門職、地域社会、行政、つまり「認知症と共に生きる私」自身と、「認知症とともに生きる私」を取り巻くすべての人々である、としています。 ここで重要なのは「認知症とともに生きる私」が主役であるということです。 これは他の疾患であればごく当たり前のことのようにも思えますが、認知症という疾患のケアにおいては「認知症とともに生きる私」の主体性、権利擁護という観点に議論が及んだのは20世紀末になってからのことでした。 イギリスの心理学者であるトム・キットウッドは、それまでの認知症ケアの視点に大きな変革をもたらしました。彼が提唱した認知症ケアの視点は、パーソンセンタード・ケアと呼ばれ、文字通り「認知症とともに生きる私」が主体となるケアを意味しています。ここではその一部を説明する事とします(詳細は彼の著書を是非ご覧下さい)。 20150407-2

認知症の人が求める心理的な欲求にはいくつかの要素があり、これらを十分に発揮した状態であれば、認知症の人が主体的に楽しく幸せに生きることができる、としています。これらの要素の単語を反対語(例:心地よさ・安定性→不快さ・不安定)にして具体的に想像してみると、上の図をより理解しやすくなると思います。 話しがだんだんと難しくなってきたので、より具体的なよいかかわり方についてお話ししましょう。

下の図をご覧下さい。

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認知症のあるなしにかかわらず、他者からこのように接してもらえると、とてもうれしい気分になったり、安心した気分になれますよね。上の図を下の図でより具体的に説明します。 20150407-4

この中にはすぐに実践できそうなこともあれば、実践する人の練習や心理的なゆとりが必要とされるものもあります。すぐに100%達成を目指そうとすると大変ですので、ゆっくりだんだんと70パーセント程度を目指すつもりで臨んでみるのも良いでしょう。 下の図は脳の機能(記憶)の特徴から、より良いかかわりについて説明したものです。

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裏を返すと・・・。

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今回は、よりよいかかわり方(心理・コミュニケーション編)とは?というお話しをしました。それと同じくらい重要なよりよいかかわり方として、体調管理という視点からもお話を次回はしたいと思います。

「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。

認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

執筆者;CP阿部

ヘルパー奮闘記

image001 春の陽気に頭の中までお花畑な訪問介護員kです。ヘルパーとして在宅訪問を始めて早2年半が過ぎました。初めの頃は訪問する際、心臓がドキドキでしたが今やベテランさんです(笑)。利用者様とのお付き合いも少し長くなり、孫や子供の様に可愛がって頂いています。今日は私の職場をご紹介させて頂きます。

現在我がヘイセイホームヘルプステーションには管理者を含め約30人のヘルパーが働いています。年齢は下は27歳から上は60歳オーバーと年齢層広く・・・(笑)和気藹々とやっております。訪問は身体介護(食事介助、オシメ交換、入浴介助等)、生活援助(掃除、洗濯、買い物、調理等)と幅広く、それぞれの介護員で得意分野を役割分担しながら訪問しています。私kは人様にご披露出来るほどの料理の腕前が無いため身体介護や掃除で大活躍?させてもらっております。利用者様も障害の若い方から100歳オーバーの高齢の方まで様々ですが、それぞれのニーズに対応していくのはなかなか大変です。image003ところが我がヘルパー軍団は難なくこなしてしまうのです(自画自賛)。冗談はさておき、入職して3年目のkですがいまだに先輩方へ相談することも多く、日々勉強しています。現在3年に一度の介護報酬改定の対応で慌ただしい職場ですが、今後も元気なヘルパーさんで頑張っていきたいと思います。

 

ヘイセイホームヘルプステーション   (k)

高尾聡一郎理事長が「山陽新聞プレミアム倶楽部2015トップインタビュー」に紹介されました

カテゴリー: 秘書・広報課, メディア情報 | 投稿日: | 投稿者:

premium2015平成27年4月1日(水)の山陽新聞に「山陽新聞プレミアム倶楽部2015トップインタビュー」として、高尾聡一郎理事長のインタビューが掲載されました。

【山陽新聞プレミアム倶楽部は、岡山県を代表する有力企業、教育・医療機関で構成しています。業種を超えて郷土・岡山の活性化を図ろうと発足した組織で、今春8年目を迎えました。本特集は、会員のトップインタビューです】。

秘書・広報室 みや

 

「音楽療法修了式」によせて

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

平成27年3月11日…その日は東北大震災から4年目の記念日。

約二万人の犠牲者を悼み、生き延びた多くの方々による鎮魂歌が東北の地で歌われました。その歌を聴いたあるニュースキャスターの方がしみじみと言われました。「歌は“傷を癒すもの”なのですね。」と。

ブログ1ちょうどその時、私は自宅でそのニュースを見ながら、コサージュ作りを行っていました。(数人の職員で分担をして)そのコサージュとは、1週間後に執り行われる「音楽療法修了式」に出席される利用者の皆様への贈り物です。(デイサービスドリームでは隔週水曜日に日本音楽療法学会認定の音楽療法士2名の先生来ていただき、音楽療法を行っています。)

ニュースキャスターの方の言葉を聞いたとき、利用者の皆様の一人一人の顔が思い浮かびました。

深刻な体の痛みと日々闘っておられる方、病気や転倒により健康への大きな不安を抱いておられる方、ブログ3先々のことを考え孤独感に押しつぶされそうになっておられる方、ほとんどの方が何らかの苦悩を抱えながら、それでも一生懸命に音楽療法に取り組み、歌ってこられたのです。きっと歌うことで自身の苦悩(傷)を癒してこられたのでしょう。

皆様の一年間が十人十色であったように、コサージュは造花の種類やリボンの色など一つ一つをあえて違う物にしました。

いろんなことを乗り越えて頑張ってこられた皆様への祝福の気持ちをこめて!そして途中入学の方(途中からデイサービスのご利用を開始された方)には、新しい世界に一歩を踏み出された勇気を讃えて!

ブログ2そして3月18日の修了式当日、胸のコサージュよりももっと輝く笑顔で修了証書を受け取られる16名の皆様の姿がありました。(体調不良にて2名欠席でしたが)中には涙ぐみながら感想を述べられる方も…

皆様、修了式本当におめでとうございました。どうか又次の一年間も、希望の歌声をしっかりと響かせていって下さることを願っています。たくさんの感動をいただき、ありがとうございました。

デイサービスドリーム 看護師兼機能訓練指導員  松田ゆかり

新しい予防リハビリ!!!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

予防リハビリに配属され、丸1年が経過しました。全仁会にも新入社員が入り新しい風が吹き込まれました。我が家にも入園を控えた娘が居り、初めての入園式にドキドキ胸が弾んでおります。

予防リハブログこの度、今までは運動に特化してきた予防リハビリでしたが、運動だけでは、身体機能を維持・管理できず、季節の変わり目など体調を崩される方が居られました。そこで、以前より、多数のご意見やご要望を頂いていた、全身のサポート(トータルヘルスケア)を取り組むこととなりました。トータルヘルスケア?何をするの?と思われている方に、簡単にご紹介したいと思います。加齢と共に運動機能低下だけではなく、低栄養状態になりやすかったり、飲む込む機能が弱くなってきたり、唾液の量が減ってきたり、不眠に悩まれることが多くなってきます。そういった問題に対し、医師を始め、理学療法士、作業療法士、介護福祉士、管理栄養士、言語聴覚士等様々な専門職が全身のサポートをしていきます。そして、私たち介護職が行うプログラムの一つには口腔訓練と関連が強い、美顔についての体操も取り組んでいきます。肌のたるみやしわが少しでも改善できるかも!?

それでは、一つご紹介します。口をつむった状態で唇の内側を舌で円を書くよう動かします。1周を2秒かけ、10回行います。左右同じように動かしてみましょう。舌が疲れるようであれば、訓練していかなければ将来嚥下障害に悩まされるかもしれません。気がついた日から予防トレーニング、意識改革が必要ですよね。

皆様のリクエストにも答えれるよう色々な種類の体操を用意しておりますので、興味のある方はいつでも見学できますので、ご相談下さい。お待ちしております♪

介護福祉士 大島栞奈

お問い合わせ:倉敷平成病院通所リハビリテーション
(086)427-1128 担当:寺中

脳卒中急性期からのオーラルマネジメント

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

先月の終わりに岡山大学病院で行われた勉強会に行ってきました。タイトルは「~脳卒中急性期からのオーラルマネジメント~」で、産業医科大学リハビリテーション医学講座の高畠英昭先生です。脳卒中の方の口腔に特化した話は珍しいと思い、仕事が終わった後、岡山まで車を走らせました。
「致死的肺炎は経口摂取を行っていないものに起こる」ことや、市中肺炎と院内肺炎の違いなど、私には難しい話でしたが、勉強になりました。
口腔内を清潔にすることが、さまざまに利点を患者さんにもたらすことを知り、なお一層、病棟での口腔ケアを頑張っていこうと思いました。
歯科衛生士Y

倉敷老健 春のお楽しみ会開催しました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

3月末から急に暖かい日が増えて、今年は明るく春らしい新年度のスタートとなりました。4月は、学校やお仕事で慣れない環境での新生活が始まる方も多いと思いますが、体調に気を付けて楽しい春を過ごしましょう。

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さて今回は、3月に老健で行われた「春のお楽しみ会」の模様を報告します。まず第1幕は、行事会委員による「桃太郎劇」です。

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おばあさんを「オレオレ詐欺」で騙した鬼を桃太郎が退治するというお話ですが、普段と違う職員の様子に「誰だろうか?」と皆さん盛り上がり沢山の笑顔を見ることができました。中でも男性入所者の方から「おばあさん」が小さくて可愛かったと大人気でした。「恋心」のお陰で素敵な脳活性ができたのではないでしょうか(^_^)
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第2幕は、宮城の「ずんだ饅頭」,京都の「抹茶プリン」・「抹茶生チョコ」,兵庫の「神戸プリン」,岡山の「桃プリン」,愛媛の「みかんゼリー」,長崎の「カステラ」などなど全国お取り寄せ「デザートバイキング」です。委員さんと相談員さんが協力して、人数や嚥下状態に合わせて盛り付け作業に奮闘してくれました。さすが福砂屋のカステラは人気で、直ぐになくなってしまいました。今回は、特に嚥下食の方にも楽しんで頂けるようにゼリーやプリンなどの種類を多く準備しました。普段よりパクパクと食べてくれて、とっても嬉しかったです。
新年度も様々な企画で皆さんに楽しんで頂けるよう、スタッフ一同頑張ります。

※写真の掲載は、ご本人にご了解いただいています
倉敷老健 リハビリスタッフD

全仁会に新入職員を迎え、新年度スタート

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

15040102本日、4月1日(水)午前8時より辞令交付式が執り行われ、全仁会に51名の新しい仲間が加わりました。
高尾理事長からは、「全員で力を合わせ、患者さんの為に尽くして下さい」との言葉が有りました。また、新入職員を代表して看護師のYさんからは「一日も早く医療人として役立つ人材となること。高い志で精進します」と誓いの言葉がありました。15040101

全仁会グループの職員数は990名(パート含)となります。チーム医療で、「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します」という全仁会の理念を追求し、患者さん本位の医療・介護を実践していこうと気持ちを新たに致しました。

秘書・広報室