カテゴリー別アーカイブ: 看護部

【国際ティビィシィ小山看護専門学校1年生、5名のみなさんから倉敷平成病院 塩津看護師(健康運動看護師)がスポーツナースとしてのインタビューを受けました。】

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

11月13日(月)16時20分~当院所属の塩津看護師が「スポーツナースについて」、国際ティビィシィ小山看護専門学校(栃木県小山市)1年生の田中さんをはじめとする5名よりZoomでインタビュー取材を受けました。
田中さんをはじめとする学生の皆さんは、学校の課題としての取り組みにおいて「スポーツナース(健康運動看護師)」という資格を知り、これについて調べる中で、当院のブログ記事に出会い、取材依頼をしたということです。

スポーツナースになろうと思ったきっかけ、スポーツナースとしての大変さ、スポーツナースの資格を取得して感じるメリットやデメリットについて、心掛けていること等々が質問されました。最初は、照れくさそうに始まったインタビューですが、終盤には初対面とは思えない程打ち解けることができました。

塩津看護師は、看護師として現場で求められることに応えられた際のやりがいについて、通常の病院勤務との両立の難しさ、学ぶことの大切さなど、実例をあげながら真摯に受け答えしていました。インタビューの内容は、学校内の授業の成果として来年、発表されるそうで、楽しみです。

秘書広報部 広報課

※学生さん達は、以前塩津さんを紹介した、こちらの記事を読まれたそうです。

当院看護師、塩津沙代子さんが山陽新聞に紹介されました

 

令和5年度上期 医療安全・感染対策委員会法令研修開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和5年9月29日(金)に救急棟4階会議室にて、医療安全と感染対策の法令研修が同日開催されました。
今回は感染対策の観点から現場参加の人数を制限しての開催となり72名に参加してもらい実施しました。

増田先生から、「感染相互チェックの結果報告」と題し、相互チェックの報告を写真付きで分かりやすく説明がありました。

次に、加納副部長から「医療現場における5S活動への取り組み」と題し、5Sの定義を理解することで、医療・介護の安全や質の向上につながると発表がありました。

最後に重松先生から、「一度に全部を実施することは難しいので、ひとつひとつ実施していく心がけが大事。」と閉会の挨拶がありました。

医療安全、感染対策共に学んだことを日常業務にいかしていきたいと思います。

検査部 A

 

第33回看護セミナー 開催報告

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

9月9日(土)第33回看護セミナーを開催いたしました。今年度も会場とZOOM配信によるハイブリット開催となりました。

今回は「医療者のメンタルヘルスケア~人生100年時代を担うために~」というテーマで、医療従事者自身がメンタルヘルスを保ち働き続けていくための考え方を学びました。

現役看護師で生活習慣研究所所長も務められている森山佐恵先生をお招きし、「医療従事者のためのメンタルヘルスと『傾聴する力』をアップする法~ストレスに対抗し、仕事の能率を上げるには~」と題し、相手の話を聞く方法や心の整理方法、自己肯定感を上げる方法などについてアドバイスをいただきました。ピンクヘアのエネルギッシュな森山先生からのパワフルなお話に圧倒されながらも、たくさんの元気をいただき、楽しく講演を聴かせていただくことができました。

ストレスフルな現場の中で、少しでも心穏やかに過ごせるように発想の転換ができる良い機会になったのではないでしょうか。私たちが心の健康を保ち働き続けることができれば、それがパフォーマンス向上にも繋がり、さらに全仁会を盛り立てていけるのではないかと思います。

ZOOM配信では音声の不具合もありましたが、来年度は反省を踏まえ、さらに良いセミナーが開催できればと思います。

看護セミナー事務局 I

寺岡記念病院さんが倉敷平成病院のナースコール見学に来院されました

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当院は全国的にもかなり早い段階でナースコール(NC)をPHSからスマホへ切替を行っています。
今回、広島県福山市にある寺岡記念病院より、病院の移設に合わせてシステムの更新を検討されているとのことで、7月20日(木)午後、当院のナースコールの導入状況を見学に来られました。

寺岡記念病院からは医師・看護師・セラピスト・事務の6名での来院。当院からは岡本看護部長、はじめ看護職2名と導入を担当した佐藤の4名で対応しました。
最初に運用に関する疑問点等の質問事項にお答えした後、現場(2F病棟)での実機での動作確認を行いました。

質問では、PHSからスマホへの切り替えに伴うメリットであったり、スタッフの操作に関する質問が集中しました。寺岡記念病院の看護師さんは経験年数が長い方達が多いとのことで、操作性が大きく変わる部分で、最も気にかけておられました。
その後は、導入効果(コール対応の時間短縮等)についての確認でデータの分析結果について説明がなされました。その際にとても興味深く聞かれているのが印象的でした。
2階病棟では実際に看護主任が実機を操作して説明いたしました。実際の使用感についても入念に確認をされていました。

ナースコールのスマホ化は、システムそのものよりもネットワーク部分の構築が最重要ポイントです。患者さんの命に直結するシステムでもありますので、今回の病院見学が寺岡記念病院のより良いシステム構築の一助になれば幸いです。

医療事務部 副部長 S

 

第33回看護セミナー開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、上記日程で『第33回看護セミナー』を開催いたします。
今年のテーマは、『医療者のメンタルヘルスケア~人生100年時代を担うために~』です。
当看護セミナーは、当院の職員だけでなく地域の方々と共に看護や介護について学ぶ機会として、途切れることなく開催しております。今年度は4年ぶりに会場でのセミナー開催とし、活発な意見交換・交流が行えることと期待しております。
医療従事者は、人命にかかわるという強い緊張感を伴う仕事内容に加え、高度化・複雑化する医療への対応など、ストレスを感じやすい環境で業務に従事しており、メンタルヘルスの必要性が問われています。
そこで今回は、メンタルヘルスとストレス対処法について看護師という立場から森山佐恵先生にご講演をいただきます。医療従事者が元気を出すきっかけとなり、明日への看護・介護の活力となればと考え企画いたしました。

入場無料でどなたでもご来場いただけます。
是非皆さんご参加ください。

〇日時:令和5年9月9日(土) 14時~16時(受付:13時30分~)
〇場所:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室
〇内容:1話題提供
当院のメンタルヘルスに関する課題
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院 岡本なおみ
2特別講演
医療従事者のためのメンタルヘルスと「傾聴する力」をアップする法
~ストレスに対抗し、仕事の能率を上げるには~
講師 生活習慣研究所 所長 森山佐恵

〇お問合先:倉敷平成病院看護セミナー事務局
〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111 FAX:08-427-8500
e-mail:heisei@heisei.or.jp

※テーマにご興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加頂けます。
8月10日締め切り、要お申込 詳細はお問い合わせください。

ご来場をお待ちしております。

看護セミナー事務局

ポスターPDF

第32回看護セミナー開催

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

令和4年10月1日(土)第32回看護セミナーを開催いたしました。新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、今年度初めてZoom配信を併用した開催となりました。関係各所の協力があり大きなトラブルもなく実施することができました。

今回テーマを「アフターコロナの時代を迎えて~新興感染症に備えた看護の役割~」と題し、当グループより3演題事例発表と、感染管理認定看護師の柳田大輔先生による特別講演「新たな感染症の流行に備える」をお願いいたしました。

事例発表では、新型コロナウイルス感染症の対応や経験を経て、その振り返りを行いながら、新たな取り組みを行うなどPDCAサイクルが行われている現場の事例をみんなで共有することができました。

特別講演では、普段から行っている感染対策の「なぜ」を分かり易く丁寧に説明していただき、自身の感染対策を振り返ることができました。また、新たな新興感染症に対して行えることは、「日ごろからの備え」と「有事の対応」であり、その重要性を学ぶことができました。

今回セミナーで改めて学んだことを、今後の看護・介護に活かしていきたいです。

看護セミナー実行委員 H

第30回看護セミナー動画第3弾公開しました

カテゴリー: お知らせ, 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

『第30回看護セミナー『人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~』の第3弾動画を本日より公開いたしました。

第3弾は以下の3演題となります。
事例6「最期の一口に寄り添えなかった事例を振り返る」
事例7「本人の意思を尊重した退院支援を考える」
事例8「健康管理とQOLの両立に関するジレンマ」
是非ご視聴下さい。

第30回看護セミナー動画第2弾公開しました

カテゴリー: お知らせ, 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

『人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~』をメインタイトルに第30回看護セミナーを動画配信にて開催いたします。

第2弾は以下の3演題となります。
事例3 入居者の安全確保に感じるジレンマ
事例4 患者・家族の思いを汲んだ意思決定支援を考える
事例5 ケアの公平性にジレンマを感じた事例

是非ご視聴下さい。

第30回看護セミナー動画第一弾公開しました

カテゴリー: お知らせ, 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

『人生観・価値観に寄り添い最善を考える~「もやもや」を感じた事例における臨床倫理検討会からの学び~』をメインタイトルに第30回看護セミナーを動画配信にて開催いたします。

当院の看護セミナーは職員の自己研鑽だけでなく、地域の医療関係者の方との意見交換、交流の場として平成元年から毎年開催している会で、今年が30回目となります。今回は新型コロナウイルスの流行を考慮し、動画で配信することとなりました。

第一弾の動画を本日より公開いたしました。是非ご視聴下さい。

職員向研修会「第1回骨粗しょう症リエゾン勉強会」開催報告

カテゴリー: 医師, 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、倉敷平成病院では、医師・薬剤師・栄養士・MSW・リハビリ・看護師で「骨粗しょう症リエゾンチーム」を立ち上げ、一次予防・二次予防(病気になる前の健康増進と早期発見・早期治療)を行うことにより、骨折予防・寝たきり予防を行うことを目的とした活動を実施することになりました。
院内の他のスタッフにも骨粗鬆症について知識を深めてもらいたく、10月10日、「第1回骨粗しょう症リエゾン勉強会」を開催しました。

新薬のイベニティについて製薬株式会社より内容の説明をしていただき、婦人科太田郁子先生より「骨粗しょう症の検査について」講義をしていただきました。
内容は、とても勉強になることばかりで、骨粗鬆症の予防をした人生と予防をしなかった人生の数分のムービーはとても印象に残りました。
40歳過ぎたら骨粗しょう症の検査を行い予防することが今後の人生骨折予防・寝たきり予防に繋がっていくことを広めていき骨粗鬆症についてもっと周知して行けたらと思います。

 

 

 

また、骨密度や採血の読み方についてもわかりやすく講義をしていただいたので今後の看護に活かせるものとなりました。

骨粗鬆症リエゾンチーム 看護師 A

※参考:日本骨粗鬆症学会サイト