カテゴリー別アーカイブ: 看護部

平成30年西日本豪雨ボランティアに参加して

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

このたびの西日本豪雨で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 7月13日私は、健康調査のためボランティア活動に参加しました。市役所でボランティアの登録を済ませサンワーク総社へ向かいました。避難所は1階と2階に分かれており私は1階の避難所の方々を担当させてもらいました。まず避難者一人一人の申し送りを受けたあと避難者に関わっていきました。日中は自宅の片づけなどで被災地へ出かけておられているかたもおられました。避難所はご高齢の避難者が約半数以上で、夫婦や家族で過ごされている方が多くおられました。
健康調査をしながらお話を聞くと、今後の不安から涙を浮かべる方や歯がゆい現状に怒りを訴える方もいました。
私が関わった避難者の方で週3回人工透析を受けながら生活されている方がいました。その方はASOと足の潰瘍のため疼痛が強くなんとか歩行ができる状態でした。病状的にも自宅の片づけには行くことができずご家族が毎日タクシーで片付けへ行かれていました。
前回の透析の時は避難所の送迎で透析に行かれたようですが、その日は送迎は依頼されておらずどのような手段で病院まで行ったか確認するよう申し送りがありました。透析から戻って来られ話を聞くと病院まで歩いて行ったとのことでした。病院までは100mほどの距離でしたが、下肢の疼痛のため歩いて、休憩をしてを繰り返しながら30分以上かけ行ったと話されていました。足の痛みに耐えながら猛暑の中歩いて行ったことを知り、何かいい方法はないかと考えながら、その時は話を聞くことしかできませんでした。
ボランティア終了前の最後の申し送りでそのことを伝えるとボランティアに来られていた医師が「車椅子やスタッフが車でどこかへ移動するときに一緒に病院まで送迎してもらうとか何か方法を考えますね」と言ってくださいました。

日々仕事をしながら分かっていたことではありますが、若い人や健康な方には大丈夫なことが高齢者や健康障害がある方には難しいことがあることを目の当たりにしました。

アムダのスタッフを中心に、たくさんある問題を少しずつ解決できるよう全員で連携を図っていました。今回の活動を通してたくさんの学びや人の温かさを感じました。
復興には時間がかかると思いますが微力ながらできることに取り組んでいきたいと思います。まだまだ暑い日が続いているので熱中症など体調管理に十分ご注意してください。

2階病棟 看護副主任 A

※写真はアムダよりご提供いただきました

第28回 看護セミナー 開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

6月23日(土)に看護セミナーを開催いたしました。

今回のテーマは『本人の意思を尊重した選択の支援  ~ 多職種でつなぐ ~』。

特別講演では調布市医師会訪問看護ステーションの訪問看護認定看護師である井上京子先生をお招きし、「医療や介護の現場でのもやもやにちょっと立ち止まってみませんか?」というテーマでご講演いただきました。

倫理的問題にも気づかない「するーさん」を滅らし、「何か変」と感じる「もやもやさん」という倫理的視点をもった仲間を増やすことが第一段階で、自主学習グループについてのお話がありました。話し合いができる職場の雰囲気づくりが大切だと感じました。

意思決定支援に関しては、日頃から「人生の最期をどう過ごすか」を話し合っておくこと、ご家族に判断を委ねられた場合、本人にとっての最善を考えること、どの選択肢を選んでも正解はないとのことでした。


また会の後半では、当グループの訪問看護ステーション、通所リハビリからそれぞれ事例を発表していただきました。ご本人の意思を尊重しながら、ご家族も含め、多職種で在宅生活をサポートした事例でした。

参加者の皆さんも自分自身の将来のこと、ご家族のことと重ね合わせて考えるきっかけになったのではないでしょうか。

セミナーの参加者は395名。今回のテーマに多くの方々が関心を持っていたということが実証されました。このセミナーが無事終了できましたことを心より感謝いたします。

3東  I

看護学生対象 病院見学会2018開催報告

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

平成30年6月23日(土)10時より、倉敷在宅総合ケアセンター4階多目的ホールにて、看護学生対象の病院見学会を開催しました。当日はの概要・施設説明、看護部長より看護部の教育体制についての説明がありました。その後、実際に病棟見学にご案内をしました。お昼には2年目の先輩看護師と一緒に昼食をとりながらの座談会を行いました。最初は皆さん緊張しているようでしたが、だんだんと会話が弾み笑顔も見受けられました。実際の現場で働く看護師の経験やアドバイスを聞くいい機会になったと思います。今回の見学会で少しでも当グループの魅力が伝わり、就職活動の参考になれば幸いです。

また、現在平成31年度入職の看護師採用試験へのご応募を受け付けています。

<平成30年度採用試験日程>

7月25日(水)AM10:00~
8月1日(水)AM10:00~    計2回の実施

※ご応募される方は試験日の1週間前までに提出書類をそろえて人事課宛にご送付ください。
ご応募お待ちしております。

人事課 宇都宮

第28回看護セミナー開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

この度、下記の日程で、『第28回看護セミナー』を開催いたします。
今年のテーマは、『本人の意思を尊重した選択の支援~多職種でつなぐ~』です。
特別講演では講師に、公益社団法人調布市医師会 訪問看護ステーション 訪問看護認定看護師 井上京子先生をお招きし、『臨床(医療や介護)の現場での もやもや にちょっと立ち止まってみませんか?』という内容でお話頂きます。
また今回はヘイセイ訪問看護ステーション、倉敷老健通所リハビリテーションより事例紹介をさせて頂く予定です。
入場無料でどなたでもご来場いただけます。
是非皆さんご参加ください。

 

 

〇日時:平成30年6月23日(土) 14時~16時(受付:13時30分~)
〇場所:倉敷平成病院1階 リハビリセンター
〇お問合先:倉敷平成病院看護セミナー事務局
〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111 FAX:08-427-8500
e-mail:heisei@heisei.or.jp
※テーマにご興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加頂けます。
入場無料・要お申込

ご来場をお待ちしております。

秘書・広報課

5/12㈯・5/16㈬・6/23㈯に看護学生対象の病院見学会を実施します

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

この度、倉敷平成病院・関連施設をより知っていただく事を目的に、下記の通り『病院見学会』を実施致します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

◎日   時:平成30年 5月12日(土)・5月16日(水)・6月23日(土)
※6/23は午前中の見学会終了後、看護セミナーを実施(別途申し込み必要)

◎内   容:全仁会グループの施設説明・教育体制について・採用試験について
※6/23は昼食をご用意しております!

◎締   切:各日程1週間前までに、お電話・メールにてお申込み下さい

看護師募集サイトからもお申し込みができます。

●お申込み・お問合せ先●
社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 人事課 日笠(ひかさ)・宇都宮(うとみや)
TEL:086-427-1111 FAX:086-427-8001 MAIL:s_hikasa@heisei.or.jp

看護学生対象 病院見学会開催報告

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

 平成30年4月14日(土)10時より、倉敷在宅総合ケアセンター4階多目的ホールにて、看護学生対象の病院見学会を開催しました。当日ご参加いただきました看護学生の皆さん、誠にありがとうございました。見学会では、人事課より全仁会グループの概要や特徴について、看護部長より看護部の教育体制についての説明がありました。その後、実際に病棟見学にご案内しました。各病棟の特徴や雰囲気を感じていただけたと思います。お昼には2年目の先輩看護師と一緒に昼食をとりながらの座談会を開催しました。各テーブルで会話も弾み笑顔も見受けられました。実際の現場で働いている看護師の生の声を聞くいい機会になったのではと思います。見学会は終始和やかな雰囲気でした。今回の見学会がご参加いただいた皆様の就職活動の参考になれば幸いです。

当院では現在、平成31年度入職の看護師採用試験(7月25日(水)・8月1日(水)に実施予定)の受付を行っています。ご希望の方は応募要項をご確認の上ご応募ください。

また、看護学生対象の見学会を5月12日(土)・5月16日(水)・6月23日(土)にも実施します。ご興味のある方はお気軽に人事課までお問い合わせください。

詳細は看護師募集サイトでもご確認いただけます。
よろしくお願い申し上げます。

人事課 宇都宮

第27回 看護セミナー 開催報告

カテゴリー: 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

7月29日に第27回看護セミナーが開催されました。
今回のテーマは『「自分で決める」に寄り添う看護 ~ 高齢者の意思決定支援 ~』。私にとって、とても感慨深いものでした。患者が高齢であったり、入院時の意思確認ができない状態であったりすると当然家族に目が行きます。最期を家族が決定するのは自然の流れだと思っており、仕事上でもこのような場面に数多く遭遇します。それで何も問題にならなかったし、当たり前だとも思っていました。しかし、「本人は?」と、臨床倫理のあり方を改めて意識することができました。

武森看護部長の話題提供「倫理的対話をすすめる取り組みについて」では今まで自分の中でわだかまっていた部分が的確に分析され、課題はありますが、すっきりとした気分になりました。

また、高道香織先生のご講演には惹きつけられるものがありました。私は、患者や入居者との普段の会話の中で『死』についての話題をどちらかというと避けていました。「早うお迎えがこんかなー」と言われれば、「そんな寂しいこと言わないで…」と言葉少なく肩や背中に手を当てる、というように、本人が真剣に発する『死』についての話題から目をそらせてきたように思います。しかし、高道先生の「普段の何気ない会話の中で体調やタイミングを見計らいながら対話をする」というお話を聞き、「今後どうしていく?」「どうしたい?」など本人のテンポに合わせながら聞き出し、内容を理解し、そのために私達に何ができるかを一つでも見出すことができたならば、今回のテーマに沿ったアドバンス・ケア・プランニングに関わっていくことができるのではないかと思いました。

4題の事例紹介では、様々な問題にぶつかり、悩み、「これでよかったのだろうか…」と振り返ることで今後のステップアップに繋げることができると思いました。高道先生のアドバイスも頂き、私自身いい勉強になりました。

セミナーの参加者は四五七名。今回のテーマに多くの方々が関心を持っていたということが実証されました。このセミナーが無事終了できましたことを心より感謝いたします。

 

グランドガーデン南町  H

入職1年目看護師対象に和食マナー研修を実施しました

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

今年も和食のマナー研修を3月11日に行いました。
この研修は、新人看護師研修の締めくくりとして1年間頑張ったご褒美を兼ねて、毎年この時期に実施している研修です。
今年は倉敷のツーデーマーチと重なり大勢の人が繰り出す中、美観地区の旅館鶴形で、倉敷国際ホテルの藤井徹海先生に講師をお願いして実施しました。
お食事をした部屋は約270年前に建てられた蔵を改装した部屋で、昨年の教育サミットではケネディー大使などもここでお食事をされたとのことでした。部屋のしつらえやマナーを学ぶという雰囲気にのまれそうになりながらも、先生の時には冗談を交えた分かりやすい説明で、楽しくマナーを学びながらも季節感あふれる和食を美味しく頂くことができました。
この研修では、ただ「美味しかった」、「楽しかった」だけではなく、食事を提供する時の心配り・マナーの中に込められた「もてなす」という意味を理解して、患者さんに食事を提供する時に自分たちがどのようにすればよいかを考える機会としています。先生のお話の中で、サービスは「いつでも、どこでも、誰にでも」で、おもてなしは「今だけ、ここだけ、あなただけ」ですというお話がありました。食事援助が日常の業務の一つとなってしまわないように、今回の研修が今後の日々のケアに活かせることを期待しています。

仕事を始めた最初の1年間、本当に大変だったと思いますが最後の研修まで頑張ることができました。
これからも一緒に心を込めて看護を。

看護部 T

春は初心に帰るとき

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

夜明けも早くなり、夕方職場を出るとまだ空も明るくて日が長くなったなあと感じます。嬉しくて春の訪れが待ち遠しい頃です。

春は新たな出逢いの季節。当院にも4月に多くの新しい仲間が加わります。
昨年の春に入職した仲間も、今ではすっかり全仁会の一員として大切な役割を担っています。
新人看護師さんは入職後、日々の業務に励みつつ多くの研修を受け学びを深めていきます。集合研修に立ち会うこともありますが、勉強することの多さや難しさに驚いてしまいます。事務である私は同じ体験こそなかなかできませんが、目で見たり、エピソードを聞くなかで、今まで以上に尊敬の気持ちを持つようになりました。初々しかったあの新人さんたちがテキパキと業務している姿を見ると、本当に素敵だなと感じます。また、患者さまからの投書で「看護師さんがとっても優しい」などお褒めの言葉をいただいたのを聞くと、同じ職員として嬉しく思い励みにもなります。
桜の咲くころにはまた初々しい新人さんとの出逢いがあり、その姿がいつも初心を思い出させてくれます。これからも、採用の連絡をもらった時のあの嬉しかった想いを忘れずにいたいです。

看護部 事務 N.H

第26回看護セミナー開催報告

カテゴリー: お知らせ, 看護部, 勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

看護セミナー27月31日に『とどけたい、看護の力~認知症の方のケアを通して~』というテーマで、第26回看護セミナーが開催されました。外部参加者177名を含む計494名の参加があり、認知症における倫理についての関心の高さを実感しました。
まず、特別講演として倫理の分野で活躍されている、東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野客員研究員・箕岡医院院長・日本臨床倫理学会総務担当理事の箕岡真子先生に『認知症における日常ケアの倫理』という演目でご講演頂きました。内容は、日常ケアに潜む倫理的ジレンマに気づき、解決することの重要性についてや、実際に事例を用いて『医学的なこと』『本人の意向』『家族に関すること』『周囲の状況』の四つの視点で情報を整理する方法を演習させて下さりとても参考になりました。
また、しげい病院、倉敷老健、当院から計4つの事例紹介があり、その後は箕岡先生を交えて活発な意見交換ができました。現場でどのような問題があり、それに対してどのように解決するための努力がなされているのか、実際にどのような倫理的ジレンマを抱えているのかなどを共有することができました。
セミナー終了後には高尾芳樹副院長や涌谷センター長にも参加して頂き、箕岡先生を囲み懇親会が行われました。その中で箕岡先生がお話しされた「倫理について考え、話し合う場を持つことは、患者や家族のみならず、私たち職員も救うことになるのです」という言葉が特に印象に残っています。
倫理的視点を持ち、ケアを受ける人とケアを提供する人の為に、最善の方法を考え話し合える場があれば、それは実現すると思います。そのような場づくりが少しでも出来るように、私自身まずは倫理に関する知識を増やし、問題に目を向けることが出来るようになりたいと思います。

2階病棟 看護師長 N.O