月別アーカイブ: 2024年5月

6/4はむし歯予防デー

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん毎年6月4日はむし歯予防デーだとご存知ですか?
そして、6月4日~10日を歯と口の健康週間といい、歯や口の健康を見直す一週間とされています。

むし歯を予防するには、歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかり取り除くことが大切です。
歯垢(プラーク)は生きた細菌のかたまりで、むし歯だけでなく歯周病の原因になります。
歯垢(プラーク)は歯の表面に付着し、うがいでは取り除くことができません。むし歯や歯周病を予防するためには正しい歯磨きがとても大切です。

歯垢(プラーク)のつきやすいところは「歯と歯の間」、「歯と歯茎の境目」、「かみ合わせの面」です。歯ブラシの角度や動かし方を意識して歯垢(プラーク)のつきやすいところを磨いてみてください。また磨く順番を決めることも効果的です。

次に「だらだら食べ」をしない事もとても大切です。長時間、食べ物を口にとどめておくとむし歯になるリスクは高まります。砂糖が含まれている食べ物や飲み物が常に口の中にある状態だと、口の中が酸性になってしまうためむし歯にもなりやすくなります。食事や間食をするときはなるべく時間を決めたり、間隔をあけて取ることをおすすめします。そして食べた後は必ず歯磨きをするようにしましょう。むし歯は普段の生活で出来やすさが決まってきます。特に甘い物が好きな方は、食べるタイミングを気をつけたり、量を減らしてみることを心がけてみてください。

また、定期検診を受けることでむし歯の早期発見や初期治療につながります。むし歯の初期症状は自覚しにくいため専門的にチェックをしてもらいましょう。年に一度はかかりつけの歯科医院で検診や口の中のクリーニングをしてもらうことおすすめします。
このむし歯予防デー、歯と口の健康週間を機に正しい歯磨きや歯の大切さについて意識していただき、健康な毎日を過ごしていただけたらと思います。

歯科衛生士 Y

 

【面会について】6月1日(土)からの面会について

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

【面会について】6月1日(土)からの面会について

6/1(土)より~下記の通り変更となります。

変更前)・ご家族の方2人以内※就学中の方は、ご遠慮ください。
・10分程度(1日1回のみ)

変更後)・ご家族の方3人以内 
    ・15分程度(1日1回のみ)
6月1日からの面会について

ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 

第59回のぞみの会に向けて実行委員会 始動

カテゴリー: のぞみの会, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年10月27日(日)に開催を予定しております『第59回のぞみの会』に向けて、各部署より担当委員が集まり、実行委員会が始まりました。

今年ののぞみの会テーマは『元気で自分らしく生きる~全仁会の予防と医療~』です。
午前中は当院医師による勉強会、午後は作品展示や各施設等のブースを自由にまわっていただくふれあい広場というプログラムで、人数制限なしという2018年まで行われていた従来の形での開催を予定しており、大勢の方に楽しんでいただけるようこれから実行委員を中心に準備を進めてまいります。

5月15日(水)の第2回のぞみの会実行委員会では、ポスターコンクールが開催され、各部署で作成された力作の手作りポスターの中から6部署が選出されました。
今後、各賞の受賞作品も決定し、外来や関連施設への掲示も予定されておりますので、ぜひ注目してご覧ください。

7月からは当ブログでも隔週金曜日にのぞみの会について紹介していきますので、お楽しみに。

秘書・広報部

 

【第1回岡山県サロン合同交流会が令和6年5月27日(月)山陽新聞朝刊に紹介されました】

 4月25日に、倉敷平成病院にて開催した「第1回岡山県サロン合同交流会」の様子が、5月27日(月)の山陽新聞朝刊 13面 「くらし」のページで紹介されました。

また併せて
失語症者の手助けをする 意思疎通支援者養成講座も紹介されました。

現在この養成講座への参加者を募集しております。
ご希望の方は6月14日までに、倉敷平成病院 086-427-1111 藤本までお電話ください。

岡山県失語症者獅子疎通支援者養成講座案内(PDF)

リハビリテーション部 言語聴覚士 N.F.

ドリームガーデンの卓球療法?

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

皆様は最近いつ「卓球」をしましたでしょうか?私自身遠い昔の記憶であり、温泉旅館にあるイメージしかありません。地元岡山にも卓球のプロスポーツチームもありテレビで視聴することが時々あります。
ドリームガーデン倉敷では昨年末より多目的ホールに、卓球台を設置しました。「卓球に参加してくださる方がいるのか?」「参加中もし転んでしまったらどうしようか?」期待よりも不安の方が大きかったです。
しかし、実際に始まってみると、ご夫婦で楽しくされたり、仲の良い友人同士で何十年ぶりにチャレンジしてみたりと好評です。「最初はラリーも続かなかったけど、今では10回以上続いて、だんだん上手くなってきた」「卓球を始めてから筋力がついた気がする」「ストレス発散になったわ~」と笑い声と卓球の音が多目的ホールに響いています。
入居者様とお孫様が一緒に参加されていた光景はとても微笑ましく感じました。
卓球の効果について調べてみると、有酸素運動であり、脳血流を増加させ、脳を活性化させる働きがあるようです。また、ラリーが続く卓球はボールを目で追いながら、どのように打ち返すかを瞬時に判断して行動し、見た目以上に全身を使うスポーツです。強度・体型にもよりますが、1時間行うことで約250calを消費するとのことです。
ドリームガーデンでいつまでもお元気に、アクティブに過ごして頂ける様、朝の体操やカルチャー教室とは別に、また新たなプログラムを来月から企画していますので、ご期待ください。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

グループホームのぞみ 施設周辺のお散歩

こんにちは グループホームのぞみです。
穏やかで過ごしやすい季節となりましたが皆様お変わりありませんか。
グループホームのぞみでは雨の日以外は運動を兼ねて、近くの公園や倉敷平成病院周辺を散歩しています。
ご近所さんの庭に咲いている花を愛でたり、倉敷平成病院の花壇の野菜の成長を確認したり、公園のブランコに乗ってみたりして周辺を散歩しています。

ご近所さんの庭のバラを見ていると「どうぞあげるよ!」と思いがけないプレゼントをいただくこともありました。

これからもご入居の方の笑顔や楽しみが増えるように散歩を続けていきたいです。

ピースガーデン倉敷 グループホームのぞみ ずん子

端午の節句

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

5月に入り暖かくなってきましたというよりも「暑い!」という印象で、一日の寒暖の差が激しく、なかなか体がなれません。身体には気を付けていきましょう。

5月5日は端午の節句でした。
端午の節句とは男の子の誕生を祝うとともに、その健やかなる成長を祈る行事です。
グランドガーデン南町でも端午の節句を祝い、5月人形をロビーに飾って季節を感じていただきました。「人形の顔がかわいい」「季節を感じる」などご入居の方からの声が聞かれました。

ご入居の方が健やかに過ごせますようにとお祈りします。

グランドガーデン南町 GM M

【山陽新聞メディカ291号 「令和6年5月11日開催のパーキンソン病患者説明会」についての記事が掲載されました】

令和6年5月20日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.291「令和6年5月11日開催のパーキンソン病患者説明会」についての記事が掲載されました。

是非ご一読下さい。
https://medica.sanyonews.jp/article/31687

#倉敷平成病院#病院#倉敷#パーキンソン病#ニューロモデュレーション

広報課

安全運転を心がけます!

5月は寒暖差が激しく、頭痛・肩こり・めまい・倦怠感・食欲不振等の「寒暖差疲労」を感じている方も多いのではないでしょうか?体温調節が難しくなることで自律神経の乱れや疲労を招きます。運動をしたり規則正しい生活を心がけたいですね。

突然ですが、訪問介護の援助を行う時の一番大事な必要なアイテムは何だと思いますか?

エプロン?手袋?タオル?・・・と思い浮かぶと思いますが、最も大事なアイテムは「営業車」です。まず、車がないと訪問ができません。7台の営業車を修理やメンテナンスを行いながら、大切に乗っています。一番愛着があるのは、平成12年に初回登録した2台です。台風や大雨や雪の日のどんな日も、私たちの相棒として24年間利用者様のお宅まで安全第一で訪問してきました。その2台がこの度廃車となり、5月下旬に新しい営業車を迎えることとなりました。相棒を手放すことはとても寂しいですが、新しい相棒を迎えることで気持ちも新たに気が引き締まる思いです。

これからも安全運転を心がけて、利用者様の気持ちに寄り添ったサービスと笑顔をお届けします。

さあ、今日も元気に「いってきまーす」の声が響きます。

ヘイセイホームヘルプステーション 訪問介護 O

ケアセンターショートステイのお花見

私たちは先月、ショートステイのご利用の方と一緒に笑顔と思い出作りに花見に行ってきました!
平成病院の駐車場に咲くとてもきれいな桜です。春爛漫、桜の花びらが風に舞い、まるで雪のように地面を覆っていました。

昔のお花見がどんな感じだったか尋ねると、「昔はみんなで大きな布を敷いて、おにぎりや桜もちを食べながら、一日中おしゃべりしてたわよ」と。
「楽しそうだね、今でもその伝統は変わらないね」と言うと、「桜の花は毎年変わらずに咲くけれど、私たちの人生はいつも変化しているわ。だからこそ、今を大切にしなくちゃね」と教えてくれました。

スタッフが「桜を取って帰ろうか!」と冗談交じりに話すと、ご利用の方に「そんなことしたらだめだよ~」と笑いながら窘められてしまいました。
他にもお話を伺うと、「花見は、20年前の同窓会のときに行ったな~」、「夫婦で酒津公園で見たよ」「県外の桜の下でBBQをしたなぁ」などいろいろな思い出話を聞くことができました。
皆様の大切な思い出話を聞きながら、このお花見をした日も大切な思い出の日になっていれば幸いです。

今年度もケアセンターショートステイでは、たくさんのイベントを企画しています。
職員一丸となって、盛り上げていきますのでよろしくお願い致します!

ケアセンターショートステイ 介護士 T

倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明会 開催報告

5月11日(土)14時~倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明会が開催されました。

倉敷平成病院救急棟4階会議室を会場にZOOMとのハイブリット開催とし、会場には66名の方が参加され、オンインでは約80名の方が視聴され、150名近い方がご参加下さりました。

医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士より実演を含めた講演がなされました。
牟礼英生センター長は、【パーキンソン病の外科的治療について医師の立場から】というテーマでご講演されました。パーキンソン病は高齢化と共に患者さんが増加傾向になること、治療の基本は薬物療法であるがデバイス補助療法(DAT)を併用することで、日常生活を介助無しで過ごす期間を長くすることができること。DAT療法の中でも、DBS(脳深部刺激療法)について、利点やマイナス面も含めてわかりやすく講演いただきました。

 藤高副主任は、看護師の立場から日常生活の工夫について、パーキンソン病のかたが日頃から苦労されている、嚥下面の問題や便秘の問題など様々な生活場面での工夫や対処法などを、わかりやすく講演されました。
またリハビリの新免理学療法士と和田言語聴覚士主任より、歩行練習と発声練習について具体的な運動や発声方法を取り入れた講演も行われ、日常生活ですぐに取り入れることが可能な内容となっており、皆さん熱心にメモを取りながら聞かれていました。


 会の終盤の質問コーナーでは、事前に寄せられた質問に公認心理士など各専門職が回答させていただき、会場から質問が多数上がっていました。時間の関係で全ての質問にお答えできなかったこと、申し訳ございませんでした。会場から「もっとこのような勉強の場を開いてほしい」などの声も寄せられましたので、定期開催も視野に検討して参ります。


今回、初めて、地域医療連携センターで説明会運営を担わせていただきましたが、様々な職種からの支援をいただき、運営面でも倉敷平成病院のチーム力を感じました。また、たくさんの方々にご参加いただき、パーキンソン病がより身近な疾患になっていることやそれぞれの患者さんが深刻な悩みをお持ちであることに改めて気づくことができました。
牟礼センター長が閉会のあいさつで述べられたように、これからも当院のニューロモデュレーションセンター職員一同、患者さんに寄り添う診療活動ができるようにチーム一丸となって取り組んで参ります。

※会の様子は5月20日(月)の山陽新聞メディカに掲載される予定です。是非ご覧ください。

地域医療連携センター Y

2年目を迎えて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。新年度を迎えて、いかがお過ごしでしょうか。

私は今年で入職2年目を迎えました。新しく後輩も入職してきて、先輩になりました。先輩方から教えていただくだけではなく、教える立場にもなったため、より一層責任感を持って仕事に取り組もうと2年目のスタートを切りました。

2年目がスタートし、1ヶ月が経過しましたが、時間の流れがとても早く感じます。
病棟内での部署異動もあったため、なんとなく落ち着きのない1ヶ月でした。モチベーションが上がらない日もありましたが、一生懸命頑張っている後輩や親身になって寄り添ってくださる先輩方のおかげで今も現在進行形で頑張れています!自分の知識、技術不足を日々感じていますが、少しずつでも成長できるよう努力していきたいと考えています。

話は変わりますが、ゴールデンウィークは充実した時間を過ごすことができましたか。
家でゆっくり過ごされた方や家族や友人とお出かけした方、ゴールデンウィークの休みは関係なくお仕事をされていた方など、様々だと思います。休み明けはなかなか仕事に対するモチベーションを上げていくことは難しいかもしれませんが、みんなで協力し合って、今年度も充実した1年にしていきましょう!!

リハビリテーション部 T.H

ヘイセイ訪問看護ステーションに新入職員が入職しました

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちわ。5月の連休も終わり春からフレッシュマンの方は気を引き締めて頑張っておられる事と思います。フレッシュマンと言えば当ステーションでも今年は新卒の看護師を迎える事ができました。次世代を担う大切な人材です。訪問看護のスタートに、当ステーションを選んでくれ本当に嬉しく思います。

岡山県看護協会では訪問看護師の高齢化に伴い、若い世代の訪問看護師の人材確保と質の向上の為に、新卒訪問看護師育成プログラムを実施しています。これは働きながら、看護協会での育成プログラムで学べるシステムです。

この支援制度を利用して、新卒等の未経験者でも、岡山県下の訪問看護ステーションへ安心して入職いただけます。

もちろん、当訪問看護ステーションでも同行訪問や記録の仕方等、実践面でしっかりとサポートしています。

これから2年程かけてゆっくりと段階を追って自立した素敵な訪問看護師へと成長していかれる様になります。

その過程に私達も関わらせてもらえることは、自分たちの学びにもつながります。スタッフ一同活気づいています。当ステーション全体で温かく成長をサポートし、見守っていきたいと思います。

※看護協会での過去の開校式の様子はこちらです。

訪問看護ステーション K・M

救急や災害に備えて『安心ボトル』

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

5月ですね。
新年度を迎え、新しい職場、新しい仕事、新しい人間関係にもやっと慣れてきたと思います。皆さん心身の疲れは出ていませんか?

今年は元旦から能登半島で大きな災害にみまわれ、被災された方々には心からのお見舞い申し上げます。先日も豊後水道で震度6 マグニチュード6.6の地震がおき、倉敷市内もかなり揺れましたよね。
私は、3月、第19回糖尿病看護研修会 in 岡山 「糖尿病患者さんの災害への備えを考えよう」という研修会に参加しました。
真備の水害について、DiaMAT(糖尿病医療支援チーム)、糖尿病看護についてなど、災害への備えについて多くのことを学ぶことができました。
グループワークで特に興味深い情報があり、参考になればと思いご紹介します。
100円ショップに売られている透明の水筒に似た「安心ボトル」というものです。過疎地域のケアマネジャーさんからの情報ですが、高齢独居の訪問が多く、本人から情報収集することが困難だそうです。救急搬送する場合も同様に困ることが多いと聞きました。
そこで100円ショップにある水筒に似ている「安心ボトル」が登場!!
この「安心ボトル」というものは岡山市の取り組みで、中には本人の氏名、生年月日、緊急連絡先、かかりつけ医、既往歴、お薬情報を入れて、冷蔵庫に入れておくそうです。
どこの家でも冷蔵庫は必ずありますよね、だから冷蔵庫に入れておく。
「安心ボトルあり!」というシールを玄関ドアの内側に貼っておきます。それを見た救急隊は引き返して冷蔵庫を開ける、一緒に運ぶということになるわけです。

近年、毎年日本国内で大きな災害が起こっていますよね。
これは高齢独居の方を対象とした取り組みですが、地震や津波など、どんな災害がいつやってくるかわかりません。
この安心ボトルなら中身が濡れてしまうこともないので今内服しているお薬も入れておくと、少しはお薬の心配を減らすことができます。
高齢者だけでなく、糖尿病のインスリンなど自己注射薬、高血圧の方は内服などお薬を欠かすことができない人にも応用できるかなと思いました。

5月12日(日)は母の日です。カーネーションに安心ボトル(安心ボトルは岡山市の呼び方なのでお母さんボトル♪)を添えてプレゼントしてみるのはどうでしょう?

糖尿病療養指導士 M

失語症の日 第1回岡山県サロン合同交流会を終えて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは 4月25日は何の日かご存知でしょうか?語呂合わせで失語症の日です。

この失語症の日を受けて、岡山県では4月28日に第一回岡山県サロン合同交流会を倉敷平成病院で行いました。岡山県の各市町村で活動している失語症サロンの参加者が集まり、交流会を行いました。岡山市、倉敷市、総社市、玉野市、笠岡市の失語症当事者とその家族、失語症者向け意思疎通支援者、言語聴覚士など合計51名の参加でした。

当事者の健康上の観点から2時間までの開催とし、プログラムは当院言語聴覚士のミニ講演会、各サロンの紹介、ゲームでした。が、各サロンの紹介が予想以上に盛り上がり、ゲームは開催時間超過となり、実施できなくなりました(一説にはミニ講演会の演者のお話が超過しすぎた可能性があるとのことでした)。
開会から閉会まで参加者は終始笑顔で、毎年継続して開催して欲しいとの声をたくさん頂きました。失語症の回復には長期の言語訓練と社会参加によるコミュニケーション活動の場が必要で、そのためには退院してからの生活が長くそれを支える仕組みが必要です。

本交流会は、山陽新聞さんとテレビせとうちさんが取材に来てくれました。本ブログの文章では伝えきれないので、テレビせとうちさんがニュースをYouTubeにアップしてくれています。

是非そちらをご覧ください。

 

https://youtu.be/2cJ8UYwFINE

 

一般社団法人 日本言語聴覚士協会 (japanslht.or.jp)

リハビリテーション部 言語聴覚士 N.F.

【倉敷医師会軽音楽部、くらちゅう癒しのコンサート4/29 に倉敷平成病院都築昌之内科部長が出演しました】

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

連休の晴天にめぐまれた4月29日(月)、くらちゅう癒しのコンサートが開催され、倉敷医師会軽音楽部の方々が出演しました。

倉敷医師会軽音楽部は平成26年12月に結成、ビートルズをはじめ懐かしいロック、ポップスや歌謡曲まで幅広く演奏するバンドです。

「マイホームタウン」
「ルイジアナママ」
「さくらなみき道」(オリジナル曲)
「年下の男の子」
「夜空ノムコウ」
「嘲笑」などを演奏、熱唱されました。

また途中、伊木先生と上村先生による「歯周病」の漫才もあり、大変盛り上がりました。

倉敷医師会軽音楽部メンバー
伊木 勝道先生(伊木診療所) ベース
上村 勝人先生(うえむら歯科医院) ドラム、コーラス
國末 充央先生(グリーン在宅クリニック)キーボード
倉橋 克文先生(倉橋皮フ科クリニック)ドラム、パーカッション、ドラム
中元 雅典先生(なかもと耳鼻咽喉科クリニック) ギター
安田 秀世先生(安田皮フ科クリニック) ギター、ボーカル
都築 昌之先生(倉敷平成病院) ギター、ボーカル

#倉敷中央病院 #くらちゅう癒しのコンサート #倉敷医師会バンド #倉敷平成病院

2023年演奏の様子

2019年演奏の様子

2018年演奏の様子

 

のぼせと発汗への施術について

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

暦の上では夏となり、夏の兆しが見える頃となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は、のぼせと発汗についての症例を紹介します。
40代女性で仕事中など不意に上半身、特に頭や背中が熱くなり、冬の時期にも関わらず大量に汗をかいてしまうという症状に悩まされていました。その際にのぼせも感じていたのですが、お話を聞くと足元は反対にかなり冷えてしまうそうでした。症状自体は数分で治まるのですが、一日の中で何度も繰り返すため困っているとの事でした。

この事から何らかの原因で患者さんの陽気(温かい気)が体から少なくなり、そのせいで多くなった陰気(冷たい気)に押し上げられて、背中や頭といった体の上側に溜まってしまいのぼせや発汗といった症状が起こっていると考えました。

そのため陰気(冷たい気)の溜まってしまう足元の方では、反対に冷えてしまうといった症状が現れてしまい、熱いと冷たいが混合した症状が現れたと判断し施術を行いました。
このような症状が起こっている場合は、陰気を増やして頭を冷やしてあげるのではなく、少なくなってしまった陽気を増やしてあげ、多すぎる陰の気とのバランスをとってあげるといいと考えました。
そこで、陽気の集まる背中に鍼とお灸をしていきました。月に2回ほどの施術で、1日に数回あったのぼせが改善され現在は落ち着いています。

「体が熱くなる」症状でも場合によっては温める、といった施術を行う場合もある鍼灸の世界ってとても不思議ですね。似たような症状で体を一生懸命冷やしていた方はもしかしたら原因と違った対応をしているかもしれません。
お困りの方は些細な症状でもお気軽にお問合せください。

 ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 F

令和6年5月 倉敷平成病院に山下圭一医師(脳神経外科)、高田良江医師(消化器科)が着任いたしました

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年5月1日に、常勤医師2名の辞令交付式が執り行われました。

山下圭一(やました けいいち)先生(脳神経外科部長)が着任いたしました。
山下先生は、脳神経外科一般を幅広く診療ご担当されます。

高田良江(たかた よしえ)先生(消化器科部長)が着任いたしました。
高田先生は、4月から当院にて非常勤で勤務されていまいた。胆膵(たんすい)疾患をご専門とされていますが、消化管疾患を含め消化器系を幅広く診療されています。また、上部消化管内視鏡(胃カメラ)もご担当されています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

秘書・広報