カテゴリー別アーカイブ: 栄養科

第100回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

2月2日(土)に「第100回 糖尿病料理教室」を開催しました。今回はいつもと趣向を変えて、「ためになる講義」や「味噌汁の塩分濃度測定」「懐かしの秘蔵映像」「大抽選会」など100回記念に相応しく、盛りだくさんの内容をご用意しました。

「ためになる講義」では、倉敷生活習慣病センター開設当時に管理栄養士として勤務されていた小見山先生(現ノートルダム清心女子大学准教授)をはじめ、岩崎糖尿病認定看護師、小田薬剤師、青山診療部長にからの話が聞けました。お食事は100回記念の祝い寿司、味噌汁、国産無農薬レモンゼリーをご用意。味噌汁の塩分濃度を測り、自宅の味噌汁の味と0.8%の味の違いを感じていただきました。

食後には「片山理学療法士の血糖値を下げる体操」で楽しく運動をしたり、食後の血糖測定をして驚いたり、調理はしていませんが楽しい会になったのではないかと思います。
次回101回目は、花粉症対策をテーマに開催予定です。皆さんのご参加をお待ちしています。

 

【本日のメニュー】
○ 100回記念のお祝い寿司:酢飯には粒こんにゃくを加えボリュームアップし、砂糖の代わりにマービーを使用し糖分にも配慮。一皿でもバランスよくなるように、スモークサーモンや卵焼き、アボカド、菜の花など 具沢山で華やかな盛り付けで大満足!
○ 味噌汁(塩分濃度0.8%):昆布とかつお節でだしをとれば、味噌の使用量が減り減塩につながります。
○ 国産無農薬レモンゼリー:レモンはハチミツに漬け込むことで酸味がまろやかになります。

 

計580kcal
タンパク質31.6g  脂質15.1g  糖質81.9g  食物線維4.3g  塩分2.6g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ねください

 

糖尿病療養指導士 E.O

栄養科通信 vol.138「孫子(まごこ)わ優しいよ」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

2月は1年の中で最も寒く、体調を崩しやすい時期と言われています。そこで、体調を崩さないようバランスよく栄養をとるための食材の組み合わせとして、「まごわやさしい」という言葉があります。
ま⇒豆類、ご⇒ごま、わ⇒わかめなどの海藻類、や⇒野菜、さ⇒魚、し⇒しいたけなどのきのこ類、い⇒いも類、というような、和の食材の頭文字を取って覚えやすくしたものですが、最近ではそれに、こ⇒米、よ⇒ヨーグルトなどの発酵食品、を追加し、「孫子わ優しいよ(まごこわやさしいよ)」という語呂合わせになっています。どの食材もスーパーなどで簡単に手に入るものばかりですが、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど優れた栄養素を含んでおりこれらの食材が含まれた食事を食べることで、栄養のバランスのよい食事につながります。

●それぞれの食品の特徴
ま(豆類)…高たんぱく質、ビタミン・食物繊維が豊富。
ご(ごま)…食物繊維・カルシウム・ミネラルなど栄養豊富。
こ(米)…主食。体を動かすエネルギーになる。
わ(わかめなどの海藻)…ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富。
や(野菜)…ビタミン・ミネラルが豊富。
さ(魚)…たんぱく質や鉄分が豊富。
し(しいたけなどのきのこ類)…ビタミンや食物繊維が豊富。
い(いも類)…炭水化物・糖質やビタミンC・食物繊維が豊富。
よ(ヨーグルトなどの発酵食品)…生きた菌が善玉菌の作用を助けたり、代謝を上げる働きがある。

炭水化物や肉ばかりといった偏った食品の取り方をすると栄養のバランスが崩れてしまい、体調を崩しやすいばかりでなく、糖尿病や脂質異常症などにも繋がってしまうため、色々な食品を組み合わせ、主食主菜副菜が揃った食事を心がけることが大切です。
「孫子わやさしいよ」で挙げている食材は栄養価が優れているばかりでなく、ご飯によく合う、毎日食べても飽きにくい、献立の組み合わせがしやすい等のメリットもあります。これらの食材を毎日のように食べてきたからこそ、日本は世界一の長寿国になったと言われています。体に必要な栄養素がバランスよく含まれている「孫子(まごこ)わ優しいよ」を取り入れて、健康的な食生活を送りましょう。

管理栄養士 A.T

 

 

栄養科通信 vol.137『インフルエンザ予防の食事』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

昨年11月、12月は比較的暖かったため、風邪を引く方も例年に比べ少ない印象でした。
しかし年末からの寒波の影響により年始からインフルエンザが流行しています。
インフルエンザにかからないために手洗い、うがい、人の多く集まる場所へ出かけるときはマスクをする・・・など基本的なことをしていてもかかってしまった!という方もいらっしゃると思います。
食生活の乱れによる栄養不足、過労、喫煙、ストレスは体力を落とし、ウィルスに対する免疫力を奪い、インフルエンザや風邪を引きやすくします。
栄養バランスのとれた食事、軽い運動などで体力をつけるとともに免疫力の向上が大切です。年末年始の暴飲暴食や運動不足、心当たりがありませんか?
インフルエンザ、風邪予防、またかかった場合早く回復するためにはビタミンの摂取が必須です。

●ビタミンC
ブロッコリー、レンコン、みかんなど冬の食材にはビタミンCが多くふくまれている食材が豊富です。ビタミンCはウィルス感染や寒さへの抵抗力をつけます。
●ビタミンA
ビタミンAを多く含む人参、ほうれん草、春菊を食べることによりウィルスの侵入口となる鼻やのどの粘膜を丈夫にします。
●ビタミンB群
風邪で発熱するとビタミンB群が失われ不足します。豚肉、青魚、海苔などを食べて補いましょう。

忙しい中であれこれと食材を揃えるのはなかなか大変です。これら3つのビタミンを意識して摂取するだけでも免疫力向上につながります。
飲み会やパーティーの料理となると、揚げ物や炭水化物に偏った食事になりがちです。
旬の野菜、果物をしっかり食べてウィルスに負けない体づくりをしましょう!

管理栄養士 S.N

第99回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:


12月1日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第99回糖尿病料理教室」を開催しました。今年最後の料理教室のテーマはおせち料理でした。お雑煮は餅が少ないぶん水餃子でボリュームを出して、野菜も飾り切りして特別感を出しました。品数を多めに、少しずつ楽しむ上品なおせちをイメージしており、いつもより細かい作業が多かったのですが、さすが主婦の皆さんは手際よく綺麗に仕上げていただきました。しっかり噛んで食べることで満腹感のあるおせちになりました。
次回の料理教室は2月。なんとついに100回目を迎えます。記念すべき100回にふさわしく、楽しいイベントを考えています。もちろん美味しいお料理と、食後の運動も忘れませんよ。皆さんのご参加をお待ちしています。

◇◆デザートタイム◆◇
今回のデザートは“ふわふわどら焼き”です。
生地と生クリームに水切りヨーグルトを混ぜて
あっさりふわふわのどら焼きに仕上げました。

【本日のメニュー】
○ エビ水餃子入り雑煮:50gの餅を1つとエビ水餃子を入れて。野菜は飾り切りで上品さも忘れません。
○ サラダチキンロール:いま流行のサラダチキン風に、ムネ肉を使いますがジューシーに焼き上げました。
○ 海苔巻き門松:大根と人参をほうれん草と海苔で巻いて、斜めに切って門松に 。
○ 粒々なます:余った大根と人参を使って、いつものなますを粒マスタードで洋風に。
○ 菊花大根:おなじみ菊花大根はビーツ液でほんのりピンクに可愛らしく。
○ 花れんこん:花形に切ったれんこんの穴にはジャガイモとビーツのサラダを詰めました。
○ たたきごぼう:おなじみたたきごぼうは味噌と豆板醤でピリ辛に。
○ 黒豆寒天:りんご寒天の中に黒豆を入れてさっぱりと。黒豆が余った時に是非!
○ ふわふわどら焼き:あんこではなく、ホイップクリームとミックスベリーで洋風に仕上げまし
た。

計500kcal
タンパク質28.8g 脂質11.1g 炭水化物71.9g(糖質64.2g 食物繊維7.7g) 塩分2.3g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ねください。

 

管理栄養士  E.O

地元の企業と手をつなぐ第3弾~倉敷天満屋「美CHU」プロジェクトに参加して~

カテゴリー: 栄養科, お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

平成30年11月27日、(株)天満屋倉敷店が企画した「美CHU」プロジェクトに3回目の参加をしました。当院からは管理栄養士と渉外課が参加し、「倉敷平成病院」と「天満屋倉敷店」、「JA倉敷かさや」との3社のコラボレーションで、「連島の新鮮なレンコンを使った風邪を予防するレンコン団子」の作り方実演や栄養相談を行いました。通りかかるお客様は値段の安さと、新鮮な野菜をみて立ち止まり、多くの方がご購入されていました。

その中で、お客様に声を掛けさせて頂くと、生産者の方で、「朝からしっかりと選別をして最高の野菜を持ってきました。しっかり売れてくれればいいですけどね」とまるで我が子を見守るような生産者の方のお気持ちや苦労の話を伺う事ができました。

また、たまたまケアハウスドリームガーデンにご入居されている方にも出会い、「せっかくなら何か買って帰りましょうかね」とみかんやレンコンコロッケをご購入して頂きました。

この企画に参加して、社会の中で見えるものと、見えないものの人と人との繋がりがあり、人と人とを繋ぐとは相手の思いや気持ちを知り、そして笑顔にすることだなと改めて感じました。


しっかりと地域に対して「笑顔」が増えるように今後も活動していきたいと思いました。

 

 

総務部渉外課 S

栄養科通信vol.136「チャレンジクッキング!~ズードルを作ってみた~」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

前回(カリフラワーライス)好評だった、勝手にチャレンジクッキングシリーズの第2弾をお届けします。
お腹いっぱい食べたいけれどカロリーが気になる、そんな悩みを解決すべく、ニューヨーカーの間で話題の「ズードル」。「ズードル」とは「ズッキーニ」+「ヌードル」のことでズッキーニを麺に見立てたものです。ズッキーニはカリウムや食物繊維を多く含み低カロリーなので、麺の代わりにすればもちろんカロリーも糖質も下がりますけど・・・
非常に気になったので試してみました。

【目的】ズードルを作り、美味しいのか調査する。

【方法】
①スライサーを使ってズッキーニを麺のように削る。専用スライサーを使いました。なければ地道に千切りしましょう。
②水で洗って青臭みを洗い流し、数分水にさらしてパリッとさせ、しっかり水気を切る。
③おいしい食べ方を探る。

【結果】
 ①ラーメンの麺の代わりにしてみました。たまたま醤油ラーメンでした。

野菜の乗ったラーメンを食べ始めて、「いつ麺が出てくるの?」と思っていたら食べ終わっちゃった、みたいな。少し寂しさが残りました。

 ②パスタの麺の代わりにしてみました。たまたまカルボナーラでした。

うまい!濃厚なカルボナーラソースに温泉卵も乗せたけれど、ズッキーニなのであっさりとした後味。でも満足感あります。

 

【まとめ】
・ズードルは麺の代わりに利用できる。
・くせがなく、馴染みやすいのでどんな味付けにも対応可能。でも満足感を求めるなら濃いめの味付けがいいかも。
・気になれば麺とズードルを半々で使ってもよさそう。

個人的にはすごく気に入ったので、またいろんな味付けを試していたいと思っています。
話題のダイエットメニュー「ズードル」。良かったらお試しくださいね。

栄養科 管理栄養士 A子

11月27日天満屋倉敷店5階にて当院管理栄養士がヘルシーレシピを紹介

カテゴリー: 栄養科, お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

このたび、天満屋倉敷店にて、JA倉敷かさやさんの食材を活かして当院管理栄養士が、【岡山県産の食材を活かしたヘルシーレシピ~風邪に負けない体をつくる編~】と題して健康レシピの実演をすることとなりました。
管理栄養士の在中は 11月27日(火)午前10時~12時までの2時間、5階台所用品売り場です。

今年3回目の美CHUプロジェクトです。JA倉敷かさやさんとのコラボで大変好評の企画です。是非ご来場ください。

秘書広報課

栄養科通信vol. 135「『こむら返り』を予防するポイント」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

 

行楽やスポーツなど、体を動かすことが心地よい季節となりました。皆さんは運動中や睡眠中、突然、足がつってしまった経験はありませんか?これから、寒くなると特に足がつりやすいと言われています。『足がつる』とは、足の筋肉が突然強い痙攣を起こす状態のことをいい、特にふくらはぎに起こることが多く、それを『こむら返り』といいます。今回は、こむら返りが起こる原因と予防方法をご紹介します。

●こむら返りの主な原因
①筋肉の疲労…過度な運動などで筋肉が疲労している場合、筋肉が急に収縮するため起こりやすくなります。逆に、運動不足での筋力低下や、普段とは違う筋肉を動かすなどして筋肉に強い刺激を加えることでも起きやすくなります。

②水分不足…水分が不足すると血行不良となり、その影響で筋肉が収縮して起こることがあります。

③栄養素(ミネラル)バランスの乱れ…カルシウム、マグネシウムなどのミネラルは、筋肉などの動きを調整するはたらきがあるため、このバランスが乱れると、筋肉の収縮と弛緩がうまくできなくなり、こむら返りが起こりやすくなります。

④冷え…冷えによる血行不良で、筋肉が緊張し、収縮しやすくなります。とくに睡眠時は血行不良になりやすいため、足がつることが多くなります。

⑤病気…糖尿病や肝硬変、甲状腺機能低下症、神経系や筋肉の病気、薬の副作用からも起こることがあります。※こむら返りは健常な人でも起こる事がありますが、何度も繰り返す場合には病気が原因の可能性があるため、医療機関へ受診することをおすすめします。

ちなみに、妊娠後期に起こりやすいこむら返りは、おなかが大きくなり足の血管が圧迫されることによる血行不良や胎児の成長によるミネラル不足、運動不足などが原因となります。

●こむら返りを予防する食べ物
筋肉の収縮・弛緩に関わるカルシウム、ミネラルを含み、毎食主食・主菜・副菜の揃ったバランスのよい食事を心がけましょう。
カルシウムを多く含む食品…牛乳、小魚、チーズなど。
カルシウムの吸収を良くする食品…魚介類、卵類、きのこ類など
マグネシウムの多い食品…大豆製品、魚介類、海藻類など。
食事以外の予防法としては、
・こまめな水分補給をする。(水分ばかりを摂りすぎず、ミネラルも補給しましょう。)
・下半身を冷やさないように衣類の工夫やお風呂に入って身体を温める。
・運動不足にならないよう、日ごろから適度な運動やストレッチを行う。
などがあります。ご紹介した予防方法を日常に取り入れ、こむら返りになりにくい健康な体作りを目指しましょう。

管理栄養士 K.M

第98回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

10月6日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて「第98回糖尿病料理教室」を開催しました。
今回は「食事療法と運動療法」についての糖尿病カンバセーションマップ体験(右写真)を行いました。境遇を共にする患者さんの知識や体験を活発に話し合うことで、糖尿病について知識を深めることが出来ました。お楽しみのお食事のテーマは『秋の味覚の洋風弁当』。きのこやぶどうなど秋の食材を使った洋風のお弁当をわいわいとみんなで楽しく食べ、心もお腹もいっぱいになりました。
次回は12月1日(土)開催予定です。お正月にむけて、ひと工夫したおせち料理を作ります。皆様のご参加をお待ちしております♪

♡デザートタイム♡
ぶどうの皮の色を煮出して、紫色のゼリー液に。皮をきれいにむいたぶどうの実も入った秋にぴったりのゼリーです。

 

 

 

【本日のメニュー】
○バターライス:マッシュルームの入ったバターライスに、粒こんにゃくも一緒に炊くことでカロリーダウン。
○氷こんにゃくハンバーグ:こんにゃくをみじん切りにして凍らせたものを入れることでかさ増しすることが出来ます。
○しめじのタンドリーサラダ:水切りヨーグルトとカレー粉に漬けたしめじとエビを炒めたサラダです。
○ハリッサマリネ:唐辛子を元に、様々なスパイスをペーストにしたハリッサを使って少しピリッとしたマリネです。
○洋風田楽:カシューナッツと大葉を味噌に混ぜ、食感も香りも楽しめる田楽です。
○ポタージュ:小松菜とひよこ豆をミキサーにかけるだけの簡単スープ。夏場は冷製スープとしてもお楽しみください。
○ぶどうゼリー:旬のぶどうを使い彩りきれいなゼリーに。

計588kcal
たんぱく質25.3g 脂質16.7g 炭水化物91.7g(糖質 82.6g 食物繊維9.1g) 塩分2.9g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ねください。

 

管理栄養士 K.M

栄養科通信vol. 134「防災豆知識」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんは“防災の三助” 自助・共助・公助ってご存知ですか?
水害や地震、大型台風など災害が多い今、もう一度防災について考えてみましょう。

<自助 (じじょ)>
防災の基本は、「自助」です。自分の命は自分で守る、自分のことは自分で助ける・なんとかする、ということです。そのためには、緊急避難グッズや非常食を準備したり、家具の転倒防止対策をしたり、住宅の耐震補強といろいろなことができます。まずは自分を守ることにより、家族や友人・隣人を助けにいくことができる、「共助」のベースになるからです。「救助される人」でなく、「救助する人」になることが自助の取り組みの大事なポイントです。
非常食としておすすめなのは、缶詰、チーズやソーセージなどの加工品、レトルト食品、お菓子、野菜ジュースなどすぐに食べられるものです。基本的には1週間分、最低でも3日分の備えが望ましいとされています。また、食品だけでなく、水などの飲料も忘れず準備しておきましょう。

<共助 (きょうじょ)>
防災の基本は「自助」ですが、自分で出来ることには限界があります。また、子供、女性、年配の方、障害を抱えた方など災害に強い人ばかりではありません。「共助」とは、自分や小さな共助である家族だけでなく、自治会などの小さな地域コミュニティ単位で、防災としての助け合い体制を構築する、また災害発生時に実際に助け合うことです。大災害発生時には、災害規模が大きく、すぐには救助隊による救助はあまり期待できません。むしろ家族や友人・隣人で助け合うことが重要です。住んでいる自治会で行われる防災活動、防災訓練には、積極的に参加し、地域の防災を盛り上げていきましょう。

<公助 (こうじょ)>
国民の生命・財産の安全を図ることは、国や地方公共団体の役割。災害発生時には、役場、自衛隊、消防署、警察署などによる救助活動、避難所開設、救援物資の支給、仮設住宅の建設などが行われます。被害を減らすこと、減災の為に、国や地方公共団体は、避難所の指定、公園などの一時避難場所の整備、建物の耐震化工事に対する助成金の支給、災害情報の周知・徹底、などの取り組みを行っています。これらの事前・事後の公的な対応を「公助」といいます。公助は、国や地方公共団体がやることですが、地域事情に応じたきめ細かい施策を実施する事が重要です。

「自分の身は自分で守る」(自助)、「自分たちの地域は自分たちで守る」(共助)、「これに足りない部分を行政機関が補う」(公助)という考えを持ち、日頃から災害に備えることが大切ですね。