カテゴリー別アーカイブ: 栄養科

第94回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

4月7日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第95回糖尿病料理教室」を開催しました。
今回は洋風お花見弁当を作りました。病院の桜は葉桜となってしまいましたが、桜模様のお弁当箱に春らしいメニューを詰めて、お花見気分を味わいました。爪楊枝や竹串に花や蝶々型にかたどった紙を飾ったり、折り紙で箸置きを作るなど料理以外の小物にも思考を凝らし、春満載のお弁当に仕上げました。
次回は6月2日(土)開催予定です。初夏らしいメニューを揃えて、皆様の参加をお待ちしております。

♥デザートタイム♥

パイ生地を春巻きの皮で代用してお弁当と一緒に持ち運びしやすいデザートを作りました。りんごといちご&あんこの2個で約80kcalです。

 

【本日のメニュー】

○わんぱくサンド:レタス・トマト・たまねぎ・えび・人参ラペを挟んで具だくさんのサンドイッチに仕上げました。
○鮭のアーモンド焼き:鮭にスライスアーモンドをまぶし、香ばしく焼きました。
◎豆腐ナゲット: 豆腐と鶏ミンチにこんにゃくやきのこ、野菜を入れてかさ増ししたふわふわナゲットです。
◎アラカルト:旬の筍はアンチョビソースで、ブロッコリーはしょうがとすりゴマであっさりと。
◎洋風きんぴら:カレー粉、オイスターソースで味付けした洋風のきんぴらごぼうです。
◎レース人参・桜大根:花型人参はストローで穴を抜いてレースっぽく、桜型大根は桜の塩漬けで風味つけしました。
◎アップルパイ:春巻きの皮で包んでパリッと焼いた簡単時短スイーツです。

計562kcal
たんぱく質25.6g、脂質15.1g、炭水化物82.0g、糖質70.1g、食物線維11.9g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

 

管理栄養士 H

栄養科通信vol.128「NU+とは??」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

日本栄養士会監修のWEBマガジン「NU+(ニュータス)」をご存知ですか?

「あなたの毎日に栄養(Nutrition)をプラス」を目的に読む栄養補給として開設されました。

 

以下、日本栄養士会ホームページより引用。

“毎日おいしく食べているごはんが、実はカラダを支えているということ。

日々の生活では、なかなか気づきにくいかもしれません。

わたしたち日本栄養士会は、そのことをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思いました。

NU+では、次の日の朝食に取り入れられるアイデアから、カラダのお悩みを解決するHOW TOまで、栄養に関するさまざまな情報を発信していきます。

すべての情報は専門的な知見から管理栄養士・栄養士が監修し、信頼できるものだけをお届けします。

読むだけで、ちょっと栄養補給ができるように。そんな想いを込めて運営していきます。”

 

美容や病気についての記事から用語集まで、栄養に関する情報が盛りだくさんです。

ホームページだけでなく、FacebookやTwitterからも確認できますよ。

テレビや雑誌などからの情報が溢れる現代だからこそ、より信頼できる知識を付け、本当にカラダに良いことを実践したいものですね。

 

H.S

栄養科通信vol.127「健康的な食事を一日一膳」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんは1日3食の中でバランスの良い食事は摂れていますか?
3食全てバランスの良い食事が摂れている人は少ないのではないでしょうか。

武庫川女子大学国際健康開発研究所では、世界中の食生活を研究して導き出した「理想的な食事」を1食のお弁当に詰めこみ、ランチとして1日に1食だけ置き換える「1日1膳プロジェクト」(朝夕は通常通りの食事)に2003年から取り組んでおり、その結果サラリーマンや女子中高生、女子大生といった様々な世代で、体脂肪の減少や血圧の低下など様々な健康効果が期待できることがわかったそうです。

プロジェクトでは、
(1)主菜を肉ハンバーグなど肉料理にするグループ、
(2)主菜を大豆ハンバーグなど大豆料理にするグループ、
(3)主菜を魚ハンバーグなど魚料理にするグループに分け、
5週間後で変化があるかを調べた結果、(2)(3)のグループでは中性脂肪が有意に改善され、体脂肪が高い集団は体脂肪が有意に減少したそうです

また、(1)適塩で栄養バランスの考えられたお弁当を食べるグループ、
(2)適塩で栄養バランスの考えられ、さらに大豆と魚を強化したお弁当を食べるグループに分け、
4週間後の変化を確認した結果では、(2)の強化弁当を食べるグループは、動脈硬化指数が減少、両グループとも体格指数・拡張期血圧の低下が見られたそうです。
対象者や期間、内容を変えて行っても何らかの健康効果が見られたことから、一日一膳でも、栄養のバランスを配慮した食事をとることで、体は変化することが可能であり、肥満や生活習慣病の予防に役立つと考えられます。

バランスの良い食事とは基本的に主食、主菜、副菜を揃えた食事ですが、その他のポイントは以下の6つです。

1.魚や肉をバランスよく食べる
2.大豆や種子類は十分に(種子類は脂質量に注意)
3.野菜や果物もたっぷりと(野菜:1日350g目標)
4.牛乳や乳製品も積極的に
5.動物性脂肪はほどほどに(脂肪エネルギー比25%未満)
6.過剰な塩分は取らない(1日6g未満目標)

日本人が伝統的に食べてきた食材や食べ合わせのよさを見直した上で、塩分の摂りすぎに気をつけ、食事バランスガイドにもあるように乳製品や果物なども取り入れることが勧められています。幅広い食品から様々な栄養素をとることが大切です。

もちろん健康というのは食事だけでなく、運動や休息、ストレスなど様々な要因が絡み合っているため「これさえ摂れば」「これさえすれば」という決まりはありませんが、食事は私たちの体をつくるものであるため、栄養バランスのとれた健康的な食事を毎食摂ることが理想的です。
しかし、仕事や環境のため毎食毎食バランスの良い食事を作ることはなかなか難しいのも現実だと思います。毎食は難しいという人は、まずは「一日一膳」朝昼夕のどこか1食から実践してみて下さい。

管理栄養士 M.S

第94回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

2月3日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第94回糖尿病料理教室」を開催しました。今回のテーマは『精進料理』。精進料理は、肉、魚などの動物性の食品を使用しないのが大きな特徴です。大豆、豆腐、おからなどの植物性のたんぱく質や、野菜をふんだんに使うことで、おいしく、バランスよく調理することができました。身近な食材で手軽に作ることができるので、ご家庭でもぜひチャレンジしてみてください。

次回は4月7日開催、テーマは「お花見弁当」です。桜を見ながらのお弁当はいかがですか。皆さまお誘いあわせの上、是非ご参加ください。

♥デザートタイム♥

白あんと豆乳ベースの白いお汁粉に白玉こんにゃくと大麦グラノーラを入れました。グラノーラは意外と簡単に手作りできるので好みの味を探してみてはいかがですか?

 

【本日のメニュー】

○ひじきと生姜の炊込みご飯:節分らしく大豆を使った、生姜の香る炊込みご飯です。
○田楽風おからハンバーグ :白、黄、緑の3色に味付けした生地に2種の味噌を塗って田楽風に。
○大根ステーキなめたけソース:柔らかく炊いた大根を香ばしく焼き、手作りのなめたけソースをかけました。
○春菊とりんごのくるみ和え:春菊、人参、りんごにくるみを混ぜた、食感を楽しめる一品です。
○菜の花の湯葉巻き:からし和えにした菜の花を湯葉で巻き、上品に仕上げました。
○けんちん汁:醤油ベースの汁に野菜をたっぷり使い、小さな手綱こんにゃくも加えました。
○白いお汁粉:ホッと温まるお汁粉に白玉こんにゃくと大麦グラノーラを加えて食物繊維たっぷりに。

計584kcal

たんぱく質20.3g 脂質13.2g 炭水化物(糖質77.2g 食物繊維20.2g)塩分3.0g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

 

管理栄養士 T

フレーバーウォーターってなあに?

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

最近、“見た目は水のように透明だけど味が付いた飲料水”を多く見かけませんか?

近頃流行しているその飲み物は「フレーバーウォーター」といいます。

アップルやオレンジなどさまざまな味があり、お水がベースなので、すっきりとさわやかな味わいが大きな魅力ですよね。また。お水の味のマンネリを解消できたり、一般的なジュースよりも飲みやすかったりするために、手に取ったことのある人も多いのではないでしょうか。

ところで、名前の通りあくまで香りが付いたミネラルウォーターであって、ジュースではないと思っている方はいませんか?

確かに、一般的なジュースに比べるとカロリーは低いですが、ミネラルウォーターのようにカロリーゼロではありません!

フレーバーウォーターにもカロリーや糖分が含まれていて、ジュース類と同じ「清涼飲料水」に分類されているのです。

たとえば、ミネラルウォーターとフレーバーウォーターの100mlあたりのカロリーを比べると、ミネラルウォーターはもちろん0kcalですが、フレーバーウォーターは8~25kcalあります。

500mlペットボトル1本に換算すると、商品によっては100kcal以上になるものもあるのです。
一般的なジュースよりも低カロリーなものの、フレーバーウォーターにもカロリーや糖分が含まれていることを理解したうえで使いましょう。

摂る際はカロリー表示を確認してできるだけカロリーの低いものを選び、水やお茶代わりにがぶがぶ飲み過ぎないことに注意です。

寒い日が続いていて、夏場に比べてのどが乾かない分、ついつい水分摂取が減っていませんか?

冬場でも水分が少なすぎると脱水症になります。
お茶や水をメインに1日1L以上を目標にこまめに水分補給しましょう。

 

糖尿病療養指導士 栄養科 S.H

栄養科通信vol.126「チャレンジクッキング!~カリフラワーライスを作ってみた~」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

最近、セレブやニューヨーカーの間で「カリフラワーライス」が流行しているという記事を見かけました。カリフラワーとはもちろんあの白い野菜のこと。なんとカリフラワーをきざんで炒めて、ご飯の代わりにしているというのです!カリフラワーはビタミンCやB群、食物繊維を多く含み低カロリーなので、ご飯の代わりにすればもちろんカロリーも糖質も下がりますけど。。。
非常に気になったので、試してみることにしました。

【目的】
カリフラワーライスを作り、美味しいのか調査する。

【方法】
①カリフラワーライスを作る。
②おいしい食べ方を探る。

【結果】
①カリフラワーを軸ごとみじん切りにし、オリーブオイルをしいたフライパンで炒めました。写真A


見た目は白米っぽい。みじん切りが荒いのはご愛敬。味は、うーん、炒めたカリフラワーだ!

②-1 ご飯と半量ずつ混ぜてみました。たまたま麦ごはんでした。写真B


見た目は「ご飯に何か入ってる?」味は、うーん、野菜っぽい味のご飯だね?

②-2 カレーライスにしてみました。たまたまナスとしめじのカレーでした。写真C


見た目は一瞬カレーライス。ん?ご飯のとこ白すぎない?という印象。味はカレーの味です。まあ、ありです。

②-3チャーハンにしてみました。写真D


見た目はチャーハンそのもの。味は、うまい!野菜たっぷりっぽいチャーハンだ!卵と塩こしょう、ゴマ油で完全にごまかされます。しかもパラパラ!

②-4 ライスサラダにしてみました。たまたまトマトとアボカド、きゅうりとあわせてドレッシング(オリーブオイル、寿司酢、塩、黒こしょう)で和えました。写真E


見た目は普通のサラダ。味は、いや、普通のカリフラワー入り野菜のサラダですってば!

【まとめ】
・カリフラワーライスを白米の代わりに、それのみで食べるのは無理があるが、カレーやチャーハンには利用できる。
・カリフラワーの野菜っぽさを消し、でも食感を残して炒めるのがポイント。
・カリフラワーライスは歯応えがあり、満腹感は得られる。
・翌日のお通じが快調になる。(結局カリフラワー1/3玉分を食べましたので。)

NYで話題のダイエットメニュー「カリフラワーライス」。よかったらお試しくださいね。

栄養科 管理栄養士A子

栄養科通信vol.125「骨粗鬆症を予防しましょう」

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わたしたちの骨は骨吸収(骨を壊す)と骨形成(壊した骨を修復し新しくする)を繰り返すことで新陳代謝を行っています。骨粗鬆症とは加齢などによって新陳代謝のバランスが崩れ、骨の中のカルシウムなどが減少し、強度が低下することにより骨折しやすくなる病気のことをいいます。骨粗鬆症によって骨がもろくなると、転んで手をついた、くしゃみをした、などのちょっとしたことで骨折してしまうことがあります。また、転倒などが原因で大腿骨を骨折してしまうと、寝たきりの原因にもなり、介護が必要になることがあります。

骨を強くする食事
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどは骨を作るのに大切な栄養素です。ビタミンDは腸からのカルシウムの吸収効率を上げ、ビタミンKは骨へのカルシウムの沈着を助けます。

●カルシウムを多く含む食品
牛乳、乳製品、小魚、モロヘイヤ、小松菜、大豆製品など

●ビタミンDを多く含む食品
きくらげ、干ししいたけ、鮭、さんまなど

●ビタミンKを多く含む食品
納豆、クロレラ、モロヘイヤ、ほうれん草、ブロッコリーなど

カルシウムの吸収を助けるビタミンDは日光を浴びることで体内でも作られます。時刻や気候にもよりますが、体内でビタミンDを生成するには、1日10~30分日光にあたることがよいと言われています。

骨を強くする運動
骨は負荷が加わると骨を作る細胞の働きが良くなり、強くなると言われています。宇宙の無重力空間では骨に負荷が加わらないため、骨の中のカルシウムが尿に溶けだし骨がもろくなってしまいます。そのため宇宙飛行士は骨密度が低下しないよう、宇宙空間でもトレーニングを欠かさないそうです。骨を強くするための運動は、散歩やゲートボールなどの軽い運動でも効果があります。買い物や家事などで毎日歩くことでも骨に刺激が加えられ、強度を増すことに繋がります。

タバコの影響について
タバコに含まれるニコチンは全身の血流を悪くし、カルシウムの吸収を妨げます。また、女性ホルモンの分泌を妨げることで骨量の減少を招きます。骨折後も喫煙により骨折部位への血流が悪くなり、骨折してから治るまでの期間が長くなる恐れがあります。

このように食事や運動、禁煙などを実行することで、骨粗鬆症のリスクを減らすことができます。上記で挙げた栄養素を意識して摂取し、毎日の運動や家事で骨を強くしましょう。

 

出典:公益財団法人 骨粗鬆症財団
公益財団法人 日本整形外科学会
骨粗鬆症ホームページ iihone.jp

管理栄養士 A.T

第93回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

12月3日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第93回糖尿病料理教室」を開催しました。

今回は調理ではなく、参加者の皆さんの知識や体験から糖尿病について互いに学び合う「糖尿病カンバセーションマップ」を体験しました。皆さんの活発な発言で、楽しく学習することが出来ました。

その後でお楽しみのランチのテーマは「クリスマス🎄オードブル」。バランス良く自分の好みのおかずを選び、フランス語で乾杯「Sante!!(サンテ!!)」して楽しいクリスマスのランチパーティーになりました。

次回は2月に、精進料理に挑戦してみる予定です。お楽しみに♪

 

♥デザートタイム♥

「クラウドブレッド」というクリームチーズと卵で作った生地と、マスカルポーネチーズで作ったティラミスクリームを使った糖質オフのロールケーキです。

コーヒー寒天を中心に巻いて、大きく見せる工夫も。

【本日のメニュー】

○ カップ寿司   粒こんにゃくを混ぜて炊いた酢飯の上にサーモンで作ったバラを飾り華やかに。
○ 焼肉バーガー   凍らせて解凍したこんにゃくは味も見た目も肉のようで満足感あります。
○ 生ハムの押し寿司  型には牛乳パックを使用。大葉とレモンでさっぱりといただけます
○ ミートローフ     粒こんにゃくでボリュームUP。うずらの卵入りで見た目もかわいく。
○ 鮭のキャベツ包み 焼いた鮭をキャベツで包んで蒸し焼きにし、豆乳ソースでいただきました。
○ エッグファルシ       簡単だけど見た目はかわいい、パーティーにピッタリの1品。
○ 赤パプリカのマリネ 赤パプリカは皮をむいてマリネにすることでやわらかく、味も染みます。
○ ツリーおひたし  ヤングコーンにほうれん草を巻きつけ、あられを飾ってツリーのように。
○ ゼリー寄せ    コンソメ風味の寒天を★に固めて、バジルと梅の2種のソースとともに。
○ クリスマススープ  クリスマス模様のパスタと★パプリカで鮮やかに。
○ ティラミスロールケーキ  ティラミスをロールケーキに。立てて盛り付けることで🎄キャンドルになりました。

エネルギー624kcal、タンパク質24.1g、脂質24.7g、
炭水化物79.3g(糖質73.3g、食物線維6.0g)、塩分2.5g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

管理栄養士 A子

栄養科通信 vol.124「肌の乾燥」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

  12月に入り寒さも本格的になってきました。インフルエンザの流行はまだのようですが、冬場の体のトラブルが出てきていませんか?

女性にとって気になるのはお肌の乾燥。手足のかさつきはこまめにクリームを塗ればなんとかしのげても、メイクをした肌のかさつきは困りますよね。

外側からだけの保湿ではなかなか乗り切れない乾燥。実は腸内環境や食べ物も影響しています。

腸には体の免疫細胞の6~7割が集中しており、腸内の細菌は約1000種と言われています。腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、免疫機能が低下し全身に様々な影響を及ぼします。

その一つが便秘です。今や女性の2人に1人が便秘と言われているほどです。水分はこまめに飲んでいるし、野菜もしっかり食べているのに出ない・・・という話をよく聞きます。その方々に食事の内容を聞いてみると朝食はパン、昼食は麺類という方が多くいらっしゃいます。

パン、麺類は小麦から作られています。

小麦にはグルテンというたんぱく質の一種が含まれています。

うどんのコシやふわふわなパン、もちもちした食感は

グルテンのおかげです。

しかしそのグルテンは悪玉菌のエサとなって、

悪玉菌を増加させて腸内環境を悪化させます。

「肌は腸を映す鏡」ともいわれており、

腸内環境が悪くなると肌荒れが生じてしまいます。

特に口回りのかさつき、吹き出物が気になる方は腸内環境悪化のサインかもしれません。

日々の食事、小麦製品が増えていませんか?パスタ、ラーメン、ケーキ、ドーナツ、ビール…。

小麦は私たちにとってはとても身近な食品になっています。小麦製品を全く摂らない食生活は難しいですが、主食だけでも小麦製品を控えてみると肌の乾燥が違ってくるかもしれません。

 

管理栄養士 S.N

栄養科通信 vol.123「冷えは『万病のもと』」

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秋が深まり、特に朝晩は冷え込む季節になりました。寒さ対策は万全でしょうか?冷えは「万病のもと」と言われており、便秘や肩こり、不眠、貧血などさまざまな不調の原因になると考えられています。冷えは血流が悪く低体温になることで、冷え性とも呼ばれ、手足など体の末端の体温が下がっている状態を指します。体を温め、血流を良くする栄養素が含まれた食べ物を上手に摂ることで、食事での冷え性対策ができます。そこで今回は、冷え性改善に効果のある栄養素を含む食べ物をご紹介します。

●ビタミンE
血行を促進し、血液をサラサラにしてくれます。
含まれる食材…青魚、かぼちゃ、ナッツ類など。

●たんぱく質
筋肉の代謝と修復を助けます。また、自律神経を正常に働かせます。
含まれる食材…肉類、魚介類、大豆製品、卵、乳製品など。

●鉄分
酸素を全身に運び、貧血を予防します。
含まれる食材…レバー、肉類、魚介類など。

●ビタミンB1
代謝をよくし、体を動かすエネルギーを作るため血液の流れが良くなります。
含まれる食材…豚肉、たらこなど。

このような栄養素を含む食材を使ったバランスの良い食事を心がけ、偏食しないことが大切です。そして、冷たい飲み物よりも、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。体を温める作用を持つショウガオールが入ったしょうが湯や、しょうが紅茶もおすすめです。
また、生活面での冷え性対策として、
・日常的に運動をする。
・禁煙する。
・血行を悪くするため、身体を締め付けない衣服、靴にする。
・ストレスで緊張状態が続くと、血管が収縮して血流が悪くなってしまうため、ストレスをためないようにする。
などがあります。日々の食事と生活習慣を見直して、これから迎える冬に備えましょう!

管理栄養士 K.M