カテゴリー別アーカイブ: 栄養科

【岡山県病院協会を通じJAグループ岡山より「おかやま米」をご寄贈いただきました】

カテゴリー: 栄養科, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月19日(金)、JAグループ岡山より送られた岡山米が、当院に届きました。

 これは、新型コロナウイルスと最前線で戦う医療従事者やコロナの影響を受けている大学生や子育て家庭への支援を目的に送られたものだそうです。
 また、『今回、医療従事者らに贈呈した「きぬむすめ」は同県で初めて食味ランキングの最高ランク”特A”を取得した品種で、現在4年連続で特Aに選ばれている。その中でも地域ブランド米として展開している「里海米 きぬむすめ」は、”牡蠣のから”を砕いたものを栽培肥料として活用しており、海のミネラルや栄養分が豊富な米となっている。なお、この資源循環型で栽培される「里海米」の売り上げの一部は、「瀬戸内かきがらアグリ基金の基金」として積み立て、「食べて守る!瀬戸内海」をスローガンとした里海再生活動を支援している。』とのことです。

皆さんの善意のお米、美味しくいただきます。大変ありがとうございます。

秘書広報課

栄養科通信 Vol.162 『チョコレート消費量と景気』

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

2/14はバレンタインデーです。1月中旬を過ぎるとバレンタインに向けてチョコレート商戦が活発化していきます。チョコレートの国内消費量は年々増加し2018年は276,589t、一人当たりの年間消費量は2.19kgと過去最高でした。

右記は1980年代からのグラフで、日本でバレンタインデーが一般的になった頃です。徐々に増加し1990年194,649tから1991年207,824tへと消費量が急増します。1990年~1991年といえば日本はバブル絶頂期でした。その後景気後退とともにチョコレートの国内消費量は1994年、196,195tまで減少します。

 

 

その後、2000年代に入りチョコレートは女性から男性へ愛を告白するためのアイテムとしてだけではなく、友達同士でチョコを送り合う「友チョコ」や自分へのご褒美として「自分チョコ」の文化が生まれます。これは同時期に海外から高級チョコレートが入ってきたことが影響しています。
2001年、銀座で高級チョコレートを展開した先駆けとして絶大な人気を誇る「ピエール マルコリーニ」がオープン。翌年の2002年には「ジャン=ポール・エヴァン」が新宿伊勢丹に日本1号店をオープンし、日本最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」がスタート。これ以降、日本で高級チョコレートのブームが巻き起こりました。チョコレートの輸入量も2001年17,331tから2002年19,091tと大幅に増加しています。

2008年リーマンショックの影響により国内消費量も落ち込みますが、景気の回復とともに消費量は再び増加に転じます。
嗜好品であるチョコレートは景気の影響を受けやすいですが、流行にも大きく左右されます。
2021年はコロナ禍でのバレンタイン商戦となるため消費量への影響も大きいでしょう。

管理栄養士 S.N

 

栄養科通信Vol.161「2月1日は『フレイルの日』~サルコペニア・フレイル指導士に合格しました~」

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フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。
健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態、つまり筋力などが低下し始め、心身が弱ってきた状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずに元気な状態に戻れる可能性があります。

「フレイル」と2(ふ)、0(れ)、1(い)の語呂合わせから、日本老年医学会、日本老年学会、日本サルコペニア・フレイル学会と連携し、2月1日が「フレイルの日」と制定されたのをご存知ですか。
2020年4月から、75歳以上を対象に生活習慣や認知機能などをチェックする『フレイル健診』が実施され、国のフレイル対策が本格的に始まるなか、対象となる人だけでなく、あらゆる世代に認知度を高める必要があります。

そこで、「サルコペニア・フレイル指導士」という資格制度が出来ました。
高齢者が自立して生活できる健康寿命を延ばすために、サルコペニアやフレイルの評価に加えて、それぞれの専門性を生かした適切な評価を行い、多職種と連携しながら運動や栄養、環境や習慣に指導介入計画を立案し、安全に実施していくことを目的としている、できたばかりの資格です。

私も講習に参加し、WEBテストを受けて試験に合格しました。
現在は暫定認定期間ではありますが、しっかり勉強して本認定を受け、皆さんのフレイル予防のお役に立ちたいと思っています。

管理栄養士 A子

栄養科通信vol.160 「別腹って本当にあるの?」

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お腹いっぱいに食事をした後でも、美味しそうなデザートや好きなものを出されると、食べてしまったという経験はありませんか?「甘いものは別腹」といいますが、本当に「別腹」は存在するのでしょうか?

別腹とは、これ以上は食べられない満腹状態でも甘いものなら食べられることをいいます。
別腹の仕組みは詳しくは解明されていないようですが、大きく2つ知られています。

1つ目はオレキシンというホルモンによるものです。甘いものを目の前に出されると脳内の快楽物質が分泌され、もっと欲しいという欲求が生じます。すると、食欲を増進させる作用があるオレキシンが脳内で分泌され胃の運動が活発になり、胃の内容物が小腸に送り出されて新たに食べ物を受け入れるスペースがつくられるというわけです。

2つ目は味の変化によるものです。人は同じ味のものを食べ続けているとその味に飽きて、満腹感を早く感じるといわれています。味覚の基本となる味には「甘味、塩味、苦味、酸味、うま味」の5つがあるといわれていますが、一般的に料理を構成するのは、このうちの塩味、酸味、うま味の3つの味です。そのため、食事で満腹になったとしても甘味に対してはまだ飽きていないため、お腹がいっぱいでもデザートは食べられてしまうのです。
別腹=甘いもののイメージが強いですが、実は自分の大好物であれば甘いものでなくても脳が刺激され、別腹が出現してしまうようです。

満腹状態なのにさらに食べてしまうことが習慣になれば、カロリーオーバーになり生活習慣病につながるのはもちろん、満腹感を感じにくい体質になりかねません。
別腹対策のポイントは見ないことです。食事が終わったらすぐ片づけるようにしたり、食事で満腹感を得られたら自分にお腹いっぱいと言い聞かせるようにして、別腹の誘惑に負けないようにしましょう。

参考:山本隆:化学と生物Vol45,21-26.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/45/1/45_1_21/_pdf

管理栄養士 Y.M

 

栄養科通信vol.158「貧血予防の食事」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

 最近疲れやすい、顔色が悪い、そんな悩みを抱えている方はいませんか?それは貧血が原因かもしれません。今回は貧血予防の食事についてご紹介します。

貧血のほとんどが鉄の不足によりヘモグロビンの産生が低下して起こる「鉄欠乏性貧血」です。体内で鉄が不足する原因は、鉄の摂取不足、胃切除や胃酸分泌低下などによる鉄の吸収低下、月経過多、潰瘍、痔など失血による鉄の排泄増加など様々ですが、体内で不足した鉄は補わなくてはなりません。そこで基本となるのが食事療法です。今回は、貧血の食事療法のポイントを紹介します。

①鉄をとりましょう。
食品に含まれる鉄は、肉・魚・レバーなど動物性食品に含まれるヘム鉄と、野菜・海藻・大豆など植物性食品に含まれる非ヘム鉄があります
非ヘム鉄は吸収されにくいですが、
ビタミンC(果物、いも類)、動物性たんぱく質(肉類、魚類、卵類、乳製品)などと
組み合わせることで吸収が促進します。
②たんぱく質をとりましょう。
たんぱく質は、赤血球やヘモグロビンの材料となる栄養素なので鉄と同様に大切です。
③ビタミン、銅をとりましょう。。
ビタミンB2、B6、B12、葉酸、ビタミンC、銅なども造血や鉄の吸収に欠かせない栄養素です。食事量が少なかったり偏食してしまうとこれらを十分に摂取することができません。3食バランス良くきちんと食べることが大切です。

胃液の分泌が高まると鉄の吸収が促進されるため、酸味、香辛料を効かせた料理を積極的に取り入れるなど調理の工夫をしましょう。
また、食事で鉄を補うことが難しい場合は、鉄のサプリメントも上手に利用しましょう。

鉄不足が原因ではない貧血もありますので、鉄をとっても改善がみられない場合は早めに受診しましょう。

管理栄養士Y.N

栄養科通信vol.158 「予防めし」

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日本栄養士会は、毎年8/4を栄養の日と定めており、8/1~8/7の前後一週間を栄養週間と定めていて、2020年の取り組みとして行っているのが、「予防めし」です。

栄養と食のチカラで感染症を乗り越えるために管理栄養士・栄養士から国民に向けて情報発信をすることを目的としています。
以下、日本栄養士会ホームページ 予防めし特設サイトより引用

予防めしとは、免疫機能を低下させないで感染症の予防に役立つ食事を提案すること。
現在、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の脅威を身近に感じながら「新しい生活様式」を受け入れなくてはいけません。「新しい生活様式」の実践例の中には、「一人ひとりの健康状態に応じた運動や食事、禁煙等、適切な生活習慣の理解・実行」があります。このような状況下で、管理栄養士・栄養士が「食事」について、さまざまな情報を発信することが求められています。栄養と食の「チカラ」で感染症を乗り越えるために、 管理栄養士・栄養士だからこそ発信できる情報として「予防めし」を開発し発信していきます。

<「予防めし」の具体的な考え方>
免疫機能は、多様な成分が複雑な代謝を営むことによって成りたち、その仕組みには、多くの種類の栄養素が関与していることが分ってきました。 食事からとる多くの成分が総合的に作用しながら、免疫機能を支えているのです。ある特定の栄養素や食品に限定するのではなく、いろいろな食品から構成される栄養バランスのとれた食事を継続的にとり、免疫機能に関与する全ての栄養成分を摂取することが大切です。
今回の「予防めし」は、継続して適正な食生活を送るための一助となるような食事例を具体的に伝えることを目的に2つの提案から構成します。

1つ目は、さまざまな栄養素を摂取できるように、「注目栄養素」を示し、その栄養素が豊富に含まれる料理とそのレシピを紹介します。
2つ目は、その料理を組み込んだバランスの良い食事を管理栄養士・栄養士が提案します。

注目栄養素の中に含まれる食物繊維やビタミン類には免疫を高める効果があります。それらを豊富に含んだ食材を取り入れつつ、偏りなくバランスの良い食生活を心がけたいですね。Instagramでは1000件を超える投稿数となっているようです。全国の栄養士が工夫を凝らしたレシピの数々を提案してくれているので、ぜひ「♯予防めし」で検索してみてください。また、Instagram以外にも、TwitterやYouTubeでも情報発信しているのでご覧ください。

H.S

栄養科通信vol.157「ストレスと肥満」

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「ストレス太り」という言葉をよく聞きますが、ストレスでなぜ太ってしまうのでしょうか?

ストレスを感じると、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が分泌されます。コルチゾールは闘争・逃走反応と呼ばれるホルモンで、身体活動を活発にするために体内に蓄えられていた糖をエネルギーとして利用する働きがあります。現代では、家庭や職場での問題や睡眠不足などの「慢性的なストレス」が多いので、コルチゾールは大量に分泌され、血糖値が上昇します。一方で糖が必要なほど身体活動を行うことはありません。血液中の糖が増えると肥満ホルモンと呼ばれる「インスリン」の分泌が促進されます。インスリンは糖を肝臓・筋肉の細胞内に取り込んで血糖値を下げる働きがありますが、貯蔵量を超えた糖は脂肪細胞に蓄えられ、肥満を引き起こしてしまいます。また、血糖値が急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌されるので、血糖値が急に下がり空腹感が刺激されます。そのため、ストレスを受けると血糖値を上げようとする働きから、甘い炭水化物が無性に欲しくなってしまうのです。睡眠不足の時も同じようなことが起こります。

ストレスを軽減するには「運動」と「睡眠」が重要になります。活動的になることがストレスの緩和につながることは、数々の研究で証明されています。定期的に運動することが大切で、週に2回以上運動している人はストレスや不安とほぼ無縁と言われています。ランニングなどの有酸素運動を20分ほど、もしくは散歩に出かけるだけでもストレスを抑える効果は望めるとのことです。
睡眠不足も慢性的なストレスのもとです。日本人の平均睡眠時間は減り続けていて最近では30~64歳の成人の30%以上が、睡眠時間6時間未満となっているそうです。7時間以上の睡眠時間と、完全に暗くして寝て朝は太陽の光を浴びる、寝る前には食事をしたりスマホを触らないなど身体も脳もしっかり休息できる質のいい睡眠を心がけることができればストレスを軽減できると言われています。

コロナ禍で不要不急の外出はあまりできず運動不足になりストレスが溜まっていき「コロナ太り」という言葉も出てきています。まだ日中の暑さは続きそうですが、定期的な運動と質の良い睡眠でストレス太り、コロナ太りを予防しましょう。

参考:厚生労働省e-ヘルスネット
管理栄養士M.S

栄養科通信 vol.156 『節電の夏』

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新型コロナウィルス感染者数は日々減少傾向ではありますが、今年は感染症予防をしつつ熱中症の予防も必要という、今まで経験したことのない夏を迎えることとなりました。

自粛要請のあった期間、外出を控えできるだけ家で過ごしたため電気代、水道代が去年の同じ時期に比べて上がってしまったというご家庭も多かったと思います。
さらに7月8月は気温も上がるためエアコンをつけたり、扇風機を回したり、子供たちがアイスを求めて冷凍庫を開けたり閉めたり…と電気代はさらに上がります。
最新の家電は一昔前と比べてかなり省エネになっていますが、さらに節電するコツはあるのでしょうか。

〇エアコン
電源のON、OFFではなく設定温度を調節することは節電の第1歩。
感染症を防ぐために定期的な換気も必要になってきます。1時間に5分の換気を2回行うより、1時間に10分の換気を1回行う方が節電になります。暖かい空気は上の方にたまるので扇風機も併用しましょう。
また、エアコンをONにする時、風速切り替えを弱風や微風では適温になるまで時間がかかるため「自動運転」に設定しておくことがおすすめ。
設定温度を28℃にしていても、日の入り具合や時間帯によって28℃より温度が上がっている可能性があります。部屋に温度計を置いて、こまめに確認しましょう。

〇冷蔵庫、冷凍庫
冷蔵庫は冷気でものを冷やすため、冷蔵庫内の壁や物と物どうしがくっついていると、冷気の通りが悪くあまり冷えません。冷蔵庫の中は物を入れすぎないようにしましょう。逆に冷凍庫は凍っている物どうしが保冷剤の効果となり詰め込めば詰め込むほど電気代が節約できます。
お子さんの夏休みやテレワークでの自宅勤務となると、自宅で食事をする回数が増えますね。冷凍食品を使い、余ったら冷蔵庫へ…としていると冷凍庫は空っぽ、冷蔵庫はぎゅうぎゅうとなってしまいます。火を使う料理をする時はいつもの倍くらいの量でつくり半分は作りたてを食べ、半分は冷凍保存にすると保存食にもなり料理をする手間も省けます。

できることからコツコツと。
新しい生活様式の中でも楽しく過ごしましょう。

管理栄養士 S.N

栄養科通信vol.155「目指すはスッキリ!『完全排便』」

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便秘は若い頃は女性に多いイメージですが、60歳を超える頃からどんどん患者数が増え、70代後半で男女が逆転します。
これは加齢などで腸の動きが悪くなることが原因です。便秘に慣れてしまって、前回いつ出たのか分からなくなったり、自然な便意がなくなって薬の量がどんどん増えたりしている人はいませんか?便が出ないと食欲がなくなり、食べないので栄養不足になり、筋肉が少なくなったり骨ももろくなり元気もなくなります。たかが便秘、とほっておくわけにはいきません。

トイレで頑張って排便した後でふらっと眩暈がしたり、意識がなくなることがあります。若い人はトイレでいきんでも血圧に変化はありませんが、50歳を超えるといきむだけで血圧が30くらい上がるため、もともと血圧が高い方などは意識消失することがあります。トイレでいきむことにも注意が必要なのです。

そこで「完全排便」が大切になります。完全排便とは「短時間かつ1回で完全に排便すること」を言います。完全にとは体内に溜まった便を一回で出し切るということ、早いということはいきまないので心臓や体に負担をかけないということ。つまりバナナ状のいいウンチがスルっと出るのが「完全排便」ということになります。便が硬いといきんだり、残便感から何度もトイレに行くことになりますが、バナナ状の便ならいきまなくてもスッと出て残便感なくスッキリ。スッキリ排便できれば気分がいいですよね。

理想のバナナ状の便になるように、食事面では食物繊維や水分、乳酸菌、オリゴ糖などを積極的に摂りましょう。食事量が少ないと便が作られず溜まるまでに時間がかかり硬くなりやすいので、ダイエットなどしないでしっかり食べましょう。運動面ではこまめに歩いたり腹部のマッサージもいいでしょう。タイミングを逃さないことも大切です。毎朝食後に規則的にトイレに座る習慣をつけましょう。便秘の症状によっては内服薬の調整が有効なこともあります。気になることがあればお気軽にご相談ください。
以上のことに気を配り、「完全排便」で身も心もスッキリ!を目指しましょう!

 

栄養科 管理栄養士 A子

めざせ!食品ロス削減

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食べ残しや期限切れの食品など、本来は食べられるはずの食品が廃棄される「食品ロス」が問題となっています。6月は食育月間です。この機会に食品ロスについて考えてみましょう。
農林水産省の平成29年度推計値では日本の食品廃棄物等は年間2,550万tです。その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は年間612万tになっています。日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48kgです。これは毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。
食品を食べずに捨てた理由として、鮮度の低下や腐敗、消費期限・賞味期限が過ぎた食べ残し、家庭や外食の食べ残し、野菜の皮むきなどで食べられる部分を過剰に捨てていることなどが挙げられます。
食品ロスが減ると、その捨てられる食品を運んだり焼却に使用する燃料が減り、焼却が減ると二酸化炭素が減り環境への負担を減らすことができたり、家計における食費を減らすことにもつながります。
安売りをしていてつい買い過ぎたり、在庫を確認せずまた同じ食品を買ってしまい結局使い切れず食品を捨ててしまった経験はありませんか?食品ロスを減らすためにできることを考えてみましょう。

①食品の在庫チェック
買い物に行く前に冷蔵庫や食品棚にある食材を確認し、必要なものをメモしてから買い物に行きましょう。食品の重複を防ぐことができます。

②買ったら使い切る
腐敗させる前に使い切れる量を購入しましょう。メニューを決めてから買うと使いきれます。

③適切に保存する
食材を一度で使い切れない場合は、上手に保存すれば長持ちさせることができます。例えば、肉や魚などは、ラップなどで日頃使う量に小分けし、すぐに使わない分は冷凍して保存することができます。

④期限表示を正しく知って賢く買う
賞味期限は「品質が保たれ、おいしく食べられる期限」、消費期限は「安全に食べられる期限」のことです。利用予定と照らし合わせて期限表示を確認しましょう。

食品ロスを削減するためにできることを今日から始めてみませんか。

参考:農林水産省 食品ロスhttps://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html

消費者庁 食品ロスhttps://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/

管理栄養士 Y.M