カテゴリー別アーカイブ: 予防リハビリテーション

ストレッチで歩行をスムーズに

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは!
予防リハビリではご利用者様の自立支援のため、リハビリスタッフによる運動指導(個別リハビリ)を実施しています。先日リハビリで関わらせていただいたご利用者様に、長く歩くと足腰が重だるくなり、慢性的にお尻から太ももにかけての張りを感じているという方がいらっしゃいました。これまで多くの方のリハビリを担当させていただきましたが、同じような症状に悩む方は多くおられます。
その問診の後、お尻や太ももの張り状況を確認してみると、確かに筋肉に硬さがあり、柔軟性の低下を認めました。そこで、お尻のストレッチとももの裏側(ハムストリングス)のストレッチを指導し、大体15分程かけてセルフストレッチを実施してもらってから、試しに歩いて張りを確認していただくと、「足が軽くなったわ。どこまででも歩けそう。」と笑顔で仰ってくださいました。年齢を重ね筋肉の機能が低下すると、筋肉自体が硬くなり疲労しやすくなってしまします。ストレッチはそんな筋肉の症状を改善する効果があります。
ただストレッチは一時的に実施しただけでは改善が不十分で、効果も持続しにくいため、その日は自宅でも「コツコツ継続」をするようお願いし、リハビリを終えました。その方には筋肉を良い状態で保ちながら、これからもしっかり歩いて外出することで健康増進を図っていただきたいと思っています。そしてこれからも、利用者様それぞれの症状に応じた運動指導や支援を行い、手助けをしていきたいです。

理学療法士 S

 

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00

ご利用者の心身の変化

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春の気配がようやく整い、過ごしやすい季節となってきましたね。

さて、今回は去年から予防リハビリご利用のAさんのご利用継続後の変化についてご紹介したいと思います。

 Aさんは独居で、元々ご自宅での活動性も低く、体力も落ちていました。立ち上がる際は何か持つ物がないと立てず、小型のキャリーバックを歩行器代わりに使用されていました。屋外を歩く際にはふらつきやすく、いつ転倒するか不安な状態でした。

ご利用開始時には、まずは毎回休まずに来所すること、体力をつけることを目標にされました。始めは慣れない運動などで筋肉痛や疲労が出て、頑張らないといけないのは分かっていても本音としてはリハビリをしたくないと思われていたようです。

利用を始めて2ヶ月程経った頃から徐々に体力もついてきて、家で自主トレーニングに取り組んだり、少しずつ歩く機会を作るようになられました。歩く際に使っていたキャリーバックもレンタルの歩行器に変更されました。歩行器を使用することで安定して移動が行え、筋肉もバランスよく動かすことができます。実際にAさんも歩行量や歩行機会が増えたり、リハビリにも意欲的な姿がみられるようになり、徐々に筋力やバランス機能が改善していきました。

この頃からご自身でも身体の変化を感じられるようになり、「これができるようになった、次はこれができるようになりたい」とご自身で目標を立てられたり、「先日行われたパラリンピックを見て私も頑張らないと!」とモチベーションの向上にも繋がっておられました。

予防リハビリでは3ヶ月に1回体力測定を実施しています。その際に計測する歩行や立ち座りの速さも利用当初から比べると大幅な改善がみられました。結果は1年間の経過をグラフにしてお渡しし、Aさんにも運動の効果を再確認していただきました。

最初、物を持たないと立ち上がれなかったAさんは、今は物を持たずにスムースに立ち上がることができるようになっています。歩行器で歩く機会を増やしたことで筋力もつき、ふらつくことも減りました。リハビリの時間には難易度の高い運動にも挑戦されるようになり、後から筋肉痛が出ても以前のようなネガティブな発言は聞かれなくなりました。現在も運動に積極的に取り組まれる姿が見られており、運動に対する意欲も高い状態が維持できています。

このように今まで運動の習慣がなかった方でも、予防リハビリを利用し少しずつ運動に慣れて頂くことで心身機能の改善や変化が見られています。今回ご紹介したAさんのように指導だけではなく、歩行器などの福祉用具の選定などもサポートしています。

コロナ禍の昨今、外出機会や活動機会が減り、不安を感じておられる方の健康維持・増進を目的としてご利用を始められる方も増えてきています。私たちと一緒に健康な身体つくりをしてみませんか?リハビリ以外にも様々なプログラムを行っています。予防リハビリがどんなところか、どんな運動をしているのかなど、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら見学を随時受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

◎問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(直通)   営業時間:9:00~17:00
相談担当:大段(おおだん)

理学療法士 F

コロナ禍でも楽しみの場を

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今回は予防リハビリで行っている、コロナ禍でも楽しんでいただける取り組みをお伝えしたいと思います。

昨今のコロナ禍で外出頻度が減少し、季節を感じることが減った、刺激になることが減ったというお話を伺うことが増えています。感染対策で、習慣にしていた買い物や散歩を控えている方もおられます。そういった活動機会が減少してしまうと、意欲や認知機能の低下を引き起こす恐れがあります。

予防リハビリではご利用のみなさまに少しでも季節の移ろいを感じてもらおうと思い、プログラムの合間の休憩時間を活用して、スタッフが県内の名所をカメラで撮影したものをスクリーンに映すという時間を時折設けています。

昨年の11月頃には、紅葉が見たいというご利用者の方の声が多かったため、備前市の旧閑谷学校の紅葉をお見せしました。

みなさん行ったことがある場所のようで、スクリーンに映した際に「若い時分にここまでバイクで行ったんよ!」「昔はよくここで歩いたな」と懐かしむ声が多く聞かれました。

また、丁度紅葉時期だったため、総社市の豪渓の写真も映すと、同様に「ここも良く行ったなぁ」「私もカメラが好きじゃったから、同じように撮っとったわ」と思い出話を伺うことができました。
写真を見ながら、普段はトレーニングに集中されているご利用の方も会話に加わってくださったり、新たな会話の輪が広がるきっかけになっていました。

現在新型コロナウイルスのオミクロン株が流行しており、スタッフが新たに名所の写真を撮ってくることは難しくなりました。しかし、すぐ身近なところにも季節を感じさせてくれるものがあります。これからも自然の美しい景色などをご利用のみなさまと共有していきたいと思います。

介護福祉士 S・K

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フレイルの多面性について

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皆さんは「フレイル」をご存じでしょうか。

フレイルとは、わかりやすく言えば、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。しかしフレイルは早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があります。フレイルは様々な要因があり、身体的フレイル心理・精神的フレイル社会的フレイルに分類されます。

身体的フレイルは運動器の障害(筋力の低下、バランス能力の低下、持久力の低下、痛みを感じやすくなる、よく見えない、耳がとおい)、栄養状態の低下(食欲の低下、食べる量が低下)、口腔機能の低下(飲み込みにくい、むせやすい)などの症状が起こります。

認知・心理・精神的フレイルは、何をする気にもならないないなどの気分の落ち込みや不安感(うつ状態)。記憶力の低下、対応力の低下などの認知機能の低下が起こります。これは高齢になり、定年退職やパートナーを失ったりすることで起こることがあります。

社会的フレイルとしては、独居で閉じこもりがちになり、社会とのつながりが希薄化することや、経済的困窮の状態などにより起こります。

それぞれの側面が影響しあって、状態を悪化させることもありますが、適切な治療や予防をすることで健康な状態に戻すことができます。このためフレイルを多面的に捉えて、予防や改善を図る必要があると言われています。

特にコロナ禍では外出機会の減少による体力低下、趣味活動の制限や会食機会の減少、気分が落ち込みやすくなっている等、何らかの要因でフレイルのリスクが高まる可能性があります。

自宅でできる運動(人の行き来が少ない時間やルートを選んでの散歩、テレビ体操等)、ご家族やお友達と連絡を取り合う、栄養のあるものを食べるなど、ご自身でフレイル予防に取り組んでみてはいかがでしょうか。

倉敷平成病院予防リハビリでは、要支援の方を対象に、運動、口腔、栄養状態への評価、指導を主としてご利用者様に介護予防に取り組んでいただいています。また、定期的に認知機能低下予防の取り組みも実施しています。

作業療法士K

随時見学も受け入れておりますので、ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
◎お問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-472-1128 (相談担当 大段(おおだん))
営業時間9:00-17:00

日々の散歩にひと工夫

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朝晩の冷え込みも厳しくなっていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。中には外出を億劫に感じている方もおられるのではないでしょうか。
今回は日頃の散歩にひと工夫をして、万歩計を活用した自主トレーニングを紹介したいと思います。皆様の日々の運動量が少しでも増えるきっかけとなれば幸いです。

さて、皆様は一日にどのくらいの歩数を歩いているでしょうか。日本人の歩数の現状は、1日平均で、男性8,202歩、女性7,282歩となっています(厚生労働省ホームページより)。
理想としては1日1万歩とも言われていますので、体力に自信のある方はこれを目標にしていただきたいと思います。また、65歳以上の方の目標値は、男性で7,000歩、女性で6,000歩と言われています(健康日本21:厚生労働省より)。

まずはご自身が一日にどのくらい歩いているかを、万歩計でチェックしてみてください。実際に万歩計でご自身の歩数を測定し、歩数が目標値(1万歩や健康日本21の歩数目標)に達していない方は、少しずつ歩数を増やしていただきたいと思います。
しかし、急激に歩数を増やす(運動量を増やす)ことは体に負担もかかりますので、目安としては現在の歩数の1割を増やしてみてください。例えば、1日5,000歩の方は5,500歩を目標に、歩くコースを変えたり、外に出る機会を増やしたりすることをオススメします。
そして、段階的な目標のクリアを目指しましょう。すでに健康日本21の目標をクリアしている方は、是非ともそれを維持していただきたいと思います。
最近ではスマートウォッチやスマートフォンにも万歩計機能が付いており、実際に予防リハビリご利用の方の中には、それらを活用して運動に励んでいる方もおられます。日頃の運動量を『見える化』することは、運動継続のモチベーションアップにも繋がりますし、目標設定を明確にできるというメリットがあります。

「散歩」は特別な道具無しでできる身近な運動ですので、万歩計も活用し、日々の健康増進に取り組んでみはいかがでしょうか。

理学療法士S

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もう一度見直そう!感染対策

寒さも一層増し、気づけば今年も残り1ヶ月となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。予防リハビリのみなさんには寒さに負けず運動に取り組んでいただいています。

さて、12月にもなりインフルエンザの流行時期となりました。新型コロナウィルスのワクチン接種が終わったのも束の間、インフルエンザのワクチン接種も始まりました。ワクチン接種をしていただく目的は、インフルエンザの重症化予防です。厚生労働省では、特に基礎疾患のある方やご高齢の方では重症化する可能性が高いと発表されています。予防リハビリでは、ご利用のみなさまに蔓延することのないよう以下の取り組みを行なっています。

<予防リハビリで取り組んでいる感染対策>
■ 手洗い・うがいの励行
■ リハビリ物品、マシンなど機械の消毒
■ 昼食やおやつ時は黙食+パーテーションでの区切り
■ ご利用中はマスク着用
■ プログラムや個別リハビリはフロアに分かれて実施
■ 定期的な室内の換気

ご利用の方の中にはお話することが楽しみで来所されている方も居られますが、適度な距離を保って密にならないよう配慮していただいています。
新型コロナウィルス感染も全国的には落ち着いてきましたが、岡山県は他県と比較し人口あたりの感染者数が多く、まだまだ油断できない状況です。上記の感染対策は基本的な方法ではありますが、コロナウィルスやインフルエンザどちらにも共通する方法と思われます。

引き続き、ご利用の方が安心して利用できるように感染対策を見直し、健康支援をしていきたいと思います。

予防リハビリ 理学療法士 T

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地域を支える一助に

朝晩の冷え込みも徐々に厳しくなり、冬がもうそこまでやって来ていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、2020年1月に初めて日本で新型コロナウイルスが確認されてから、もうすぐ2年が経とうとしています。この新型コロナの感染拡大は、地域の介護予防にも大きな影響を与えています。

感染拡大前は、多くの地域で「サロン」や「介護予防・健康教室」といった集いの場が開かれ、予防リハビリも微力ながら講師派遣という形でご協力をさせていただいていました。
これら集いの場は、単に運動をしてもらう、健康に関する知識を身につけてもらうといった目的だけでなく、人と人とが顔を合わせて繋がり合う大切な機会となっていました。私も数多くのサロンや健康教室にお邪魔しましたが、地域の皆さんが試行錯誤しながら地域住民同士の繋がりを深めようとされる姿に、多くのことを学ばせていただきました。

しかし、新型コロナ感染拡大に伴い、人が集うことが感染のリスクとなり、多くの集いの場が自粛を余儀なくされました。予防リハビリへの講師依頼もほとんど無くなり、開催を予定していた健康教室でも、間近に中止せざるを得ないケースがありました。これらの影響で、外出機会が減ってしまった方や、閉じこもりがちになってしまったという方も多くおられたということを伺いました。
介護予防においてはいかに日々の活動量を維持・増加できるかが非常に重要となります。ですから新型コロナは介護予防にとって天敵と言えます。

現在、感染者数減少に伴い、感染予防対策を徹底しながら集いの場が再開されてきています。11月は予防リハビリもいくつかのサロンや健康教室に講師派遣をさせていただく予定となっています。もちろん油断は禁物で、今後の感染再拡大にも注意が必要ですが、また皆さんとお会いできることを楽しみに、地域の方々の健康増進、介護予防の一助になれるよう日々精進していきたいと思っております。
これから寒さが厳しくなりますが、体調管理に気をつけて活気ある日々を過ごしていきましょう。

 

予防リハビリ 理学療法士 S

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社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
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「フレイル」を知ってしっかり予防!!

皆さんは「フレイル」をご存知でしょうか。フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」と言われています。

日常生活を送るのにほぼ十分な体の機能を持っているにも関わらず、加齢をはじめ、不活発な日常生活、合併する病気、低栄養、社会参加の欠如などによって、容易に要介護状態に陥りやすくなっている状態を指します。

フレイルになると、死亡率の上昇や身体機能の低下が起こると言われています。また、病気にかかりやすくなったり、入院を繰り返すようになったりと、抵抗力が低下した状態になってしまいます。

ですから介護予防においては、いかにこの「フレイル」のリスクを減らすかがとても重要となります。

フレイルは適切な対応をすることができれば、健常に近い状態へ改善することができますし、要介護状態に至るリスクを減らすことができます。

フレイルは①体重減少、②筋力低下、③倦怠感、④歩行速度の低下、⑤身体活動の低下のうち、いくつに該当するかを確認し判定します。

実際に日頃の生活で感じていることは、もしかするとフレイルのサインとなっている可能性がありますので、「最近食欲がなく体重が減った。」「スムーズに歩けんようになった。」「最近買い物に行く機会が減った。」という方は要注意です。

ではフレイル予防のためには何が必要なのでしょうか。特に重要なのは「習慣的な運動」です。運動の習慣がつくと、筋力向上だけではなく体力も向上することが期待できます。さらに一日のエネルギー消費量も増え、食欲増進(体重改善)という好循環に繋がります。皆さんにもぜひ運動習慣を意識して日々を過ごしていただければと思います。

倉敷平成病院予防リハビリでは、リハビリ職員による運動指導や、介護職員による集団プログラムを通して、皆様の運動習慣の定着やフレイル予防を支援しております。予防リハビリでは随時見学も受け入れておりますので、ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。

予防リハビリ 理学療法士 S
◎ お問合せ◎社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間9:00 ~ 17:00

しっかり食事を摂って残暑を乗り切りましょう!

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こんにちは!9月になっても暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑さで食欲がなく、夏バテ気味になっていませんか?今回は夏バテ解消についてお話します。

まず夏バテとは、身体がだるい、食欲がない、疲れやすい、寝不足などといった夏の暑さによる体調不良の総称です。私たちの身体は、暑さを感じると自律神経の働きによって汗をかいて熱を放散し、体温を一定に保っています。
しかし、真夏の室内外の温度差を繰り返し感じることによって自律神経の働きが乱れてしまいま
す。自律神経の不調は体内の様々な機能に影響を及ぼすため、胃腸の疲れや食欲不振、倦怠感など、いわゆる夏バテの症状が出てきます。発汗による水分やミネラル不足、寝苦しさによる睡眠不足も夏バテの原因になると考えられます。

また、高温多湿の時期は体力の消耗が激しく、胃腸の働きも衰えやすくなります。暑いからと言ってあっさりと素麺だけで済ませてしまうと、栄養バランスが偏ってしまいます。
食事は1日の活動力のもとになるので、スタミナをつける食事作りにはご飯やパンといった主食に加えて、肉や魚といったたんぱく質、卵、大豆製品などを毎食1~2品取り入れてみることをおすすめします。また、夏場は疲労回復に作用するビタミンB群の消耗が多くなるので、肉類や豆類、落花生、きのこ類、ニラなどの摂取を意識してみてください。加えて、ビタミンBと相乗効果のあるビタミンCを多く含む、パプリカやブロッコリー、カボチャといった野菜を摂取することもおすすめです。

暑い日にはついついアイスクリームや清涼飲料水に手が伸びてしまいますが、砂糖が多く含まれる食品は胃液の分泌を抑え食欲不振に繋がる可能性もあるため、間食や食事の前に多く取り過ぎないよう注意が必要です。暑さでどうしても食が進まないという方は、調理時に食欲増進させるコツがあります。
以下に記載しているので参考にしてみてください。

酸味をきかせる:さっぱりして食欲が増します。酢の物、レモンのしぼり汁などを活用してみてください。
だしをきかせる:だしの素といった調味料ではなく、鰹節や煮干し、昆布などを使用し、スープや味噌汁を作ってみてください。
香辛料や香味野菜を利用する:香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあります。こしょうやにんにく、カレー粉、しょうが、しその葉などを薬味として使用することもおすすめです。
少し塩辛くするのもよい:梅干し、漬物なども食欲が出ます。ただし、高血圧の方は摂取量に注意が必要です。
料理の温度を工夫する:ときには熱々のものや冷たい物など、料理の温度変化をつけると食べやすくなります。

バランスの良い食事を心掛け、残暑を乗り切っていきましょう!

介護福祉士 S

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自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!

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自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!
皆様、こんにちは。梅雨が明け猛暑到来となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。予防リハビリでは来所中だけでなくご自宅での運動機会を増やすこと、運動機会を維持していくことを目標に集団プログラム、個別リハビリでの運動指導を実施しています。利用者様の中には、毎日30分前後のウォーキングに取り組まれる方やグランドゴルフなど、一年を通してご自宅での運動を継続されている方もいらっしゃいます。一方で夏場は熱中症対策で運動や集まりがお休みになり、活動量が低下してしまうというお話しもよく耳にします。このブログをお読みの方の中にも、暑さの中動くのはなかなか気が進まない・・と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のブログでは、体力を落とさず夏を乗り切ることができるよう、室内でできる運動をお伝えします。

① 膝の曲げ伸ばし
椅子に座った状態で膝を伸ばします。写真では両膝を伸ばしていますが、大変な方は片膝ずつでもOKです。伸ばしたら、3~5秒保持し、ゆっくり下ろします。10回を目安に実施しましょう。【注意点】途中で痛みが出現したら無理せず中止しましょう。

② つま先あげ運動
椅子に座って足裏を床につけ、両足のつま先を上げます。上げたら5秒保持して下ろします。10回を目安に実施します。

③ もも上げ
椅子に座って、ゆっくりと「1、2、3」と数えながら、ももをお腹にひきつけ、再び「1、2、3」でゆっくりと下ろします。片足ずつ交互に10回を目安に実施します。

④ 足の後ろのストレッチ
浅めに腰を掛けて、片足は曲げ、もう一方の足を伸ばします。伸ばした足のつま先を上げ、背中を伸ばしたまま身体を前に倒します。10秒ほど保持します。これを左右交互に5回ずつを目安に実施します。ストレッチは痛みが出る手前で、足の後ろが伸びていると感じるところで保持します。

どの運動も、座ってテレビを視聴しながら実施していただけます。暑さとコロナウィルス感染予防対策で外出や運動量が低下しやすい状況かと思いますが、運動が足りていないなと感じた方はぜひ実践してみて下さい。

作業療法士 K

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