月別アーカイブ: 2024年7月

短冊に願いを込めて

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

日本には季節の行事がいろいろありますが、七夕はロマンチックだと思いませんか? 七夕は「星祭り」とも呼ばれ、旧暦の7月7日に行われてきました。現在使っている新暦にすると、今年の七夕は8月10日だそうです。

ケアハウスでは毎年笹竹に七夕の飾り付けをしています。
今年も飾りはご入居の方にお願いして、折り紙で輪飾りや三角つなぎなどいろいろな飾りを作っていただきました。
短冊はどなたでも自由に書けるように用意し、たくさんのお願い事が集まりました。そして、集まった飾りと短冊はご入居の方と一緒に飾りました。
飾り付けをしたあと、思っていたより飾りが少ないと気にされた方が新たに飾りを作ってくださり、華やかな七夕飾りになりました。

短冊には「世界が平和になりますように」「災害のない1年でありますように」「皆が健康で長生きできますように」など幸せや健康を願うものが多くありました。
昨年はコロナ感染症に関するものも多くありましたが、5類感染症に移行になったこともあり、今年はコロナ感染症に関する短冊はありませんでした。

昔は七夕の夜に「七夕送り」として笹飾りを川や海に流していました。川に流すことによってお清めとなり、海に出てずっと行くと水平線から天の川にたどり着くと言われていました。
また、七夕の笹を燃やすことで、短冊に書いた願い事が煙になって天まで昇っていき神様が願いを叶えてくれるとも言われていました。

しかし、現在は伝統行事とはいえ無断で川に流すことはできません。そこで、「清め包み」として白い紙に包んで捨てたり、神社で「お焚き上げ」をしてもらったりするといいそうです。
皆様のお願い事が叶うといいですね。

ケアハウス 介護福祉士 S.T

夏の園芸療法収穫のご報告

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさま、こんにちは。
夏本番、毎日暑い日が続いています。回復期リハビリテーション病棟での園芸活動についてご報告です。
今年の夏は、桃太郎トマト、ピーマン、ナスの苗植えを5月頃から行い、患者さまに毎週水やりを行っていただき、6月の下旬から収穫できるようになりました。
トマトはたくさんの実が付くもののなかなか赤くならず、患者さまと毎日のようにプランターに通い心配していましたが、赤く色づき無事に収穫することができました。みなさま、日々お野菜の成長を見守りながら、成長や収穫をとても楽しみに過ごされていました。
テレビで天気予報の確認を行い、「明日は雨じゃから水やりはせんでええかな?暑くなるからしとこうか」など積極的に園芸活動に参加してくださいました。収穫したお野菜は、「おいしく食べれた?何をして食べたの?焼いたり味噌炒めがおいしいかな」とお話が盛り上がりました。ピーマンは収穫してもしてもたくさんお野菜がなり、当分収穫の楽しみが続きそうです。
暑い日が続きますが、熱中症対策をしっかりと行い、夏を乗り越えましょう。
写真は7月19日に収穫したときのものです。

リハビリテーション部 公認心理師A

水戸ブレインハートセンター 院長 畑山徹 先生 ご来院されました

カテゴリー: 医師, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

7月17日(水)、水戸ブレインハートセンターの院長であり、脳神経外科医の畑山徹 先生がご来院されました。
先生は第17回日本脳神経減圧術学会 会長も務めておられます。

畑山先生は、今年5月に当院脳神経外科の常勤医として着任した山下圭一先生が、以前水戸ブレインハートセンターに勤めていたご縁で、今回三叉神経痛患者さんへの微小血管減圧術(手術)を山下先生と共に行われました。

三叉神経痛とは、顔面に生じる片側性・短時間の激しい痛みで、“最も激しい痛み”の一つと言われている病です。

また、今回行った微小血管減圧術とは、後ろ頭に500円玉程度の孔をあけ、そこから手術用顕微鏡を用いてアプローチし、圧迫している血管を神経に当たらないように移動させることで高い治癒率を誇る手術です。
※詳しくは7/22(月)の山陽新聞メディカをご覧ください。

手術後、畑山先生から「山下先生には、水戸ブレインハートセンター勤務時にもたくさんの三叉神経痛患者さんを診てもらっていました。岡山でもその技術を役立ててほしいです。その中でも再発等難しい症例がありましたら、私も協力していきたいと思います」とお言葉をいただきました。

畑山先生、ありがとうございました。

秘書・広報部

第59回のぞみの会だよりー2ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

先日のぞみの会実行委員による、毎年恒例のポスターコンクールが行われました。
ポスターはすべてスタッフ手作りで、細部にこだわったポスターです。
ポスターは全部で46枚あり、院内に掲示されています。
皆様ご来院の際には足を止めて見ていただけるとうれしいです。

7/19(金)は第59回のぞみの会まであと100日のカウントダウンスタートの日でした。この日から倉敷平成病院受付はじめ、倉敷老健など全仁会グループの施設にて案内が始まっています。パリオリンピックもまもなく開幕ですし、いよいよだなと気が引き締まる思いです。

「第59回のぞみの会」は、10/27(日)の開催に向けて実行委員会を中心に準備が始まっています。今年は実に6年ぶり、倉敷平成病院増改築後初の1,000人規模の開催を目指しています。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。

こんにちは 第59回のぞみの会実行委員広報たんとうです。

皆さんのご来場を心待ちにしています。

ポスターは総務部が作成したものです。

第59回のぞみの会実行委員 広報チーム 鍼灸治療院 T

グループホームのぞみ~近所にお買い物~

7月21日には梅雨も明け、毎日暑い日が続いています。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

コロナ禍では外出も控えておりましたが、最近やっとご近所のスーパーに買い物で外出できるようになりました。 お隣のスーパーにて、お好みのものを選んでご購入いただきました。
「ご自身で選ぶ」という行為に皆さんとても真剣にそして楽しんでおられました。

「何にしようかな?美味しそう」と、悩まれながらも、実際に品物を手に取って選ばれておられました。

食後のおやつでアイスクリームを購入された方、夕食を取りやめてご購入されたお寿司を召し上がられた方、思い思いに買い物を楽しんでおられました。

日々の栄養バランスも大切ですが、ご自身の好きなものを選ぶということはとても大切なことだと改めて感じました

皆さんにも大好評でしたので、折を見て実施していきたいと思っています。

※お店の許可を得て撮影しています。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ I

 

第51回 倉敷天領祭り 「OH!代官ばやし踊り」に参加

カテゴリー: お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月20日(土)、今年も倉敷天領夏祭りに参加しました。


当日はお天気にも恵まれ、立っているだけでも汗が流れるような暑さの中、職員と職員家族総勢約60名がピンクの法被を身にまとい、「OH!代官ばやし踊り」を元気に披露しました。


倉敷美観地区から倉敷駅方面へと踊りながら進行し、メイン会場のあちてらす前にあるステージでは各チームが行う約1分間のアピールタイムがあります。


倉敷平成病院チームは初参加の新入職員が中心となり、SNSで流行している『カンカンダンス』をアレンジしたダンスを披露しました。頭に付けたかわいいパンダ耳のカチューシャとキレのあるフレッシュなダンスで会場が大変盛り上がりました。


沿道からの沢山の声援に力をもらい、元気に踊りきることができました。応援、ありがとうございました。


レクリエーション委員会 Y

【山陽新聞メディカ295号 当院脳神経外科 山下圭一医師の記事が掲載されました】

令和6年7月22日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.295「地域の健康を支える医療を提供⑦」に当院脳神経外科部長 山下圭一医師の「三叉神経痛」についての記事が掲載されました。

山下先生は、2024年5月に当院 脳神経外科に着任され、脳神経外科一般を幅広く診療されています。

今回は“最も激しい痛み”の一つと言われている「三叉神経痛」について執筆されました。
治療法の一つである微小血管減圧術について、図と一緒に紹介されています。

是非ご一読下さい。

https://medica.sanyonews.jp/article/31877

#倉敷平成病院#病院#倉敷#脳神経外科#三叉神経痛#三叉神経

広報課

回復期等口腔機能管理について

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。毎日暑い日が続いていますね。
歯科では、2024年6月から回復期リハビリ病棟の患者さんに対し回復期等口腔機能管理を実施しています。本日は回復期等口腔機能管理について、皆さんにご紹介させていただきます。

回復期リハビリ病棟とは、病気やけがなどで入院や手術を受け、急性期を脱した後に医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。この中で、歯科として口腔(口の中)の健康を保つために口腔ケアや歯科治療を実施することを回復期等口腔機能管理といいます。

回復期等口腔機能管理の具体的な実施内容
1)口腔ケア: 歯や舌、口の中全体をきれいにし、菌の増殖を防ぎます。
2)口腔体操: 口の中や顔の筋力が低下している方には筋肉を動かす体操を行います。これにより、飲み込みやすさや発音が改善されます。
3)口腔内の観察と評価: 定期的に口の中をチェックし、問題がないか確認します。
必要に応じてむし歯や歯周病の治療、義歯作製などを行います。

回復期等口腔機能管理を受けることで期待できること
・食事の安全性の向上: 病気やけがの後、口の中やのどの機能が低下すると、食べ物をうまく飲み込めなくなることがあります。これを改善することで、食事を安全に楽しむことができます。
・感染予防:口の中が不衛生だと、菌が増えて誤嚥性肺炎などの感染のリスクが高まります。定期的な口腔ケアでこれを防ぎます。
・生活の質の向上: 口腔機能が回復すると、食べることや話すことが楽になります。これにより、日常生活の質が向上します。

回復期等口腔機能管理は、医師や歯科医師、看護師などの専門家と一緒に行うものです。私たちと一緒に口腔ケアを続けることで、より早く元気を取り戻し、安心して食事や会話を楽しむことができるようになります。
何か不安なことや質問があれば、いつでも相談してくださいね。

歯科医師F

イラスト:イラストAC

倉敷地区サロン交流会に参加しました

7月9日、倉敷健康福祉プラザで行われた「倉敷地区サロン交流会」に参加してきました。この会は、各サロンの主催者同士の交流や、主催者と事業所間の交流を目的として毎年開催されています。
地域サロンを長年運営されていると、内容のマンネリ化やモチベーション低下など、様々な課題があるそうですが、地域サロンと事業所の交流(マッチング)により問題解決に繋がっているそうです。
今回は全仁会グループのサービスや、過去に実施したリハビリ専門職の講師派遣を紹介できるよう資料を準備し、専用のブースで多くの参加者と交流することができました。
あるサロン主催者の方は「ぜひ講師に来てもらいたい。みんな喜ぶわ。」と興味を持ってくださりました。また別のサロンを主催している民生委員の方は、「先日近所の方が認知症で平成病院にお世話になった。こういった病院があってくれて助かる。参加者に紹介したい。」とパンフレットをお持ち帰りくださりました。

私たちの提供しているサービスが地域に必要とされていること、そして地域に根差したものであるということを感じた貴重な経験となりました。

ふれあいサロンとは(倉敷市ホームページより)
ふれあいサロン活動は、介護予防の観点から、地域内で社会から孤立した状態で生活している閉じこもりがちな高齢者等を対象に、社会参加・健康づくり・仲間づくりなどを目的とした活動です。
また、ふれあいサロン活動を活発化させることにより、これらの人々の介護予防を進めるともに、地域福祉意識の高揚を図り、地域内に要援護高齢者等を支える福祉ネットワークを構築することを目的とします。

倉敷老健通所リハビリ PT S

「災害時への備え」してますか?

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

元旦に起きた能登半島地震から半年が経ちましたが、未だ復興が進んでいないとの情報もあり、被害に遭われた地域の一日も早い復興をお祈りしております。

ここで皆さんへ「災害時への備え」・・・何かしてますか?

ここ近年、災害のニュースをよく耳にするようになり、西日本豪雨のように岡山でも身近に感じることと思います。

前回の糖尿病療養指導士のブログ(5月)で、災害の研修に参加した中で「安心ボトル」という取り組みの話題がでていました。私もその研修に一緒に参加しており、改めて災害の備えについて学ぶ機会をいただきました。

「JADEC 日本糖尿病協会」のHPには、「災害時ハンドブック~災害を無事に乗り切るために~」「(インスリンが必要な糖尿病患者さんのための)災害時サポートマニュアル」「災害時1.2.3シート」「糖尿病連携手帳挟み込み型 防災リーフレット」の冊子が載っています。他にも「災害地での栄養管理や運動について」「インスリンの製剤一覧」についてもあり、すべてPDFでのダウンロードが可能です。
災害時の備えや対応について分かりやすくポイントがまとめられていて携帯もできるようになっています。(こちらからご覧ください

ここで簡単に《 災害に備えての準備 》をご紹介します。
①自分を守る情報を準備しておく
例えば
・今回紹介した冊子に載っている災害用DMカード(私の連絡票)への記入
・災害時に最低限持ち出すものの準備
(インスリン自己注射セット、経口薬、血糖自己測定器、糖尿病連携手帳、保険証/コピー可、お薬手帳/コピー可、携帯で撮った写真の記録でもよい)

②防災訓練に参加する
実際の災害が起きた際に、どのような行動をとったらよいかのイメージトレーニングにもなり、気持ちの面や具体的な点での準備にもなる。

それでも備えの準備は分かっていてもなかなかできないですよね。

例えば、災害時の冊子を見たり、実際に自分の情報を記入したり、携帯で薬情や保険証の写真を撮る等、なにかすぐにできそうなことからはじめてみてもいいと思います。
起こってからでは遅いです!

「自分を守るためにも、最低限の準備」・・・これを機会にしてみませんか?

                    糖尿病療養指導士:K・I

イラスト:イラストAC

第59回のぞみの会だよりー1ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第59回のぞみの会が5年ぶり1000人規模での病院開催できまりました。
コロナ禍前と同様、午前は勉強会や体験発表などの内容、午後は美味しく体に良い昼食を食べたら、作品展示やふれあい広場で楽しんでいただける様スタッフ一丸となって準備を進めています。ご来場の皆様には勿論ですがスタッフも一緒に楽しい時間を過ごせる事を期待しています。
10月27日(日)気候も良い時期だと思いますので皆様でお越し頂ければと思います。

第59回のぞみの会実行委員 ケアサポート科 I

※ポスターはピースガーデン倉敷ショートステイが作成したものです。

ケアショートのレクリエーション紹介

こんにちは、倉敷在宅総合ケアセンターショートステイです。

ショートステイでは、毎日脳トレやレクリエーションを行っています。ご利用の皆様に楽しみながら参加していただけるよう、日々内容を考えたり、工夫を凝らしたりしながら行っております。


写真は先日行った紙コップタワーの様子です。
ご利用の方に1段ずつ積み重ねていただきました。ぐらぐらしたり一段乗せきったりする度に歓声が上がり、応援し応援され、何度も崩れながらも、広間に集まったご利用の方全員が一つとなってタワーを積み上げていきました。

思っていた以上に高く積み上がり、手が届かない高さとなった為、最後の方は職員が椅子に上がったりしながら乗せました。
そこまでのご利用の方の頑張りを見ていたので、職員もここで倒すわけにはいかないと、プレッシャーに押しつぶされそうになりながら乗せました。

私も最後の一段を乗せましたが、乗せようとするとご利用の方から悲鳴交じりの歓声があがり、何度も手が止まってしまいました。なんとか無事に最後の一つを乗せ、拍手で喜びを分かち合いました。

職員もご利用の方と一体となり、ドキドキ楽しいプログラムとなりました。
今後もより楽しく、参加しがいのあるプログラムを提供していけるよう取り組んでいきます。

ケアセンターショート  K.T

診療費支払機 新紙幣未対応のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

7月3日に新紙幣が発行されて早1週間ですね。当院では現在、自動精算機での支払いにおいて、新紙幣に対応できておりません。ご迷惑をおかけしており、大変申し訳ありません。旧紙幣のご利用をお願いいたします。
尚、会計窓口にて旧紙幣へ両替いたしますので、必要な場合はお声掛けください。
速やかに、新紙幣へ対応できるよう作業を進めております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

#倉敷平成病院 #自動精算機 #新紙幣未対応 #旧紙幣ご利用いただけます

半夏生(はんげしょう)ご存じですか?

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

半夏生(はんげしょう)ご存じですか?
6月21日は夏至でした。夏至から数えて11日目(今年は7月1日)から5日間は、季節の移り変わりとなる 雑説’の一つ「半夏生(はんげしょう)」です。
※雑説(季節の変化の目安とする特定日の総称) 雑説に決まった食べ物を口にする慣習や習慣も多く、節分には恵方巻、土用の丑の日には鰻を食べる と良いとされています。 半月生はどうでしょうか。 近畿地方では、半夏生に「タコ」を食べる風習があります。地域にもよりますが、 一説によると、八本足で吸盤もあるタコにあやかって「植えた稲の苗がしっかりと根付くように」と 神に供えたことにゆらいしているのだとか。 タコに多く含まれている成分「タウリン」には疲労回復効果があるとされています。 暑い夏を健やかに過ごすため、この時期にタコを食べるのは理にかなっているのです。 「土用の丑の日」の鰻を食べる、うなぎはその栄養価の高さから夏バテ防止効果高く江戸時代から習慣が広まりました。 今年の夏も猛暑が予想されています。厳しい熱さへの備えとして英気を養うべくタコ・鰻を食べて乗り切りましょう。

脳ドックセンター  H/S

七夕

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

気温が30℃を超える日が続くようになり、梅雨を通り越して本格的な夏がいきなり到来したような日が続いています。熱中症に注意して注意して過ごしましょう。

7月7日は七夕です。中国などでは織姫と彦星の伝説にちなみ、バレンタインデーに相当するそうです。笹に願いごとを短冊に吊るすのは中国では織姫にあやかり「機織りが上達するように」と願う中国の風習が由来の様です。サ高住グランドガーデン南町、特定施設グランドガーデンでも入居者に願い事を書いて頂き、笹に飾り付けました。「健康のこと」「長寿のこと」などいろいろな願いが書かれていました。

お願いごとが叶いますように!

グランドガーデン南町 GM M

第31回倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ演奏会㏌倉敷平成病院開催のご案内

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

平成2年から令和元年まで毎年倉敷平成病院の夏の恒例行事として開催していた「倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラ」の皆さんによる演奏会。(令和元年は台風で中止)

今回、5年ぶりの開催が決まりました。
日時:令和6年8月15日(木)15時~16時(開場14時40分)

演奏曲目:エルガー/行進曲「威風堂々:第1番 ニ長調
ベートーヴェン/三重協奏曲 ハ長調 作品56
ベートーヴェン/交響曲第7番 イ短調 作品92

指揮:江島幹雄(倉敷ジュニア・フィルハーモニーオーケストラ音楽監督、くらしき作陽大学特任教授)

ソリスト:ヴァイオリン:青山 暖
     チェロ: 江島 直之
     ピアノ: 末松 茂敏

入場無料で、お子様連れも参加いただけます。
是非ご来場ください。                         秘書広報課

 

※第28回(2018年)開催の様子

※第28回の様子がKSB瀬戸内海放送テレビニュースで紹介されました。

梅雨の季節 おススメの入浴法~訪問入浴より~

こんにちは、ヘイセイ訪問入浴です。

梅雨の晴れ間が待ち遠しい、むしむしとした日が続きますね。
昨年より24日遅い梅雨入りとなった今年の梅雨ですが、雨の量は例年並みだそうです。これからまだ約1か月弱、じめじめとした天候が続き、何となく身体もだるく、心も憂鬱な気持ちになりそうです。

そんな疎まれがちなこの季節を健康で快適に過ごすための方法として入浴はとても効果的のようです。
効果的な入浴を行うためのポイントを3つお伝えしますね。

①お湯の温度    39℃~40℃
②入浴時間     約20分
③入浴方法     半身浴

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、交感神経の刺激が弱まりじんわり身体が温まるのでリラックスすることができます。熱めのお湯での長湯は交感神経の刺激が強くなり身体に悪影響を及ぼしてしまうので注意して下さいね。
また、体への負担が少ない半身浴がおススメです。

私たち、訪問入浴でも利用者様の身体への負担を最小限に抑え、気持ちよく入浴していただくために、3つのポイントを実践するように心がけています。
入湯時間については20分とまではいきませんが、利用者様の状態やご希望を考慮しながら、支援させていただいています
1週間に1~2回の入浴タイムを楽しみな時間となるようにこれからも私たち入浴チームは毎日浴槽担いで、利用者様のために笑顔と元気をお届けできるように頑張っていきます。

皆さんも効果的な入浴ですっきり晴れやかな気分でこの梅雨を乗り切りましょう!!

 訪問入浴 Yちゃん

初心に戻って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

今年の夏も酷暑の予報で梅雨だというのに7月には気温が30度を超すようですが、皆様はどうお過ごしでしょうか。
こまめな水分補給や適度な塩分や糖分の補給をして脱水症にならないようにお気を付け下さい。しっかり汗をかいて熱中症を予防しましょう!クーラーの使用や十分な休息もお忘れなく。

さて、私は今年で入職して10年になりますが、昨年部署異動で配属が変わって感じたことをお伝えしたいと思います。

私は昨年1年間訪問看護ステーションに配属され訪問リハビリテーションを担当しました。入職以来ずっと病院の中で勤務していたため、新たに色々なことを覚えたり、今までとは勝手が違うこともあり、慣れるまで時間がかかり苦労しました。
しかし新しい職場で働くことはとても新鮮で、様々な経験を通じて知見を広めることができました。また、自分が入職したての日々精一杯で我武者羅に頑張っていた頃を思い出すきっかけとなりました。

今年また、訪問リハビリテーションから病院へ異動となり戻ってきましたが、初心に戻って、また一から患者さんと向き合ってしっかり頑張っていこうと思います。そして様々な部署で経験し身につけた知識や技術で患者さんや後輩スタッフをサポートしたいと思います。

リハビリテーション部 E

※イラスト:イラストACより

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター 開設

この度、2024年7月1日付で、倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンターを開設いたしました。

ごあいさつ

当院の「スポーツ外来」はおかげさまで20年近くが経ち、多くのスポーツ選手や患者さんにご来院いただいております。 一方で、ご予約が取りにくい状況等が続いており私としましても大変心苦しく申し訳なく感じておりました。 そこで、当院スポーツ外来は「継承と進化」をテーマに、「スポーツリハビリテーションセンター」を設立することとなりました。スポーツに特化したリハビリテーションを今以上にご提供できるよう取り組んで参ります。

スポーツリハビリテーションセンター
                                  センター長 平川宏之      

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター

「継承と進化」

 継承
・手術前後の継続したリハビリテーションにより、競技復帰をサポート
・早期競技復帰を目標にスポーツ医と連携したリハビリテーションを提供

 進化
・競技復帰後のパフォーマンス向上、ケガの予防に対する積極的・継続的サポート
・婦人科医、公認スポーツファーマシスト、管理栄養士 等多職種と連携し、女性アスリート特有
の問題やドーピングについて対応
・スポーツ団体やチームへの障害予防を中心とした検診事業、研修の実施 等

◆リハビリテーションについて◆
〇時間:月~金  17時~ ※予約制 (保険診療)
※担当スタッフとご相談のうえ、ご予約をお取り下さい。
※リハビリテーションの実施については、医師の診察が必要です。
スポーツ外来(平川宏之医師)の診察は、水曜 午後です。

〇場所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター内

〇ご予約・お問合せ:086-427-1111 「リハビリセンター」へとお伝えください。
(予約受付  月~金/8:30~17:00 土/8:30~12:00 )

 

240701スポーツリハビリテーションセンター

 

広報課

むせる理由と対処法について

皆さんは食事をしていてむせたことはありませんか?

「麺類をすすった時」「酢の物を吸い込んだ時」「おしゃべりをしながら食事をしていた時」などでむせることが多いです。時折むせることは誰しもあると思います。しかし、この頻度が増えてくると不安になりますよね。今回は咽せる理由とその対処法について説明します。

〇なぜむせるのか?
私達が口から摂取した食物や水分は口・のど・食道を通って胃に入ります。間違ってのどから気管に入ってしまうとそれを出そうとするためにむせが起こります。咽せ自体は体を守るための反射であるため異常な反応でありません。しかし、むせが長時間続く場合や明らかに激しくむせる場合は注意が必要です。
気管に入った食物が肺に到達し細菌感染を起こすと誤嚥性肺炎を発症します。もし、食事後に発熱、咳、濃い色の痰が出る等の症状がある場合は早めの医師の診察をお勧めします。

〇むせたらどうする?
ではどう対処するのか?まずはしっかりむせきるようにしましょう。外出時などは周りが気になると思いますがしっかりと咽せきった方が誤嚥予防のためには良いです。むせないようにする工夫として「一口量を少なくする」「ゆっくり食べる」「やわらかい食べ物を食べる」「むせやすい食べ物を避ける」「水分に市販のとろみ剤を使用してとろみをつける」などがあります。

既に飲み物にとろみを付けて調整されている方は、飲み物以外の水分にもとろみを付ける必要があるかもしれません。例えば、汁物でもむせるようであればとろみを調整してみるのも良いと思います。これから暑い季節になるとみずみずしい夏野菜がおいしいですよね。この「みずみずしい」夏野菜ももちろん水分が多く含まれているので、水分でむせる方は注意が必要です。かぶりつきたいと思いますが「小さく刻んで直接とろみ剤を使用する」「あんかけと混ぜる」等調整をするようにしましょう。

いかがだったでしょうか?正しい知識を持って誤嚥を予防し、暑い夏を乗り越えましょう!

訪問看護 Y・H

※誤嚥性肺炎について「e-ヘルスネット」(厚生労働省) 参照

※イラスト:イラストACより