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季節による体調不良

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

春の過ごしやすい季節から、6月に入り蒸し暑い日が続いております、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

春の過ごしやすく感じる時期にでも季節の移り変わりによって身体には様々な影響を与えてしまう場合があります。
今回紹介するのはそんな季節によっておこる体調不良についてです。

40代女性、春になると体調が悪くなるそうです。毎年決まって3月から4月頃になると倦怠感、動悸、吐き気、頭痛が起こり、仕事がままならないほど辛いそうです。
日によって波もあるそうですが、普段に比べるとあまり体調のいい状態ではありません。

春は、肝心脾肺腎のうち肝と強く関係しています。そのため春の強い陽気により肝の気が乱れやすくなってしまいます。
肝の気が乱れると頭痛やイライラ、めまい、肩こりといった症状がでてきます。
この方の場合更に吐き気、動悸、倦怠感といった症状がでてきてしまったのではないかと考えます。

乱れてしまった肝の気整えてあげる事で、身体が元々の正常な状態へ戻っていくのではないかと考え、特定の肝のツボへの刺激を行い、気を整えていく施術を行いました。
この方の場合、症状が出始める3月、4月頃に数回の施術で元の調子を取り戻していき、普段と変わらない生活が送れるそうです。

このように、季節によりお身体に変化の現れる方も多くいます。現在のような梅雨の時期にも体調が優れないと感じる方も多くいると思います。季節の症状でお困りの方は是非一度ご相談ください。

鍼灸院 F

イラスト:イラストAC

健康長寿の秘訣は『自分の脚で歩くこと』

カテゴリー: 医師 | 投稿日: | 投稿者:

 

急激な高齢化に伴って変形性膝関節症で悩む患者さんの数は増えています。
痛みを抑えるために歩くのをあきらめ、引きこもってしまう人も少なくないといいます。

 

膝の痛みの原因は?

‎膝の痛みの主な疾患としては関節リウマチ、痛風、破傷風、また骨折や靱帯損傷、半月板損傷といった外傷が原因となるものなどがありますが、一番多いのは変形性膝関節症です。
変形性膝関節症とは、アライメント(正しく配置された骨の位置)の異常や関節の変性、加齢、使い過ぎなどにより、関節の中の軟骨が徐々にすりへると共に骨が変形し、歩行時など、様々な日常生活動作において痛みを引き起こす疾患です。
症状が進行して変形が強くなると、O脚やX脚(日本人の場合は多くがO脚)といった形態的な特徴が強くなり、左右の脚長差や強い痛みなどで歩行が困難になるケースもあります。

 

手術が適応になるのはどんな状態ですか?

保存両方では効果が得られない、もしくは一時的に痛みが治まっても再発を繰り返してしまうという方は、手術を検討してみてもいいかもしれません。
以前は、診断上「まだ手術適応ではない」と思われていたケースでも、現在では、保存療法で改善しない方の多くは手術適応であるということが分かってきました。
もちろん、手術をする、しないは患者さん自身が決めることです。手術でしか改善が見込めない場合でも、ご本人が望まなければ無理におすすめすることはありません。
しかし、「自分の脚で痛みを感じずに歩きたい」「行動範囲を広げて生活を楽しみたい」という希望をお持ちの方には、人工関節をお勧めしています。

 

人工膝関節置換術とはどんな手術?

人工膝関節置換術とは、変形して傷んだ関節の表面を取り除き、金属やポリエチレンでできた人工関節と置き換えることで、痛みを取り除く手術です。
症状に応じて、膝関節全体を置き換える人工膝関節部分置換術か、傷んでいる片側だけを置き換える人工膝関節部分置換術が行われます。
全置換術は基本的に十字靱帯を切除しますが、部分置換術は十字靱帯を温存する上、傷口も約6センチと小さく、骨を削る量も少ないので、術後の痛みが少なく、より早期の回復が望めます。
手術時間は全置換術で約1時間半、部分置換術では1時間程度です。

 

 

人工膝関節の耐用年数はどれくらい?

部分置換術用の人工関節では、術後20年で90%以上の人が問題なく使っているというデータもあり、全置換術用の人工膝関節と同様に30年後、40年後のデータも期待されています。
また、近年は人工膝関節自体が更に進化し、軟骨の役目を果たすポリエチレンが摩耗しにくくなったことなども、耐用年数の長期化につながっているといえるでしょう。
耐用年数が長期化したことで手術の適応年齢の幅も広がっています。
基本的には、50代で膝関節の片側だけが悪いケースには、骨切り術をお勧めしているのですが、耐用年数の長期化が望める現在では、50代であっても軟骨の摩耗が激しい患者さんには、社会復帰が速く長期成績の良い人工膝関節部分置換術を適応してもよいと考えています。

 

 

 


三好先生から一言

手術に対する不安をお持ちなのは当然です。
手術の話が出たとたん「痛くなくなりました」とおっしゃる方が少なくありません。
よく話を聞いてみると、行きたいところにも行かず、家の中に引きこもることで痛みを抑えているというのです。しかし、動かないことによって、循環器系の疾患を引き起こすこと等も考えられますし、75歳時点での歩行能力がその後10年間の健康寿命を左右するという報告もあります。

健康な状態で長生きするためには、ご自身の脚で歩くということが非常に重要なのです。
退院された患者さんは「こんなに良くなるんだったら、もと早く手術すればよかった」とよく言われます。「旅行に行ってきた」「趣味のスポーツに復帰できた」「歩きぶりが良くなったと褒められた」といった喜びの声も多く寄せられています。
勇気をもって一歩踏み出してみることも一つの選択肢だと思います。信頼のおける膝の専門医にご相談ください。

整形外科 三好信也(みよし しんや)先生

引用記事
2025.5 春号 全仁会News117 PickUp!(P4~P5)

医療機関からの転院・救急、外来受診のご相談について

令和7年度3000件近いご紹介を医療機関・施設からいただきました。たくさんのご紹介、ご受診いただきましてありがとうございます。

地域連携センターでは医療機関からの転院・救急、外来受診のご相談を承っています。

 

●転院相談(回復期病棟等リハビリ目的など)

ご本人の病状等確認し、受け入れの可否や部屋状況等各部署と連携し調整させていただいています。
ご家族・ご本人から当院への転院希望がございましたら、ご入院中の医療機関へご相談いただき病院間での調整をさせていただいています。

 

●医療機関からの外来予約(専門外来への紹介、精査目的など)

医療機関から、紹介状と予約申込書(当院ホームページ記載)をFAXしていただき、予約日時を折り返しFAXでご返送いたします。

※患者様からの直通のご予約や、予約の変更などは086-427-1140予約専門ダイヤルへおかけください。

※検査のご予約は検査が直接予約をお取りするため下記へご連絡ください。
生理検査:086-427-1111(代表電話)より生理検査部を指名
画像系検査:086-427-1194(直通)

 

●救急受診相談

医療機関・施設から救急受診のご相談をお伺しております。
その際、症状やご病状態等詳細にお伺いしております。
お忙しい中お時間をいただき大変恐縮ですが、適切に医療へ繋げるため、ご協力よろしくお願いします。

ご相談があれば地域医療連携センター直通電話(086-427-6550)へお気軽にお問い合わせ下さい。
(土曜PM、日曜、祝日は対応時間外となっております。)

連携センター NY

【書籍紹介】認知症の世界を「旅」してみませんか?『認知症世界の歩き方』

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。
認知症疾患医療センターでは、日々認知症のご相談をお受けしていますが、ご家族やケアをする方から「本人の気持ちがどうしてそんな行動をとるのかわからない」というお悩みを伺うことがよくあります。
そんな時、私たち専門職も、そしてご家族にもぜひ一度手に取っていただきたい一冊をご紹介します。

今回ご紹介するのは、『認知症世界の歩き方』(筧 祐介 著)という本です。

この本の最大の特徴は、認知症を「病気」として解説するのではなく、「認知症という特性を持った人が住む、別の世界」を訪れる「ガイドブック」として構成されている点です。

例えば、「時間感覚がずれる(時間がわからなくなる)」ことを「時計が壊れた世界」、「物盗られ妄想」を「自分の持ち物が消えてしまう異変」というように、当事者の方が「なぜそのように感じているのか」を、まるで旅行記のようなタッチで描いています。
読み進めていくうちに、私自身も「なるほど、本人からは世界がこう見えていたのか!」と、これまでの支援の視点がガラリと変わるような新鮮な驚きがありました。

「困った行動」に見えていたことが、実は「本人なりの理由」に基づいた精一杯の自己防衛や、意思表示であることに気づかされます。この視点を持つだけで、ケアをする側の心の持ちようや、言葉のかけ方が少し優しくなれるような気がします。

精神保健福祉士として相談に乗る際、一番大切にしているのは「相手の世界観を共有する」ことです。この本は、そのための想像力を養う最高のパートナーになってくれるはずです。

認知症と向き合っている方はもちろん、ご家族の方、そして医療・介護に携わる全ての職員の皆さんにも、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

当センターでは、こうした認知症に関する書籍をいくつか置いており、ご希望の方には貸し出しも行っています。お越しの際は、ぜひ覗いてみてください。

精神保健福祉士 K

骨粗しょう症予防で、いつまでも健康な毎日を

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

 

蒸し暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
新年度が始まり、早2ヶ月が経ちました。

今年度より協会けんぽに加入している40~74歳偶数年齢の女性の被保険者対象で骨粗しょう症検診の補助が受けられるようになりました。
一般健診にオプションとして追加できるのでお勧めです。

骨粗しょう症とは、骨の強度が低下してもろくなり、骨折しやすくなる病気です。

自覚症状に乏しく、気づいたときにはある程度進行していることも珍しくありません。
閉経後の女性は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により骨が急に弱くなります。

骨折は生活の質を大きく下げる原因になります。
だからこそ、早めに骨の状態を知り、予防することが大切です。

①バランスの良い食生活を!
骨の主な材料であるカルシウムが多く含まれる乳製品や小魚、大豆製品などのタンパク質を意識的に摂取しましょう。体へのカルシウムの吸収を促進するためにビタミンDを含む魚類やきのこ類も食事から補いましょう。カフェインやアルコールの過剰摂取は控えましょう。

②適度な運動を!
骨は負荷や刺激が加わることで強くなる性質があります。日常生活での歩行や階段の昇り降り、軽い筋力トレーニングなど、無理のない範囲で継続しましょう。

③1日15分程度の日光浴を!
日光を浴びることにより体内でビタミンDが作られます。ビタミンDはカルシウムの働きを助けます。

定期的な骨密度の測定と予防を心がけた生活で人生が長く楽しめるといいですね!
是非自分の骨の状態を調べてみませんか?

脳ドックセンター 看護師 Y

イラスト:イラストAC

第14回わくわくカフェ開催報告

5月30日(土)に認知症疾患医療センターで第14回「わくわくカフェ」を開催し、29家族・計50名の皆さまにご参加いただきました。

わくわくカフェ(以下カフェ)のプログラムはセンター長の涌谷先生による講演から始まりました。
『なんのために生まれて なにをして生きるのか』というアンパンマンの歌を題材としたお話で、歳を重ねても人生に目的を持ち続けることの大切さについて考えさせられた内容でした。

また、自己紹介コーナーでは特技や自慢をテーマにグループで交流を図っていただきました。

体操コーナーでは、患者さん同士が顔を見合わせながら「この体操難しいね」と笑い合ったり、「身体柔らかいなぁ」と褒め合っていた様子が印象的でした。

お待ちかねの創作コーナーでは絵はがき作りに挑戦しました。
筆ペンで好きな言葉を書いたり、あじさいやてるてる坊主など季節ならではのイラストを描かれた方もおり、自宅に飾りたくなる素敵な作品ができあがりました。

プログラムの最後は患者さんのハーモニカと娘さんのピアノを伴奏に、会場の皆さんで「ふるさと」と「上を向いて歩こう」を歌唱して大盛り上がりして会が終了しました。

参加された患者さんからは「家にこもりがちなので参加して皆さんと話ができて嬉しかった」、ご家族からは「いろんな困難や悩みも日常にあるが、本人が周囲との関わりの中に笑顔や楽しさを感じられていてよかった」などの感想をいただきました。

今回は昨年12月のカフェに参加された方も多く来られ、再会を喜ぶ患者さんやご家族も多く見受けられました。
カフェが今後も患者さんやご家族を繋ぎ笑顔をもたらす場になると幸いです。たくさんのご参加誠にありがとうございました。

認知症疾患医療センター リハビリテーション部CP H

第13回わくわくカフェ開催報告

地域密着型特別養護老人ホーム ピースガーデン 「母の日」開催

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入り、雨の日が続いていますが、いかがお過ごしですか?

特養では5月の行事で「母の日」を行い、お祝いと日頃の感謝を込めてカーネーションと色紙をお渡ししました。

「ありがとう」「嬉しいわ」など笑顔が見られ、お一人お一人大変に喜ばれていました。
カーネーションと色紙を持っていただき記念撮影をする際、「恥ずかしいなあ」と照れ笑いされるご入居の方もいらっしゃいました。

笑顔で溢れた「母の日」を行う事ができ、職員、ご入居の方々共に、楽しいひと時を過ごす事が出来ました。
これからもご入居の皆様が笑顔で過ごして頂けるよう、職員一同、精一杯お手伝いして行きます。

特養 介護福祉士 T

※写真は許可をいただいて掲載しています。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に呼吸がうまくできなくなる病気で、のどの空気の通り道(上気道)が塞がることが原因です。
眠るとのどの周囲の筋肉が緩み、舌が後ろに下がりやすくなり、空気の通り道が狭くなりいびきが生じます。そして、完全に塞がると呼吸が止まる「無呼吸」となります。肥満の方が多いイメージですが肥満によるのどの脂肪の蓄積以外にも、鼻づまり・下顎が小さい・口蓋扁桃が大きい人(上気道が狭くなっているため)、加齢による筋力の低下(特に閉経後の女性は女性ホルモンの変化でのどの筋肉が緩みやすくなり、気道の形が保ちにくくなる)、飲酒や薬による上気道の筋肉の緩みなども悪化の原因になります。眠っている間に呼吸が止まることで血液中の酸素が低下し、睡眠の質を悪化させます。治療せずに放置すると、高血圧、脳血管障害、心筋梗塞、不整脈、心不全、糖尿病、うつ病、認知症との関連も指摘されています。また交通事故や労災事故のリスクにもなります。もし、いびきや寝ている時に呼吸が止まっている、あるいは自覚症状(朝から疲れている、日中にとても眠い、朝起きた時に口が乾いているなど)があれば、病院で一度検査することをおすすめします。

検査には2種類あり、一つは簡易検査です。医療機関から貸し出される検査機器を用いて自宅で行います。寝る前に自分で取り付け、睡眠中の血中の酸素飽和度や呼吸の状態などを測定します。
簡易検査は自宅で実施でき普段の生活環境の中で、自然な状態で記録できるのが大きなメリットですが、計測できる項目には限りがあり、重症度の正確な評価や他の睡眠障害との区別が難しい場合はより詳しい精密検査をすすめられることもあります。それが睡眠ポリグラフ(PSG)検査です。SASの検査では最も精密な検査方法です。当院では一泊入院して検査します。脳波、筋電図、心電図、呼吸、血液中の酸素など、さまざまな生体信号を測定します。この検査では1時間あたりの無呼吸+低呼吸の回数(AHI)、SASの種類(閉塞性・中枢性)、酸素の低下状態、睡眠の質(深さ)、不整脈の有無、その他の睡眠障害の有無等について診断されます。AHIが5以上であればSASと診断され、その重症度はAHIが5~15を軽症、15~30を中等症、30以上を重症としています。

治療方法は、重症度や原因によって異なりますが、口腔内装置(マウスピース)や持続陽圧呼吸療法(CPAP)があります。口腔内装置は主に軽症~中等症のSAS、CPAPは中等症~重症のSASに対する治療法です。
CPAPは就寝時にマスクを装着し、装置から陽圧の空気を持続的に送ることで、上気道がふさがらないようにします。簡易検査、精密検査で一定の基準を満たした場合、健康保険が適用されます。これまでは簡易検査でAHIが40以上、睡眠ポリグラフ(PSG)検査でAHIが20以上で適用でしたが、2026年6月以降は診療報酬改訂に伴い簡易検査でAHIが30以上、睡眠ポリグラフ(PSG)検査でAHIが15以上の適用に変更になりました。これまで治療の対象にならなかった軽症~中等症だった方の一部がCPAPでの治療対象になります。

いびきがうるさい・寝ているときに息が止まっていると言われる、あるいは自覚症状(朝から疲れている、日中にとても眠い、朝起きた時に口が乾いている、起床時の頭痛など)がある方は当院でも検査、治療を行っていますので一度ご相談ください。

(参照:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 睡眠呼吸障害診療検討ワーキンググループ「ぐっすり眠るために知っておきたい 睡眠時無呼吸症候群の話」)

 

臨床検査技師R.A

イラスト;イラストAC

第3回倉敷ニューロモデュレーションセンターパーキンソン病患者説明会開催のご案内

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

このたび、2026年6月27日(土)14時~15時30分 で第3回パーキンソン病患者説明会を開催いたします。3年前より年に1回開催しており、ご好評をいただきました。
医師・看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・言語聴覚士)が、それぞれ専門の立場で患者さんに役立つ情報を発信いたします。

会場(倉敷平成病院・50名)とZoom(オンライン)のハイブリッド開催です。
それぞれリンクフォームから参加お申込みいただけます。
■会場参加申し込みはこちら(http://www.heisei.or.jp/neuro/session.html)

■Zoom参加申し込みはこちら(https://zoom.us/webinar/register/WN_sBOcVVRlQcWX_bS18oGLvQ#/registration

また、事前にいただいたご質問にお答えさせていただく「質問コーナー」も設けております。この機会に是非ご利用ください。
ORコードからもお申込みいただけます。

お問い合わせは ☎086-427-6550 地域医療連携センター直通 までお気軽にどうぞ

案内チラシPDFはこちら

 

栄養科通信Vol. 206「家庭でできる食中毒予防」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

6月は気温や湿度が高くなり、細菌が増殖しやすい時期です。
特にこの時期は、食品の取り扱いや保存方法に注意が必要です。
日常の中でも、気づかないうちに食中毒のリスクを高めていることがあります。

例えば、調理後の食品をしばらく室温に置いたままにしてしまうことや、お弁当を長時間常温で保管してしまうケースなどです。

食中毒予防の基本は、「つけない・やっつける・増やさない」の3つです。
この時期に、家庭でできる食中毒予防のポイントを再確認しておきましょう。

① 手洗いを徹底しましょう(菌をつけない)

調理前や食事前、トイレ後などは、石けんを使用し十分に手洗いを行いましょう。
また、生肉や魚を扱った後は、手だけでなく調理器具の洗浄・消毒も大切です。
まな板や包丁は、生肉用と野菜用で使い分けるとより安心です。

② 食品は十分に加熱しましょう(菌をやっつける)

多くの細菌は加熱によって死滅します。
肉や魚は中心部までしっかり火を通すことが重要です。
特に鶏肉は、カンピロバクターによる食中毒の原因となることがあるため注意が必要です。
加熱の目安は「中心部を75℃で1分以上」とされています。

③ 温度管理に気を付けましょう(菌を増やさない)

細菌は高温多湿の環境で増えやすくなります。
調理後の食品やお惣菜は長時間室温に置かず、できるだけ早く冷蔵庫で保管しましょう。
また、冷蔵庫に入れていても安心ではありません。
保存期間が長くならないようにし、早めに食べ切ることも大切です。

気温が高くなるこれからの季節は、普段以上に食品の取り扱いに注意が必要です。
毎日の少しの心がけで、食中毒は予防することができます。
安全な食生活を心がけ、元気に夏を迎えましょう。

参考文献・厚生労働省:家庭での食中毒予防
イラスト・いらすとや

栄養科 ねこ