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山陽新聞メディカ288号 当院婦人科 植田敏弘医師の記事が掲載されました

【山陽新聞メディカ288号 当院婦人科 植田敏弘医師の記事が掲載されました】

令和6年3月19日(火)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.288「地域の健康を支える医療を提供①」に当院婦人科  植田敏弘医師の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。

https://medica.sanyonews.jp/article/31475

令和5年度新入職員12ヶ月目フォローアップ研修

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

3月2日(土) 8時45分より、倉敷平成病院救急棟4階会議室にて、令和5年度新入職員12ヶ月目フォローアップ研修が開催されました。令和5年4月に入職した新卒者を対象に49名の職員に参加いただきました。

はじめに、「私の1年間グラフ」と題して、入職した4月から現在までの1年間の自分の心情を折れ線グラフに表してもらいました。完成したグラフはグループ内で共有しあい、頑張ってきたことや苦難を乗り越えてきたことをお互いに讃えあいました。

その後、「チームステップス研修~チームの鎖~」というゲーム形式のグループワークを実施しました。こちらは、支給された道具のみを用いて、2分間でどれだけたくさん紙の輪っかを鎖状に繋げることができるかを競うゲームです。回数を重ねるごとに「利き手以外の手のみ使用する」や「会話禁止」といった条件を加えていくことにより、グループ同士で白熱した闘いとなり、会場も盛り上がりました。ゲームを通じて、コミュニケーションやリーダーシップの重要性を学んでいただきました。

最後に「全仁会のコマーシャルを作ろう」というテーマでグループワークを実施しました。こちらはフォローアップ研修では恒例のグループワークです。1年間全仁会グループで勤務してきた中で感じた全仁会の魅力や、自分たちの職種の紹介などをまとめて3分間のコマーシャルを作っていただきました。実際のテレビコマーシャルを想定して動画撮影も行いました。どのグループも工夫を凝らした演出で、グループ内で協力しあい楽しそうに作成していたのがとても印象的でした。

前回の6ヵ月目の研修から半年経ちましたが、誰一人欠けることなくまた同じメンバーで集まり開催できたことがとても嬉しかったです。この研修を通じて、新入職員として1年間頑張ってきた自分自身を労い、かつ2年目の目標に向かって活力を引き出してもらえた研修になっていれば幸いです。これからも同期との繋がりを大切に、皆さんの更なる飛躍を願っています。

研修の様子は動画でも紹介しています。

人事部 主任 H

ケアセンターショートステイのお誕生日会

3月5日(火)にケアセンターショートステイでお誕生日会と行事会を開催しました。
なんと、ショートステイにはこの3月で102歳を迎えられるご利用の方がおられます!いつも職員に笑顔で気遣ってくださるのですが、元気の秘訣はやはり口から食事を摂ることかと思います。100歳を超えられても食事は毎食全量食べられています。素晴らしいですね。

また、他の誕生日のご利用の方にもお祝いの言葉と共に生まれ月から1年間のカレンダーをプレゼントしました。「こんなプレゼント初めて貰った。嬉しい」と喜んでいただけました。

お誕生日会の後はショート職員によるギター弾き語りを行いました。
参加されていたご利用の方に感想を聞くと「知っている歌がたくさんあって一緒に歌った。楽しかった」「いつもなら食後は昼寝をするけどギターと歌が聞きたいから昼寝しなかった」と行事会や夏祭りでは恒例のギター弾き語りを楽しみにされているご利用の方も多く、今回もとても楽しんでいただけたようです。
行事会担当職員も「コロナやインフルエンザの流行による感染対策の為、あまり皆で集まる機会がなかったので、皆でレクリエーションが出来て楽しかった!」と言っていました。

まだ朝晩は冷え込むこともありますが、4月は桜が咲くので来月の行事会ではご利用の方と一緒にお花見が出来るといいなと既に来月が楽しみです。

ケアセンターショートステイ 介護福祉士 Y

東日本大震災から13年

今日は3月11日、東日本大震災発生の日から丸13年が経過しました。ニュースで見た当時の映像は今も目に焼き付き、忘れることができないものとして残っています。

新年早々の能登半島地震による被害も記憶に新しいところですね。
続々と報じられる避難の様子を見ながら、もしものときの避難場所や避難経路、避難方法について、あるいは万が一に備えての防災グッズや非常食の用意など、定期的に確認をしておく必要があると感じました。

日本では関東大震災発生の日にちなみ、9月1日が防災の日と定められ、毎年8月30日から9月5日までが防災週間とされていますが、それに加え東日本大震災発生のこの3月も防災について考える習慣としてはいかがでしょうか。

ヘイセイホームヘルプステーションでは各種非常食や非常用持ち出し袋なども取り扱っております。お気軽にお問合せ下さい。
(いずれも注文取り寄せでのご用意となりますのでご了承ください)

ヘイセイホームヘルプステーション  事務  よ

臨床心理士試験を振り返って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは、入職1年目の公認心理師Tです。
日中は少しずつ暖かくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨年の今頃はまだ学生だった私ですが、入職してもうすぐ一年が経ちます。この一年は、先輩方にたくさんのことを教えていただきながら、実際に患者さまと関わったり、検査をとったりといった新たな経験をたくさんさせていただきました。また、仕事をしながら公認心理師試験と臨床心理士試験という二つの資格試験を受け、自身にとってとても印象深く、大切な一年になりました。

さて、昨年秋に受験しました臨床心理士試についてですが、無事に一次試験、二次試験を突破して資格を取得することができました。今回は、時間は経ってしまいましたが、二次試験の面接の準備について少しお話ししたいと思います。

このブログを読んでくださっている皆さまの中にも、受験や就職など何らかの形で面接を受けたことのある方は多いかと思います。面接にはいろいろな形があり、臨床心理士試験の場合、二次は口述面接試験と呼ばれる、いわゆる“個人面接”が設けられています。そこでは知識やスキルだけではなく、心理士としての経験、姿勢、態度なども問われてきます。

面接の準備としては、私はアドリブがとても苦手なので、まず過去に出題されたテーマや質問について情報を収集し、答えを考えて自分だけの台本を作ることにしました。そして、それを使って、本番を想定し練習を行いました。その際は、ただ丸暗記するのではなく、その裏にある自分の考えまで脳裏に自然と浮かぶようにしました。
その準備の中で、改めて私自身の考えや価値観、心理士として大切にしていることを振り返ることができました。また、普段の病院での患者さまとの関わりなどの臨床活動も、もう一度振り返るよい機会となりました。これから大変なことがあったり壁にぶつかったとき、今回考えたことや面接での経験に立ち返ろうと思います。

どの資格もそうであるように、臨床心理士資格も、取得することを目的にするのではなく、その後どのように資格を背負って活動していくのかが大切だと考えています。日々の患者さまとの関わりや様々な業務経験から学びを得ることに加え、今後も自主的な勉強を怠らず、臨床活動に励んでいきたいです。

リハビリテーション部 T

「ありがとう」のパワー

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

日差しが春のおとずれを告げる頃となりました。
訪問業務では、寒い時期はあたたかい肌着、靴下、カイロなどフル活用しながら訪問しますが、ここ最近は車に差し込む日差しを温かく感じることも増えてきました。

この仕事をしていると、沢山の方に「ありがとう」と言っていただきます。
それに応えるだけのことが出来ているのかと思うと、反省ばかりですが、どんなに疲れていても「ありがとう」に元気を頂いています。そして、「ありがとう」のパワーを年々強く感じます。私も「(関わらせて頂いて)ありがとうございます」をお伝えすることを心掛けています。

ありがとうの語源、由来としては、形容詞「有難し」と言われています。
「有難し」は「有ること」が「難しい」(かたしい)という意味で本来は「滅多にない」「珍しくて貴重だ」という意味を表しているそうです。
中世になり、仏の慈悲など、貴重で得難いものを自分は得ているというところから、「ありがとう」は宗教的な感謝の気持ちをいうことになり、近世以降、感謝の意味として一般に広がったそうです。

春といえば別れの季節。退職、異動などお世話になった方との別れはさみしいものです。
また新たな場所でのご活躍を祈りつつ、「ありがとう」と伝えたいと思っています。

※語源由来辞典より

訪問看護ステーションK

イラスト:イラストAC

邪気

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

寒暖差が激しい日々が続きますが皆さまはお元気に過ごされているでしょうか。鍼灸院スタッフは元気を維持していますが、身体が振り回されて体調管理が難しく、風邪をひいてしまう方もいらっしゃると思います。
このように、自然界の気候の変化が人体に作用して病気を発生させる場合があります。これは「邪気」と呼ばれ、皆さんに馴染みがあるのは先ほど出てきた「風邪」だと思います。風、暑、湿、燥、寒、火(熱)と種類があり、身体に侵入し体調不良を起こす原因になることがあります。これらの邪気が影響で、季節ごとや変わり目などに体調を崩してしまい苦しむ事にならないようにどうしたらよいのでしょうか。
邪気から身体を守ってくれるのは気の力です。元気であれば邪気を寄せ付けない、侵入されても追い出すことができるのです。気力アップのためには、おへその下に気海(きかい)というツボがありますのでそこを冷やさないよう温めてあげましょう。ヘイセイ鍼灸院では温灸を用いて火傷の無いよう気持ちの良い温度で熱を加えていますが、自身ではやりづらい、分からない事もあると思います。そんな時には当院にセルフケアの相談もしていただけたらと思います。鍼灸院ならではのアドバイスができるかもしれないですね。


ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima