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研修会 「膝前十字靭帯および半月板損傷の術後リハビリテーション」開催報告

2025年4月20日(日)、大阪電気通信大学 木村佳記先生を当院にお招きし、「膝前十字靭帯および半月板損傷の術後リハビリテーション」をテーマに研修会を開催いたしました。

午前の講義では、膝関節の機能解剖や手術方法、術後のリハビリテーション、そしてスポーツ復帰までの流れについて、数多くの論文や研究結果をもとにご講演いただきました。
午後は、木村先生が考案された膝関節に対して安全かつ効果的なトレーニング法について、実技を交えながらご指導いただきました。
参加者は、筋肉痛になるほどのトレーニング効果を実感できる大変有意義な1日となりました。
本研修で得た学びを、明日からのリハビリ診療にしっかりと活かしてまいりたいと思います。

スポーツリハビリテーションセンター H

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胃がんABCリスク検査(ピロリ菌検査&ペプシノゲン) キャンペーン中!

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

皆さんはご自身の胃がピロリ菌に感染しているかどうかをご存知ですか?
胃がんABCリスク検査はピロリ菌感染の有無と、ピロリ菌感染による胃粘膜の炎症状態や萎縮状態を見ることで胃がんリスクを調べる検査です。
まだピロリ菌感染しているかどうかを知らないという方は是非、健診時に一緒に調べてみませんか?今ならキャンペーン価格となっております。

◎こんな方におすすめ
・ピロリ菌感染や胃がんが心配な方
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃がんの既往または家族歴のある方

◎下記の条件にあてはまる方は適さない検査です
・これまでにピロリ菌の除菌治療を受けたことがある方
・胃切除後手術を受けたことがある方
・高度腎機能障害がある方
・胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬:タケキャブ、パリエット、ネキシウムなど)を飲んでいる方

採血した血液で検査を行います。
ご希望の方は予約時にお申し出いただくか、既に予約済みの方はお電話で追加できますので、ご連絡をお願い致します。

 

 脳ドックセンター M.T

 

ピースガーデン倉敷 ~ 『お花見弁当』で春をお届け ~

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

咲き誇った桜のもと新年度を迎え、早いもので一ヶ月が過ぎようとしています。
桜の花が咲く期間、「お花見」や「花より団子」と春満載のお食事を楽しまれた方もおられることでしょう。

ここピースガーデン倉敷でも、事業所ごとに桜を満喫する「お花見」や「桜散策」、「花より団子のお食事ツアー」などの行事が開催され、野外での春を楽しんでおられました。

ピースガーデン倉敷の玄関ホールでは、理事の方から届いた『桜』が満開の見ごろを迎えた4月1日(火)、お食事でもお花見気分を味わっていただきたく、委託業者のご協力のもと、普段のお食事とは雰囲気を変えてお弁当形式で「桜花爛漫のお品書き」と「手作りの桜の箸袋」を添え、毎年恒例『お花見弁当』を提供させていただきました。

「うわぁ、美味しそう!」、「もう筍の季節ね、美味しいわ」、「お花見気分で最高!」と皆様にはとても喜んでいただき、普段は食事がすすまない方もしっかり食べられ、笑顔の花で満開となりました。

ちょっとした工夫で「普段の食事も雰囲気が変わり。」ちょっとした工夫で「皆様が笑顔になれる。」ちょっとした工夫で「気分も変わり食がすすむ。」こんな素晴らしいことはありません。これからもお食事で季節をお届けしていきます。

ご利用の方、ご入居の方にとってお食事は一番の楽しみ。栄養面ばかりでなく見た目や季節感なども大切にし、これからも皆さまの希望に沿った献立作成を心がけていきたいと思います。

ピースガーデン倉敷 管理栄養士 NO

 

転倒予防の取り組みについて~グループホームのぞみ~

こんにちは。グループホームのぞみです。4月も中旬になり新緑のまぶしい季節となりました。季節の移ろいとともに、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

グループホームのぞみでは、ご利用の皆さまが安全に、そして健やかに過ごしていただけるよう、毎月、職員間で「転倒予防」について話し合いを行っています。

以前、あるご利用の方が夜間に寝ぼけてベッドから転落し、怪我をされたことがありました。この出来事をきっかけに、私たちは改めて転倒防止対策の重要性を再認識し、対策会議を開催。現在は、転倒時の衝撃を和らげるマットの設置や、ふらついた際にすぐに体を支えられるようソファーを配置するなど、転びにくい環境づくりに取り組んでいます。

これからも、皆さまに毎日を元気にお過ごしいただけるよう、転倒・転落防止に努めてまいります。

ピースガーデン倉敷4階 グループホームのぞみ T
イラストはイラストACを利用

春の環境変化に注意!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新年度・新生活が始まりましたね。新たな気持ちでお過ごしのことと存じます。
私の周りでもこの4月から新天地で新生活を迎える人が多く感じます。
少しずつ暖かくなりつつありますが、まだまだコロナウイルスの感染を見られることもあります。慣れないことが多く慌ただしい日々かと思いますが、お体に気を付けてお過ごしください。

この新生活が始まる3月~4月は生活リズムの変化によりストレスや体の不調を感じやすい時期です。さらに季節の変わり目でもあり一日の中でも寒暖差や気圧の変動があり体調を崩しやすいことに加え、花粉症の方にとっては辛いシーズンでもあります。
皆さんは春になると体の不調を感じることはありませんか?春の体調不良の原因は「自律神経」の乱れかもしれません。

「自律神経」とは、身体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経からなり、この2つがバランスよく働くことで健康な状態を保っています。
春は交感神経の働きが優位になりがちになるためこの自律神経のバランスが乱れやすい時期となっており、体の倦怠感、日中の眠気、頭痛などの症状がみられるようになります。
原因としては、生活環境の変化によるストレスや激しい寒暖差、気圧・日照時間の変化が挙げられます。まさに、春の特徴です。
予防するためには、
①食事を抜くことなくバランスよくとる。
②適度に体を動かす。
③湯船につかる。
④睡眠をしっかりとる。など規則正しい生活を送ることが大切です。

何かと気を張ることが多い時期かと思いますが、体のためにも無理せず、しっかり休息をとって健康に過ごしていきましょう。

参考
・老木医院 春の新生活・体調不良の注意ポイント
・建設連合国民健康保険 保健師 eye’s 2022年5月

画像:写真AC

臨床検査部 O

第33回フェンシング競技会ひろしま平和カップに医務サポートとして参加しました

2025年4月5日(土)〜6日(日)、エフピコアリーナふくやまにて開催されました「第33回フェンシング競技会 ひろしま平和カップ」に、当センターの理学療法士・濱田が大会医務スタッフとしてサポートを行いました。

本大会には、全国22都府県から幼年〜中学3年生まで、総勢340名の選手が参加しました。

大会期間中には、パリ五輪・女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した日本代表・宮脇花綸選手(三菱電機株式会社)による特別セミナーも開催され、子どもたちにとって貴重な学びの機会となりました。

フェンシング競技では、足関節捻挫や肉離れ、剣との接触による外傷、手首の障害など、フェンシング特有のスポーツ外傷が発生しやすい一方で、競技人口の少なさから医療的サポート体制が十分に整っていないのが現状です。今大会でも、足関節捻挫や剣による挫傷が数例見られましたが、迅速な対応により大きなトラブルなく大会を終えることができました。

当センターでは今後も、フェンシング競技への医療サポートを継続し、スポーツ現場での安全と選手のパフォーマンス向上に貢献してまいります。

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スポーツリハビリテーションセンター H

【「失語症の日」記念 第2回岡山県サロン合同交流会開催のお知らせ】

皆さん、4月25日が何の日かご存じでしょうか?
実は「し(4)つ(2)ご(5)」の語呂合わせにちなんで、毎年4月25日は「失語症の日」とされています。全国各地で、失語症に関する啓発や交流行事が開催されています。
岡山県では昨年に続き、第2回 岡山県サロン合同交流会を令和7年4月27日(土)に倉敷平成病院にて開催いたします。

当日は、県内各地で活動している失語症サロンの皆さまが集まり、ポスター発表やグループ交流、コーラス鑑賞などを予定しています。失語症当事者の方々をはじめ、ご家族、失語症者向け意思疎通支援者、言語聴覚士など多くの関係者が、交流を深める機会となります。
失語症はコミュニケーションの障害ですが、簡潔に短く話す、話の要点を書き下すなど工夫をすることでコミュニケーションが可能です。
今回の交流会が、失語症への理解を深め、誰もが安心して思いを伝え合える温かな場となれば幸いです。

倉敷平成病院 言語聴覚士 副主任 H

※第2回サロン案内PDFデータ

※岡山県失語症者向け意思疎通支援サービスについて(外部ページ)

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エアロビクスをリニューアルしました

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。春風の心地よい季節になりました。
春は、冬の寒さで運動不足になりがちな身体をリフレッシュし、新しい季節を健康にスタートするためにぴったりの時期と言えます。
運動不足解消のため、春に始める運動のおすすめの一つとして、今回は予防リハビリでプログラムとして行っているエアロビクス(以下、エアロビ)をリニューアルしたのでご紹介したいと思います。

エアロビは有酸素運動の一つで、心肺機能の向上、生活習慣病の予防や改善、転倒予防が期待できる運動です。また、脳の前頭前野や海馬が活性化し、集中力や記憶力などの認知症予防に繋がることも明らかになっています。
予防リハビリでは、10時頃にエアロビプログラムを実施しています。アップテンポで明るい曲を複数使用することで、ご利用の方からも「朝から気分が上がる」との声をいただいています。今回のリニューアルでは、立位の動きを取り入れ、下肢の筋力強化や転倒予防が図れる内容で作成しています。また、以前のエアロビでご利用の方からの反応が良かった同じ動きの繰り返しについても今回多めに取り入れ、覚えやすく取り組みやすい内容となっています。2パターンを月替わりで実施しており、2月にパターンA、3月にパターンBを実施し、ご利用の方から「座ってするのと立ってするのと両方の運動ができるのがいいね」「しっかり動けるように覚えます!」と前向きな声が聞かれました。

予防リハビリでは、随時見学を受け付けております。今回ご紹介したエアロビクスの他にも、身体機能や認知機能維持向上のために様々なプログラムに取り組んでいただくことができます。一日しっかり身体を動かしたい方や、ご自身のやりたいことに時間を使いつつ、身体ケアも短時間で集中的に行いたい方など、個々に合ったお時間でご利用いただくこともできます。いつでもお気軽にお問合せください。

介護福祉士 N

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院 通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128 相談担当:妹尾(せのお)
※営業時間:9:00~17:00

※写真は許可を得て掲載しています。

「片頭痛について考える」勉強会参加報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

令和7年4月16日(水)倉敷平成病院とオンラインで、「片頭痛について考える」講演会が開催されました(主催大塚製薬株式会社)。会場では約30名程の出席でした。
特別講演では、座長を倉敷平成病院 薬剤部市川部長が努め、「明日から役立つ片頭痛のお話」と題して、倉敷平成病院 脳神経内科部長 菱川望先生が講演しました。


頭痛に悩んでいても、「たかが頭痛くらいで」と病院に受診されず、市販薬を使って我慢していらっしゃる方も多いのではないかと思います。
いつもと異なった痛みを感じられる方や、頻回に鎮痛剤を服用している方は、たかが頭痛と考えず、緊急性のある病気を伴っている可能性もありますので、我慢せず脳神経内科、或いは脳神経外科を受診してみてください。
片頭痛には急性期治療と予防療法があります。内服薬や注射治療で予防しながら、頭痛の回数や重症度が軽くなるよう、一人一人にあった治療を選択しています。当院の外来では専用の頭痛ダイアリーを活用し、日々の頭痛の状態を共有しながら診療を行っています。

 正しい頭痛治療を行うことで、頭痛発作時だけでなく、発作間欠期においても頭痛のことが気にならなくなったり、日常生活を思う存分楽しめるようになったりするなど、日常生活全体の質の改善も期待できます。とのことでした。

 私達、医師事務作業補助者も診療の場面で患者さんを適切に支援できるよう、今後も勉強会などを通じ知識を深めていきたいと感じました。

                             秘書課 主任 U

5月より認知症新治療薬「ケサンラ」治療を開始予定

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

令和7年3月27日、認知症新治療薬「ケサンラ」の薬剤説明会が日本イーライリリー(株)より執り行われました。
4月18日には院内キックオフ会議を施行し、当院認知症疾患医療センターでは、令和7年5月より「ケサンラ」の治療を開始予定です。

「ケサンラ」治療においては、頭部MRI検査や認知機能検査、アミロイドPET検査等を行い、治療条件に該当した方に導入が可能となっています。
近年、アルツハイマー病に対する社会の理解は進み、新薬開発などにより治療の選択肢が広がっており、「ケサンラ」もその一つとなっています。「ケサンラ」は認知症症状の進行をゆるやかにする効果が期待されます。
治療のこと、不安なことがあれば是非ご相談ください。

ケサンラ®による治療を受けられる患者さん向けサイト

秘書課(医療秘書) S.U