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「血液検査だけでは診断できない」不明熱  

カテゴリー: 平成南町クリニック | 投稿日: | 投稿者:

帝京大学ちば総合医療センター第三内科(血液・リウマチ)講師の萩野 昇先生の教育講演が10月3日にありました。演題名は「不明熱・不明炎症へのアプローチ~リウマチ科医の視点から~」です。

不明熱とは、大雑把に言うと原因がなかなか判らない発熱と言うことです(最終的には原因が明らかになる場合が殆どなのですが)。以下の内容が記憶に残りました。

「血液検査だけでは診断できない」不明熱には次のような疾患があるとのことです。
血管炎(結節性多発動脈炎、高安動脈炎、巨細胞性動脈炎)、リウマチ性多発筋痛症、成人Still病、再発性多発軟骨炎、ベーチェット病、炎症性腸疾患、サルコイドーシス、周期性発熱症候群、IgG4関連疾患。

また発熱患者さんの炎症反応は陽性であることが多いのですが、「炎症反応陰性」の不明熱もあり、(先生の)個人的リストは以下のとおりです。
未確認の自己炎症症候群、ベーチェット病(の一部)、Q熱、ライム病、ある種の結合織病(エーレス-ダンロス症候群の一部)。

さらに不明熱の原因疾患に、リンパ腫と気付けないリンパ腫があることを知りました。
そのリンパ腫の特徴は、
・リンパ節腫脹がない
・リンパ節の検査をしても腫瘍細胞が認められない
・リンパ節腫脹が自然経過や治療修飾で退縮してしまう
であり、肝臓や脾臓の組織検査で初めて診断がつくそうです。

発熱患者さんの発熱の原因を毎回「正しく」診断できているかと言うと、自信がありません。症状の経過 身体所見 血液・尿検査 画像検査などで原因を絞り込んでいくのですが、上記のような疾患を想起できなければ真の原因を見逃す可能性があります。たとえ抗生物質を使って熱が下がったとしても、抗生物質が効果のある細菌性感染症だとは言い切れません。

講演会で挙げられた不明熱の原因疾患は経験することが稀な疾患が多いので、疾患の全体像を常に繰り返し学習しておく必要があります。

平成南町クリニック  玉田


一般外来で気付くためのヒント
(参考 萩野 昇著 ロジックで進めるリウマチ・膠原病診療、岩田健太郎編集 診断のゲシュタルトとデギュスタシオン1、2  など)
○結節性多発動脈炎=発熱+中型血管の虚血症状(四肢末端疼痛・睾丸痛・筋肉痛・間欠的で激しい腹痛)
○高安動脈炎=若い女性で持続する微熱・倦怠感+頚部・鎖骨下血管雑音、
○巨細胞性動脈炎=高齢者初発頭痛(頭皮痛・側頭動脈圧痛)+顎跛行・一過性黒内障
○リウマチ性多発筋痛症=60歳以降の急性~亜急性の全身の痛み(筋肉痛ではなく滑液包炎の痛み)
○成人Still病=若い女性でかなりの高熱でも割合元気 有熱時のサーモンピンクの痒くない皮疹
○再発多発軟骨炎=軟骨(鼻・耳介・喉頭・気管など)の変化に伴う所見や症状がある
○ベーチェット病=再発する口腔アフタ性潰瘍・外陰部潰瘍・膿胞性丘疹(針反応)・眼の症状
○炎症性腸疾患=クローン病:下痢・腹痛+肛門潰瘍・周囲膿瘍、潰瘍性大腸炎:下痢血便+アフタ性口内炎
○サルコイドーシス=眼のかすみ眩しさ・皮膚紅斑・不整脈・神経系異常など(診断きっかけは胸部写真異常)
○周期性発熱症候群=半日~数週間続く発熱が6~12ヶ月の間に3回以上繰り返し、無熱時に無症状
○IgG4関連疾患=唾液腺、肺、膵臓などに病変がある
○自己炎症症候群=周期的な発熱を繰り返す 他の疾患では説明できない症状・所見
○Q熱=1ヶ月以内に動物と接触歴のある人が肺炎・肝炎を発症
○ライム病=マダニに咬まれた、咬まれるような環境の人が全身の症状を来す
○ある種の結合織病(エーラス-ダンロス症候群の一部)=過伸展できる脆弱な皮膚で血腫生じ易い

デイサービスドリーム秋のバス旅行に行ってきました

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

週末になると台風が来る中、最高の行楽日和となった9月28日。
デイサービスドリームでは屋外機能訓練を兼ねて、秋のバス旅行に行ってきました。今回の行き先は蒜山高原センターです。片道1時間半と手軽で、「遠出はちょっと自信がない・・・」という方も気軽に参加していただけるバス旅行です。

今回7月豪雨で被災された方も、家族や周りの方に勧められて参加することができました。最初は少し戸惑っていましたが、終わってみると「すごく楽しくて参加して本当に良かったわ」と大変喜んで頂けたことが1番印象に残りました。

さて今回のバス旅行ですが、総勢30名の参加があり、行きのバスの中ではおしゃべりに花が咲いたり、外の景色を楽しんだり職員の挨拶や、歌を一緒に歌ったりと、約1時間半の道のりはあっという間に過ぎ、バスは蒜山高原センターに到着です。

まずは1枚記念写真を撮りちょうどお腹もすいた頃、目の前には美味しそうなご馳走が。蒜山おこわにお蕎麦などが並びみんな揃っての昼食です。いつもは小食なご利用者様もこの日ばかりは食が進み「美味しかったねー」と大満足のご様子でした。食事の後はそれぞれに高原センター館内を散策され、家族へのお土産や自分へのお土産をお財布の中身と相談しながら買い物し、最後は恒例のソフトクリームを頂きました。

「蒜山は何度も行ったけど、今回はまた違った旅になったわ。」「外出への自信がついたから、また旅行に行きたいわ。」等皆様からお礼の言葉を頂き無事にバス旅行を終えることが出来てほっとしています。いつものデイサービスでの活動と違い、外での段差やトイレへの坂道、バスへの乗降等、いつもと違う環境でも皆様気をつけながら、ケガなく安全に帰ってくることができました。これからも利用者の皆様が、より楽しくイキイキとした生活をおくれるよう工夫を凝らした支援をしていきたいと考えています。

介護福祉士 N

 

薬学生実務実習のご報告

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

当院薬剤部では薬学生実務実習を受け入れています。薬学生実務実習は大学5年次に病院で11週間、調剤薬局で11週間、実務実習モデルコアカリキュラムに沿って行います。医療現場における薬剤師の役割を体得するとともに、臨床に係る実践的能力を培うために必須となっています。
薬学生は大学で薬学共用試験(実務実習に必要な知識と技能、態度が身についているかの試験)を受けて合格しなければ、病院や薬局で実習を受けることはできません。
医療機関によって業務内容が異なるため、近隣のいくつかの病院とのグループ実習としており、実習期間中に1日ずつ学生交換をして、配属された病院でできない内容をグループ内の他の病院で行えるようにしたり、グループ内の実習生が集まってSGD(スモールグループディスカッション)を行ったりしています。
私が薬学生の頃は病院3週間、調剤薬局は日替わりで5日間の実習で調剤や製剤がメインでしたが、私達薬剤師の業務の変遷とともに、実務実習の内容もより充実したものとなってきています。

当院でも神戸薬科大学の学生さんが1人、8月6日から10月19日まで実習を行っています。薬剤部での調剤から病棟での薬剤管理指導業務、チーム医療まで幅広く実習中です。
薬剤師の指導・監督のもと、安全かつ適正に業務を行っています。実習期間中は関係者の皆様にはお忙しいなか色々とご協力とご指導頂き、ありがとうございます。

薬剤部 M

<実習生より>
11週間という期間を実習前はとても長く感じていましたが、始まってみると時間が立つのがとても早くあっという間でした。薬局実習を経験する前にこちらの病院での実習だったことと、実習生も1人ということで最初はとても不安に感じていました。しかし、薬剤部の皆様がとても優しく丁寧にご指導くださり、すぐに打ち解けることができました。お昼ご飯は職員食堂で食べ、薬剤部以外の職員の方々ともお話することでコミュニケーションの場にもなりました。

また、学生交換やSGDを通して他の病院のことも知ることができ、とても貴重な経験となりました。倉敷平成病院にはニューロモデュレーションセンターがあるため、他の病院ではあまり目にすることのないパーキンソン病の症例にも触れることができました。様々な知識を得ることができ、とても充実した実習期間となりました。

薬学実習生 A

 

 

 

 

第53回のぞみの会だより-16-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは!
日中の気温も下がり、過ごしやすい季節になってきました。朝晩は肌寒くなってきていますので、体調を崩されないようお気をつけ下さい。
さて、のぞみの会まであと11日となりました。午後からのふれあい広場では様々な体験コーナーを準備しています。認知症疾患医療センターのブースでは、もの忘れスクリーニング検査ともの忘れ相談プログラムの体験。生活習慣病センターのブースでは、動脈硬化についての展示とミニクイズ、ボディーチェッカーによるストレス測定の体験ができます。この機会に是非お立ち寄り下さい。
のぞみの会当日は地域の皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしています!

★第53回のぞみの会 平成30年10月28日(日) 9時30分~14時『地域へ、そして未来へ ~これからも共に生きる全仁会~』★
★ポスターは鍼灸治療院が作成したものです

第53回のぞみの会実行委員 外来 T

認知症のタイプとBPSD

前回は、支援する人の負担に繋がりやすいとされる、認知症に伴う行動・心理的症状(BPSD)に関してお話ししました。認知症における心理・行動症状(BPSD)は、さまざまな要因が複雑に絡み合って生じる副次的な症状であるというお話をしましたが、今回は認知症の種類に由来する(疾患の中心的な症状ともいえる)心理・行動症状について少しお話したいと思います。
まずはおさらいから。認知症という単語は、認知機能障害を生ずる疾患の総称を意味しています。下の図ではこの認知症状を引き起こす代表的な病気・病態を示しています。

今回は、上の図のさまざまな認知症を引き起こす疾患のなかでも、レビー小体型認知症について、その特徴とBPSDについて取り上げてみたいと思います。下の図はレビー小体型認知症に特徴的な症状を示しています。

レビー小体型認知症を有する方が、これらの症状すべてを必ず伴うというわけではありませんが、アルツハイマー型認知症の症状とは実に異なる様々な症状がレビー小体型認知症ではみられます。さらに、上記の症状が記憶障害よりも先行して現れるケースが多いことも、アルツハイマー型認知症とは大きく異なる特徴と言えます。 今回のお話では特に、認知症の範囲で分類されているアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症をBPSDの側面から比較してみてみましょう。下の図をご覧下さい。

アルツハイマー型認知症のBPSDは、これまでお話してきた記憶障害+α(前回のお話をご参照ください)に基づくことが多いものの、レビー小体型認知症のBPSDでは、視覚認知機能障害(何がどのように見えるか、という脳の情報処理の障害)に基づくことが多いようです。つまりそこにはないものが見えないものが見えたり(幻視)、ある物を見た時に別のものに見えたり(誤認妄想)するような症状はレビー小体型認知症におけるBPSDの大きな特徴の一つと言えるでしょう。

上の2つの図は、レビー小体型認知症の幻覚とそれに伴う妄想の一部の例を紹介しています。レビー小体型認知症を有する方が感じる幻覚には、非常に強い現実感を認識され、同時に恐怖や不安な気持ちを伴うケースが多いようです。
つぎに、睡眠に関してもレビー小体型認知症では特徴的な症状があります。
一般的に人は、一晩の睡眠の中でも、からだの睡眠と脳の睡眠が交互に複数回入れ替わっています。専門用語では「レム睡眠」「ノンレム睡眠」といいますが、テレビなどでお聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか。レビー小体型認知症では、レム睡眠の状態にあるときに寝言や大声、何かの行為様の動作などがみられるケースが多くあります。

今回は認知症のタイプとBPSDについて、レビー小体型認知症を例にお話しました。アルツハイマー型認知症を有する方のご家族の負担と、レビー小体型認知症を有する方のご家族の負担の質は大きく異なることが多いと言われています。(他の認知症のタイプにも同様のことが言えます)家族の介護にまつわる負担・悩みの共有(ピアカウンセリング)などの機能を持つ家族会などのコミュニティに関しても、近年では、認知症のそれぞれのタイプに応じた会の細分化が進みつつあるようです。
「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。

認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535
執筆者   CP阿部弘明

ショートステイ敬老会を開催いたしました。

10月に入りましたが、まだまだ日中は暑い日が続いている今日この頃。
皆様におかれましては体調などは崩されておりませんでしょうか?
今年は台風が多く、大きな災害に見舞われる年になりました。
今まで災害の少なかった岡山ですが、この教訓を機に、
常日頃からの防災意識を持って動けるように心がけていきたいですね。

さて、ショートステイでは先日の敬老の日の催し物として
9月24日に行事会で、ショートステイ敬老会を開催いたしました。
敬老会では、誕生日会やベンチサッカーというゲームを催しました。
棒でボールを転がしてゴールに入れるというチーム対抗のゲームです。
両チーム白熱したゲーム展開をみせ、大いに盛り上がりました。
長い人生を過ごしてきた利用者の方々の笑顔に励まされながら、
これからの人生のサポートをして、ショーステイに来て良かった、
元気になれたと思ってもらえ、よりよい日々が送れるよう、
今後の生活のお手伝いをしていきたいと改めて感じることができた1日でした。

ケアセンターショートステイ 介護福祉士 K

涌谷認知症疾患医療センター長のインタビュー記事が「こんにちは、」(2018年10月10日828号)に掲載されました

 このたび、地域密着型の生活情報紙「こんにちは、」(2018年10月10日828号 ジョセイ新聞社発行)に、認知症疾患医療センター長の涌谷陽介医師がインタビュー取材に応えた内容が「セラヴィ(これが人生さ)~高齢者と運転~」として掲載されました。

認知症に対する捉え方や、身体機能の衰えについてやその予防法についてお話して下さっています。また運転時認知障害早期発見チェックリスト30等も紹介されています。ご興味のある方は是非ご一読下さい。

「こんにちは、」は県内各所にフリーペーパーとして設置されているそうです。

秘書広報課

のぞみの会「鍼灸コーナー」

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

のぞみの会まであと数日と迫ってきています。
今年の鍼灸のブースでは、鍼灸を知らない方・興味のある方に鍼灸のこと知ってもらうための相談コーナーを設けています。普段気になる症状や鍼灸に関する疑問があれば、ぜひ寄ってみて下さい。

また漢方茶も用意しております。今年は「金銀花(きんぎんか)」と「酸棗仁(さんそにん」の2種類の漢方茶です。「金銀花」は一昨年提供させて頂いたお茶で、風邪予防などの効果があり大変好評でした。「酸棗仁」は心身の疲労を改善したり、精神安定などの効果があります。どちらも大変飲みやすいお茶になりますので、こちらも楽しみにして頂けたらと思います。

鍼灸コーナーは老健新館2階で行いますので、皆様のご来場をお待ちしております。

 

ヘイセイ鍼灸治療院 MK

油断してはいけない食欲の秋

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

食欲の秋です。
果物がおいしい季節になりました。
糖尿病の方の食事療法では果物を少量にします。
日本糖尿病学会の食品交換表では1日1単位(80kcal)です。
たとえば1日にみかんなら2~3個、リンゴなら小さなもの1個というところで、とても厳しい制限です。果物は栄養がたくさんありとてもいい食品ですが、身体の中ですぐにエネルギーに変わる少糖類(ブドウ糖、果糖、しょ糖など)を多く含み、急激な血糖値の上昇が起きやすいです。急激な血糖値の上昇を繰り返すと血中の中性脂肪が増加し、肥満につながるという、糖尿病では注意しなければいけない問題を抱えています。

今年もこれから秋の実りの季節を迎え、リンゴ、ミカン、なし、ブドウ、柿…と気持ちが高まりますが、太りやすい季節であることは周知の事実、気持ちを引き締めて果物の量もコントロールしましょう。

また、秋は運動の季節です。食後に散歩や、ジョギングをすることで血糖の上昇を抑える効果があります。運動や食事をたくさん楽しめる素敵な季節です。血糖をコントロールしながら楽しい秋にしましょう。

 

倉敷老健 理学療法士、糖尿病療養指導士  Y.K

通所リハビリでの理学療法士の仕事

さわやかな秋晴れが続くようになってきました。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
今回は、倉敷在宅総合ケアセンターの2階にある通所リハビリで働く、理学療法士の仕事を紹介したいと思います。通所リハビリには、身の回りの事がゆっくりならできる方から意思疎通困難でベッド上の生活が主な方まで、幅広い身体機能の方に利用していただいています。それぞれに、「健康増進」「1人で外出したい」「1人でトイレに行けるようになりたい」など目標を持って来所されています。私たち理学療法士は、多職種と相談して目標を定め、実際の動作を確認しながら運動、動作、自宅環境のアドバイスなどを提供しています。

例えば、どうしても足が上がらず転倒するため1人でトイレに行けない方の場合、私たちは歩く動作を観察し、何が原因で歩けないのか探っていきます。その上で、ストレッチ、筋力強化練習、立ち座り練習、歩行練習、段差昇降練習などを提供しており、場合によっては身体機能を補うために装具を利用することもあります。装具を選択するに当たりどんな物を利用し、どんな設定にするかによって身体機能を大きく左右するため、私たちが特にこだわっている部分でもあります。さらに、もっと運動の機会を増やすため、施設内の移動を介護士と歩いて行くことや、リハビリ時間以外にも私たちが提案した運動を介護士と一緒にすることも勧めています。
ご家族から「姿勢が崩れて食事が食べられない」と相談を受ける場合にも私たちは関わっています。まずは、その方の身体機能を観察し座る練習などを進めていきます。しかし、乗車している車椅子と身体機能が合っていないこともあるため、足置きや肘起きの高さの調整、座布団の種類の変更、使用している車椅子の変更などにより座りやすい設定を提案しています。その結果、姿勢が崩れにくくなっただけではなく、全身のこわばりが減ることで口が開きやすくなったこともありました。

このように、利用者様と関わることで、「最近は家で転ばなくなった」や「家でも楽に食べさせることができるようになった」など、お声をいただくこともあり、私たちのやりがいに繋がっています。
次回は、通所リハビリテーションでリハビリスタッフ(作業療法士)がどのような関わりをしているのかをご紹介したいと思います。興味がある方はぜひ見学・体験をお待ちしております。

通所リハビリテーション 理学療法士A