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避難訓練

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入りジメジメした日が続いています。
今年も豪雨などの水害が心配されます。また、金甲山周辺で起きた山火事のような火災もいつ起こるかわかりません。日頃からの点検や訓練が大切であると思います。

当施設でも6月に地震・水害・火災の避難訓練を実施しました。
この度はご入居の方にも参加いただきました。

各訓練においては手順どおり、しっかりとした対応が出来ていたと思います。
また、その後の反省会においても、職員同士の意見交換が活発に行え、職員全体の防災に対する意識がしっかり伝わってきました。
マニュアルなど机上では想定できないような内容も訓練することによって浮き彫りになり改善すべきことも理解できました。

訓練により職員、ご入居の方の防災に対する意識を強くし、普段から備えに繋がればと思います。

グランドガーデン南町 GM M

【第17回くらしきみなみ文化祭 参加報告】

2025年6月21日(土)に倉敷南小学校で開催された「第17回くらしきみんなみ文化祭」に、当院リハビリテーション部 理学療法科から5名、看護部から2名、事務から1名の計8名が参加しました。

会場には、防災グッズや、地域の皆さんが制作された作品展示、楽しい遊び体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめる内容でした。

倉敷平成病院のブースでは、リハビリテーション部から、バランスチェックとしてファンクショナルリーチテスト、握力測定、片足立位保持、5回立ち上がりテスト等を行いました。看護部からは、「骨の健康度チェック表」を用いた骨の健康セルフチェックを行い、骨粗鬆症予防に関するポイントをお話させていただきました。お子さんからご高齢の方、約150名の方々にご参加いただき、健康への関心の高さを実感することができました。

私は今回が初めての参加でしたが、地域の皆さまの健康意識の高さに触れ、大変貴重な経験となりました。今回の文化祭での体験が、皆様の運動や健康づくりに関心を持つきっかけとなれば幸いです。

最後になりましたが、この度当院のコーナーにご参加くださった皆様、くらしきみなみ文化祭運営スタッフの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

リハビリテーション部 理学療法科 I

第12回わくわくカフェ開催報告

第12回『わくわくカフェ(もの忘れ予防カフェ)』開催報告
~笑顔あふれるひとときを皆さまと~

6月21日(土)、認知症疾患医療センターで第12回「わくわくカフェ」を開催し、19家族・計37名の皆さまにご参加いただきました。
今回は、脳神経内科 涌谷陽介先生による「認知症予防には“運動・栄養・交流”が大切」とのお話に始まり、リハビリステーションピースの作業療法士によるストレッチ体操創作レクリエーション、初企画となるフラダンス披露など、盛りだくさんのプログラムでお届けしました。

創作活動では、うちわを使った楽しいゲームで盛り上がった後、季節を感じるオリジナルうちわを制作。会場は活気と笑顔にあふれました。特に印象的だったのは、フラダンスの時間。ダンスを習われている患者さんとご家族が衣装に着替えて素敵な踊りを披露してくださいました。他の患者さんも自然と前にでて一緒に踊り、会場が一体となる温かいひとときとなりました。

「本人の楽しそうな表情を見て、私も嬉しくなりました」とのご家族の声もいただきました。この取り組みがご本人の笑顔を引き出し、ご家族の心にも寄り添える場となったことを実感しています。

今後もご家族の交流の場としてだけでなく、ご本人様が輝ける場面作りを提供していけるよう工夫していきたいと思います。

認知症疾患医療センター・リハビリテーション部 CP H

 

第11回わくわくカフェ開催

介護保険料のしくみと、介護保険サービス

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。

梅雨の雨や蒸し暑さで、少し過ごしにくい日が続いていますね。
体調を崩しやすい季節なので、熱中症や脱水症状には十分気をつけましょう。

さて、今回は 「介護保険料」 について、わかりやすくご紹介します。

 

◆介護保険は40歳からスタートします
日本では、40歳になると介護保険への加入が義務付けられています。
介護保険料は、医療保険の保険料に上乗せする形で支払います。

介護保険の加入者は、年齢によって次の2つに分けられます。

第1号被保険者:65歳以上の方
第2号被保険者:40歳〜64歳までの方(医療保険に加入している方)

◆保険料のしくみはどうなってるの?
介護保険料の計算方法は、加入している保険の種類や年齢によって異なります。

【1】国民健康保険(国保)に加入している方
(例:自営業・無職の方など)
保険料は、お住まいの市区町村によって決まります。
所得に応じて金額が変わる「所得割」などがあり、毎年自治体から金額が公表されます。

【2】会社員・公務員など、勤務先の健康保険に加入している方
(例:協会けんぽ・組合健保など)
保険料は、毎月の給与やボーナスの金額によって決まります。
また、保険料の半分は会社(事業主)が負担してくれます。

●たとえば…
月給30万円、保険料率1.59%の場合
→ 30万円 × 1.59% × 1/2(会社と折半)= 2,385円
これが、月々の介護保険料になります。

◆介護サービスを受けられるのはどんな人?
保険料を支払うのは第1号・第2号どちらの被保険者も同じですが、
実際に介護サービスを利用できるのは、基本的に65歳以上(第1号被保険者)です。

ただし、40~64歳の方でも、老化にともなう病気(特定疾病:16種類)で介護が必要と認定された場合は、サービスを受けることができます。

◆介護の相談は、ひとりで悩まずに
介護保険制度の運営主体は市区町村(自治体)であるため、困った時の相談窓口は各自治体の介護保険課等になりますが、全仁会グループでは医療はもちろん、介護に関する相談窓口もあります。
お気軽にご相談ください。

また、ヘイセイホームヘルプステーションでは介護保険を利用した訪問入浴や訪問介護、福祉用具のレンタル・介護タクシーの運行等、様々なサービスを行っています。
サービス利用の検討や内容等、ご不明な点やご質問があればいつでもご連絡ください。

 

~救急から在宅まで~

ヘイセイホームヘルプステーション 事務部門 H

あじさい散策2025~グループホームのぞみ~

こんにちは、グループホームのぞみです。
6月15日から21日にかけて、倉敷市と総社市の境にある西坂台へ、あじさい鑑賞に出かけました。地域の方々が大切に手入れされている「あじさい通り」では、青・水色・紫・赤紫と、さまざまな色の紫陽花が咲き誇り、ご利用の皆様からは「きれいね」「来てよかった」と嬉しそうな声がたくさん聞かれました。
お花にそっと手を伸ばして触れたり、顔を近づけて香りを楽しんだりと、思い思いに季節の花とのふれあいを楽しまれました。

このブログを読んでくださっている皆様も、ぜひ季節のお花を身近に感じて、自然の恵みに癒されてみてくださいね。

これからも「のぞみ家」は、明るく・楽しく・元気いっぱいに、笑顔あふれる毎日をお届けしてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ I

公認心理師の紹介

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

はじめまして。今年度入職した公認心理師のEです。
今回は公認心理師について、お伝えできたらと思います。

公認心理師は、2017年から国家資格になった、心の健康をサポートする専門職です。
医療・福祉・教育・司法・産業分野等において活躍しています。

医療における公認心理師には、心理検査や心理的支援(カウンセリングや心理療法)、コンサルテーション(専門家同士の連携)、心理情報の提供・啓発(メンタルヘルス教育)の業務が求められます。

公認心理師になるためには、大学学部・大学院の6年間、授業や実習を通して学び、国家試験を合格する必要があります。

今年の3月2日には第7回公認心理師試験が実施され、私は大学の同期と共に大阪会場で受検しました。2年間、仲間と共に勉強し合った甲斐があって、合格することができました。

私は4月に入職し、まだ新米です。知識も技術もこれからなので頑張っていきたいと思います。そこで、今回は公認心理師におけるコミュニケーションの取り方について、私と一緒に勉強をしてみませんか。

 

①視界に入る位置を意識する
患者様は横から突然声をかけられるとびっくりされることがあります。そのため正面からゆっくりと近づき、目線を合わせることで安心感を伝えます。

②非言語コミュニケーションを活用する
言葉だけでなく、表情やジェスチャー、声のトーンを意識することで、より伝わりやすくなります。

③安心感を与える言葉を使う
「さっきも言いましたよ」ではなく、「なるほど、そうなんですね」と相手のペースを尊重する言葉を選びます。

④過去の話に耳を傾ける
認知症の方が過去の話をする際は、否定せずに共感しながら聞くことが大切です。話すことで安心感を得られることがあります。

⑤予告してからケアを行う
何かをする前に「次は○○しますね」と事前に伝えることで不安を軽減できます。

どれも基本的なことですが、現場にでると改善すべき点が多くあると感じています。
これからも先輩方の元で学び、当院を利用されている皆様に信頼される公認心理師となれるよう、精進して参ります。

公認心理師 E

祝 個人戦男子優勝&団体戦準優勝!~岡山県病院協会主催 令和7年度病院職員ボウリング大会 参加報告~

カテゴリー: 部活動 | 投稿日: | 投稿者:

6月22日(日)、フェアレーン岡山ボウリング場にて開催された「令和7年度 病院職員ボウリング大会」(主催:岡山県病院協会)に、倉敷平成病院ボウリング部より2チーム・6名が参加しました。  今年は、県内16病院から計22チームが出場する大規模な大会となりました。

団体戦では、当院Aチームが準優勝(トータル1326点)でした。
Bチームも健闘し、18位(980点)という結果でした。

そして、さらに嬉しいニュースが…
個人戦男子の部で、八木二郎さんが見事496点で優勝しました。

日頃から個人的に練習に励んでおられた八木さんの努力が、素晴らしい形で実を結びました。おめでとうございます。団体優勝は国体選手を擁する岡山博愛会病院Aチーム(1613点)、3位は昨年優勝の榊原病院Aチーム(1256点)と、強豪ひしめく中での快挙でした。

倉敷平成病院ボウリング部は、職場の部署の垣根を越えて、楽しく真剣に競技をモットーにしています。日頃のチームワークの良さが結果に表れました!応援ありがとうございました。

ボウリング部 部長 S

#倉敷平成病院 #ボウリング部 #楽しく #真剣に #岡山県病院協会 #チームワーク

 

熱中症対策について

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

6月も終盤になり次第に厳しい暑さになってきました。皆様は熱中症対策などされていますでしょうか。私は訪問リハビリに従事していますが、私達もこの時期は、ネッククーラーやアイスベストを使用して利用者様のご自宅へ訪問しています。今回は熱中症対策についてご紹介させていただきます。

【熱中症とは】
熱中症とは暑い環境にいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内の調整機能が破綻し生じる症状の総称です。

【熱中症の症状】
めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、高体温、頭痛、吐き気、倦怠感、痙攣、などの症状が現れます。

【熱中症の予防】
・こまめな水分補給が肝心です。外出時、特に猛暑日は飲み物を持ち歩きましょう。
・疲れている時は熱中症にかかりやすいため、適宜休息をとるようにしましょう。
・しっかり食事をとり栄養を充足させましょう。
・室内でも熱中症になるため、エアコンを使用し室温を調整しましょう。
・ご家族やご友人同士で、体調に変わりがないか声をかけ合いましょう。

【熱中症での応急処置】
・涼しい場所へ移動:エアコンが効いている部屋や風通しの良い日陰へなどへ移動する。
・体を冷やす:衣類を緩め体を冷やす。特に首、脇の下、足の付け根など。
・水分補給:水分、スポーツドリンク、経口補水液などを補給する。

私達も訪問した際には前述の予防策を伝えて、扇風機やエアコンの使用を促し、室温調整の必要性などもご案内しております。また、利用者様と屋外歩行練習をする際も、歩行距離の調整や日陰を歩いていただくなどの対策を実施しています。小さなお子様やご高齢の方は熱中症のリスクが高まるため特にご注意が必要です。しっかりと熱中症対策を行い、今夏も乗り越えていきましょう。

 

 

訪問看護ステーション 理学療法士F

イラスト:イラストAC
引用HP:厚生労働省 熱中症予防のための情報・資料サイト
倉敷市HP 健康危機管理 熱中症予防