新型コロナウイルス感染症を心配して受診をお考えの方へ
2週間以内に、「中国に渡航歴(特に武漢市)のある方」または「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状のある方との接触がある方」で、発熱・咳や痰などの呼吸器症状のある方は、必ず来院前に病院(☎086-427-1111)へお電話下さい。ご協力お願いいたします。
新型コロナウイルス感染症を心配して受診をお考えの方へ
2週間以内に、「中国に渡航歴(特に武漢市)のある方」または「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状のある方との接触がある方」で、発熱・咳や痰などの呼吸器症状のある方は、必ず来院前に病院(☎086-427-1111)へお電話下さい。ご協力お願いいたします。
しんしんと冷たい雨が降った前日とは打って変わり、晴れの日を祝福するかのように日差しがキラキラと輝いた令和2年1月15日(水)、『令和初の新年会』&『1月誕生会』をご入居の皆様をはじめ、ご来賓の方々、全仁会グループ関係者の方々、総勢125名のご参加をいただき開催しました。
開会挨拶を高尾公子副理事長からいただき、ご来賓代表として日向様、全仁会グループ関係者代表として倉敷老健大濱施設長より新年のご挨拶を頂戴し、ご入居の皆様を代表しOさんによる乾杯のご発声で開宴しました。お赤飯、お刺身3種盛り、もちろん今年も皆様と作った「干し柿」も盛り合わせたおせち料理など新年に相応しい料理に舌鼓。会場に映し出される令和元年を振り返るスライドショーを見ながら「わー懐かしい!」「ほら、映ってるわよ!」「あらまぁ、恥ずかしいわ」など会場は和やかな雰囲気に包まれました。1月生まれ7名の方々へ小さな花束の贈呈と「お誕生日の歌」を会場の皆で歌い祝福しました。
続いては職員による催しタイム。まずは「新春ドリームミニ歌声広場」です。「一月一日」「富士の山」「たこのうた」の3曲を歌にまつわるエピソードも交えながら声高らかに合唱しました。続いては毎年恒例の開運祈願です。ドリーム神社からお越しいただいた美しい(?)巫女さんに会場はうっとり。巫女さんの有り難いお言葉には会場からは笑いと拍手が起こり、今年一年の開運祈祷と福袋をいただき笑顔が満ち溢れました。
開運祈願後は「新春大抽選会」です。先ほどの笑顔とは一転し、絵馬の裏に書かれた数字に集中した皆様の顔は真剣そのもの。ゲーム機の出す当選番号との一発勝負です。当選番号が読み上げるたびに歓声と落胆の声が入り混じり大盛況。当たらなかった方も笑顔で例年に期待です。楽しい時間はあっという間、猪原施設長の挨拶で終宴となりました。
2020年の干支は「庚子(かのえ・ね)」。『新しいことを始めると上手くいく、大吉である』と指し示されます。
ご入居の皆様と共に『2020年は、新しいことに取り組む年にしていきたい』と思います。
最後になりましたが、素晴らしい会にご参加・ご協力いただいた皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ケアハウス 管理栄養士 のんたん
新春とはいえ今年は暖冬が続いています。去年に比べて、3月上旬頃の気温になる日も見られとても過ごしやすくなっています。
1月14日に新年会が開催されました。
食事では、お寿司も鉄火寿司で紅白の色取りが目出たく、におかずには、黒豆や数の子が入っていました。黒豆は「元気で健康に暮らせるように、まめに働けるように」数の子は「子孫の繁栄」などそれぞれに意味が込められています。近年はデパートやコンビニで注文が出来るようになり、家でおせちを作る事が少なくなってきました。
参加者とおせちの話題で話した時に「昔は全部家で作っていたから大変だったわ」「前は良よく食べていたけど最近は食べていなかったから、久しぶりに食べるとおいしいね」と話されていました。
第2部では、いつもはリクエストを頂きながら季節ごとの歌を歌いますが、新年会では、琴を弾かれた「箏曲やよい会」の方と尺八を演奏された「藤原先生」がお越しくださり、琴と尺八で「六段の調べ」「春よ来い」「ちょうちょ」「お江戸日本橋」「ボケない小唄」などの全8曲を演奏され、歌いやすいように、間奏を入れながらメドレーで演奏されました。
参加者の中でも何名か昔琴を習っていた方もおられました。演奏を聞きながら琴の演奏と一緒に同じように指を動かす方や口ずさんで歌われる方もいました。
「春よ来い」「ちょうちょ」などの聞き覚えがある曲でも琴と尺八の演奏では日本的で、落ち着いた演奏になっていました。「ボケない小唄」は「お座敷小唄」を認知症にならない為に、アレンジした歌で歌詞がになりやすい人ないにくい人を比較した歌となっていました。
今年は全国的に暖冬ではありますが、寒さはまだまだ続きますので皆様風邪を引かないようにお気を付けください。
グランドガーデン南町 H
こんにちは。ヘイセイ訪問入浴です。
大寒を過ぎ、益々寒さが厳しくなってきました…といいたいところですが、今年の冬は例年に比べ温かく、暖冬のようです。
この時期は朝の入浴車への給水作業時、月に数回程度、寒さで水道管が凍ってしまうことがあり、給水作業不可能という事態になりますが、今年はまだ一度も凍ることなく、スムーズに給水できています。
とは言っても、冬は冬…やはり寒さは身にこたえます(>_<)
日々、過酷な状況の中でも私たちスタッフが笑顔を絶やさず訪問できるのは、お風呂を楽しみに待っておられるご利用の方がいるからです。
訪問入浴をご利用の方は、寝たきりで会話が難しい方がほとんどですが、そんな方でもいざ入湯すると、表情が一気に和らぎ、とてもリラックスした状態になります。
ご利用の方の穏やかな表情や、感謝の言葉で、日々の疲れも吹っ飛び、入浴のお手伝いをさせてもらえることをとても嬉しく思います。
お風呂が「至福の時」となるように、今日も明日も明後日も浴槽担いで、元気と笑顔をお届けします。
ヘイセイ訪問入浴 ☆Yちゃん☆
年が明け、皆様いかがお過ごしでしょうか。そして、皆さんの今年の目標は何ですか?私の今年の目標は「公認心理師」取得です!皆様は「公認心理師」をご存じですか?
「公認心理師」は、2017年に公認心理師法が施行され、2018年にできた心理学系唯一の国家資格です。主には、深く落ち込んだりストレスを抱えていたりなど心のサポートが必要な方への心理査定や心理面接、その方の関係者に対しての面接、心の健康に関する教育・情報提供活動が業務として定められています。
公認心理師試験を受検するには、いくつかの条件があります。私はGルートでの受検予定のため、5年間の実務経験に加え30時間の現任者講習を受講するという条件が必要となります。そのため先日、大阪での現任者講習を受講してきました。
現任者講習では、病院だけでなく学校や少年院など様々な分野での“心の支援”について学びました。公認心理師の活躍の場は広く、様々な分野においても公認心理師は必要とされており、まだまだ学ぶべき“心の支援”があるのだと痛感しました。
当院には公認心理師が7名在籍しており、日々業務にあたっています。外来や入院病棟、通所リハビリといった多方面で患者さん・家族の支援に関わらせていただいています。
私は現在、「公認心理師」取得という目標に向かって頑張っています。皆様も何か1つ目標を持って、今年も元気に頑張りましょう!
認定心理士 N
プロ野球も長いオフ期間が終わり、2/1からは各球団キャンプがはじまります。
全仁会野球部は今年も早朝野球リーグへ参加します。
今年度は3連覇を目指し、チーム一丸となり戦いましたが、健闘及ばずリーグ戦は2位という結果でした。
来年度も4月から始まるリーグ戦へ向け調整を行っています。
ご存じの方も多いと思いますが、試合開始は、不定期の土曜日朝6:00から。試合が終わりそのまま仕事へ向かうスタッフも多くいます。若手からベテランまで、白球を追いかけ、真剣勝負を楽しんでいます。
来年度は王座奪還へ向け、部員一丸となり、頑張っていきたいと思います。
不定期ではありますが、練習・練習試合を行っています。興味がある方がおられれば、お近くの野球部員に声をお掛け下さい。
今後も、全仁会野球部の応援よろしくお願いします。
相談室 H
倉敷平成病院では2018年10月に経鼻内視鏡用のカメラ(太さ5.9mm)を導入し、それまでのカメラ(太さ9.4mm)よりも細くなりました。細いカメラを導入することにより鼻からの胃カメラ検査(経鼻内視鏡検査)が可能となりました。平成病院では、ほぼ全員の方で細いカメラを利用した、口あるいは鼻からの胃カメラ検査を受けていただけます。
そこで2019年3月から7月にかけて、平成脳ドックセンターにて人間ドックを受けられた方387名にご協力をいただきまして、胃カメラ検査についてのアンケート調査を実施しました。内訳は経口内視鏡検査を受けられた方100名、経鼻内視鏡検査を受けられた方270名(未回答の方17名)。
胃カメラ検査を「苦痛だった」と回答した方は、経鼻内視鏡検査者10.4%に対して経口内視鏡検査者29.9%でした。経鼻内視鏡検査のほうが苦痛と感じる方が少ないという結果が得られました。
また、次回も経鼻内視鏡検査を受けたいと答えられた方は93.9%と経口内視鏡検査(86.8%)に対して高い評価が得られました。
検査中に嘔吐反射が「強かった」と回答した方は経口内視鏡検査者20.6%に対して、経鼻内視鏡検査では5.2%と少ない結果でした。検査中に嘔吐反射が「全くなかった」と回答した方も経鼻内視鏡検査者では47.0%(経口内視鏡検査者20.6%)と多くみられました。
このたびのアンケート調査では、経口内視鏡検査に比べて経鼻内視鏡検査のほうが「苦痛が少ない」というご意見の方が多くみられました。皆様が胃カメラ検査を選ばれる際のご参考になれば幸いです。
追記:鼻の奥が狭い方や鼻の持病をお持ちの方では、鼻からの胃カメラ検査が行えないことがあります。鼻からの検査の場合には、鼻の痛みを感じたり、鼻血がみられることがあります。
今回のアンケート調査に際しまして、ご協力をいただいた方々にこの場をおかりして深く感謝申し上げます。
脳ドックセンターE
新年あけましておめでとうございます。
ピースガーデン倉敷では正月三が日の朝食にお正月献立としてお雑煮と祝膳を提供しました。
お雑煮に使用するお餅は安全面に配慮し、柔らかく、粘りやべたつきの少ない介護用、高齢者向けのものでしたが、久しぶりに食べるお餅に喜んでいただけたかと思います。
また祝膳においても、お正月らしく黒豆や伊達巻、栗きんとんなどの食材を彩りよく盛り付け提供しました。
大晦日には年越しそばを提供し、普段食事がすすまない方もそばはしっかりと食べられていました。
お食事はご入居の皆さまにとって一番の楽しみでもあるので、栄養面ばかりでなく見た目や季節感なども大切にし、これからも希望に沿った献立の提供を心がけていきたいと思います。
ピースガーデン倉敷 特養 管理栄養士 AT
令和という年号に慣れつつある中、令和2年という新しい年がまた始まりました。
この1年、引き続き頑張ります!!
今回は、当訪問看護ステーションについてお伝えしたいと思います。
ヘイセイ訪問看護ステーションは、看護師14名、理学療法士7名、作業療法士4名、言語療法士2名、事務員2名の29名で運営されています。訪問スタッフは、病院等での経験を経て在宅で過ごす利用者様に関わらせてもらっています。基本はチームで関わっていますが、それぞれの利用者様に担当者がいます。担当者は、利用者様それぞれの目標を提起し、どうすれば利用者様にとってベストな状態に近づけるか?利用者様と一緒に考えていきます。担当だけでは解決できない事に関しては、スタッフと情報交換し、皆にアドバイスをもらいながら考え、実践していきます。訪問スタッフだけでは難しい時などは、主治医、介護支援専門員さん、ヘルパーさん等とも情報交換をします。
長年関わる中で、些細な事でも変化に気付き、早期対応ができる事が望ましいですが、そうとばかりはいかない事も多々あります。その些細な事に気付く、対応できる仲間を私は頼もしく、信頼しています。そこに、ONEチームの素晴らしさを感じる日々です。
ちょっとした事の積み重ね、それは日々継続していくという事が大切です。難しさもありますが、皆様おひとり、おひとりご自分でできる事を一緒に考えません?か?熟練したスタッフが訪問させて頂きます。
皆さんの思いに、寄り添える支援を目指して!!!
訪問看護 Y
先日、撮影を終えた患者さんから「ちょっと、ええかな?」と呼び止められました。お聞きすると、お孫さんが診療放射線学科を志望されているようで、仕事の内容等をお聞きになりたかったようです。最近、ドラマで取り上げられたこともあり診療放射線技師自体の知名度が上がり、以前より志望する学生さんが増えているようです。
診療放射線技師の病院での仕事は、皆さんご存じの通り、胸や骨のX線写真やCTやMRIを使って写真を撮ったり、放射線を使って治療をしたりする仕事です。学校では、他の医療職同様の医学知識に加えて、電子機器のことや放射線のことを詳しく学びます。ですから、放射線防護に関する知識もあり、患者さんだけでなく、スタッフの被ばくも最小限に抑えるのも仕事の一部です。(なので、仕事で体に影響のあるような被ばくをすることはありませんので、ご心配なく!)免許を取得するには、専門の学校での教育課程を経て国家試験の受験が必要です。合格すると診療放射線技師の資格が取れます。就職は病院関係の他、関係企業へ就職される方もいらっしゃいます。
この仕事で大変だなと思うことは、機器も検査も常に進化しており、知識や技術の更新が必要なことです。また、写真を撮っていればいいだけでなく、短時間ではありますが患者さんとのコミュニケーションも必要で、それによって検査の質も変わってきます。その検査が診断に最大限寄与できるように検査することが求められます。
逆にこの仕事で良かったと思うことは多々あります。患者さんや職員を含め色々な人と出会え、色々なことを吸収できることです。特に、医師の様々なリクエストに対応しようとしていると、それについて調べたり考えたりすることで新たな世界が広がります。私もこの職業を選んだときは、仕事に関してあまり詳しい知識はありませんでしたが、仕事をしていくうちにこの仕事のいいところを感じるようになり、やりがいも感じられるようになりました。
センター試験も終わり、学校選びも佳境に入っていることと思います。この学校でいいのかなと迷っている方もおられるかもしれませんが、ご自分の今の選択に自信を持って試験に臨んでほしいと思います。今までの努力が報われるようにお祈りしております。
私も、この先、診療放射線技師資格を取った方々が当院で働きたいと思えるような職場作りを目指して、これからも日々精進していきたいと思います。
放射線部 Y.Y
新年始まりのプログラムと言えば
昨年もやりました、《絵馬の奉納・書初め・福笑い・色かるた》
『私、字が下手だし・・・』や『うまく出来ないし・・・』とあちらこちらで聞こえてきました。
これも毎年、恒例です(笑)
いざ始まると、皆様、真剣な眼差しで取り組まれます。
そして、時々、笑いあり。
なぜだか、急に感動あり。
いつしか、皆で大笑いに。
終わった時には、『早速、新年の初笑いをさせてもらったわ♪』と良い笑顔でした!
今年もデイサービスドリームは、ご利用の方々・職員共々、笑いの絶えない時間を過ごせる様に、たくさんの工夫を凝らしたプログラムを提供して参ります。
デイサービスドリーム K
2020年を迎え、早いことに半月を過ぎました。寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。今年もまだまだインフルエンザが流行しているようですが、今回はインフルエンザと同様、冬季を中心に流行する感染性胃腸炎についてお話したいと思います。
感染性胃腸炎の原因を代表するノロウイルスは、非常に感染力の強いウイルスです。潜伏期間は24~48時間で、主な症状は嘔吐や下痢、腹痛であり、発熱は軽度な場合が多いです。感染経路として、汚染されたカキなどの二枚貝を、生または十分に加熱調理しないで食べることで発症することがよく知られていると思いますが、感染者の糞便や吐物からの二次感染を起こすこともあります。治療法ですが、残念ながらこのウイルス自体に対する抗ウイルス剤はないため、対症療法となります。脱水症状を起こさないように水分と栄養補給をしっかり行いましょう。
感染性胃腸炎にならないためには、予防をすることが大切です。その中でも一番大切なのは、こまめに手を洗うことです。トイレ後や調理、食事の前には石けんと流水で十分に手を洗い、アルコール消毒しましょう。
感染者の糞便や吐物を処理するときは、必ず使い捨て手袋やマスクを着用しましょう。拭き取ったあとは塩素消毒液(200ppm)で浸すように床を拭き取り、その後水拭きしましょう。拭き取りに使用したペーパータオルなどは、それらが十分に浸る量の塩素消毒液(1000ppm)を入れたビニール袋に、密閉して廃棄しましょう。また、ノロウイルスは乾燥すると簡単に空気中に漂い、口に入って二次感染を引き起こすことがあるため、乾燥しないうちに素早く適切に処理し、処理した後は十分に換気することが重要です。
手洗いやアルコール消毒など、感染対策をしっかり行い寒い冬を元気に乗り切りましょう!
薬剤部 A
参考:厚生労働省ホームページ
新年あけましておめでとうございます。
「令和」になったのが昨年の5月のことなので、あと数ヶ月はまだまだ「令和初の」という言葉がたくさん聞けそうです。
ケアセンターショートステイでは、1月1日の早朝に、令和初の「初日の出」を皆で拝みました。昨年は曇っていましたが、今年は快晴!雲も少なく、きれいな日の出を臨むことができました。山からお日様の丸いカタチが見えてくると、両手を合わせて「ありがとう」と声に出される方や涙を流される方、お願い事をされている方など、様々な反応をされていました。私たち職員も一緒に初日の出を見ることができました。
1月2日は、誕生日会と新年会を行いました。
誕生日会では、ショートステイをご利用中である3名の方々のお祝をしました。みんなでハッピーバースデーを歌うと、目に涙をためて喜んで下さっている姿が印象的でした。新年会では、恒例の「福笑い」と「カルタ」をしました。福笑いではできあがった顔を見て大いに笑い、カルタでは、白熱した勝負を繰り広げ、全員が楽しむことができたようでした。
今年1年もケアセンターショートステイでは毎月趣向を凝らした行事を予定しております。職員一丸となって盛り上げていきたいと思います。今年もよろしくお願い致します!
ケアセンターショートステイ 介護士 T
インスリンやGLP-1受容体作動薬、骨粗鬆症治療薬などの自己注射や自己血糖測定をされている患者さんも多いかと思いますが、使用済の注射針は適切に廃棄できているでしょうか?
そのままの状態でごみ箱に入れたり、一般ごみに出したりすると、ご家族やごみ収集員の方が針刺し事故にあってしまうかもしれません。針刺し事故により血液を介して感染する病原体(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルスなど)に感染する可能性があります。ご家族やだれかを傷つけてしまわないように次の点に十分気を付けて廃棄するようにしましょう。
①ペン型注射器用の針(ナノパスニードルやペンニードルなど)は必ず針保護カバー(針ケース)を使用して取り外してください。(針の反対側にも注意してくださいね。)
②使用済の針はすみやかにしっかりフタのできる固い容器に入れてください。
病院では専用の廃棄容器をお渡ししています。専用の廃棄容器がない場合はフタ付きの空き缶、空きビン等で代用できますが、誤ってリサイクルに出してしまわないように注意してください。
ビニール袋、紙箱、柔らかいペットボトルなど針が突き抜けてしまう可能性のあるものには入れないでください。
③たまった針は病院で回収しますので受診の際にお持ちください。
公共の場所(ホテルや公衆トイレ、飲食店等)には廃棄しないようお願いします。
適切な廃棄にご協力よろしくお願いいたします!
参考:公益社団法人 日本糖尿病協会「正しく捨ててる?在宅医療廃棄物 糖尿病の患者さんが在宅医療廃棄物を処理するためのガイドライン」
糖尿病療養指導士 薬剤部 こだ
明けましておめでとうございます。新年初鍼灸院のブログになります。今年も読まれている方が楽しめる内容の記事を心掛けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、年末年始たくさん食べ過ぎてお腹が苦しい。そんな方が多いのではないでしょうか。僕もその一人で、毎年気をつけようと思ってもついつい欲望に負けてしまいます。すると、身体に起こるのが、消化不良や倦怠感です。これに対して有効なツボがありますのでご紹介しましょう。
まず、有名なのが足三里(あしさんり)です。胃腸の症状に効果抜群、万能のツボです。自分でも刺激しやすいツボですし、おススメです!!疲労回復、お腹の張り、痛み、代謝アップなどにも効きますから、お腹の症状に足三里!!ちなみに、僕は毎日このツボを使って施術しています。
次に中脘(ちゅうかん)です。お臍とみぞおちの間、丁度胃の辺りに存在するツボです。
こちらも、胃のツボで胃腸症状に大変よく効きます。更に水分代謝やガスの代謝にもよく効きますので、むくみや、ポッコリ腹にも使えます。なかなか自分では出来ないかもしれませんが、お灸が良く効きます。ですから、興味がある方は、ヘイセイ鍼灸院でお灸を受けてみるのが良いと思います!!火傷しない優しいお灸を使いますので安心ですよ。
最後に、他にもたくさん胃腸に関するツボはあります。他にも知りたい方や、今回紹介したツボを詳しく教えて欲しい方は、ヘイセイ鍼灸治療院までご連絡ください!!それでは、お腹の調子を整えて、今年も一年頑張りましょう!!
ヘイセイ鍼灸治療院 shima
倉敷老健では、ボランティア活動をしていただける方を募集しています。
ボランティアは地域の方とご入所の方や施設とを結ぶ存在であり、またご入所の方がより楽しく過ごせるようにお手伝いいただき、個人の生活意欲を引き出し生活の質を向上させる存在です。
ボランティアの方にお手伝いいただくことは
・入所の方の話し相手
・身の回りの手伝い
・レクリエーションの補助
・趣味や特技を活かした活動
など資格を必要としない活動です。
(ボランティア活動にあたっては、ボランティア保険の加入をお願いしています)
今までボランティア活動をしたことがなく不安な方、興味はあるけれど何が出来るかわからないと思われている方、趣味や得意な事を活かしてみたい方、自分の空いた時間でボランティア活動をしてみたい方など、まずはお気軽にお問合せ下さい。
倉敷老健は倉敷いきいきポイント制度の受入機関になっています。
倉敷老健 事務T
新年を迎え、新たな気分でお過ごしのことと思います。皆さんはどんなお正月をお過ごしでしたか?
予防リハビリでは、正月気分がようやく薄れ、またいつもの毎日が戻ってまいりました。
さて皆さんは、仕事や家事などで手を使った後、手の疲れを感じることはありませんか?自分で腕や指先を揉んでマッサージを行うこともあるかと思います。
マッサージには静脈やリンパの流れ、血液の循環を良くする効果があると言われています。ハンドマッサージは血行促進・冷え性の改善・新陳代謝の活性化・浮腫みの解消・疲労回復などの効果があり、手や指先だけでなく全身をリラックスしてほぐすことができます。
予防リハビリでは、15:30から精油100%のホホバオイルを使用し、ご利用の方のハンドマッサージを行っています。少人数ではありますが、ゆったりとしたBGMを流しながら、照明を落とし落ち着いた空間の中で行っています。
下の写真は実際にハンドマッサージを行っている様子です。
左の写真では、最初に洗面器にお湯を入れ、手を温めています。お湯の中にオレンジやラベンダーの香りがするアロマを入れており、とても心地よい香りがします。
温まったあとはオイルを使用し、腕から指先まで丁寧にしっかりとマッサージを行いほぐしていきます。
以前にご紹介した足湯と併用される方もおられ、足湯をした後に手を温めマッサージをされています。終わった後は、「手と足が両方温まったわ」「気持ちよかった」「手の疲れがとれたわ」との声をいただき、職員もやりがいを感じています。
1日の最後をリラックスして過ごしていただけるように、予防リハビリでもいろいろと取り組んでいきたいと思います!
興味を持たれた方は、ぜひ見学に来てください!!
予防リハビリテーション K
◎お問合せ◎
社会医療法人 全人会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリテーション)
TEL:086-427-1128 (相談担当:大段、川原)
拝啓、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、「胸郭運動システムの再建法」というテーマで講習会を開催する運びとなりました。胸郭の動きは呼吸をするうえで重要であり、また姿勢アライメントや動作を考える上でも重要です。呼吸器官としての機能と運動器官としての機能があり互いに大きく影響しています。そのような胸郭に対して評価から治療まで実技を交え柿崎藤泰先生をお招きしお話していただきます。大変お忙しい時期ではあると思いますが、興味のある方は奮ってご参加いただきたいと思います。
敬具
記
日 時:令和2年 4月4日(土) 14時~18時(受付13:30~)
5日(日) 10時~16時
*1日目終了後に懇親会を予定しております
講 師:柿崎 藤泰先生(文京学院大学保健医療技術学部教授)
場 所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター
参加費:10000円
*懇親会に参加される方は別途 4000円必要です。
定 員:30名
申込方法:倉敷平成病院のホームページ上にあるリハビリ勉強会申し込みフォーム内の講習会
「胸郭運動システムの再建法」を選択し必要事項を記入の上、お申し込み下さい。
当日は実技を予定しますので,ジャージ等実技のできる服装をご用意ください。
締め切り:令和2年4月1日
応募者が多数の場合はお断りする場合がありますのでご了承ください。
受構可否は締め切りより1週間以内にE-mailにてご返信いたします。
*『胸郭運動システムの再建法 ~呼吸運動再構築理論に基づく評価と治療~ 第2版』という著書を出版されています。今回の講習会はこの本の内容が主になりますので受講される前に一読されることをお勧めします。
事務局:〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
倉敷平成病院 リハビリテーション部 理学療法科 片山 佳紀
TEL:086-427-1111
E-mail:heiseikousyuukai@yahoo.co.jp
以上
通所リハビリでフロアでは、様々な専門的なリハビリプログラムを提供しています。今回はその中で、新しいプログラムとしてはじめた音読プログラムを紹介したと思います。音読は医師もおすすめしており、さまざまな医学的効果があると言われています。リハビリの効果を簡単に説明すると、
・気持ちが落ち着く…気持ちを落ち着かせる効果のあるセロトニンが、音読をすると多く分泌する。
・やる気が出る…やる気や自制心を司る作用がある脳の前頭葉が刺激できる。
・ストレス解消…大きな声を出すことでストレスホルモンが少なくなるだけでなく、内臓の動きも活性化する。
・脳の活性化…黙読とは違い、音読は声に出して文章を読むことがプラスされる。視覚と聴覚の両方を同時に行うことで、脳の活性化に効果がある。
・誤嚥性肺炎の予防…年齢とともに衰えていく喉の筋肉を自然に鍛えることができる。
というようなたくさんの効果が期待されています。
音読の内容も利用者の方の興味や状態に合わせた内容を提供しています。
当初は、今日はみなさんで音読をします!と伝えると、ぇえー?どうやってするんなぁ?なんなぁー?といでした。初めてのことに対しては、消極的な利用者さんが多いです。
しかしプリントを配ると、あっ、昔読んだことあるわぁ~。懐かしいなぁ~。と言われる方がいて、その声を聞いてか、私にもプリント頂戴っ!と数人の方も参加下さいました。
準備体操が終わって、いよいよ開始。スタッフに続いて、声を出して読んでいって下さいね!初めてのことなのでスタッフも、どの程度で切って読めばいいかなかなか掴めずでしたが、優しい利用者さんはきちんとついてきて下さいました。笑。そして何回か行っていくうちに、皆さん大きな声でそろって声が聞こえてきました。
今では音読しますと伝えると、今日は何の話しなぁ?とご利用の皆さまも楽しみにされている様子です。
使ったプリントは持ち帰りが自由なので、自宅に持ち帰って孫に聞かせてやろうと、自宅でも楽しまれている方もいらっしゃいます。
普段あまり喋らない方も、音読の時間は一緒に読んでくださったり、失語症の方も声を出してくれていたりと、新しく始めたプログラム
でいつもなかなか参加していただけない方が行ってくれていると、やってよかったなと思います。転倒のリスクや認知レベルを考え、なかなか難しいからと、以前は全体での身体を動かすゲームも行っていなかった時期がありましたが、ゲームを笑顔でやっている利用者さんを見ると、私も楽しくなります。
今後も介護士として、より専門的で楽しみながらリハビリになるプログラムを提供しみなさんを笑顔にしていけたら!!と思います。
通所リハビリ K
明けましておめでとうございます。
今年最初の栄養科通信は、お正月にあったかいこたつでゆっくり過ごされた方にはヒヤヒヤする内容かもしれません。
なんと、“座りすぎが健康リスクを高めている”というのです!
以下、スポーツ庁Webマガジンより引用
長時間座り続けることで血流や筋肉の代謝が低下し、心筋梗塞、脳血管疾患、肥満、糖尿病、がん、認知症など健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。1日に座っている時間が4時間未満の成人と比べ、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%も高まるといわれ、2011年、WHO(世界保健機関)によれば、「世界で年間200万人の死因になる」という発表もあります。WHOの発表では、喫煙は世界で500万人以上、飲酒は300万人以上の死因といわれています。いまや“座りすぎ”も喫煙や飲酒と同じように健康リスクを脅かす問題の一つなのです。
座りすぎの健康リスクを緩和するには、座っている時間を少しでも短くするのが第一です。できるだけ仕事の合間に“立つ”、“動く”ことを意識しましょう。30分に1回立ち上がり動くと、座りすぎによる健康リスクを軽減するといわれています。
さらに、座りすぎは体の健康だけではなく、心(メンタル)にも悪影響を与えます。(公財)明治安田厚生事業団体力医学研究所の調査によれば、1日12時間以上座っている人は、6時間未満の人と比べて、メンタルヘルスの悪い人が約3倍も多いことがわかっています。座りすぎによる疲労やストレス過多は「うつ病」にもつながりかねません。疲労感やストレスをやわらげるには、日頃から有酸素運動を取り入れ、神経伝達物質セロトニン、通称「幸せホルモン」の分泌を促すのが有効です。日常生活の中で「歩く」ことを心がけてはいかがでしょうか。
オーストラリアの研究機関の調査で、日本人の成人が平日に座っている時間が世界20か国中で最も長い1日420分=7時間だということがわかっています。
仕事や家事の合間に適度に動く習慣をつけて、心身ともに健康を保ちたいですね。
栄養科 H.S
イラスト参考
http://www.irasuton.com/2019/10/blog-post_9.html
新年明けましておめでとうございます。
お正月は、ご家族集まる機会があった方も、多くおられたと思います。
さて、厚生労働省のデータによれば、2020年は、認知症患者は推計600万人と言われ、その後も、認知症患者数は右肩上がりに増加していきます。
当院では毎年1月初旬に、予約の依頼が多くなる傾向があります。お正月久しぶりにご家族集まって、ご家族様の様子の変化に気付かれ、当院認知症疾患医療センターの扉をたたく方が多いのではないかなと思います。大切なご家族様のお力になれるよう、ご本人様ご家族様への支援をさせて頂きますので、ご心配なことがありましたらご相談下さい。
早期診断、薬物治療、非薬物治療(脳活性リハビリ、家族教室、もの忘れ予防カフェ……etc)等様々な対応を通じて、スタッフ一同お力になれたらと取り組んでいます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
医療秘書 S.U
今月の作品のテーマは「新年の喜び」です。
ツツジの花と桜、鴬と今年の干支のネズミがデザインされています。
ネズミと鴬はちぎり絵にして、立体的にかわいらしくなっています。
ツツジの花や桜は形に切ったり丸めたり貼ったりと細かい作業が多くなっていますが、ご利用の方は真剣に取り組まれていました。
「こんな風にしたらきれいじゃない?」と言いながら楽しそうに創作されていました。
全体的な色合いは明るく、元気に走り回るネズミの姿には新年の喜びが表現されていますよね!
皆様にはどのように見えるでしょうか?
通所リハビリテーション 介護福祉士H
あけましておめでとうございます。
2020年、ついにオリンピックイヤーの幕開けとなりました。昨年はラグビーワールドカップが開催され、日本中を大いに盛り上げてくれましたね。オリンピックではどんな盛り上がりになるのか今から楽しみです。
さて、巷では例年のごとくインフルエンザが流行しております。11月末には岡山県より「インフルエンザ注意報(流行シーズン入り)」が発令されました。
私が担当させて頂いているご利用の方で、以前、一カ月の間にインフルエンザAとB両方に罹患された方がいらっしゃいました。インフルエンザの間はほぼ寝たきりに近い状態となり、治った後も、歩行状態が悪化してしまい、その時は急いで車椅子やスロープを用意したり、介護タクシーの手配をさせて頂きました。その後デイケアでのリハビリのお陰もあり、元の状態に戻りましたが、戻るまでには半年近くかかりました。
ご高齢の方は一度体力が低下してしまうと取り戻すまでにかなりの時間を要します。「インフルエンザは“風邪の一種”」と油断はできません。
実は私も年末にインフルエンザにかかり、5日間全身のダルさと頭痛に悩まされ、こんなにしんどいものかと痛感させられました。
外出先から帰った時は手洗いを励行し、十分に睡眠をとる等体調管理にも留意し感染予防に努めましょう。また、感染を疑う時には無理をせず早めに医療機関を受診しましょう。
ケアプラン室 N
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
『笑う門には福来たる』ということわざがありますが、“いつも笑いが絶えない家庭には幸運が訪れる”という意味で、とても縁起の良いことわざです。
また、笑うことでNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化されて免疫力がアップするとも言われています。
アメリカの初代大統領のジョージ・ワシントンの顔を思い浮かべてみて下さい。皆さんの頭に浮かんだのは、しかめっ面の肖像画だと思います。実は、ワシントン大統領は総入れ歯で、当時の入れ歯は上下をバネでつなげた形状をしていたそうです。そのため、口を開けると入れ歯が飛び出すため、口を固く閉じていたそうです。
「歯が気になって人前で笑えない」「入れ歯がガタガタして大きな口を開けられない」などといったお悩みを抱えておられる方は、ぜひ歯科にご相談下さい。
令和2年も笑顔で素敵な1年となりますようお祈り申し上げます。
イラストについて
http://www.irasuton.com/2019/10/blog-post_9.html
歯科衛生士 まろ