日別アーカイブ: 2026年6月2日(火曜日)

【第39回ひまわり号 医療スタッフとして参加して】

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

令和8年5月24日(日)、JR倉敷駅発の貸切列車「ひまわり号」が、明石への日帰り旅行として運行されました。

ひまわり号は、外出の機会が少ない障がいのある方々とそのご家族に、旅の楽しみを届けたいという思いから始まった福祉行事で、今年で第39回を迎えます。長年にわたり、地域のボランティアや関係団体、企業、医療・福祉従事者など、多くの人々の支えによって受け継がれてきた、倉敷を代表する地域活動のひとつです。

当日は、障がいのある方54名とそのご家族、ボランティアなど合わせて239名が参加されました。倉敷平成病院からは、脳神経内科 涌谷陽介医師と看護師2名が救護班として同行し、参加者の皆さまが安心して旅を楽しめるようサポートを行いました。また、当院職員も複数名が個人ボランティアとして参加しました。

心配されていた雨も上がり、当日は晴天に恵まれました。車内では、じゃんけん大会やギターの弾き語りなどのレクリエーションが行われ、終始笑顔と笑い声に包まれた温かな時間となりました。
今回使用されたJR車両「Urara(うらら)」は、各車両にトイレが設置されており、車椅子利用の方にも配慮された快適な環境が整えられていました。
当日は気温も高く、熱中症などが心配されましたが、大きく体調を崩される方もなく、無事に一日を終えることができました。医療スタッフとして参加の方々の見守りに注力しました。

また、学生から高齢の方まで幅広い世代のボランティアが、それぞれの立場で自然に声を掛け合い、支え合っている姿がとても印象的でした。車椅子を押す人、荷物を持つ人、そっと寄り添って会話をする人、その一つひとつの優しさが、参加された方々の安心や笑顔につながっていることを感じました。
「守ろう平和 きずこう福祉 共に生きる街倉敷 みんなの心を連結し走れ ひまわり 夢乗せて」というひまわり号の理念には、誰もが地域の中で支え合いながら、自分らしく安心して暮らしていけるまちであってほしいという願いが込められているように感じました。
今回の参加を通して、地域には多くの温かな支えがあり、その思いが長年受け継がれていることを強く感じました。地域の皆さまに寄り添いながら、これからも地域活動や支え合いの輪を大切にしていきたいと思います。

倉敷平成病院 看護師 F・K

6月20日(土)午前10時25分からOHK岡山放送の特別番組「ひまわり号明石の旅」が放送されるとのことです。この活動の様子を是非知っていただければと思います。

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@kurashiki_heisei