このたび整備を進めてまいりました、新救急棟がお陰をもちまして完成いたしました。これに伴い、9月23日(水)より新しい診察室での診療を開始いたします。
引き続き外来診療と並行しての改装を進めてまいります。すべての工事完了は来年度を予定しており、ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ご不明な点はお近くの職員へお声かけください。
現在、猛威を振るっているコロナウイルス。様々な施設に影響を与えていますが、わが通所リハビリテーションも例外ではありませんでした。
通所リハビリを利用されている多くの皆さまにに安心して過ごしていただけるように、現在様々な取り組みを行っております。
職員、ご利用の方の手指消毒の徹底、密を防ぐための席の配置、定期換気、食事時の飛沫を予防する為のパーテーションの設置などの感染対策を強化しています。
プログラムの内容についても見直しを行いました。壁画創作などの大型創作活動や全員参加のゲームプログラムは中止。代わりに体操のDVDを新しく作成し感染のリスクを配慮しながら、間隔を取り運動を実施しています。
現在の新しい体操プログラムは、ご利用者の生活動作により深く関わる体操で、例えばズボンの上げ下げの体操や、お風呂の浴槽跨ぎ体操、トイレ時のおしりふき体操など、生活動作にあった体操を作成しました。これらの体操はご利用者にも好評で参加率も髙いです。
創作活動も大きな作品は集まって作れない為、個人で作成できるものに限定して行っています。毎月のカレンダーやポストカード、手作りうちわなどの物を作成していただきました。
まだまだ不安な日々が続きますが、少しでも来所されるご利用者に安心して過ごしていただけるように、職員一同これからも頑張って行きたいと思います。
通所リハビリテーション 介護士 N
みなさんこんにちは。台風10号が過ぎ去り、少しずつ涼しくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。台風10号は勢力も大きく、全国では多くの被害が出ていました。夏から秋にかけては台風が頻発する時期ですが、皆様はどのような対策をされているでしょうか?
台風は、来る前の準備をしっかりしておくこと、早め早めの行動を心がける事が大切です。
対策としては以下のようなものが挙げられます。
・防災物品(電灯、ライター、救急薬品、ラジオ、非常用食料、水など)を用意し、持ち運べるリ
ュックなどに詰めておく。
・停電時の対応について、エアマットや人工呼吸器を使用している場合は事前に確認しておく。
・ハザードマップを入手し家の近くに洪水の恐れのある河川がないか、土砂災害の危険性はないか 確認しておく。
・窓や雨戸の補強をしておく。
・避難する場所の情報を家族とも共有しておく。
・近所の方とコミュニケーションをとっておく。
また、実際に台風が来た時に、高齢の方は避難に時間がかかる場合があります。気象情報をテレビやラジオでこまめに確認し、警戒レベル3の段階で非難する等、早めの行動を心がけましょう。
今年は新型コロナウイルスが流行しており、避難所など密になる場所へ行くことを迷う方も多いかと思います。そういったときのために、家族・親戚の家など指定避難場所以外でも避難できる場所を確認しておくとよいかもしれません。
訪問看護ステーションでは
①利用者様の住まれている場所のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害の危険がないかチェックする
②避難場所の確認や垂直避難(2階への避難)ができるか確認する
③停電時の対応を一緒に確認しておく
といった対策をしています。情報を利用者様と共有し、台風の際に避難場所や避難のタイミングを迷うことなく行動できるよう日々の声かけを行っています。
皆さんも出来る限りの対策をして台風に備えましょう!
訪問看護ステーション N
新型コロナウイルスの感染を予防するため、「新しい生活様式」の実践が求められています。私も
マスクの着用、こまめな手洗いや手指消毒、人との距離を空ける、など日常生活で気を付けていますし、皆さん気を付けておられると思います。
放射線技師として病院で検査を行っていると、患者さんと距離を空けていては適切な検査を行うことはできません。特にマンモグラフィ検査は受診者の方と撮影する技師の距離がとても近く、直接乳房に触れさせてもらう検査なので、不安に思われる方がおられるかもしれません。当院では、安心して検査を受けてもらうため、日本乳癌検診学会による「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス(COVIT-19)への対応の手引き」を基に、以下のような感染症対策の上でマンモグラフィ検査を行っています。
・撮影技師のマスク着用、受診者毎の手指消毒
・撮影機器の受診者の方が触れる場所は受診者毎にアルコールで清拭消毒
・撮影技師の体調管理
・問診による受診者の体調不良の把握
他にも気になることや不安なことがありましたら遠慮なく撮影技師にお伝えください。
新型コロナウイルスの影響により、がん検診の受診件数が減少しており、がん発見の遅れが懸念されているようです。乳がんは日本の女性が罹患するがんの第一位であり、マンモグラフィによる乳がん検診も、適切な感染防止対策を施し、進めていくことが大切だと思います。多くの方に安心してマンモグラフィ検査を受けに来てもらえるよう、撮影技師として気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。
放射線部 M.T
「脳ドックセンターへのご案内」をYouTubeに動画アップしました。
駐車場(正面玄関)から脳ドックセンターへのルート案内です。
脳ドックセンターへお越しの際にご参考にしていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=slGR_ZwYCN0
駐車場(正面玄関)から脳ドックセンターまで徒歩約2分
(2020年9月現在)
秘書・広報課
9月に突入し、今年もあと3か月余りとなりました。
今年は新型コロナウイルスの感染が広まり、感染対策としてマスクの着用が日常的になりました。マスクの着用により体に熱がこもりやすくなったり、外出自粛による体力低下などの影響もあり、今年は前年と比べ熱中症による救急搬送者数が増加しているようです。
9月は雨や台風が多く、湿度が高くなることもあり、まだまだ熱中症に注意が必要です。
熱中症とは、高温多湿の環境に長くいることで体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、めまい、痙攣、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気です。
熱中症といえば、炎天下に長時間いた、真夏の暑い中運動していたといったケースを想像するかもしれませんが、実際はこのような場面ばかりではありません。屋外だけでなく、家の中でも室温や湿度の高さから熱中症にかかることもあるのです。
熱中症の対策として、こまめに水分補給をすることを意識しましょう。熱中症は、体から水とともにナトリウムなどの塩分も失われている脱水状態であるため、速やかな水・塩分補給が必要です。
予防、日常生活における水・電解質(ナトリウムなどの塩分)補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、今回はCMなどでも見かける、軽度から中等度の脱水状態に適しているとされる経口補水液OS-1について紹介します。
OS-1は、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液で、「消費者庁許可個別評価型 病者用食品」の表示許可を受けています。
スポーツドリンクよりも電解質を多く含み(Na:50mEq/L)、水と電解質の吸収を速めるために糖質は低い組成となっているため、若干塩味が強いです。1日の目安摂取量は、成人(高齢者を含む)であれば1日500ml~1000mlとなっています。
液体を飲み込みにくい高齢者にはゼリータイプがおすすめです。OS-1ゼリーはドリンクタイプよりも塩味を感じにくいため、味で嫌がるお子様にも飲みやすく、こぼれにくいためスプーンに乗せて一口ずつ飲ませるにも適しています。病院や調剤薬局、ドラックストアなどで入手できるので、万が一に備えて常備しておくとよいかもしれません。
朝、晩は涼しくなってきましたが日中はまだまだ暑い日々が続いています。気温差が大きいと熱中症の発症リスクともなりますので、ぜひ水分補給、体調管理を心掛けてください。
薬剤部 KF
9月に入り朝晩は風が心地よく感じますが、昼間はまだ暑さが続いています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスの脅威に不安を感じながら日々お過ごしのことと思います。
ご家族様にはショートステイ利用前の体温測定にご協力いただきましてありがとうございます。
職員全員、毎日始業時と終業時の検温・マスクの着用・アイガードの装着など感染予防に努めています。今後も手洗い・換気・消毒はもちろんのことですが、ご利用の方の体調管理にも充分気をつけながら過ごしていきたいと思っています。
さて、ショートステイの壁に色とりどりのコスモスが咲きました。
赤色や青色の目をしたをトンボも飛んでいます。
「きれいじゃなあ~」「秋が来たなあ~」とご利用の方からの声も聞かれました。
買い物に行くと秋の味覚満点の食品も多く並んでいますね。
肌で秋を感じながら、残暑の体調変化に注意しながら過ごしていきましょう。
今月は敬老会も予定していますので、楽しみにしていてください。
ケアセンター ショートステイ 介護福祉士 O
今日は運動のメリットについてお話しいたします。
・食後に運動する事で血糖値の上昇を抑えることができる。
・朝20分のウィーキングで1日の集中力を上げることができる。
・学習前に運動する事で記憶力が向上する。
・習慣化されたウォーキングは認知症の予防につながる。
・ややきつい程度の有酸素運動を行う事で慢性的な疼痛を軽減させる作用がある。
・運動後、ストレス軽減され、ポジティブな思考になりやすい。
運動する事で脳内や体内でこんなにたくさんメリットがあります。
コロナ渦、猛暑など様々な理由で運動をする機会が少なくなっていると思います。
最近では、こまめな運動を分けてたくさん行う人と、もとまった時間運動を行う人、実際行った運動の時間が同じであれば効果に大きな差がないと言われています。
日々の生活を工夫して、エレベーターを使わずに階段を使う。階段を早足で上がる。近所への外出は車を使わず歩いてむかう。仕事の合間に少しだけ体を動かすなど、各々の生活にあった形で運動する機会をつくっていただけたらと思います。
感染症や熱中症など注意しながら心身ともに健康な体づくりをしていきましょう。
糖尿病療養指導士 理学療法士 Y .K
ここ数年、毎年のように、『今年は猛暑で・・・』なんていうニュースを聞いています。夏なので暑いのは当たり前なんでしょうが、異常とも言えるような暑さが続いていますね。今年の夏も連日の35度越え、なんと倉敷市は8月の降水量が0だそうです。台風10号の影響でやっと雨が降りましたが、やはり、岡山は『晴れの国』ですね。
デイサービス ドリームがあるドリームガーデン倉敷では、午前・午後に外気温が30度を超えたら、館内放送でエアコンの利用と水分摂取を促しています。この放送が流れると、意識して水分を摂っていると言われる入居者様もいらっしゃいます。朝9時からすでに「外気温が30度となっています」、午後1時には「外気温が35度になっています」、そんな放送を毎日聞いていると、いつになったら涼しくなるのかと思ってしまいます。9月になってもまだまだ残暑が厳しいようです。しかし、そうは言っても、暦の上ではもう秋です。秋と言えば、食べ物がおいしい季節ですね。柿、梨、ブドウ、栗、さつまいも・・・
『秋の味覚』と言うことで、デイサービスでは、ブドウの『壁画』と『置き飾り』を作りました。壁画作りでは、1粒1粒同じ大きさになる様に丸めて作り、美味しそうな巨峰やマスカットがたわわに実っています。置き飾り作りではフェルトを丸く切って、1粒1粒ブドウの粒を手縫いで縫い合わせて作りました。今は裁縫をする機会は少ない様ですが、昔は色々な物を手作りされていた利用者様が多く、「難しいな」「上手にできんな」と言われながらも、みなさん上手に縫い合わせておられ、さすがです! とてもかわいいブドウの置き飾りが出来上がりました。1房5000円の高級巨峰に見えませんか?(笑) 
「今度は黄緑色のブドウにして、マスカットを作ろうかな」と言われる方もいらっしゃいました。是非、美味しそうなシャインマスカットを作って下さい。
美味しそうなブドウを見ていたら、私も食べたくなっちゃいました(笑)
デイサービス ドリーム 看護師