第15回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会参加報告

令和5年11月11日に倉敷第一病院にて第15回岡山県回復期リハビリテーション病棟協会研究会が実施されました。
この会は岡山県内の回復期リハビリ病棟を持つ病院にて構成され実施される研修会です。目的としては、県内回復期リハ病棟の質の向上と、顔の見える関係作りから相互の情報交換や連携の強化が目的となります。
今回の研修会では、「回復期リハビリテーション病棟における心不全のリハビリ」というテーマで倉敷中央病院の循環器内科医師、認定看護師、理学療法士がそれぞれの視点からご講演されました。昨今、回復期リハビリ病棟に入院される患者様の高齢化に伴い、多くの複合疾患を持つ患者様(例えば、慢性心不全を持った大腿骨頚部骨折や脳卒中の者など)が増えております。

倉敷平成病院からは、リハビリスタッフ10名、医師1名、事務2名が参加しました。

今回の研修会を通じ、心不全の基本から具体的な介入におけるリスク管理、チーム医療の重要性、そして回復期リハビリ病棟に関わる医療スタッフとしてどのように心不全に対して取り組むべきかを再確認する貴重な機会となりました。

倉敷平成病院 リハビリテーションセンター統括課長 T

※会場内撮影禁止のため写真はありません。