令和元年12月9日(月)・12日(木)に除細動器・AEDの勉強会を開催しました。講師は日本救急医学会認定ICLS・BLSインストラクターの資格を持つ臨床工学技士が行いました。
講義内容はJRC(日本蘇生協議会)ガイドライン2015に沿った1次救命における注意点、AEDと除細動器の使用方法、2次救命のプロトコールでした。参加者が看護師・薬剤師をはじめ介護士、医療ソーシャルワーカー、事務職員など幅広いことを受けて、各々の環境に合わせた内容で行いました。救命の連鎖は早期の応援要請(緊急コール・119番)、効果的な胸骨圧迫、早期と安全な電気ショック、心拍再開後の集中治療が重要であり、これらはどれも欠けることができないことを伝えました。
当院の理念である「救急から在宅まで何時いかなる時でも対応します」のもと、急変といった有事の際でも迅速に適切に対応できるよう、勉強会を定期的に開催していきます。
臨床工学技士 T