日別アーカイブ: 2019年9月30日(月曜日)

芸術の秋 陶芸教室で備前焼作り

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:


岡山・備前の伝統工芸品として名高い『備前焼』。
「日本六古窯」の一つに数えられ、千年の歴史を持つ炻器(せっき)。絵付けや釉薬はせず、1200~1300度の高温で焼いたもので、土味の素朴な良さが表れている焼き物です。

そんな由緒ある備前焼が作れたら良いな~という願いが叶うのがここ♪
ケアハウスドリームガーデン倉敷では、9月12日(木)に陶芸教室を開催しました。
備前焼の一つ、緋だすき焼きに挑戦します。

今回初めて参加する方も3名いらっしゃり、やや緊張した面持ち。
「上手くできるかな」「作りやすいのがいいわ」と最初は皆さん控えめ。
湯呑、茶碗、花入れ、一輪挿し、と作るものを決めて、陶土をこねていきます。
陶芸家の先生のご指導を受けながら、皆さん真剣な表情で作っています。

思い通りの形になってくると、「だいぶ出来てきた」と表情が和らぎ、笑顔がこぼれます。
試行錯誤すること約1時間、ついに完成!
手作りの味わいが出ている素敵な作品ができました。

焼き上がりは約1か月後。
緋だすき焼きは、薄茶色の素地に、赤や茶、朱色などの線が「たすき」の様にかかった模様となり、一つとして同じ模様にはならないとのこと。
どんな焼き色に仕上がっているのかは、届いてからのお楽しみ。
世界にたった一つのオリジナル備前焼、待ち遠しいです。

介護福祉士 Fd