日別アーカイブ: 2018年7月29日(日曜日)

【外国人患者に対応。医療向け翻訳サービス試行導入】

 当院では、今年3月より、NTTドコモ社が提供する翻訳サービスの医療版アプリケーション(開発中のアプリ)を試用導入しております。
この導入きっかけは、当院倉敷ニューロモデュレーションセンターで中国人国籍の患者さんが長期入院となることを受けての看護部からの相談でした。当院は倉敷美観地区から至近距離であることからも、近年、外国人患者の受診が増加傾向にあり、それに伴い外国人患者の入院も増加しています。
これまでは、当院中国人スタッフや語学の堪能なスタッフが対応を行っていましたが、より良い医療サービスの提供に繋がればとの期待から導入しました。この翻訳サービスアプリを導入したタブレット端末を2台導入しています。専門用語の文例をあらかじめ登録することにより、医学用語にも対応しております。
音声とテキストでの翻訳を可能にしています。試用した頂いた病棟スタッフや患者様からの評判も良く、担当者としては嬉しく思っています。また、このアプリケーションの試用許可についてご尽 力頂いたドコモの関係者の方々にも大変感謝しております。
開発中のアプリケーションと云うことで、まだまだ改善余地のあるシステムですが、当院が商用開発の一端を担うことが出来たのは嬉しく思いますし、より良いアプリケーションになるよう協力できればと思います。

業務サービス部 施設管理課 課長S

※この翻訳サービスは、ニューロモデュレーションセンターの患者さんだけでなく、全ての診療科の患者さんに対応しています。

平成30年度新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)開催報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月21日(土)9時00分~、倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにて、全職種対象の新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)を開催しました。4月入職の新入職員をはじめ、今年の中途入職者も対象とし、総勢66名が参加しました。
研修では同じ職種で意見交換を行うグループワークや、ジャンケン列車を取り入れたネットワーク作りゲームを行いました。また、「6ヶ月目に向けての目標」を個人で立て、その後グループでまとめて発表を行いました。どのグループも各個人で上がった意見をしっかりとまとめ、今後に繋がる良い発表になったのではと感じます。研修は、終始わきあいあいとした雰囲気で行われ、久々に会う同期との再会を喜び、笑顔あふれる職員が多く見られました。
新入職員にとって入職3ヶ月目は、悩みやストレスが増え、悲観的になったりする事が多い時期でもあります。この研修を通して、お互いに成長している部分は称え合い、悩みは共有し合うことで、今後の業務への不安や悩みが解消されていれば幸いです。

次回の6ヶ月目フォローアップ研修は10月6日(土)の予定です。次回も皆さんがさらに成長した姿で研修に参加してくださることを楽しみにしています。

人事課 N・U