日別アーカイブ: 2018年2月8日(木曜日)

栄養科通信vol.126「チャレンジクッキング!~カリフラワーライスを作ってみた~」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

最近、セレブやニューヨーカーの間で「カリフラワーライス」が流行しているという記事を見かけました。カリフラワーとはもちろんあの白い野菜のこと。なんとカリフラワーをきざんで炒めて、ご飯の代わりにしているというのです!カリフラワーはビタミンCやB群、食物繊維を多く含み低カロリーなので、ご飯の代わりにすればもちろんカロリーも糖質も下がりますけど。。。
非常に気になったので、試してみることにしました。

【目的】
カリフラワーライスを作り、美味しいのか調査する。

【方法】
①カリフラワーライスを作る。
②おいしい食べ方を探る。

【結果】
①カリフラワーを軸ごとみじん切りにし、オリーブオイルをしいたフライパンで炒めました。写真A


見た目は白米っぽい。みじん切りが荒いのはご愛敬。味は、うーん、炒めたカリフラワーだ!

②-1 ご飯と半量ずつ混ぜてみました。たまたま麦ごはんでした。写真B


見た目は「ご飯に何か入ってる?」味は、うーん、野菜っぽい味のご飯だね?

②-2 カレーライスにしてみました。たまたまナスとしめじのカレーでした。写真C


見た目は一瞬カレーライス。ん?ご飯のとこ白すぎない?という印象。味はカレーの味です。まあ、ありです。

②-3チャーハンにしてみました。写真D


見た目はチャーハンそのもの。味は、うまい!野菜たっぷりっぽいチャーハンだ!卵と塩こしょう、ゴマ油で完全にごまかされます。しかもパラパラ!

②-4 ライスサラダにしてみました。たまたまトマトとアボカド、きゅうりとあわせてドレッシング(オリーブオイル、寿司酢、塩、黒こしょう)で和えました。写真E


見た目は普通のサラダ。味は、いや、普通のカリフラワー入り野菜のサラダですってば!

【まとめ】
・カリフラワーライスを白米の代わりに、それのみで食べるのは無理があるが、カレーやチャーハンには利用できる。
・カリフラワーの野菜っぽさを消し、でも食感を残して炒めるのがポイント。
・カリフラワーライスは歯応えがあり、満腹感は得られる。
・翌日のお通じが快調になる。(結局カリフラワー1/3玉分を食べましたので。)

NYで話題のダイエットメニュー「カリフラワーライス」。よかったらお試しくださいね。

栄養科 管理栄養士A子