日別アーカイブ: 2018年2月25日(日曜日)

ケアハウスの菜園、一年間大活躍!&ご協力者に感謝!

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

平成29年度も残すところ1ヶ月余りとなりました。秋以降の野菜の高騰は、皆様の家計を圧迫していませんか?ケアハウスの食事にも少なからず影響が…。でも、ケアハウスドリームガーデン倉敷には、強い見方の「ケアハウス菜園」が一年を通じて大活躍!!野菜作り超ベテランの入居者のご協力の下、毎年恒例の野菜を育て、「収穫の喜び」、そして「食べる楽しみ!」を満喫しています。

4月、桜の花が咲きほこる北庭園のケアハウス菜園では、昨年の冬、寒さにも負けず、入居者の方々と植えつけた「玉葱」が丸々と大きく育ち、その横でには芽を出したばかりのじゃが芋も!

6月の晴れた日、大きく育った「玉葱」と「じゃが芋」を収穫。入居者の方々も慣れた手つきで玉葱の茎葉のあたりを紐で結んで5~6個のつり玉作り、保存のために風通しの良い非常階段下に吊るします。みずみずしい、甘~い玉葱は、皆さんの食事に調理され楽しみます。

っとおしい梅雨が明けると、ケアハウス菜園は、夏野菜でいっぱい。個人の方が手塩にかけて育てた「胡瓜」「トマト」「茄子」「とうもろこし」など、美味しそうに日に日に実り、毎日収穫、すぐ召し上がられて新鮮そのもの!うらやましい限り。もちろんたくさん収穫できた時はおすそ分けも!感謝です。

夏の日差しが照りつける前の早朝、ケアハウス菜園では、野菜作り超ベテランの入居者さんが、秋植えの準備のため、「土造り」に精をだしてくださり、職員はただただ『熱中症にはならないで!』と願うのみ。8月のとある暑い日、準備万端に整った菜園には、麦藁帽子をかぶって、熱中症対策も万全に整えた入居者の方々と秋採れ野菜「じゃが芋の種芋植え付け」開始。皆でするとあっという間。すくすくと育ち、白い花を咲かせ、12月の収穫が楽しみ。人のこぶし程の大きさのじゃが芋などたくさん収穫。新じゃが芋25Kgは、即、厨房へ届けられ、「ほくほくの肉じゃが」に、皆様の顔もほころびます。

10月になりケアハウスの庭の「冬柿」もたくさん実をつけ、オレンジ色に色づきはじめると、入居者さんが口々に「今年は柿がたくさんなっているらしいよ!」「干し柿作りは?」「干し柿作らんと歳が越せんなぁ」と。毎年欠かせない「干し柿作り」を楽しみにされている声が上がりはじめます。デイサービスご利用者のご好意で干し柿用の「渋柿」を収穫させていただき、皆で力を合わせて干し柿作りです。慣れた手つきで次々に皮をむいていただけ、各階食堂のベランダに冬の風物詩ともいえる干し柿のカーテンが登場。太陽に照らされ、日に日に干し柿らしくなっていく柿を眺め、口に指をくわえて今か今かと食べれる日を待ちわびます。今年は290個もの干し柿ができ、新年会やお正月の「柿なます」など3回にわたってご賞味いただきました。

12月には、ケアハウス菜園で育った「わけぎ」を収穫、皆で手分けして「しょうやく」。軟らかくて美味しい「わけぎのぬた」、一足早い春を2回も楽しみました。

12月の寒さが身にしみるとある日、防寒対策をしっかりして菜園に集合、春収穫のための「玉葱の苗の植え付け」、大きく育ってねと願いを込めて「1000株」を手分けして植えました。春には1000個の玉葱を収穫予定です。

今年の冬の寒さは厳しく、ケアハウス菜園にも異変が…。20年にして始めて「畑荒らし」に遭遇したり、冬越しさせて2月の収穫を楽しみにしていた「わけぎ」や春収穫予定の「玉葱」の発育が思わしくないのです。日に日に日差しも暖かさを増してきています。元気に育ってくれることを信じて、まだまだ寒い菜園を守り続けてくださっている方に感謝しながら、収穫を待ち遠しく眺めながら、どんな料理に使おうか思案中の今日この頃です。

ケアハウスドリームガーデン倉敷  管理栄養士 のんたん

老松小学校より車いすをご寄贈いただきました

カテゴリー: 倉敷老健, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

老松小学校より倉敷老健へ車いす2台が寄贈されました。これは、身近なところから始まる社会貢献として、児童会が中心となり、児童・保護者の方々が協力してアルミ缶を集める活動を通じてご寄贈くださったものです。
2月5日(月)、体育館で開催された全校朝礼での受け渡しとなりました。
「1年間かけてアルミ缶は38460個が集まりましたが、これは一人当たり約38個になります。皆さんの頑張りで今年は2台の車いすを倉敷老健の方々に使っていただけます。来年も頑張りましょう」と大月校長先生が児童に向けてお話されていました。
当法人からは小山倉敷老健看護部長と秘書広報課2名が出席しました。老松小学校へは、御礼の気持ちとして、ご利用の方のリハビリの作品で22体の人形が贈られました。
児童たちの「いつもは捨てるアルミ缶を、集めるだけで人の役に立てる。この行動を通してボランティア精神を培っていきたい」との言葉がとても印象に残りました。
老松小学校の皆さん、大切に使います。本当にありがとうございました。
(※許可を得て写真を掲載しています)

秘書・広報課