新しい年度が始まり、平成脳ドックセンターの受診者数も増えてきました。
行政が行う特定検診やガン検診も6月からスタートします。
当センターや倉敷平成病院の乳腺外科で行っている乳ガン検診も、毎年大勢の方に利用していただいています。
乳ガンは早期発見・早期治療でほとんどが治るガンであり、患者さんの約半数がご自分で乳房の異常を見つけているそうです。だからこそ年一回、病院での検診と自己検診をお勧めします。
そこで今回は自己検診ができる乳ガンのチェック方法をご紹介したいと思います。
月に一度のペースで行ってみて下さい。
閉経前の方→月経終了後の1週間~10日の間
閉経後の方→一定の日にちを決める
1.「見て」くぼみ・ふくらみ・ただれ・変色・ひきつれなど確認
2.「さわって(立位と横位)」しこりがないかどうか、ワキの下も確認
3.「つまんで」血が混じったような分泌物が出ないか確認
※異常を見つけたら、乳腺外科への受診をお願いします。
《 こんな人は要注意 》
遺伝:母親や姉妹に乳ガンになった人がいる
出産:出産歴がない、初産年齢が遅い、授乳歴がない
月経:初経年齢が早い、閉経年齢が遅い
毎月の自己検診と年一回の病院での検診で乳ガンを予防しましょう。
参考:認定NPO法人J.POSH事務局
脳ドックセンター Y.K