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ケアハウス6月食事ツアー ~お寿司を食べに行きました~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

絶好の外出日和となった6月5日(水) 、ケアハウスでは食事ツアーとしてお寿司を食べに行きました。皆様に人気のお寿司という事で、ポスターを掲示してすぐに参加希望をいただきました。募集定員は当初16名。「寿司は好きじゃから連れて行ってほしい、申し込みします」と数日で定員に近づく勢い。送迎車も2台から3台に増やし、一人でも多くの方にご参加いただけるよう努めました。
参加はご入居の方々17名と職員3名。シルバーカーをご利用の方は、外出に対して遠慮されがちですが、今回はそういった方々も積極的に参加してくださり、良い機会になったのではと感じました。
ケアハウスを10時40分に出発し11時前に到着。「すし丸 連島店」さんへお邪魔しました。ランチセットでは、握り8冠にサラダ、茶わん蒸しか赤だしを選びます。ランチセットは人気メニューのようで、他のお客様も大勢頼まれていました。新鮮な握りが運ばれて、皆様も笑顔。わさびがピリッと効いて、少し片目をつむるシーンも。
ビールを注文された方もおられ、顔を赤らめながらも新鮮お寿司に舌鼓。食後にはコーヒーのサービスもあり、ゆっくりコーヒーを飲み終えて、12過ぎに帰りの車に乗りこむ頃には、食事の順番待ちをされているお客様が何人もおられました。
お寿司はやはり人気だなと感じました。今回の食事ツアーでは、すし丸さんのご配慮で奥側の席をご案内して頂き、ゆっくりと過ごすことができました。本当に、ありがとうございました。
帰りの車内では「参加して良かった」というご意見を頂き、職員はホッといたしました。ご入居の皆様に喜んで頂けるよう、これからも日々努力してまいります。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員  N

グランドガーデン南町で6月の誕生会を開催しました

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

あじさいの色が美しく映えるころとなりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回誕生月を迎えられた方は11名おられ、いつもより少し多めでした。
ご挨拶では代表の方が「お友達の皆様、私たちのために集まって頂きありがとうございます。」と感謝の言葉を述べられました。
プレゼントの花束は、オレンジや白のとても鮮やかな色合いので、梅雨の時期は雨が続くためお部屋が暗くなりがちですが、それを華やかにさせ、気分が良くなる様なガーベラやカーネーションで飾られていました。

食事のメニューは、赤飯、さわらの木の芽焼き、卵豆腐のじゅんさいあんかけ、すまし汁、びわゼリーです。びわは、5~6月が旬で身のままだと皮をむくと手が汚れてしまいますが、今回は食べやすいようにされていました。皆さん仲の良い方と話しをしながら、とても美味しそうに召し上がれていました。

第2部の歌声広場では、今月から夏の歌に変わりました。始めに「夏は来ぬ」と「茶摘み」から始まり、梅雨の季節に入るため梅雨の曲「あめふり」「雨降りお月さん」利用者からのリクエスト曲ではや「青い山脈」「見上げてごらん夜の星を」「学生時代」を歌い、誕生月を迎えられた方からも「黒田節」のリクエストを頂き、皆様それぞれ口ずさんでいたり手拍子をされなが歌われていました。
2部の歌声広場では、毎回皆様楽しみにしていらっしゃり職員とご参加の皆さまが一体となって盛り上がりました。
今回も職員を含めて50名以上の方にご参加いただき、ありがとうございました。梅雨の季節になってきましたが、暑かったり寒かったりと気温の変化がある為皆様体調管理にはお気をつけて下さい。来月の誕生会も皆様に楽しんで頂けるように頑張ります。

グランドガーデン南町 H

☆ヘイセイ訪問入浴便り☆

こんにちは。ヘイセイホームヘルプステーション(訪問入浴)です。

1年通して季節は変わりますが、訪問入浴では猛暑の日々は変わりません。
夏バテどころか常に熱中症に注意しながら、水分調節が欠かせません。
入浴車に乗り、3人1組で日に4~5件訪問しています。
紫外線対策のため、日焼け止めを塗り朝から夕方まで暑さと戦いながら頑張っています。

訪問入浴はご自宅に訪問しています。その中で利用者様やご家族との出会いがあります。
出会いがあれば当然別れもあるのですが、私たちスタッフはその貴重な出会いを大切に業務に専念しています。利用者様の多くは高齢で終末期の方が多く、その残り僅かな日々を実りあるものにしていただきたく、入浴という形でお手伝いできることを大変嬉しく思います。

これからも、笑顔と元気を利用者様にお届けしたいと思います。

訪問入浴 K.I

「our with ~岡山の星に復興の願いを~」ファジアーノ岡山の活動を応援しております

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

平成30年7月に岡山で発生した豪雨災害。
その復興支援活動の一つとして、七夕でもある7月7日(日)、岡山で行われる試合で岡山の美しい星空をデザインしたオリジナルユニフォームシャツをプレゼントされるそうです。

当院でも早速スタッフが着用してみました。

倉敷平成病院もファジアーノ岡山と、この活動を応援しております。

秘書・広報課

1人の人間として成長できる1年に

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。

6月半ばに入り蒸し暑い日が続きますが、体調は崩されていませんか?

私は今年度から倉敷平成病院に入職しています。昨年度には実習生としても倉敷平成病院でお世話になっていました。ですが実の所、中学生の頃からお世話になっています。

私は野球をしていたのですが中学生の時に怪我をしてしまい、倉敷平成病院の外来リハビリに通っていました。そこで理学療法士という職業を知ることが出来ました。

目標は倉敷平成病院で働く事で、専門学校では4年間しっかりと勉学に励んでいました。国家試験も無事に合格し、目標であった倉敷平成病院に4月から新入職員としてリハビリテーション部に所属する事が出来ました。

入職当初はやってやるぞと言う気持ちが強く空回りしていましたが、先輩セラピストの方達の丁寧なご指導により業務等も慣れ、少しずつ自分のペースで過ごせるようになりました。

さて話は変わりますが、私はまだ入職して2ヶ月あまりですが、コミュニケーションという言葉の大切さを実感しています。リハビリをしていく中で、現在の状態を患者様によって言葉で表現される方と、表情によって表現される方など様々な方がおられます。表情から相手の気持ちを読み取ることも一つのコミュニケーションだと思っています。しかしまだまだ患者様の事を知ることが出来ていないと感じる事があります。私の知らない患者様の情報を他の方から聞くことも度々経験します。

これからの目標ですが、患者様が何を訴えたいのか、どんな気持ちで相談などをしてきているのかをもっと意識しながらコミュニケーションを取っていきたいと思います。私は身体機能やADL能力に固執してしまいがちだと感じています。1人の人間として、どうすれば患者様のニーズにより近い状態で今後の生活を過ごしていけるのか考えながら、コミュニケーションを取っていきたいと思います。

これからも自分の目標を達成できるように、セラピストとして知識や技術の向上を図るだけでなく、色々な方とコミュニケーションを取りながら、1人の人間として成長できるように日々過ごしていきたいと思います。

 

リハビリテーション部 理学療法士 M

世界パーキンソン病学会およびInfinity Users Meeting参加報告

令和元年6月4日(火)~7日(金)、京都府京都市の国立京都国際会館にて第5回世界パーキンソン病学会(WPC2019)が開催されました。
パーキンソン病の研究者や医療従事者、患者が集う非常に大きな国際会議であり、アジア初開催となります。

当院の上利崇倉敷ニューロモデュレーションセンター長が参加し講演を行いました。
講演内容は「効率的なディレクショナルリードのプログラミング」です。
脳深部刺激療法(DBS)の刺激する部位は繊細であり、刺激電極は高度化しているため、刺激の調整が重要となります。
6月1日よりアボット社のDBSシステムのバージョンアップにて、プログラミングソフト「InfomityTMシステム」が使用できるようになりました。
海外から半年遅れでの導入ですが、DBSの刺激調整において高い評価を受けています。
上利センター長はInfomityTMシステム使用の必要性や刺激電極ディレクショナルリードについてデュセルドルフ大学脳神経内科Groiss先生と講演を行いました。

さらに、6月8日(土)にヒルトン大阪でInfinity Users Meeting が開催され、国内でDBSに関わる医師や当院スタッフが参加しました。
上利センター長よりWPC2019の内容と当院でのDBS治療成果ついて講演を行いました。ご来場の方にも非常に関心をもって聴講していただきました。

 

その後、InfomityTMシステムの使用方法についてスタッフも講義を受けました。
当院ではDBSを受けた患者さまは術後3ヵ月目に入院して刺激調整を行います。
InfomityTMシステムはとても使いやすく、刺激電極の状況が細かくて分かりやすいです。
治療効果がある刺激部位の選択はDBSを受けた患者さんにとって生活をする上でとても大切です。

ニューロモデュレーションは日々進化を続けています。
最適な治療が提供できるよう、今後も治療や活動に積極的に関わり、情報発信していきます。

倉敷ニューロモデュレーションセンター ME T

大人もかかる!?手足口病流行中

西日本を中心に手足口病の感染が拡大しており、岡山県でも流行しているようです。

手足口病といえば、子どもの病気というイメージが強いですが、実は大人も感染します。大半の人は子どもの頃に感染して免疫が出来ていますが、子どもの頃に手足口病にかかった記憶がない人は要注意です。(手足口病と診断されておらず、知らない間に感染し、治癒してしまっている場合も多いようですが。)

また、手足口病はウイルスが何種類かあるので一度感染したからといって、感染しないわけではありません。手足口病はその名の通り、手のひら、足の裏、口の中に発疹が現れる夏風邪ですが、子どもよりも大人のほうが重症化しやすいという特徴があります。

大人が感染するケースで最も多いのは、手足口病に感染した自身の子どもを看病していて感染した、というパターンです。手足口病は基本的には飛沫感染ですので、子どもの看病をする際にはマスクの着用、こまめな手洗い・うがい等注意が必要です。また、ウイルスは便中にも出るため、オムツ交換の際にもウイルスが手に付着する可能性があるので、いつもより念入りに手洗いをしましょう。

以下のような症状がある場合は手足口病の可能性があるので、早めに医療機関に受診をしましょう。

・口内炎ができており、よく見ると手や足にもうっすら発疹のようなものが出ている
・口の中が痛く、熱がある
・なんだかよくわからない発疹が、手足やほかの箇所に見られる
・風邪の前触れのような悪寒がある
・全身がだるい
・関節痛や筋肉痛を感じる

相談室のチョロ

一次救命処置(BLS研修)を実施しました

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

緊急時(心肺停止の患者)に的確かつ迅速に行動できることを目的にドックセンターでは日頃より研修を行ったり勉強会を実施してます。
このたび、ドックセンターにて人が倒れた…という想定で、胸骨圧迫、アンビューバックの使用方法、AEDの操作方法を確認しました。

今日はAED(自動体外式除細動器)についてお話します。
突然意識を失って倒れた人がいたときには、AEDの使用で命を救える可能性が高まります。
AEDは電気ショックが必要な状態か否かを自動で機械自身が判断します。
・必要な場合   → 不性脈を起こした心臓に電気ショックを与え、正常な拍動に回復させる。
・必要でない場合 → 作動しない仕組みになっている。

~救命活動でAEDの使用~
① 意識を確認する。
② 反応がない場合や迷った場合は、救急車とAEDを手配する。
③ 呼吸の有無を確認する。
④ 胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う。
⑤ 倒れた人のそばにAEDを置いて電源を入れる。
⑥ 音声ガイドの指示にしたがって電極パッドを貼る。
⑦ AEDから「電気ショックが必要です」と流れたら電気ショックのボタンを押す。
⑧ 電極パッドをつけたまま、胸骨圧迫を続ける。
適宜、音声ガイドの指示に従い救急車を待つ。

落ち着いて速やかに対応するために、あらかじめ手順を知っておくことが大切だと感じました。
日頃AEDを意識することはないのですが、もしも倒れている人に遭遇したら、
ためらわず速やかに対応できるように訓練をしていきたいと思います。

倉敷平成病院には院内にAEDを設置しています。

脳ドックセンター C.T

令和元年度ピースガーデン倉敷 老松保育園お招き交流会 開催報告

6月5日(水) かわいらしく元気な声がピースガーデン倉敷地域交流センターに響きわたりました。老松保育園さくら組(年長)の園児との交流会も今年で5回目を迎えました。園児42名と引率の先生7名による歌や手遊び・肩たたきなどお遊戯を通して、2~4階をご利用の方々約60名との交流を図ることができました。
園児たちのひとつひとつの動作に『まぁかわいいなぁ。』『上手にできるなぁ。』と声をかけられたり、一生懸命拍手を送られるご入居の皆さまの姿を見ることができ、私達職員も温かい気持ちでいっぱいになりました。
私事になりますが、今年度で娘が老松保育園を卒園予定なので、10年間続いた老松保育園とのつながりが終わってしまうことをとてもさみしく思っています。
しかし、ピースガーデン倉敷の職員としては、これからも園児との交流会を通して交流を続けていけることをうれしく思います。また来年も保育園の園児や先生そして保護者の皆様の協力を得ながら、皆さまの素敵な笑顔がみられるように企画をしていきたいと思います。

プログラム
 1)うた「しゃぼんだま」
2)ペープサード「フライパン」
3)ダンス「パプリカ」
4)手遊び「げんこつやまのたぬきさん」
5)ふれあい「かたたき」
プレゼント

※この様子は、同日のKCTニュースで紹介されました。

※この様子は、翌日(6月6日)の山陽新聞朝刊倉敷・総社圏版にて紹介されました

 

ピースガーデン倉敷
特別養護老人ホーム 副主任 M

 

 

災害を教訓に

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

6月も半ば過ぎ、紫陽花が美しく咲く頃になりました。
昨年の豪雨では気象庁や自治体が非難を呼びかけたものの、逃げ遅れた高齢者ら多くの人が亡くなりました。
その教訓から災害の危機が迫った際に早めの準備、早めの非難を促し命を守る行動を取ることを目的に先月の29日より自治体が出す避難情報を危険度に応じて警戒レベルを5段階で表示するようになりました。レベル5がもっとも高く大雨特別警報や河川の氾濫発生情報に相当し、レベル4では土砂災害警戒情報や氾濫危険情報でこの時点で避難指示や避難勧告で全員避難となります。レベル3では大雨警報や洪水警報、氾濫警戒情報で避難準備高齢者等は避難開始となります。レベル2では大雨洪水注意報で避難場所や方法の確認をします。レベル1では数日先までの大雨の警報がでる可能性についての情報で心構えをする段階になります。
訪問看護では利用者の方が災害発生時に混乱することがないように避難準備品のリストの作成、避難場所、自己紹介用紙の記入など一緒に考え行っています。
日頃から「災害発生した場合どのような動きをとればよいか」考えておくことはいざという時に対応力の違いがでてきます。
雨の季節を迎え、私たち一人ひとりが「自分の命は自分で守る」という意識を持ち行動できるようにしていきたいと思います。

訪問看護 K