冬場の健康管理

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

11月も残りわずかとなり、いよいよ師走。慌ただしい時期を迎え、楽しい年末年始を過ごせるように、今から少しずつ準備をしていきましょう。今回は体力作りのポイントをご紹介します。

1)30分間昼寝をする。長くもなく、短くもなく、適度な睡眠は、身体(血管)のリフレッシュを促すのみならず、気持ちも落ち着けます。

2)15分間の日光浴、散歩、ラジオ・テレビ体操(椅子に座ってできる簡単なもの)をする。軽く汗をかく程度に。運動や身体活動は自然なストレス解消法になります。

3)朝食をしっかり摂る。特にタンパク質(たまご料理、納豆、とうふ料理、脂肪を少なめに調理された肉類等)は、筋肉をつくる材料となります。できれば毎日摂ることが望ましいでしょう。

4)日常生活に必要な身体活動で筋トレをする。買い物袋の持ち運び、階段の昇り降り、椅子に座ったり足ったりの繰り返しなど、家庭でも職場でもキッチンでもトイレでもできます。

5)余裕があれば全身運動、バランス訓練も筋持久力を高める意味で重要です。例えば、バランスボールに両手をしっかり床につけて座り、前後左右にテレビを見ながら動かす。手すりを持ち背伸び運動、片足立ち、片足立ちで足を前後、左右に上げるなど。

6)気持ちを落ち着ける為に歌を口ずさむ。童謡や演歌、歌謡曲など昔よく歌ったものが色んな情景を思い出させてくれ、望ましい。長い晩秋から初冬の夜長、是非、楽しみながら唄ってください。訪問リハの場面でも、♪しずかなしずかな里の秋
♪秋の夕日に照る山紅葉 『もみじ』
♪りんごの花びらが 『リンゴ追分』
♪赤いリンゴにくちびる寄せて 『リンゴの唄』
♪赤いドレスがよく似合う、君と初めて会ったのは 『ダンスパーティーの夜』
♪瀬戸は日暮れて 『瀬戸の花嫁』~等 懐かしそうな表情で歌詞を思い出しながらご家族の方と、楽しく口ずさみます。
自然と笑顔も出てその場の雰囲気も和みます。その後リハビリをすると効果バツグンです。

少し早いですが、元気な顔でまたお会いしましょう。良い年をお迎えください。

訪問看護 PT TO