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通所リハビリの共同作品「秋の味覚」(令和元年10月)を飾りました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今月の作品のテーマは「秋の味覚」です。

秋の味覚である、リンゴとキノコがデザインされています。
また、今月最後の日はハロウィンということで、かぼちゃとお化けも入っています。
リンゴは立体的にするために3~5枚ほどのカラフルな折り紙を貼り合わせています。
色の組み合わせが作った方によって異なるため、とても個性的な作品になっていますよね!
キノコはご利用の方がそれぞれでデザインしてくださり、素敵な作品になっています。
その一部しかご覧いただけないのが残念ですが…。
リンゴの木や葉っぱをメインに全体の配置は大まかに職員が伝えてご利用の方に協力して貼り付けていただきました。
その時、皆様でのり付けする方や貼り付けする方、全体を見る方などと役割分担して相談しながら取り組まれていました。
通所リハビリテーションをご利用されている皆様が協力して創作された作品は、心温まる作品に仕上がっていると思います。
いかがでしょうか?

通所リハビリテーション 介護福祉士 H

食欲の秋に嚥下運動

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

秋の訪れを感じ始める季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、食欲の秋と言われるくらい美味しい食材が多く、食欲が増す季節ですよね。

 

美味しく食べるためにもお口の健康は大切です!

1.よく噛んで栄養バランスのとれた食事をしましょう

2.間食は時間を決めて食べるようにしましょう。

3.毎食後、歯磨きをする習慣をつけましょう。

4.虫歯などのトラブルがある場合は早急に治療しましょう。

 

また主に、食べる前の準備体操として行う嚥下体操があります。

全身、肩甲骨、頸部など、嚥下筋のリラクゼーションおよび食べる事への意識の向上を促すことにもなります。

 

深呼吸
 鼻から息を吸い込み、ゆっくり吐く、息を吐く時に口をすぼめながらゆっくり吐くと、鼻咽腔、口唇、軟口蓋の連動が強化される。

首の運動
 左右にゆっくり回施、前後・左右に曲げ伸ばす。

肩運動
肩の挙上・回施、肩甲骨の引き寄せを行う。

口唇の運動
「あ~ん」「う~い」と声を出して、しっかり唇を動かす。

頬の運動
頬を膨らませる~すぼめる動作を行う。

舌の運動
舌を「べ~♪」と出し、前後・左右・上下運動を行う。

「パタカラ」体操
リズミカルに「パ」「タ」「カ」「ラ」の発声を行う。

などの運動がよいです。

お口の健康を保って食欲の秋を楽しみましょう。

 

※定期的な検診も大切です。

歯科衛生士 M

 

【札幌医科大学脳神経外科助教江夏先生が倉敷ニューロモデュレーションセンターを視察され、手術見学と意見交流をされました】

9月30日(月)、札幌医科大学脳神経外助教江夏怜先生が、倉敷平成病院を訪問され、上利センター長が行う手術見学と意見交流がなされました。
手術を見学された江夏先生からは、「上利先生が手術において大切に思われているポイントや、ちょっとしたコツ等を実際に視認することでよく理解できました。また、手術時間も早くて驚きました」とのお言葉をいただきました。

 

 

 

札幌医科大学脳神経外科、昭和29年に開設され日本脳神経外科の中でも最も長い歴史を持たれております。更に、「札幌医科大学脳機能センター」を開設されており、パーキンソン病・不随意運動、てんかん、脳腫瘍に対して総合的な治療、病態・機能診断に基づく包括的治療や術後リハビリを行っておられるとのことです。
このたび、手術見学のために北海道から来院されたとのこと、大変光栄に存じます。
今後も、意見交流で得られましたことを、診療充実に役立ててまいります。
江夏先生ありがとうございました。

倉敷ニューロモデュレーションスタッフ

芸術の秋 陶芸教室で備前焼作り

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:


岡山・備前の伝統工芸品として名高い『備前焼』。
「日本六古窯」の一つに数えられ、千年の歴史を持つ炻器(せっき)。絵付けや釉薬はせず、1200~1300度の高温で焼いたもので、土味の素朴な良さが表れている焼き物です。

そんな由緒ある備前焼が作れたら良いな~という願いが叶うのがここ♪
ケアハウスドリームガーデン倉敷では、9月12日(木)に陶芸教室を開催しました。
備前焼の一つ、緋だすき焼きに挑戦します。

今回初めて参加する方も3名いらっしゃり、やや緊張した面持ち。
「上手くできるかな」「作りやすいのがいいわ」と最初は皆さん控えめ。
湯呑、茶碗、花入れ、一輪挿し、と作るものを決めて、陶土をこねていきます。
陶芸家の先生のご指導を受けながら、皆さん真剣な表情で作っています。

思い通りの形になってくると、「だいぶ出来てきた」と表情が和らぎ、笑顔がこぼれます。
試行錯誤すること約1時間、ついに完成!
手作りの味わいが出ている素敵な作品ができました。

焼き上がりは約1か月後。
緋だすき焼きは、薄茶色の素地に、赤や茶、朱色などの線が「たすき」の様にかかった模様となり、一つとして同じ模様にはならないとのこと。
どんな焼き色に仕上がっているのかは、届いてからのお楽しみ。
世界にたった一つのオリジナル備前焼、待ち遠しいです。

介護福祉士 Fd

令和元年度JA岡山西「吉備路農業祭」 参加報告

9月14日(土)秋晴れの下、JA岡山西主催の吉備路農業祭が開催されました。
陳列棚には、新鮮な果物(たくさんの品種のブドウ・梨・桃)や野菜、特産品。
催し物も踊りや銭太鼓、備中神楽と見どころ満載。

当院では血圧測定、健康チェック等の相談ブースを設けさせていただきました。
来て下さった方はご高齢でお元気な方が多く、そのほとんどの方が農業に携わる仕事をされているとのことでした。自分が健康でなければ農業を続けられないとお考えの方が多く、健康志向の高さを感じました。

血圧計測し、その際に少し高めの数値だったからとのことで「平成さん!ただいま。また来たでー。少し休んだから落ち着いたかのぉ」と3回目の測定に訪れる方もいらっしゃいました。

また、ご質問いただく内容も様々でした。診療科目、脳ドックの料金、リハビリについて、施設入居に関することなど。多職種の職員が参加しており、それぞれの分野でお答えすることができたのではないかと感じております。それと共に自分自身がもっと自部署以外のことも勉強しなくてはと反省した場面でもありました。

そして、倉敷平成病院に感謝していると教えてくださる方も。「わしゃ、平成さんにはお世話になった。篠山先生に頭を治してもろうたんじゃ。その後はリハビリでお世話になった。今では杖がなくても何とか自分で歩けるようになったんじゃ。ほんまでぇ」日焼けした笑顔で元気に語ってくださいました。生きがいの畑仕事も出来ているとのことでした。

あっという間に閉会の時間になり、「おかげがありますように!」と願いを込めながら、JAの方による『福の種まき』で餅やお菓子がまかれ終了となりました。

JA関係者の方に伺ったところ、参加者は1200~1300人。その中で、平成病院のブースに立ち寄ってくださった方154名でした。
暑い中多くの方にお越しいただき、ありがとうございました。

JA農業祭は今後も浅口・井原・玉島本部・倉敷マスカットスタジアムと予定されております。
平成病院の幟を見たらぜひお立ち寄りください。多職種連携にてお待ちしております。

グランドガーデン南町 よくなるデイ南町 S

 

半年経って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさまこんにちは。
秋らしく涼しくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今年の4月に入職し、もう少しで半年が経とうとしています。日々の生活リズムも定着し、業務にも少しずつ慣れ、自分の職場での役割を自覚し、責任感をもって行動できるようになってきたかなと思います。しかし、まだ未熟な面が多く、先輩方にアドバイスをもらいながら毎日を過ごしています。

先日、半年ぶりに大学の友達に会う機会がありました。職場でのこと、悩み事など様々な話題が上がりましたが、その中でみんな共通して思っていたことは「まだまだ学んでいかんといけん」ということでした。それぞれ入職してから半年が経ち、業務にも慣れてきた頃でした。入職した頃は、目の前のことに一生懸命でしたが、少しずつ余裕がでてきて、改めて自分に足りないものが見えてくると思います。今回、友達と様々な話をして、これから今まで以上に気を引き締めていこうと思いました。

リハビリテーション部では、多くの勉強会が開催されています。先輩方が講師をしてくださり、様々な知識を学ぶことができます。これからも学ぶことを忘れず、患者様に良いリハビリテーションを提供できるように頑張っていきたいと思います。

さて、話は変わりますが、私は先日、先輩のセラピストの方に高校の部活のトレーナー業務に連れて行っていただきました。その日は気温が高く、立っているだけで汗が出るほどの猛暑日でしたが、目標に向かって熱心に練習に励む選手たちを見て、私も高校時代の部活動を思い出していました。

高校時代、私は怪我をしてしまい、部活に出られない時期がありました。チームの一員として力になれず、とても悔しかったのを覚えています。もちろん、悔しい思いだけでなく、チームで支え合い、切磋琢磨しながら1つの目標に向かって日々練習をしていた頃のことは、大切な思い出の1つになっています。私はその時に、理学療法士という職業に出会い、私も自分と同じように怪我をして悔しい思いをしている人を支えたいと思い、理学療法士を目指しました。
これから多くのことを学び、私も将来はセラピストとして、部活に励む選手たちをサポートしていきたいと思います。

入職して半年がたち、改めて自分の知識、技術の足りなさを痛感しています。今回、見学させていただいた部活動は新チームとしてスタートしたばかりでした。練習の1つ1つに目標を設定し、練習に励んでいました。私も新人職員として、選手に負けないように目標を決めて、それに向かって日々、業務に励んでいきたいと思います。

                     リハビリテーション部 理学療法士 K

ACP(アドバンス・ケア・プランニング)をご存じですか?

暑さも和らぎ過ごしやすい時候になりましたね。
日中は30度近い日もあり朝夕の寒暖差で毎日何を着ようか悩ましいところです。

さて、医療福祉相談室では、先日ACPの研修会に参加した同僚による部署内勉強会がありました。みなさんはACPをご存じですか?
ACPとは、アドバンス・ケア・プランニングのことで、「人生の最終段階の医療・ケアについて、本人が家族等や医療・ケアチームと事前に話し合うプロセス」のことを指します。終末期を迎えた患者や家族に対し、医学的な側面だけで無く、本人の価値観や死生観、家族の思いやそれらを取り巻く様々な環境などを踏まえ「本人にとって何が最善かを共に考えること」の重要性について、改めて考えるよい機会となりました。

最近では入院時の状態や治療経過において、必要に応じて急変時の対応をどこまで希望するかを書面にて確認を取る医療機関も多いです。何が良いか価値観は人それぞれですが、人工呼吸器や挿管を希望せず「自然に」と希望する方も多いように感じます。

よく「ピンピンコロリ(病気に苦しむことなく元気に長生きし、最期は寝付かずコロリと亡くなること)」が理想と言われますが、みなさんは自身やご家族の終末期についてどう考えますか??
元気な時はなかなか意識することも無いと思いますが、入院や介護が必要になったタイミング、病状的に終末期を意識する段階などがあれば、少し今後の人生について考えてみるのもいいかもしれません。

私も医療・ケアチームの一員として患者の価値観を理解し、意向が変わることも許容しながら、継続して「どう生きたいか」の意思決定過程に伴走していけるように努めたいと思います。

 医療福祉相談室 N

ダイエットのコツ

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

平成28年の厚生労働省による国民健康・栄養調査によると、日本人男性の約3割、女性の約2割が肥満と云われ、ダイエットを心掛けている人が多いのが現状です。
ではダイエットのコツと云われることとはどのようなものでしょうか。

1)足に負担の掛かる運動は減量後に行う
体重が重いと膝を悪くします。また、運動だけで脂肪1Kgを減らすためには、フルマラソン(42.195 Km) を2.7回行う計算になります。

2)1日の総摂取カロリーを減らす
炭水化物の摂取量を減らし、蛋白質と野菜は多く摂る。野菜から食べるとよいです。

3)インスリン分泌の少ない食品を食べる
そば、玄米など

4)基礎代謝を高める
眠っている間も減量効果があります。日頃の運動が基礎代謝を高めます。

5)ストレス解消に努める
ストレスは肥満に繋がります

6)アルコールをやめる
アルコールには7Kcal/gのカロリーがあります。食事とともに摂取すると、アルコール+食事のカロリーとなり、消費されずに余ったカロリーが脂肪となり、体に沈着します。
毎日ビール大瓶を1本飲むと、一年間で体重が約10Kg増える計算になります。

7)大きな目標を立てない
現在の体重の5%を3ヶ月で減らすことをまず目標にしましょう。理想体重まで下げる必要はありません。

8)毎日体重を量る
毎日決まったタイミングで体重を量り、グラフに記入し目に付く所に貼る。

なかなか難しいですが、出来ることから頑張ってみては如何でしょうか。
脳ドックセンター O

第54回のぞみの会だよりー11ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

今年は例年にない暑さが続いておりましたが、朝夕ようやく涼しくなり秋の気配を感じる頃となりました。
第54回のぞみの会のプログラムが決まりましたので、内容についてご案内いたします。

開催日:令和元年11月10日(日)
開催時間:10:00~12:00(受付9:30~)
開催場所:倉敷市民会館
※開催時間と会場が例年と異なります。お間違えのないよう宜しくお願いいたします。

◆勉強会 「腰痛と骨粗しょう症について」
       倉敷平成病院 整形外科部長 松尾 真二 先生
◆特別講演 「令和時代に全仁会が目指す地域医療」
       倉敷平成病院 理事長 高尾 聡一郎 先生

◆リラックス体操、アトラクション「全仁会ムービー」、医師紹介等もプログラムの内容です。

今回お弁当はありませんが、心ばかりの記念品をご用意してお待ちしております。(数に限りがあります。ご了承ください。)
健康に役立つ催しを企画しています。皆様ぜひお誘いあわせの上ご参加くださいますよう宜しくお願い申しあげます。

★第54回のぞみの会 令和元年11月10日(日)10時~12時『令和時代の地域医療 ~全仁会の取り組み~』★


★ポスターは栄養科が作成したものです

のぞみの会実行委員会 ローズガーデン倉敷 N

一般撮影装置更新しました

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

現在、当院では一般撮影装置が2台稼動していますが、そのうちの1台が新しい装置に更新されました。
以前の機械に比べて様々な改善点があります。

・検査時間の短縮
撮影後、画像が瞬時に確認できるように変わったため、短い時間で検査が行えるようになりました。

・低被ばく
高感度に装置なので、少ないX線量で高画質な診断画像が得られるデジタルX線画像診断装置になり患者さんの被ばくが抑えられます。

・撮影体位の負担軽減
装置の可動性が上がったので以前よりもポジショニングの調整が可能になり、つらい姿勢を取ってもらうことが少なくなります。

これらによって患者さんにやさしく精度の高いレントゲン写真が提供できるようになりました。装置の機能も上がったので我々も撮影技術の向上に努めていきたいと思います。

放射線部 A.M