いよいよ梅雨に入り、暑さが日に日に増す時期となりました。
岡山県でも現在、食中毒注意報が発令されています。
さて、これから暑くなるにつれてアイスクリームを口にする機会も増えるのではないでしょうか?今日は先日テレビで放送されていた身も凍る?ような話をしたいと思います。
その状況とはこうです。
一度常温で放置して溶けてしまったアイスクリームを再度冷凍保存し、それを口にした家族が嘔吐・下痢を起こし大変な思いをしたというのが一連の内容でした。
原因は・・・当然ながら常温放置による腐敗でした。
アイスクリームは、賞味期限記載義務がなく、冷たいが為に嗅覚・味覚が分かりにくい食品です。
ただ牛乳・卵など菌を増やす材料が含まれている可能性が高いということも考えると当然保存方法に注意を払う必要があり、食中毒を起こさない為にも常温放置した食品(食品にも因りますが・・・)は、口にしないことが予防策の一つでもあります。
今回の話で買い物・調理等食生活に関わる援助を行う訪問介護員として改めて食品を扱う怖さ、またご利用の方への声掛けの大切さを痛感しました。
皆さん、くれぐれも詐欺などの甘い話とともに溶けたアイスクリームにもご用心を!
(有)医療福祉研究所ヘイセイ(ヘイセイホームヘルプステーション)訪問介護 T