カテゴリー別アーカイブ: スポーツリハビリテーションセンター

岡山県理学療法士会研修会「認定スクールトレーナーとは?基礎から岡山県の現状と展望」報告

【岡山県理学療法士会研修会「認定スクールトレーナーとは?基礎から岡山県の現状と展望」報告】

2025年2月21日(金)に岡山県理学療法士会研修会「認定スクールトレーナーとは?基礎から岡山県の現状と展望」がオンラインにて開催されました。研修会の講演のうち講演2「岡山県内の活動・展望」で当センター 濱田理学療法士(認定スクールトレーナー:略してScT)が3人のうちの1人として演者を務めました。

 

認定スクールトレーナーは、2024年度から全国で開始された制度です。内閣府と文部科学省に承認を受けた資格で、現在、全国で130名、岡山県では3名が認定されています。理学療法士が医師と協力して地域の医療機関や地方自治体、教育委員会などと連携し児童生徒等の運動器の健康増進、運動器疾患・疾患予防に関わる教育・啓発や保健指導の支援・協力を行う活動です。当センター長の平川宏之医師(整形外科)も活動を支援しています。
今回の研修会では申込者数が140名を越えており、注目度の高さが伺えました。
私自身、今後も地域と連携を図りながら、活動を進めて参ります。

スポーツリハビリテーションセンター H

認定スクールトレーナーについては、運動器の健康・日本協会ホームページに掲載されています。(https://www.bjd-jp.org/trainer

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【入谷式足底板フォローアップセミナー開催報告】

2025年2月16日(日)、倉敷平成病院リハビリテーションセンターにて「入谷式足底板フォローアップセミナー」を開催しました(主催:身体運動学的アプローチ研修会 岡山支部)。

午前の部では、倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター 片山理学療法士が講師を務め、症例検討を行いました。午後の部では、アーチパッドの削り方や靴への適合方法について実践的なトレーニングを実施し、参加者同士で技術の向上を図りました。

スポーツリハビリテーションセンター では、患者さまの症状に応じて、理学療法士がオーダーメイドで足底板を作製しています。歩行時の痛みや疲労を軽減したい方、姿勢や歩き方を改善したい方、スポーツパフォーマンスを向上させたい方は、お気軽にご相談ください。

※入谷式足底板とは
入谷式足底板は、姿勢や動作のコントロールをサポートする靴の中敷き(インソール)です。広島県出身の理学療法士・入谷誠氏によって開発されました。足部の形状だけでなく、使用者の姿勢や動作を細かく評価し、理学療法士が個別に作製します。

足底のアーチを適切に保つことで、腰・膝・股関節・足首への負担を軽減し、身体各関節のメカニカルストレスを減少させます。さらに、スポーツ時の姿勢や動作をコントロールしやすくなり、パフォーマンス向上にも貢献します。身体の学習機能を活用し、足底板を外した後も効果が持続しやすいのが特徴です。

歩行時の痛みや疲労を軽減したい方、姿勢や歩き方を改善したい方、スポーツのパフォーマンスを向上させたい方におすすめです。

スポーツリハビリテーションセンター 理学療法士 H

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【肩関節理学療法実技セミナー開催報告】

2025年2月2日(日)、倉敷平成病院に小野志操先生(株式会社運動機能医学インスティチュート、理学療法士)をお招きし、「肩関節理学療法実技セミナー」を開催しました。

本セミナーでは、肩関節の機能解剖学、触診、評価、治療アプローチまで、幅広い内容について実技を交えてご講義いただきました。特に、実際の臨床に即した具体的な手技や治療法について手技を学ぶことができ、明日からのリハビリテーション業務に早速活かせる実践的な内容となりました。

今回の研修は、肩関節機能の向上を目指す上で、理学療法の重要性を再認識する機会となり、大変有意義な時間となりました。今後も、患者さまの治療効果を高めるため、学びを深め、質の高いリハビリテーションを提供してまいります。

小野志操先生のホームページ
https://www.shiso-ono.com/profile-1/

株式会社運動機能医学インスティチュートのホームページ
https://www.wow-factor.info/

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター PT 副主任 H

【おかやま国スポ2025 アイスホッケー競技 岡山県代表帯同報告~スポーツリハビリテーションセンター】

2025年1月31日~2月5日にかけて、岡山市・倉敷市で開催された第79回国民スポーツ大会冬季大会(おかやま国スポ2025)において、倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター所属の川元(理学療法士・JSPO-AT)が岡山県成年男子アイスホッケーチームのトレーナーとして帯同しました。

 スポーツトレーナーの役割は、選手のコンディショニング管理、外傷への応急処置、テーピングなど多岐にわたり、試合で最大限のパフォーマンスを発揮できるようサポートすることです。

アイスホッケーは「氷上の格闘技」とも呼ばれ、脳震とうや脊髄損傷など命に関わる外傷が発生する可能性がある競技です。今大会では初戦敗退という結果ではありましたが、大きな事故や重傷者を出すことなく大会を終えることができました。

今後も、より質の高い選手サポートが行えるよう、研鑽を積んでまいります。

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター PT 副主任 H

※写真掲載許可取得済み

https://okayamaikaho2025.jp/#gsc.tab=0

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日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー岡山県協議会 研修会開催報告

1月27日、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー岡山県協議会の研修会が倉敷平成病院にて開催されました。

当院スポーツリハビリテーションセンター 副センター長 小畑(理学療法士、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT))が講師を務め、院内スタッフも参加しました。
テーマは「前十字靱帯(ぜんじゅうじじんたい)損傷のリハビリテーション」で、他施設のトレーナーや医療従事者と知見を共有し、意見交換を行う貴重な機会となりました。

前十字靭帯損傷とは、膝関節内にある前十字靭帯(ACL)が部分的または完全に断裂するケガのことです。スポーツや転倒などによる膝への強い衝撃が主な原因で、特にサッカー、バスケットボール、スキー、ラグビーなどの急な方向転換やジャンプ動作を伴う競技で多発します。

当院では、前十字靱帯損傷の選手や患者様が多く受診されます。今後も、より質の高いリハビリを提供できるよう、研鑽を積んでまいります。

倉敷平成病院 PT科副主任 H

第77回全国高校バスケットボール選手権大会 帯同報告~スポーツリハビリテーションセンターより~

令和6年12月23日(月)~29日(日)に開催された第77回全国高校バスケットボール選手権大会に岡山県代表のトレーナーとして当院スポーツリハビリテーションセンターのスタッフ1名が帯同しました。1回戦は100点ゲームで勝利しました。2回戦は強豪との対戦となり惜敗しました。選手は全国大会を経験する度に成長し、最後には勝利という大きな成果を上げることができ、最後まで諦めない姿は多くの人に感動を与えてくれたと思います。そういった環境を共有できることがスポーツ分野に携わる者の醍醐味かと思います。このような体験を多くのスタッフに経験してもらえることを切に願います。

スポーツリハビリテーションセンター O

 

 

第78回国民スポーツ大会 帯同報告 ~スポーツリハビリテーションセンターより~

佐賀県で開催された第78回国民スポーツ大会に出場した新体操競技岡山選手団にトレーナーとしてスポーツリハビリテーションセンターのスタッフ1名が帯同しました(令和6年9月21日~9月24日)。練習中に選手の一人が足関節捻挫を受傷するトラブルもありましたが、全員で本番演じることができました。国際大会も開催される大きな会場と国民スポーツ大会という緊張感もあり、思うような結果とはなりませんでしたが、選手にとって今後につながる大会になったと思います。

今後とも地域のアスリートの競技力の向上にむけて、スポーツリハビリテーションセンター一同尽力いたします。

スポーツリハビリテーションセンター  Y・K

イラスト:イラスト AC

令和6年度全国高等学校総合体育大会 帯同報告~スポーツリハビリテーションセンターより~

令和6年8月2日(金)~9日(金)に        福岡県で開催された令和6年度全国高等学校総合体育大会 の女子バスケットボール、女子ハンドボールのチームに当院 スポーツリハビリテーションセンターのスタッフ1名がトレーナーとして帯同しました。 両種目とも残念ながら初戦での敗退となりましたが、選手は今後のレベルアップに向けて課題を見つけることができた貴重な大会になったと思います。スポーツリハビリテーションセンターではこれから冬の大会に向けてフィジカルトレーニングを中心にサポートに取り組んでまいります。

当センターでは、年代・種目に関わらず地域のアスリートのスポーツ活動をサポートいたします。

 

◆リハビリテーションについて◆
〇時間:月~金  17時~ ※予約制 (保険診療)
※担当スタッフとご相談のうえ、ご予約をお取り下さい。
※リハビリテーションの実施については、医師の診察が必要です。
スポーツ外来(平川宏之医師)の診察は、水曜 午後です。

〇場所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター内

〇ご予約・お問合せ:086-427-1111 「リハビリセンター」へとお伝えください。
(予約受付  月~金/8:30~17:00 土/8:30~12:00 )

スポーツリハビリテーションセンター  T・O

 

倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンター 開設

この度、2024年7月1日付で、倉敷平成病院 スポーツリハビリテーションセンターを開設いたしました。

ごあいさつ

当院の「スポーツ外来」はおかげさまで20年近くが経ち、多くのスポーツ選手や患者さんにご来院いただいております。 一方で、ご予約が取りにくい状況等が続いており私としましても大変心苦しく申し訳なく感じておりました。 そこで、当院スポーツ外来は「継承と進化」をテーマに、「スポーツリハビリテーションセンター」を設立することとなりました。スポーツに特化したリハビリテーションを今以上にご提供できるよう取り組んで参ります。

スポーツリハビリテーションセンター
                                  センター長 平川宏之      

日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター

「継承と進化」

 継承
・手術前後の継続したリハビリテーションにより、競技復帰をサポート
・早期競技復帰を目標にスポーツ医と連携したリハビリテーションを提供

 進化
・競技復帰後のパフォーマンス向上、ケガの予防に対する積極的・継続的サポート
・婦人科医、公認スポーツファーマシスト、管理栄養士 等多職種と連携し、女性アスリート特有
の問題やドーピングについて対応
・スポーツ団体やチームへの障害予防を中心とした検診事業、研修の実施 等

◆リハビリテーションについて◆
〇時間:月~金  17時~ ※予約制 (保険診療)
※担当スタッフとご相談のうえ、ご予約をお取り下さい。
※リハビリテーションの実施については、医師の診察が必要です。
スポーツ外来(平川宏之医師)の診察は、水曜 午後です。

〇場所:倉敷平成病院 リハビリテーションセンター内

〇ご予約・お問合せ:086-427-1111 「リハビリセンター」へとお伝えください。
(予約受付  月~金/8:30~17:00 土/8:30~12:00 )

 

240701スポーツリハビリテーションセンター

 

広報課